JP4860170B2 - 情報通信端末、情報分類方法、及び、情報分類プログラム - Google Patents

情報通信端末、情報分類方法、及び、情報分類プログラム Download PDF

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本発明は、例えば、電子メール等の情報を受信、管理する機能を備える情報通信端末、情報分類方法、及び、情報分類プログラムに関する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報通信端末においては、他の情報端末から発信された情報を受信して表示する機能を備えるものが数多く開発されている。
この情報通信端末では、人物ごとの住所、氏名、及び電子メールや電話番号などの複数の通信の宛先に関する情報がアドレス帳として格納され、受信した情報を表示する際にどの人物からの情報であるかを表示する機能を備えるものが一般的である。
更には、メールアドレス(発信元)を設定してフォルダ毎に受信した情報を分類する機能を備えるものもあり、例えば、特許文献1には、受信した情報を自動的にグループ分けして記憶及び読み出しができる情報受信に関する技術が開示されている。
特開平11−112647号公報
しかしながら、上述した技術を用いてメールアドレスなどで分類する構成では、メールアドレスと発信者とが一対一で登録されているため、アドレス帳に同一人物として登録されている発信者が登録されていないメールアドレスを発信元として送信すると、その情報が異なるフォルダやグループに分けられてしまうことがあるため、必ずしも利用者にとって使いやすい仕様とは言えなかった。
さらに、受信した情報をフォルダやグループ分けを行なう場合は、振り分ける条件として電子メールアドレスや件名などのキーワードを予め利用者が登録しなければならず、アドレス帳への連絡先などの登録の他に振り分けに関する登録も行なう必要がある。このため、設定操作に不慣れな利用者には難易度の高いものであった。
そこで本発明は、端末内に記憶された名前情報と宛先情報とを元に受信した情報をより簡単に分類して表示する情報通信端末、情報分類方法、及び、情報分類プログラムを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する通信先記憶手段と、発信元を含む情報を受信する受信手段と、この受信手段によって受信された情報を記憶する受信情報記憶手段と、前記受信情報記憶手段に記憶された各情報を表示するよう指示する指示手段と、この指示手段により各情報の表示が指示されると、前記受信情報記憶手段に記憶された各情報の発信元と前記通信先記憶手段に記憶されている宛先情報とを照合する照合手段と、この照合手段による照合の結果、前記発信元と一致する宛先情報が存在すると、この宛先情報に対応付けられている名前情報を付した分類項目を設定する設定手段と、この設定手段によって設定された分類項目を前記宛先情報に関連付けして記憶する分類項目記憶手段と、前記受信情報記憶手段に記憶されている各情報に、前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する発信元が含まれているか否かを判断する判断手段と、この判断手段によって前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する発信元が含まれていると判断すると、この分類項目に従って前記受信情報記憶手段に記憶された情報を分類して表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記表示手段は、前記判断手段によって前記分類項目が関連付けられている宛先情報に一致する発信元が含まれていると判断すると、この分類項目に付された名前情報をフォルダ名とし、前記受信情報記憶手段に記憶された情報を前記分類項目に属する情報として分類して表示することを特徴とする。
更に、名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する第1のメモリを備えた情報通信端末における情報分類方法であって、上述した請求項1に記載の発明に示した主要な機能を実現する情報分類方法を提供する(請求項に記載の発明)
更に、名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する第1のメモリを備えた情報通信端末が実行する情報分類プログラムであって、上述した請求項1に記載の発明に示した主要な機能を実現させるための情報分類プログラムを提供する(請求項に記載の発明)。
なお、ここでいう「宛先情報」とは、複数又は単数の情報機器又はアカウントを特定するものであり、DNS(Domain Name System)などを利用して宛先となる情報機器を特定可能な文字によるアドレス、IP(Internet Protocol)アドレス、又は上述したアドレスとそのアドレスで特定される情報機器やネットワークにおけるアカウント名とからなる情報であり、例えば、電子メールアドレスなどの情報を含むものである。
本発明によれば、利用者が煩雑な設定作業を行なう必要がなく、より簡単に受信された情報の分類が可能となる。
[第1の実施の形態]
以下、この発明における第1の実施の形態について説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の最も好ましい形態を示すものであり、発明の用語はこれに限定されない。
先ず、本発明を電子メール通信機能を搭載した携帯電話に適用させた場合について、図1を参照して説明する。
携帯電話1は、例えば携帯電話であり、他の情報機器である情報端末121や携帯電話122から発信されてLAN(Local Area Network)回線や電話回線などである通信ネットワークNを介して無線基地局BCから送信される電子メール情報100を受信可能に構成されている。電子メール情報100は、発信元を示す発信元メールアドレス102と情報の本体部分であるメール本文104とを含んで構成される。
発信元メールアドレス102は、図1に示したように、DNS(Domain Name System)などを利用して宛先となる情報機器やネットワークを特定可能な文字によるアドレスと、その情報機器やネットワークにおけるアカウント名とから構成される文字列である。図1では、「@」より前の「bbb」がアカウント名を示し、「@」より後の「yyy.jp」がそのアカウントの所属するネットワーク(ドメイン名)を示す。なお、発信元メールアドレス102は、送信元が個人であるメールアドレスでもよいが、一つの配信元から複数の宛先に送信するメーリングリストのアドレスであってもよい。また、アドレス自体も上述した構成に限定されることなく、電話番号や、MACアドレス、IPアドレスなどであって良い。
次に、携帯電話1の外観を図2を参照して説明する。携帯電話1は、その外観において、ディスプレイ3、入力部5、電話用スピーカ50a、マイク40、外部スピーカ50b、及び通信アンテナ62を備えて構成される。
ディスプレイ3は、バックライト付きのカラーLCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)で構成され、携帯電話1の操作に係る各種情報や受信した情報などを表示する。
入力部5は、数字スイッチの他に、メニュースイッチ5a、表示スイッチ5b、カーソルスイッチ5c、決定スイッチ5d、クリアスイッチ5e、オフフックスイッチ5f、オンフックスイッチ5g、及び送信スイッチ5hを備えて構成される。
各数字スイッチには、”0”〜”9”の数字と、平仮名と、英字とが対応づけられている。利用者は、所定の操作により数字モード、仮名モード及び英字モードの何れかの入力モードに切り替えて、各文字の入力(以下、文字の入力のことを「データ入力」という。)を行なう。例えば、”1”には、「か行」の平仮名5文字と、英字の「A」〜「C」とが対応づけられている。仮名モードのときは、数字スイッチを押下する回数に応じて、「か」〜「こ」の平仮名が選択され、また、英字モードのときは、「A」〜「C」の英字が選択される。
メニュースイッチ5aは、メニュー画面を表示させるためのスイッチである。表示スイッチ5bは、電子メールなどの送受信した情報を表示する専用のメニュー画面を表示させるためのスイッチである。カーソルスイッチ5cは、画面のスクロールや選択操作を行なうためのスイッチであり、上下左右の4方向を検出可能に構成される。例えば、利用者は、表示スイッチ5bを押下してディスプレイ3に表示される電子メールのメニュー画面上の項目やフォルダなどをカーソルスイッチ5cで選択し、決定スイッチ5dを押下(オン)することにより、その選択された項目の詳細をディスプレイ3に表示させる。
クリアスイッチ5eは、入力内容をクリアしたり、画面状態を直前の画面に戻したりするためのスイッチである。オフフックスイッチ5fは、入力された電話番号への発信や、着信時に通話を開始させるためのスイッチであり、オンフックスイッチ5gは、通話を終了させるためのスイッチである。また、オンフックスイッチ5gは、携帯電話1の電源スイッチとしても機能し、所定時間(例えば、3秒)押下され続けると、携帯電話1の電源投入/遮断(オン/オフ)の切り替えが行なわれる。
次に、図3を参照して、携帯電話1の機能的構成の一例を説明する。携帯電話1は、CPU10、表示ドライバ31によって制御されるディスプレイ3、入力部5、マイク40、スピーカ50、通信アンテナ62によって通話信号の送受信やデータ通信を行なうRFブロック60、記憶部80、RAM90(Random Access Memory)とを備えて構成される。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの入出力を行なう。具体的には、CPU10は、入力部5から入力される押下信号に応じて記憶部80に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示するための表示制御信号を表示ドライバ31に出力して、当該表示制御信号に従った処理結果をディスプレイ3に表示させる。
尚、画像や音声の信号処理用にDSP(Digital Signal Processor)を具備する構成としてもよい。その場合、本実施形態におけるCPU10と、DSPとを同一のLSIパッケージに組み込み、一体の回路として構成することとしてもよいし、CPU10がDSPとしての機能をソフト的に実現する構成としてもよい。具体的に、DSPとは、デジタル信号処理用プロセッサのことであり、音声信号や画像信号を符号化して音声データや映像データを生成したり、逆に符号化された音声データや映像データを復号して音声信号や映像信号を抽出したりする。
入力部5は、プログラムの実行や、各種情報等の入力に必要なスイッチ群を備えた入力装置であり、利用者によって押下されたスイッチの押下信号をCPU10に出力する。
マイク40は、特に図示しないA/D変換部を備えており、利用者の送話音声をA/D変換し、送話音声データとしてCPU10に出力する。
スピーカ50は、特に図示しないD/A変換部を備えており、CPU10から入力される音声信号や、着信音、操作確認音等の音声データをD/A変換して音声出力する。尚、スピーカ50は、図2に示す電話用スピーカ50aと外部スピーカ50bとに相当するものである。
RFブロック60は、CPU10から入力される指示に基づき、通信アンテナ62を介して無線通信網上の無線通信局との間で無線通信を行なう回路部であり、CPU10と協働することによって通話制御部と、メール送受信制御部との機能部が実現される。
通話制御部は、無線通信局からの着呼を示す信号を受信すると、着信音を外部スピーカ50bから出力させる。また、発呼指示(オフフックスイッチ5fのオン)が入力されると、入力された電話番号への発信を行ない、無線通信局との間で無線通信回線を形成する。また、通話状態時に、受信した音声信号に基づく音声信号を増幅及び復調して電話用スピーカ50aに出力するとともに、マイク40に入力された音声信号に基づく音声データを無線通信局へ無線送信する(この音声データの送受信を「通話処理」という。)。
メール送受信部は、RFブロック60により通話制御部と排他制御される機能部であり、文字データや画像データ等を含むメールデータを送受信する。具体的には、他の情報機器から送信されて無線通信網上の特に図示しないメールサーバを中継されるメールデータの受信を行ない、受信したメールデータを記憶部80へ格納するとともに、ディスプレイ3に出力する。また、利用者によって作成されたメールデータをメールサーバを介して他の情報機器へ送信する。
ここで送受信される信号は、音声信号やデータ信号を送受信するための無線信号であり、無線信号の変復調方式としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、GSM(Global System for Mobile communication)方式等の各種公知技術の何れを利用してもよい。
記憶部80は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの読み書き可能な不揮発性メモリであり、各種初期設定、ハードウェアの検査、あるいは必要なプログラムのロードを行なうための初期プログラム、及び電子メールなどの受信した情報に関するデータを格納する。CPU10は、携帯電話1の電源投入時に上述した初期プログラムを実行することにより、携帯電話1の動作環境を設定する。また、記憶部80は、携帯電話1の動作に係る各種機能を実現するためのデータやプログラムを格納する。
ここで、記憶部80に格納されるデータについて図4を参照して説明する。図4(a)は、記憶部80の構成を模式的に示す図であり、(b)は、アドレス帳データ84の構成を模式的に示す図であり、(c)は、メールデータ86の構成を模式的に示す図である。図4(a)によれば、記憶部80は、基本プログラム82、アドレス帳データ84、及びメールデータ86を格納する。
基本プログラム82は、本実施形態に係るアドレス帳に基づいた受信メール表示処理や、電源投入後から各種操作の待機状態でありディスプレイ3に「待受画面」を表示するまでの処理など、各種基本処理を実現するためのプログラムである。なお、受信メール表示処理は、表示スイッチ5bからの押下信号に基づいてCPU10が基本プログラム82を読み出し、RAM90に展開することで開始される。
受信された情報であるアドレス帳データ84は、図4(b)に示すように、レコード毎に各レコードで重複しない単一な値が割り当てられる「メモリ番号」、名前情報である「名前」・「名前読み」、カテゴリを示す「グループ」、宛先情報である「電話番号D1」、「電話番号D2」、「メールアドレスM1」、「メールアドレスM2」、「メールアドレスM3」を一つのレコードとして格納する構成である。このため、名前情報と複数の宛先情報とを対応づけて記憶することができるとともに、例えば名前情報が同姓同名などの場合においても、重複しないメモリ番号で管理されるために識別することが可能である。
アドレス帳データ84におけるデータの書込み/読み込みは、「メモリ番号」によりレコードを指定することで行なわれる。なお、「名前」や「名前読み」の五十音順によるレコードを指定してのデータの書込み/読み込みも、「メモリ番号」を順次指定して読み込んだ各レコードを比較することで実行することが可能である。
メールデータ86は、図4(c)に示すように、受信情報の送信元である「発信元」、受信日時を示す「受信日」・「受信時刻」、利用者が内容を表示して確認したか否かを示すフラグを記録する「開封判定」、及び受信情報の本体である「題名」・「メール本文」から構成される。メールデータ86は、上述した受信情報が受信した順序で複数格納されたものであり、格納される受信情報の数が所定の数に達した場合は最も古い情報が削除されて新しい受信情報が追加される。
RAM90は、CPU10が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するための記憶領域である。
次に、携帯電話1のCPU10が行なうアドレス帳に基づいた受信メール表示処理の具体的な動作について、図5〜図7に示すフローチャートを参照して説明する。図5は、受信メール表示処理の主な流れを示すフローチャートであり、図6(a)は、フォルダ一覧表示処理の流れを示すフローチャートであり、図6(b)は、メールカウント処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、フォルダ内一覧表示処理の流れを示すフローチャートである。
先ず、CPU10は、アドレス帳データのどのメモリ番号や名前のレコードから受信メール情報の一覧表示を行なうかの指示入力を入力部5の決定スイッチ5dから受け付け(ステップS11)、フォルダ一覧表示処理を実行して、メモリ番号順や名前の五十音順などの所定の順序で、指示されたレコード以降の名前情報をフォルダ名とし、その名前情報に対応するメールアドレスでメールデータ86を振り分けた表示形式であるフォルダ毎の一覧表示を行なう(ステップS12)。
ここで、フォルダ一覧表示処理(ステップS12)について、図6を参照して詳細に説明する。フォルダ一覧表示処理が実行されると、図6(a)に示すように、ステップS11で指定されたレコード位置に基づいてアドレス帳データの読み込み開始位置の設定と、フォルダ一覧表示処理の終了条件の設定とが行なわれる(ステップS21)。ここでいう終了条件とは、ディスプレイ3の表示領域に表示可能なフォルダ数や、表示するメモリ番号の範囲(終了番号)、名前の五十音順である場合の「あ」〜「お」などで定義される五十音順の範囲(名前の終了条件)である。
ステップS21の後、アドレス帳データの読み込み位置(レコード位置)におけるアドレスデータ(電話番号又はメールアドレス)が取得され(ステップS22)、受信メール数と未開封メール数とが「0」に初期化設定され(ステップS23)、そのアドレスデータに対応する受信メールのカウント処理が行なわれる(ステップS24)。
ステップS24におけるメールカウント処理が実行されると、図6(b)に示すように、記憶部80に格納されたメールデータ86の全てを順次(i=1からENDまで)読み込むループ(ステップS31〜S38)が行なわれる。
メールデータ読み込みのループに入ると、メールデータからi番目の発信元が取得され(ステップS32)、その取得された発信元とステップS22で取得されたアドレスデータとの照合が行なわれて(ステップS33)、ステップS34により、照合結果が一致するか否かの判定が行なわれる。
ステップS34において、一致すると判定された場合、つまり、アドレス帳からレコードが指定されて読み込まれた複数の通信先(メールアドレス)のいずれかとメールの発信元とが一致する場合に、受信メール数がインクリメントされ(ステップS35)、さらに「開封判定」に一度閲覧したことを示す「開封済み」のフラグが格納されていない場合は(ステップS36:NO)、未開封メール数がインクリメントされて(ステップS37)、次のループに進む。
なお、ステップS34において、一致しない場合(ステップS34:NO)はそのまま次のループに進み、一致するが「開封済み」のフラグが格納されている場合(ステップS36:Y)は受信メール数だけをインクリメントして次のループに進む。
上述したステップS35、S37により、通信先のメールアドレスの何れかと受信メールの発信元とが一致すると判定された当該受信メールの閲覧の有無を計数することできる。
ステップS24におけるメールカウント処理の後、レコード位置における名前情報を元にしたフォルダ名が設定され、ステップS35、ステップS36でカウント(インクリメント)された受信メール数、及び未開封メール数とが表示され(ステップS25)、終了条件を満たすか否かが判定されて(ステップS26)、満たさない場合は(ステップS27)アドレス帳データの読み込み位置がインクリメントされてステップS22に戻り、満たす場合はフォルダ一覧表示処理(ステップS12)が終了する。
なお、上述したフォルダ一覧表示処理においては、ステップS27でアドレスデータの読み込み位置をインクリメントして次のアドレスデータに移行する際に、ステップS24によりインクリメントされた受信メール数と未開封メール数とをカウント受信メール数とカウント未開封メール数として積算する構成を設ける構成であっても良い。この場合は、ステップS26で終了条件を満たして終了する前に、メールデータ86に格納された総メール数からカウント受信メール数を減算した結果と、総未開封メール数からカウント未開封メール数を減算した結果とから、アドレス帳に含まれない発信元からのメール情報である「その他」フォルダを表示することができる。
ステップS12の後、どのフォルダの内部を表示するかの選択入力が入力部5の決定スイッチ5dから受け付けられ(ステップS13)、選択されたフォルダに係る受信メールの一覧を表示するフォルダ内一覧表示処理(ステップS14)が行なわれる。
ここで、フォルダ内一覧表示処理について、図7を参照して詳細に説明する。フォルダ内一覧表示処理が実行されると、選択されたフォルダ(アドレス帳のレコード)に対応するアドレスデータが取得されて(ステップS41)、メールデータ86を順次読み込み(i=1からENDまで)、当該アドレスデータと一致する受信メールを表示するループ処理(ステップS42〜S47)が行なわれる。
ステップS42からのループ処理に入ると、i番目のメールデータが取得され(ステップS43)、当該メールデータの発信元とステップS41で取得されたアドレスデータとの照合が行なわれて(ステップS44)、照合が一致するか否かの判定が行なわれる(ステップS45)。
ステップS45において、一致すると判定された場合(ステップS45:Y)、つまり、選択されたフォルダに対応する複数の通信先(メールアドレス)のいずれかとメールデータの発信元とが一致する場合に、「受信日」・「受信時刻」・「題名」などからなる当該メールデータの一覧用情報が表示され(ステップS46)、次のループに進む。
なお、ステップS45において一致しない場合は、そのまま次のループに進む。
ステップS14の後、どの受信メールを詳細に表示するかの選択入力が入力部5の決定スイッチ5dから受け付けられ(ステップS15)、選択された受信メールに関する「開封判定」に開封済みのフラグが格納されるとともに本文などの詳細な情報が表示されて(ステップS16)、入力部5のオンフックスイッチ5gから終了指示が入力されたか否かなどの終了判定が行なわれ(ステップS17)、終了又はステップS14の処理に戻る。なお、終了指示が入力されずにステップS17から戻る先は、ステップS14だけでなくステップS12であっても良いし、入力部5のカーソルスイッチ5cおよび決定スイッチ5dによりステップS12又はステップS14の何れかを選ぶ構成であっても良い。
次に、上述した受信メール表示処理によりディスプレイ3に表示される表示画面について、図8に例示して説明する。
携帯電話1は、ディスプレイ3に「待受画面」を表示した各種操作の待機状態から表示スイッチ5bが押下されることにより、メール情報を確認する初期画面である画面G11(「Eメールメニュー」)を表示する。ここで、「受信ボックス」が選択されることで、受信メール表示処理のステップS12までを実行して、画面G21、又は画面G22のようなアドレス帳の名前情報を元にした「受信フォルダ一覧画面」を受信ボックスフォルダの下位の階層としてフォルダ表示する。
画面G21は、アドレス帳のメモリ番号順に表示した画面の例である。画面G21には、登録された名前情報を元にフォルダ表示され、そのフォルダに関する受信メールの未読メール数と既読メール数が表示される。
尚、画面G22は、アドレス帳の名前情報を五十音順に表示した画面の例である。画面G22には、「あ」行の名前で登録された名前情報を元にフォルダ表示され、画面G21と同様にメール数が表示される。
携帯電話1は、「受信フォルダ一覧画面」を表示した状態で、利用者の指示により「山田太郎」のフォルダが選択されてステップS14を実行することで、画面G31、又は、画面G32のような選択されたフォルダに応じた「受信メール一覧画面」を表示する。
画面G31は、アドレス帳で名前情報が「山田太郎」であるレコードのメールアドレス(通信先)が発信元である受信メールを一覧表示した画面である。画面G31には、各メール毎に一覧情報として、「受信日」・「受信時刻」・「発信元」・「題名」などが表示される。なお、「発信元」にアドレス帳の名前情報を表示する構成の他には、画面G32のように、一致すると判定されたアドレス帳のメールアドレスデータに対応する付加情報を表示する構成であっても良い。
携帯電話1は、「受信メール一覧画面」を表示した状態で、所定のメールが選択されてステップS16を実行することで、画面G41のような一つの受信メールについての詳細な情報が確認できる「受信メール表示画面」を表示する。
以上のように、携帯電話1は、メールデータ86による受信メールの表示を、その受信情報における発信元とアドレス帳データ84の名前情報に対応する複数の宛先情報とを照合し、当該名前情報に基づいたフォルダに分類して表示する。さらに、携帯電話1は、名前情報に基づいたフォルダが選択された場合に、当該名前情報に対応する複数の宛先情報と発信元が一致する受信メールを一覧表示する。
このため、利用者は、分類条件の設定に際し煩雑な操作を行うこと無く、通信先情報に登録されている内容に基づいて容易に受信情報を分類して表示・確認することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態として、表示する受信メールのフォルダを管理するフォルダ管理テーブルデータなどを備える構成について図9〜図 を参照して説明する。なお、簡略化のため、第1の実施の形態と同一な構成については同一の符号を付して説明を省略し、第2の実施の形態に特徴的な部分についてのみを説明する。
先ず、記憶部80に格納されるデータの構成について図9を参照して説明する。図9(a)は、記憶部80に格納されるデータの構成を模式的に示した図であり、(b)は、記憶部80のメモリマップを示した図である。
記憶部80は、図9(a)に示すように、基本プログラム82、アドレス帳データ84、受信リストテーブルデータ86a、メール本文データ86b、フォルダ管理データ87、及び各種データ領域88を内部に格納する構成である。この記憶部80に格納されるデータは、図9(b)に示すように、メモリアドレスをポインタ指定するにより、所定のデータに対するアクセスが可能である。
アドレス帳データ84の各レコードには、更に「フォルダアイコン設定フラグ」を格納する構成である。「フォルダアイコン設定フラグ」は、そのレコードにおける名前情報に対応するフォルダの存在の有無についての情報を格納する。名前情報に対応するフォルダが存在する場合は、後述するフォルダ管理データ87において対応するフォルダを示すレコード番号を参照するためのアドレスを格納する。
メールデータ86は、受信したメール毎に1つのレコードとして、「受信日時」、「題名」、「メール本文アドレス」、「添付ファイルアドレス」、及び「フォルダ設定フラグ」を格納する受信リストテーブルデータ86aと、メール本文に関する情報を格納するメール本文データ86bとからなる。
受信リストテーブルデータ86aにおいて、「本文メールアドレス」は、受信したメールに対応する本文データをメール本文データ86bから参照するためのアドレスを格納する。「添付ファイルアドレス」は、受信したメールに添付ファイルがあった場合に各種データ領域88に格納する「添付ファイルデータ」を参照するためのアドレスを格納する。「フォルダ設定フラグ」は、受信したメールに対応するフォルダの有無についての情報を格納する。対応するフォルダが存在する場合は、フォルダ管理データ87において対応するフォルダを示すレコード番号を参照するためのアドレスを格納する。
フォルダ管理データ87は、レコード毎に単一の番号が割り当てられる「レコード番号」、各種データ領域に格納されたフォルダアイコンデータ(フォルダアイコンの画像データ)のアドレスを格納する「フォルダアイコンアドレス」、及びフォルダ名称としてアドレス帳データ84の所定レコードの名前情報のアドレスを格納する「フォルダ名称アドレス」からなる。このため、フォルダ管理データ87は、受信メールの一覧表示時などにおけるフォルダの表示情報をフォルダ毎にレコードで管理し、表示するフォルダの名称をアドレス帳データの名前情報とすることが可能となる。
各種データ領域88は、フォルダを画面上に表示する際のアイコン画像を格納する「フォルダアイコンデータ」と、受信メールに添付された添付ファイルを格納する「添付ファイルデータ」などからなる。
次に、メールを受信したタイミングで、携帯電話1のCPU10が行なう受信メールの発信元とアドレス帳のデータとを元にしたフォルダ設定処理について、図10を参照して説明する。
先ず、CPU10は、受信メールの発信元を取得し(ステップS101)、アドレス帳データ84のメールアドレスと照合して(ステップS102)、アドレス帳の中に一致するメールアドレスが存在しない、つまり、アドレス帳を元にしたフォルダ表示をすることができない受信メールである場合(ステップS103:N)は、そのまま終了する。
ステップS102の結果、発信元と一致するメールアドレスが格納されたレコードがアドレス帳データ84の中にあると判定された場合は、そのレコードの設定フラグが設定されているか否か、つまり、そのレコードに対するフォルダを新規に作成するか否かが判定される(ステップS104)。
ステップS104において、フォルダアイコン設定フラグが設定されておらず、新規にフォルダを作成する場合(ステップS104:N)、一致すると判定されたアドレス帳データ84のレコードにおける名前情報を参照するフォルダ名称アドレスを設定した新規レコードがフォルダ管理データ87に作成され(ステップS105)、アドレス帳データ84のフォルダアイコン設定フラグに、フォルダ管理データ87に新規作成されたレコード番号を参照するためのアドレスが設定される(ステップS106)。
ステップS106の後、又は新規にフォルダを作成しない場合(ステップS104:Y)は、一致すると判定された受信メールのフォルダ設定フラグに、フォルダ管理データ87で新規作成されたレコード番号、又はステップS104で設定されていると判定されたフォルダアイコン設定フラグが参照しているレコード番号と同一のレコード番号を参照するためのアドレスが設定されて(ステップS107)、終了する。
上述したフォルダ設定処理により、予め受信メールの発信元とアドレス帳のデータとを元にしたフォルダの設定状況を記憶部80に格納させることが可能となる。なお、上記処理は、メールの受信時に実行されることを想定しているが、アドレス帳のデータ更新時などに、記憶部80に格納された全ての受信メールに対して行なう構成であってもよい。この場合は、最新のアドレス帳データに応じたフォルダ表示を行なうことができる。
次に、携帯電話1のCPU10が行なう受信メール表示処理の具体的な動作について、図11〜図12に示すフローチャートを参照して説明する。図11は、受信メール表示処理の主な流れを示すフローチャートであり、図12は、フォルダ一覧表示処理(ステップS112)の流れを示すフローチャートであり、図13は、フォルダ内一覧表示処理(ステップS114)の流れを示すフローチャートである。
先ず、CPU10は、フォルダ管理データ87におけるどのレコード番号のフォルダから一覧表示を行なうかの指示入力を入力部5の決定スイッチ5dから受け付け(ステップS111)、フォルダ一覧表示処理を実行する(ステップS112)。
フォルダ一覧表示処理(ステップS112)が実行されると、図12に示すように、ステップS111で指定された指定されたレコード番号を先頭(i=1)としたフォルダ管理データ87の読み込みループが行なわれる(ステップS121〜S126)。
フォルダ管理データ87の読み込みループに入ると、レコード番号がi番目のデータが取得され(ステップS122)、そのレコードにおけるフォルダ名称アドレスに基づいた名前でフォルダが表示され(ステップS123)、受信リストテーブルデータ86aにおいてi番目のレコード番号が参照されているメールデータ、つまり、レコード番号に関するフォルダに属するメールデータが開封済みフラグを元に既読/未読数を含んでカウントされ(ステップS124)、そのカウントされたデータが表示されて(ステップS125)、次のループに移行される。このステップS123の処理により、フォルダ名称アドレスに基づいた名前、つまりアドレス帳データ84の名前情報で表示することができ、より利用者に分かり易い表示を行なうことが可能となる。
上述した読み込みループの後、受信リストテーブルデータ86aにおいてフォルダ設定フラグが設定されていないメールデータ、つまり、アドレス帳データ84を元にしたフォルダに属さないメールデータが開封済みフラグを元に既読/未読数を含んでカウントされ(ステップS127)、そのカウント数が「その他」フォルダとして表示され(ステップS128)、終了する。
ステップS112の後、どのフォルダの内部を表示するかの選択入力(フォルダ管理データ87のレコード番号など)が入力部5の決定スイッチ5dから受け付けられ(ステップS113)、選択されたフォルダに係る受信メール一覧を表示するフォルダ内一覧表示処理(ステップS114)が行なわれる。
フォルダ内一覧表示処理(ステップS114)が実行されると、図13に示すように、受信リストテーブルデータ86aに格納された全てのメールデータを順次読み込むループ(i=1からENDまで)が行なわれる(ステップS131〜S135)。
受信リストテーブルデータ86aの読み込みループに入ると、i番目のフォルダ設定フラグが取得され(ステップS132)、そのフォルダ設定フラグとステップS112で選択されたレコード番号とが一致するか否か、つまり、選択されたフォルダに属するメールデータであるか否かが判定され(ステップS133)、一致する場合(ステップS133:Y)は当該メールデータの一覧用情報が表示され(ステップS134)、次のループに進む。
なお、ステップS133において一致しない場合は、そのまま次のループに進む。
ステップS114の後、前述した第1の実施の形態のステップS15〜S17と同様の処理がステップS115〜S117で行なわれて、終了する。
以上のように、第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態と同様な効果、つまり図8と同様な表示画面を得ることができる。
さらに、第2の実施の形態においては、フォルダ設定処理を行なうことで、予めアドレス帳データ84にフォルダアイコン設定フラグを設定することができる。このため、アドレス帳の所定の人物データを確認する画面において、受信メールの表示指示があった場合に、その人物データが格納されたレコードのフォルダアイコン設定フラグに基づいたフォルダ内一覧表示処理(ステップS114)を行なうことで、その人物からの受信メールを一覧表示することができるため、利便性を向上させることができる。また、フォルダ一覧表示処理とフォルダ内一覧表示処理とにより、人物毎の階層表示が可能となる。
なお、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。例えば、本実施の形態においては、電子メールシステムを適用させて受信情報の表示を例示したが、音声通信における着信履歴の表示やチャットシステムにおける通信ログであってもよく、発信元の情報を含む様々な受信情報の表示に対して適用することが可能である。
本発明を適用した携帯電話1が受信する情報の概要について説明する図である。 携帯電話1の外観図である。 携帯電話1の機能的構成を模式的に示す図である。 (a)は、第1の実施の形態における記憶部80の構成を模式的に示す図であり、(b)は、アドレス帳データ84の構成を例示する図であり、(c)は、メールデータ86の構成を例示する図である。 第1の実施の形態における受信メール表示処理を示すフローチャートである。 (a)は、第1の実施の形態におけるフォルダ一覧処理を示すフローチャートであり、(b)は、メールカウント処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるフォルダ内一覧処理を示すフローチャートである。 受信メール表示処理によりディスプレイ3に表示される表示画面を例示する図である。 (a)は、第2の実施の形態における記憶部80の構成を模式的に示す図であり、(b)は、第2の実施の形態における記憶部80のメモリマップを例示する図である。 第2の実施の形態におけるフォルダ設定処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における受信メール表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるフォルダ一覧表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるフォルダ内一覧表示処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話(情報通信端末)
3 ディスプレイ(表示手段)
5 入力部
5a メニュースイッチ
5b 表示スイッチ
5c カーソルスイッチ
5d 決定スイッチ(指示手段)
5e クリアスイッチ
5f オフフックスイッチ
5g オンフックスイッチ
5h 送信スイッチ
N 通信ネットワーク
BC 無線基地局
G11、G21、G22、G31、G32、G41 表示画面
10 CPU(照合手段、設定手段、記憶制御手段、判断手段)
31 表示ドライバ
30 入力部
40 マイク
50 スピーカ
50a 電話用スピーカ
50b 外部スピーカ
60 RFブロック(受信手段)
62 通信アンテナ(受信手段)
80 記憶部
82 基本プログラム
84 アドレス帳データ(通信先記憶手段)
86 メールデータ(記憶手段)
86a 受信リストテーブルデータ
86b メール本文データ
87 フォルダ管理データ
88 各種データ領域
90 RAM
100 電子メール情報
102 発信元メールアドレス
104 メール本文
121 情報端末
122 携帯電話
D1、D2 電話番号
M1、M2、M3 メールアドレス

Claims (4)

  1. 名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する通信先記憶手段と、
    発信元を含む情報を受信する受信手段と、
    この受信手段によって受信された情報を記憶する受信情報記憶手段と、
    前記受信情報記憶手段に記憶された各情報を表示するよう指示する指示手段と、
    この指示手段により各情報の表示が指示されると、前記受信情報記憶手段に記憶された各情報の発信元と前記通信先記憶手段に記憶されている宛先情報とを照合する照合手段と、
    この照合手段による照合の結果、前記発信元と一致する宛先情報が存在すると、この宛先情報に対応付けられている名前情報を付した分類項目を設定する設定手段と、
    この設定手段によって設定された分類項目を前記宛先情報に関連付けして記憶する分類項目記憶手段と、
    記受信情報記憶手段に記憶されている各情報に、前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する発信元が含まれているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段によって前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する発信元が含まれていると判断すると、この分類項目に従って前記受信情報記憶手段に記憶された情報を分類して表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  2. 前記表示手段は、前記判断手段によって前記分類項目が関連付けられている宛先情報に一致する発信元が含まれていると判断すると、この分類項目に付された名前情報をフォルダ名とし、前記受信情報記憶手段に記憶された情報を前記分類項目に属する情報として分類して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報通信端末。
  3. 名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する第1のメモリを備えた情報通信端末における情報分類方法であって、
    発信元を含む情報を受信する受信ステップと、
    この受信ステップにて受信された情報を第2のメモリに記憶させる受信情報記憶ステップと、
    前記受信情報記憶ステップで記憶された各情報を表示するよう指示する指示ステップと、
    この指示ステップによる各情報の表示が指示されると、前記受信情報記憶ステップにて第2のメモリに記憶された情報の発信元と前記第1のメモリに記憶されている宛先情報とを照合する照合ステップと、
    この照合ステップによる照合の結果、前記発信元と一致する宛先情報が存在すると、この宛先情報に対応付けられている名前情報を付した分類項目を設定する設定ステップと、
    この設定ステップにて設定された分類項目を前記宛先情報に関連付けして前記第2のメモリに記憶させる分類項目記憶ステップと、
    受信情報記憶ステップで記憶された各情報に、前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する信元が含まれているか否かを判断する判断ステップと、
    この判断ステップにおいて前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する発信元が含まれていると判断すると、この分類項目に従って前記受信情報記憶ステップで記憶された情報を分類して表示する表示ステップと、
    からなることを特徴とする情報分類方法。
  4. 名前情報と宛先情報とを対応づけて格納する第1のメモリを備えた情報通信端末が実行する情報分類プログラムであって、
    発信元を含む情報を受信する受信ステップと、
    この受信ステップにて受信された情報を第2のメモリに記憶させる受信情報記憶ステップと、
    前記受信情報記憶ステップで記憶された各情報を表示するよう指示する指示ステップと、
    この指示ステップによる各情報の表示が指示されると、前記受信情報記憶ステップにて第2のメモリに記憶された情報の発信元と前記第1のメモリに記憶されている宛先情報とを照合する照合ステップと、
    この照合ステップによる照合の結果、前記発信元と一致する宛先情報が存在すると、この宛先情報に対応付けられている名前情報を付した分類項目を設定する設定ステップと、
    この設定ステップにて設定された分類項目を前記宛先情報に関連付けして前記第2のメモリに記憶させる分類項目記憶ステップと、
    受信情報記憶ステップで記憶された各情報に、前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する信元が含まれているか否かを判断する判断ステップと、
    この判断ステップにおいて前記分類項目が関連付けられている前記宛先情報と一致する信元が含まれていると判断すると、この分類項目に従って前記受信情報記憶ステップで記憶された情報を分類して表示する表示ステップと、
    を実行させることを特徴とする情報分類プログラム。
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