JP3415693B2 - インターリーブプロセス - Google Patents

インターリーブプロセス

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JP3415693B2 JP31658194A JP31658194A JP3415693B2 JP 3415693 B2 JP3415693 B2 JP 3415693B2 JP 31658194 A JP31658194 A JP 31658194A JP 31658194 A JP31658194 A JP 31658194A JP 3415693 B2 JP3415693 B2 JP 3415693B2
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    • H04L1/0071Use of interleaving

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データをインターリー
ブし又は既にインターリーブされたデータをインターリ
ーブ解除することより成るインターリーブプロセスに係
る。
【0002】
【従来の技術】無線送信は、送信及び受信アンテナが互
いに直接的な視野内にないときには、短時間の振幅変化
を受ける。この状態においては、受信信号は、送信信号
の多数の反射コピー(各々異なる位相を有する)の和と
なる。このようにランダムに位相シフトした信号の和
は、反射物体の移動或いは送信及び/又は受信アンテナ
の移動により時間と共に変化する。それにより生じる振
幅変化は、レイリーフェージングとして知られている。
【0003】特にセル式無線電話ネットワークにおける
更に別の干渉源は、セルとして知られている異なる地域
において再使用される少数の周波数において多数のユー
ザが動作することにより生じる。このようなネットワー
クの多数のユーザが同時に動作するときには、別のセル
において同じ周波数でなされた通話から干渉が生じると
考えられる。更に、大気の状態によって無線送信の障害
が生じることがあると共に、ある種の電気装置によって
ランダムな電磁障害が生じることがある。
【0004】無線通信リンクを用いてデータを送信する
ときには、このような障害に対してある程度の裕度を与
え、予期される障害レベルに対してデータ通信を不当に
中断することなく受信器においてデータ送信のエラーを
修正できるようにする必要がある。
【0005】データのコード化は、受信したエンコード
されたデータ流におけるエラーを識別して修正できるよ
うにソースデータに冗長情報を追加することより成る。
この追加される冗長の程度は、修正不能なレベルのデー
タ障害が生じる前に受信信号において修正し得るエラー
の数を決定する。典型的なコード化技術は、データ流に
おける個々のビットエラーを識別し修正するが、これら
の技術は、バーストで生じるエラーに対処するものでは
ない。この問題を克服するために、コード化されたデー
タがインターリーブされ、連続するデータビットが時間
的に広げられ、その同じデータ信号の手前の部分から遅
延された他のデータビットとインターリーブされる。
【0006】従って、この形式のインターリーブされた
データ信号に課せられる連続的なバーストエラーは、元
のデータ流からの連続するビットに影響を及ぼさず、受
信したコード化データをインターリーブ解除した後は、
ビットエラーが時間と共に分散し、データコード化段階
で加えられた冗長データを用いて修正することができ
る。
【0007】インターリーブは、送信されるデータ信号
の必要性に応じた深さで実行することができる。従っ
て、時々のビットエラーを許容するデータ信号は、エラ
ー許容度の低いデータ信号よりも短い時間周期にわたっ
てインターリーブすることができる。一般に、デジタル
無線電話ネットワークにおいては、データとして送信さ
れるスピーチ信号は、時々のロスを許容することができ
るが、金融データ等の重要なデータを搬送するために用
いられる同じ無線リンクを経てコンピュータから送信さ
れるデータは、最小のエラー数で送信されねばならな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータから無線
電話ネットワークを経て送信されるデータの場合には、
より深いインターリーブが使用される。インターリーブ
の深さが深いほど、元のデータ信号が実際に送信される
前にその信号のある部分に対する遅延時間が長くなる。
遅延されたデータはメモリ又はバッファに記憶されねば
ならず、データインターリーブのプロセスに使用される
メモリの量は、インターリーブプロセスを行う装置の価
格及び消費電力に著しく影響するに充分な大きさであ
る。この制約は、ハンドヘルド(手持ち式)GSM電話
のような移動バッテリ作動システムについて特に言える
ことである。
【0009】既知のシステムでは、インターリーブ及び
インターリーブ解除は、インターリーブプロセスにより
課せられる最大の時間長さにわたりデータビットを記憶
するに充分なデータメモリを設けることにより達成され
ている。しかしながら、これは不経済である。というの
は、インターリーブプロセスに送られるデータは、最終
的に送信されるインターリーブされたビット流出力にお
けるその最終的な位置に基づいて異なる時間だけ遅延さ
れるからである。従って、インターリーブ及びインター
リーブ解除のための既知のシステムは、インターリーブ
又はインターリーブプロセスの可変タイミング特徴によ
り理論的に与えられる完全な効率を発揮しない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
れば、元のデータブロックからの複数のデータ部分が複
数のブロックにわたってインターリーブされると共にそ
れらインターリーブされたブロック内の複数の位置にわ
たってインターリーブされて発生されたインターリーブ
されたデータのインターリーブ解除方法であって、上記
インターリーブされたデータをメモリ位置に書き込みな
がらその本来のブロックへと部分的にインターリーブ解
し、その後に、上記部分的にインターリーブ解除され
たデータをメモリ位置から読み取りながら各ブロック内
のその本来の位置へと完全にインターリーブ解除するス
テップとを備え、上記データは、各ブロック内で対角方
向にインターリーブされている方法が提供される。
【0011】本発明の第2の特徴によれば、元のデータ
ブロックからの複数のデータ部分が複数のブロックにわ
たってインターリーブされると共にこれら各ブロック内
の複数の位置にわたってインターリーブされたデータの
インターリーブ解除を行う装置であって、上記インター
リーブされたデータを記憶手段に書き込みながらその本
来のブロックへ部分的にインターリーブ解除し、その後
に、上記部分的にインターリーブ解除されたデータを記
憶手段から読み取りながら各ブロック内のその本来の位
置へと完全にインターリーブ解除する、インターリーブ
解除を備えることを特徴とする装置が提供される。
た、本願発明の第3の特徴によれば、データが無線送信
用にインターリーブされるか或いはインターリーブされ
たデータが無線送信後にインターリーブ解除されるよう
なインターリーブプロセスを実行する装置において、記
憶手段へのデータの書き込みながら上記インターリーブ
プロセスを部分的に実行する手段と、上記部分的にイン
ターリーブされたデータを記憶手段から読み取りながら
上記インターリーブプロセスを完了する手段とを備えた
ことを特徴とする装置が提供される。
【0012】本発明の実施形態において、上記データ
は、各ブロック内で対角方向にインターリーブされてい
ることが好ましい。また上記インターリーブ解除手段
は、上記データをメモリ位置に順次に書き込む手段を含
むことができる。更に上記インターリーブ解除手段は、
バッファ記憶装置と、上記部分的にインターリーブ解除
されたデータを上記メモリ位置から順次に読み取り、読
み取ったデータを上記バッファ記憶装置に順次に書き込
み、書き込んだデータを上記バッファ記憶装置から順次
に読み取りながら完全にインターリーブ解除する手段
と、を備えることができる。
【0013】また、本発明において、上記データ部分は
個々のビットより成るのが好ましい。また、本発明にお
いて、上記データ部分は複数のビットより成るのが好ま
しい。更にまた、本発明において、上記部分的にインタ
ーリーブ解除されたデータは第1の形式のものであり、
各ブロック記憶装置は完全なデータブロックのための記
憶容量を含み、データは各データブロックに順次に書き
込まれ、そしてブロック内の未使用の記憶スペースは、
第2の形式のデータを受け取るように構成されるのが好
ましい。
【0014】また、本発明において、上記インターリー
ブ解除は、無線通信システムにおいて実行され、上記第
1の形式のデータはユーザが発生したデータであり、そ
して上記第2の形式のデータは、通信システムを使用す
るために該システムにより発生される制御データである
のが好ましい。更に、本発明において、上記無線通信シ
ステムは、GSMセル式無線システムであるのが好まし
い。更に、本発明において、上記第2の形式のデータ
は、高速の関連制御チャンネルから受け取られるのが好
ましい。更に、本発明において、各ブロックは、114
ビットより成るのが好ましい。更に、本発明において、
4つの完全なデータブロックがインターリーブ解除さ
れ、そのインターリーブ解除されたデータのフレームを
チャンネルデコード装置へ与えるのが好ましい。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明を一例とし
て説明する。図1にはデータ通信システムが示されてお
り、ラップトップパーソナルコンピュータ15がインタ
ーフェイス17を経てGSM移動セル式移動電話16に
接続されている。ラップトップパーソナルコンピュータ
15への接続は、従来のシリアルポートを経て行われ
る。インターフェイス17は、セル式電話16のデータ
ポート19に直結するのに適した形態の接続を与える。
この構成を用いると、ラップトップパーソナルコンピュ
ータ15と、別のコンピュータ、おそらくはモデム又は
同様の構成を経て公衆交換電話ネットワークに接続され
たオフィスベースのコンピュータとの間で、二方データ
通信を行うことができる。
【0016】二方データ通信を容易にするために図1に
示すセル式電話15で行われる動作が図2に詳細に示さ
れている。セル式電話16のデータポート19に送られ
たデータは、エラーコード化プロセス21へ送られる。
エラーコード化プロセスは、受信器において無線障害に
より生じるエラーを検出及び修正するのに用いられる付
加的な冗長データビットをデータ流へ導入する。
【0017】エラーコード化プロセス21からの出力
は、インターリーブプロセス22へ送られ、このプロセ
スは、データを時間にわたってインターリーブし、無線
通信において遭遇する典型であるバーストエラーが受信
器におけるインターリーブ解除後に分散した単一のビッ
トエラーへと変換され、これが適当なエラー検出ソフト
ウェア及び回路によって修正されるようにする。インタ
ーリーブプロセッサ22からの出力は、暗号化プロセス
23に送られる。この暗号化プロセス23は、擬似ラン
ダム暗号ビット流でビットごとの排他的オア演算を実行
し、許可を受けていない聴取者が暗号にアクセスせずに
セル式電話を用いてなされた電話通話に同調して暗号解
読することができないようにする。
【0018】暗号化プロセス23からの出力は、バース
ト構成プロセス24へ送られ、このプロセスは、その入
力に送られたビット流を、高ビットレート短時間巾のバ
ーストに変換する。バースト構成プロセス24の目的
は、セル式電話が送信を行う時間を短縮することであ
る。送信が行われない時間は、受信回路により受信を行
いそしてダイナミック時分割構成においては他のセル式
電話により通信を行う時間である。使用される時分割及
び周波数ホッピング特性は、GSM仕様のTS GSM
05.02に記載されている。
【0019】バースト構成プロセス24の出力は、無線
周波数(高周波)変調器25へ送られ、この変調器は、
セル式電話トラフィックに適した周波数において無線周
波数搬送波を変調する。RF変調プロセス25からの出
力は、送受切換器(デュープレクサ)26の入力へ送ら
れ、これは、アンテナ27を送信回路と受信回路との間
で分担する機能を果たす。
【0020】セル式電話によるデータの受信は、送信に
ついて述べたものに対応する逆のプロセスを用いて実行
される。これらは、無線周波数復調31と、高ビットデ
ータの短いバーストを低ビットレートデータの流れに還
元するバースト還元32である。更に、暗号解読33に
おいては、送信器においてデータを暗号化するのに用い
られたものと同一の暗号流が再び受信ビット流と排他的
オアされ、同じ排他的オアプロセスにデータを2回通し
た結果により、元の非暗号化データが再形成される。
【0021】暗号解読プロセス33の出力は、インター
リーブ解除プロセス34に送られ、このプロセスは、受
信したビットを、それがインターリーブプロセス22に
最初に送られた順序に再順序付けする。インターリーブ
解除プロセス34からの出力は、エラー検出及び修正プ
ロセス35へ送られる。エラーの数が数学的に定められ
たスレッシュホールドより上に行かないとすれば、全て
のエラーを修正することができる。エラー検出及び修正
プロセスは、無線周波数復調プロセス31により発生さ
れた各ビットごとの「信頼性」測定に対する基準を含
み、これは、エラー検出及び修正プロセス中に識別され
る多数の候補悪化ビットから悪化ビットを選択する助け
として使用される。論理的なエラー検出及び信頼性測定
と、その後のエラー修正との組み合わせにより、エラー
に対する強力な裕度が与えられる。
【0022】エラー検出及び修正プロセス35からの出
力は、セル式電話19のデータポート19に送られ、こ
れは受信データをコンピュータ15へ通信する。
【0023】9.6kビット/秒のレートでデータを送
信するために行われる動作について以下に詳細に説明す
る。図2に示されたエラーコード化プロセス21は、図
3に詳細に示されている。エラーコード化プロセス21
へ送られるコンピュータデータは、各々240ビットの
個別フレームに分割される。240ビットのデータフレ
ーム37は、テイルプロセス38へ送られ、これは、2
40ビットフレームの終わりに4ビットを追加する。従
って、244ビットの大きなフレーム39が発生され
る。
【0024】テイルの処理は数学的に処理することがで
きる。即ち、d(0)ないしd(239)と示された2
40の入力データビットが、u(0)ないしu(24
0)と示された240の出力ビットとして供給される。
一連の出力における最後の4ビットu(240)ないし
u(243)は、テイルビットであるので0にセットさ
れる。ビットu(0)ないしu(243)を含む244
ビットのデータフレーム303は、穴開け畳込みエンコ
ーダ40へ送られる。
【0025】穴開け畳込みエンコーダは、畳込み及び穴
開けの2つのプロセスをもつと考えることができる。実
際に、これらのプロセスは、通常は同時に行われる。畳
込みエンコードプロセスは、テイルプロセス38からビ
ットu(0)ないしu(243)を受け取る。2つの同
様の畳込みプロセス41及び42は、入力ビット流の2
倍のビットを有するビット流を発生するように並列に動
作する。2つの畳込みプロセス41及び42からの出力
は、畳込みエンコーダに送られる各ビットごとに交互に
選択され、偶数出力ビットC(0)、C(2)・・・C
(486)が第1の畳込みエンコードプロセス305に
よって供給されそして奇数の出力ビット(C1)、C
(3)・・・C(487)が第2の畳込みプロセス30
6によって供給されるようにする。このようにデータを
表すのに使用されるビットの数を増加することにより、
エラー検出及び修正プロセスにおける対応する畳込みデ
コーダが多数の分散したビットエラーを識別し修正でき
るようにする。
【0026】畳込みプロセスによるビットレートの倍増
から、488ビットのデータフレームが生じる。広く分
散された時折のビットエラーは、畳込みエンコードの結
果として修正可能である。従って、488ビットから多
数のビットが除去されても、エラー検出及び修正機構の
性能に著しく影響を及ぼすことはない。統計学的なルー
ルに基づいて選択された32のビットが488のエンコ
ードビットから除去されるが、これらの除去されたビッ
トは、エラー検出及び修正機構の効率にほとんど影響を
与えない。このように畳込みエンコードされたデータ流
からビットを除去することは、「穴開け(puncturing)」
として知られている。この穴開けプロセスが図3に43
で数学的に示されている。従って、穴開け畳込みエンコ
ーダ40は、244ビット39のデータ入力フレームu
(0)ないしu(243)を受け取り、これらを、45
6個のビットc(0)ないしc(455)をもつ出力デ
ータフレーム44に変換する。
【0027】図3に示す第1の畳込みエンコードプロセ
ス41が、図4に詳細に示されている。図3に示された
畳込み式41は、この形式のプロセスを記述するときに
しばしば使用される式45で書き表すこともできる。こ
の動作を実施するのに用いる回路は、4つの個々のビッ
ト遅延(フリップ−フロップ)46、47、48及び4
9と、2つの排他的オアゲート50及び51とで構成さ
れる。排他的オア動作は、桁上げ動作が行われない場合
の2つのビット間の2進加算と考えられる。
【0028】図4の回路は、ビット遅延部46ないし4
9により4つの入力ビット時間周期まで入力ビットが遅
延されて、3ビット周期前の回路の入力に供給されたビ
ットに現在入力ビットが加えられそしてその結果が、4
ビット周期前に供給されたビットに加えられるものを示
している。最後の排他的オアゲート51からの出力がこ
の畳込みプロセスの出力を与える。
【0029】本発明においては、244ビットの個別の
データフレームが使用され、これは互いに干渉してはな
らない。従って、元の240ビットのフレーム301に
加えられた4つのテイルビットを用いて、穴開け畳込み
エンコーダ304に送られる各244ビットフレームの
終わりにおいて単一ビット遅延46ないし49の内容が
徐々にクリアされる。
【0030】第2の畳込みエンコードプロセス42が図
5に詳細に示されている。畳込み式42は、式54で書
き表すこともできる。図5に示す回路は、図4に示す回
路と同様に動作するが、付加的な排他的オアゲートが単
一の遅延ビットを追加する。実際には、図4に示された
4つのビット遅延部46ないし49及び排他的オアゲー
トは、オアゲート52が追加されて図5に示す回路にも
使用される。図4に示された畳込みエンコードプロセス
からの出力は、G0と示されており、これは、図5に示
された畳込みプロセスからの出力、G1と示す、と交番
する。従って、穴開け畳込みエンコーダ304への各入
力データビットごとにデータ出力G0とG1を交番する
ことにより488ビットが発生される。
【0031】図2に示されたインターリーブプロセス2
2が図6に詳細に示されている。このアルゴリズムは、
9.6Kb/sの全データレートにおいてデータチャン
ネルに使用されるインターリーブの形式としてGSM仕
様のTS GSM05.03.03に規定されている。
図6に示す手順は、エラーコード化プロセス21からの
456ビットを含む入力データフレームを受け取る。各
456ビット入力データフレームは、4つの114ビッ
トサブフレームより成ると考えられる。各114ビット
サブフレームは、次の19の送信バーストにわたってイ
ンターリーブされ、各送信バーストは114ビットを含
む。又、インターリーブプロセスは、各完全な456ビ
ット入力データフレームを次の22の出力バーストにわ
たってインターリーブするものと考えられる。
【0032】図6のライン61は、データフレームをカ
ウントするためのループを定め、各入力データフレーム
は、ラップトップパーソナルコンピュータ15によって
供給されたデータから発生された456のデータビット
c(0)ないしc(455)より成る。ライン62は、
0ないし455の範囲で現在データフレームにおけるビ
ット位置を選択するためのループを定める。ライン63
は、行き先バースト番号Bを計算する。各行き先バース
トは、各入力データフレームの長さの1/4である11
4ビットを含む。従って、項「4n」は、出力バースト
番号Bにおけるオフセットを与えるのに使用され、これ
は、現在入力データフレームのインデックスnの4倍に
等しい。
【0033】項「k div 114」は、入力データ
フレームにおける114ビットの第2グループc(11
4)ないしc(227)が、バースト番号「B+1」で
始まる19のバーストにわたってインターリーブされる
ようにバースト番号にオフセットを追加する。同様に、
項「k div 114」は、入力データフレームにお
けるビットc(228)ないしc(341)が、バース
ト「B+2」で始まる19のバーストにわたってインタ
ーリーブされるように確保する。残りのビットc(34
2)ないしc(455)は、バースト「B+3」で始ま
る19のバーストにわたってインターリーブされる。従
って、114ビットの入力サブブロックを19の出力バ
ーストにわたってインターリーブすることを、各456
ビットの入力データフレームを22の出力バーストにわ
たってインターリーブするものとしていかに考えるかが
明らかであろう。
【0034】ライン63の項「k mod 19」は、
各連続する入力ビットに対し連続する行き先出力バース
トを選択する。これは、19のバースト上に連続するビ
ットを広く分散させ、従って、バーストにわたるビット
のインターリーブプロセスの主部分を定める役割を果た
す。
【0035】ライン63に定められた出力バーストにお
けるビットの位置は、ライン64で定められる。値j
は、値0ないし113のいずれかをとり得る。2つの項
「kmod 19」及び「19*(k mod 6)」
は、入力データフレームにおける連続するビットが、出
力バーストにおける異なるビット位置にわたって広く分
散されるように確保する。ライン63及び64の式を組
み合わせると、対角インターリーブとして知られている
形式のインターリーブが複雑に実施されることになる。
従って、インターリーブは、データのサブフレームブロ
ック及びそれらブロック内のビット位置にわたって行わ
れる。
【0036】ライン65は、ライン62でスタートする
ループの端を定め、そしてライン66は、ライン61で
始まるループの端を定める。ループは、ライン63及び
64の動作が各入力データフレームに対して456回実
行されるように確保する。ライン63から明らかなよう
に、入力データフレームからの後続ビットは異なる出力
バーストに供給され、従って、異なる時間周期で遅延さ
れる。
【0037】既知のインターリーブ機構では、22の出
力バースト周期に対応する最大周期に対し入力ビットを
記憶するに充分なメモリが設けられる。このようなメモ
リの使用は、手前の22のバーストの全てのデータを記
憶しなければならないので、非効率的である。
【0038】インターリーブ又はインターリーブ解除の
ために114ビットの22個の完全なバーストを記憶す
るためのメモリ位置を設けてもよいが、メモリの冗長エ
リアを他の目的に使用できる場合には、このメモリ記憶
装置の効率的な使用を改善することができる。従来のイ
ンターリーブ及びインターリーブ解除においては、イン
ターリーブがビットレベル及びバーストレベルで実行さ
れるとすれば、データがメモリ位置に書き込まれている
間に完全なインターリーブ又はインターリーブ解除手順
が行われる場合に、ビットが非常に分散した形態でメモ
リ位置に書き込まれる。しかしながら、データを記憶手
段に書き込む間にインターリーブプロセスを部分的に実
行することができ、その後に、その部分的にインターリ
ーブされたデータを記憶装置から読み取る間にインター
リーブプロセスを完了することができる。特に、データ
を記憶位置に書き込む間にインターリーブプロセスをブ
ロックレベルにおいて実行することができ、その後に、
データを記憶位置から読み取る間にビット位置のインタ
ーリーブ又はインターリーブ解除を行うことができる。
【0039】データをメモリ位置に書き込みながらプロ
セスの一部分を実行しそしてその後にデータをメモリ位
置から読み取りながら完了するインターリーブプロセス
を、インターリーブ解除プロセスを参照しながら説明す
る。図7を参照すれば、各垂直ブロックは、インターリ
ーブ解除されたデータの1つの完全なバーストに対して
必要とされる記憶容量を表す。バースト89、90、9
1及び92は、インターリーブ解除されたデータの完全
なバーストであり、これは組み合わされて456ビット
の1つの完全なフレームを与える。ビットが受け取られ
るときには、22個の114ビット記憶エリア71ない
し92が与えられるまでそれらビットが多少遅延されね
ばならない。従来、これらエリアは、完全なインターリ
ーブ解除作用を得るように書き込まれ、従って、ビット
は記憶位置全体にわたって分散され、冗長エリアが甚だ
しく細分化された。しかしながら、第1の好ましい実施
例によれば、ビットが記憶エリアに書き込まれる間に部
分的なインターリーブ解除のみが行われ、従って、ビッ
トは、適当なエリアに、しかも、順次インターリーブさ
れた順序で書き込まれるのであって、ランダムにアクセ
ス可能なインターリーブ解除された順序で書き込まれる
のではない。従って、各データエリア71ないし92は
隣接して書き込まれ、それにより、有効なデータを含む
記憶位置と、そうでない残りの記憶エリアとの間が明ら
かに識別可能に分割され、このとき、その残りの記憶エ
リアは、インターリーブ解除の目的に使用される。
【0040】図7において、114ビットを記憶するこ
とのできる記憶エリア71は、6個の有効ビットしか受
信していない。同様に、エリア72は、12個の有効ビ
ットしか受信しておらず、エリア73は、18個の有効
ビットを受信しており、等々となり、エリア89、9
0、91及び92のみが完全にいっぱいである。これら
のエリア内に記憶されたユーザ発生データの存在は、陰
影付け領域93で示されており、残りのブランク領域
は、実際に空いているメモリ位置を表す。
【0041】依然として、インターリーブ解除プロセス
は、従来技術を用いたときに必要であったのと同じ量の
メモリスペースを必要とする。しかしながら、特定のサ
イクルに必要とされないメモリ位置は、他の目的のため
のバッファを形成するのに使用される。特に、好ましい
実施例では、その特定のサイクルにデータをインターリ
ーブ解除するのに必要とされないメモリ位置の幾つかを
用いて高速関連制御チャンネルがバッファされる。ここ
に示す実施例では、全部で57ビットを各々含む制御チ
ャンネルの8個のブロックが使用される。図7におい
て、制御チャンネルのこれら8個のブロックは、陰影付
けされた領域95で示されている。
【0042】次のサイクルでは、インターリーブされた
データの次のブロックが受信されたときに、ブロック記
憶エリア71ないし88の各々が更に6ビットのデータ
を受け取り、これにより、ブロック88がいっぱいにな
る。同様に、エリア92は、その後の回路によって処理
されて、ブロック92は、実際にクリア状態となり、他
のデータをバッファするのに使用できるようになる。従
って、次のサイクルでは、図8に示すように、次のデー
タバーストから受け取った6ビット96が、制御データ
の57ビット97に加えて、エリア92に書き込まれ
る。
【0043】図9は、更に3つのデータバーストが受け
取られた後のメモリ割り当てを示している。エリア8
5、86、87及び88のメモリ位置は、このとき、部
分的にインターリーブ解除されたデータでいっぱいであ
り、一方、エリア71、72、73、89、90、91
及び92は、有効な制御データを含んでいる。
【0044】発生されたデータをインターリーブ解除す
るための手順が図10に示されている。到来するインタ
ーリーブされたデータは、ビットごとであると考えら
れ、従って、ステップ101において、到来するビット
のバースト位置が計算され、このビットは、ステップ1
02において、適当な記憶エリアの次の位置に書き込ま
れる。しかしながら、ビットが記憶位置に書き込まれる
ときには、そのインターリーブ解除されたビット位置に
よって指定された位置へ書き込まれず、エリア内の次の
位置、即ち数字的に最も低い位置に書き込まれる。
【0045】ステップ103において、特定の当該バー
ストに対し別のビットが受け取られたかどうかについて
の質問がなされ、この質問の答えが肯定である場合に
は、制御がステップ101に復帰し、ステップ101で
第1位置が計算され、そしてステップ102でビットが
適当なエリアに書き込まれる。最終的に、特定の到来バ
ーストに対する全てのビットが適当な記憶エリアに書き
込まれ、そしてステップ103の質問の答えが否定とな
る。
【0046】ステップ103の質問の答えが否定である
ときには、受け取ったバーストに対する全てのビットが
適当なエリアの記憶位置に書き込まれており、ビットの
書き込みは、ここでは、次のバーストを受け取るまで保
持される。バーストは、時間マルチプレクスされ、それ
故、処理構成体は、他のチャンネルに関連したバースト
が送信されるときにインターリーブ解除プロセスの次の
段階を行うのに使用できる時間をもつことになる。従っ
て、ステップ104は、記憶エリアからのビットの読み
取りを含むインターリーブ解除プロセスの第2段階を開
始する。
【0047】ステップ104では、記憶エリアにおける
次のビットの位置を計算することにより、インターリー
ブされたビットでいっぱいのメモリエリアが読み取ら
れ、それにより、実際には完全にインターリーブ解除さ
れる。ステップ105では、ステップ104で計算され
たビット位置が読み取られ、読み取り側ではランダムア
クセス能力を必要とし、そしてこのビットは、インター
リーブ解除されたフレームの一部分として、その後の回
路へ送られる。
【0048】ステップ107では、インターリーブ解除
プロセスを完了するために、記憶位置から更にデータを
読み取るべきかどうかの質問がなされる。この質問の答
えが肯定である場合には、制御がステップ94へ復帰さ
れ、次の記憶されたビットの位置が計算される。最終的
に、記憶位置から1つの完全なデータフレームが読み取
られ、そしてステップ107の質問の答えが否定とな
る。その後、制御はステップ101へ復帰し、次のバー
スト受信データにおいて部分的なインターリーブ解除
(バーストレベルにおける)が実行される。
【0049】別の好ましい実施例においては、図6に示
された記憶位置の各々へデータが順次に書き込まれる。
しかしながら、これらの記憶位置は、受信データのバッ
ファ作用を与えるだけであって、これは読み取り側で順
次にアクセスされ、部分的にインターリーブ解除された
ビットをフレームバッファへ順次に供給する。フレーム
バッファには、ランダムにアクセスできるメモリ位置が
設けられており、これらは、装置の全動作中に複数の機
能に使用される。時分割サイクルの一部分は、フレーム
バッファ内に識別される全フレームに相当するメモリ位
置(全部で456のメモリ位置)を伴う。従って、部分
的にインターリーブ解除されたデータの4つのバースト
がフレームバッファに順次に書き込まれる。その後、上
記フレームバッファをランダムにアクセスして、完全に
インターリーブ解除されたフォーマットのデータのフレ
ームを与えることにより、インターリーブ解除プロセス
が完了となる。しかしながら、ここに述べる全ての実施
例は、データをメモリ位置に書き込みながら部分的なイ
ンターリーブ解除を行い、その後に、メモリ位置からデ
ータを読み取りながらインターリーブ解除手順を完了す
るような技術を含むことが明らかであろう。特定の実施
例において、部分的なインターリーブ解除は書き込み側
でバーストレベルに対して行われ、その後、読み取り側
でビットレベルに対して手順が完了される。
【0050】理論的には、メモリ位置の内容が現在出力
バーストとして読み取られるや否やメモリ位置を再使用
することができる。しかしながら、この最適なレベルの
メモリ使用を達成するためには、書き込み及び読み取り
を各々バーストレベル及びビットレベルでのバッファへ
と分割する以上に著しく精巧なメモリアドレス機構を設
ける必要がある。
【0051】別の好ましい実施例では、インターリーブ
プロセスを行うためのデータの書き込み及び読み取り
は、データユニットが出力グループとして要求されるま
で記憶されるように実行される。データユニットが読み
取られて出力グループの一部として含まれるときには、
その読み取られた記憶位置が新たな入力データの記憶の
ために再使用される。従って、特定のメモリ位置がデー
タユニットを記憶するところの時間巾は、その特定のデ
ータユニットに対するインターリーブプロセス遅延に基
づく。従って、データがバッファに保持される時間巾
は、実際上、可変であり、全インターリーブ又はインタ
ーリーブ解除サイクル全体にわたり異なる記憶位置が異
なる割合で再使用されることが明らかであろう。
【0052】入力データフレームのビットに対して要求
される時間遅延を表すメモリ又はバッファ構造が図11
に示されている。図6に示すインターリーブ手順は、4
56ビットの各入力データフレームが出力バーストに対
して6ビット、12ビット、18ビット又は24ビット
の貢献をするようなインターリーブ機構を形成する。こ
れは、入力データフレームにおける114ビットサブフ
レーム(ブロック)の全部が次のバースト上にインター
リーブされるのではないからである。図6のライン60
3の式によれば、入力データフレームc(0)ないしc
(455)の最初の114ビットc(0)ないしc(1
13)は、次のバースト「B」に対して6ビットの貢献
をし、バースト「B+1」に対して6ビットの貢献を
し、バースト「B+2」に対して6ビットの貢献をし、
そしてバースト「B+3」に対して6ビットの貢献をす
る。第2の114ビットc(114)ないしc(22
7)は次のバースト「B」に対してビット貢献をせず、
バースト「B+1」に対して6ビットの貢献をし、バー
スト「B+2」に対して6ビットの貢献をし、そしてバ
ースト「B+3」に対して6ビットの貢献をする。従っ
て、456ビットの現在データフレームから、6ビット
が次のバースト「B」へ送られ、12ビットがバースト
「B+1」へ送られ、18ビットがバースト「B+2」
へ送られ、22ビットがバースト「B+3」へ送られ、
そして24ビットがバースト「B+4」へ送られ、等々
となる。従って、各出力バーストは、6、12、18又
は24ビットを含み、これらは、完全なデータフレーム
の一部分としてインターリーブプロセスへ送られて以
来、バースト周期の整数分だけ遅延されている。図11
に示す構造は、方形111として示された6ビットユニ
ット(単位)のブロックに分割される。バッファ112
は、次の出力バースト「B」に対して使用されるデータ
を含む。バッファ113、114及び115は、各々、
次の3つのバースト「B+1」、「B+2」及び「B+
3」を形成するのに使用されるデータを含んでいる。バ
ッファ112においては、0ないし18と番号付けされ
た19行の各々が1ないし6個の方形を含む。各方形
は、現在又は手前の入力データフレームによってなされ
た6ビット貢献を表す。
【0053】現在入力データフレームc(0)ないしc
(455)の最初の114ビットc(0)ないしc(1
13)からの6ビットのデータは、次のバースト「B」
にわたってインターリーブされ、従って、遅延は必要と
されない。これら6ビットはバッファ112の行0列0
の方形に書き込まれる。最初の114ビットc(0)な
いしc(113)からの別の6ビットは、バースト「B
+1」にわたってインターリーブされ、そして第2の1
14ビットc(114)ないしc(227)からの6ビ
ットも、バースト「B+1」にわたりインターリーブさ
れる。従って、バッファ113に送られる12ビットは
遅延を必要とせず、これらは、バッファBの上部の2つ
の方形、行0列0及び行1列1に記憶される。
【0054】最初の114ビットc(0)ないしc(1
13)からの6ビットのデータは、バースト「B+2」
にわたってインターリーブされ、遅延は必要としない。
第2の114ビットc(114)ないしc(227)か
らの6ビット及び第3の114ビットc(228)ない
しc(341)からの6ビットも、バースト「B+2」
にわたってインターリーブされる。従って、バッファ1
14に送られる18ビットは遅延を必要とせず、これら
は、バッファ114の上部の3つの方形、行0列0、行
1列0、及び行2列0によって表される。
【0055】第1の114ビットc(0)ないしc(1
13)からの6ビット、第2の114ビットc(11
4)ないしc(227)からの6ビット、第3の114
ビットc(228)ないしc(341)からの6ビット
及び最後の114ビットc(342)ないしc(45
5)からの6ビットは、バースト「B+3」にわたって
インターリーブされる。従って、バッファ115に供給
される24ビットは、遅延を必要とせず、これらは、バ
ッファ115の上部の4つの方形、行0列0、行1列
0、行2列0及び行3列0によって表される。
【0056】従って、次の4つのバーストに送られるべ
き現在入力データフレームの部分は、1つの方形の巾を
もつバッファ112ないし115の部分へ書き込まれ
る。バースト「B+4」、「B+5」、「B+6」又は
「B+7」に送られるべき現在入力データフレームから
のビットは、2つの方形の巾をもつバッファ112ない
し115の部分へ書き込まれる。バースト「B+8」、
「B+9」、「B+10」及び「B+11」に向けられ
る現在入力フレームからのデータは、3つのブロックの
巾をもつバッファAないしDの部分へ書き込まれ、等々
となる。従って、図11に示すバッファ構造は、22の
後続する出力バーストにわたって入力データフレームを
複雑にインターリーブするのに必要な遅延を与える。
【0057】バッファ112及びバッファ113は、ブ
ロック6個分のベース巾を有し、これは、5x4バース
トの遅延に対応する(4つのバーストは、4つのバース
トバッファ112ないし115があるため)。バッファ
114及びバッファ115は5個の方形のベース巾を有
し、これは、4x4バーストの遅延に対応する。従っ
て、バッファ112は、バースト「B」ないし「B+2
0」に貢献する。バッファ113は、バースト「B+
1」ないし「B+21」に貢献し、22個の出力バース
トというインターリーブ深さを与える。バッファ114
は、バースト「B+2」ないし「B+18」へのデータ
に貢献し、バッファ115は、バースト「B+3」ない
し「B+19」へのデータに貢献する。
【0058】2つ以上の方形を含むバッファ112ない
し115のいずれかの行は、遅延線として動作する。バ
ッファ112の行5について考えると、3つの方形の中
央である列1の方形にデータビットが書き込まれると、
次の出力バーストがバッファ112から読み取られると
きに、読み取りされる行5の方形は、列2のものとな
る。行5が次に書き込まれるときは、列2で既に読み出
された方形が使用される。このように、遅延されたデー
タが送られると、メモリが新たなデータに対して再使用
される。
【0059】列を指すのに円形カウンタが使用され、各
入力データフレームがバッファ構造体に書き込まれた後
に、円形カウンタは、読み取られるべき次の列を指すよ
うに増加される。従って、行5に対するカウンタは、列
0、列1又は列2を指し、2を越えてカウントするので
はなくそれ自体自動的に0にリセットする。この形式の
カウンタは、モジュロ3カウンタとして知られている。
【0060】この同じモジュロ3カウンタが、バッファ
112の行6、7及び8における列を指すのに使用され
る。更に、この同じモジュロ3カウンタを、バッファ1
13の行6ないし9、バッファ114の行7ないし1
0、及びバッファ115の行8ないし11に使用するこ
とができる。これらの異なる行及びバッファの全てに対
して同じカウンタを使用する理由は、インターリーブさ
れる各入力データフレームに対して1つづつ、単一の読
み取り−増加−書き込みサイクルが実行されるからであ
る。
【0061】バッファ112の行1ないし4、バッファ
113の行2ないし5、バッファ114の行3ないし
6、及びバッファ115の行4ないし7を指すのに、モ
ジュロ2カウンタが使用される。バッファ112の行9
ないし12、バッファ113の行10ないし13、バッ
ファ114の行11ないし14、及びバッファ115の
行12ないし15を指すのに、モジュロ4カウンタが使
用される。バッファ112の行13ないし16、バッフ
ァ113の行14ないし17、バッファ114の行15
ないし18、及びバッファ115の行16ないし18を
指すのに、モジュロ5カウンタが使用される。バッファ
112の行17及び18、バッファ113の行18を指
すのに、モジュロ6カウンタが使用される。
【0062】入力データフレームc(0)ないしc(4
55)をバッファAないしDに書き込むための動作が図
12に詳細に示されている。プロセス121では、ビッ
トカウンタkが0にセットされる。プロセス122で
は、図6のライン63に密接に関連した数式により行き
先バッファが選択される。変数「BUFFER」により
識別された値が、バッファ112ないし115に対応す
る0ないし3の値に対して評価される。
【0063】プロセス123は、選択されたバッファの
行き先行を評価する。入力データフレームc(0)ない
しc(455)の連続ビットは、項「k mod 1
9」で示されたバッファの連続する行へ送られる。プロ
セス124は、選択されたバッファの行き先列を計算す
る。行き先列は、プロセス123で計算された選択され
た行を指示するのに使用されるモジュロカウンタの値に
よって与えられる。モジュロカウンタは6個あり、モジ
ュロ1、モジュロ2、モジュロ3、モジュロ4、モジュ
ロ5及びモジュロ6である(これらの中で、モジュロ1
は、その出力が常に0であるから真のカウンタではな
い)。
【0064】使用される実際のモジュロカウンタは、プ
ロセス122及び123においてどのバッファ及びどの
行が計算されたかに基づく。ルックアップテーブルが使
用されて、例えば、バッファ113の行2がモジュロ2
カウンタを使用するようにされる。
【0065】プロセス124の式は、どのモジュロカウ
ンタが現在行に対する列インデックスを含むかを識別す
る。プロセス125は、関数「k mod 6」を使用
して行列の方形における6個のビットのどれに書き込む
べきかを識別する。これは、各連続する入力ビットc
(k)を各6ビットワードの異なる部分へ送るという作
用を有する。これは、ビットインターリーブプロセスに
小さな対角方向オフセットを追加する。バッファから読
み取りするときには、各6ビットワードが114ビット
の出力バーストにわたって均一に分散されるような更に
別のビットインターリーブが行われる。従って、書き込
み時にインターリーブプロセスの一部分を実行しそして
読み取り時に残り部分を実行するような手順も使用され
る。
【0066】従って、プロセス806において、入力デ
ータフレームc(0)ないしc(455)における次の
ビットc(k)が、プロセス122で識別されたバッフ
ァ内で、プロセス123及び124で識別された行及び
列において、プロセス125で識別されたビット位置に
書き込まれる。
【0067】プロセス127において、ビットカウンタ
kが増加される。プロセス128では、kの値がテスト
され、それが455より大きいかどうか調べられる。k
が455未満である場合には、プロセス122ないし1
27が繰り返される。kが455より大きい場合には、
制御がプロセス129に向けられる。プロセス129で
は、モジュロカウンタ:モジュロ2、モジュロ3、モジ
ュロ4、モジュロ5、モジュロ6が増加される。モジュ
ロ1カウンタは、常に0の値を有するので、増加される
必要がない。
【0068】プロセス129が完了しそして現在入力デ
ータフレームc(0)ないしc(455)における全て
のビットが図11に示すバッファ構造体の適当な部分に
書き込まれた後に、バッファ構造体からビットを異なる
順序で読み出して、次の4つのバースト「B」、「B+
1」、「B+2」及び「B+3」を発生することができ
る。
【0069】バッファ構造体から4つの新たなバースト
を読み取るための手順が図12に詳細に示されている。
プロセス131においては、変数「BUFFER」が、
バッファ12に対応するように0にセットされる。プロ
セス132では、ビットカウンタkも0にセットされ、
そしてプロセス133では、現在選択されたバッファの
行が評価される。プロセス134では、次の出力ビット
に対する列が評価される。この評価は、特定のバッファ
の特定の行に使用される特定のモジュロカウンタを識別
するのにルックアップテーブルが使用されるという点
で、図12のプロセス124について述べたものと同様
に実行される。
【0070】選択されたモジュロカウンタの値は、列を
定める。プロセス135は、プロセス133及び134
の行列計算で識別された方形における6つのビットのど
れを読み取るべきかを識別する。これは、項「(k d
iv 19) mod 6」によって与えられる。この
項は、ビット0を19回選択し、ビット1を19回選択
し、ビット2を19回選択し、ビット3を19回選択
し、ビット4を19回選択し、そしてビット5を19回
選択し、各ビット位置に対する19ビットの各々は、現
在バッファ112ないし115における異なる行の方形
から選択される。
【0071】各バッファ112ないし115に対し、出
力バーストとして使用するように19個の方形が用意さ
れている。バッファ112からの19個がバースト
「B」に対して使用され、バッファ113からの19個
がバースト「B+1」に対して使用され、等々となる。
従って、バースト「B」を発生するときには、バッファ
112の各行における方形の1つが、バースト「B」に
含むための6このビットを含んでいる。しかしながら、
これら6個のビットは、同じデータ入力フレームの同じ
1/4からのものであり、それ故、バースト「B」にわ
たって規則的な形態で分散されねばならない。6は11
4の19倍に分割され、これは、ライン135の項
「(k div 19) mod 6」によって定めら
れたビットインターリーブを説明するものである。従っ
て、ビットインターリーブは、バッファに書き込むとき
に部分的に実行され、そしてバッファから読み取るとき
に部分的に実行される。
【0072】プロセス136では、既に計算されている
変数「BIT(ビット)」、「COLUMN(列)」、
「ROW(行)」及び「BUFFER(バッファ)」に
より定められた位置から次のバーストビットが読み取ら
れる。プロセス137では、ビットカウンタkが増加さ
れ、プロセス138では、kの値がテストされて、それ
が113より大きいかどうか調べられる。kが113以
下である場合は、制御がプロセス133へ復帰され、現
在出力バーストにおける次のビットの計算が実行され
る。kが113より大きい場合には、制御がプロセス1
39へ向けられ、そこで、バッファの値が増加される。
従って、初期「BUFFER」値が0の状態では、この
「BUFFER」は、各々、バッファ113、114及
び115に対応して、1、2及び3だけ、増加される。
プロセス131では、「BUFFER」の値がテストさ
れて、それが3より大きいかどうか調べられる。「BU
FFER」の値が3以下の場合は、制御がプロセス13
2へ復帰され、次の出力バーストの次の114ビットを
発生する計算が開始される。「BUFFER」の値が3
より大きい場合は、バッファ112ないし115の各々
を用いて次の4つのバーストが発生されそして次の4つ
のバーストに対するインターリーブが完了したことを指
示する。
【0073】図13のプロセス134及び図12のプロ
セス124で使用されたルックアップテーブルが図14
に詳細に示されている。このルックアップテーブルは、
2次元アレーであり、その第1次元はバッファ番号によ
って指示されそしてその第2次元は行番号によって指示
される。図14を図11に示されたバッファ構造と比較
することにより、ルックアップテーブルがいかに導出さ
れたかが明らかであろう。図14に示されたルックアッ
プテーブルの各位置の値は、6個のモジュロカウンタ、
モジュロ1、モジュロ2、モジュロ3、モジュロ4、モ
ジュロ5及びモジュロ6のどれを用いて、列を選択する
値を発生するかを決定する。ルックアップテーブルにお
いては、0の値はモジュロ1カウンタを指示し、1の値
はモジュロ2カウンタを指示し、2の値はモジュロ3カ
ウンタを指示し、3の値はモジュロ4カウンタを指示
し、4の値はモジュロ5カウンタを指示し、そして5の
値はモジュロ6カウンタを指示する。
【0074】図11に示すバッファ構造体は、バッフ
ァ、行及び列を定めることによってアドレスされる。真
のメモリは、上記で使用された3ではなくて単一の数で
アドレスされる。第2のルックアップテーブルは、バッ
ファ及び行の組み合わせを標準的な単一次元メモリにお
けるアドレスオフセットに変換するのに使用され、これ
に、適当なモジュロカウンタの出力値が加えられる。バ
ッファ及び行の組み合わせをアドレスオフセットに変換
するためのルックアップテーブルが図15に示されてい
る。オフセット値は、図15を図11に示したバッファ
構造に関連して考えることにより理解されよう。バッフ
ァ112の第1のオフセットは0である。バッファ11
2の行1列0における方形の位置に対応する第2のオフ
セットは、1の値を有する。バッファ112の行2列0
における方形の位置のアドレスに対応するバッファ11
2の第2のオフセットは、3の値を有する。この構造が
生じる理由は、バッファ112の上部の方形に対して1
つのメモリ位置(6ビットを含む)が使用され、バッフ
ァ112の次の行が2つの方形を含み、従って、バッフ
ァ112の第1の方形のオフセット(これは1である)
に2を加えて、第2行における第1方形のオフセットを
与えねばならないからである。特定のバッファの行に対
するモジュロカウンタの値は、その選択されたオフセッ
トに加えた場合にそのバッファの次の行の開始に対する
オフセットアドレスの値以上になるような値よりも決し
て増加しない。従って、図15に示すルックアップテー
ブルは、図11に示す多次元バッファ構造体を、単一次
元アドレスで標準的なメモリ装置をアドレスするのに用
いられる単一の値に変換する。メモリオフセットに対し
てルックアップテーブルを使用することにより、未使用
となり得るか又は浪費される6ビット位置を伴うことな
くインターリーブするようにメモリのエリアが使用され
る。4つの出力バーストの各新たなグループが発生され
た後に、4つのバーストが読み取られたメモリ位置が、
456ビットの次の入力データフレームに対して直ちに
再使用される。
【0075】図8に示すプロセス126は、選択された
6ビットワードの1ビットを変更することを必要とす
る。データバス巾が1ビットのメモリを、各ビットが独
特のメモリアドレスを有するようにして使用することは
できるが、アドレス回路を簡単化するように6ビットの
データバス巾を使用することが好ましい。多ビットメモ
リ位置において単一ビットを変更するためには、読み取
り−変更−書き込み動作を実行することが必要である。
【0076】図12のプロセス126で識別された形式
の読み取り−変更−書き込み動作を実行する手順が図1
6に詳細に示されている。この動作には3つの段階があ
る。最初に、バッファ、行及びモジュロカウンタ値に対
して既に計算されている値によって定められたアドレス
に基づきメモリから6ビットワード161が読み取られ
る。書き込まれるべき選択されたビット162は、次い
で、その新たな値へ変更される。最終的に、変更された
6ビットワード163が、それが最初に読み取られたア
ドレスにおいてメモリに書き戻される。この読み取り−
変更−書き込み動作は、メモリへのアドレスラインが動
作中に変更することがなく、従って、最終的な書き込み
動作を実行できる前にアドレスラインが安定する時間を
待機する必要がないという効果を与える。
【0077】図12及び13に示された手順で識別され
た多数の数式は、図17に示すカウンタ回路を使用する
ことによって簡単化することができる。モジュロ19カ
ウンタ171は、手順において数回生じる項「k mo
d 19」により計算される値に取って代わるように使
用される。モジュロ19カウンタ171からの出力は
「MOD−19−COUNT」と称される。
【0078】モジュロ19カウンタが18の値から0に
変化するたびにモジュロ19カウンタ171からオーバ
ーフローが生じる。このオーバーフローを用いて、モジ
ュロ6カウンタ172をクロックし、その出力は、図1
3のステップ135で使用された式「(k div 1
9) mod 6」に取って代わるものである。モジュ
ロ6カウンタ172からの出力は「DIV−19−CO
UNT」と称され、これは、その値がモジュロ19カウ
ンタ171の各19増分ごとに一度増加されることを指
示する。
【0079】モジュロ6カウンタの出力が5から0へ変
化するたびにモジュロ6カウンタからオーバーフローが
生じ、このオーバーフローを用いて別のカウンタ173
がクロックされる。カウンタ173からの出力は「DI
V−114−COUNT」と称され、これは、モジュロ
19カウンタ171の各114増分ごとに一度増加する
ことを指示する。これは、図12に示されたプロセス1
22に生じる式「kdiv 114」に取って代わるよ
うに使用され、そしてバッファ112ないし115(各
々0ないし3によって指示される)のどれを使用すべき
かを指示するのに使用される。又、カウンタ173の出
力は、バッファ112ないし115のいずれにも対応し
ない3より大きな値に増加されたときである書き込み又
は読み取りプロセスの完了時を指示するのにも使用でき
る。
【0080】別のモジュロ6カウンタ174(バッファ
構造体における列を指示するのに用いられたモジュロ6
カウンタ又はDIV−19−COUNT値を発生するの
に用いられるモジュロ6カウンタ172と同じではな
い)は、図12のステップ125に生じる式「k mo
d 6」に取って代わる。このモジュロ6カウンタ17
4は、モジュロ19カウンタ171と同時に増加され、
カウンタ171、172及び173のカスケードチェー
ンの一部分ではない。このモジュロ6カウンタ174の
出力は、「MOD−6−COUNT」と称される。
【0081】図11に示されたバッファに書き込むため
の図12に示された手順は、図18に示すような別の形
態で再書き込みされてもよく、この場合は、単一次元の
RAMアドレススペースにおける位置が使用される。更
に、数式が、図17に示すカウンタ171ないし174
からの出力に置き換えられている。
【0082】プロセス181は、図17に示す全てのカ
ウンタを0にリセットする(列をインデックスするのに
用いられるモジュロカウンタはいつもリセットされな
い)。従って、変数「MOD−19−COUNT」、
「DIV−19−COUNT」、「DIV−114−C
OUNT」及び「MOD−6−COUNT」は全て0に
セットされる。好ましい実施例では、全てのカウンタ1
71ないし174は、インターリーブサイクルのこの点
において値0に自動的にリセットされ、プロセス181
は説明を簡単化するために含まれている。プロセス18
1においてビットカウンタkも0にセットされる。
【0083】プロセス182では、バッファインデック
スが計算される。バッファ値は、バッファ112ないし
115に対応する値0ないし3のいずれかをとる。バッ
ファ値は、「MOD−19−COUNT」と「DIV−
114−COUNT」との組み合わせによって与えられ
る。プロセス184において、行は「MOD−19−C
OUNT」によって与えられる。プロセス185におい
て、列は、ルックアップテーブル「MODCOUNT
(BUFFER,ROW)」を用いて図12に示された
ものと同様に評価され、現在バッファの列を指示するの
にどのモジュロカウンタを使用すべきかが導出される。
プロセス185において、列番号を図15に示したルッ
クアップテーブル「OFFSET(BUFFER,RO
W)」により与えられたオフセット値に加えることによ
り、ランダムアクセスメモリにおけるアドレスが計算さ
れる。
【0084】プロセス186、187及び188は、図
16に示す形式の読み取り−変更−書き込みを実行する
のに使用される。プロセス186では、プロセス185
で評価されたアドレスにより定められた位置の6ビット
ワードがランダムアクセスメモリから読み取られる。プ
ロセス187では、メモリから読み取られた6ビットワ
ードにおいて変更されるべきビットの位置を指示するビ
ット番号が式MOD−6−COUNTによって与えられ
る。次いで、現在入力フレームc(k)からのビットが
その読み取られたワードにおける6つのビットの選択さ
れた1つに書き込まれる。
【0085】プロセス188では、更新されたビットを
含む6ビットワードが、それがプロセス186で読み取
られたメモリ内の同じ位置へ書き戻される。プロセス1
89では、モジュロ19カウンタ171、モジュロ6カ
ウンタ174及び「k」が増加され、MOD−19−C
OUNT、MOD−6−COUNT及び「k」に対する
増加された値と、DIV−19−COUNT及びDIV
−114−COUNTに対して考えられる増加された値
とが得られる。モジュロ19カウンタ171はモジュロ
6カウンタを自動的に増加し、オーバーフロー状態が生
じるときに値DIV−19−COUNT及び値DIV−
114−COUNTを与える。
【0086】プロセス191では、「k」が455より
大きいかどうか見出すための比較が行われる。もしそれ
より大きくなければ、ランダムアクセスメモリに書き込
むための多くのビットが現在入力データフレームc
(0)ないしc(455)に残っていることを指示す
る。「k」が455より大きい場合には、現在入力フレ
ームの全てのデータがランダムアクセスメモリに書き込
まれたことを指示する。プロセス192では、全てのモ
ジュロカウンタ、モジュロ2、モジュロ3、モジュロ4
及びモジュロ6が増加される。これが行われると、ラン
ダムアクセスメモリへ書き込むプロセスが完了となる。
【0087】バッファから読み取りを行いそして次の4
つの出力バーストを形成するための図13に示す手順
は、図19に示すように書き直すことができる。プロセ
ス194では、モジュロ19カウンタ171ないし17
4が再び0にリセットされ、これは、好ましい実施例で
は自動的に生じる。従って、最初に、MOD−19−C
OUNT、DIV−19−COUNT、DIV−114
−COUNT及びMOD−6−COUNTは全て0の値
となる。ビットカウント「k」も0の値にセットされ
る。
【0088】プロセス195において、バッファインデ
ックス(0ないし3)は、値DIV−114−COUN
Tによって与えられる。プロセス196では、MOD−
19−COUNTによって行が与えられる。プロセス1
97では、ルックアップテーブルを用いて列が評価さ
れ、どのモジュロカウンタを使用すべきかが、図18の
プロセス185の同様の手順を用いて決定される。プロ
セス198では、プロセス197で評価された列を、バ
ッファ番号及び行により指示された図15に示すルック
アップテーブルで与えられたオフセット値に加えること
により、ランダムアクセスメモリにおけるアドレスが計
算される。
【0089】プロセス199では、ランダムアクセスメ
モリのアドレスにおける6ビットワードが読み取られ
る。プロセス200では、プロセス199で読み取られ
た6ビットワードにおけるビットの位置がDIV−19
−COUNTにより与えられ、このビットは、現在バー
ストにおける次の出力ビットとして使用される。プロセ
ス201では、モジュロ19カウンタ171及びモジュ
ロ6カウンタ174が増加され、MOD−19−COU
NT及びMOD−6−COUNTのための増加された値
と、DIV−19−COUNT及びDIV−114−C
OUNTのあり得べき増加とが得られる。プロセス20
2では、kが455より大きいかどうかを調べるための
比較が行われる。もしそれより大きくない場合には、現
在の一連の4つの出力バーストは未完了であり、ランダ
ムアクセスメモリから更にビットを読み出さねばならな
い。「k」が455より大きい場合には、次の4つのバ
ーストは完了している。
【0090】図14及び15に示す手順を実施するため
の専用のハードウェア回路が図20に示されている。4
つのモジュロカウンタ171、172、173及び17
4は制御ロジックユニット211に値を供給し、該ユニ
ットは、各々値0ないし3に対応するバッファ112な
いし115のどれを選択するかを定める2ビットバッフ
ァ値212を発生する。この2ビットバッファ値212
は、モジュロカウンタルックアップテーブル「MODC
OUNT」213及びランダムアクセスメモリオフセッ
トルックアップテーブル「OFFSET」214へ送ら
れる。又、ルックアップテーブル213及び214は、
選択されたバッファの行を定める5ビット値215も受
け取る。
【0091】「MODCOUNT」ルックアップテーブ
ル213からの出力はマルチプレクサ216へ送られ、
マルチプレクサ216へ送られる3ビット制御値217
を用いて、6個のモジュロカウンタ218ないし223
のうちのどの1つからの出力をマルチプレクサ216の
出力へ供給するかが定められる。
【0092】マルチプレクサ216の出力224は、加
算器225の第1入力に送られる。加算器225の第2
入力は、ランダムアクセスメモリルックアップテーブル
「OFFSET」214からの出力226として供給さ
れる。加算器225からの出力は、0ないし246の範
囲の8ビット値227を定め、これはランダムアクセス
メモリ228をアドレスするのに使用される。制御論理
ユニット211は、ランダムアクセスメモリ228の動
作を制御し、ランダムアクセスメモリ228への書き込
み動作又はそこからの読み取り動作を適宜行えるように
する。
【0093】ランダムアクセスメモリ228でアドレス
される各6ビットデータワードは、ビット操作ユニット
229とやり取りされる。該ビット操作ユニット229
は、制御論理ユニット211によって送られる制御デー
タに基づいて6ビットデータワードにおけるビットを選
択し変更することができる。個々のビット230は、補
間回路がエラーコード化プロセス21からビット流を受
け取るか又は暗号化プロセス23にビットを供給するか
に基づいて、ビット操作ユニット229のビット入力及
びビット出力230とやり取りされる。
【0094】インターリーブプロセス中に変数BUFF
ER、ROW及びBIT値を計算するために図20に示
す制御論理ユニット211によって行われる動作が図2
1に詳細に示されている。モジュロカウンタ171、1
72、173及び174からの入力が与えられて種々の
必要な値を発生するのに、非常に僅かな量の演算及びマ
ルチプレクス動作しか必要とされないことが明らかであ
ろう。DIV−114−COUNTとMOD−19−C
OUNTとの間の加算は、各々、2ビットと5ビットの
2進値間の加算であり、その和の最下位4ビットのみを
用いてMOD4機能が達成される。他の全ての動作は、
入力値を単にマルチプレクサを経て出力ラインへ通すこ
とによって達成される。
【0095】又、図20に示された回路は、上記のよう
にインターリーブされたデータのインターリーブ解除を
行うのにも使用できる。データをインターリーブ解除す
るときには、インターリーブ解除プロセスの各繰り返し
において、図7に示したものと同じバッファ構造体から
完全な456ビットデータフレームを発生しなければな
らない。従って、受け取られる各4つのバーストごとに
完全なデータフレームを発生しなければならない。完全
なデータフレームは、現在の4つのバーストからの若干
のデータを含むが、ほとんどは手前のバーストからのデ
ータで構成される。
【0096】最初のインターリーブプロセスを考慮した
ときには、入力データフレームの6ビットがバースト
「B」に送信され、12ビットがバースト「B+1」に
送信され、18ビットがバースト「B+2」に送信さ
れ、24ビットがバースト「B+3」に送信され、そし
て24ビットが残りのバースト「B+4」、「B+4」
等々のほとんどのものに送信されると説明した。従っ
て、データを受信してインターリーブ解除するときに
は、遅延要求は、インターリーブに対するものと全く逆
であり、即ち最も長い遅延が上部にそして最も短い遅延
が下部にくるような図7に示すバッファ構造体の逆の形
態が必要とされる。このような構造は、行番号を定める
のに用いる式を変更することにより既存のハードウェア
を用いて実施される。
【0097】インターリーブ中にメモリに書き込んだり
読み取ったりする場合に、図17に示す構成は、MOD
−19−COUNTを用いて、行番号を定めている。こ
れが「18−MOD−19−COUNT」に変更された
場合には、必要な逆転が得られる。
【0098】これとは別に、唯一の相違は、メモリへの
書き込みではなくてメモリからの読み取りのときにMO
D−6−COUNTがビット位置を定め、そしてメモリ
の読み取りではなくてメモリへの書き込みのときにDI
V−19−COUNTがビット位置を定めることであ
る。
【0099】GSMデータ送信では、ビットのインター
リーブ及びインターリーブ解除は、その一方又は他方の
プロセスが行われる時間の間の時間遅延を非常に短くし
て見掛け上同時に動作するようにされる。これは、デー
タを記憶するための図7に示すバッファ構造体を2つ必
要とし、その一方はインターリーブされたデータに対す
るものでありそしてその他方はインターリーブ解除され
たデータに対するものである。カウンタのようなハード
ウェアの他のエレメントは、インターリーブ及びインタ
ーリーブ解除プロセスの両方に共通であってもよく、単
一のカウンタを使用して同じ値を両方のプロセスに供給
してもよい。
【0100】別の実施例では、特注回路として述べた機
能の幾つか又は全部を、半特注又は在庫型デジタル信号
プロセッサにおいてハードウェア又はソフトウェアで実
施することもでき、これは、同じユニットが大量に製造
されるのでコスト効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】GSMセル式電話を含む移動無線電話リンクを
経てデータを送信するよう構成されたラップトップパー
ソナルコンピュータを示す図である。
【図2】データを送信する間に図1に示すGSMセル式
電話の内部で作用するプロセスであって、エラーコード
化プロセス及びインターリーブプロセスを含むプロセス
を示す図である。
【図3】図2に示すエラーコード化プロセスを実施する
手順であって、第1の畳込みプロセス及び第2の畳込み
プロセスを含む手順を詳細に示す図である。
【図4】図3に示す第1の畳込みプロセスを実施する回
路を示す図である。
【図5】図3に示す第2の畳込みプロセスを実施する回
路を示す図である。
【図6】図2に示す形式のデータインターリーブ機構を
定める手順を詳細に示す図である。
【図7】図2に示す形式のインターリーブ解除プロセス
中のデータの記憶を示す図である。
【図8】図2に示す形式のインターリーブ解除プロセス
中のデータの記憶を示す図である。
【図9】図2に示す形式のインターリーブ解除プロセス
中のデータの記憶を示す図である。
【図10】図7、8及び9に示す手順に基づいてインタ
ーリーブを行うためのインターリーブ解除プロセスを詳
細に示す図である。
【図11】図6に示すプロセスと同等のメモリ最適化イ
ンターリーブプロセスを実施するバッファ構造体を示す
図である。
【図12】図11に示すバッファ構造体にデータビット
を書き込む最適化データインターリーブプロセスの一部
分を実施するフローチャートである。
【図13】図11に示すバッファ構造体からビットを読
み取る最適化データインターリーブプロセスの一部分を
実施するフローチャートである。
【図14】図12及び13に定められた最適化インター
リーブプロセスを容易にするための第1のルックアップ
テーブルを示す図である。
【図15】図12及び13に示す最適化インターリーブ
プロセスを容易にするための第2のルックアップテーブ
ルを示す図である。
【図16】図12に示すプロセスに使用される読み取り
−変更−書き込みプロセスを詳細に示す図である。
【図17】図8及び13に示す数式を自動的に計算する
ハードウェアカウンタを示す図である。
【図18】図12に示すプロセスを電子回路で実施する
ためのフローチャートである。
【図19】図13に示すプロセスを電子回路で実施する
ためのフローチャートである。
【図20】図18及び19で定められた動作に使用され
る電子回路で、制御論理ユニットを含む電子回路を示す
図である。
【図21】図18及び19に示すインターリーブ動作を
実行するときに図20に示す制御論理ユニットによって
実行される数学演算を詳細に示す図である。
【図22】インターリーブ解除動作を実行するときに図
20に示す制御論理ユニットによって実行される数学演
算を詳細に示す図である。
【符号の説明】
15 ラップトップパーソナルコンピュータ 16 セル式移動電話 17 インターフェイス 19 データポート 21 エラーコード化プロセス 22 インターリーブプロセス 23 暗号化プロセス 24 バースト構成プロセス 25 無線周波数変調器 26 送受切換器 27 アンテナ 31 無線周波数復調 32 バースト還元 33 暗号解読 34 インターリーブ解除プロセス 35 エラー検出及び修正プロセス 38 テイル処理プロセス 40 穴開け畳込みエンコーダ
フロントページの続き (72)発明者 ユッカ ランタ フィンランド エフイーエン−24130 サロ ラシンプハルタヤンカテュ 5 アス 1 (72)発明者 アリス ウィルソン イギリス バークシャー アールジー11 4 ティーゼット フィンチャンプー スティード ケルジー アベニュー 19 (56)参考文献 特開 平5−219488(JP,A) 特開 平2−288440(JP,A) 特開 平3−254237(JP,A) 特開 平3−296336(JP,A) 特開 昭63−181539(JP,A) 特表 平7−506469(JP,A) 国際公開93/014588(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 H04B 14/00 H04L 1/00 H04Q 7/00

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元のデータブロックからの複数のデータ
    部分が複数のブロックにわたってインターリーブされる
    と共にそれらインターリーブされたブロック内の複数の
    位置にわたってインターリーブされて発生されたインタ
    ーリーブされたデータのインターリーブ解除方法であっ
    て、上記インターリーブされたデータをメモリ位置に書
    き込みながらそれらのデータをその本来のブロックへと
    部分的にインターリーブ解除し、その後に、上記部分的
    にインターリーブ解除されたデータをメモリ位置から読
    み取りながらそれらのデータを各ブロック内のその本来
    の位置へと完全にインターリーブ解除するステップを備
    えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記データは、各ブロック内で対角方向
    にインターリーブされている請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記データは、これを順次にメモリ位置
    へ書き込むことにより部分的にインターリーブ解除され
    る請求項1または2のいずれかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記部分的にインターリーブ解除された
    データは、上記メモリ位置から順次に読み取られ、上記
    読み取られたデータはバッファ記憶装置に順次に書き込
    まれ、そして上記書き込まれたデータは、上記バッファ
    記憶装置から読み取られる間に完全にインターリーブ
    される請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記部分的にインターリーブ解除された
    データは、第1形式のものであり、各ブロック記憶装置
    は、1つの完全なデータブロックに対する記憶容量を含
    み、データは各データブロックへ順次に書き込まれ、そ
    してブロック内の未使用の記憶スペースが第2形式のデ
    ータを受け取るように構成される請求項1から4のいず
    れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記インターリーブ解除は、無線通信シ
    ステムにおいて実行され、上記第1の形式のデータは、
    ユーザが発生したデータであり、そして上記第2の形式
    のデータは、通信システムによって発生されて使用され
    る制御データである請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記無線通信システムは、二方向セル式
    無線通信システムである請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記無線通信システムは、GSMセル式
    無線システムであり、そして上記第1形式のデータは、
    モデムによって発生される請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記第2の形式のデータは、高速の関連
    制御チャンネルから受け取られる請求項8に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 各ブロックは、114ビットより成る
    請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 4つの完全なデータブロックがインタ
    ーリーブ解除され、インターリーブ解除されたデータの
    フレームをチャンネルデコーダに与える請求項10に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 元のデータブロックからの複数のデー
    タ部分が複数のブロックにわたってインターリーブされ
    ると共にこれら各ブロック内の複数の位置にわたってイ
    ンターリーブされたデータのインターリーブ解除を行う
    装置であって、上記インターリーブされたデータを記憶
    手段に書き込みながらそれらのデータをその本来のブロ
    ックへ部分的にインターリーブ解除し、その後に、上記
    部分的にインターリーブ解除されたデータを記憶手段か
    ら読み取りながら各ブロック内のその本来の位置へイン
    ターリーブ解除する、インターリーブ解除手段を備える
    ことを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 上記データは、各ブロック内で対角方
    向にインターリーブされている請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 上記インターリーブ解除手段は、上記
    データをメモリ位置に順次に書き込む手段を含む請求項
    13または14のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 上記インターリーブ解除手段は、バッ
    ファ記憶装置と、上記部分的にインターリーブ解除され
    たデータを上記メモリ位置から順次に読み取り、読み取
    ったデータを上記バッファ記憶装置に順次に書き込み、
    書き込んだデータを上記バッファ記憶装置から順次に読
    み取りながら完全にインターリーブ解除する手段と、を
    備える請求項12から14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 上記部分的にインターリーブ解除され
    たデータは第1の形式のものであり、各ブロック記憶装
    置は完全なデータブロックのための記憶容量を含み、デ
    ータは各データブロックに順次に書き込まれ、そしてブ
    ロック内の未使用の記憶スペースは、第2の形式のデー
    タを受け取るように構成される請求項12から15のい
    ずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】 上記インターリーブ解除は、無線通信
    システムにおいて実行され、上記第1の形式のデータは
    ユーザが発生したデータであり、そして上記第2の形式
    のデータは、通信システムを使用するために該システム
    により発生される制御データである請求項12から16
    のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 上記無線通信システムは、二方向セル
    式無線通信システムである請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 上記無線通信システムは、GSMセル
    式無線システムである請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 上記第2の形式のデータは、高速の関
    連制御チャンネルから受け取られる請求項19に記載の
    装置。
  21. 【請求項21】 各ブロックは、114ビットより成る
    請求項12から20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】 4つの完全なデータブロックがインタ
    ーリーブ解除され、そのインターリーブ解除されたデー
    タのフレームをチャンネルデコード装置へ与える請求項
    21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 データが無線送信用にインターリーブ
    されるか或いはインターリーブされたデータが無線送信
    後にインターリーブ解除されるようなインターリーブプ
    ロセスを実行する装置において、 記憶手段へのデータの書き込みながら上記インターリー
    ブプロセスを部分的に実行する手段と、 上記部分的にインターリーブされたデータを記憶手段か
    ら読み取りながら上記インターリーブプロセスを完了す
    る手段とを備えたことを特徴とする装置。
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