JP2002009973A - メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体

Info

Publication number
JP2002009973A
JP2002009973A JP2000188072A JP2000188072A JP2002009973A JP 2002009973 A JP2002009973 A JP 2002009973A JP 2000188072 A JP2000188072 A JP 2000188072A JP 2000188072 A JP2000188072 A JP 2000188072A JP 2002009973 A JP2002009973 A JP 2002009973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
telephone
call
party
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000188072A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yanagisawa
正明 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000188072A priority Critical patent/JP2002009973A/ja
Publication of JP2002009973A publication Critical patent/JP2002009973A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電話と電子メールを組み合わせてなるメール装
置であって、電話の相手との間で送受信されたメールデ
ータを容易に見ること。 【解決手段】電話20を発信又は着信した場合には、通
信部17を介して取り込まれる電話20の相手の電話番
号に基づき該相手のメールアドレスがメールアドレスリ
ストメモリ12dから取得され、このメールアドレスを
宛先アドレスあるいは発信元アドレスとして送受信リス
トメモリ12eに保存されている送信あるいは受信メー
ルが検索されて表示部18に表示されるので、例えばメ
ールの送信あるいは受信の後にそのメールについて電話
で話をするのに非常に効率よく、しかも、電話を掛けた
相手が出なかった場合にはその相手のメールアドレスを
宛先アドレスとして記述した送信メールのテンプレート
が作成表示されるので、相手不在のときはその要件を簡
単にメールにして送れるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話と電子メール
を組み合わせてなるメール装置及びメール処理プログラ
ムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータや携帯情
報端末(PDA)を使用した電子メールのやり取りが頻
繁に行われるようになっている。
【0003】一般に電子メールのデータは、その宛先と
なるメールアドレスに対応付けられてメールサーバに格
納され、各ユーザは自己の端末においてメールを開く操
作を行うことで前記メールサーバにて自端末のメールア
ドレスに対応付けられて格納されているメールデータが
読み出されて表示される。
【0004】このような電子メールシステムにあって、
送信したメールデータや受信したメールデータは、自端
末内のメモリに対して一旦記憶され、適宜読み出して返
信メールの作成等に再利用したり、不要なメールデータ
を消去することができる。
【0005】そして、出したメールに対してはその回答
を返信メールで受けるのが普通に行われるが、メールを
出した後にその宛先のユーザに対して電話を掛け、メー
ルの内容について話したり、あるいは受けたメールにつ
いて発信元のユーザに対して電話を掛けて話したりする
ことも行われる。
【0006】また、用事の有るあるユーザに対して電話
を掛けた際、その相手が不在で電話がつながらない場合
に、取り敢えず要件をメールにして送ったりすることも
行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メール
の送信あるいは受信の後にそのメールについて電話で話
をするには、該当するメールデータをメール送受信リス
トの中から探し出して見る必要があり、多数のメールデ
ータが送受信されている場合には探し出すのが非常に大
変な問題がある。
【0008】また、電話を掛けた相手が不在でメールを
出す場合には、はじめに相手の電話番号を調べただけで
なく、その後に同相手のメールアドレスも調べなければ
ならない問題がある。
【0009】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、その第1の目的は、電話の相手との間で送受
信されたメールデータを容易に見ることが可能になるメ
ール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体
を提供することにある。
【0010】また、本発明の第2の目的は、電話を掛け
た相手が不在の場合に、当該不在相手に対するメールデ
ータを非常に簡単に作成することが可能になるメール装
置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
第1のメール装置は、電話と組み合わせて使用されるメ
ール装置であって、電話番号とメールアドレスを対応付
けて記憶するメールアドレス記憶手段と、メールを記憶
するメール記憶手段と、電話の発着信を検知する発着信
検知手段と、この発着信検知手段より電話の発信又は着
信が検知された場合に、該電話の相手の電話番号を取得
する相手番号取得手段と、この相手番号取得手段により
取得された相手の電話番号に対応するメールアドレスを
前記メールアドレス記憶手段から検索する相手アドレス
検索手段と、この相手アドレス検索手段により検索され
た電話の相手のメールアドレスに対応するメールを前記
メール記憶手段から読み出して表示するメール表示手段
とを備えたことを特徴とする。
【0012】このような本発明に係る第1のメール装置
では、電話番号とメールアドレスを対応付けて記憶する
メールアドレス記憶手段、メールを記憶するメール記憶
手段、電話の発着信を検知する発着信検知手段を備え、
発着信検知手段より電話の発信又は着信が検知された場
合には、該電話の相手の電話番号が相手番号取得手段に
より取得されると共に、この相手の電話番号に対応する
メールアドレスが前記メールアドレス記憶手段から相手
アドレス検索手段により検索される。そして、この検索
された電話の相手のメールアドレスに対応するメールが
前記メール記憶手段から読み出されて表示されるので、
電話の相手との間で交わしたメールを見ることができ
る。
【0013】また、本発明に係る第2のメール装置は、
前記第1のメール装置にあって、さらに、前記発着信検
知手段により電話の発信が検知された場合に、相手の電
話と通話可能な状態になったか否かを判断する通話状態
判断手段と、この通話状態判断手段により相手の電話と
通話可能な状態にならないと判断された場合に、前記相
手アドレス検索手段により検索された電話の相手のメー
ルアドレスに対するメールを作成するメール作成手段と
を備えたことを特徴とする。
【0014】このような本発明に係る第2のメール装置
では、発着信検知手段により電話の発信が検知された場
合には、相手の電話と通話可能な状態になったか否かが
通話状態判断手段により判断され、この通話状態判断手
段により相手の電話と通話可能な状態にならないと判断
された場合には、相手アドレス検索手段により検索され
た電話の相手のメールアドレスに対するメールがメール
作成手段により作成されるので、通話できなかった電話
の相手に対してメールを簡単に送ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0016】図1は本発明の実施形態に係るメール装置
10の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0017】図2は前記メール装置10と組み合わせて
使用される電話20の電子回路の構成を示すブロック図
である。
【0018】図1におけるメール装置10は、PDA(p
ersonal digital assistants)であり、このメール装置
10は、電話帳管理,住所録管理,スケジュール管理な
どのPIM(personal information manager)機能の他、
電子メールの作成・送受信機能を備え、このメール機能
では、前記電話20との組み合わせにより、例えば電話
の相手との間で過去に送受信されたメールデータを検索
して表示したり、電話の相手が不在の場合に相手のメー
ルアドレスを宛先とした送信メールのテンプレートを表
示したりすることができる。
【0019】図2における電話20は、PHS(persona
l handy-phone system)などの携帯電話であり、通常の
電話の発着信機能の他に、前記メール装置10に対して
当該電話20の状態(発信/着信/通話中など)や相手
の電話番号をblue-toothなどの短距離通信システムによ
って通知する機能を備えている。
【0020】図1におけるメール装置10において、制
御部(CPU)11は、ハードディスクやフラュシュメ
モリ(EEPROM)などを使用してなるメモリ12に
予め記憶されたシステムプログラムや前記電話20と連
動したメール制御プログラム、あるいはフロッピディス
クなどの外部記憶媒体13から磁気ディスク装置などの
記憶媒体読取部14を介してメモリ12に書き込まれた
メール装置用制御プログラム、あるいは外部の通信ネッ
トワークNに接続されたコンピュータ端末から電送制御
部15を介して取り込まれ前記メモリ12に記憶された
メール装置用制御プログラムに従って、回路各部の動作
を制御するものである。
【0021】これらメール装置10のシステムプログラ
ムやメール制御プログラム、また外部から読み込まれた
メール装置用制御プログラムは、キーやタッチパネルか
らなる入力部16からの入力信号、blue-toothなどの短
距離通信システムからなる通信部17を介した電話20
との通信信号に応じて起動される。
【0022】制御部(CPU)11には、前記メモリ1
2、記憶媒体読取部14、電送制御部15、入力部1
6、通信部17が接続される他に、表示部18、時計部
19が接続される。
【0023】前記メモリ12には、このメール装置10
の全体の動作を司るシステムプログラム、メール制御プ
ログラムなど、このメール装置10に搭載されたPIM
機能やメール機能、その他各種の機能を司るソフトウエ
アが予め記憶されると共に、不在時メールモードメモリ
12a、不在用メールテンプレートメモリ12b、メー
ルアドレスリストメモリ12c、高使用頻度メールアド
レスリストメモリ12d、送受信リストメモリ12e、
相手電話番号メモリ12f、相手メールアドレスメモリ
12g、作成メールデータメモリ12h、個人リストメ
モリ12i、及び各種の機能の動作によって一時的に保
存が必要なデータを記憶するためのワークエリアが確保
される。
【0024】不在時メールモードメモリ12aには、電
話20と連動して電話を掛けた相手が不在の場合にメー
ルを自動作成するための不在時メール自動作成モードの
オン/オフフラグ、及びその不在時メールを自動送信す
るための不在時メール自動送信モードのオン/オフフラ
グがセットされる。
【0025】不在用メールテンプレートメモリ12bに
は、電話20と連動して電話を掛けた相手が不在の場合
に対応する相手不在用送信メールのメールテンプレー
ト、及び電話が掛かった際に自分が不在の場合に対応す
る自分不在用送信メールのメールテンプレートが記憶さ
れる。
【0026】メールアドレスリストメモリ12cには、
本メール装置10のユーザの知人・友人のメールアドレ
スが、名前,電話番号と対応付けられて登録される。
【0027】高使用頻度メールアドレスリストメモリ1
2dには、前記メールアドレスリストメモリ12cに登
録されたメールアドレスの中で、使用頻度の高いメール
アドレスが所定数(例えば5人分)優先的に記憶され
る。
【0028】送受信リストメモリ12eには、本メール
装置10において過去に送信及び受信されたメールデー
タがリスト形式で記憶される。
【0029】相手電話番号メモリ12fには、電話20
から通知された電話の相手の電話番号が記憶される。
【0030】相手メールアドレスメモリ12gには、前
記電話の相手の電話番号に基づき前記メールアドレスリ
ストメモリ12cから検索されたメールアドレスが記憶
される。
【0031】作成メールデータメモリ12hには、本メ
ール装置10により作成された送信メールのメールデー
タが記憶される。
【0032】個人リストメモリ12iには、前記相手メ
ールアドレスメモリ12gに記憶された電話の相手のメ
ールアドレスと同一のメールアドレスを有する送信ある
いは受信メールのメールデータが前記送受信リストメモ
リ12eの中から検索されて記憶される。
【0033】表示部18は、例えばカラー液晶表示画面
を用いて構成され、その表示画面上には、透明のタッチ
パネルが入力部16として重ねて配置される。
【0034】時計部19は、現在の年月日,時刻のデー
タをリアルタイムにカウントして出力する。
【0035】図2における電話20において、制御部
(CPU)21は、フラュシュメモリ(EEPROM)
やRAMなどを使用してなるメモリ22に予め記憶され
たシステムプログラムや電話の発着信制御プログラム、
前記メール装置10に対する状態通知用の通信制御プロ
グラム、あるいはROMカードなどの外部記憶媒体23
からカードインターフェイスなどの記憶媒体読取部24
を介してメモリ22に書き込まれた電話用制御プログラ
ム、あるいは電話の通信ネットワークNに接続されたコ
ンピュータ端末から通話制御部25を介して取り込まれ
前記メモリ22に記憶された電話用制御プログラムに従
って、回路各部の動作を制御するものである。
【0036】これら電話20のシステムプログラムや発
着信制御プログラム、状態通知用通信制御プログラム、
また外部から読み込まれた電話用制御プログラムは、キ
ーやタッチパネルからなる入力部26からの入力信号及
び通話制御部25を介した電話20の状態検知信号に応
じて起動される。
【0037】制御部(CPU)21には、前記メモリ2
2、記憶媒体読取部24、通話制御部25、入力部26
が接続される他に、通話用のマイク,スピーカを備えた
音声入力部26a,音声出力部28a、前記メール装置
10との間で通信を行うための短距離通信システム(blu
e-tooth)である通信部27、表示部28、時計部29が
接続される。
【0038】前記メモリ22には、この電話20の全体
の動作を司るシステムプログラム、発着信制御プログラ
ム、状態通知用通信制御プログラムなど、この電話20
に搭載された電話の機能やその他各種の機能を司るソフ
トウエアが予め記憶されると共に、発着信検知メモリ2
2a、通話状態メモリ22b、相手電話番号メモリ22
c、及び各種の機能の動作によって一時的に保存が必要
なデータを記憶するためのワークエリアが確保される。
【0039】発着信検知メモリ22aには、通話制御部
25において発信が検知された場合には「電話掛ける」
の状態データが記憶され、着信が検知された場合には
「電話掛かってきた」の状態データが記憶される。
【0040】通話状態メモリ22bには、本電話20に
おける「通話中」又は「待ち受け中」の状態データが記
憶される。
【0041】相手電話番号メモリ22cには、本電話2
0が発信又は着信した場合に、その相手の電話番号が検
知されて記憶される。
【0042】時計部29は、現在の年月日,時刻のデー
タをリアルタイムにカウントして出力する。
【0043】次に、前記構成によるメール装置10の電
話20との組み合わせによるメール機能について説明す
る。
【0044】図3は前記メール装置10と電話20を組
み合わせた電話応答メール機能の実施状態を示す外観図
である。
【0045】メール装置(PDA)10と電話(PH
S)20は、例えばblue-toothによる短距離通信システ
ムに基づいたそれぞれの通信部17,27を介して通信
可能に構成されており、電話20からメール装置10に
対しては、該電話20の発着信,通話中,待ち受け中な
どの各状態がその状態変化の都度通知される。
【0046】そして、メール装置10では、前記電話2
0からの状態データに応じて、電話の相手に対応するメ
ールデータの検索表示や相手又は自分が不在の場合の送
信メールの作成支援あるいは自動作成が行われる。
【0047】図4は前記電話20におけるメール装置1
0との通信処理を示すフローチャートである。
【0048】電話20では、所定時間間隔毎に当該電話
20の状態チェックが実行されるもので(ステップS
1)、入力部26において相手の電話番号が入力されて
電話を掛ける操作が行われ、通話制御部25において発
信の検知がなされると(ステップS2)、メモリ22内
の発着信検知メモリ22aに対して「電話掛ける」の状
態データがセットされ(ステップS3)、当該発信検知
データが通信部27から前記メール装置10へ送信され
て通知される(ステップS4)。
【0049】また、通話制御部25において着信の検知
がなされると(ステップS5)、メモリ22内の発着信
検知メモリ22aに対して「電話掛かってきた」の状態
データがセットされ(ステップS6)、当該着信検知デ
ータが通信部27から前記メール装置10へ送信されて
通知される(ステップS7)。
【0050】さらに、前記通話制御部25における発信
又は着信の検知後において、相手が電話に出ること又は
自分が電話に出ることで音声入出力部26a,28aを
介した通話が開始されたと判断されると(ステップS
8)、メモリ22内の通話状態メモリ22bに対して
「通話中」の状態データがセットされ(ステップS
9)、発信又は着信の何れに基づく通話であるかが前記
発着信検知メモリ22aにセットされている状態データ
に基づきチェックされる(ステップS10)。
【0051】ここで、前記発着信検知メモリ22aには
「電話掛ける」の状態データがセットされており、当方
から電話を掛けた発信に基づく通話であると判断される
と、「相手が電話に出た」ことを示す状態データが通信
部27から前記メール装置10へ送信される(ステップ
S11→S12)。
【0052】一方、前記発着信検知メモリ22aには
「電話掛かってきた」の状態データがセットされてお
り、相手から電話を受けた着信に基づく通話であると判
断されると、「自分が電話に出た」ことを示す状態デー
タが通信部27から前記メール装置10へ送信される
(ステップS11→S13)。
【0053】なお、通話制御部25を介した発着信ある
いは通話がなされない状態では、「待ち受け中」の状態
データが前記通話状態メモリ22bに対してセットされ
る(ステップS14→S15)。
【0054】図5は前記メール装置10における第1実
施形態の電話応答メール処理を示すフローチャートであ
る。
【0055】図6は前記メール装置10の第1実施形態
の電話応答メール処理に伴う対応メールデータの検索状
態を示す図である。
【0056】前記電話20における本メール装置10と
の通信処理により、当該メール装置10の通信部17を
介して「電話掛かってきた」の着信検知データが受信さ
れたと判断されるか、又は「電話掛ける」の発信検知デ
ータが受信されたと判断されると、電話20における相
手電話番号メモリ22cにその発信又は着信に伴い記憶
された相手の電話番号が通信部17を介して取り込ま
れ、メモリ12内の相手電話番号メモリ12fに記憶さ
れる(ステップA1orA2→A3)。
【0057】すると、この相手電話番号メモリ12fに
記憶された相手の電話番号に基づき、図6(A)に示す
ように、メールアドレスリストメモリ12cに記憶され
ているメールアドレスリストの中から電話の相手のメー
ルアドレスが取得されて相手メールアドレスメモリ12
gに記憶され(ステップA4)、さらにこの電話相手の
メールアドレスに基づき、図6(B)に示すように、送
受信リストメモリ12eに記憶されている過去に送受信
されたメールデータリストの中から前記電話の相手との
間で行われた送信及び受信メールが検索される(ステッ
プA5)。
【0058】ここで、前記送受信リストメモリ12eの
中で前記電話相手のメールアドレスと同一のメールアド
レスを有する送信及び受信メールが順次検索され、電話
相手のメールアドレスと同一のメールアドレスを有する
送信あるいは受信メールのデータが検索された場合に
は、図6(C)に示すように、そのメールデータは個人
リストメモリ12iに抽出されて記憶される(ステップ
A6〜A9)。
【0059】そして、前記ステップA5〜A9の処理を
経て、電話の相手のメールアドレスに対応する送信ある
いは受信メールデータの全てが、送受信リストメモリ1
2eの中から検索されて個人リストメモリ12iへ抽出
されたと判断されると、当該個人リストメモリ12iに
記憶された電話の相手と過去に行われたメールデータが
表示部18に表示される(ステップA9→A10)。
【0060】これにより、電話を掛けた場合、あるいは
電話を受けた場合の何れの場合でも、その電話の相手と
過去に行ったメールデータが検索されて表示されるよう
になり、例えば電話を掛けた相手に先に送信したメール
や受信したメールについて問い合わせたり、電話を受け
た相手から同メールについて問い合わせを受けるように
場合に、直ちにその対象となるメールを見ることができ
る。
【0061】ここで、前記ステップA2において、「電
話掛ける」の発信検知データが受信された電話を掛けた
場合であって、さらに該電話20から「相手が電話に出
た」の状態データが受信されないことで、電話を掛けた
ものの相手が出なかったと判断された場合には、前記ス
テップA4においてメールアドレスリストメモリ12c
から取得された電話の相手のメールアドレスを宛先(T
O)アドレスとした送信メールのテンプレートが作成さ
れ表示部18に表示される(ステップA11〜A1
3)。
【0062】これにより、電話を掛けた相手がその電話
に出なかった場合には、その相手に対し送信メールを容
易に作成して送ることができるようになる。
【0063】したがって、前記メール装置10における
第1実施形態の電話応答メール機能によれば、電話を発
信又は着信した場合には、その電話の相手の電話番号に
基づき該相手のメールアドレスが取得され、このメール
アドレスを宛先アドレスあるいは発信元アドレスとして
送受信リストメモリ12eに保存されている送信あるい
は受信メールが検索されて表示されるので、例えばメー
ルの送信あるいは受信の後にそのメールについて電話で
話をするのに非常に効率よく、しかも、電話を掛けた相
手が出なかった場合にはその相手のメールアドレスを宛
先アドレスとして記述した送信メールのテンプレートが
作成表示されるので、相手不在のときはその要件を簡単
にメールにして送れるようになる。
【0064】図7は前記メール装置10における第2実
施形態の電話応答メール処理を示すフローチャートであ
る。
【0065】図8は前記メール装置10の第2実施形態
の電話応答メール処理に伴う対応メールデータのリスト
アップ状態を示す図である。
【0066】図9は前記メール装置10の第2実施形態
の電話応答メール処理に伴い自動作成される相手不在メ
ールテンプレートT1を示す図である。
【0067】図10は前記メール装置10の第2実施形
態の電話応答メール処理に伴い自動作成される自分不在
メールテンプレートT2を示す図である。
【0068】前記電話20における本メール装置10と
の通信処理により、当該メール装置10の通信部17を
介して「電話掛ける」の発信検知データが受信されたと
判断されると、その後に同電話20から「相手が電話に
出た」の状態データが受信されたか否か判断される(ス
テップB1→B2)。
【0069】ここで、前記電話20から「相手が電話に
出た」の状態データが受信されない場合、つまり電話を
掛けてもその相手が出ない場合には、電話20における
相手電話番号メモリ22cにその発信に伴い記憶された
相手の電話番号が通信部17を介して取り込まれ、メモ
リ12内の相手電話番号メモリ12fに記憶される(ス
テップB2→B3)。
【0070】すると、この相手電話番号メモリ12fに
記憶された相手の電話番号に基づき、図8(A)に示す
ように、メールアドレスリストメモリ12cに記憶され
ているメールアドレスリストの中から電話の相手のメー
ルアドレスが検索されて相手メールアドレスメモリ12
gに記憶される(ステップB4)。
【0071】そして、前記電話を掛けた相手のメールア
ドレスが検索された場合には、図8(B)に示すよう
に、当該相手のメールアドレスは高使用頻度メールアド
レスメモリ12d内の先頭位置に書き込まれ、相手不在
のマークが付加されて記憶される(ステップB5→B
6,B7)。
【0072】このように、電話を掛けた相手が不在であ
る場合には、その相手のメールアドレスが検索されて高
使用頻度メールアドレスリストメモリ12dの先頭に追
加記憶されると共に、相手不在のマークが対応付けられ
るので、この後に、当該高使用頻度メールアドレスリス
トメモリ12dを開いた場合に、電話による連絡が取れ
なかった相手がいたこと及びそのメールアドレスを直ち
に知ることができ、要件をメールにして容易に送ること
ができる。
【0073】ここで、メモリ12内の不在時メールモー
ドメモリ12aにおいて、不在時メールの自動作成モー
ドがオンにセットされていると判断された場合には、図
9に示すように、不在用メールテンプレートメモリ12
bから相手不在用送信メールのメールテンプレートT1
が読み出され(ステップB8→B9)、その宛先アドレ
ス(TO)が前記ステップB4〜B6において検索され
て高使用頻度メールアドレスとして記憶された不在中で
ある電話の相手のメールアドレスに設定され(ステップ
B10)、作成メールデータメモリ12hに対して保存
される(ステップB11)。
【0074】そして、前記不在時メールモードメモリ1
2aにおいて、不在時メールの自動送信モードがオンに
セットされていると判断された場合には、前記作成メー
ルデータメモリ12hに保存された、宛先アドレス(T
O)を不在中の電話の相手のメールアドレスに設定した
相手不在用送信メール(図9参照)が読み出され、電送
制御部15から電子メールとして送信される(ステップ
B12→B13)。
【0075】このように、不在時メールの自動作成モー
ド及び自動送信モードをオンにセットしておけば、電話
を掛けた相手が不在の場合には、その電話を掛けたこと
を知らせるための定型送信メールが読み出されて宛先ア
ドレス(TO)に相手のメールアドレスが設定され、自
動的に送信されるようになる。
【0076】一方、前記電話20における本メール装置
10との通信処理により、当該メール装置10の通信部
17を介して「電話掛かってきた」の着信検知データが
受信されたと判断されると、その後に同電話20から
「自分が電話に出た」の状態データが受信されたか否か
判断される(ステップB14→B15)。
【0077】ここで、前記電話20から「自分が電話に
出た」の状態データが受信されない場合、つまり電話が
掛かってきても自分が不在で出られなかった場合には、
電話20における相手電話番号メモリ22cにその着信
に伴い記憶された相手の電話番号が通信部17を介して
取り込まれ、メモリ12内の相手電話番号メモリ12f
に記憶される(ステップB15→B16)。
【0078】すると、この相手電話番号メモリ12fに
記憶された相手の電話番号に基づき、メールアドレスリ
ストメモリ12cに記憶されているメールアドレスリス
トの中から電話の相手のメールアドレスが検索されて相
手メールアドレスメモリ12gに記憶される(ステップ
B17)。
【0079】そして、前記電話が掛かってきた相手のメ
ールアドレスが検索された場合には、当該相手のメール
アドレスは高使用頻度メールアドレスメモリ12d内の
先頭位置に書き込まれ、自分不在のマークが付加されて
記憶される(ステップB18→B19,B20)。
【0080】このように、電話が掛かってきて自分が不
在である場合には、その相手のメールアドレスが検索さ
れて高使用頻度メールアドレスリストメモリ12dの先
頭に追加記憶されると共に、自分不在のマークが対応付
けられるので、この後に、当該高使用頻度メールアドレ
スリストメモリ12dを開いた場合に、電話を受けても
自分が不在であったこと及びその相手のメールアドレス
を直ちに知ることができ、例えば自分に対する電話の要
件が何であったかをメールにして容易に問い合わせるこ
とができる。
【0081】ここで、メモリ12内の不在時メールモー
ドメモリ12aにおいて、不在時メールの自動作成モー
ドがオンにセットされていると判断された場合には、図
10に示すように、不在用メールテンプレートメモリ1
2bから自分不在用送信メールのメールテンプレートT
2が読み出され(ステップB21→B22)、その宛先
アドレス(TO)が前記ステップB17〜B19におい
て検索されて高使用頻度メールアドレスとして記憶され
た電話の相手のメールアドレスに設定され(ステップB
10)、作成メールデータメモリ12hに対して保存さ
れる(ステップB11)。
【0082】そして、前記不在時メールモードメモリ1
2aにおいて、不在時メールの自動送信モードがオンに
セットされていると判断された場合には、前記作成メー
ルデータメモリ12hに保存された、宛先アドレス(T
O)を自分が出られなかった電話の相手のメールアドレ
スに設定した自分不在用送信メール(図10参照)が読
み出され、電送制御部15から電子メールとして送信さ
れる(ステップB12→B13)。
【0083】このように、不在時メールの自動作成モー
ド及び自動送信モードをオンにセットしておけば、電話
が掛かった際に自分不在の場合には、その不在中である
ことを知らせるための定型送信メールが読み出されて宛
先アドレス(TO)に相手のメールアドレスが設定さ
れ、自動的に送信されるようになる。
【0084】したがって、前記メール装置10における
第2実施形態の電話応答メール機能によれば、電話を掛
けた際に相手が不在で出なかった場合には、当該相手の
メールアドレスが検索されて高使用頻度メールアドレス
リスト(12d)の先頭位置に対し相手不在マークが対
応付けられて書き込まれ、この後に容易に相手にメール
を送ることができ、しかも、不在時メールの自動作成・
送信モードがオンに設定された場合には、電話をしたも
のの不在であったことを知らせるための定型メッセージ
が記述された相手不在用の送信メールテンプレートT1
が読み出されて前記検索された相手のメールアドレスが
宛先アドレス(TO)とされ自動送信されるので、電話
の相手が不在でも取り敢えず電話をした事実をメールで
通知できるようになる。
【0085】また、電話が掛かってきた際に自分が不在
で出られなかった場合にも、相手のメールアドレスが検
索されて高使用頻度メールアドレスリスト(12d)の
先頭位置に対し自分不在マークが対応付けられて書き込
まれ、この後に容易に相手にメールを送ることができ、
しかも、不在時メールの自動作成・送信モードがオンに
設定された場合には、電話を受けたものの自分が不在で
あることを知らせるための定型メッセージが記述された
自分不在用の送信メールテンプレートT2が読み出され
て前記検索された相手のメールアドレスが宛先アドレス
(TO)とされ自動送信されるので、自分が不在のとき
に電話があっても取り敢えず不在であることをメールで
通知できるようになる。
【0086】なお、前記各実施形態では、メール装置
(PDA)10と電話(PHS)20を別体のものと
し、電話20における発着信及び通話の状態データをbl
ue-toothによる短距離無線システムによりメール装置1
0へ通知する構成としたが、電話(PHS)20一体型
のメール装置(PDA)10として構成した場合でも、
前記同様の電話応答メール機能の作用効果が得られるの
は勿論である。
【0087】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図4のフローチャートに示す電話20側
でのメール装置10に対する通信処理、図5のフローチ
ャートに示すメール装置10での第1実施形態の電話応
答メール処理、図7のフローチャートに示すメール装置
10での第2実施形態の電話応答メール処理等の各手法
は、何れもコンピュータに実行させることができるプロ
グラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカ
ード等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードデ
ィスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、
半導体メモリ等の外部記憶媒体13(23)に格納して
配布することができる。そして、コンピュータは、この
外部記憶媒体13(23)に記憶されたプログラムを記
憶媒体読取部14(24)によってメモリ12(22)
に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が
制御されることにより、前記実施形態において説明した
電話20での状態通知機能やメール装置10での電話応
答メール機能を実現し、前述した手法による同様の処理
を実行することができる。
【0088】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態としてネット
ワークN上を伝送させることができ、このネットワーク
Nに接続されたコンピュータ端末の電送制御部15によ
って前記のプログラムデータを取り込み、前述した電話
応答メール機能を実現することもできる。
【0089】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示さ
れる全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、
一つの実施形態に示される幾つかの構成要件と他の実施
形態に示される幾つかの構成要件が組み合わされても、
発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なく
とも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている
効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要
件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出
され得るものである。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る第1のメー
ル装置によれば、電話番号とメールアドレスを対応付け
て記憶するメールアドレス記憶手段、メールを記憶する
メール記憶手段、電話の発着信を検知する発着信検知手
段を備え、発着信検知手段より電話の発信又は着信が検
知された場合には、該電話の相手の電話番号が相手番号
取得手段により取得されると共に、この相手の電話番号
に対応するメールアドレスが前記メールアドレス記憶手
段から相手アドレス検索手段により検索される。そし
て、この検索された電話の相手のメールアドレスに対応
するメールが前記メール記憶手段から読み出されて表示
されるので、電話の相手との間で交わしたメールを見る
ことができる。
【0091】よって、電話の相手との間で送受信された
メールデータを容易に見ることが可能になる。
【0092】また、本発明に係る第2のメール装置によ
れば、発着信検知手段により電話の発信が検知された場
合には、相手の電話と通話可能な状態になったか否かが
通話状態判断手段により判断され、この通話状態判断手
段により相手の電話と通話可能な状態にならないと判断
された場合には、相手アドレス検索手段により検索され
た電話の相手のメールアドレスに対するメールがメール
作成手段により作成されるので、通話できなかった電話
の相手に対しメールを簡単に作成することができる。
【0093】よって、電話を掛けた相手が不在の場合
に、当該不在相手に対するメールデータを非常に簡単に
作成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るメール装置の電子回路
の構成を示すブロック図。
【図2】前記メール装置と組み合わせて使用される電話
の電子回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記メール装置と電話を組み合わせた電話応答
メール機能の実施状態を示す外観図。
【図4】前記電話におけるメール装置との通信処理を示
すフローチャート。
【図5】前記メール装置における第1実施形態の電話応
答メール処理を示すフローチャート。
【図6】前記メール装置の第1実施形態の電話応答メー
ル処理に伴う対応メールデータの検索状態を示す図。
【図7】前記メール装置における第2実施形態の電話応
答メール処理を示すフローチャート。
【図8】前記メール装置の第2実施形態の電話応答メー
ル処理に伴う対応メールデータのリストアップ状態を示
す図。
【図9】前記メール装置の第2実施形態の電話応答メー
ル処理に伴い自動作成される相手不在メールテンプレー
トT1を示す図。
【図10】前記メール装置の第2実施形態の電話応答メ
ール処理に伴い自動作成される自分不在メールテンプレ
ートT2を示す図。
【符号の説明】
10 …メール装置(PDA) 20 …電話(PHS) 11、21…制御部(CPU) 12、22…メモリ 12a…不在時メールモードメモリ 12b…不在用メールテンプレートメモリ 12c…メールアドレスリストメモリ 12d…高使用頻度メールアドレスリストメモリ 12e…送受信リストメモリ 12f…相手電話番号メモリ 12g…相手メールアドレスメモリ 12h…作成メールデータメモリ 12i…個人リストメモリ 22a…発着信検知メモリ 22b…通話状態メモリ 22c…相手電話番号メモリ 13、23…外部記憶媒体 14、24…記憶媒体読取部 15…電送制御部 25…通話制御部 16、26…入力部 26a…音声入力部 17、27…通信部 18、28…表示部 28a…音声出力部 19、29…時計部 N …通信ネットワーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話と組み合わせて使用されるメール装
    置であって、 電話番号とメールアドレスを対応付けて記憶するメール
    アドレス記憶手段と、 メールを記憶するメール記憶手段と、 電話の発着信を検知する発着信検知手段と、 この発着信検知手段より電話の発信又は着信が検知され
    た場合に、該電話の相手の電話番号を取得する相手番号
    取得手段と、 この相手番号取得手段により取得された相手の電話番号
    に対応するメールアドレスを前記メールアドレス記憶手
    段から検索する相手アドレス検索手段と、 この相手アドレス検索手段により検索された電話の相手
    のメールアドレスに対応するメールを前記メール記憶手
    段から読み出して表示するメール表示手段と、を備えた
    ことを特徴とするメール装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記発着信検知手段により電話の発信が検知された場合
    に、相手の電話と通話可能な状態になったか否かを判断
    する通話状態判断手段と、 この通話状態判断手段により相手の電話と通話可能な状
    態にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検
    索手段により検索された電話の相手のメールアドレスに
    対するメールを作成するメール作成手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のメール装置。
  3. 【請求項3】 さらに、定型メールを記憶する定型メー
    ル記憶手段を備え、 前記メール作成手段は、前記定型メール記憶手段から読
    み出した定型メールに前記電話の相手のメールアドレス
    を設定してメールを作成することを特徴とする請求項2
    に記載のメール装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のメール装置にあって、
    さらに、 前記発着信検知手段により電話の発信が検知された場合
    に、相手の電話と通話可能な状態になったか否かを判断
    する通話状態判断手段と、 この通話状態判断手段により相手の電話と通話可能な状
    態にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検
    索手段により前記メールアドレス記憶手段から検索され
    た電話の相手のメールアドレスに対応付けて所定のマー
    クを付加するマーク付加手段と、を備えたことを特徴と
    するメール装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のメール装置にあって、
    さらに、 前記発着信検知手段により電話の発信が検知された場合
    に、相手の電話と通話可能な状態になったか否かを判断
    する通話状態判断手段と、 この通話状態判断手段により相手の電話と通話可能な状
    態にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検
    索手段により前記メールアドレス記憶手段から検索され
    た電話の相手のメールアドレスの記憶順位を上位に設定
    する記憶順位設定手段と、を備えたことを特徴とするメ
    ール装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のメール装置にあって、
    さらに、 前記発着信検知手段により電話の着信が検知された場合
    に、当該電話が通話可能な状態になったか否かを判断す
    る通話状態判断手段と、 この通話状態判断手段により当該電話が通話可能な状態
    にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検索
    手段により検索された電話の相手のメールアドレスに対
    するメールを作成するメール作成手段と、を備えたこと
    を特徴とするメール装置。
  7. 【請求項7】 さらに、定型メールを記憶する定型メー
    ル記憶手段を備え、前記メール作成手段は、前記定型メ
    ール記憶手段から読み出した定型メールに前記電話の相
    手のメールアドレスを設定してメールを作成することを
    特徴とする請求項6に記載のメール装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のメール装置にあって、
    さらに、 前記発着信検知手段により電話の着信が検知された場合
    に、当該電話が通話可能な状態になったか否かを判断す
    る通話状態判断手段と、 この通話状態判断手段により当該電話が通話可能な状態
    にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検索
    手段により前記メールアドレス記憶手段から検索された
    電話の相手のメールアドレスに対応付けて所定のマーク
    を付加するマーク付加手段と、を備えたことを特徴とす
    るメール装置。
  9. 【請求項9】 前記電話とメール装置とは別体であり、
    当該電話とメール装置との間で通信を行う通信手段を有
    し、 前記発着信検知手段による発着信の検知、及び前記相手
    番号取得手段による相手番号の取得は、前記通信手段に
    よる通信によって行われることを特徴とする請求項1に
    記載のメール装置。
  10. 【請求項10】 前記電話とメール装置とは別体であ
    り、当該電話とメール装置との間で通信を行う通信手段
    を有し、 前記発着信検知手段による発着信の検知、前記相手番号
    取得手段による相手番号の取得、及び前記通話状態判断
    手段による通話状態の判断は、前記通信手段による通信
    によって行われることを特徴とする請求項2乃至請求項
    8の何れか1項に記載のメール装置。
  11. 【請求項11】 電話と組み合わせて使用されるメール
    装置のコンピュータを制御するためのメール処理プログ
    ラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 電話番号とメールアドレスを対応付けて記憶するメール
    アドレス記憶手段、 メールを記憶するメール記憶手段、 電話の発着信を検知する発着信検知手段、 この発着信検知手段より電話の発信又は着信が検知され
    た場合に、該電話の相手の電話番号を取得する相手番号
    取得手段、 この相手番号取得手段により取得された相手の電話番号
    に対応するメールアドレスを前記メールアドレス記憶手
    段から検索する相手アドレス検索手段、 この相手アドレス検索手段により検索された電話の相手
    のメールアドレスに対応するメールを前記メール記憶手
    段から読み出して表示するメール表示手段、として機能
    させるようにしたコンピュータ読み込み可能なメール処
    理プログラムを記憶した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記コンピュータを、さらに、 前記発着信検知手段により電話の発信が検知された場合
    に、相手の電話と通話可能な状態になったか否かを判断
    する通話状態判断手段、 この通話状態判断手段により相手の電話と通話可能な状
    態にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検
    索手段により検索された電話の相手のメールアドレスに
    対するメールを作成するメール作成手段、として機能さ
    せるようにした請求項11に記載のコンピュータ読み込
    み可能なメール処理プログラムを記憶した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータを、さらに、 前記発着信検知手段により電話の着信が検知された場合
    に、当該電話が通話可能な状態になったか否かを判断す
    る通話状態判断手段、 この通話状態判断手段により当該電話が通話可能な状態
    にならないと判断された場合に、前記相手アドレス検索
    手段により検索された電話の相手のメールアドレスに対
    するメールを作成するメール作成手段、 として機能させるようにした請求項11に記載のコンピ
    ュータ読み込み可能なメール処理プログラムを記憶した
    記憶媒体。
JP2000188072A 2000-06-22 2000-06-22 メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体 Abandoned JP2002009973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188072A JP2002009973A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000188072A JP2002009973A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002009973A true JP2002009973A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18687924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000188072A Abandoned JP2002009973A (ja) 2000-06-22 2000-06-22 メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002009973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110045A1 (ja) * 2003-06-04 2004-12-16 Sanyo Electric Co., Ltd. メール送信機能を有する電話機
JP2006324791A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Nec Corp 電話発信の通知方法、サーバ、及び、電話端末
US7447564B2 (en) 2002-10-04 2008-11-04 Fujitsu Limited Robot

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447564B2 (en) 2002-10-04 2008-11-04 Fujitsu Limited Robot
WO2004110045A1 (ja) * 2003-06-04 2004-12-16 Sanyo Electric Co., Ltd. メール送信機能を有する電話機
US7403770B2 (en) 2003-06-04 2008-07-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Telephone apparatus having e-mail transmitting function
JP2006324791A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Nec Corp 電話発信の通知方法、サーバ、及び、電話端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6865386B2 (en) Communication terminal with display of call information of calling party
JP4861878B2 (ja) 通信端末
JP2002344652A (ja) 移動通信端末装置及び電子メールによる応答方法
KR101113873B1 (ko) 이동단말기의 에이전트 표시 방법 및, 이동단말기
US20070123230A1 (en) Telephone which enables timely input and presentation of information
KR20060009853A (ko) 동적으로 맞춤화 가능한 스마트 전화번호부
KR20070054070A (ko) 휴대 단말 장치, 부재 착신 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체 및 화상 표시 방법
CN102164354A (zh) 用于移动设备的本地语音邮件
KR100652648B1 (ko) 이동 통신 단말기의 단문 메시지를 이용한 사용자 상태정보 전송 방법
KR101365819B1 (ko) 이동 단말기, 메일 통지 방법 및 메일 통지 프로그램이 수록된 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
JP2006345409A (ja) 留守番電話装置およびその制御方法
JP2002009973A (ja) メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2003188978A (ja) 通信端末およびプログラム
JP2009207074A (ja) 携帯通信端末
JP2003244280A (ja) 携帯電話機
KR101185640B1 (ko) 통신 기기, 통신 시스템 및 통지 방법
JP2003101615A (ja) 電話端末装置および電話端末発着システム
JP2012114806A (ja) 携帯電話機、携帯電話機の制御方法及びプログラム
JP2012114492A (ja) 画像表示システム
JP5169063B2 (ja) 携帯通信端末装置及びプログラム
JP4877595B2 (ja) 携帯端末、予定通知方法、及びプログラム
JP5996356B2 (ja) 通信端末
JP4962866B2 (ja) 通信端末装置及びプログラム
JP2008153787A (ja) 通信端末装置及びそのためのコンピュータプログラム
KR100692010B1 (ko) 통신내역 및 알림 표시기능을 갖는 휴대용 무선 단말기 및그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060125