JP4569088B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子メール等(以下、メールという。)のメッセージを送受信できる通信端末装置、特に添付ファイル付のメールを送受信することが可能な通信端末装置に関する。
メールや添付ファイルなどを保存するフォルダにロックをかけ、暗証番号を入力しないと、そのフォルダの中身を見えなくする機能はあった(例えば特許文献1参照)。
携帯電話内の電話帳に登録されているシークレットデータからの着信は、着信音を変更する機能や名前を表示しないという機能はあった(例えば特許文献2参照)。
メールの添付ファイルとしては、文章ファイルだけでなく画像ファイルなどもある。最近では、添付ファイルをメール本文に記憶する領域とは異なる領域に記憶し、メールの送受信、管理をするメールソフトを起動しなくても添付ファイルの内容を確認できるようにしたものもある(例えば特許文献3、4参照)。
特開2000−134253号公報 特開2002−373140号公報 特開2002−157199号公報 特開2003−122689号公報
携帯電話では、受信メールの格納領域と、そのメールの添付ファイルの格納領域が分けられていることが一般的である。受信メールの格納領域であるメールフォルダと添付ファイルを格納領域であるデータフォルダが関連付けられていない場合、受信メールがシークレットフォルダに入れるべきものであるにも関わらず、添付ファイルは通常のデータフォルダに格納される。この時、添付ファイルは暗証番号の認証なしに表示でき、第三者が自由に表示させることが出来るという問題点があった(特許文献1乃至4)。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、受信した電子メールのメールデータをシークレットデータとして記憶する格納領域が設けられたシークレットメールデータ格納手段と、受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、受信した電子メールのメールデータを通常データとして記憶する格納領域が設けられた通常メールデータ格納手段と、受信した電子メールの添付ファイルを通常添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられた通常添付ファイル格納手段と、受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールであるか否かを判断する判断手段と、この判断手段による判断によって前記受信した電子メールがシークレット電子メールであると判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータを前記シークレットメールデータ格納手段に格納させるシークレット格納制御手段と、前記判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールでは無いと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記通常添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータを前記通常メールデータ格納手段に格納させる通常格納制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、受信した電子メールのメールデータをシークレットデータとして記憶するメールデータ格納領域及び添付ファイルの格納アドレスデータを記憶するアドレスデータ格納領域が夫々対応して設けられたシークレットメールデータ格納手段と、受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールであることを判断する判断手段と、この判断手段による判断によって前記受信した電子メールがシークレット電子メールと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に、前記受信した電子メールのメールデータを前記シークレットメールデータ格納手段の前記メールデータ格納領域に記憶させ、前記シークレット添付ファイル格納手段の前記添付ファイルが格納された格納アドレスデータを前記シークレットメールデータ格納手段の前記アドレスデータ格納領域に記憶させるシークレット格納制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の通信端末装置において、更に、データを表示するデータ表示手段を備え、前記シークレットメールデータ格納手段に記憶された前記メールデータ及び前記シークレット添付ファイル格納手段に記憶されたシークレット添付ファイルは暗証番号入力による認証によって前記データ表示手段に表示されることを特徴とする
請求項4に記載の発明は、ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、受信した電子メールのメールデータを、受信した電子メールがシークレット電子メールであるか否かを示すシークレット識別フラグデータと対応させて記憶する格納領域が設けられたメールデータ格納手段と、受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、受信した電子メールの添付ファイルを通常添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられた通常添付ファイル格納手段と、受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールか否かを判断する判断手段と、この判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータをシークレット電子メールであることを示すシークレット識別フラグデータと対応させて前記メールデータ格納手段に格納させるシークレット格納制御手段と、前記判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールでは無いと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記通常添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータをシークレット電子メールではないことを示すシークレット識別フラグデータと対応させて記憶前記メールデータ格納手段に格納させる通常格納制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の通信端末装置において、前記受信した電子メールがシークレット電子メールか否かを判断する判断手段における前記電子メールの付帯情報は、前記受信した電子メールの送信者名、前記受信した電子メールの送信者のメールアドレス、前記受信した電子メールのタイトル、前記受信した電子メールの本文中のキーワード及び前記添付ファイルのタイトルのいずれかであることを特徴とする。
求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の通信端末装置において、更に、暗証番号の入力手段と、この入力手段によって入力された前記暗証番号が正しかった時に前記シークレットメールデータ格納手段に格納されているメールデータのリストを表示させるリスト表示手段と、このリスト表示手段によって表示されたリストに含まれ、且つ、選択されたメールデータの添付ファイルを、この選択されたメールデータのシークレット解除の指示を検出すると、前記シークレット添付ファイル格納手段から前記通常添付ファイル格納手段に移動させて格納させる添付ファイル移動手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、受信メールの付帯情報に基づいて、前記受信メールがシークレットメールか否かを判断する判断手段により、シークレットメールと判断された場合、受信メールをシークレット受信メール記憶部へ格納でき、その添付ファイルをシークレットデータ格納領域へと別々の格納領域に両者を関連付けて自動的に格納することができる。
請求項2に記載の発明によれば、受信した電子メールがシークレット電子メールであった場合には、その電子メールの添付ファイルを自動的にシークレット添付ファイル格納手段に記憶させると共に、その電子ファイルのメールデータを添付ファイルが格納された格納アドレスと共にシークレットメールデータ格納手段に記憶させる様にしたので、請求項1同様に何ら手を煩わすことなくシークレット電子メールに添付されていた添付ファイルの秘密性を保てるだけでなく、メールデータと添付ファイルとを関連づけて記憶させておくことが出来る効果を有する
請求項3に記載の発明によれば、暗証番号入力による認証が行われないとシークレット添付ファイル格納手段に記憶された添付ファイルの表示がなされないので、添付ファイルの秘密性を保つことが出来る
請求項4に記載の発明によれば、請求項1同様に、何ら手を煩わすことなくシークレット電子メールに添付されていた添付ファイルの秘密性を保てる効果を有するだけでなく、メールデータの格納手段を同一にし、シークレット電子メール及び通常電子メールとの区別をフラグで行う様にしたので格納領域の共有化を図ることが出来るものである
請求項5に記載の発明によれば、受信した電子メールをシークレット電子メールとするか否かを極めて容易に行わせることが出来る
請求項6に記載の発明によれば、シークレットとされた添付ファイルを極めて容易に通常添付ファイルに変更出来る
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。以下の説明には、用語などに対して断定的な表現が含まれている場合があるが、本発明の好ましい例を示すものであって、本発明の用語の意義や技術的な範囲を限定するものではない。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態では、受信したメールをアドレス帳データ格納領域R1に記憶された振り分け条件に従い、自動的に受信メールとその添付ファイルを通常メールかシークレットメールかに振り分ける通信端末装置の例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1aはカメラ付携帯電話の前面の外観を示す図である。図1bはカメラ付携帯電話の背面の外観を示す図である。図4はカメラ付き携帯電話の回路ブロック図である。図1a、図1b、図を合わせて説明する。
図1a、図1b、図4に示すようにカメラ付携帯電話1は無線部20と、通信データ処理部21、オーディオインターフェース部22と、撮像部23と、キー入力部24と、制御部25と、ROM(Read Only Memory)26と、RAM(Random Access Memory)27と、報知部28と、表示部29と、で構成される。
無線部20は、無線基地局との間で無線通信信号を送受信するアンテナAnや、図示しないRF回路、モデム等の通信インターフェイスを備えて構成される通信手段である。受話時には、アンテナAnを介して受信された受話音声やメールの無線通信信号をRF回路、モデムにより復調して通信データ処理部21に出力する。一方、送話時には、通信データ処理部21から入力される送話音声やメールのデータをRF回路、モデムにより変調してアンテナAnを介して無線基地局に送信する。
通信データ制御部21は送話時にオーディオインターフェース部22を通して送話マイクMkから入力される受話音声信号を無線部2に出力し、受話時には無線部20から入力された通信相手の送話音声信号をオーディオインターフェース部22へ通して受話スピーカーSpに出力する。
オーディオインターフェース部22は受話スピーカーSpと、送話マイクMkとに接続され、音声による通話に使用される。
撮像部23は撮像レンズ114と、フラッシュ用LED115と、で構成される。静止画または動画を撮影する際に用いられる。この画像データはメール送信用の添付ファイルとして利用できる。
キー入力部24はカメラキー102、メールキー103、十字キー104、決定キー105、アドレスキー106、ネット接続キー107、クリアキー109、オンフックキー108、オフフックキー110、テンキー111と、で構成される。
制御部25は、CPU(Central-processing Unit)等からなり、ROM26に格納されるシステムプログラムをRAM27に展開して、このプログラムとの協働により、携帯電話1の各部の動作を統括的に制御し、携帯電話機能を実現する。
ROM(Read Only Memory)26はシステムプログラムの他、メール作成・管理処理プログラム及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。アドレス帳データ格納領域R1のデータや、メールのタイトル、メール本文中のキーワードや、添付ファイルのタイトル、キーワード、種類などをもとに、メールの振り分けを自動で行う場合の条件を格納する領域としても使用される。
RAM(Random Access Memory)27は、制御部25によって実行される各種プログラム及びこれらのプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
報知部28は報知用スピーカー116と報知用LED112と、からなり、通話または受信メール着信時に着信音やランプの明滅により使用者に対して着信の通知を行う。
表示部29はメイン表示部101と、サブ表示部113と、で構成される。
図5はRAM27のメモリ構成を示す図である。
RAM27は、電話番号、氏名、メールアドレスなどの個人情報をアドレス帳用データとして格納するアドレス帳データ格納領域R1と、メールの送受信元アドレス、本文、添付ファイル数、添付ファイルの格納先アドレスといったデータを格納するメールデータ格納領域R2と、シークレットメールの添付ファイルを格納するR3と、撮像部23で得た静止画やインターネットでダウンロードした静止画を格納する静止画データ格納領域R4と、同じく撮像部23で得た動画やインターネットでダウンロードした動画を格納する動画データ格納領域R5と、インターネットからダウンロードした音楽データを格納するメロディーデータ格納領域R6と、シークレットメールでない通常メールの添付ファイルを格納する通常データ格納領域R7と、で構成される。
アドレス帳データ格納領域R1のデータはアドレス帳を表示させるアドレス帳モードにてメイン表示部101にて表示させることが可能である。メールデータ格納領域R2のデータはメールを表示させるメールモードにて表示可能である
その他のデータ格納領域はデータフォルダ一覧からそれぞれのフォルダを指定することで、メイン表示部101へ表示可能である。ただし、シークレットデータ格納領域のデータ表示には暗証番号入力による認証が必要となる。
図6はRAM27内のメールデータ格納領域R2の構成図である。
メールデータ格納領域R2は、受信メール記憶部40と、送信メール記憶部41と、からなる。受信メール記憶部40は通常受信メール記憶部42と、暗証番号の認証を必要とするシークレット受信メール記憶部43と、からなる。送信メール記憶部も受信メール記憶部と同様に、通常送信メール記憶部43と、シークレット送信メール記憶部44と、とからなる。
受信メール記憶部40は、メールの送信元を示す送信元アドレスと、受信メールのタイトルと、受信メールの本文、添付ファイル数と、RAM27のどの領域に添付ファイルが格納されているかを示す添付ファイル格納先アドレスと、で構成されるデータを格納するフォルダである。
送信メール記憶部41は、メールの送信先を示す送信先アドレスと、受信メールのタイトルと、受信メールの本文、添付ファイル数と、RAM27のどの領域に添付ファイルが格納されているかを示す添付ファイル格納先アドレスと、で構成されるデータを格納するフォルダである。
図7はアドレス帳データ格納領域R1の内部構成を示す図である。
アドレス帳データ格納領域R1は、名前と、電話番号と、メールアドレスと、住所といった個人情報と、自動的にメールを振り分ける場合に識別子としての役割を果たすフィルタリングフラグ又はフィルタリング番号と、から構成されるデータ領域である。
メールアドレスに基づいて通常メールかシークレットかを判別する場合はアドレス帳データ格納領域R1のあるビットに0又は1のフラグ情報を立てるだけで判別することが可能となる。
受信メールを友人からのメールや業務上のメールなど複数のグループに分けて記憶する場合は、フラグ情報だけでは足らず、フィルタリング番号として、通常の受信メールフォルダへ記憶する場合は0、シークレットメールフォルダへ記憶する場合は1、友達メールフォルダへ記憶する場合は2、業務メールフォルダへ記憶する場合は3、とフィルタリング情報を番号により識別し、その識別情報をアドレス帳データ格納領域へ格納する必要がある。
次に、本実施の形態における動作を説明する。
まず、通信端末装置1により実行されるメールの自動受信処理について、図に示すフローチャートを参照して説明する。
図8に示すフローチャートにおいて、メールサーバーからメールの着信通知を受けると、自動的にメールサーバーにアクセスして自分宛てのメールをダウンロードするように設定している場合、メールは自動的に受信される(ステップS101)。
受信メールをシークレットメールであると判別する条件データ、例えば、送信者名や送信者のメールアドレス、メールのタイトルや本文中のキーワード、添付ファイルのタイトルやファイルの種類など、は予めRAM27へ記憶しておく。振り分け条件が送信者のメールアドレスの場合は図7に示すアドレス帳格納領域R1にフィルタリング用フラグを立てる領域を設けることも可能である。これらの判別条件により、受信メールはシークレットメールか否か判断される(ステップS102)。
受信メールがシークレットメールと判断され(ステップS102;Y)、添付ファイルが添付されていると判断された場合(ステップS103;Y)、添付ファイルをシークレットデータ格納領域R3に格納する(ステップS104)。
メール及び添付ファイルの格納アドレスはメールデータ格納領域R2内のシークレット受信メール記憶部内に格納される(ステップS105)。
受信メールがシークレットメールと判断され(ステップS102;Y)が添付ファイルがないと判断された場合(ステップS103;N)、その受信メールはシークレット受信メール格納領域に格納される(ステップS107)。
その後、表示部29において、画面の明滅、マーク表示の変化、色変えなど通常受信時の異なる特別な表示を行う。報知部28において、着信音やランプの明滅により使用者に対して着信の報知を行う(ステップS106)。報知に関しても着信音を変えるなど、ユーザーが通常とは異なると認識できる報知方法にて報知する。
表示部29の報知方法として、メイン表示部101において、受信レベルマーク201や図3の当日の日付204、ユーザーが指定したマーク、または、ランダムマークを点滅若しくは色変えするなどして、ユーザーにシークレットメールの着信を報知することが可能である。サブ表示部113においては画面の明滅、色変え、メールを受信したとの旨を文字表示することにより報知可能である。その画面やマークの変化は、受信時又は受信後一定時間だけでも良いし、ユーザーがメールを確認するまで継続させることもできる。
受信メールが通常メールと判断され(ステップS102;N)かつそのメール添付ファイルがあると判断された場合(ステップS108;Y)、添付ファイルを通常データ格納領域R7へ格納する(ステップS109)。
そのメール及び添付ファイルの格納アドレスはメールデータ格納領域R2内の通常受信メール記憶部42に格納される(ステップS110)。
その後、表示部29において、画面の明滅、メールマーク表示など、通常受信時の表示を行う。送信者の名前やメールアドレスを表示してもよい。
報知部28において、着信音やランプの明滅により使用者に対して着信の報知を行う(ステップS111)。
次に、メール受信後のメールの読み出し表示に関して、図9、図10に示すフローチャートと図11のメールメニュー表示例を参照して説明する。
図11はメールメニュー表示例である。このメールメニュー表示はキー入力部24からのキー操作によりメイン表示部101に表示される(ステップS201)。メニュー表示されている図中のメニュー項目はカーソルキー104またはテンキー111で選択し、決定キー105を押下することで操作が確定する。
メールメニューにおいて、シークレットメールではない通常のメールを表示させる場合、キー入力部24のキー操作により通常受信フォルダを選択する(ステップS202;Y)。
通常メールフォルダに格納されているメールリストが表示され、本文を表示させたいメールを選択する(ステップS203)。
選択した受信メールの本文など、メールの内容を知りたい場合、キー入力部24のキー操作により表示指示を出し(ステップS204)、受信メールを表示する(ステップS205)。
表示したメールの内容が他の第三者に知られたくない内容のメールだった場合、そのメールをシークレットメールとして登録する指示をキー入力部24よりだす(ステップS206;Y)。
表示したメールに添付ファイルがあると判断された場合(ステップS207;Y)、添付ファイルをシークレットデータ格納領域R3へ移動する(ステップS208)。メール及び添付ファイルの格納アドレスはメールデータ格納領域R2内のシークレット受信メール記憶部43内に移動される(ステップS209)、本読み出し処理は終了する。
メールリスト上でメール選択をするのみで(ステップS203)、本文を表示することなく(ステップS204;N)、選択メールがシークレットメールとして登録指示があり(ステップS210;Y)でかつ添付ファイルが有った場合(ステップS207;Y)、添付ファイルはシークレットデータ格納領域R3へ移動され(ステップS208)、受信メールとその添付ファイルの格納アドレスはシークレット受信メール記憶部43へ移動され(ステップS209)、読み出し処理は終了する。添付ファイルがない場合(ステップS207;N)は選択した受信メールはシークレット受信メール記憶部43へ移動され(ステップS211)、メールの読み出し処理は終了する。
メールリスト表示でメールを選択し、メール本文の表示をせず、シークレットメールとしない場合、そのメールを削除するかどうか選択できる(ステップS212)。削除したい場合は(ステップS212;Y)、キー入力部24からのキー操作によりそのメールは削除される(ステップS213)。
メールを削除しない場合は(ステップS212;N)、メールメニューを終了するか否かのを選択することが出来る(ステップS214)。終了指示を出した場合(ステップS214;Y)、メールの読み出し処理は終了する。終了しない場合(ステップS214;N)はステップS203に戻り、メールリストからメールを選択することが出来る。
受信メールの本文表示し、そのメールをシークレットメールとして登録しなかった場合(ステップS206;N)、メールを本文表示させている画面で次メールの本文を表示させるか否かを選択できる(ステップS218)。次メールの本文を表示させる指示がキー入力24からのキー操作によりあった場合(ステップS218;Y)、次メールの本文を読み出す(ステップS217)と、ステップS205の処理にもどりそのメールの本文をメイン表示部101へ表示させる。
次メールの本文表示指示がなかった場合(ステップS218;N)、さらにそのメールを削除するか否か選択することができる(ステップS219)。削除指示があった場合(ステップS219;Y)、そのメールを削除処理(ステップS220)する。削除指示がない場合(ステップS219;N)、メールメニューを終了するか否か選択することができる(ステップS221)。終了指示を出した場合(ステップS221;Y)、本読み出し処理は終了する。終了指示がなかった場合(ステップS221;Y)、表示中のメールを表示したままであるが、ステップS205の入力に戻る。
図11のメールメニューにおいて、シークレット受信フォルダを選択した場合(ステップS215;Y)について説明する。詳細な処理のフローは図10となる。
メールメニューにおいて、シークレット受信フォルダを選択した場合、そのフォルダの内容を表示するには暗証番号の入力が必要となる(ステップS222)。暗証番号の入力が正しかったときシークレット受信フォルダ内のメールリストを表示することができる。
リスト表示上でどのメールを表示するかメールを選択する(ステップS223)。このメールの本文を表示するか否かを選択できる(ステップS224)。
メールの本文表示をキー入力部24からのキー操作により行われた場合(ステップS224;Y)、メールの本文が表示される。
表示したメールはシークレットメールとして登録されているが、シークレットメールとしての登録を解除するか否かを選択できる(ステップS226)。シークレット解除の指示があった場合(ステップS226;Y)、そのメールの添付ファイルの有無を判別する(ステップS227)。
添付ファイルが存在した場合(ステップS227;Y)、添付ファイルをシークレットデータ格納領域R3から通常データ格納領域R7へ移動し(ステップS228)、メール及び添付ファイルの格納アドレスをシークレット受信メール記憶部43から通常受信メール記憶部42へ移動する(ステップS229)。
メールリスト上でメール選択をするのみで(ステップS223)、本文を表示することなく(ステップS224;N)、選択メールがシークレットメールとして解除指示があり(ステップS230;Y)でかつ添付ファイルが有った場合(ステップS227;Y)、添付ファイルは通常データ格納領域R7へ移動され(ステップS228)、受信メールとその添付ファイルの格納アドレスは通常受信メール記憶部42へ移動され(ステップS229)、読み出し処理は終了する。添付ファイルがない場合(ステップS227;N)は選択した受信メールは通常受信メール記憶部43へ移動され(ステップS231)、メールの読み出し処理は終了する。
メールリスト表示でメールを選択し、メール本文を表示せず、シークレットメール解除指示がない場合(ステップS230;N)、そのメールを削除するかどうか選択できる(ステップS232)。削除したい場合は(ステップS232;Y)、キー入力部24からのキー操作によりそのメールは削除される(ステップS233)。
メールを削除しない場合は(ステップS232;N)、メールメニューを終了するか否かのを選択することが出来る(ステップS234)。終了指示を出した場合(ステップS234;Y)、メールの読み出し処理は終了する。終了しない場合(ステップS234;N)はステップS223に戻り、メールリストからメールを選択することが出来る。
受信メールの本文表示し(ステップS225)、そのメールをシークレットメールの解除指示を出さなかった場合(ステップS226;N)、メールを本文表示させている画面で次メールの本文を表示させるか否かを選択できる(ステップS235)。次メールの本文を表示させる指示がキー入力24からのキー操作によりあった場合(ステップS235;Y)、次メールの本文を読み出す(ステップS238)と、ステップS225の処理にもどりそのメールの本文をメイン表示部101へ表示させる。
次メールの本文表示指示がなかった場合(ステップS235;N)、さらにそのメールを削除するか否か選択することができる(ステップS236)。削除指示があった場合(ステップS236;Y)、そのメールを削除処理(ステップS237)する。削除指示がない場合(ステップS236;N)、メールメニューを終了するか否か選択することができる(ステップS239)。終了指示を出した場合(ステップS239;Y)、本読み出し処理は終了する。終了指示がなかった場合(ステップS239;N)、表示中のメールを表示したままであるが、ステップS225の入力に戻る。
図11のメールメニューにおいて通常受信フォルダやシークレット受信フォルダを選択しなかった場合、新着メール問い合わせや設定などその他の処理を行う操作となる(ステップS216)。
図2、図3はシークレットメールの着信を利用者へ表示通知する画面の表示例である。
図2は時刻表示200、無線アンテナアイコン201、シークレットメールアイコン202、メールアイコン203又はランダムの表示を点滅、色変え表示をメイン表示部101で表示させることにより、利用者はシークレットメールの受信を確認できる。
図3はメイン表示部101のカレンダー表示例である。日付表示204を点滅、色変え表示をすることにより、利用者はシークレットメールの受信を確認できる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、受信メールが通常メールかシークレットメールであるかの条件をアドレス帳データ格納領域R1内にフィルタリングフラグ又はフィルタリング番号を設定することにより、自動的に受信メールとその添付ファイルの双方のデータを暗証番号の認証が必要で安全度の高いシークレット受信メールフォルダ43とシークレットデータ格納領域R3へそれぞれ格納することができる。
受信したメールを再度読み出す時に、通常メールからシークレットメールへの変更や、逆にシークレットメールから通常メールへの変更を任意のメールに対して行うことができる。
また、メールデータと添付ファイルデータを別々のフォルダで管理するため、メールソフトを起動時はもちろん、メールソフトを起動しない場合も添付ファイルの内容を確認することができる。
このように、メールやデータの管理機能、安全性が高く、利便性に富んだ通信端末装置の提供が可能である。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、受信したメールを一時的にテンポラリー領域であるRAM27に格納し、ユーザーがメールの内容を確認してから手動操作により受信メールとその添付ファイルを通常メールかシークレットメールへ振り分ける通信端末装置の例を説明する
まず、第2の実施の形態における通信端末装置の構成について説明するが、第2の実施の形態における通信端末装置の構成は、第1の実施の形態におけるカメラ付携帯電話1の構成と同一であるので、同一の符号を付してその図示を省略し、異なる構成部分についてのみ説明する。
図1a、図1b、図4に示すようにカメラ付携帯電話1は無線部20と、通信データ処理部21、オーディオインターフェース部22と、撮像部23と、キー入力部24と、制御部25と、ROM26と、RAM27と、報知部28と、表示部29と、で構成される。
RAM27は第2の実施の形態におけるメール作成・管理処理プログラム及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。アドレス帳データ格納領域R1のデータを格納する領域としても使用される。
RAM27は、制御部25によって実行される各種プログラム及びこれらのプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。実施例2では受信メール着信時、ユーザーが手動でメールを振り分けるまえに、一時的に受信メールと添付ファイルのデータを格納する領域としても使用される。
その他の構成は第1の実施の形態と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
次に第2の実施の形態におけるカメラ付携帯電話1の動作について説明する。
まず、カメラ付携帯電話1により実行されるメールの手動受信処理について、図12に示すフローチャートを、読み出し処理について、図9に示すフローチャートと図10に示すフローチャートを、参照して説明する。
図12に示すフローチャートにおいて、受信メールの着信があった場合、メールサーバーからメールの着信通知を受けとり(ステップS301)、ユーザーがキー入力部24によるキー操作によりメールサーバーにアクセスして自分宛てのメールをダウンロードする(ステップS302)。この時、メール受信を自動に設定している場合は、メール受信後に着信通知後、自動的にメールを受信する。手動に設定している場合は、メールの着信通知を受信後、ユーザーがキー入力部25のキー操作を行うことにより、メールを受信する。
メールを受信した後、メールの内容を確認するために受信メールをメイン表示部101へ表示させる(ステップS303)。
ユーザーがメールの内容を確認して、そのメールを第三者に見せたくないものであった場合、ユーザーはシークレットメールとするか否か選択できる(ステップS304)。
シークレットメールとして登録したいメールであった場合(ステップS304;Y)、次に添付ファイルの有無を判定する(ステップS305)。
添付ファイル有りの場合(ステップS305;Y)、添付ファイルをシークレットデータ格納領域R3へ格納し(ステップS306)、メールと添付ファイルの格納アドレスをシークレット受信メール記憶部43に格納する。
添付ファイルなしの場合(ステップS305;N)、メールをシークレット受信メール記憶部43へ格納する(ステップS308)。
シークレットメールとして登録する必要のないメールであった場合(ステップS304;N)、メールメニューを終了するか否かを選択することができる(ステップS309)。
メールメニューを終了する指示があった場合(ステップS309;Y)、添付ファイルの有無を判定する(ステップS310)。
添付ファイル有りの場合(ステップS310;Y)、添付ファイルを通常データ格納領域R7へ格納し(ステップS311)、メールと添付ファイルの格納アドレスを通常受信メール記憶部42に格納する(ステップS312)。
添付ファイルなしの場合(ステップS310;N)、メールを通常受信メール記憶部42へ格納する(ステップS313)。
メールメニューを終了する指示がない場合(ステップS309;N)、ステップS303の入力にもどる。
図9、図10のメール読み出し処理に関しては、第1の実施の形態と同様の構成、動作処理を行う。
以上のように、第2の実施の形態によれば、ユーザーが受信メールの内容を確認した後、必要なメールと添付ファイルのみを選択し、暗証番号の認証が必要なシークレット受信メール記憶部43とシークレットデータ格納領域R3へ格納することができる。その他の通常メールと添付ファイルを通常受信メール記憶部42と通常格納領域R7へ格納する。
ユーザー手動操作により、自動振り分けの条件設定では振り分けることのできない任意のメールに対して振り分けることができる。一時的な記憶領域としてRAM27の領域を用いることにより、限られた情報資源を有効に活用することができる。
このように、メールやデータの管理機能、安全性が高く、利便性に富んだ通信端末装置の提供が可能である。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、受信したメッセージメールとその添付ファイルを一度全て通常受信メール記憶部42と通常データ格納領域R7へ格納する。ユーザーがメールの内容を確認したから、手動操作により受信メールとその添付ファイルを通常メールかシークレットメールへ振り分ける通信端末装置の例を説明する。
まず、第3の実施の形態における通信端末装置の構成について説明するが、第3の実施の形態における通信端末装置の構成は、第1の実施の形態におけるカメラ付携帯電話1の構成と同一であるので、同一の符号を付してその図示を省略し、異なる構成部分についてのみ説明する。
図1a、図1b、図4に示すように携帯電話1は無線部20と、通信データ処理部21、オーディオインターフェース部22と、撮像部23と、キー入力部24と、制御部25と、ROM26と、RAM27と、報知部28と、表示部29と、で構成される。
RAM27はシステムプログラムの他、第3の実施の形態におけるメール作成・管理処理プログラム及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
その他の構成は第1の実施の形態と同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。
次に第3の実施の形態における携帯電話の動作について説明する。
まず、カメラ付携帯電話1により実行されるメールの手動受信処理について、図13に示すフローチャートを、読み出し処理について、図9に示すフローチャートと図10に示すフローチャートを、参照して説明する。
図13に示すフローチャートにおいて、受信メールの着信があった場合、メールサーバーからメールの着信通知を受けとり(ステップS401)、ユーザーがキー入力部24によるキー操作によりメールサーバーにアクセスして自分宛てのメールをダウンロードする操作を行う(ステップS402)。
受信したメールと添付ファイルを通常受信メール記憶部42と通常データ記憶部R7へ一度全て格納する(ステップS403)。
ユーザーが読みたいメールを選択しそのメールの内容をメイン表示101へ表示させる(ステップS404)。
ユーザーがメールの内容を確認して、そのメールを第三者に見せたくないものであった場合、ユーザーはシークレットメールとするか否か選択できる(ステップS405)。
シークレットメールとして登録したいメールであった場合(ステップS405;Y)、次に添付ファイルの有無を判定する(ステップS406)。
添付ファイル有りの場合(ステップS406;Y)、添付ファイルをシークレットデータ格納領域R3へ格納し(ステップS407)、メールと添付ファイルの格納アドレスをシークレット受信メール記憶部43に格納する(ステップS408)。
添付ファイルなしの場合(ステップS406;N)、メールをシークレット受信メール記憶部43へ格納する(ステップS409)。
シークレットメールとして登録したいメールでなかった場合(ステップS405;N)、メールメニューを終了するか否かを選択できる。
メールメニューを終了する指示があった場合(ステップS410;Y)、本格納処理は終了する。
メールメニューを終了する指示がなかった場合(ステップS410;N)、ステップS404の入力へ戻る。
図9、図10のメール読み出し処理に関しては、第1の実施の形態と同様の構成、動作処理を行う。
以上のように、第3の実施の形態によれば、受信メールと添付ファイルを通常受信メール記憶部42と通常データ格納領域R7に格納した後、ユーザーがその内容を確認し、必要なメールと添付ファイルのみを選択し、暗証番号の認証が必要なシークレット受信メール記憶部43とシークレットデータ格納領域R3へ格納することができる。
第2の実施の形態の例と同様にユーザー手動操作により、自動振り分けの条件設定では振り分けることのできない任意のメールに対して振り分けることができる。
受信したメールの全てが一度通常受信メール記憶部42に格納されるので、一度に大量の受信メールをチェックする場合、ユーザーは1つのフォルダを確認すればよいので読み損ないを防ぐことができる好適な方法だという点で第2の実施の形態の例と異なる効果が得られる。
このように、メールやデータの管理機能、安全性が高く、利便性に富んだ通信端末装置の提供が可能である。
[実施の形態の変形例]
第1から第3の実施例では、図6で示すように、メールの受信フォルダと送信フォルダをそれぞれシークレットフォルダと通常フォルダとに分ける構成としている。また、メール本文をタイトル等とともに同一のフォルダに記憶する構成としている。
図4のメールデータ格納領域R2内のメモリ構成の変形例として、図14のようにシークレットメールか否かはシークレットフラグ(図中のSCF)で識別する方式にして、シークレットメールと通常メールを単一のフォルダに格納する構成としたもので、かつメール本文とタイトルなどのメール情報などを別フォルダへ記憶する構成としてもよい。
物理的なフォルダは図15に示すとおり、受信メールのタイトルなどを格納する受信フォルダ61、送信メールのタイトルなど格納する送信フォルダ62、送受信メールのメール本文を格納するメール本文フォルダ63の三つであるが、論理的には図11に示すように四つのフォルダとして取り扱えるので、図9と図10に示した読み出し処理も行うこともできる。
第1から第3の実施例では、図5に示すように、静止画データは静止画データ格納領域R4へ格納するなど、各データ格納領域にそれぞれ対応するデータを格納する構成としている。
シークレットデータや静止画データなどの各データは共通のデータ格納領域にランダムに記憶する方式にし、各フォルダにはデータ記憶領域に記憶されたデータの格納アドレスを記憶する構成にしてもよい。
aはカメラ付携帯電話の前面の外観を示す図であり、bはカメラ付携帯電話の背面の外観を示す図である。 メイン表示部101のエリア構成を示す図である。 メイン表示部101におけるカレンダー表示画面を示す図である。 カメラ付き携帯電話の回路ブロック図である。 RAM27のメモリ構成を示す図である。 メールデータ格納領域R2のメモリ構成を示す図である。 アドレス帳データ格納領域R1の内部構成を示す図である。 受信メールの格納処理を示すフローチャート(自動受信・自動格納)である。 受信メールの読み出し表示処理を示すフローチャートである。 受信メールの読み出し表示処理を示すフローチャートである。 表示部29に表示されるメールメニューの表示例を示す図である。 受信メールの格納処理を示すフローチャート(自動或いは手動受信・手動格納)である。 受信メールの格納処理を示すフローチャート(自動或いは手動受信・シークレット受信フォルダへの手動格納)である。 RAM27メモリの構成の変形例を示す図である。 メールデータ格納領域の構成の変形例を示す図である。
符号の説明
1 カメラ付携帯電話
20 無線部
21 通信データ処理部
22 オーディオインターフェース部
23 操作部
24 キー入力部
25 制御部
26 ROM
27 RAM
28 報知部
29 表示部

Claims (6)

  1. ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、
    受信した電子メールのメールデータをシークレットデータとして記憶する格納領域が設けられたシークレットメールデータ格納手段と、
    受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、
    受信した電子メールのメールデータを通常データとして記憶する格納領域が設けられた通常メールデータ格納手段と、
    受信した電子メールの添付ファイルを通常添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられた通常添付ファイル格納手段と、
    受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールであるか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断によって前記受信した電子メールがシークレット電子メールであると判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータを前記シークレットメールデータ格納手段に格納させるシークレット格納制御手段と、
    前記判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールでは無いと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記通常添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータを前記通常メールデータ格納手段に格納させる通常格納制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、
    受信した電子メールのメールデータをシークレットデータとして記憶するメールデータ格納領域及び添付ファイルの格納アドレスデータを記憶するアドレスデータ格納領域が夫々対応して設けられたシークレットメールデータ格納手段と、
    受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、
    受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールであることを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断によって前記受信した電子メールがシークレット電子メールと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に、前記受信した電子メールのメールデータを前記シークレットメールデータ格納手段の前記メールデータ格納領域に記憶させ、前記シークレット添付ファイル格納手段の前記添付ファイルが格納された格納アドレスデータを前記シークレットメールデータ格納手段の前記アドレスデータ格納領域に記憶させるシークレット格納制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 更に、データを表示するデータ表示手段を備え、前記シークレットメールデータ格納手段に記憶された前記メールデータ及び前記シークレット添付ファイル格納手段に記憶されたシークレット添付ファイルは暗証番号入力による認証によって前記データ表示手段に表示されることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。
  4. ファイルが添付された電子メールを受信可能な通信端末装置において、
    受信した電子メールのメールデータを、受信した電子メールがシークレット電子メールであるか否かを示すシークレット識別フラグデータと対応させて記憶する格納領域が設けられたメールデータ格納手段と、
    受信した電子メールの添付ファイルをシークレット添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられたシークレット添付ファイル格納手段と、
    受信した電子メールの添付ファイルを通常添付ファイルとして記憶する格納領域が設けられた通常添付ファイル格納手段と、
    受信した電子メールの付帯情報に基づき前記受信した電子メールがシークレット電子メールか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記シークレット添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータをシークレット電子メールであることを示すシークレット識別フラグデータと対応させて前記メールデータ格納手段に格納させるシークレット格納制御手段と、
    前記判断手段による判断によって前記した電子メールがシークレット電子メールでは無いと判断された際に、前記受信した電子メールの添付ファイルを前記通常添付ファイル格納手段に格納させると共に前記受信した電子メールのメールデータをシークレット電子メールではないことを示すシークレット識別フラグデータと対応させて記憶前記メールデータ格納手段に格納させる通常格納制御手段と、
    を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 前記受信した電子メールがシークレット電子メールか否かを判断する判断手段における前記電子メールの付帯情報は、前記受信した電子メールの送信者名、前記受信した電子メールの送信者のメールアドレス、前記受信した電子メールのタイトル、前記受信した電子メールの本文中のキーワード及び前記添付ファイルのタイトルのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の通信端末装置。
  6. 更に、暗証番号の入力手段と、この入力手段によって入力された前記暗証番号が正しかった時に前記シークレットメールデータ格納手段に格納されているメールデータのリストを表示させるリスト表示手段と、このリスト表示手段によって表示されたリストに含まれ、且つ、選択されたメールデータの添付ファイルを、この選択されたメールデータのシークレット解除の指示を検出すると、前記シークレット添付ファイル格納手段から前記通常添付ファイル格納手段に移動させて格納させる添付ファイル移動手段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の通信端末装置。
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