JP4861878B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末の通話やメール等の機能に関し、特に電話番号やメールアドレスが変更になった場合の利便性向上に関する技術に関する。
近年の、携帯電話機等の通信端末は、電話番号やメールアドレスと名前や名称等とを対応付けて記憶しておく、いわゆるアドレス帳を備えている。
ユーザは、アドレス帳から名前等を指定することで指定した相手に電話を掛けたり、メールを送ることができる。例えば、電話を掛ける場合、電話番号を憶えておく必要も、電話番号を入力したりする必要もない。
また、着信履歴等の履歴を表示する際には、誰から電話があったかなどを即座に認識することが出来るように、電話番号ではなくアドレス帳に登録されている名前等で表示するようになっている。更に、着信履歴を表示する際に、応答したか否かなどを表示文字色で示して認識しやすくする技術(特許文献1の図2参照)なども開発されている。
但し、着信履歴の表示においてアドレス帳に登録されていない電話番号からの着呼については電話番号が表示される。
特開2001−111675号公報
しかし、着信履歴等を表示した際に、アドレス帳に登録されている人物からの着呼であるにもかかわらず、履歴に名前等が表示されない場合がある。
アドレス帳の電話番号が更新された場合である。
すなわち、更新後の現在、アドレス帳に登録されているのは、更新後の電話番号であって、更新前の電話番号ではない。
従って、更新前に掛かってきた電話の履歴としては更新前の電話番号が残されていることから、アドレス帳に登録されていない電話番号と判断され、履歴の表示の際には電話番号が表示されることになるからである。
そこで、本発明は、アドレス帳の電話番号等を変更したとしても、履歴等の表示の際には名前等を表示する通信端末の提供を目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の通信端末は、通信に関する所定の動作をするアプリケーションと、名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体中の第1通信先情報を、第2通信先情報に書換えるアドレス帳書換手段と、前記アドレス帳書換手段により第1通信先情報が第2通信先情報に書換えられた場合は、前記アプリケーションが参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報に書換えるアプリケーション用情報書換手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信端末は、上述の構成を備えることにより、アドレス帳の変更があれば、自動的にアプリケーションが参照する情報に当該変更を反映することができるので、アプリケーションは変更後の情報に基づいて実行するようになる。
すなわち、前記通信端末では、アドレス帳の変更をした場合に、変更に関係あるアプリケーション側のデータを設定しなおしたりする手間が不要となる。
ここで、アプリケーションとは、プロセッサによりプログラムが実行されることで実現する動作、いわゆる機能の実行主体をいうものとする。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、発呼または着呼を行う通話手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記通話手段で着呼または発呼した電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段とを備えることとしてもよい。
これにより、アドレス帳の電話番号が変更された場合に、ディスプレイに発呼や着呼の情報を表示するためにアプリケーションが参照する発着信履歴として記憶されている電話番号も変更するので、発着信履歴を表示した場合に、変更後の電話番号と対応付いている名称を表示することができるようになる。
具体的には、電話番号を変更した場合に、変更前の電話番号から掛かってきた着呼の履歴を表示したとしても、変更前の電話番号ではなく、誰からの電話であったかが容易にわかる名前等で表示することができる。
また、前記通信端末は、更に、前記表示手段で表示されている名称を指定して返信する旨のユーザ操作を受け付けた場合は、前記通話手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に通信先情報として記憶されている電話番号に発呼させる返信手段を備えることとしてもよい。
名称を表示するためにアプリケーションが参照した着信履歴の電話番号は、変更後の電話番号に変わっているため、ユーザは従来どおりに、表示されている名称を選択して返信のための操作をすれば、変更後の電話番号に掛けることができる。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、メールの送信または受信を行うメール手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記メール手段でメールを送信又は受信したメールアドレスを通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段とを備えることとしてもよい。
これにより、アドレス帳のメールアドレスが変更された場合に、ディスプレイにメールの送受信に関する情報を表示するためにアプリケーションが参照するメールの送受信履歴として記憶されているメールアドレスも変更するので、送受信メール履歴を表示した場合に、変更後のメールアドレスと対応付いている名称を表示することができるようになる。
また、前記通信端末は、更に、前記表示手段で表示されている名称を指定して返信する旨のユーザ操作を受け付けた場合は、前記メール手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に通信先情報として記憶されているメールアドレスを宛先としてメールを送信させる返信手段を備えることとしてもよい。
名称を表示するためにアプリケーションが参照した受信メール履歴のメールアドレスは、変更後のメールアドレスに変わっているため、ユーザは従来どおりに、表示されている名称を選択して返信のための操作をすれば、変更後のメールアドレス宛にメールを送信することができる。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、発呼または着呼を行う通話手段と、着呼があった場合に、着呼があったことを報知する報知手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、特定の電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に通信先情報として記憶されている特定の電話番号から着呼があった場合は、前記報知手段に報知することを抑止させる報知抑制手段とを備えることとしてもよい。
これにより、アドレス帳の電話番号が変更された場合に、いわゆる着信拒否として着信の際の報知を行わないようにしたい電話番号が変更前の電話番号である場合には変更されるので、着信拒否したい電話番号を再設定しなくても着信を拒否することができるようになる。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、音声データを記憶する音声記憶媒体に、通信相手からの音声データを記憶させる音声記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記記憶させた音声データと対応付けて、前記通信相手の電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段とを備えることとしてもよい。
これにより、アドレス帳の電話番号が変更された場合に、留守電の音声メモや通話メモの通信相手として、音声データと対応付けて記憶している電話番号も変更されるので、誰からの音声メモであったかを表示させたときに、名前等の通信先情報で表示することができるようになる。
<実施形態1>
<概要>
従来の履歴は、例えば着信履歴の場合は、着呼があった電話番号を記録しておくものである。
しかし、本発明にかかる通信端末では、着呼等した電話番号や受信したメール等のメールアドレスを履歴としてとらえるのではなく、誰から電話を受けたか、誰からメールを受け取ったか等を履歴としてとらえようとするものである。
本発明にかかる通信端末では、「履歴は、どの電話番号から電話を受けたかが判るよりも、誰から電話を受けたか判る方が重要である」との考えのもとに、履歴を管理する。電話の発信、メールの送受信も同様である。以下、電話番号を例に挙げて説明する。
具体的には、履歴として記憶している電話番号が更新前の電話番号である場合には、履歴として更新前の電話番号に代えて更新後の電話番号を記憶する。
すなわち、更新後の電話番号を記憶することで、履歴を表示する際にはアドレス帳の名前を用いた表示が可能となる。従って、通信端末のユーザは、更新前の電話番号を覚えていなくても、誰からの電話であったかが即座に認識できるようになる。
また、更新前の電話番号から掛かってきた着信履歴を利用して返信する場合であっても、通常の操作を行うだけで更新後の電話番号に掛けることができるようになる。
更に、本発明にかかる通信端末では、着信履歴等に限定されるものではなく、着信拒否の電話番号なども更新後の電話番号に書き換えることで、設定し忘れ等により本来の機能を発揮できなくなることを防止することができる。すなわち、アドレス帳と連携して動作するアプリケーションの設定を変更する手間が不要となる。
以下、本発明にかかる通信端末として携帯電話機を説明する。
<構成>
まず、本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成について図1を用いて説明する。図1は、携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。
携帯電話機1000は、アンテナ1110を備える通信部1100、操作部1200、表示部1300、外部音声を入力するマイク1410と音声信号を出力するスピーカ1420とを備える音声処理部1400、制御部1500、アドレス帳管理部1600、発着信履歴管理部1700、メール履歴管理部1800、受信管理部1900、アドレス帳記憶部2000及びアプリケーション記憶部3000から構成される。
まず、制御部1500は、図示しないCPU、メモリ等を備え、通話、メール送受信、応答メッセージの送信、伝言メモの記録等、携帯電話機に必要な一般的な制御処理を行う。
通信部1100は、変復調回路や信号処理回路等を含み、制御部1500の指示により、基地局(図示しない。)と通信する機能を有する。
また、操作部1200は、キー、ボタン等を含み、ボタンの押下等のユーザ操作を検出し制御部1500に通知する機能を有する。
表示部1300は、液晶等のディスプレイを含み、制御部1500の指示により、当該ディスプレイにメニューやメール等を表示する機能を有する。
音声処理部1400は、音声のデジタル化や変復調等の処理を行う機能を有する。また、制御部1500からの指示に応じて、着信メロディ等を鳴らす機能を有する。
次に、アドレス帳記憶部2000は、アドレス帳2100を記憶する機能を有し、アプリケーション記憶部3000は、各種アプリケーションが実行時に参照等するデータを記憶する機能を有する。
本実施形態では、アプリケーション記憶部3000には、着信電話履歴データ3100、受信メール履歴データ3200及び着信拒否電話番号データ3300が記憶されているものとする。
着信電話履歴データ3100は、着呼の履歴のデータであり、受信メール履歴データ3200は、メールの受信履歴のデータである。また、着信拒否電話番号データ3300は、着信を受け付けない電話番号である。これらデータの詳細は、後述する<データ>において説明する。
アドレス帳管理部1600は、アドレス帳更新部1610を含み、アドレス帳2100への登録、更新、削除等の処理を行う機能を有する。アドレス帳更新部1610は、アドレス帳管理部1600が有する機能のうち、アドレス帳2100を更新する機能を有する。アドレス帳2100には、氏名、電話番号、メールアドレス等が登録されている。
発着信履歴管理部1700は、着信履歴表示部1710を含み、着呼又は発呼の履歴を管理する機能、具体的には、着呼又は発呼のあったことを、アプリケーション記憶部3000へ保存、更新、参照等を行う機能を有する。
着信履歴表示部1710は、発着信履歴管理部1700が有する機能のうち、着呼の履歴を表示する機能を有し、着信電話履歴データ3100を参照して着信履歴を制御部1500を介して表示部1300に表示する機能を有する。
また、メール履歴管理部1800は、受信メール履歴表示部1810を含み、メールの受信又は送信の履歴を管理する機能、具体的には、メールの送信又は受信があったことやメール本文等を、アプリケーション記憶部3000へ保存、更新、参照等を行う機能を有する。
受信メール履歴表示部1810は、メール履歴管理部1800が有する機能のうち、メールの受信履歴を表示する機能を有し、受信メール履歴データ3200を参照して受信メール履歴を制御部1500を介して表示部1300に表示する機能を有する。
次に、受信管理部1900は、着信拒否部1910を含み、着呼やメールの受信を受け付けるか否かを判断する機能を有する。また、電話番号やメールアドレスを、アプリケーション記憶部3000へ登録、更新、削除、参照等を行う機能を有する。
具体的には、受信管理部1900は、着呼等があったことを検出した制御部1500から電話番号を通知され、着信拒否したい番号番号であるか否かを判断し、その結果を制御部1500に返す。制御部1500は、着信拒否したい番号等でなければ着信メロディ等を鳴らしてユーザに報知するよう音声処理部1400に指示し、通常の通話処理を行う。着信拒否したい番号であれば、制御部1500は報知等は行わない。
また、制御部1500は、必要に応じて、発着信履歴管理部1700等に着呼等があったことの通知を行い、この通知を基に、発着信履歴管理部1700等は履歴をアプリケーション記憶部に保存する。
着信拒否部1910は、制御部1500からの問い合わせに応じて、着信拒否をしたい電話番号であるか否かを判断する。
ここで制御部1500等の各部による各処理の全部または一部は、CPUが各種プログラムを実行することにより実現されるものである。
<データ>
以下、本発明である携帯電話機が用いる主なデータについて、図2及び図3を用いて説明する。図2を用いて、アドレス帳記憶部2000に記憶されるアドレス帳2100の説明を、図3を用いて、アプリケーション記憶部3000に記憶される着信電話履歴データ3100等の説明を行う。
まず、図2は、アドレス帳2100の構成例及び内容例を示す図である。このアドレス帳2100は、携帯電話機1000のアドレス帳記憶部2000が記憶しているデータである。
アドレス帳2100は、登録番号2110、名前2111、電話番号1(2112)、電話番号2(2113)、メールアドレス1(2114)、メールアドレス2(2115)等の項目で構成され、通信相手に関する個人情報2120を登録人数分含む。
まず、登録番号2110は、このアドレス帳の個人情報2120の識別子を表す。本実施形態では、「001」、「002」等で示される。
名前2111は、本アドレス帳に登録されている通信相手の氏名、名称等を表す。
電話番号1(2112)と電話番号2(2113)とは、本アドレス帳に登録されている通信相手の電話番号である。
メールアドレス1(2114)とメールアドレス2(2115)とは、本アドレス帳に登録されている通信相手のメールアドレスである。
例えば、登録番号2110「001」で識別される個人情報2110は、名前2111が「A男」、電話番号1(2112)が「0611111111」、電話番号2(2113)が「09022222222」、メールアドレス1(2114)が「A@AAA.ne.jp」、メールアドレス2(2115)が「A@BBB.or.jp」である。
次に、図3は、アプリケーション記憶部3000に記憶される各アプリケーションで使用するデータの構成例及び内容例を示す図であり、図3(a)は、着信電話履歴データ3100の構成及び内容例を示し、図3(b)は、受信メール履歴データ3200の構成及び内容例を示し、図3(c)は、着信拒否電話番号データ3300の構成及び内容例を示している。
まず、図3(a)に示す着信電話履歴データ3100は、着信番号3110、発信元番号3120、着信時間3130等で構成される。
着信番号3110は、着呼の識別子であり、この番号が小さいほうが着信した日時が新しいものとする。
発信元番号3120は、着呼の発信元の電話番号を示し、着信時間3130は、着呼があった時間を示す。
例えば、直近にあった着呼は、着信番号3110が「001」であり、発信元番号3120「0611111111」から、着信時間3130「2007/03/30 12:32」、すなわち、2007年3月30日12時32分に掛かってきた電話である。
次に、図3(b)に示す受信メール履歴データ3200は、受信番号3210、送信元メールアドレス3220、件名3230等で構成される。
受信番号3210は、受信したメールの識別子であり、この番号が小さいほうが受信した日時が新しいものとする。
送信元メールアドレス3220は、受信したメールの送信元のメールアドレスを示し、件名3230は、受信したメールに記載された件名を示す。
例えば、直近に受け取ったメールは、受信番号3210が「001」であり、送信元メールアドレス3220「B@CCC.ne.jp」からの、件名3230「会合の件」のメールである。
図3(c)に示す着信拒否電話番号データ3300は、着信を拒否する電話番号である着信拒否番号3330を記憶する。本実施形態では、着信拒否番号は1つであるが、複数であってももちろんよい。
<動作>
以下、上述した携帯電話機の動作について図4〜図9を用いて説明する。
図4は、着信履歴表示処理を示すフローチャートであり、図8は、アドレス帳更新処理を示すフローチャートである。
本発明は、図8に示すアドレス帳更新処理に特徴がある。但し、着信履歴表示処理はアドレス帳と密接に関連するため、まず、図4を用いて、着信履歴表示処理の説明を行う。尚、図4に示す着信履歴表示処理は、従来と同様である。
この際、図2に示すアドレス帳2100と、図3(a)に示す着信電話履歴データ3100等を参照する。
図5に(a)にディスプレイに表示された着信履歴の例を、図5(b)に受信メール履歴の例を示す。
その後、図6と図7とを用いて、従来の、アドレス帳の電話番号を変更した場合の着信履歴の例と受信メール履歴の例とを説明し、本発明のアドレス帳更新処理を図8と図9とを用いて説明する。
<着信履歴表示処理>
まず、着信履歴を表示する処理について、図4を用いて説明する。
ユーザは、操作部1200を介して、着信履歴を表示するため指示を行う(ステップS100)。具体的には、例えば、操作部1200に含まれる特定のボタンを押下する。
操作部1200は、特定ボタンの押下を検出し、その旨を制御部1500に通知する。
通知を受けた制御部1500は、特定ボタンの押下が着信履歴の表示を行う指示であることを解析し、着信履歴表示部1710に着信履歴を表示するよう指示を出す。
指示を受けた着信履歴表示部1710は、着信番号履歴データ3100(図3(a)参照)を読み出し、発信元番号3120と同じ番号がアドレス帳2100の電話番号1(2112)又は電話番号2(2113)に登録されていないかを検索する(ステップS120)。この検索は、着信番号3110の小さい順に、着信電話履歴データが終了するまで(ステップS110)行う。
発信元番号3120と同じ番号がアドレス帳2100にあれば(ステップS130:YES)、対応する名前2111を表示し(ステップS140)、無ければ(ステップS130:NO)、発信元電話番号を表示する(ステップS150)。具体的には、表示用のデータを作成し、着信履歴の表示用データに名前又は発信元番号を埋め込む。
着信履歴の表示用データが作成できたら、制御部1500を介して表示部1300に送り、表示部1300は、受け取った表示用データをディスプレイに表示する(ステップS160)。
尚、ここでは、着信電話履歴データが終了するまで、発信元番号でアドレス帳を検索して表示する、すなわち表示用データを作成することとしているが、表示データ量に応じて一部分を検索して表示することとしてももちろんよい。
表示された着信履歴が、図5に(a)に示す着信履歴である。
例えば、着信電話履歴データ3100(図3(a)参照)の、着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合は、発信元番号3120が「09033333333」であるので、この番号でアドレス帳2100(図2参照)を検索する。
その結果、登録番号2120が「002」の電話番号1(2112)が該当する。
従って、着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合は、登録番号2120が「002」の名前2111「B子」を表示する。着信番号3110が「003」の履歴を表示する場合も、同様である(図5(a)履歴5000参照)。
図5(b)は受信メール履歴であり、着信履歴表示処理と同様の処理によって表示される。受信メール履歴表示処理は、着信履歴表示処理が、発信元番号3120でアドレス帳を検索したのに対し、送信元メールアドレス3220で検索する点が異なる。
例えば、受信メール履歴データ3200(図3(b)参照)の、受信番号3210が「001」の履歴を表示する場合は、送信元メールアドレス3220が「B@CCC.ne.jp」であるので、このアドレスでアドレス帳2100のメールアドレス1(2114)とメールアドレス2(2115)と(図2参照)を検索する。
その結果、登録番号2120が「002」のメールアドレス1(2114)が該当する。
従って、受信番号3210が「001」の履歴を表示する場合は、登録番号2120が「002」の名前2111「B子」を表示する(図5(b)履歴6000参照)。
尚、本実施形態では、件名3230も表示している。
<従来のアドレス帳変更と着信履歴>
図6にアドレス帳2100の電話番号が変更された例を示す。
ここでは、名前2111「B子」の電話番号1(2112)が「09033333333」から「09012345678」に変更されている(電話番号2190参照)。
この状態で、着信履歴表示処理を行った例が、図7(a)の着信履歴の例である。着信番号履歴データ3100の着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合、発信元番号3120「09033333333」で、アドレス帳2100を検索する(図4のステップS120)。この場合、アドレス帳は、図6に示す内容となっており、発信元番号3120「09033333333」と同じ番号は存在せず、(図4のステップS130:NO)発信元番号が表示される(図4のステップS150、図7(a)履歴5010参照)。
すなわち、着信番号履歴データ3100は変更されていないにもかかわらず、アドレス帳を変更したことが原因で、着信履歴に「B子」という名前は表示されなくなる(図5(a)と図7(a)参照)。
また、図7(b)は、受信メール履歴の例である。受信メール履歴は、アドレス帳の「B子」のメールアドレスは変更されていないため、名前が表示されている(図5(b)と図7(b)の履歴6000参照)。
<本発明のアドレス帳変更と着信履歴>
次に、本発明のアドレス帳更新処理について、図8と図9とを用いて説明する。図8は、アドレス帳更新処理を示すフローチャートであり、図9は、アドレス帳更新処理後の着信電話履歴データ3101を示す図である。
まず、ユーザは、操作部1200を介して、アドレス帳2100を更新するための指示を行う(ステップS200)。具体的には、例えば、表示部1300に表示されているメニューから更新する旨の項目を選択する。
操作部1200は、メニュー項目の選択を検出し、その旨を制御部1500に通知する。
通知を受けた制御部1500は、選択されたメニュー項目がアドレス帳の更新処理であることを解析し、アドレス帳更新部1610に更新処理を行うよう指示を出す。
指示を受けたアドレス帳更新部1610は、制御部1500を介して操作部1200や表示部1300等とやり取りし、更新処理を行う(ステップS210)。
具体的には、更新対象の、アドレス帳2100の個人情報2120(図2等参照)をディスプレイに表示し、ユーザから変更、追加、削除等の指示を受付けて処理し、該当する個人情報2120に上書きする。
従来のアドレス帳更新処理はここまでであるが、本発明では、更にアプリケーション記憶部のデータも更新する。
まず、アドレス帳で更新された項目が、電話番号(2112、2113)又はメールアドレス(2114、2115)であるかを判断する(ステップS220)。この判断の方法は、更新前の個人情報を記憶しておいて更新後の個人情報と比較したり、ユーザの操作から検出したりする方法でよく、更新前の電話番号又はメールアドレスと、更新後の電話番号又はメールアドレスを記憶しておけるものであればよい。
更新されたのが、電話番号又はメールアドレスであった場合には(ステップS220:YES)、アプリケーション記憶部3000に記憶されているデータを検索し、更新前の電話番号又はメールアドレスを更新後の電話番号又はメールアドレスで書き換える(ステップS230)。この際、電話番号が更新されたのであれば、電話番号を記憶しているデータを検索する。本実施形態の場合、着信電話履歴データ3100と着信拒否電話番号データ3330とを検索する。
書き換えた着信電話履歴データ3101の例を、図9に示す。
ここでは、更新前の電話番号「09033333333」を、図4のアドレス帳で示す更新後の電話番号2190「09012345678」で書き換えている(電話番号3121参照)。
また、着信拒否電話番号データ3330は、更新前の電話番号と異なるため、書き換えない。
更新されたのが、電話番号又はメールアドレスでなかった場合には(ステップS220:NO)、終了する。
<実施形態2>
実施形態1では、アドレス帳の電話番号を新しい電話番号に変更する場合を例に取り説明した。本実施形態では、個人情報2120(図2参照)に複数の電話番号が登録されている場合に、1つの電話番号が削除された場合について説明する。
図10(a)は、登録されている2つの電話番号のうち、1つが削除された場合のアドレス帳2190の内容例を示す図であり、図10(b)は、その場合の着信電話履歴データ3190の内容例を示す図である。
アドレス帳2190の電話番号2「09022222222」が削除された場合は(図10(a)点線矢印2191参照)、着信電話履歴データ3190中の削除された電話番号を、他の電話番号に書き換える(図10(b)点線矢印3191参照)。
この場合、削除された電話番号「09022222222」を、他の電話番号「0611111111」で書き換えることにより、着信履歴を表示した場合は、「A男」と表示され、返信したとしても前の番号に掛かってしまうことなく「A男」に連絡を取ることが可能となる。
<変形例1>
実施形態2では、アドレス帳に登録されている電話番号が2つの場合を説明したが、3つ以上の電話番号が登録されていた場合に、どの電話番号で書き換えるかが問題となる。
図11(a)は、登録されている3つの電話番号のうち、1つが削除された場合のアドレス帳2195の内容例を示す図であり、図11(b)は、その場合の着信電話履歴データ3195の内容例を示す図である。
この場合は、削除された電話番号2「09022222222」は(図11(a)点線2196参照)、電話番号1「0611111111」と電話番号3「09033333333」のうち、電話番号3「09033333333」で書き換える(図11(b)点線矢印3196)。
削除された電話番号2は、携帯電話機の番号であることから、他の電話番号1,3のうちの携帯電話機の番号で書き換えている。
削除された電話番号と同じカテゴリである携帯電話機の電話番号で書き換えた方が、固定電話機の電話番号で書き換えるよりも、より連絡が付き易いと考えられるからである。
また、他の電話番号が全て同じカテゴリ、すなわち、全て固定電話機の番号であったり、携帯電話機の番号であった場合には、電話番号の項目番号が小さい方で書き換えるなど、一定の法則を決めておいて書き換える。例えば、他の電話番号が、電話番号2と電話番号3とであった場合は、電話番号1で書き換えるなどである。
尚、携帯電話機の電話番号であるか、固定電話機の電話番号であるかは、電話番号の先頭の「090」、「080」等により判断する。
また、メールアドレスの場合は、ドメイン名から判断する。
<補足>
以上、本発明に係る携帯電話機について実施形態に基づいて説明したが、この携帯電話機を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では、着信履歴と受信メール履歴を例にとり説明したが、他の履歴であってももちろんよい。
例えば、発信履歴や送信メール履歴、電話番号宛にメールを送受信するいわゆるショートメールの発着信履歴等であってもよい。
尚、本実施形態では、受信メール履歴は、受信したメールを受信した順に表示したものとしているが、他の表示方法でもよい。例えば、同じ送信元からのメールは最新の受信に関するもののみを表示したもの等である。着信履歴に関しても、他の表示方法でもよい。
(2)実施形態では、着信履歴表示と受信メール履歴表示以外のアプリケーションとして着信拒否機能を説明したが、もちろん他のアプリケーションであっても良い。
例えば、特定のメールアドレスからのメールを受信しないようにするもの、また、特定のメールアドレスからのメールのみ受信するようにするものなどである。
この場合は、それぞれのメールアドレスをアプリケーション記憶部に記憶しておき、アドレス帳のメールアドレスが更新等された場合は、該当するメールアドレスを書き換える。
また、メールをメールアドレスに基づいて複数に振り分けて、それぞれ別フォルダに登録するアプリケーションの場合は、書き換えられた新しいメールアドレスで振り分けを行う。
更に、留守番電話機能などで残されたメッセージである音声メモ、保存した当該音声メモも、誰からの音声メモであるかを示すために記録されている電話番号等を書き換える。
また、通話音声を記録した音声データ、保存した当該音声データも、誰との通話であるかを示すために記録されている電話番号等を書き換える。
また、同時に複数のメンバー間でコミュニケーションできるアプリケーションを利用する際の、グループ登録もアドレス帳の更新とあわせて書き換える。
例えば、PTT(Push To Talk)通話や、テキストチャットなどのアプリケーションであり、グループ登録されている電話番号を書き換えることで、参加しているメンバーの名前等を表示できるようになる。
また、特定の電話番号の電話機の位置を通知する、又は通知しない等のアプリケーションの場合、アドレス帳の更新に合わせて、その特定の電話番号を書き換えることで、再設定せずとも電話機の位置が通知等される。
(3)実施形態では、アドレス帳記憶部とアプリケーション記憶部は、携帯電話機に内蔵されたメモリであることとしているが、取り外し可能な可搬性を有する記録媒体であっても良い。
例えば、いわゆる電子名刺の情報であるvCardデータや、SDカードなどである。
(4)実施形態で示した携帯電話機の各機能を実現させる為の各制御処理(図8等参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した各機能が実現される。
いわゆるアドレス帳と連携するアプリケーションを備える通信端末での、アドレス帳の更新時の技術として有用である。
本発明の携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。 アドレス帳記憶部2000に記憶されるアドレス帳2100の構成例及び内容例を示す図である。 アプリケーション記憶部3000に記憶されるデータを示す図であり、図3(a)は、着信電話履歴データ3100の構成及び内容例を示し、図3(b)は、受信メール履歴データ3200の構成及び内容例を示し、図3(c)は、着信拒否電話番号データ3300の構成及び内容例を示す図である。 着信履歴表示処理を示すフローチャートである。 図5(a)は、ディスプレイに表示された着信履歴の例を、図5(b)は受信メール履歴の例を示す図である。 アドレス帳2100の電話番号が変更された例を示す図である。 図7(a)は、着信履歴の例を示す図であり、図7(b)は、受信メール履歴の例を示す図である。 アドレス帳更新処理を示すフローチャートである。 アドレス帳更新処理後の着信電話履歴データ3101を示す図である。 図10(a)は、登録されている2つの電話番号のうち、1つが削除された場合のアドレス帳2190の内容例を示す図であり、図10(b)は、その場合の着信電話履歴データ3190の内容例を示す図である。 図11(a)は、登録されている3つの電話番号のうち、1つが削除された場合のアドレス帳2195の内容例を示す図であり、図11(b)は、その場合の着信電話履歴データ3195の内容例を示す図である。
符号の説明
1000 携帯電話機
1100 通信部
1200 操作部
1300 表示部
1400 音声処理部
1420 スピーカ
1410 マイク
1500 制御部
1600 アドレス帳管理部
1610 アドレス帳更新部
1700 発着信履歴管理部
1710 着信履歴表示部
1800 メール履歴管理部
1810 受信メール履歴表示部
1900 受信管理部
1910 着信拒否部
2000 アドレス帳記憶部
2100 アドレス帳
3000 アプリケーション記憶部
3100 着信電話履歴データ
3200 受信メール履歴データ
3300 着信拒否電話番号データ

Claims (7)

  1. 通信手段とディスプレイとを備える通信端末であって、
    名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体中の第1通信先情報を、第2通信先情報に書換えるアドレス帳書換手段と、
    前記アドレス帳書換手段により第1通信先情報が第2通信先情報に書換えられた場合、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報に書換えるアプリケーション用情報書換手段と
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段と、
    前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記通信手段は、発呼または着呼を行う通話手段であり
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記通話手段で着呼または発呼した電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段を備え
    前記発信手段は、前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に前記第2通信先情報として記憶されている電話番号に発呼させる
    ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 前記通信手段は、メールの送信または受信を行うメール手段であり、
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記メール手段でメールを送信又は受信したメールアドレスを通信先情報として記憶させる記憶手段を備え
    前記発信手段は、前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に前記第2通信先情報として記憶されているメールアドレスを宛先としてメールを送信させる
    ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  4. 通信手段とディスプレイとを備える通信端末であって、
    名称と複数の通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体中の前記複数の通信先情報のうち第1通信先情報を削除するアドレス帳書換手段と、
    前記アドレス帳書換手段により第1通信先情報が削除された場合に、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を、前記アドレス帳記憶媒体に記憶された前記複数の通信先情報のうちの第2通信先情報に書換えるアプリケーション用情報書換手段と、
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられて前記アドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段と、
    前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信手段と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  5. 前記アプリケーション用情報書換手段は、前記アドレス帳記憶媒体に記憶された前記複数の通信先情報から前記第2通信先情報を所定の法則に従って選択する
    ことを特徴とする請求項4記載の通信端末。
  6. 通信手段とディスプレイとを有する通信端末で用いられるアドレス帳書換方法であって、
    名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアドレス帳書換ステップと、
    前記アドレス帳書換ステップにより第1通信先情報が第2通信先情報で書換えられた場合、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアプリケーション用情報書換ステップと
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示ステップと、
    前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信ステップと
    含むことを特徴とするアドレス帳書換方法。
  7. 通信手段とディスプレイとを有する通信端末で用いられるアドレス帳書換処理を行わせるためのコンピュータプログラムであって、
    前記アドレス帳書換処理は、
    名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアドレス帳書換ステップと、
    前記アドレス帳書換ステップにより第1通信先情報が第2通信先情報で書換えられた場合、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアプリケーション用情報書換ステップと
    前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示ステップと、
    前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信ステップと
    含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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