JP2000134253A - 電子メール装置及びシステム - Google Patents

電子メール装置及びシステム

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JP2000134253A
JP2000134253A JP10301837A JP30183798A JP2000134253A JP 2000134253 A JP2000134253 A JP 2000134253A JP 10301837 A JP10301837 A JP 10301837A JP 30183798 A JP30183798 A JP 30183798A JP 2000134253 A JP2000134253 A JP 2000134253A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール装置において、該装置近傍にいる
他人に対して、電子メール受信者のプライバシーを保護
する。 【解決手段】 保護メール判定部101は、通信ユニッ
ト20を介して受信した電子メールの見出しに、判定情
報登録部103に記憶された所定の保護対象識別情報が
含まれているか否かを検査する。含まれていなかった場
合は、その電子メールは秘密保護対象でないと判定さ
れ、一般用メールボックス105に格納される。一方、
含まれていた場合は、その電子メールは秘密保護対象で
あると判定され、保護用メールボックス107に格納さ
れる。一般用メールボックス105にはメール音声読上
げ許可と設定され、保護用メールボックス107にはメ
ール音声読上げ不許可と設定されている。したがって、
保護用メールボックス107に格納された電子メール
は、音声読上げによる出力が行われず、周囲にいる他人
に電子メールの内容が知られてしまうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール装置、
特に受信メールについてのプライバシー保護のための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションの普及により、電子メール(以下単に「メール」
とも呼ぶ)はいまや郵便や電話と並ぶ代表的な個人間通
信手段となっている。一方で、自動車も情報化・インテ
リジェント化が進んでおり、車載の情報処理端末から通
信ネットワークにアクセスして様々な通信サービスが受
けられるようになってきており、車内からの電子メール
のやり取りも可能となってきている。
【0003】電子メールは、メールという名も示すよう
に、電子掲示板等とは異なって基本的に私信であり、そ
のプライバシーの保護には十分に配慮する必要がある。
従来、家庭やオフィスの端末における電子メールのプラ
イバシー保護は、一般にユーザIDやパスワード等の個
人認証情報により実現されている。すなわち、個人認証
情報を知る人だけが、その人のメールボックスにアクセ
スし、その人宛のメールを読むことができるという仕組
みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方式は、プライバシー保護の基本方式ではある
ものの、車載端末における受信電子メールのプライバシ
ー保護には必ずしも十分なものとをいえなかった。なぜ
なら、上記従来方式は、端末がパーソナルな(個人専用
の)環境で使用されることを想定しているのに対し、車
内には運転者の他に同乗者がいる場合も多いからであ
る。
【0005】すなわち、家庭やオフィスの端末では、端
末近くに他者がいる場合には、メールを読むのは他者が
去ってからにするなど、パーソナルな環境を実現するの
は比較的容易である。別の言い方をすれば、個人認証情
報によりユーザの正当性を確認すれば、あとのメール表
示の有無等はそのユーザの判断であり、ユーザがメール
表示操作をしたとすれば、それはユーザがそのメールを
表示してよいと判断したということであり、その場合に
はプライバシーの問題は起こりにくい。
【0006】これに対し、車内という環境は、メールを
読むからといって、そのときだけ同乗者を外に出すとい
うわけには行かず、パーソナルな状況を実現することは
極めて困難である。
【0007】また、車載端末では、運転者等の安全を考
慮する必要があり、運転操作時等におけるメール受信の
場合には、運転者が受信メールに対する操作を行いにく
い状態にあることも考慮しなければならない。車載端末
のディスプレイにメール着信表示があった場合に、(運
転中の運転者ではなく)同乗者によりそのメールがオー
プンされてしまう可能性も考えられる。また、安全のた
めに運転時等のメール操作を軽減すべく受信メールを音
声読み上げする機能も提案されており、この機能を用い
た場合、受信メールの内容が車内のすべての者に知られ
てしまうことになり、プライバシーを保ちにくくなる。
【0008】このように車載端末におけるメール処理で
は、単に正当なユーザが端末を使用していることを確認
するだけではプライバシー保護が不十分であり、同乗者
を考慮したプライバシー保護が望まれる。
【0009】なお、以上車載端末の場合についての問題
を説明したが、オフィス等に置かれる一般の端末でも、
端末近くにいる他人に対してメールのプライバシーを守
るための方法があれば有用である。
【0010】なお、電子メールに関するプライバシー保
護の技術として、特開平9−46371号公報に開示さ
れた技術があるが、この技術はメールの送信元を匿名に
することにより送信元のプライバシーを保護するもので
あり、自分宛の受信メールを他人に見られないようにす
るという意味でのプライバシー保護技術ではなかった。
【0011】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、メールを表示(音声出力を含
む)する装置の近傍にいる他人を考慮した、メールのプ
ライバシー保護のための技術を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電子メール装置は、電子メールが秘密
保護対象であるか否かの判定基準となる判定情報を登録
した判定情報登録手段と、受信した電子メールが、秘密
保護対象であるか否かを、前記判定情報登録手段に登録
された判定情報に基づき判定する保護メール判定手段
と、受信した電子メールが秘密保護対象であると判定さ
れた場合に、その電子メールに対し所定の保護処理を実
行する保護処理手段とを有する。
【0013】この発明では、受信した電子メールは、ま
ず所定の判定情報に基づき秘密保護対象であるか否か判
定される。例えば、判定情報としてプライバシー保護対
象のメール差出人の人名やアドレス、あるいはプライバ
シー保護対象のメール内容を示すキーワードなどを登録
し、受信メールの差出人が登録した情報に一致したり、
受信メールの見出しが登録したキーワードを含んでいた
りした場合に、その受信メールを秘密保護対象と判定す
る。また、送受信者間で予め取り決めた保護対象識別情
報を判定情報として登録しておき、受信メールにその保
護対象識別情報が含まれていた場合に、そのメールを秘
密保護対象と判定するという方法も可能である。このよ
うな判定の結果メールが秘密保護対象と判定されると、
そのメールに対してプライバシー保護のための保護処理
が行われる。この保護処理としては、例えば、ユーザが
パスワード入力等の所定のセキュリティ解除操作を行わ
ない限り、その電子メールを表示出力しないなどの処理
が考えられる。
【0014】このように本発明によれば、受信メールが
秘密保護対象のものであれば、そのメールの表示出力に
対して自動的にセキュリティ保護がかけられるので、該
装置の近傍にいる他人(宛先ユーザ以外の者)にメール
内容を知られるおそれが極めて低くなる。
【0015】本発明の好適な態様では、受信メールが秘
密保護対象であるか否かを、該メール中に所定の保護対
象識別情報が含まれているか否かに基づき判定する。こ
の構成によれば、メールの送信者からそのメールの秘密
保護を指定することが可能になる。
【0016】また、本発明の更なる好適な態様では、秘
密保護対象の受信メールに対する保護処理として、該メ
ールを一般のメールが格納される一般用メールボックス
とは別の保護用メールボックスに格納する処理を行う。
ここで、保護用メールボックスには、それぞれ当該メー
ルボックスに着信したメールの表示出力方法を設定する
ことができる。表示出力方法としては、例えば、ディス
プレイ表示や音声読み上げ等の出力形態、それら各出力
形態での表示出力の可否が考えられる。また、メールの
表示出力に当たりパスワード等の入力を求めるか否かな
どの出力条件も表示出力方法の一要素である。また、新
規メールを受信した旨の表示を行うか否かなども表示出
力情報と捉えることができる。保護用メールボックスに
おける表示出力方法の設定内容によって、秘密保護対象
のメールをいかなる方式で保護するか、どの程度の強さ
のセキュリティをかけるか、などを調節できる。
【0017】また、本発明では、一般の電子メール表示
手段に加え、特定ユーザのみに使用が限定された電子メ
ール表示出力手段を電子メール装置に設け、秘密保護対
象と判定された受信メールはその特定ユーザ専用の表示
出力手段に出力する構成とする。このような専用の表示
出力手段としては、イヤホンやヘッドホン、あるいは自
動車等では運転者にしか画像が見えないような配置構成
で設置されたヘッドアップディスプレイなどがある。
【0018】また、本発明に係る電子メールシステム
は、送信される電子メールに対し、その電子メールの送
信者の指示に応じ、その電子メールが秘密保持対象であ
ることを示す所定の保護対象識別情報を付加する保護指
定手段を有する送信側電子メール装置と、受信した電子
メール中に前記保護対象識別情報が含まれているか否か
に基づき、その電子メールが秘密保護対象であるか否か
を判定する保護メール判定手段と、受信した電子メール
が秘密保護対象であると判定された場合に、その電子メ
ールに対し所定の秘密保護処理を実行する保護処理手段
とを有する受信側電子メール装置とを有する。この構成
によれば、受信メールが秘密保護対象であると判定され
た場合には、自動的に所定のプライバシー保護処理が実
行されると共に、受信メールについてのプライバシー保
護を、そのメールの送信側から要求することが可能にな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0020】[実施形態1]図1は、本発明に係る電子
メール装置の第1の実施形態の概略構成を示す図であ
る。以下では、自動車等に搭載される電子メール装置を
例にとって説明する。
【0021】図1において、電子メール処理部10は、
電子メールの作成、送信、受信、表示出力等、電子メー
ルに関する処理を行う処理ユニットであり、自動車にお
いては車載情報処理端末(以下車載端末と呼ぶ)上でソ
フトウエアにより実現される。電子メール処理部10
は、通信ユニット20(通信ハードウエア、通信ソフト
ウエアを含む)を介してメールの送受信を行うととも
に、受信メール等を、車内のセンターコンソール等に設
けられる車載端末のディスプレイ30に表示したり、音
声読み上げによりスピーカ40から出力したりする。
【0022】以下、電子メール処理部10の内部構成に
ついて、プライバシー保護に関する構成要素を中心に説
明を行う。メール作成、送受信、メールボックス管理な
どの一般的なメール処理を行う構成要素については説明
を省略する。
【0023】電子メール処理部10は、保護メール判定
部101、判定情報登録部103、一般用メールボック
ス105、保護用メールボックス107、及び表示出力
処理部109を含んでいる。
【0024】保護メール判定部101は、通信ユニット
20を介して受信したメールが、秘密保護対象のメール
であるか否かを判定する。この判定は、判定情報登録部
103に登録された判定情報に基づき行われる。
【0025】判定情報としては、例えば、秘密保護対象
のメール差出人の人名やメールアドレスや、秘密保護対
象のメール内容を示すキーワードなどがある。受信メー
ルの差出人名や差出人アドレスが、判定情報として登録
されている人名やメールアドレスのいずれかに一致した
場合や、受信メールの見出し等が、判定情報として登録
されたキーワードを含んでいる場合には、そのメールは
保護メール判定部101により秘密保護対象と判定され
る。
【0026】また、予め定めた保護対象識別情報を判定
情報として登録し、受信メール中にその保護対象識別情
報が含まれる場合に、そのメールを秘密保護対象と判定
することもできる。例えば、予め定めた文字列(1文字
の場合も含む)、を、保護対象識別情報として用いるこ
とができる。この場合、受信メールの見出し(題目、タ
イトルともいう)の所定の位置(例えば見出しの末尾や
先頭など)を検査し、そこに保護対象識別情報の文字列
が含まれる場合にそのメールを秘密保護対象と判定す
る。保護対象識別情報は本文に付加してもよいが、検査
処理に要する時間を考慮すれば見出しの方が好適であ
る。ここで、偶然の一致を極力避けるためには、保護対
象識別情報には、メールの見出しや本文などに使用され
る可能性の低い「記号」類($、%など)を用い、その
文字列を構成する文字の数をできるだけ多くすることが
好適である。例えば、「会議の件$%」などのように、
メールの見出しの末尾に保護対象識別情報「$%」を付
加するなどである。この保護対象識別情報は、表示を行
わず、秘密保護対象の識別のみに用いる。
【0027】一般用メールボックス105は、保護メー
ル判定部101で秘密保護対象でない一般メールである
と判定された受信メールが格納されるメールボックスで
ある。これに対し、保護用メールボックス107は、秘
密保護対象であると判定された受信メールが格納される
メールボックスである。
【0028】表示出力処理部109は、ディスプレイ3
0やスピーカ40を介して受信メールの表示出力処理を
行う手段である。表示出力という用語は、視覚的な表示
の他に、音声読み上げ等による音声出力など、人間に認
識できる様々な形式での出力を含むものとする。表示出
力処理部109は、それら各種出力形式の出力装置を制
御するドライバを含む。
【0029】一般用メールボックス105及び保護用メ
ールボックス107には、それぞれ、そこに受信した電
子メールの表示出力方法が設定できる。表示出力方法と
しては、例えば、ディスプレイ表示の可否や音声読み上
げの可否を設定する。例えば、一般用メールボックス1
05には「音声読み上げ」及び「ディスプレイ表示」の
両方について許可と設定し、保護用メールボックス10
7にはそれら両方の表示出力について不許可と設定する
などである。ちなみに、この例の設定によれば、秘密保
護対象以外の一般メールは受信時に即座に音声読み上げ
及びディスプレイ表示されるので、メール受信時の運転
者の操作負担を軽減し、安全性を確保することができ
る。そして、秘密保護対象のメールは、受信時には出力
されず、ただ保護用メールボックス107に保存される
ので、秘密を保持したいメールを同乗者に知られてしま
うことが防げる。この場合運転者は、例えば、同乗者の
いないときに保護用メールボックス107を開き、そこ
に蓄積されたプライベートなメールを読むことになる。
ここで、保護用メールボックス107にパスワードなど
個人認証情報による保護を施し、他人が保護用メールボ
ックス107を開けないようにすることも好適である。
また、保護用メールボックス107に「ディスプレイ表
示」のみを許可する設定を行えば、秘密保護対象のメー
ルは音声出力されずにディスプレイにのみ表示され、例
えば後部座席の同乗者にはメール内容は伝わらない。こ
のように保護用メールボックス107に対する表示出力
方法の設定内容により、秘密保護の程度を調節すること
も可能である。
【0030】表示出力処理部109は、これら一般用メ
ールボックス105、保護用メールボックス107の表
示出力方法の設定に従い、各メールボックスに着信した
メールの表示出力を行う。したがって、本実施形態にお
ける秘密保護対象メールのプライバシー保持は、保護用
メールボックス107及び表示出力処理部109により
実現されるので、これらが特許請求の範囲における保護
処理手段に相当する。
【0031】次に、図2から図6を参照して、本実施形
態の装置の処理手順を説明する。図2は、メール受信時
の全体的な処理手順を示す。電子メール装置にてメール
が受信されると、まず保護メール判定部101がその受
信メールのデータを検査し(S10)、そのメールが秘
密保護対象であるか否かを判定する(S12)。この判
定は、判定情報登録部103に登録された判定情報に基
づき、例えば図3に示すような手順で行われる。図3の
例では、受信メールの見出しの所定位置に判定情報登録
部103に登録された保護対象識別情報が含まれるか
(S102)、受信メールの差出人名あるいは差出元メ
ールアドレスが判定情報登録部103に登録されたもの
であるか(S104、S106)、受信メールの見出し
に判定情報登録部103に登録されたキーワードが含ま
れるか(S108)、がチェックされる。各判定の順序
は図示の通りでなくてもよい。それら判定のいずれかの
結果が肯定(Yes)となった場合、受信メールは秘密
保護対象メールと判定される(S112)。逆に、それ
ら判定がすべて否定の場合には、受信メールは秘密保護
対象でない一般メールと判定される(S110)。
【0032】再び図2に戻り、この判定において受信メ
ールが秘密保護対象でないと判定されると、そのメール
は一般用メールボックス105に格納され(S14)、
一般用メールボックス105の表示出力方法の設定に従
って表示出力処理部109から表示出力される(S1
6)。一方、受信メールが秘密保護対象であると判定さ
れると、そのメールは保護用メールボックス107に格
納され(S18)、保護用メールボックス107の表示
出力方法の設定に従って表示出力処理部109から表示
出力される(S20)。この結果、秘密保護対象のメー
ルは、保護用メールボックス107に設定されたプライ
バシー保護を考慮した表示出力方法により、表示出力さ
れることになる。
【0033】なお、本実施形態は、判定情報登録部10
3への判定情報の登録・削除を容易にするための仕組み
を用意している。それは、受信メールに連動して、差出
人名や差出人アドレスの登録・削除を行うという仕組み
である。このための処理手順を図4及び図5に示す。
【0034】まず、受信メールが一般メールの場合は、
一般用メールの出力処理(図2:S16)のあと、図4
の処理手順に移行する。この手順では、受信者によるメ
ール内容の確認(S30)において、このメールの送信
者からの今後のメールを秘密保護対象とすべきか否かが
受信者により判断される。秘密保護対象とすべきと判断
した場合、受信者は、電子メール装置に設けられた保護
登録スイッチを押下する。電子メール処理部10は、こ
のスイッチの押下を検出すると(S32)、表示中のメ
ールから、差出人名、差出人メールアドレスを抽出し、
判定情報登録部103に追加登録する(S34)。この
結果、この差出人からのメールは、今後自動的に秘密保
護対象と判定されることになる。一方、保護登録スイッ
チが押下されなかった場合は、そのメールの差出人から
の次回のメールは、保護対象識別情報や所定のキーワー
ドを含まない限り、一般メールとして扱われる。
【0035】受信メールが秘密保護対象の場合は、図5
の処理手順を行う。すなわち、受信者がそのメールの内
容を確認し(S30)、このメールの送信者からのメー
ルを今後も秘密保護対象とすべきか否かを判断する。今
後秘密保護対象とする必要がないと判断した場合、受信
者は電子メール装置に設けられた保護登録解除スイッチ
を押下する。電子メール処理部10は、このスイッチの
押下を検出すると(S36)、表示中のメールの差出人
名、差出人アドレスを判定情報登録部103から削除す
る(S38)。なお、そのメールが保護対象識別情報や
キーワードを含んでいたことにより秘密保護対象と判定
された場合は、差出人名等が判定情報登録部103に登
録されていない場合があるが、そのような場合には差出
人名等の削除は行われない。一方、保護登録解除スイッ
チが押下されなかった場合は、そのメールの差出人名等
は判定情報登録部103から削除されない。したがっ
て、その差出人が秘密保護対象として登録されている場
合には、次回のメールも秘密保護対象として扱われる。
なお、以上の手順において、保護登録スイッチや保護登
録解除スイッチは、GUI(グラフィカルユーザインタ
フェース)技術などを利用して、ディスプレイ上に表示
することもできる。
【0036】さて、本実施形態では、電子メール装置
は、受信したメールの見出し等に所定の保護対象識別情
報が含まれているとそのメールを秘密保護対象と判定す
るので、メールの送信側でそのメールの秘密保護を指定
することができる。送信側での秘密保護指定を行うに
は、送信側の電子メール装置に受信側ユーザの保護対象
識別情報を登録しておき、作成したメールについて所定
の秘密保護指定操作がなされた場合に、その保護対象識
別情報をそのメールに付加するようにすればよい。この
場合の送信側電子メール装置の処理手順は、図6に示す
とおりである。
【0037】すなわち、ユーザが送信メールを作成し
(S40)、電子メール装置に設けられた保護指定スイ
ッチを押下すると(S42)、電子メール装置は、その
送信メールの見出しの所定位置(例えば見出しの末尾)
に、宛先ユーザの保護対象識別情報を付加(S46)し
た後、そのメールを宛先に送信する(S44)。保護指
定スイッチが押下されなかった場合は、保護対象識別情
報を付加しないまま、メールが送信される(S44)。
このような保護対象識別情報の付加機能は、図1に示す
電子メール装置にも当然設けることができる。
【0038】以上では、メールの見出しに保護対象識別
情報を付加するが、送信者の作成した見出しが既に見出
しの上限文字数に達している場合には、例えば見出しの
末尾を保護対象識別情報と置き換えることで対応すれば
よい。一般に電子メール装置の表示画面における見出し
の表示領域は、見出しの上限文字数よりかなり小さいの
で、見出し末尾を保護対象識別情報で置き換えても大き
な影響はない。
【0039】なお、送信側の電子メール装置は、受信側
の電子メール装置が識別する保護対象識別情報を所持し
ている必要がある。このためには、例えば受信側の電子
メール装置が、自分が識別する保護対象識別情報を電子
メール等で送信側の電子メール装置に知らせると、電子
メール装置間で保護対象識別情報を通知し合うプロトコ
ルを定めておけばよい。
【0040】[実施形態2]図7は、本発明に係る電子
メール装置の第2の実施形態の概略構成を示す機能ブロ
ック図である。また、図8は、この装置におけるメール
受信時の処理手順を示したフローチャートである。以
下、これらの図を参照してこの実施形態の構成及び処理
を説明する。なお、図7及び図8において、図1及び図
2に示したものと同様の構成要素、ステップには、それ
ぞれ同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
【0041】この実施形態も、自動車等に搭載される電
子メール装置を例にとって説明する。この実施形態で
は、プライバシー保護のため、自動車に搭載されている
HUD(ヘッドアップディスプレイ)50を利用する。
車載のHUD50は、一般にはスピードメータやタコメ
ータ、方向指示器などの運転状態を示す情報を、運転者
がなるべく視線を動かさないで見ることができるように
するために設けられた表示装置である。HUD50は、
例えばダッシュボード内に設けられたプロジェクタから
運転席前面のフロントガラスの所定部位に画像を投影す
るなどの機構で実現される。この形式に限らず、一般に
HUD50は、固有の視野角から外れた位置からは表示
がほとんど見えず、しかもその視野角自体が狭いので、
事実上運転席からしかその表示を読むことができないよ
うになっている。本実施形態では、秘密保護対象と判定
したメールを、このHUD50に表示することにより、
運転者宛の秘密保護対象のメールが同乗者に知られてし
まうことを防止する。
【0042】受信メールが秘密保護対象か否かの判定
は、保護メール判定部101が判定情報登録部103の
情報を用いて実施形態1と同様の方法で行う(S10、
S12)。この判定結果に基づき、表示出力先判定部1
20がその受信メールの表示出力先の出力装置を決定す
る。
【0043】この例では、電子メール装置は、出力装置
として、車載端末のディスプレイ30(一般的に運転席
・助手席間のセンターコンソール部に配設される)、音
声読み上げ用のスピーカ40、及びHUD50を備えて
いる。表示出力先判定部120は、受信メールが秘密保
護対象以外の一般メールであった場合には、そのメール
の出力先を、スピーカ40(音声読み上げ)あるいディ
スプレイ30に決定する。音声読み上げにするかディス
プレイ表示にするかはユーザ(運転者等)の設定によ
る。そして、メールをその出力先に出力するよう表示出
力処理部109に指示する。表示出力処理部109は、
この指示に応じて、そのメールを例えば音声読み上げ
(音声読み上げが設定されていた場合)によりスピーカ
40を介して出力する(S50)。一方、受信メールが
秘密保護対象であった場合は、表示出力先判定部120
は、そのメールの出力先をHUD50に決定し、表示出
力処理部109に対し受信メールをHUD50に出力す
るよう指示する。表示出力処理部109は、この指示に
応じ、受信メールを運転者にしか見えないHUD50に
表示する(S52)。
【0044】このように、本実施形態によれば、受信メ
ールが秘密保護対象であるか否かを判定し、秘密保護対
象と判定された場合にはそのメールを運転者にしか見え
ないHUD50に表示するようにしたので、運転者のメ
ールに関するプライバシーを保護することができる。
【0045】なお、HUD50への表示は、受信メール
の内容を即座に表示する方式でもよいが、安全性を考慮
すれば、秘密保護対象のメールを受信したことの通知の
みをまずHUD50に表示し、メール内容の表示の要否
を運転者に選択させる方式が好適である。
【0046】また、以上では、運転者にしか認識するこ
とのできない表示出力装置として、現状でも車載されて
いるHUD50を活用したが、そのような表示出力装置
を別途設けてももちろんよい。そのような表示出力装置
としては、例えばイヤホンなどが考えられる。また、車
載用途以外の電子メール装置では、ヘッドフォンやヘッ
ドセット、あるいはゴーグルに液晶ディスプレイを組み
込んだヘッドマウントディスプレイ(HMD)などの利
用も好適である。
【0047】以上、本発明の好適な実施形態について説
明した。以上説明した各実施形態によれば、他人に見ら
れたくない(あるいは聞かれたくない)メールが着信し
た場合に、そのメールを他人に秘して自分だけで読む
(聞く)ことができる。これら各実施形態の技術は、他
人の目(や耳)を排除しにくい環境、例えば自動車内等
において特に有用であるが、一般のオフィス環境等でも
ある程度の有効性を持つと考えられる。オフィス等の一
般環境でも、周囲の目を完全に遮断することが困難な場
合が多いからである。
【0048】なお、以上の各実施形態はあくまで本発明
の実施例の一つに過ぎず、この他にも本発明の範囲内で
様々な変形例が考えられる。例えば、実施形態1の保護
用メールボックス107の表示出力方法の設定として、
実施形態2で言及したHUD50等の運転者専用の出力
装置への出力を設定することも可能である。
【0049】また、本発明では、以上説明した保護用メ
ールボックスを利用する方法、HUDなどの特定ユーザ
専用出力装置を利用する方法の他にも、様々なプライバ
シー保護方法を利用できる。例えば、受信メールが秘密
保護対象と判定された場合には、ディスプレイ上の当該
メールの表示にマスクをかけた上でパスワード等の個人
認証情報の入力を求め、正しい個人認証情報が入力され
た場合にのみマスクを解除してメール内容を表示する等
の保護も可能である。また、車内環境を考えれば、個人
認証情報の入力の代わりに、ステアリングホイール近傍
など、運転者は操作しやすく同乗者は触れにくい位置
に、セキュリティ解除用のスイッチを設けることも好適
である。この場合、秘密保護対象メールを受信した場合
はまずメール受信の事実や差出人など限られた情報だけ
が分かる通知を行い、その結果運転者が解除用スイッチ
を押下したときに初めて受信メールの内容を表示出力す
る、等の処理となる。また、秘密保護対象のメールにつ
いては、新規メール受信の通知を宛先ユーザのみに認識
できる表示出力手段(HUDやイヤホンなど)に出力し
たり、あるいはその通知自体を省略したりするなどの保
護も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1の電子メール装置の概略構成を示
す機能ブロック図である。
【図2】 実施形態1の装置におけるメール受信時の全
体的な処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 受信メールが秘密保護対象であるか否かの検
査のための処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】 判定情報の簡易登録手順を示すフローチャー
トである。
【図5】 判定情報の簡易削除手順を示すフローチャー
トである。
【図6】 送信側の電子メール装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】 実施形態2の電子メール装置の概略構成を示
す機能ブロック図である。
【図8】 実施形態2の装置におけるメール受信時の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子メール処理部、20 通信ユニット、30
ディスプレイ、40スピーカ、50 HUD(ヘッドア
ップディスプレイ)、101 保護メール判定部、10
3 判定情報登録部、105 一般用メールボックス、
107 保護用メールボックス、109 表示出力処理
部。
フロントページの続き (72)発明者 圦本 昌之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA25 JA31 JB22 KA12 KA17 KB13 KC32 KC57 LB13 LB14 5J104 AA02 PA08 5K030 GA15 GA18 HA06 HB16 JL01 JT02 JT09 KA01 KA04 KA06 KA08 KA20 LD19 MC08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールが秘密保護対象であるか否か
    の判定基準となる判定情報を登録した判定情報登録手段
    と、 受信した電子メールが、秘密保護対象であるか否かを、
    前記判定情報登録手段に登録された判定情報に基づき判
    定する保護メール判定手段と、 受信した電子メールが秘密保護対象であると判定された
    場合に、その電子メールに対し所定の保護処理を実行す
    る保護処理手段と、 を有する電子メール装置。
  2. 【請求項2】 前記保護メール判定手段は、受信した電
    子メール中に所定の保護対象識別情報が含まれているか
    否かに基づき、その電子メールが秘密保護対象であるか
    否かを判定することを特徴とする請求項1記載の電子メ
    ール装置。
  3. 【請求項3】 秘密保護対象の受信電子メールに対して
    行う所定の保護処理は、その電子メールを、一般の受信
    電子メールが格納される一般用メールボックスとは別の
    保護用メールボックスに格納する処理であり、その保護
    用メールボックスに格納された受信メールは、その保護
    用メールボックスに予め設定された受信メール出力処理
    に従って表示出力されることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の電子メール装置。
  4. 【請求項4】 前記保護用メールボックスには、電子メ
    ールの表示出力処理内容の設定として、当該電子メール
    の音声読み上げ処理の可否が設定されることを特徴とす
    る請求項3記載の電子メール装置。
  5. 【請求項5】 秘密保護対象の受信電子メールに対して
    行う保護処理は、その電子メールを、当該電子メール装
    置に接続された電子メール表示出力手段のうち、特定ユ
    ーザのみに使用が限定されたものとして予め登録された
    電子メール表示出力手段に表示する処理であることを特
    徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子メ
    ール装置。
  6. 【請求項6】 自動車に搭載される電子メール装置であ
    って、 受信した電子メール中に所定の保護対象識別情報が含ま
    れているか否かに基づき、その電子メールが秘密保護対
    象であるか否かを判定する保護メール判定手段と、 受信した電子メールが秘密保護対象であると判定された
    場合に、その電子メールを、運転者にのみ認識可能な表
    示出力手段に表示出力する保護メール出力制御手段と、 を有する電子メール装置。
  7. 【請求項7】 送信側電子メール装置と受信側電子メー
    ル装置とを含む電子メールシステムであって、 送信側電子メール装置は、送信される電子メールに対
    し、その電子メールの送信者の指示に応じ、その電子メ
    ールが秘密保持対象であることを示す所定の保護対象識
    別情報を付加する保護指定手段を有し、 受信側電子メール装置は、受信した電子メール中に前記
    保護対象識別情報が含まれているか否かに基づき、その
    電子メールが秘密保護対象であるか否かを判定する保護
    メール判定手段と、受信した電子メールが秘密保護対象
    であると判定された場合に、その電子メールに対し所定
    の秘密保護処理を実行する保護処理手段と、を有するこ
    とを特徴とする電子メールシステム。
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