JP3556271B2 - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、パチンコ機の変動入賞装置に関し、特に、一般遊技状態中に特別条件が満たされることによって、可動部材が一般遊技状態から遊技者にとって有利な特別利益状態に変換され、この特別利益状態下で更に特別入賞口に入賞すると、先の特別利益状態が次にも継続して与えられると共に、カウントスイッチに所定個数入賞すると可動部材が遊技者にとって不利な一般遊技状態に復帰するパチンコ機の変動入賞装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般遊技状態中に特別条件が満たされることによって、可動部材が一般遊技状態から遊技者にとって有利な特別利益状態に変換され、この特別利益状態下で更に特別入賞口に入賞すると、先の特別利益状態が次にも継続して与えられると共に、カウントスイッチに所定個数入賞すると可動部材が遊技者にとって不利な一般遊技状態に復帰する種類のパチンコ機の変動入賞装置は、数多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そして、従来、この種の変動入賞装置においては、特別条件を創成するための特別入賞口に球が入り易いか、入り難いかによって、獲得する賞球に大幅な差が生じる。この差は、遊技者の技術の巧拙によるものばかりではなく釘調整にも起因している。即ち、従来の変動入賞装置は、釘調整が難しい状況にあった。
そこで、特別入賞口の入賞率を釘調整によらないで制御可能な変動入賞装置が、例えば実開平6−486号公報によって提案された。この変動入賞装置は、大入賞口内に揺動自在な球受部材を設け、該球受部材の傾斜方向によって特別入賞口の入賞確率を制御するようにしたものである。また、特開平5−220261号公報によって提案された変動入賞装置は、球を一般入賞口と特別入賞口とに振り分けるための入賞球振分機構を回転体によって構成したものである。
しかしながら、特別入賞口の入賞確率を調整可能なようにした従来の変動入賞装置は、機械的に特別入賞口の入賞確率を調整しているので、ばらつきが生じて正確な調整ができていないのが現状である。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、釘調整が容易であると共に、特別入賞口の入賞確率を均一に設定し、公平な遊技が可能なパチンコ機の変動入賞装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、一般遊技状態中に特別条件が満たされることによって、可動部材が一般遊技状態から遊技者にとって有利な特別利益状態に変換され、この特別利益状態下で更に特別入賞スイッチに入賞すると、先の特別利益状態が次にも継続して与えられると共に、カウントスイッチに所定個数入賞すると可動部材が遊技者にとって不利な一般遊技状態に復帰するパチンコ機の変動入賞装置において、変動入賞装置内には、前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記特別利益状態中の所定時間特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第1検出手段と、前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能が有効になっているときは特別入賞スイッチとしての機能が無効となり、前記第1検出手段が特別入賞スイッチとしての機能が無効なときに特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第2検出手段と、第2検出手段側から第1検出手段側へ球を誘導する下り傾斜する固定状の傾斜誘導面と、前記各検出手段を構成する球検出スイッチに向けて球を案内する球導入案内部と、を形成した球整列樋と、を配設し、前記特別入賞スイッチとしての機能を有効にする前記所定時間が次第に長くなるように有効時間を設定し、前記第1検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効なときに、球を1個検出すると第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能は無効となり、第2検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効になるようにしたものである。
【0005】
【作用】
傾斜誘導手段によって、初期段階において特別入賞スイッチに設定されている第1の球検出スイッチに向けて球を誘導することができ、この第1の球検出スイッチがオンすると、当該第1の球検出スイッチは特別入賞スイッチとしての機能を失い、カウントスイッチとして機能して入賞球数をカウントする。一方、上記第1の球検出スイッチが特別入賞スイッチとしての機能を失うと、第2の球検出スイッチが特別入賞スイッチとして機能するようになる。
【0006】
【実施例】
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。図1は、本発明に係る変動入賞装置1を配設した遊技盤2の正面図である。
【0007】
上記遊技盤2の表面にはガイドレール3で囲まれる遊技部4を形成し、この遊技部4のほゞ中央に可変表示装置5を配設すると共に、下方に本発明に係る変動入賞装置1を配設し、適所には、一般入賞具6,7や風車8、或は表示灯9が配設してある。また、遊技部4には適宜障害釘10が設けてあり、遊技部4の最下位置にはアウト口11が開設してある。
【0008】
本発明に係る変動入賞装置1は、図2ないし図10に示すように、遊技盤2に取り付けるためのベース板20と、このベース板20の前後に止着する前面枠板30及び後面枠板40を備えている。また、上記前面枠板30には開口部31を開設し、該開口部31に駆動源を有した開閉自在な開閉扉50を臨ませて大入賞口60を形成している。この開閉扉50は当該変動入賞装置1における可動部材となる。
【0009】
ベース板20は、上記したように遊技盤2に取り付けるための縁部21を有し、この縁部21の内側は開口になっている。この開口の周囲には、後向きに枠部22が延出している。そして、上記縁部21の適所に設けた取付ボス23に、前面枠板30及び後面枠板40をビス24で止着するように構成してある。
【0010】
前面枠板30は、上記ベース板20の開口を塞ぐように止着される部材であって、中央部に横長な開口部31を有し、この開口部31には前記したように、開閉扉50が回動自在に臨む。また、開口部31の左右には、始動スイッチ71を臨ませた始動口70が形成してある。即ち、ポケット枠状の球受入枠72を前面枠板30に延設すると共に、上記球受入枠72の上部に、始動スイッチ71を装着して始動口70を構成する。尚、この始動スイッチ71は、球の通過を検出できれば、接点式スイッチ、近接型スイッチ、或は光センサ等、どのような構成であってよい。
【0011】
可動部材としての開閉扉50は、下縁側に左右に突出する回転軸51を備え、この回転軸51を前面枠板30に設けた横溝状の軸受部33に挿入すると共に、後面枠板40に設けた軸押え部41によって回転自在に装着してある。
【0012】
また、この開閉扉50には駆動機構を設ける。この駆動機構は、図示の実施例によれば、電磁石52とこの電磁石52によって吸引される駆動レバー53等によって構成してある。即ち、磁性体によって形成した吸着板54を揺動自在に軸着すると共に、該吸着板54に駆動レバー53を連結してなる。
【0013】
駆動レバー53の先端には二股部55を設け、この二股部55に開閉扉50の側板56に設けた駆動ピン57を遊嵌させる。また、上記側板56に対応する位置に、当該側板56の端縁が当接するストッパ32が前面枠板30から延設してある。
【0014】
そこで、上記電磁石52を励磁すると、吸着板54が吸引されて駆動レバー53が回動するので、開閉扉50が開放する。尚、この開閉扉50は、側板56の端縁が上記ストッパ32に下側から当接するので、所定の角度以上開かない。また、上記した電磁石52は、取付板58を介して後述するスイッチ取付及び球案内樋枠61に対して取り付けてある。
【0015】
上記した実施例では、開閉扉50の駆動源として電磁石52を適用したが、この駆動源は、プランジャを備えるソレノイド等を利用することもできる。
【0016】
一方、開閉扉50の後方には、スイッチ取付及び球案内樋枠61を設けて大入賞口60を形成する。即ち、開閉扉50を開放したときに取り込む球を、後述する検出手段80を構成する球検出スイッチ81で検出した後、入賞球として機裏へ誘導するように構成するのである。
【0017】
そして、本発明は、この大入賞口60内に検出手段80として第1検出手段80a及び第2検出手段80bを設けると共に、第2検出手段80b側から第1検出手段80a側へ球を誘導する固定状の傾斜誘導手段62を設ける。このため、上記スイッチ取付及び球案内樋枠61は、左右にスイッチ取付部63を備えると共に、中央部分に球整列樋64を備えている。
【0018】
上記傾斜誘導手段62としての球整列樋64は、図10に示すように、左右に球検出スイッチ81の前端部を係止するための係止口65を有すると共に、該係止口65の上部には上記球検出スイッチ81に向けて球を案内する球導入案内部66が形成してある。また、上記左右の球導入案内部66の間には、一方の球導入案内部66に向けて下り傾斜する傾斜誘導面67が形成してある。即ち、第2検出手段80bを構成するように向って左側の係止口65bに装着した第2球検出スイッチ81b側から、第1検出手段80aを構成するように向って右側の係止口65aに装着した第1球検出スイッチ81a側へ向って下り傾斜する傾斜誘導面67が形成してある。
【0019】
従って、開閉扉50によって取り込まれた球は、上記傾斜誘導面67によって傾斜下流側に位置する第1の球検出スイッチ81aへ誘導される。尚、傾斜誘導面67の上端よりも外側に位置する傾斜とは反対側の球導入案内部66に載った球は、そのまま第2の球検出スイッチ81bへ誘導される。
【0020】
そして、上記大入賞口60の後壁を構成しているスイッチ取付及び球案内樋枠61の後方には、どちら側の球検出スイッチ81が特別入賞口として有効状態になっているかを示す有効スイッチ表示手段90を設ける。この有効スイッチ表示手段90は、図示の実施例によれば、各球検出スイッチ81に対応するようにコネクタランプ基板91に配設したランプ92によって構成してある。
【0021】
また、上記コネクタランプ基板91には、諸電気部材の配線を中継するコネクタ93が設けてある。尚、このコネクタランプ基板91は、基板取付板42に取り付けるようになっており、この基板取付板42は、取付支柱43を介して前記スイッチ取付及び球案内樋枠61に止着してある。
【0022】
更に、前記開閉扉50の下方には、継続回数兼10カウント表示灯12が設けてある。この継続回数兼10カウント表示灯12は、例えば2桁の7セグメント発光ダイオード、所謂デジタル表示器によって構成してあり、現在実行中のサイクル数を示すと共に、大入賞口60へ入球した個数を表示するためのものである。
【0023】
次に、上記のような構成の変動入賞装置1による遊技を図12のタイムチャートに基づいて簡単に説明する。先ず、遊技者の発射した打球が、変動入賞装置1の前面枠板30の左右に形成した始動口70または遊技部4のほゞ中央に配設した始動口70′に入賞すると、可変表示装置5が図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後、或は遊技者が停止ボタンを操作して図柄の変動表示を停止したときに表示する図柄が予め定めた態様のときに、大当りとなって遊技者に有利な特別遊技状態になる。
【0024】
特別遊技状態では、開閉扉50を例えば20秒間または打球が大入賞口60へ10個入球することを1サイクルとし、この1サイクル中に特別条件を満たすと、即ち特別入賞口を形成する特別入賞スイッチがオンすると、最大で16回までサイクルの更新が可能になる。
【0025】
特別遊技状態になると、電磁石52が励磁されて開閉扉50が開放する。また、第1有効スイッチ表示ランプ92aが点灯し、第1の球検出スイッチ81aが特別入賞スイッチとして有効になっていることを示す。
【0026】
そして、遊技者が発射した打球が前向きに傾動した開閉扉50に載ると、この開閉扉50に導かれて大入賞口60内に取り込まれる。取り込まれた球は、球整列樋64に設けた傾斜に従って転動し、下流側の球誘導案内部66aから第1の球検出スイッチ81aに入球し、当該第1の球検出スイッチ81aをオンさせる。すると、今まで特別入賞スイッチとして機能していた第1の球検出スイッチ81aは、カウントスイッチとして機能するようになり、特別入賞スイッチの機能は第2の球検出スイッチ81bに移動する。また、第1有効スイッチ表示ランプ92aが消灯すると共に、第2有効スイッチ表示ランプ92bが点灯して、特別入賞スイッチが第2の球検出スイッチ81bに移動したことを表示する。なお、特別入賞スイッチはカウントスイッチの機能を兼ねることになる。
【0027】
以後、遊技者は打球の発射を続けると、打球は大入賞口60の第1の球検出スイッチ81aに順次入球する。そして、この第1の球検出スイッチ81aはカウントスイッチとして機能しているので、打球が10個入球すると開閉扉50を閉止する。尚、この開閉扉50は20秒経過しても閉止する。しかし、既に特別入賞スイッチに1個入球しているので、次のサイクルに移行することができる。
【0028】
次のサイクルが開始すると、特別入賞スイッチとしての機能が第1の球検出スイッチ81aに戻ると共に、この特別入賞スイッチの機能が第1の球検出スイッチ81aに移動していることを第1有効スイッチ表示ランプ92aの点灯によって表示する。尚、第2有効スイッチ表示ランプ92bは、第2の球検出スイッチ81bにおける特別入賞スイッチの機能が無効になると消灯し、第1有効スイッチ表示ランプ92aが点灯する。
【0029】
また、現在何サイクル目を実行中か、このサイクル中に大入賞口60に何個入賞したかを、継続回数兼10カウント表示灯12によって遊技者に可視表示する。尚、あと何サイクル残っているか、或はあと何個入賞するとサイクルが変わるかを、減算表示するようにしてもよい。
【0030】
そして、上記のようにして順次サイクルの更新を行なって特別遊技状態を許容された回数継続することができる。このとき、遊技者は、特別入賞スイッチを意識的に狙わなくても、最初に入球した球が傾斜誘導手段62によって特別入賞スイッチに設定されている第1の球検出スイッチ81aへ入賞することになるので、サイクルの更新が確実に可能になる。従って、遊技技術の巧拙に拘わらず一定数の賞球獲得が可能になる。また、面倒な釘調整を行なわなくても、特別入賞口へ入賞可能なので、公平な遊技が可能になると共に、出玉管理も容易になる。
【0031】
上記した実施例では、大入賞口60内の球整列樋64に傾斜を設ることにより傾斜誘導手段62を構成し、第1検出手段80aである第1の球検出スイッチ81aへ球を誘導しているが、一方の検出手段80へ球を誘導するための傾斜誘導手段62は、開閉扉50の裏面側に設けてもよい。即ち、図11に示すように、開閉扉50の一側に厚肉部59を形成して、受け止めた球が一方へ向けて流れるように構成するのである。尚、図示の実施例では、厚肉部59をリブ状に形成している。
【0032】
更に、本発明では、特別遊技状態の1サイクル中において、最初の入球があるまで特別入賞スイッチを交互に移動させることができる。即ち、図13のタイムチャートに示すように、大入賞口60が開放して、最初の1秒間は第1の球検出スイッチ81aを特別入賞スイッチに設定し、次の2秒間は第2の球検出スイッチ81bを特別入賞スイッチに設定し、次の1秒間は第1の球検出スイッチ81a、次の3秒間は第2の球検出スイッチ81b、というように、交互にスイッチを移動させる。尚、第2の球検出スイッチ81bの方が第1の球検出スイッチ81aよりも時間が長いのは、球整列樋64によって、第1の球検出スイッチ81aの方が入賞し易くなっているので、ほゞ同じ入賞率にするためである。また、次第に有効時間を長く設定しているのは、特別入賞口即ち球検出スイッチ81の入賞率を徐々に高めることにより特別入賞口の入賞を次第に容易にするためである。即ち、特別遊技状態の継続を容易にするためである。
【0033】
上記した何れの実施例においても、大入賞口60へ流入した球が誘導される第1の球検出スイッチ81aは、初期段階では特別入賞スイッチに設定されているので、特別遊技状態が開始すると、特別入賞口へ確実に入賞させることができ、特別遊技状態の継続が容易に可能である。従って、釘調整が容易になると共に公平な遊技が可能であり、出玉管理も容易になる。
【0034】
以上本発明を図面の実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜に実施できる。例えば、図示の実施例においては、可動部材を開閉扉によって構成しているが、可動翼片等、他の構造であってもよい。また、第1有効スイッチ表示ランプ、第2有効スイッチ表示ランプの代りに音声を異らせるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上要するに本発明は、一般遊技状態中に特別条件が満たされることによって、可動部材が一般遊技状態から遊技者にとって有利な特別利益状態に変換され、この特別利益状態下で更に特別入賞スイッチに入賞すると、先の特別利益状態が次にも継続して与えられると共に、カウントスイッチに所定個数入賞すると可動部材が遊技者にとって不利な一般遊技状態に復帰するパチンコ機の変動入賞装置において、変動入賞装置内には、前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記特別利益状態中の所定時間特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第1検出手段と、前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能が有効になっているときは特別入賞スイッチとしての機能が無効となり、前記第1検出手段が特別入賞スイッチとしての機能が無効なときに特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第2検出手段と、第2検出手段側から第1検出手段側へ球を誘導する下り傾斜する固定状の傾斜誘導面と、前記各検出手段を構成する球検出スイッチに向けて球を案内する球導入案内部と、を形成した球整列樋と、を配設し、前記特別入賞スイッチとしての機能を有効にする前記所定時間が次第に長くなるように有効時間を設定し、前記第1検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効なときに、球を1個検出すると第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能は無効となり、第2検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効になるようにしたので、大入賞口へ入球した球を初期段階で特別入賞口に設定してある第1の球検出スイッチへ誘導することができ、特別入賞口への入賞が容易に可能である。従って、面倒な釘調整を行なわなくても特別入賞口への入賞が容易で特別遊技状態の継続が可能になる。また、特別入賞口の入賞確率をほゞ一定に揃えることができるので、公平な遊技が可能であると共に、出玉管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変動入賞装置を配設した遊技盤の正面図である。
【図2】本発明に係る変動入賞装置の正面図である。
【図3】本発明に係る変動入賞装置の平面図である。
【図4】本発明に係る変動入賞装置の一部欠截背面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】図2のB−B線断面図である。
【図7】図2のC−C線断面図で、開閉扉を開放した状態を示す。
【図8】図2のC−C線断面図で、開閉扉を閉止した状態を示す。
【図9】図4のD−D線断面図である。
【図10】球整列樋の一例を示す斜視図である。
【図11】開閉扉の一例を示す斜視図である。
【図12】遊技の一実施例を示すタイムチャートである。
【図13】遊技の他の実施例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 変動入賞装置
20 ベース板
30 前面枠板
40 後面枠板
50 可動部材としての開閉扉
52 駆動源としての電磁石
60 大入賞口
70 始動口
80 検出手段
81a 第1の球検出スイッチ
81b 第2の球検出スイッチ

Claims (1)

  1. 一般遊技状態中に特別条件が満たされることによって、可動部材が一般遊技状態から遊技者にとって有利な特別利益状態に変換され、この特別利益状態下で更に特別入賞スイッチに入賞すると、先の特別利益状態が次にも継続して与えられると共に、カウントスイッチに所定個数入賞すると可動部材が遊技者にとって不利な一般遊技状態に復帰するパチンコ機の変動入賞装置において、
    変動入賞装置内には、
    前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記特別利益状態中の所定時間特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第1検出手段と、
    前記カウントスイッチと特別入賞スイッチとの機能を有し、前記特別利益状態中は常にカウントスイッチとしての機能が有効であり、且つ前記第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能が有効になっているときは特別入賞スイッチとしての機能が無効となり、前記第1検出手段が特別入賞スイッチとしての機能が無効なときに特別入賞スイッチとしての機能が有効になる第2検出手段と、
    第2検出手段側から第1検出手段側へ球を誘導する下り傾斜する固定状の傾斜誘導面と、前記各検出手段を構成する球検出スイッチに向けて球を案内する球導入案内部と、を形成した球整列樋と、
    を配設し、
    前記特別入賞スイッチとしての機能を有効にする前記所定時間が次第に長くなるように有効時間を設定し、
    前記第1検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効なときに、球を1個検出すると第1検出手段の特別入賞スイッチとしての機能は無効となり、第2検出手段特別入賞スイッチとしての機能が有効になるようにしたことを特徴とするパチンコ機の変動入賞装置。
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