JP2000151730A - 擬似エラー付加回路 - Google Patents

擬似エラー付加回路

Info

Publication number
JP2000151730A
JP2000151730A JP10321086A JP32108698A JP2000151730A JP 2000151730 A JP2000151730 A JP 2000151730A JP 10321086 A JP10321086 A JP 10321086A JP 32108698 A JP32108698 A JP 32108698A JP 2000151730 A JP2000151730 A JP 2000151730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
bit
output
gate
pseudo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10321086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3612660B2 (ja
Inventor
Kenichi Ishihara
健一 石原
Kenichi Shiraishi
憲一 白石
Soichi Shinjo
壮一 新城
Akihiro Horii
昭浩 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Kenwood TMI Corp
Original Assignee
Kenwood KK
Kenwood TMI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP32108698A priority Critical patent/JP3612660B2/ja
Application filed by Kenwood KK, Kenwood TMI Corp filed Critical Kenwood KK
Priority to CNB998131393A priority patent/CN1149800C/zh
Priority to DE1130865T priority patent/DE1130865T1/de
Priority to CA002349854A priority patent/CA2349854C/en
Priority to EP99971981A priority patent/EP1130865B1/en
Priority to PCT/JP1999/006295 priority patent/WO2000028709A1/ja
Priority to US09/807,029 priority patent/US6772378B1/en
Priority to DE69939835T priority patent/DE69939835D1/de
Publication of JP2000151730A publication Critical patent/JP2000151730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3612660B2 publication Critical patent/JP3612660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0002Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate
    • H04L1/0003Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission rate by switching between different modulation schemes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/24Testing correct operation
    • H04L1/241Testing correct operation using pseudo-errors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PSK変調シンボルデータに擬似エラーを付
加する擬似エラー付加回路を提供する。 【解決手段】 指定ビットエラーレートに基づく値がロ
ードされクロック信号をカウンタ11で計数し、カウン
タ11のキャリーにてPNデータ発生器21からの出力
をシフトレジスタ22に蓄積し、蓄積データとカウンタ
11の計数値との一致時におけるPN比較回路3の出力
をエラーパルスとし、エラーパルスを受けて、PNデー
タ発生器41からの出力に基づいてビットセレクタ40
にてPSK変調シンボルデータ中でのエラーを付加する
ビットを無作為にビットエラーレートに基づく間隔で選
択し、インターリーブ後のPSK変調シンボルデータ中
の選択されたビットをビット反転回路5にて反転して出
力することより、エラーを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は擬似エラー付加回路
に関し、さらに詳細には、伝送路途中において生ずるビ
ットエラーを擬似的に発生させてPSK変調信号を復号
する復号器の性能チェックなどの利用することができる
擬似エラー付加回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デジタル放送において受信C/
Nの異なる複数の伝送方式を組み合わせて伝送する階層
化伝送方式として、m相位相変調の時分割多重による階
層化伝送方式が知られている。しかるに放送信号は伝送
路中におけるノイズの影響を受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、デジタル放
送受信機における復号器の性能を試験するために、伝送
路中において生ずるエラーを擬似的に発生させ、擬似的
に発生させた擬似エラーが付加されたPSK変調シンボ
ルデータを復号器に供給して復号器の誤り訂正能力など
が充分な特性を備えているか否かを試験するための擬似
エラー付加回路が望まれている。しかしながら、従来こ
のような擬似エラー付加回路はなかった。
【0004】本発明は、PSK変調シンボルデータに擬
似エラーを付加する擬似エラー付加回路を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の擬似エラー付加
回路は、インターリーブ後のPSK変調シンボルデータ
にビットエラーを付加することを特徴とする。
【0006】本発明の擬似エラー付加回路によれば、イ
ンターリーブ後のPSK変調シンボルデータにビットエ
ラーが付加されるため、復号器に供給することによって
復号器の性能をチェックすることができる。
【0007】本発明の擬似エラー付加回路は、指定した
ビットエラーレートに基づく割合でエラーパルスを無作
為に発生するエラーパルス発生手段を備え、エラーパル
スに基づいてビットエラーを付加することを特徴とす
る。
【0008】本発明の擬似エラー付加回路によれば、指
定したビットエラーレートに基づく割合でエラーパルス
が無作為に発生させられ、エラーパルスに基づいてPS
K変調シンボルデータにビットエラーが付加されるた
め、伝送路中におけるビットエラーを模擬することがで
きる。
【0009】本発明の擬似エラー付加回路は、PSK変
調シンボルデータ中のビットからエラーを付加するビッ
トをビットエラーレートに基づく割合で、無作為に選択
するビット選択手段を手段を備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の擬似エラー付加回路によれば、エ
ラーが付加されるPSK変調シンボルデータ中のビット
がビットエラーレートに基づく割合で、無作為に選択さ
れるために、種々の伝送路中におけるビットエラーを模
擬することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる擬似エラー
付加回路を実施の形態によって説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態にかかる擬似
エラー付加回路の構成を示すブロック図であり、本発明
の実施の一形態にかかる擬似エラー付加回路は8PSK
変調、QPSK変調、BPSK変調の場合に対応するよ
うに構成した場合を例示している。
【0013】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー
付加回路は、外符号化である誤り訂正符号が付加され、
インターリーブされ、かつ内符号化である畳み込み符号
化がされて、PSK変調シンボルデータ(PSK変調シ
ンボルデータを単にシンボルデータとも記す)が入力さ
れて、無作為に擬似エラーを付加して出力する。
【0014】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー
付加回路は、クロック信号とビットエラーレート選択信
号を受けてビットエラーレートに基づくカウント値およ
びキャリーを送出するビットエラーレート指示回路1
と、ビットエラーレート指示回路1から出力されるキャ
リーを受けてPNデータを送出するPNデータ発生回路
2と、ビットエラーレート指示回路1から出力されるカ
ウント値とPNデータ発生回路2から出力されたPNデ
ータとを比較してエラーパルスを出力するPN比較回路
3とを備えている。
【0015】さらに、本発明の実施の一形態にかかる擬
似エラー付加回路は、エラーパルスを受けて指示された
変調モードに基づく反転指示信号を送出する変調モード
選択回路4と、反転指示信号とシンボルデータとを受け
てシンボルデータを選択的にビット反転させて擬似エラ
ーを加えるビット反転回路5とを備えている。
【0016】ビットエラーレート指示回路1は、選択さ
れたビットエラーレートに基づく値がプリセットされ
て、プリセット値までクロックパルスのアップカウント
を行うカウンタ11と、カウンタ11から出力されるキ
ャリー出力を入力して、選択されたビットエラーレート
に基づいて入力を選択するマルチプレクサ12とを備
え、マルチプレクサ12の出力をカウンタ11に供給し
て選択されたビットエラーレートに基づくプリセットデ
ータをロードする。
【0017】したがって、ビットエラーレート指示回路
1では、例えばビットエラーレートとして10の−3乗
のビットエラーレートが選択指示されているときは、0
〜999までの計数を行ない、カウンタ11の計数値が
PN比較回路3へ送出されると共に、計数値が999に
達するとキャリーがマルチプレクサ12から出力され
て、プリセットデータ999がプリセットされて、また
計数が繰り返されることになる。
【0018】PNデータ発生回路2はPNデータ発生器
21と、ビットエラーレート指示回路1のカウンタ11
から出力されるキャリー出力でイネーブルされてPNデ
ータ発生器21から出力されるPNデータを蓄えるシフ
トレジスタ22とを備え、シフトレジスタ22に蓄えら
れているPNデータをPN比較回路3へ送出する。
【0019】したがって、PNデータ発生回路2のシフ
トレジスタ22では、ビットエラーレート指示回路1か
ら出力されるキャリー出力が入力されるまでは、そのキ
ャリー出力が入力される前までに蓄えられているPNデ
ータがPN比較回路3へ送出される。そこで、上記の例
ではシフトレジスタ22はカウンタ11が999を計数
したときから、前に蓄えたPNデータに代わって新たに
PNデータ発生器21から出力されるPNデータを新た
に蓄えていくことになる。
【0020】PN比較回路3は、ビットエラーレート指
示回路1のカウンタ11から出力される計数値とPNデ
ータ発生回路2のシフトレジスタ22から出力されるP
Nデータとを比較する比較器31、32、33、…、3
nと、比較器31、32、33、…、3nの比較出力を
ビットエラーレート選択指示信号に基づいて選択するマ
ルチプレクサ30とを備え、選択されたビットエラーレ
ートに基づく比較器からの一致出力をエラーパルスとし
てマルチプレクサ30から出力を送出する。
【0021】したがって、例えばビットエラーレートが
10の−3乗に設定されているときにおいて、シフトレ
ジスタ22に蓄えられているPNデータが791の場
合、カウンタ11から出力される計数値が791(99
9未満の値である)になったときに、PN比較回路3か
らエラーパルスが出力されることになる。このように0
〜999までの間に1回エラーパルスが無作為に出力さ
れる。
【0022】これは設定されているビットエラーレート
10の−3乗に対して10の3乗回に1つのエラーパル
スが発生することを意味している。他のビットエラーレ
ートが選択されている場合も同様であって、ビットエラ
ーレートが10の−5乗に設定されているときは、10
の5乗回(0〜99999)に1回エラーパルスが無作
為に出力される。
【0023】したがって、ビットエラーレート指示回路
1、PNデータ発生回路2およびPN比較回路3は指定
されたビットエラーレートに基づく割合でエラーパルス
を無作為に発生するエラーパルス発生手段を構成してい
ることになる。
【0024】変調モード選択回路4は、図2に示すよう
に、エラーパルスを受けてPNデータであるエラー付加
ビット選択信号(エラー付加ビット選択信号をPNSE
L1およびPNSEL0とも記し、2ビットを利用する
場合を例示する)を出力させるPNデータ発生器41
と、PNデータ発生器41からの出力PNデータを受け
てエラーを付加するビットを無作為にセレクトするビッ
トセレクタ40と、エラーパルスとビットセレクタ40
からの出力を入力とするアンドゲート46a、46bお
よび46cとから構成されている。
【0025】ビットセレクタ40は、エラー付加ビット
選択信号PNSEL0を論理反転させるインバータ42
a、エラー付加ビット選択信号PNSEL1を論理反転
させるインバータ42b、エラー付加ビット選択信号P
NSEE1を論理反転させるインバータ42c、インバ
ータ42aの出力とインバータ42bの出力との論理積
演算をするアンドゲート43aと、エラー付加ビット選
択信号PNSEL0とインバータ42cの出力との論理
積演算をするアンドゲート43bとを備えている。
【0026】さらに、ビットセレクタ40は、8PSK
選択信号(8PSK選択信号を8PSKSELとも記
す)とアンドゲート43aの出力とを論理積演算するア
ンドゲート44aと、エラー付加ビット選択信号PNS
EL0とQPSK選択信号(QPSK選択信号をQPS
KSELとも記す)とを論理積演算するアンドゲート4
4bおよび44dと、8PSK選択信号とアンドゲート
43bの出力とを論理積演算するアンドゲート44c
と、エラー付加ビット選択信号PNSEL1と8PSK
選択信号とを論理積演算するアンドゲート44eとを備
えている。
【0027】またさらに、ビットセレクタ40は、アン
ドゲート44aの出力とアンドゲート44bの出力とB
PSK選択信号(BPSK選択信号をBPSKSELと
も記す)との論理和演算をするオアゲート45aと、ア
ンドゲート44cの出力とアンドゲート44dの出力と
の論理和演算をするオアゲート45bとを備え、オアゲ
ート45aの出力はアンドゲート46aへ送出し、オア
ゲート45bの出力はアンドゲート46bへ送出し、ア
ンドゲート44eの出力はアンドゲート46cへ送出し
て、ゲートが開かれたアンドゲート46a、46b、4
6cからエラーパルスを出力させる。
【0028】そこで、変調モード選択回路4の真理値表
は図3に示すようになる。すなわち変調モード選択信号
によって8PSKSELが選択されているときにおい
て、エラー付加ビット選択信号PNSEL1、PNSE
L0が〃00〃のときには、8PSKシンボルデータの
LSBにエラーが付加される場合であって、オアゲート
45aの出力が高電位になり、オアゲート45bの出力
が低電位になり、アンドゲート44eの出力が低電位に
なり、アンドゲート46aのみがゲートが開かれた状態
となり、8PSKシンボルデータのLSBが選択された
状態になってエラーパルスがアンドゲート46aから出
力される。
【0029】変調モード選択信号によって8PSKSE
Lが選択されているときにおいて、エラー付加ビット選
択信号PNSEL1、PNSEL0が〃01〃のときに
は、8PSKシンボルデータの2ビット目にエラーが付
加される場合であって、オアゲート45aの出力が低電
位になり、オアゲート45bの出力が高電位になり、ア
ンドゲート44eの出力が低電位になり、アンドゲート
46bのみがゲートが開かれた状態となり、8PSKシ
ンボルデータの2ビット目が選択された状態になってエ
ラーパルスがアンドゲート46bから出力される。
【0030】変調モード選択信号によって8PSKSE
Lが選択されているときにおいて、エラー付加ビット選
択信号PNSEL1、PNSEL0が〃1x〃(xは〃
0〃、〃1〃の何れでもよい)のときには、8PSKシ
ンボルデータのMSBにエラーが付加される場合であっ
て、オアゲート45aの出力が低電位になり、オアゲー
ト45bの出力が低電位になり、アンドゲート44eの
出力が高電位になり、アンドゲート46cのみがゲート
が開かれた状態となり、8PSKシンボルデータのMS
Bが選択された状態になってエラーパルスがアンドゲー
ト46cから出力される。
【0031】変調モード選択信号によってQPSKSE
Lが選択されているときにおいて、エラー付加ビット選
択信号PNSEL1、PNSEL0が〃x0〃のときに
は、QPSKシンボルデータのLSBにエラーが付加さ
れる場合であって、オアゲート45aの出力が高電位に
なり、オアゲート45bの出力が低電位になり、アンド
ゲート44eの出力が低電位になり、アンドゲート46
aのみがゲートが開かれた状態となり、QPSKシンボ
ルデータのLSBが選択された状態になってエラーパル
スがアンドゲート46aから出力される。
【0032】変調モード選択信号によってQPSKが選
択されているときにおいて、エラー付加ビット選択信号
PNSEL1、PNSEL0が〃x1〃のときには、Q
PSKシンボルデータのMSBにエラーが付加される場
合であって、オアゲート45aの出力が低電位になり、
オアゲート45bの出力が高電位になり、アンドゲート
44eの出力が低電位になり、アンドゲート46bのみ
がゲートが開かれた状態となり、QPSKシンボルデー
タのMSBが選択された状態になってエラーパルスがア
ンドゲート46bから出力される。
【0033】変調モード選択信号によってBPSKSE
Lが選択されているときにおいて、エラー付加ビット選
択信号PNSEL1、PNSEL0が〃xx〃のときに
は、オアゲート45aの出力が高電位になり、オアゲー
ト45bの出力が低電位になり、アンドゲート44eの
出力が低電位になり、アンドゲート46aのみがゲート
が開かれた状態となり、エラーパルスがアンドゲート4
6aから出力される。
【0034】このようにして、変調モード選択回路4か
ら反転指示信号が出力される。この反転指示信号はPN
データ発生器41から出力されるPNデータに基づいて
エラーが付加されるビットが無作為に指示され、該指示
されたビットに対してエラーパルスが出力されることに
なる。
【0035】したがって、変調モード選択回路4は、P
Nデータ発生器41から出力されるPNデータに基づい
て、選択した変調モードに基づくシンボルデータ中のビ
ットから、エラーを付加するビットをビットエラーレー
トに基づく間隔で、無作為に選択するビット選択手段を
構成していることになる。
【0036】ビット反転回路5は、図2に示すように、
シンボルデータが供給され、かつアンドゲート46aか
らの出力、アンドゲート46bからの出力、アンドゲー
ト46cからの出力が各別に入力される排他論理和回路
51a、51b、51cを備え、排他論理和回路51
a、51b、51cの出力をワイヤドオアされ、1ビッ
トだけ反転されてエラーが付加されたエラー付加シンボ
ルデータが出力される。
【0037】上記の本発明の実施の一形態にかかる擬似
エラー付加回路において、シンボルデータである8PS
K変調のベースバンド信号は位相面で、図4(a)に示
すようにマッピングされていて、シンボルを構成するビ
ットの組み合わせは(0、0、0)、(0、0、1)〜
(1、1、1)の8とおりであり、I−Q平面上におい
て信号点配置0〜7に変換されている。同様に、図4
(b)はQPSK変調のベースバンド信号の信号点配置
を示し、シンボルを構成するビットの組み合わせは
(0、0)、(0、1)、(1、0)、(1、1)の4
とおりであり、I−Q平面上において信号点配置0〜3
に変換されている。同様に、図4(c)はBPSK変調
のベースバンド信号の信号点配置を示し、シンボルを構
成するビットの組み合わせは(0)、(1)であり、信
号点配置0、1に変換されている。
【0038】いま、8PSK変調が選択されていて、シ
ンボルデータ〃101〃が入力されてくる場合を例に説
明する。この状態で、エラー付加ビット選択信号PNS
EL1、PNSEL0が〃1x〃、すなわちMSBが選
択されている場合は、シンボルデータ〃101〃のMS
Bが反転されて〃001〃に1ビット誤らされる。ま
た、エラー付加ビット選択信号PNSEL1、PNSE
L0が〃01〃、すなわち2ビット目が選択されている
場合は、シンボルデータ〃101〃の2ビット目が反転
されて〃111〃に1ビット誤らされる。エラー付加ビ
ット選択信号PNSEL1、PNSEL0が〃00〃、
すなわちLSBが選択されている場合は、シンボルデー
タ〃101〃のLSBが反転されて〃100〃に1ビッ
ト誤らされる。他のシンボルデータが入力されてきた場
合も同様に類推されよう。
【0039】いま、QPSK変調が選択されていて、シ
ンボルデータ〃01〃が入力される場合を例に説明す
る。この状態で、エラー付加ビット選択信号PNSEL
1、PNSEL0が〃x1〃、すなわちMSBが選択さ
れている場合は、シンボルデータ〃01〃のMSBが反
転されて〃11〃に1ビット誤らされる。また、エラー
付加ビット選択信号PNSEL1、PNSEL0が〃x
0〃、すなわちLSBが選択されている場合は、シンボ
ルデータ〃01〃のLSBが反転されて〃00〃に1ビ
ット誤らされる。他のシンボルデータが入力されてきた
場合も同様に類推されよう。
【0040】いま、BPSK変調が選択されていて、シ
ンボルデータ〃1〃が入力されてくる場合を例に説明す
る。この状態で、エラー付加ビット選択信号PNSEL
1、PNSEL0が〃xx〃に選択されている場合は、
シンボルデータ〃1〃が反転されて〃0〃に1ビット誤
らされる。また、シンボルデータ〃0〃が入力されてく
る場合は、シンボルデータ〃0〃が反転されて〃1〃に
1ビット誤らされる。
【0041】以上説明したように、本発明の実施の一形
態にかかる擬似エラー付加回路によれば、直接変調をせ
ずに、設定したビットエラーレートに基づく割合で、ベ
ースバンド信号上で無作為に選定したビットに、無作為
に擬似エラーが付加される。擬似エラーが付加されたシ
ンボルデータを復号器に供給して復号させることによっ
て、復号器の性能をチェックすることができる。この結
果、受信機の開発時に効果的な設計が行なえることにな
る。
【0042】なお、本発明の実施の一形態にかかる擬似
エラー付加回路は、携帯電話機の場合にも利用できるこ
とは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる擬似
エラー付加回路によれば、設定したビットエラーレート
に基づく割合で、ベースバンド信号上で擬似エラーを無
作為に選択されたビットに加えることができて、復号器
の性能チェックに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー付加
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー付加
回路中における変調モード選択回路およびビット反転回
路の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー付加
回路中における変調モード選択回路の真理値表である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー付加
回路に印加されるシンボルデータの信号点配置説明図で
ある。
【図5】本発明の実施の一形態にかかる擬似エラー付加
回路の作用の説明図である。
【符号の説明】
1 ビットエラーレート指示回路 2 PNデータ発生回路 3 PN比較回路 4 変調モード選択回路 5 ビット反転回路 40 ビットセレクタ 41 PNデータ発生器 8 レベル変換回路 9 Tフリップフロップセット回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 憲一 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 新城 壮一 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 堀井 昭浩 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 Fターム(参考) 5K004 AA05 FA03 FA05 FA06 FD05 FF04 5K014 BA10 EA04 FA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターリーブ後のPSK変調シンボルデ
    ータにビットエラーを付加することを特徴とする擬似エ
    ラー付加回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の擬似エラー付加回路におい
    て、指定したビットエラーレートに基づく割合でエラー
    パルスを無作為に発生するエラーパルス発生手段を備
    え、エラーパルスに基づいてビットエラーを付加するこ
    とを特徴とする擬似エラー付加回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の擬似エラー付加回路におい
    て、PSK変調シンボルデータ中のビットからエラーを
    付加するビットをビットエラーレートに基づく割合で、
    無作為に選択するビット選択手段を備えたことを特徴と
    する擬似エラー付加回路。
JP32108698A 1998-11-11 1998-11-11 擬似エラー付加回路 Expired - Fee Related JP3612660B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32108698A JP3612660B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 擬似エラー付加回路
DE1130865T DE1130865T1 (de) 1998-11-11 1999-11-11 Addierschaltung mit scheinfehlern
CA002349854A CA2349854C (en) 1998-11-11 1999-11-11 Dummy error addition circuit
EP99971981A EP1130865B1 (en) 1998-11-11 1999-11-11 Dummy error addition circuit
CNB998131393A CN1149800C (zh) 1998-11-11 1999-11-11 仿真错误添加电路
PCT/JP1999/006295 WO2000028709A1 (en) 1998-11-11 1999-11-11 Dummy error addition circuit
US09/807,029 US6772378B1 (en) 1998-11-11 1999-11-11 Dummy error addition circuit
DE69939835T DE69939835D1 (de) 1998-11-11 1999-11-11 Addierschaltung mit scheinfehlern

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32108698A JP3612660B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 擬似エラー付加回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000151730A true JP2000151730A (ja) 2000-05-30
JP3612660B2 JP3612660B2 (ja) 2005-01-19

Family

ID=18128668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32108698A Expired - Fee Related JP3612660B2 (ja) 1998-11-11 1998-11-11 擬似エラー付加回路

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6772378B1 (ja)
EP (1) EP1130865B1 (ja)
JP (1) JP3612660B2 (ja)
CN (1) CN1149800C (ja)
CA (1) CA2349854C (ja)
DE (2) DE1130865T1 (ja)
WO (1) WO2000028709A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022787A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Dx Antenna Co Ltd C/n比測定装置及びc/n比測定方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1149803C (zh) * 2001-09-30 2004-05-12 华为技术有限公司 一种基于比特变换的数据重传方法
TW200518074A (en) * 2005-01-19 2005-06-01 Via Tech Inc Test compact disk and its manufacturing method
JP5157645B2 (ja) * 2008-05-28 2013-03-06 日本電気株式会社 無線通信システム、制御用チャネル送信方法、及び、受信方法
JP5101426B2 (ja) * 2008-07-30 2012-12-19 アンリツ株式会社 ランダムエラー信号発生装置
US8008748B2 (en) * 2008-12-23 2011-08-30 International Business Machines Corporation Deep trench varactors
CN101761204B (zh) * 2010-01-11 2011-06-15 南京工业大学 一种陶瓷墙地砖填缝方法
FR3051086B1 (fr) * 2016-05-04 2019-07-26 Stmicroelectronics (Rousset) Sas Circuit de comptage d'impulsions

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550620B2 (ja) 1973-01-22 1980-12-19
JPS57174958A (en) 1981-04-21 1982-10-27 Nec Corp Pseudo error pulse inserting circuit
JPS6020659A (ja) * 1983-07-15 1985-02-01 Fujitsu Ltd デジタルデ−タのエラ−ビツト発生器
GB8421500D0 (en) * 1984-08-24 1984-09-26 British Telecomm Error generation
JPS6211317A (ja) * 1985-07-09 1987-01-20 Fujitsu Ltd 擬似ランダム誤りパタ−ン信号発生装置
JPS63248242A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Fujitsu Ltd 誤り発生回路
JPH0691518B2 (ja) 1987-10-23 1994-11-14 日本電信電話株式会社 ディジタル無線チャネルシミュレータ
JPH0371740A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Nec Corp 符号誤り付加回路
JP3419484B2 (ja) * 1992-03-30 2003-06-23 株式会社東芝 変調器、送信器
JP3195826B2 (ja) 1992-07-27 2001-08-06 アンリツ株式会社 デジタル信号の擾乱付加装置
JPH08242259A (ja) 1995-03-01 1996-09-17 Advantest Corp デジタル機器の試験装置及びその試験方法
JP3557020B2 (ja) 1995-11-07 2004-08-25 日本無線株式会社 ディジタル通信用フェージングシミュレータ
JPH09321681A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Fujitsu Ltd 送信電力制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022787A (ja) * 2000-07-07 2002-01-23 Dx Antenna Co Ltd C/n比測定装置及びc/n比測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE1130865T1 (de) 2002-02-21
JP3612660B2 (ja) 2005-01-19
EP1130865A4 (en) 2005-09-28
DE69939835D1 (de) 2008-12-11
CA2349854A1 (en) 2000-05-18
CA2349854C (en) 2008-08-05
EP1130865A1 (en) 2001-09-05
WO2000028709A1 (en) 2000-05-18
US6772378B1 (en) 2004-08-03
CN1325582A (zh) 2001-12-05
EP1130865B1 (en) 2008-10-29
CN1149800C (zh) 2004-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3415693B2 (ja) インターリーブプロセス
US5311176A (en) Method and apparatus for generating Walsh codes
JP3285354B2 (ja) 最大値探索回路
US6154871A (en) Error detection and correction system for a stream of encoded data
US6085349A (en) Method for selecting cyclic redundancy check polynomials for linear coded systems
US6181749B1 (en) Diversity reception apparatus
US5878075A (en) Method of and apparatus for generating a pseudorandom noise sequence
JP2000151730A (ja) 擬似エラー付加回路
EP0144083B1 (en) Radio communication system
WO2017076301A1 (en) Methods, systems and computer-readable media for error correction
EP0748056A2 (en) An error detection and correction system for a stream of encoded data
JPH1093447A (ja) 復号装置及び復号方法
JP3914626B2 (ja) Pn符号発生回路
US7006584B1 (en) Demodulator and demodulating method for mobile phone
JPH07245630A (ja) 高速データ伝送方式
RU2035123C1 (ru) Устройство для декодирования линейных кодов
KR0142312B1 (ko) 디지탈전송신호의 자동동기검출시스템
JPH09116462A (ja) スペクトル拡散方式通信装置
JP2591164B2 (ja) パリティ演算回路
RU2038696C1 (ru) Устройство для кодирования сверточным кодом
GB2294616A (en) Data interleaving process for radio transmission
de Krom Design and implementation of a 4-level soft-decision Viterbi decoder at a data rate of 2.048 Mbit/s
KR100195747B1 (ko) 비터비 복호기의 동기 방법
KR100332401B1 (ko) 자동 레벨 천이 장치.
JPH01291526A (ja) ビタビ復号器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040624

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040721

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040820

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040902

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees