JP4861878B2 - 通信端末 - Google Patents
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Description
ユーザは、アドレス帳から名前等を指定することで指定した相手に電話を掛けたり、メールを送ることができる。例えば、電話を掛ける場合、電話番号を憶えておく必要も、電話番号を入力したりする必要もない。
但し、着信履歴の表示においてアドレス帳に登録されていない電話番号からの着呼については電話番号が表示される。
アドレス帳の電話番号が更新された場合である。
すなわち、更新後の現在、アドレス帳に登録されているのは、更新後の電話番号であって、更新前の電話番号ではない。
そこで、本発明は、アドレス帳の電話番号等を変更したとしても、履歴等の表示の際には名前等を表示する通信端末の提供を目的とする。
すなわち、前記通信端末では、アドレス帳の変更をした場合に、変更に関係あるアプリケーション側のデータを設定しなおしたりする手間が不要となる。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、発呼または着呼を行う通話手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記通話手段で着呼または発呼した電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段とを備えることとしてもよい。
具体的には、電話番号を変更した場合に、変更前の電話番号から掛かってきた着呼の履歴を表示したとしても、変更前の電話番号ではなく、誰からの電話であったかが容易にわかる名前等で表示することができる。
名称を表示するためにアプリケーションが参照した着信履歴の電話番号は、変更後の電話番号に変わっているため、ユーザは従来どおりに、表示されている名称を選択して返信のための操作をすれば、変更後の電話番号に掛けることができる。
また、前記通信端末は、更に、前記表示手段で表示されている名称を指定して返信する旨のユーザ操作を受け付けた場合は、前記メール手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に通信先情報として記憶されているメールアドレスを宛先としてメールを送信させる返信手段を備えることとしてもよい。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、発呼または着呼を行う通話手段と、着呼があった場合に、着呼があったことを報知する報知手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、特定の電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に通信先情報として記憶されている特定の電話番号から着呼があった場合は、前記報知手段に報知することを抑止させる報知抑制手段とを備えることとしてもよい。
また、前記通信端末は、更に、ディスプレイを備え、前記アプリケーションは、音声データを記憶する音声記憶媒体に、通信相手からの音声データを記憶させる音声記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記記憶させた音声データと対応付けて、前記通信相手の電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段と、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段とを備えることとしてもよい。
<概要>
従来の履歴は、例えば着信履歴の場合は、着呼があった電話番号を記録しておくものである。
しかし、本発明にかかる通信端末では、着呼等した電話番号や受信したメール等のメールアドレスを履歴としてとらえるのではなく、誰から電話を受けたか、誰からメールを受け取ったか等を履歴としてとらえようとするものである。
具体的には、履歴として記憶している電話番号が更新前の電話番号である場合には、履歴として更新前の電話番号に代えて更新後の電話番号を記憶する。
また、更新前の電話番号から掛かってきた着信履歴を利用して返信する場合であっても、通常の操作を行うだけで更新後の電話番号に掛けることができるようになる。
以下、本発明にかかる通信端末として携帯電話機を説明する。
まず、本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成について図1を用いて説明する。図1は、携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。
携帯電話機1000は、アンテナ1110を備える通信部1100、操作部1200、表示部1300、外部音声を入力するマイク1410と音声信号を出力するスピーカ1420とを備える音声処理部1400、制御部1500、アドレス帳管理部1600、発着信履歴管理部1700、メール履歴管理部1800、受信管理部1900、アドレス帳記憶部2000及びアプリケーション記憶部3000から構成される。
通信部1100は、変復調回路や信号処理回路等を含み、制御部1500の指示により、基地局(図示しない。)と通信する機能を有する。
表示部1300は、液晶等のディスプレイを含み、制御部1500の指示により、当該ディスプレイにメニューやメール等を表示する機能を有する。
音声処理部1400は、音声のデジタル化や変復調等の処理を行う機能を有する。また、制御部1500からの指示に応じて、着信メロディ等を鳴らす機能を有する。
本実施形態では、アプリケーション記憶部3000には、着信電話履歴データ3100、受信メール履歴データ3200及び着信拒否電話番号データ3300が記憶されているものとする。
アドレス帳管理部1600は、アドレス帳更新部1610を含み、アドレス帳2100への登録、更新、削除等の処理を行う機能を有する。アドレス帳更新部1610は、アドレス帳管理部1600が有する機能のうち、アドレス帳2100を更新する機能を有する。アドレス帳2100には、氏名、電話番号、メールアドレス等が登録されている。
着信履歴表示部1710は、発着信履歴管理部1700が有する機能のうち、着呼の履歴を表示する機能を有し、着信電話履歴データ3100を参照して着信履歴を制御部1500を介して表示部1300に表示する機能を有する。
受信メール履歴表示部1810は、メール履歴管理部1800が有する機能のうち、メールの受信履歴を表示する機能を有し、受信メール履歴データ3200を参照して受信メール履歴を制御部1500を介して表示部1300に表示する機能を有する。
具体的には、受信管理部1900は、着呼等があったことを検出した制御部1500から電話番号を通知され、着信拒否したい番号番号であるか否かを判断し、その結果を制御部1500に返す。制御部1500は、着信拒否したい番号等でなければ着信メロディ等を鳴らしてユーザに報知するよう音声処理部1400に指示し、通常の通話処理を行う。着信拒否したい番号であれば、制御部1500は報知等は行わない。
着信拒否部1910は、制御部1500からの問い合わせに応じて、着信拒否をしたい電話番号であるか否かを判断する。
<データ>
以下、本発明である携帯電話機が用いる主なデータについて、図2及び図3を用いて説明する。図2を用いて、アドレス帳記憶部2000に記憶されるアドレス帳2100の説明を、図3を用いて、アプリケーション記憶部3000に記憶される着信電話履歴データ3100等の説明を行う。
アドレス帳2100は、登録番号2110、名前2111、電話番号1(2112)、電話番号2(2113)、メールアドレス1(2114)、メールアドレス2(2115)等の項目で構成され、通信相手に関する個人情報2120を登録人数分含む。
名前2111は、本アドレス帳に登録されている通信相手の氏名、名称等を表す。
電話番号1(2112)と電話番号2(2113)とは、本アドレス帳に登録されている通信相手の電話番号である。
例えば、登録番号2110「001」で識別される個人情報2110は、名前2111が「A男」、電話番号1(2112)が「0611111111」、電話番号2(2113)が「09022222222」、メールアドレス1(2114)が「A@AAA.ne.jp」、メールアドレス2(2115)が「A@BBB.or.jp」である。
着信番号3110は、着呼の識別子であり、この番号が小さいほうが着信した日時が新しいものとする。
発信元番号3120は、着呼の発信元の電話番号を示し、着信時間3130は、着呼があった時間を示す。
次に、図3(b)に示す受信メール履歴データ3200は、受信番号3210、送信元メールアドレス3220、件名3230等で構成される。
送信元メールアドレス3220は、受信したメールの送信元のメールアドレスを示し、件名3230は、受信したメールに記載された件名を示す。
例えば、直近に受け取ったメールは、受信番号3210が「001」であり、送信元メールアドレス3220「B@CCC.ne.jp」からの、件名3230「会合の件」のメールである。
<動作>
以下、上述した携帯電話機の動作について図4〜図9を用いて説明する。
本発明は、図8に示すアドレス帳更新処理に特徴がある。但し、着信履歴表示処理はアドレス帳と密接に関連するため、まず、図4を用いて、着信履歴表示処理の説明を行う。尚、図4に示す着信履歴表示処理は、従来と同様である。
図5に(a)にディスプレイに表示された着信履歴の例を、図5(b)に受信メール履歴の例を示す。
その後、図6と図7とを用いて、従来の、アドレス帳の電話番号を変更した場合の着信履歴の例と受信メール履歴の例とを説明し、本発明のアドレス帳更新処理を図8と図9とを用いて説明する。
まず、着信履歴を表示する処理について、図4を用いて説明する。
ユーザは、操作部1200を介して、着信履歴を表示するため指示を行う(ステップS100)。具体的には、例えば、操作部1200に含まれる特定のボタンを押下する。
操作部1200は、特定ボタンの押下を検出し、その旨を制御部1500に通知する。
指示を受けた着信履歴表示部1710は、着信番号履歴データ3100(図3(a)参照)を読み出し、発信元番号3120と同じ番号がアドレス帳2100の電話番号1(2112)又は電話番号2(2113)に登録されていないかを検索する(ステップS120)。この検索は、着信番号3110の小さい順に、着信電話履歴データが終了するまで(ステップS110)行う。
着信履歴の表示用データが作成できたら、制御部1500を介して表示部1300に送り、表示部1300は、受け取った表示用データをディスプレイに表示する(ステップS160)。
表示された着信履歴が、図5に(a)に示す着信履歴である。
例えば、着信電話履歴データ3100(図3(a)参照)の、着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合は、発信元番号3120が「09033333333」であるので、この番号でアドレス帳2100(図2参照)を検索する。
従って、着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合は、登録番号2120が「002」の名前2111「B子」を表示する。着信番号3110が「003」の履歴を表示する場合も、同様である(図5(a)履歴5000参照)。
図5(b)は受信メール履歴であり、着信履歴表示処理と同様の処理によって表示される。受信メール履歴表示処理は、着信履歴表示処理が、発信元番号3120でアドレス帳を検索したのに対し、送信元メールアドレス3220で検索する点が異なる。
その結果、登録番号2120が「002」のメールアドレス1(2114)が該当する。
尚、本実施形態では、件名3230も表示している。
<従来のアドレス帳変更と着信履歴>
図6にアドレス帳2100の電話番号が変更された例を示す。
この状態で、着信履歴表示処理を行った例が、図7(a)の着信履歴の例である。着信番号履歴データ3100の着信番号3110が「002」の履歴を表示する場合、発信元番号3120「09033333333」で、アドレス帳2100を検索する(図4のステップS120)。この場合、アドレス帳は、図6に示す内容となっており、発信元番号3120「09033333333」と同じ番号は存在せず、(図4のステップS130:NO)発信元番号が表示される(図4のステップS150、図7(a)履歴5010参照)。
また、図7(b)は、受信メール履歴の例である。受信メール履歴は、アドレス帳の「B子」のメールアドレスは変更されていないため、名前が表示されている(図5(b)と図7(b)の履歴6000参照)。
次に、本発明のアドレス帳更新処理について、図8と図9とを用いて説明する。図8は、アドレス帳更新処理を示すフローチャートであり、図9は、アドレス帳更新処理後の着信電話履歴データ3101を示す図である。
まず、ユーザは、操作部1200を介して、アドレス帳2100を更新するための指示を行う(ステップS200)。具体的には、例えば、表示部1300に表示されているメニューから更新する旨の項目を選択する。
通知を受けた制御部1500は、選択されたメニュー項目がアドレス帳の更新処理であることを解析し、アドレス帳更新部1610に更新処理を行うよう指示を出す。
指示を受けたアドレス帳更新部1610は、制御部1500を介して操作部1200や表示部1300等とやり取りし、更新処理を行う(ステップS210)。
従来のアドレス帳更新処理はここまでであるが、本発明では、更にアプリケーション記憶部のデータも更新する。
ここでは、更新前の電話番号「09033333333」を、図4のアドレス帳で示す更新後の電話番号2190「09012345678」で書き換えている(電話番号3121参照)。
また、着信拒否電話番号データ3330は、更新前の電話番号と異なるため、書き換えない。
<実施形態2>
実施形態1では、アドレス帳の電話番号を新しい電話番号に変更する場合を例に取り説明した。本実施形態では、個人情報2120(図2参照)に複数の電話番号が登録されている場合に、1つの電話番号が削除された場合について説明する。
アドレス帳2190の電話番号2「09022222222」が削除された場合は(図10(a)点線矢印2191参照)、着信電話履歴データ3190中の削除された電話番号を、他の電話番号に書き換える(図10(b)点線矢印3191参照)。
<変形例1>
実施形態2では、アドレス帳に登録されている電話番号が2つの場合を説明したが、3つ以上の電話番号が登録されていた場合に、どの電話番号で書き換えるかが問題となる。
この場合は、削除された電話番号2「09022222222」は(図11(a)点線2196参照)、電話番号1「0611111111」と電話番号3「09033333333」のうち、電話番号3「09033333333」で書き換える(図11(b)点線矢印3196)。
削除された電話番号と同じカテゴリである携帯電話機の電話番号で書き換えた方が、固定電話機の電話番号で書き換えるよりも、より連絡が付き易いと考えられるからである。
また、他の電話番号が全て同じカテゴリ、すなわち、全て固定電話機の番号であったり、携帯電話機の番号であった場合には、電話番号の項目番号が小さい方で書き換えるなど、一定の法則を決めておいて書き換える。例えば、他の電話番号が、電話番号2と電話番号3とであった場合は、電話番号1で書き換えるなどである。
また、メールアドレスの場合は、ドメイン名から判断する。
<補足>
以上、本発明に係る携帯電話機について実施形態に基づいて説明したが、この携帯電話機を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では、着信履歴と受信メール履歴を例にとり説明したが、他の履歴であってももちろんよい。
尚、本実施形態では、受信メール履歴は、受信したメールを受信した順に表示したものとしているが、他の表示方法でもよい。例えば、同じ送信元からのメールは最新の受信に関するもののみを表示したもの等である。着信履歴に関しても、他の表示方法でもよい。
(2)実施形態では、着信履歴表示と受信メール履歴表示以外のアプリケーションとして着信拒否機能を説明したが、もちろん他のアプリケーションであっても良い。
この場合は、それぞれのメールアドレスをアプリケーション記憶部に記憶しておき、アドレス帳のメールアドレスが更新等された場合は、該当するメールアドレスを書き換える。
更に、留守番電話機能などで残されたメッセージである音声メモ、保存した当該音声メモも、誰からの音声メモであるかを示すために記録されている電話番号等を書き換える。
また、同時に複数のメンバー間でコミュニケーションできるアプリケーションを利用する際の、グループ登録もアドレス帳の更新とあわせて書き換える。
例えば、PTT(Push To Talk)通話や、テキストチャットなどのアプリケーションであり、グループ登録されている電話番号を書き換えることで、参加しているメンバーの名前等を表示できるようになる。
(3)実施形態では、アドレス帳記憶部とアプリケーション記憶部は、携帯電話機に内蔵されたメモリであることとしているが、取り外し可能な可搬性を有する記録媒体であっても良い。
(4)実施形態で示した携帯電話機の各機能を実現させる為の各制御処理(図8等参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した各機能が実現される。
1100 通信部
1200 操作部
1300 表示部
1400 音声処理部
1420 スピーカ
1410 マイク
1500 制御部
1600 アドレス帳管理部
1610 アドレス帳更新部
1700 発着信履歴管理部
1710 着信履歴表示部
1800 メール履歴管理部
1810 受信メール履歴表示部
1900 受信管理部
1910 着信拒否部
2000 アドレス帳記憶部
2100 アドレス帳
3000 アプリケーション記憶部
3100 着信電話履歴データ
3200 受信メール履歴データ
3300 着信拒否電話番号データ
Claims (7)
- 通信手段とディスプレイとを備える通信端末であって、
名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体中の第1通信先情報を、第2通信先情報に書換えるアドレス帳書換手段と、
前記アドレス帳書換手段により第1通信先情報が第2通信先情報に書換えられた場合に、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報に書換えるアプリケーション用情報書換手段と、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段と、
前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信手段と
を備えることを特徴とする通信端末。 - 前記通信手段は、発呼または着呼を行う通話手段であり、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記通話手段で着呼または発呼した電話番号を通信先情報として記憶させる記憶手段を備え、
前記発信手段は、前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に前記第2通信先情報として記憶されている電話番号に発呼させる
ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 前記通信手段は、メールの送信または受信を行うメール手段であり、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に、前記メール手段でメールを送信又は受信したメールアドレスを通信先情報として記憶させる記憶手段を備え、
前記発信手段は、前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に前記第2通信先情報として記憶されているメールアドレスを宛先としてメールを送信させる
ことを特徴とする請求項1記載の通信端末。 - 通信手段とディスプレイとを備える通信端末であって、
名称と複数の通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体中の前記複数の通信先情報のうち第1通信先情報を削除するアドレス帳書換手段と、
前記アドレス帳書換手段により第1通信先情報が削除された場合に、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を、前記アドレス帳記憶媒体に記憶された前記複数の通信先情報のうちの第2通信先情報に書換えるアプリケーション用情報書換手段と、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられて前記アドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示手段と、
前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信手段と
を備えることを特徴とする通信端末。 - 前記アプリケーション用情報書換手段は、前記アドレス帳記憶媒体に記憶された前記複数の通信先情報から前記第2通信先情報を所定の法則に従って選択する
ことを特徴とする請求項4記載の通信端末。 - 通信手段とディスプレイとを有する通信端末で用いられるアドレス帳書換方法であって、
名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアドレス帳書換ステップと、
前記アドレス帳書換ステップにより第1通信先情報が第2通信先情報で書換えられた場合に、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアプリケーション用情報書換ステップと、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示ステップと、
前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信ステップと
を含むことを特徴とするアドレス帳書換方法。 - 通信手段とディスプレイとを有する通信端末で用いられるアドレス帳書換処理を行わせるためのコンピュータプログラムであって、
前記アドレス帳書換処理は、
名称と通信先情報とを対応付けて記憶しているアドレス帳記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアドレス帳書換ステップと、
前記アドレス帳書換ステップにより第1通信先情報が第2通信先情報で書換えられた場合に、前記通信手段が参照する通信先情報を記憶しているアプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている第1通信先情報を第2通信先情報で書換えるアプリケーション用情報書換ステップと、
前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報と同一の通信先情報と対応付けられてアドレス帳記憶媒体に記憶されている名称を、前記ディスプレイに表示する表示ステップと、
前記ディスプレイに表示されている名称を指定して発信する旨のユーザ操作を受け付けた場合に、前記通信手段に、前記アプリケーション用情報記憶媒体に記憶されている前記第2通信先情報に基づく通信先に対して発信を行わせる発信ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007089494A JP4861878B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 通信端末 |
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US12/078,292 US8311195B2 (en) | 2007-03-29 | 2008-03-28 | Communication terminal apparatus |
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Family Applications (1)
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