JP2000147370A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000147370A
JP2000147370A JP10327801A JP32780198A JP2000147370A JP 2000147370 A JP2000147370 A JP 2000147370A JP 10327801 A JP10327801 A JP 10327801A JP 32780198 A JP32780198 A JP 32780198A JP 2000147370 A JP2000147370 A JP 2000147370A
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JP
Japan
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circuit
frequency component
thinning
horizontal
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JP10327801A
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Miki Abe
三樹 阿部
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路の共有化を図ることで回路規模および消
費電力を低減し、然も、実用的なコントラスト評価値を
得れるようにする。 【解決手段】 輪郭強調処理を行なうためのバンドパス
フィルタと、自動焦点制御のコントラスト評価値を検出
するためのバンドパスフィルタとを、バンドパスフィル
タ24a、24b、…として共用する。これにより、回
路規模の削減が図れる。さらに、コントラスト評価値を
得る際の処理に乱数カウンタを用い、評価値を求めるの
に用いるサンプリングデータをランダムに間引く。これ
により、効率良くコントラスト評価値が形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像素子により
撮像された撮像信号に基づくビデオ信号を磁気テープや
光ディスク等の記録媒体に記録するビデオカメラに用い
て好適な撮像装置に関するもので、特に、その自動焦点
制御に係わる。
【0002】
【従来の技術】CCD(Charge Coupled Device)撮像素
子からの撮像信号に基づくビデオ信号を磁気テープに記
録するようにしたビデオカメラが普及している。また、
最近、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ等に、
CCD撮像素子からの撮像信号に基づくディジタルビデ
オ信号を記録するようにしたディジタルビデオカメラが
実用化されている。このようなビデオカメラには、フォ
ーカスレンズを合焦点に制御する自動焦点機能が備えら
れている。
【0003】図8は、従来のビデオカメラの自動焦点機
能に係わる主要な部分の構成を示す。この自動焦点機能
は、合焦点では輝度信号の高域成分が最大となることを
利用して合焦制御を行なう所謂コントラスト検出方式を
用いるものである。
【0004】図8において、101で示されるのがレン
ズ部である。レンズ部101は、ズームレンズやフォー
カスレンズ等からなるレンズ群と、絞り機構とその駆動
回路等を有している。レンズ部101と、CCD撮像素
子102とにより撮像部が構成される。レンズ部101
にあるフォーカスレンズは、マイクロコンピュータ11
0からの制御情報により位置制御される。
【0005】レンズ部101を介された被写体像光がC
CD撮像素子102に撮像面に結像され、この被写体像
光が光電変換される。CCD撮像素子102の出力がサ
ンプルホールドおよびAGC(Automatic Gain Contro
l) 回路103に供給される。サンプルホールドおよび
AGC回路103で、CCD撮像素子102の出力がサ
ンプルホールドされ、適正レベルに増幅される。
【0006】サンプルホールドおよびAGC回路103
の出力がA/D変換回路104に供給される。A/D変
換回路104で、この撮像信号がディジタル化される。
A/D変換回路104の出力がカメラ信号処理回路11
4のクロマ信号分離回路105および輝度信号分離回路
106にそれぞれ供給される。クロマ信号分離回路10
5において、クロマ信号が分離され、このクロマ信号が
出力端子111から取り出される。また、輝度信号分離
回路106において、輝度信号が分離され、この輝度信
号が出力端子112から取り出される。
【0007】自動焦点検波回路115は、ハイパスフィ
ルタ113、ゲート回路107、測距枠発生回路108
および積分回路109により構成されている。輝度信号
分離回路106において分離された輝度信号がハイパス
フィルタ113に供給される。ハイパスフィルタ113
により、輝度信号中の高域成分が抽出され、この輝度信
号の高域成分レベルが検出される。ハイパスフィルタ1
13の出力がゲート回路107に供給される。ゲート回
路107には、測距枠発生回路108から測距枠を設定
するためのウィンドウ信号が供給される。ゲート回路1
07により、測距枠に対応する所定タイミングの検波出
力が取り出される。このゲート回路107の出力が積分
回路109に供給される。積分回路109で、輝度信号
の高域成分レベルが積分されて、評価値が求められる。
この評価値がマイクロコンピュータ110に供給され
る。
【0008】マイクロコンピュータ110は、レンズ部
101のフォーカスレンズを動かしながら、評価値を取
り込み、この評価値に基づいてフォーカスレンズを合焦
位置に制御する。すなわち、合焦位置では、輝度信号の
高域成分レベルが最大となる。そこで、マイクロコンピ
ュータ110により、フォーカスレンズを所定の低周波
で前後にウォーブルさせながら、評価値が極大となる点
が探索され、この評価値が最大となる点がフォーカスレ
ンズの合焦点とされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ビデオカメラでは、自動焦点検波回路115は、ハイパ
スフィルタ113、ゲート回路107、測距枠発生回路
108および積分回路109により構成されており、こ
の自動焦点検波回路115から得られる評価値がマイク
ロコンピュータ110に供給され、マイクロコンピュー
タ110により、この評価値を基に、フォーカスレンズ
が位置制御されている。このような従来のビデオカメラ
の自動焦点検波回路115には、ハイパスフィルタ11
3や積分回路109があるため、回路規模が大きくなる
という問題がある。
【0010】特に、従来のビデオカメラでは、カメラ信
号処理回路114と自動焦点検波回路115とが別体の
回路基板上に配設されている。ところが、このような別
体構成では、回路規模が大きくなり、消費電力が増大す
る。そこで、カメラ信号処理回路114と自動焦点検波
回路115とを同一の回路基板上に配設することが考え
られている。このような一体構造の場合には、更に、ゲ
ート規模を小さくするために、回路規模を縮小すること
が望まれている。
【0011】したがって、この発明の目的は、自動焦点
制御機能の性能を劣化させることなく、回路規模や消費
電力を低減することができる撮像装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、固体
撮像素子で撮像された撮像信号から輝度信号を抽出する
輝度信号抽出手段と、輝度信号抽出手段で抽出した輝度
信号中の少なくとも高域成分を抽出するフィルタ手段
と、フィルタ手段にて抽出した輝度信号の少なくとも高
域成分の利得を可変させる利得制御手段と、輝度信号抽
出手段からの輝度信号と、利得制御手段で利得が可変さ
れた輝度信号中の少なくとも高域成分とを加算してエッ
ジ部を強調する輪郭強調手段と、フィルタ手段にて抽出
された輝度信号中の少なくとも高域成分のレベルに基づ
いてフォーカスレンズを駆動して合焦点を制御する制御
手段とを備えたことを特徴とする撮像装置である。
【0013】請求項5の発明では、制御手段は、フィル
タ手段で抽出された輝度信号の少なくとも高域成分のデ
ータを所定の測距枠内で抽出するゲート手段と、測距枠
内の水平方向のデータを乱数に基づいて間引きする水平
方向の間引き手段と、測距枠内の垂直方向のデータを乱
数に基づいて間引きする垂直方向の間引き手段と、水平
方向及び垂直方向の間引き手段で間引きされた所定の測
距枠内の輝度信号の少なくとも高域成分のデータを積分
する積分手段とを備えている。
【0014】この発明では、輪郭強調処理を行なうため
のバンドパスフィルタと、自動焦点制御のコントラスト
評価値を検出するためのバンドパスフィルタとが共用さ
れている。このため、回路規模の削減が図れる。さら
に、この発明では、コントラスト評価値を得る際の処理
に乱数カウンタが用いられ、所定のタイミング内の任意
のサンプリングデータのみが積分される。このため、効
率良くコントラスト評価値が形成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明の実施の形態で
は、カメラ信号処理回路と自動焦点制御の検波回路とで
共通に仕様できる回路部分を共有化することで、回路規
模の削減が図られている。
【0016】つまり、カメラ信号処理回路には、画面の
エッジ部分を鮮明するための輪郭強調回路が設けられて
いる。この輪郭強調回路は、輝度信号の高域成分を取り
出し、この輝度信号の高域成分に適当なゲインを乗算
し、この適当なゲインが乗算された輝度信号の高域成分
を、本線の輝度信号に加算することにより、画面の輪郭
を強調するものである。したがって、輪郭強調回路に
は、輝度信号の高域成分を取り出すバンドパスフィルタ
が設けられいる。
【0017】一方、コントラスト検出方式の自動焦点制
御では、輝度信号の高域成分が取り出され、このビデオ
信号の高域成分レベルが所定の測距枠内で積分されて評
価値が求められ、この評価値が極大となるようにフォー
カスレンズが位置制御される。したがって、コントラス
ト検出方式の自動焦点制御回路の検波回路には、輝度信
号の高域成分を取り出すバンドパスフィルタが設けられ
ている。
【0018】このように、カメラ信号処理回路の輪郭強
調回路には、輝度信号の高域成分を取り出すバンドパス
フィルタが備えられ、自動焦点制御の検波回路にも、輝
度信号の高域成分を取り出すバンドパスフィルタが備え
られている。また、カメラ信号処理回路と自動焦点制御
の検波回路とを同一の回路基板上に配設した場合には、
フィルタの共有は容易である。そこで、図1に示すよう
に、カメラ信号処理回路の輪郭強調回路のバンドパスフ
ィルタと、自動焦点制御の検波回路のバンドパスフィル
タとを共有することが考えられる。
【0019】すなわち、図1において、レンズ部1は、
ズームレンズやフォーカスレンズ等からなるレンズ群
と、絞り機構とその駆動回路等を有している。レンズ部
1にあるフォーカスレンズは、マイクロコンピュータ1
0からの制御情報により位置制御される。レンズ部1を
介された被写体像光がCCD撮像素子2の撮像面に結像
され、この被写体像光が光電変換される。CCD撮像素
子2の出力がサンプルホールドおよびAGC回路3に供
給される。サンプルホールドおよびAGC回路3で、C
CD撮像素子102の出力がサンプルホールドされ、適
正レベルに増幅される。
【0020】サンプルホールドおよびAGC回路3の出
力がA/D変換回路4に供給される。A/D変換回路4
の出力がクロマ信号分離回路5および輝度信号分離回路
6にそれぞれ供給される。クロマ信号分離回路5におい
て、クロマ信号が分離される。このクロマ信号が出力端
子11から取り出される。また、輝度信号分離回路6に
おいて、輝度信号が分離される。輝度信号分離回路6の
出力が加算回路23に供給されると共に、信号処理回路
22のバンドパスフィルタ24a、24B、…に供給さ
れる。
【0021】信号処理回路22は、CCD撮像素子2か
らの撮像信号に基づく輝度信号中の高域成分を取り出す
もので、信号処理回路22には、それぞれ異なる通過帯
域特性を有するバンドパスフィルタ24a、24b、…
と、ゲインコントロールアンプ25A、25B、…と、
加算器26a、26b、…とが設けられている。
【0022】輝度信号分離回路6の出力がバンドパスフ
ィルタ24a、24b、…にそれぞれ供給される。バン
ドパスフィルタ24a、24b、…で、輝度信号中の高
域成分が取り出される。バンドパスフィルタ24a、2
4b、…の出力がそれぞれゲインコントロールアンプ2
5a、25b、…に供給される。ゲインコントロールア
ンプ25a、25b、…の出力が加算器26a、26
b、…により加算される。
【0023】このように、信号処理回路22では、バン
ドパスフィルタ24a、24b、…の出力から、輝度信
号中の所定の高域成分が取り出され、ゲインコントロー
ルアンプ25a、25b、…により各高域成分に対して
所定のゲインが乗じられる。この所定のゲインが乗じら
れた輝度信号の高域成分が信号処理回路22の加算器2
6aから出力される。
【0024】加算器26aの出力が加算器23に供給さ
れる。加算器23で、輝度信号分離回路6からの本線の
輝度信号と、信号処理回路22からの所定のゲインが乗
じられた輝度信号の高域成分とが加算される。このよう
に、本線の輝度信号と、所定のゲインが乗じられた輝度
信号の高域成分とが加算されることで、輪郭強調が行な
われる。輪郭強調の特性や強度は、ゲインコントロール
アンプ25a、25b、…を制御することで設定され
る。この輪郭強調処理された輝度信号が出力端子12か
ら取り出される。
【0025】また、信号処理回路22からの輝度信号の
高域成分は、ゲート回路7に供給される。ゲート回路7
には、測距枠発生回路8からのウィンドウ信号が供給さ
れている。ゲート回路7により、所定の測距枠内の信号
が切り出される。ゲート回路7の出力が積分回路9に供
給される。積分回路9で、所定の測距枠内の輝度信号の
高域成分レベルが積分される。この積分回路9の出力が
評価値としてマイクロコンピュータ10に供給される。
【0026】マイクロコンピュータ10は、レンズ部1
のフォーカスレンズを動かしながら、積分回路9からの
評価値を取り込み、この評価値が極大となる点を合焦点
と判定し、フォーカスレンズを位置制御する。
【0027】このように、上述の例では、バンドパスフ
ィルタ24a、24b、…を輪郭強調に用いると共に、
自動焦点制御の評価値を検出するのに用いている。この
ように、輪郭強調と自動焦点制御とで、輝度信号の高域
を取り出すバンドパスフィルタ24a、24b、…を共
有することで、回路規模の縮小が図れる。
【0028】図2は、上述のように、輪郭強調と自動焦
点制御とで輝度信号の高域成分を取り出すフィルタを共
有することで回路規模の削減を図るようにした一実施の
形態を示すものである。この例は、上述した図1におけ
る信号処理回路22のバンドパスフィルタ24a、24
b、…として、2個のバンドパスフィルタが設けられた
構成とされている。なお、上述した図1と対応する部分
には、同一の参照符号が付されてきに。
【0029】図2において1で示されるのがレンズ部で
ある。レンズ部1は、ズームレンズ、フォーカスレンズ
および絞り機構とその駆動回路等を有しており、レンズ
部1と、CCD撮像素子2とにより撮像部が構成され
る。
【0030】CCD撮像素子2には、例えば(2×4)
補色市松コーディングと称される所定の関係でカラーコ
ーディングされた色フィルタが配設されている。図3に
(2×4)補色市松コーディングされた色フィルタを模
式的に示す。図3においてGで示されるのがグリーンで
あり、Mgで示されるのがマゼンダであり、Cyで示さ
れるのがシアンであり、Yeで示されるのがイエローで
ある。
【0031】CCD撮像素子2では、例えば奇数フィー
ルドでは、図3中A1およびA2で示される組み合わせ
で電荷の混合がなされ、偶数フィールドでは、図3中B
で示される組み合わせで電荷の混合がなされる。この結
果、水平レジスタからは、A1ラインに注目すると、
(G+Cy)→(Mg+Ye)の順序で混合信号が出力
される。また、水平レジスタからは、A2ラインに注目
すると、(Mg+Cy)→(G+Ye)の順序で混合信
号が出力される。また、Bラインに注目すると、(Cy
+Mg)→(Ye+G)の順序で混合信号が出力され
る。
【0032】図2において、CCD撮像素子2の出力が
サンプルホールドおよびAGC回路3に供給される。サ
ンプルホールドおよびAGC回路3で、CCD撮像素子
102の出力がサンプルホールドされ、適正レベルに増
幅される。サンプルホールドおよびAGC回路3の出力
がA/D変換回路4に供給される。
【0033】A/D変換回路4において、CCD撮像素
子2の出力が例えば4fsc(fscはカラーサブキャ
リア周波数)のサンプリング周波数で、1サンプル10
ビットでディジタル化される。このA/D変換回路4の
出力がクロマ信号分離回路5および輝度信号分離回路6
のそれぞれに供給される。
【0034】輝度信号分離回路6は、遅延回路51と、
加算器52と、1/2乗算器53とから構成される。A
/D変換回路4の出力が加算器52に供給されると共
に、遅延回路51を介して加算器52に供給される。こ
の輝度信号分離回路6の伝達関数は、 H(z)=1+z-1 で表現され、トラップフィルタの構成となる。
【0035】輝度信号分離回路6は、上述のように、C
CD撮像素子2からの撮像信号と、遅延回路51で遅延
されたCCD撮像素子2からの撮像信号とを加算器52
で加算する構成とされている。例えば、前述した図3の
色フィルタの配置関係よりA1ラインに注目して隣接画
素同士を加算すると、 Y=((G+Cy)+(Mg+Ye))/2 =(2B+3G+2R)/2 となる。また、A2ラインに注目して隣接画素同士を加
算すると、 Y=((Mg+Cy)+(G+Ye))/2 =(2B+3G+2R)/2 となる。一方、Bフィールドも同様であり、Y=(2B
+3G+2R)/2となり、全てどの部分においても同
一の結果を得ることができる。このことは、隣接画素同
士を加算することにより、輝度信号が分離されることを
意味する。
【0036】このように、輝度信号分離回路6では、隣
接画素を加算することにより輝度信号が取り出される。
この輝度信号分離回路6により分離された輝度信号は、
加算器23に供給されると共に、バンドパスフィルタ2
4a、24bに供給される。
【0037】バンドパスフィルタ24aは、2個の遅延
回路54、56と、2個の減算器55、57からなる構
成とされる。輝度信号分離回路6からの輝度信号は、減
算器55に供給されると共に、遅延回路54を介して、
減算器55に供給される。減算器55の出力は、減算器
57に供給されると共に、遅延回路56を介して、減算
器57に供給される。このバンドパスフィルタ24aの
伝達関数は、 H1(z)=(1−z-12 で表現される。
【0038】バンドパスフィルタ24bは、4個の遅延
回路58、59、61、62と、2個の減算器60、6
3とから構成とされる。輝度信号分離回路6からの輝度
信号は、減算器60に供給されると共に、遅延回路5
8、59を介して、減算器60に供給される。減算器6
0の出力は、減算器63に供給されると共に、遅延回路
61、62を介して、減算器57に供給される。このバ
ンドパスフィルタ24bの伝達関数は、 H2(z)=(1−z-22 で表現される。
【0039】図4に上述した2個のバンドパスフィルタ
24aおよび24bの通過帯域特性を示す。図4におい
て91で示される実線がバンドパスフィルタ24aの通
過帯域特性を示し、サンプリング周波数が4fscの場
合には、中心周波数が7.16MHzとなる。また、図4
において92で示される実線がバンドパスフィルタ24
bの通過帯域特性を示し、サンプリング周波数が4fs
cの場合には、中心周波数が3.58MHzとなる。93
で示される実線がこれらの合成特性を示す。
【0040】図2において、バンドパスフィルタ24a
の出力がゲインコントロールアンプ25aに供給され
る。ゲインコントロールアンプ25aのゲインは、制御
端子13に供給される制御信号により設定される。ゲイ
ンコントロールアンプ25aの出力が加算器26に供給
される。
【0041】また、バンドパスフィルタ24bの出力が
ゲインコントロールアンプ25bに供給される。ゲイン
コントロールアンプ25bのゲインは、制御端子14に
供給される制御信号により設定される。ゲインコントロ
ールアンプ25bの出力が加算器26に供給される。加
算器26からは、所定のゲインが乗じられた輝度信号の
高域成分が出力される。
【0042】加算器26の出力が加算器23に供給され
る。加算器23で、輝度信号分離回路6からの本線の輝
度信号と、バンドパスフィルタ24a、24Bで抽出さ
れ、ゲインコントロールアンプ25a、25bで所定の
ゲインが乗じられた輝度信号の高域成分とが加算され
る。このように、本線の輝度信号と、所定のゲインが乗
じられた輝度信号の高域成分とが加算されることで、輪
郭強調が行なわれる。輪郭強調の特性や強度は、ゲイン
コントロールアンプ25a、25b、…を制御すること
で設定される。この輪郭強調処理された輝度信号が出力
端子12から取り出される。
【0043】また、ゲインコントロールアンプ25aの
出力及びゲインコントロールアンプ25bの出力がセレ
クタ31に供給される。セレクタ31は、カメラ用のマ
イクロコンピュータ10により切り換えられる。セレク
タ31の出力が水平側ゲート回路78Hに供給される。
【0044】水平側ゲート回路78Hは、水平方向の測
距枠を設定するものであり、水平ウインド回路64、デ
コーダ65、水平カウンタ66により構成されている。
水平カウンタ66には、端子15からサンプリングクロ
ックが供給される。水平カウンタ66により、水平方向
のアドレスが計数される。水平カウンタ66の出力がデ
コーダ65に供給される。デコーダ65により、水平方
向の測距枠のアドレスに対応するタイミングで、ウィン
ドウ信号が生成される。このウィンドウ信号が水平ウィ
ンドウ回路64に供給される。水平ウィンドウ回路64
により、デコーダ65からのウィンドウ信号に基づい
て、水平方向の測距枠内の信号が取り出される。
【0045】水平側ゲート回路78Hの出力が水平方向
積分回路9Hに供給される。水平方向積分回路9Hは、
加算器67と、遅延回路68と、1/N乗算器69によ
り構成される。水平側ゲート回路78Hの出力は、加算
器67に供給される。加算器67の出力が1/N乗算器
69に供給されると共に、遅延回路68を介して、加算
器67に供給される。この水平方向積分回路9Hによ
り、水平方向の測距枠内の輝度信号の高域成分レベルが
積分される。
【0046】水平方向積分回路9Hの出力が垂直側ゲー
ト回路78Vに供給される。垂直側ゲート回路78V
は、垂直ウインド回路70と、デコーダ71と、垂直カ
ウンタ72により構成される。垂直カウンタ72には、
端子16から水平クロックが供給される。垂直カウンタ
72により、垂直方向のアドレスが計数される。垂直カ
ウンタ72の出力がデコーダ71に供給される。デコー
ダ71により、垂直方向の測距枠のアドレスに対応する
タイミングで、ウィンドウ信号が生成される。このウィ
ンドウ信号が垂直ウィンドウ回路70に供給される。垂
直ウィンドウ回路70により、デコーダ71からのウィ
ンドウ信号に基づいて、垂直方向の測距枠内の信号が取
り出される。
【0047】垂直側ゲート回路78Vの出力が垂直方向
積分回路9Vに供給される。垂直方向積分回路9Vは、
加算器73と、遅延回路74と、1/M乗算器75によ
り構成される。垂直方向ゲート回路78Vの出力は、加
算器73に供給される。加算器73の出力は、1/M乗
算器75に供給されると共に、遅延回路74を介して、
加算器73に供給される。この垂直方向積分回路9Vに
より、垂直方向の測距枠内の輝度信号の高域成分レベル
が積分される。
【0048】1/M乗算器69の出力が評価値としてマ
イクロコンピュータ10に供給される。マイクロコンピ
ュータ10は、レンズ部1のフォーカスレンズを動かし
ながら、積分回路9からの評価値を取り込み、この評価
値が極大となる点を合焦点と判定し、フォーカスレンズ
を位置制御する。
【0049】つまり、合焦位置では、被写体像の輪郭が
はっきりと映出されるようになるため、図5Aに示すよ
うに、輝度信号中にエッジ部分が多くなる。このような
輝度信号の周波数成分は、図5Bに示すように、高域を
多く含むようになる。一方、合焦していないときには、
被写体像の輪郭がはっきりしなくなり、図5Cに示すよ
うに、輝度信号中にエッジ部分が含まれなくなる。この
ような輝度信号の周波数成分は、図5Dに示すように、
高域を含んでいない。このことから、輝度信号の高域成
分レベルを取り出し、この輝度信号の高域成分レベルを
積分して評価値を求めれば、フォーカスレンズを合焦位
置に制御できる。
【0050】このとき、先ず、図2において、レンズ部
1のフォーカスレンズを所定の低周波で前後にウォーブ
ルさせながら駆動させて合焦点方向の判定し、それか
ら、更に、フォーカスレンズを精度良く合焦位置に制御
するような2段階の制御が行なわれる。そして、最初の
合焦点の判定段階においては、通過帯域周波数の低いバ
ンドパスフィルタ24bで抽出された輝度信号の高域成
分レベルから評価値が求められるように、セレクタ31
が設定される。そして、ある程度合焦点に近接した状態
と判断されると、通過帯域周波数の高いバンドパスフィ
ルタ24aで抽出された輝度信号の高域成分レベルから
評価値が求められるように、セレクタ31が設定され
る。そして、レンズ部1のフォーカスレンズをウォーブ
ルさせながら評価値を取り込み、評価値が極大となるよ
うに、レンズ位置を制御する。
【0051】このように、合焦点に追い込む制御が二段
階でなされる。これは、合焦点から遠いときには、輝度
信号中には非常に高い周波数成分は少ないため、最初の
段階で通過帯域の高いバンドパスフィルタ24aから得
られた評価値を用いると、合焦方向が判断できないため
である。通過帯域の低いバンドパスフィルタ24bで抽
出された輝度信号の高域成分レベルから得られた評価値
を求めれば、合焦点から遠いときにも、合焦方向が確実
に判断できる。そして、この通過帯域の低いバンドパス
フィルタ24bで抽出された輝度信号の高域成分レベル
から得られた評価値を使ってある程度合焦させた後に、
通過帯域の高いバンドパスフィルタ24aで抽出された
輝度信号の高域成分レベルから得られた評価値でフォー
カスレンズを位置制御することで、精度良く、フォーカ
スレンズを合焦位置に位置させることができる。
【0052】図6は、この発明の他の実施形態の全体構
成を示す。図6に示される他の実施形態は、図2の一実
施形態において、評価値を求める際のサンプル数を削減
して、回路規模の削減を図るようにしたものである。
【0053】図6に示す他の実施形態においては、水平
側ゲート回路78Hに乱数カウンタ81が設けられると
共に、垂直側ゲート回路78Vに乱数カウンタ82が設
けられる。乱数カウンタ81は、水平方向の測距枠内の
アドレスで乱数を発生する。乱数カウンタ82は、垂直
方向の測距枠内のアドレスで乱数を発生する。乱数の発
生には、例えばM系列が用いられる。
【0054】デコーダ65からは、水平方向の測距枠の
タイミングで、ウィンドウ信号が発生される。また、乱
数カウンタ81からは、水平方向の測距枠内のアドレス
で乱数が発生される。水平ウィンドウ回路64で、デコ
ーダ65からの水平方向の測距枠のタイミングで輝度信
号の高域成分の各サンプルが取り出される。そして、こ
の水平方向の測距枠の輝度信号の高域成分の全サンプル
のうち、乱数カウンタ81からの乱数に基づくものが取
り出され、その他のサンプルは間引かれる。このよう
に、ランダムに間引かれた水平方向の測距枠の輝度信号
の高域成分の各サンプルが積分回路9Hに供給されて積
分される。
【0055】また、デコーダ71からは、垂直方向の測
距枠のタイミングで、ウィンドウ信号が発生される。ま
た、乱数カウンタ82からは、垂直方向の測距枠内のア
ドレスで乱数が発生される。垂直ウィンドウ回路70
で、デコーダ71からの垂直方向の測距枠のタイミング
で輝度信号の高域成分の各サンプルが取り出される。そ
して、この垂直方向の測距枠の輝度信号の高域成分の全
サンプルのうち、乱数カウンタ82からの乱数に基づく
ものが取り出され、その他のサンプルは間引かれる。こ
のように、ランダムに間引かれた垂直方向の測距枠の輝
度信号の高域成分の各サンプルが積分回路9Vに供給さ
れて積分される。
【0056】このように、この発明の他の実施の形態で
は、水平方向及び垂直方向の測距枠内の高域成分の全サ
ンプルを用いずに、例えば、水平方向に関して1/15
程度にデータが間引かれ、垂直方向に関して1/5程度
にデータが間引かれる。このように乱数により間引きを
行なっているため、積分回路9H及び9Vのビット数が
削減でき、回路規模が縮小できる。また、ランダムな間
引きを行っているため、絵柄の影響を受けることなく、
フォーカス制御が行える。
【0057】図7は、このときの測距枠の一例である。
NTSC方式で、サンプリング周波数として4fscを
用いた場合には、水平方向のサンプル数は910、垂直
方向のサンプル数は525となる。このため、画面の略
中央に測距枠を配置したとすると、測距枠のアドレス
は、例えば、水平方向が380〜605、垂直方向が9
1〜166に設定される。
【0058】図6におけるデコーダ65からは、この測
距枠に対応して、水平カウンタ65の出力が380〜6
05になるときに、ウィンドウ信号が発生される。ま
た、デコーダ71からは、この測距枠に対応して、垂直
カウンタ72の出力が90〜166になるときに、ウィ
ンドウ信号が発生される。
【0059】そして、乱数カウンタ81からは、水平方
向のアドレスがランダムに発生され、この水平方向のア
ドレスと、水平カウンタ66のアドレスとが一致したタ
イミングで、データがサンプリングされる。また、乱数
カウンタ82からは、垂直方向のアドレスがランダムに
発生され、この垂直方向のアドレスと、垂直カウンタ7
2のアドレスとが一致したタイミングで、データがサン
プリングされる。
【0060】なお、上述した他の実施形態においては、
水平ゲート回路78Hおよび垂直ゲート回路78Vの両
者に乱数カウンタを設ける場合について説明したが、水
平ゲート回路78H側のみで乱数カウンタによるサンプ
リング処理を行うようにしても良く、また、垂直ゲート
回路78V側のみで乱数カウンタによるサンプリング処
理を行うようにしても良い。
【0061】また、上述の例では、1つの測距枠を使っ
ているが、複数の測距枠を用意することにより、多点測
距が可能となる。また、測距枠は、画面内で自在に移動
させるようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】この発明に依れば、輪郭強調処理を行な
うためのフィルタ手段として設けられたバンドパスフィ
ルタと、自動焦点制御のコントラスト評価値を検出する
ためのバンドパスフィルタとが共用されている。このた
め、回路規模の削減が図れる。さらに、この発明では、
コントラスト評価値を得る際の処理に乱数カウンタが用
いられ、所定のタイミング内の任意のサンプリングデー
タのみが積分される。このため、効率良くコントラスト
評価値が形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概要を説明するのに用いるブロック
図である。
【図2】この発明の一実施形態の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】CCD撮像素子の画素配列の説明に用いる略線
図である。
【図4】この発明の一実施の形態の動作説明に用いる特
性図である。
【図5】この発明の一実施形態の動作説明に用いる特性
図である。
【図6】この発明の他の実施形態の全体構成を示すブロ
ック図である。
【図7】この発明の他の実施形態の動作説明に用いる略
線図である。
【図8】従来の撮像装置の説明に用いるブロック図であ
る。
【符号の説明】
1・・・レンズ部、2・・・CCD、3・・・サンプル
ホールドおよびAGC回路、4・・・A/D変換回路、
5・・・クロマ信号分離回路、6・・・輝度信号分離回
路、7・・・ゲート回路、8・・・測距枠発生回路、9
・・・積分回路、10・・・マイクロコンピュータ、2
4a,24b,241〜24n・・・バンドパスフィル
タ、25a,25b,251〜25n・・・ゲインコン
トロールアンプ、23,26a,261〜26(n−
1)・・・加算器、31・・・セレクタ、81,82・
・・乱数カウンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/243 G03B 3/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子で撮像された撮像信号から
    輝度信号を抽出する輝度信号抽出手段と、 上記輝度信号抽出手段で抽出した輝度信号中の少なくと
    も高域成分を抽出するフィルタ手段と、 上記フィルタ手段にて抽出した輝度信号の少なくとも高
    域成分の利得を可変させる利得制御手段と、 上記輝度信号抽出手段からの輝度信号と、上記利得制御
    手段で利得が可変された輝度信号中の少なくとも高域成
    分とを加算してエッジ部を強調する輪郭強調手段と、 上記フィルタ手段にて抽出された輝度信号中の少なくと
    も高域成分のレベルに基づいてフォーカスレンズを駆動
    して合焦点を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
    する撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記輝度信号抽出手段は、隣接画素同士
    を加算することにより輝度信号を抽出することを特徴と
    する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、 上記フィルタ手段で抽出された輝度信号の少なくとも高
    域成分のデータを所定の測距枠内で抽出するゲート手段
    と、 上記測距枠内の水平方向のデータを乱数に基づいて間引
    きする水平方向の間引き手段と、 上記水平方向の間引き手段で間引きされた上記所定の測
    距枠内の輝度信号の少なくとも高域成分のデータを積分
    する積分手段とを備えるようにした請求項1に記載の撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、 上記フィルタ手段で抽出された輝度信号の少なくとも高
    域成分のデータを所定の測距枠内で抽出するゲート手段
    と、 上記測距枠内の垂直方向のデータを乱数に基づいて間引
    きする垂直方向の間引き手段と、 上記垂直方向の間引き手段で間引きされた上記所定の測
    距枠内の輝度信号の少なくとも高域成分のデータを積分
    する積分手段とを備えるようにした請求項1に記載の撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、 上記フィルタ手段で抽出された輝度信号の少なくとも高
    域成分のデータを所定の測距枠内で抽出するゲート手段
    と、 上記測距枠内の水平方向のデータを乱数に基づいて間引
    きする水平方向の間引き手段と、 上記測距枠内の垂直方向のデータを乱数に基づいて間引
    きする垂直方向の間引き手段と、 上記水平方向及び垂直方向の間引き手段で間引きされた
    所定の測距枠内の輝度信号の少なくとも高域成分のデー
    タを積分する積分手段とを備えるようにした請求項1に
    記載の撮像装置。
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