JP2000144906A - Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具 - Google Patents
Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具Info
- Publication number
- JP2000144906A JP2000144906A JP10346841A JP34684198A JP2000144906A JP 2000144906 A JP2000144906 A JP 2000144906A JP 10346841 A JP10346841 A JP 10346841A JP 34684198 A JP34684198 A JP 34684198A JP 2000144906 A JP2000144906 A JP 2000144906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- main
- src
- cft
- diaphragm plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・
はり接合部の施工性の向上を可能にしたＣＦＴ構造の柱
とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部を提供する。 【解決手段】 ＣＦＴ構造の柱１とＳＲＣ構造のはり２
とを接合する際に、柱１の鉄骨として設置された鋼管３
に補強ダイヤフラムプレート５を突設し、この補強ダイ
ヤフラムプレート５にはり主筋７の端部を、柱１側に補
強ダイヤフラムプレート５に連結するための連結ボルト
１０を挿通するリング部９ａを、はり２側にはり主筋７
の端部の雄ねじ部７ａに螺合されるナット状カプラー１
２を螺合するための雄ねじ部９ｂをそれぞれ有するはり
主筋定着金具９を介して定着する。
はり接合部の施工性の向上を可能にしたＣＦＴ構造の柱
とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部を提供する。 【解決手段】 ＣＦＴ構造の柱１とＳＲＣ構造のはり２
とを接合する際に、柱１の鉄骨として設置された鋼管３
に補強ダイヤフラムプレート５を突設し、この補強ダイ
ヤフラムプレート５にはり主筋７の端部を、柱１側に補
強ダイヤフラムプレート５に連結するための連結ボルト
１０を挿通するリング部９ａを、はり２側にはり主筋７
の端部の雄ねじ部７ａに螺合されるナット状カプラー１
２を螺合するための雄ねじ部９ｂをそれぞれ有するはり
主筋定着金具９を介して定着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート充
填鋼管（以下「ＣＦＴ」という）構造の柱と鉄骨鉄筋コ
ンクリート（以下「ＳＲＣ」という）構造のはりとの柱
・はり接合部およびはり主筋の端部を柱の鉄骨に溶接に
よらないで確実に定着できるようにしたはり主筋定着金
具に関する。
填鋼管（以下「ＣＦＴ」という）構造の柱と鉄骨鉄筋コ
ンクリート（以下「ＳＲＣ」という）構造のはりとの柱
・はり接合部およびはり主筋の端部を柱の鉄骨に溶接に
よらないで確実に定着できるようにしたはり主筋定着金
具に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ＣＦ
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、はり主筋の
端部を柱の鉄骨に溶接によって定着するこも考えられる
が、現場溶接を強いられることから施工上や強度上の問
題もあり、今のところ、はり主筋の端部は柱の鉄骨には
直接定着せず、はり主筋の応力が柱の鉄骨に直接伝えら
れるようにはなっていない。
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、はり主筋の
端部を柱の鉄骨に溶接によって定着するこも考えられる
が、現場溶接を強いられることから施工上や強度上の問
題もあり、今のところ、はり主筋の端部は柱の鉄骨には
直接定着せず、はり主筋の応力が柱の鉄骨に直接伝えら
れるようにはなっていない。
【０００３】しかし、はり主筋の端部を柱の鉄骨に確実
に定着できて、はり主筋の応力を柱の鉄骨に直接伝える
ことが可能であれば、はりの鉄骨量の削減を図ることが
できる。
に定着できて、はり主筋の応力を柱の鉄骨に直接伝える
ことが可能であれば、はりの鉄骨量の削減を図ることが
できる。
【０００４】また、はりを現場施工の省力化を考えてプ
レキャストコンクリートにした場合も、はり端部近傍で
鉄筋を簡単に定着接合することができる。この発明は、
このような現状に鑑みてなされたもので、ＣＦＴ構造の
柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部の施工性の向
上などを可能にしたＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはり
との柱・はり接合部およびはり主筋定着金具を提供する
ことを目的とする。
レキャストコンクリートにした場合も、はり端部近傍で
鉄筋を簡単に定着接合することができる。この発明は、
このような現状に鑑みてなされたもので、ＣＦＴ構造の
柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部の施工性の向
上などを可能にしたＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはり
との柱・はり接合部およびはり主筋定着金具を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明に係る請求項１記載のＣＦＴ構造の柱と
ＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部は、柱の鉄骨に補
強ダイヤフラムプレートを突設し、この補強ダイヤフラ
ムプレートにはり主筋の端部を、柱側に前記補強ダイヤ
フラムプレートに連結するための連結ボルトを挿通する
リング部を、はり側に前記はり主筋端部の雄ねじ部に螺
合されるナット状カプラーを螺合するための雄ねじ部を
それぞれ有するはり主筋定着金具を介して定着する。
めに、この発明に係る請求項１記載のＣＦＴ構造の柱と
ＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部は、柱の鉄骨に補
強ダイヤフラムプレートを突設し、この補強ダイヤフラ
ムプレートにはり主筋の端部を、柱側に前記補強ダイヤ
フラムプレートに連結するための連結ボルトを挿通する
リング部を、はり側に前記はり主筋端部の雄ねじ部に螺
合されるナット状カプラーを螺合するための雄ねじ部を
それぞれ有するはり主筋定着金具を介して定着する。
【０００６】請求項２記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項１において、ナ
ット状カプラーの弛みを防止する締付けナットを有す
る。請求項３記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはり
との柱・はり接合部は、請求項１または２において、は
り主筋定着金具の柱側と補強ダイヤフラムプレートとの
間にフィラーを介在する。
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項１において、ナ
ット状カプラーの弛みを防止する締付けナットを有す
る。請求項３記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはり
との柱・はり接合部は、請求項１または２において、は
り主筋定着金具の柱側と補強ダイヤフラムプレートとの
間にフィラーを介在する。
【０００７】請求項４記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項１、２または３
において、はり主筋定着金具のはり側とナット状カプラ
ーとの間、およびナット状カプラーとはり主筋端部との
間にグラウト材それぞれを充填する。
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項１、２または３
において、はり主筋定着金具のはり側とナット状カプラ
ーとの間、およびナット状カプラーとはり主筋端部との
間にグラウト材それぞれを充填する。
【０００８】請求項５記載のはり主筋定着金具は、ＣＦ
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、柱の鉄骨に
突設された補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部
を定着するはり主筋定着金具であり、柱側に補強ダイヤ
フラムプレートに連結する連結ボルトを挿通するリング
部を、はり側に前記はり主筋の端部に形成された雄ねじ
部に螺合されるナット状カプラーを螺合するための雄ね
じ部をそれぞれ有する。
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、柱の鉄骨に
突設された補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部
を定着するはり主筋定着金具であり、柱側に補強ダイヤ
フラムプレートに連結する連結ボルトを挿通するリング
部を、はり側に前記はり主筋の端部に形成された雄ねじ
部に螺合されるナット状カプラーを螺合するための雄ね
じ部をそれぞれ有する。
【０００９】請求項６記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構
造のはりとの柱・はり接合部は、ＣＦＴ構造の柱とＳＲ
Ｃ構造のはりとの柱・はり接合部において、柱の鉄骨に
補強ダイヤフラムプレートを突設し、この補強ダイヤフ
ラムプレートにはり主筋の端部を、前記補強ダイヤフラ
ムプレートに連結するための連結ボルトを挿通するボル
ト孔と、はり主筋の端部を挿通して連結する貫通孔また
はスリットをそれぞれ有するはり主筋定着金具を介して
定着する。
造のはりとの柱・はり接合部は、ＣＦＴ構造の柱とＳＲ
Ｃ構造のはりとの柱・はり接合部において、柱の鉄骨に
補強ダイヤフラムプレートを突設し、この補強ダイヤフ
ラムプレートにはり主筋の端部を、前記補強ダイヤフラ
ムプレートに連結するための連結ボルトを挿通するボル
ト孔と、はり主筋の端部を挿通して連結する貫通孔また
はスリットをそれぞれ有するはり主筋定着金具を介して
定着する。
【００１０】請求項７記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項６において、貫
通孔またはスリットは上下方向に細長く形成する。請求
項８記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・
はり接合部は、請求項６または７において、はり主筋の
端部に雄ねじ部を設け、この雄ねじ部に複数の定着ナッ
トを螺合するとともに、この複数の定着ナットではり主
筋定着金具を挟持する。
造のはりとの柱・はり接合部は、請求項６において、貫
通孔またはスリットは上下方向に細長く形成する。請求
項８記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・
はり接合部は、請求項６または７において、はり主筋の
端部に雄ねじ部を設け、この雄ねじ部に複数の定着ナッ
トを螺合するとともに、この複数の定着ナットではり主
筋定着金具を挟持する。
【００１１】請求項９記載のはり主筋定着金具は、ＣＦ
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、柱の鉄骨に
突設された補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部
を定着するはり主筋定着金具であり、補強ダイヤフラム
プレートに連結するための連結ボルトを挿通するボルト
孔と、はり主筋の端部を挿通して連結する貫通孔または
スリットをそれぞれ有する。
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの接合で、柱の鉄骨に
突設された補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部
を定着するはり主筋定着金具であり、補強ダイヤフラム
プレートに連結するための連結ボルトを挿通するボルト
孔と、はり主筋の端部を挿通して連結する貫通孔または
スリットをそれぞれ有する。
【００１２】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態１．図１〜図３
はこの発明の実施の一形態を示し、図においてＣＦＴ構
造の柱１にＳＲＣ構造のはり２が接合されている。
はこの発明の実施の一形態を示し、図においてＣＦＴ構
造の柱１にＳＲＣ構造のはり２が接合されている。
【００１３】柱１は鋼管３を鉄骨として用い、この鋼管
３の内側にコンクリート４を打ち込んで形成されてい
る。鋼管３のはり接合部にドーナツ板状の補強ダイヤフ
ラムプレート５が上下方向に所定間隔に取り付けられて
いる。
３の内側にコンクリート４を打ち込んで形成されてい
る。鋼管３のはり接合部にドーナツ板状の補強ダイヤフ
ラムプレート５が上下方向に所定間隔に取り付けられて
いる。
【００１４】補強ダイヤフラムプレート５は鋼管３を水
平に貫通して取り付けられ、かつはり２の、後述する鉄
骨を接合するための継手をなすように鋼管３の外側に周
縁部を突出させて取り付けられている。
平に貫通して取り付けられ、かつはり２の、後述する鉄
骨を接合するための継手をなすように鋼管３の外側に周
縁部を突出させて取り付けられている。
【００１５】なお、補強ダイヤフラムプレート５は鋼板
から、または鍛造加工などで形成され、また柱用鉄骨と
しての鋼管３を形成する際に工場などで予め取り付けら
れている。
から、または鍛造加工などで形成され、また柱用鉄骨と
しての鋼管３を形成する際に工場などで予め取り付けら
れている。
【００１６】はり２はＨ形鋼６を鉄骨として用い、この
Ｈ形鋼６の周囲に複数本のはり主筋７とあばら筋８をそ
れぞれ配筋し、かつコンクリート４を打設して形成され
ている。
Ｈ形鋼６の周囲に複数本のはり主筋７とあばら筋８をそ
れぞれ配筋し、かつコンクリート４を打設して形成され
ている。
【００１７】なお、はり２はプレキャストコンクリート
部材として工場などで予め形成されており、その際Ｈ形
鋼６の端部とはり主筋７の端部は柱１に対する継手とし
てそれぞれ所定長さ突出されている。
部材として工場などで予め形成されており、その際Ｈ形
鋼６の端部とはり主筋７の端部は柱１に対する継手とし
てそれぞれ所定長さ突出されている。
【００１８】Ｈ形鋼６は、上下フランジ６ａの端部を上
下補強ダイヤフラムプレート５の縁端部にそれぞれ溶接
し、かつウェブ６ｂの端部を柱１に工場などで予め溶接
されたガセットプレート１ａに複数の接合ボルト（図省
略）でボルト止めして接合されている。
下補強ダイヤフラムプレート５の縁端部にそれぞれ溶接
し、かつウェブ６ｂの端部を柱１に工場などで予め溶接
されたガセットプレート１ａに複数の接合ボルト（図省
略）でボルト止めして接合されている。
【００１９】また、各はり主筋７の端部は補強ダイヤフ
ラムプレート５にはり主筋定着金具９を介してそれぞれ
定着されている。はり主筋定着金具９は、柱１側に上下
方向に貫通するリング部９ａを、はり２側にはり２の方
向に水平に延在する雄ねじ部９ｂをそれぞれ有して形成
されている。
ラムプレート５にはり主筋定着金具９を介してそれぞれ
定着されている。はり主筋定着金具９は、柱１側に上下
方向に貫通するリング部９ａを、はり２側にはり２の方
向に水平に延在する雄ねじ部９ｂをそれぞれ有して形成
されている。
【００２０】さらに、ねじ状の異形鉄筋を使用してリン
グ部９ａを鍛造加工することにより、雄ねじ部９ｂをあ
えて形成する必要がなくなり、ねじ加工を省略できる。
また、はり主筋定着金具９は、柱１側を補強ダイヤフラ
ムプレート５に形成されたボルト孔５ａとリング部９ａ
を貫通する連結ボルト１０によって補強ダイヤフラムプ
レート５の上（または下）に連結することにより、はり
２側に水平に突設されている。
グ部９ａを鍛造加工することにより、雄ねじ部９ｂをあ
えて形成する必要がなくなり、ねじ加工を省略できる。
また、はり主筋定着金具９は、柱１側を補強ダイヤフラ
ムプレート５に形成されたボルト孔５ａとリング部９ａ
を貫通する連結ボルト１０によって補強ダイヤフラムプ
レート５の上（または下）に連結することにより、はり
２側に水平に突設されている。
【００２１】なおその際、補強ダイヤフラムプレート５
とリング部９ａとの間に必要な厚さのフィラー１１を介
在して、はり主筋定着金具９の雄ねじ部９ｂとはり主筋
７の高さが同じになるように調整されている。
とリング部９ａとの間に必要な厚さのフィラー１１を介
在して、はり主筋定着金具９の雄ねじ部９ｂとはり主筋
７の高さが同じになるように調整されている。
【００２２】したがって、たとえはり主筋定着金具９の
雄ねじ部９ｂとはり主筋７の材軸が一致しない場合で
も、必要な厚さのフィラー１１を介在することによりこ
の問題を簡単に解決することができる。
雄ねじ部９ｂとはり主筋７の材軸が一致しない場合で
も、必要な厚さのフィラー１１を介在することによりこ
の問題を簡単に解決することができる。
【００２３】一方、はり主筋定着金具９のはり２側は、
雄ねじ部９ｂとはり主筋７の端部に形成された雄ねじ部
７ａに螺合されるナット状カプラー１２によってはり主
筋７端部に連結されている。
雄ねじ部９ｂとはり主筋７の端部に形成された雄ねじ部
７ａに螺合されるナット状カプラー１２によってはり主
筋７端部に連結されている。
【００２４】なお、ナット状カプラー１２としては、は
り主筋端部の雄ねじ部７ａに螺合して連結する長ナット
のほかに、はり主筋端部の雄ねじ部７ａを挿入した後、
圧着して雄ねじ部７ａのねじ山とねじ山との間に食い込
ませて連結するもの、さらに、はり主筋端部の雄ねじ部
７ａを挿入した後、雄ねじ部７ａの周囲にモルタルある
いは樹脂モルタルを充填して連結するもの等がある。
り主筋端部の雄ねじ部７ａに螺合して連結する長ナット
のほかに、はり主筋端部の雄ねじ部７ａを挿入した後、
圧着して雄ねじ部７ａのねじ山とねじ山との間に食い込
ませて連結するもの、さらに、はり主筋端部の雄ねじ部
７ａを挿入した後、雄ねじ部７ａの周囲にモルタルある
いは樹脂モルタルを充填して連結するもの等がある。
【００２５】こうして、各はり主筋７の端部が補強ダイ
ヤフラムプレート５にはり主筋定着金具９を介してそれ
ぞれ定着されている。また、はり主筋定着金具９の雄ね
じ部９ｂとはり主筋７の雄ねじ部７ａには、ナット状カ
プラー１２の弛みを防止する締付けナット１３がナット
状カプラー１２を両側から挟みつけるようにそれぞれ螺
合されている。
ヤフラムプレート５にはり主筋定着金具９を介してそれ
ぞれ定着されている。また、はり主筋定着金具９の雄ね
じ部９ｂとはり主筋７の雄ねじ部７ａには、ナット状カ
プラー１２の弛みを防止する締付けナット１３がナット
状カプラー１２を両側から挟みつけるようにそれぞれ螺
合されている。
【００２６】また、締付けナット１３を使用する代わ
り、または締付けナット１３を使用するとともに、ナッ
ト状カプラー１２と雄ねじ部９ｂとの間、およびナット
状カプラー１２と雄ねじ部７ａとの間にグラウト材がそ
れぞれ充填されている。
り、または締付けナット１３を使用するとともに、ナッ
ト状カプラー１２と雄ねじ部９ｂとの間、およびナット
状カプラー１２と雄ねじ部７ａとの間にグラウト材がそ
れぞれ充填されている。
【００２７】こうすることで、連結部の弛み（特にがた
つき）を完全になくすことができて、鋼管３とはり主筋
７との一体化接合が可能になる。さらに、はり主筋７と
してねじ状の異形鉄筋を使用すれば、はり主筋７の端部
にナット状カプラー１２と締付けナット１３を螺合する
ための雄ねじ部７ａをあえて形成する必要がなくなり、
ねじ加工を省略できる。
つき）を完全になくすことができて、鋼管３とはり主筋
７との一体化接合が可能になる。さらに、はり主筋７と
してねじ状の異形鉄筋を使用すれば、はり主筋７の端部
にナット状カプラー１２と締付けナット１３を螺合する
ための雄ねじ部７ａをあえて形成する必要がなくなり、
ねじ加工を省略できる。
【００２８】なお、はり主筋定着金具９、連結ボルト１
０、フィラー１１、ナット状カプラー１２および締付け
ナット１３は、はり主筋７の端部を補強ダイヤフラムプ
レート５に定着した後、その周囲に打設されるコンクリ
ート４内に完全に埋設され、強固に拘束されてしまうこ
とにより特に変形したり、弛みだす心配はない。
０、フィラー１１、ナット状カプラー１２および締付け
ナット１３は、はり主筋７の端部を補強ダイヤフラムプ
レート５に定着した後、その周囲に打設されるコンクリ
ート４内に完全に埋設され、強固に拘束されてしまうこ
とにより特に変形したり、弛みだす心配はない。
【００２９】このような構成において、はり主筋７の端
部を柱１の鋼管３に接合する方法を簡単に説明する。 鋼管３を建て付けた後、補強ダイヤフラムプレート
５にはり主筋定着金具９を連結ボルト１０によって取り
付ける。なお、はり主筋定着金具９は、鋼管３を建て付
ける前に地上で取り付けておいてもよい。 次に、はり主筋定着金具９の雄ねじ部９ｂに締付け
ナット１３、ナット状カプラー１２および締付けナット
１３を順に螺合する。その際、締付けナット１３とナッ
ト状カプラー１２は雄ねじ部９ｂに奥深く螺合してお
く。
部を柱１の鋼管３に接合する方法を簡単に説明する。 鋼管３を建て付けた後、補強ダイヤフラムプレート
５にはり主筋定着金具９を連結ボルト１０によって取り
付ける。なお、はり主筋定着金具９は、鋼管３を建て付
ける前に地上で取り付けておいてもよい。 次に、はり主筋定着金具９の雄ねじ部９ｂに締付け
ナット１３、ナット状カプラー１２および締付けナット
１３を順に螺合する。その際、締付けナット１３とナッ
ト状カプラー１２は雄ねじ部９ｂに奥深く螺合してお
く。
【００３０】なお、締付けナット１３とナット状カプラ
ー１２は、はり主筋定着金具９と同様に、鋼管３を建て
付ける前に地上で取り付けておいてもよい。 次に、はり２を建て込み、同時にはり主筋７の端部
を雄ねじ部９ｂに突き合わせる。 次に、締付けナット１３とナット状カプラー１２を
反対側に回し、一方の締付けナット１３をはり主筋７の
雄ねじ部７ａに螺合し、ナット状カプラー１２の一端を
雄ねじ部７ａに螺合する。 次に、両側の締付けナット１３をナット状カプラー
１２側にそれぞれ強く締め付けてナット状カプラー１２
を弛まないように固定する。また、必要に応じてナット
状カプラー１２と雄ねじ部８ｂとの間、およびナット状
カプラー１２と雄ねじ部６ａとの間にグラウト材を充填
してねじの弛みによる連結部のがたつきを完全になく
す。
ー１２は、はり主筋定着金具９と同様に、鋼管３を建て
付ける前に地上で取り付けておいてもよい。 次に、はり２を建て込み、同時にはり主筋７の端部
を雄ねじ部９ｂに突き合わせる。 次に、締付けナット１３とナット状カプラー１２を
反対側に回し、一方の締付けナット１３をはり主筋７の
雄ねじ部７ａに螺合し、ナット状カプラー１２の一端を
雄ねじ部７ａに螺合する。 次に、両側の締付けナット１３をナット状カプラー
１２側にそれぞれ強く締め付けてナット状カプラー１２
を弛まないように固定する。また、必要に応じてナット
状カプラー１２と雄ねじ部８ｂとの間、およびナット状
カプラー１２と雄ねじ部６ａとの間にグラウト材を充填
してねじの弛みによる連結部のがたつきを完全になく
す。
【００３１】こうして、はり主筋７の端部を柱１の鋼管
３にきわめて簡単にかつ確実に定着することができる。
なお、締付けナット１３、ナット状カプラー１２および
締付けナット１３をはり主筋７の雄ねじ部７ａに奥深く
螺合しておき、上記と同様の方法により、はり定着金具
９の雄ねじ部９ｂに螺合することもできる。発明の実施
の形態２．図４〜図６は、同じくこの発明の実施の一形
態を示し、特に各はり主筋７の端部は、補強ダイヤフラ
ムプレート５にはり主筋定着金具１４を介してそれぞれ
定着されている。その他の部分は、図１〜図３で説明し
たものと略同じ構成になっている。
３にきわめて簡単にかつ確実に定着することができる。
なお、締付けナット１３、ナット状カプラー１２および
締付けナット１３をはり主筋７の雄ねじ部７ａに奥深く
螺合しておき、上記と同様の方法により、はり定着金具
９の雄ねじ部９ｂに螺合することもできる。発明の実施
の形態２．図４〜図６は、同じくこの発明の実施の一形
態を示し、特に各はり主筋７の端部は、補強ダイヤフラ
ムプレート５にはり主筋定着金具１４を介してそれぞれ
定着されている。その他の部分は、図１〜図３で説明し
たものと略同じ構成になっている。
【００３２】はり主筋定着金具１４はボルト孔１４ａ
と、その上側にはり主筋７の端部を挿通する貫通孔１４
ｂをそれぞれ有し、鋳造などによって曲げ剛性のきわめ
て大きい矩形板状に形成されている。
と、その上側にはり主筋７の端部を挿通する貫通孔１４
ｂをそれぞれ有し、鋳造などによって曲げ剛性のきわめ
て大きい矩形板状に形成されている。
【００３３】貫通孔１４ｂは上下方向に細長く形成さ
れ、また曲げ剛性を高めるために必要に応じて表面に複
数のリブ（図省略）が形成される場合もある。こうして
形成されたはり主筋定着金具１４は、補強ダイヤフラム
プレート５の縁端部に貫通孔１４ｂ側を上にして添え付
けられ、かつ補強ダイヤフラムプレート５の縁端部に水
平に形成されたねじ孔５ｂにボルト孔１４ａから定着ボ
ルト１５を螺合して鉛直に取り付けられている。
れ、また曲げ剛性を高めるために必要に応じて表面に複
数のリブ（図省略）が形成される場合もある。こうして
形成されたはり主筋定着金具１４は、補強ダイヤフラム
プレート５の縁端部に貫通孔１４ｂ側を上にして添え付
けられ、かつ補強ダイヤフラムプレート５の縁端部に水
平に形成されたねじ孔５ｂにボルト孔１４ａから定着ボ
ルト１５を螺合して鉛直に取り付けられている。
【００３４】また、貫通孔１４ｂにはり主筋７の雄ねじ
部７ａを挿通し、かつ雄ねじ部７ａに螺合された複数の
定着ナット１６ではり主筋定着金具１４をその表側と裏
側から強く挟み付けることで、はり主筋７の端部がはり
主筋定着金具１４に連結されている。こうして、はり主
筋７の端部がはり主筋定着金具１４を介して補強ダイヤ
フラムプレート５の縁端部に定着されている。
部７ａを挿通し、かつ雄ねじ部７ａに螺合された複数の
定着ナット１６ではり主筋定着金具１４をその表側と裏
側から強く挟み付けることで、はり主筋７の端部がはり
主筋定着金具１４に連結されている。こうして、はり主
筋７の端部がはり主筋定着金具１４を介して補強ダイヤ
フラムプレート５の縁端部に定着されている。
【００３５】その際、定着ナット１６の螺合深さを適当
に変えることではり主筋７の長さに自由に対応できる。
すなわち、はり主筋７が少々長すぎるときは、定着ナッ
ト１６を雄ねじ部７ａに深めに螺合し、逆にはり主筋７
が少々短すぎるときは、定着ナット１６を浅めに螺合す
ればよい。
に変えることではり主筋７の長さに自由に対応できる。
すなわち、はり主筋７が少々長すぎるときは、定着ナッ
ト１６を雄ねじ部７ａに深めに螺合し、逆にはり主筋７
が少々短すぎるときは、定着ナット１６を浅めに螺合す
ればよい。
【００３６】また、貫通孔１４ｂが上下方向に細長く形
成されていることにより、はり主筋７のレベルにも簡単
に対応できる。図５（ｂ）は、はり主筋定着金具１４の
他の例を示し、貫通孔１４ｂに代えてスリット１４ｃが
形成されている。スリット１４ｃは上下方向に長く、か
つ上端部が開放している。
成されていることにより、はり主筋７のレベルにも簡単
に対応できる。図５（ｂ）は、はり主筋定着金具１４の
他の例を示し、貫通孔１４ｂに代えてスリット１４ｃが
形成されている。スリット１４ｃは上下方向に長く、か
つ上端部が開放している。
【００３７】このはり主筋定着金具１４を使用すれば、
はり主筋７の雄ねじ部７ａに定着ナット１６を螺合した
後からでも、はり主筋７の雄ねじ部７ａをスリット１４
ｃに上から挿通して連結できるので、作業性がきわめて
よい。
はり主筋７の雄ねじ部７ａに定着ナット１６を螺合した
後からでも、はり主筋７の雄ねじ部７ａをスリット１４
ｃに上から挿通して連結できるので、作業性がきわめて
よい。
【００３８】なお、はり主筋定着金具１４、定着ボルト
１５および定着ナット１６は、はり主筋７の端部を補強
ダイヤフラムプレート５に定着した後、その周囲に打設
されるコンクリート４内に完全に埋設されて強固に拘束
されてしまうことにより特に変形したり、弛みだす心配
はない。
１５および定着ナット１６は、はり主筋７の端部を補強
ダイヤフラムプレート５に定着した後、その周囲に打設
されるコンクリート４内に完全に埋設されて強固に拘束
されてしまうことにより特に変形したり、弛みだす心配
はない。
【００３９】また、上記説明では、一個のはり主筋定着
金具で一本のはり主筋７を定着する場合について説明し
たが、貫通孔１４ｂまたはスリット１４ｃを横並びに複
数設けて、一個のはり主筋定着金具で複数の主筋を一緒
に定着できるようにすることもできる。
金具で一本のはり主筋７を定着する場合について説明し
たが、貫通孔１４ｂまたはスリット１４ｃを横並びに複
数設けて、一個のはり主筋定着金具で複数の主筋を一緒
に定着できるようにすることもできる。
【００４０】
【発明の効果】この発明は以上説明した構成からなり、
特に柱の鉄骨に補強ダイヤフラムプレートを突設し、こ
の補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部を、柱側
に前記補強ダイヤフラムプレートに連結するための連結
ボルトを挿通するリング部を、はり側にはり主筋端部の
雄ねじ部に螺合されるナット状カプラーを螺合するため
の雄ねじ部をそれぞれ有するはり主筋定着金具を介して
定着してあるので、はり主筋の端部を柱の鉄骨に現場溶
接によらずにきわめて簡単にかつ確実に定着でき、かつ
はり主筋の応力を柱の鉄骨に直接伝える構造とすること
ができる。
特に柱の鉄骨に補強ダイヤフラムプレートを突設し、こ
の補強ダイヤフラムプレートにはり主筋の端部を、柱側
に前記補強ダイヤフラムプレートに連結するための連結
ボルトを挿通するリング部を、はり側にはり主筋端部の
雄ねじ部に螺合されるナット状カプラーを螺合するため
の雄ねじ部をそれぞれ有するはり主筋定着金具を介して
定着してあるので、はり主筋の端部を柱の鉄骨に現場溶
接によらずにきわめて簡単にかつ確実に定着でき、かつ
はり主筋の応力を柱の鉄骨に直接伝える構造とすること
ができる。
【００４１】また、補強ダイヤフラムプレートにはり主
筋の端部を、前記補強ダイヤフラムプレートに連結する
ための連結ボルトを挿通するボルト孔と、はり主筋の端
部を挿通して連結する貫通孔またはスリットをそれぞれ
有するはり主筋定着金具を介して定着することにより、
前記と効果に加え、さらにはり主筋の長さの変化に自由
に対応できる。
筋の端部を、前記補強ダイヤフラムプレートに連結する
ための連結ボルトを挿通するボルト孔と、はり主筋の端
部を挿通して連結する貫通孔またはスリットをそれぞれ
有するはり主筋定着金具を介して定着することにより、
前記と効果に加え、さらにはり主筋の長さの変化に自由
に対応できる。
【００４２】さらに、はり主筋の応力を柱の鉄骨に直接
伝えることができるため、鉄骨量を節約できてコスト低
減も図れる。
伝えることができるため、鉄骨量を節約できてコスト低
減も図れる。
【図１】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部を示す分解斜視図である。
り接合部を示す分解斜視図である。
【図２】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部の要部を示す分解斜視図である。
り接合部の要部を示す分解斜視図である。
【図３】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部を示し、（ａ）は横断面図、（ｂ）は（ａ）に
おけるイ−イ線縦断面図である。
り接合部を示し、（ａ）は横断面図、（ｂ）は（ａ）に
おけるイ−イ線縦断面図である。
【図４】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部を示す分解斜視図である。
り接合部を示す分解斜視図である。
【図５】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部の要部を示す分解斜視図である。
り接合部の要部を示す分解斜視図である。
【図６】ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・は
り接合部を示し、（ａ）は横断面図、（ｂ）は（ａ）に
おけるイ−イ線縦断面図である。
り接合部を示し、（ａ）は横断面図、（ｂ）は（ａ）に
おけるイ−イ線縦断面図である。
１ ＣＦＴ（コンクリート充填鋼管）構造の柱 １ａ ガセットプレート ２ ＳＲＣ（鉄骨鉄筋コンクリート）構造のはり ３ 鋼管 ４ コンクリート ５ 補強ダイヤフラムプレート ５ａ ボルト孔 ６ Ｈ形鋼または溶接組立Ｈ形鋼 ７ 主筋 ７ａ 主筋の端部 ８ あばら筋 ９ はり主筋定着金具 ９ａ リング部 ９ｂ 雄ねじ部 １０ 連結ボルト １１ フィラー １２ ナット状カプラー １３ 締付けナット １４ はり主筋定着金具 14ａ ボルト孔 14ｂ 貫通孔 14ｃ スリット １５ 定着ボルト １６ 定着ナット
Claims (9)
- 【請求項１】 ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの
柱・はり接合部において、柱の鉄骨に補強ダイヤフラム
プレートを突設し、この補強ダイヤフラムプレートには
り主筋の端部を、柱側に前記補強ダイヤフラムプレート
に連結するための連結ボルトを挿通するリング部を、は
り側にはり主筋端部の雄ねじ部に螺合されるナット状カ
プラーを螺合するための雄ねじ部をそれぞれ有するはり
主筋定着金具を介して定着してあることを特徴とするＣ
ＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項２】 ナット状カプラーの弛みを防止する締付
けナットを有することを特徴とする請求項１記載のＣＦ
Ｔ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項３】 はり主筋定着金具の柱側と補強ダイヤフ
ラムプレートとの間にフィラーが介在してあることを特
徴とする請求項１または２記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲ
Ｃ構造のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項４】 はり主筋定着金具のはり側とナット状カ
プラーとの間、およびナット状カプラーとはり主筋端部
との間にグラウト材が充填してあることを特徴とする請
求項１、２または３記載のＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造
のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項５】 ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの
接合で柱の鉄骨に突設された補強ダイヤフラムプレート
にはり主筋の端部を定着するためのはり主筋定着金具で
あり、柱側に補強ダイヤフラムプレートに連結するため
の連結ボルトを挿通するリング部を、はり側に前記はり
主筋端部の雄ねじ部に螺合されるナット状カプラーを螺
合する雄ねじ部をそれぞれ有することを特徴とするはり
主筋定着金具。 - 【請求項６】 ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの
柱・はり接合部において、柱の鉄骨に補強ダイヤフラム
プレートを突設し、この補強ダイヤフラムプレートには
り主筋の端部を、前記補強ダイヤフラムプレートに連結
するための連結ボルトを挿通するボルト孔と、はり主筋
の端部を挿通して連結する貫通孔またはスリットをそれ
ぞれ有するはり主筋定着金具を介して定着してあること
を特徴とするＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱
・はり接合部。 - 【請求項７】 貫通孔またはスリットは上下方向に細長
く形成してあることを特徴とする請求項６記載のＣＦＴ
構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項８】 はり主筋の端部に雄ねじ部を設け、この
雄ねじ部に複数の定着ナットを螺合するとともに、この
複数の定着ナットではり主筋定着金具を挟持してあるこ
とを特徴とする請求項６または７記載のＣＦＴ構造の柱
とＳＲＣ構造のはりとの柱・はり接合部。 - 【請求項９】 ＣＦＴ構造の柱とＳＲＣ構造のはりとの
接合で柱の鉄骨に突設された補強ダイヤフラムプレート
にはり主筋の端部を定着するためのはり主筋定着金具で
あり、補強ダイヤフラムプレートに連結するための連結
ボルトを挿通するボルト孔と、はり主筋の端部を挿通し
て連結する貫通孔またはスリットをそれぞれ有すること
を特徴とするはり主筋定着金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10346841A JP2000144906A (ja) | 1998-09-07 | 1998-12-07 | Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25235398 | 1998-09-07 | ||
| JP10-252353 | 1998-09-07 | ||
| JP10346841A JP2000144906A (ja) | 1998-09-07 | 1998-12-07 | Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000144906A true JP2000144906A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=26540683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10346841A Withdrawn JP2000144906A (ja) | 1998-09-07 | 1998-12-07 | Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000144906A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138579A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-14 | Tokyo Tekko Co Ltd | 鋼管柱又は鉄骨柱と梁鉄筋の接合方式 |
| JP2002332734A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Katsuden Kk | 螺旋階段の構築方法、螺旋階段、螺旋階段用段板 |
| JP2002364072A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Taisei Corp | 複合構造架構用梁 |
| JP2010106555A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外壁材取付金具及び外壁材取付構造 |
| KR101328078B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-11-13 | 주식회사부원비엠에스 | 철근고정용 슬리브 |
| CN103924679A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-16 | 北京工业大学 | 预应力与普通钢筋连接混凝土梁圆钢管混凝土柱组合节点 |
| CN103924678A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-16 | 北京工业大学 | 无粘结预应力与普通钢筋连接预制混凝土梁圆钢管混凝土柱组合节点 |
| JP5634627B1 (ja) * | 2014-01-31 | 2014-12-03 | 株式会社ダイナミックデザイン | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との混合構造骨組 |
| JP2015129426A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-16 | 株式会社大林組 | 鉄筋コンクリート梁と鉄骨の柱又は鉄骨を備える柱との接合方法及び構造 |
| KR101566932B1 (ko) * | 2014-10-23 | 2015-11-06 | (주)한주에스티 | 복합보 |
| CN105804246A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-07-27 | 福州大学 | 无焊接的装配式钢管混凝土梁柱节点及其施工方法 |
| CN105926774A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-09-07 | 福州大学 | 一种端板连接整体式组合框架梁及其组合方法 |
| CN107090938A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-08-25 | 浙江绿筑集成科技有限公司 | 一种装配式住宅钢结构体系 |
| CN107268783A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-10-20 | 广东省建筑科学研究院集团股份有限公司 | 一种既有钢筋混凝土柱与新增钢筋混凝土梁节点连接结构 |
| CN107938844A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-20 | 扬州大学 | 一种长寿命型钢混凝土框架结构 |
| CN110700490A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-01-17 | 武汉市盘龙明达建筑有限公司 | 转换层大跨度型钢混凝土梁及施工方法 |
| CN112095920A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-18 | 中国建筑西北设计研究院有限公司 | 装配式型钢部分包裹混凝土组合梁及其设计与施工方法 |
| CN113136949A (zh) * | 2021-04-19 | 2021-07-20 | 浙江中天恒筑钢构有限公司 | 一种用于吊挂钢结构的穿梁节点及吊挂钢结构建筑 |
| CN115306041A (zh) * | 2022-07-21 | 2022-11-08 | 北京建工集团有限责任公司 | 一种混凝土框架梁与型钢柱转换节点及其建筑框架施工方法 |
| CN115341714A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-11-15 | 浙江大学建筑设计研究院有限公司 | 以钢管混凝土结构作为连接节点的装配式混合梁及方法 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP10346841A patent/JP2000144906A/ja not_active Withdrawn
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138579A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-14 | Tokyo Tekko Co Ltd | 鋼管柱又は鉄骨柱と梁鉄筋の接合方式 |
| JP2002332734A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Katsuden Kk | 螺旋階段の構築方法、螺旋階段、螺旋階段用段板 |
| JP2002364072A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Taisei Corp | 複合構造架構用梁 |
| JP2010106555A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 外壁材取付金具及び外壁材取付構造 |
| KR101328078B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-11-13 | 주식회사부원비엠에스 | 철근고정용 슬리브 |
| JP2015129426A (ja) * | 2014-01-09 | 2015-07-16 | 株式会社大林組 | 鉄筋コンクリート梁と鉄骨の柱又は鉄骨を備える柱との接合方法及び構造 |
| JP5634627B1 (ja) * | 2014-01-31 | 2014-12-03 | 株式会社ダイナミックデザイン | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との混合構造骨組 |
| CN103924678A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-16 | 北京工业大学 | 无粘结预应力与普通钢筋连接预制混凝土梁圆钢管混凝土柱组合节点 |
| CN103924679A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-16 | 北京工业大学 | 预应力与普通钢筋连接混凝土梁圆钢管混凝土柱组合节点 |
| KR101566932B1 (ko) * | 2014-10-23 | 2015-11-06 | (주)한주에스티 | 복합보 |
| CN105804246A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-07-27 | 福州大学 | 无焊接的装配式钢管混凝土梁柱节点及其施工方法 |
| CN105926774B (zh) * | 2016-06-13 | 2018-08-17 | 福州大学 | 一种端板连接整体式组合框架梁及其组合方法 |
| CN105926774A (zh) * | 2016-06-13 | 2016-09-07 | 福州大学 | 一种端板连接整体式组合框架梁及其组合方法 |
| CN107090938A (zh) * | 2017-03-16 | 2017-08-25 | 浙江绿筑集成科技有限公司 | 一种装配式住宅钢结构体系 |
| CN107268783A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-10-20 | 广东省建筑科学研究院集团股份有限公司 | 一种既有钢筋混凝土柱与新增钢筋混凝土梁节点连接结构 |
| CN107938844A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-20 | 扬州大学 | 一种长寿命型钢混凝土框架结构 |
| CN110700490A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-01-17 | 武汉市盘龙明达建筑有限公司 | 转换层大跨度型钢混凝土梁及施工方法 |
| CN110700490B (zh) * | 2019-10-30 | 2021-07-13 | 武汉市盘龙明达建筑有限公司 | 转换层大跨度型钢混凝土梁及施工方法 |
| CN112095920A (zh) * | 2020-08-21 | 2020-12-18 | 中国建筑西北设计研究院有限公司 | 装配式型钢部分包裹混凝土组合梁及其设计与施工方法 |
| CN113136949A (zh) * | 2021-04-19 | 2021-07-20 | 浙江中天恒筑钢构有限公司 | 一种用于吊挂钢结构的穿梁节点及吊挂钢结构建筑 |
| CN113136949B (zh) * | 2021-04-19 | 2021-12-21 | 浙江中天恒筑钢构有限公司 | 一种用于吊挂钢结构的穿梁节点及吊挂钢结构建筑 |
| CN115306041A (zh) * | 2022-07-21 | 2022-11-08 | 北京建工集团有限责任公司 | 一种混凝土框架梁与型钢柱转换节点及其建筑框架施工方法 |
| CN115306041B (zh) * | 2022-07-21 | 2023-08-29 | 北京建工集团有限责任公司 | 一种混凝土框架梁与型钢柱转换节点及其建筑框架施工方法 |
| CN115341714A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-11-15 | 浙江大学建筑设计研究院有限公司 | 以钢管混凝土结构作为连接节点的装配式混合梁及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000144906A (ja) | Ｃｆｔ構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部およびはり主筋定着金具 | |
| JP4754347B2 (ja) | コンクリート充填角形鋼管柱と梁の高力ボルト引張接合構造 | |
| JPH03244725A (ja) | 柱梁接合部 | |
| JP2005248623A (ja) | 柱とｈ形断面梁の高力ボルト接合構造 | |
| JP5236152B2 (ja) | プレキャストコンクリート造柱梁の接合方法 | |
| JP3076539B2 (ja) | 閉鎖形断面柱と梁の接合構造 | |
| JPH10338967A (ja) | 鉄骨構造物の柱・梁接合部構造 | |
| JPH1129979A (ja) | 柱・梁接合部における梁主筋の定着構造 | |
| JP3771177B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨柱との接合構造、およびその接合方法 | |
| JP4085023B2 (ja) | 鉄骨柱又は鋼管柱と梁鉄筋との接合構造 | |
| JP3538233B2 (ja) | 鉄骨梁と鉄筋コンクリート梁との接合構造 | |
| JPH1122007A (ja) | 鋼管柱と鉄筋コンクリート梁の接合構造 | |
| JP3766940B2 (ja) | 既存建築物の耐震補強方法 | |
| JP3160145B2 (ja) | 有孔鋼板を用いたアンカー構造 | |
| JPH1161991A (ja) | 開放形断面柱と梁の接合装置 | |
| JPH10325178A (ja) | 鉄骨柱脚用の接合金物および鉄骨柱脚の固定方法 | |
| JP2000204674A (ja) | 鋼管構造または充填型鋼管コンクリ―ト構造の柱とｓｒｃ構造のはりとの柱・はり接合部 | |
| JP3135037B2 (ja) | 壁構造本体及び壁構造体 | |
| JP2003041659A (ja) | 鋼管柱又は鉄骨柱と梁鉄筋の接合構造 | |
| JPH0452332Y2 (ja) | ||
| JP2002302958A (ja) | 鉛直方向部材と場所打コンクリート杭との接合構造 | |
| JP3667961B2 (ja) | 柱脚と基礎との接合構造 | |
| JPH0692673B2 (ja) | 閉鎖形断面柱と梁主筋との接合構造 | |
| JP2600114Y2 (ja) | Ｐｃ板取付用プレートファスナー | |
| JP2004346634A (ja) | 梁鋼材と柱鉄筋との接合構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |