JP2005202598A - 端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大量に受信したメールを、短時間にかつ効率的に検索/分類し表示することを可能とし、有害メールや迷惑メールを的確に検索/分類可能とする。
【解決手段】n個のフォルダ22が設定されたm個のカテゴリテーブル21がメモリ部内に設けられる。フォルダテーブル23には、フォルダ名称、表示/非表示フラグ、複数の検索キーワードと検索位置、検索論理、検索結果メールビットマップが設定される。検索キーワードには、メールの検索を行うための文字列が設定され、検索位置には、メールタイトル、本文または送信元アドレスの何れか、または、その組合せが設定される。検索論理は、検索論理のパターンを、orまたはandにより設定される。そして、受信メールの内容とフォルダの内容とにより、受信メールを検索/分類する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、端末装置に係り、特に、メール受信機能を備えた携帯電話機や携帯情報端末機等の端末装置に関する。
近年、携帯電話機や携帯情報端末機等の端末装置は、その機能向上が目覚しく、メールの送受信が可能となり、料金体系がデータ課金体系となっているため、通常の携帯電話の通話料金よりも安価なため、爆発的に利用者数が増加している。また、メールの送受信が可能となったことにより、企業内のメールシステムが受信したメールを、携帯電話機や携帯情報端末機等の端末装置に転送することにより、利用者は、外出先でも簡単に、企業内のメールシステムが受信した個人宛のメールをその個人の携帯電話機で参照し回答することが可能である。このため、今後、益々、携帯電話機や携帯情報端末機等の端末装置でのメールの送受信頻度が増加していくと考えられる。
この結果、大量に受信したメールを、短時間にかつ効率的に検索、分類し、返信、転送等のアクションを行う必要が出てくる。現状の携帯電話機で利用されている受信メールの検索、分類の方法としては、携帯電話機の電子電話帳に名前や電話番号やメールアドレスを登録し、その属性としてグループ名称(例えば、「お友達」、「会社同僚」、「A社関係」、等々)を登録しておくことにより、そのグループ名称で受信したメールを検索して、該当の受信メールのみを分類表示するという方法が一般的である。
また、不特定多数の相手に無秩序に送信される迷惑メールという問題も、大量に受信したメールを如何にして検索するか、という課題において重要な問題である。このような迷惑メールに対する問題を解決することができる従来技術として、例えば、迷惑メールの自動削除機能を有する携帯電話機及び通信端末機に関する技術が特許文献1等に記載されて知られている。この従来技術は、受信メールの本文中に含まれるキーワードの個数をチェックすることにより、その個数がある設定値以上の場合、そのメールを迷惑メールと判断して、自動的に受信メールの登録から削除するというものである。
また、メール受信数が膨大になるに従い、受信したメールを第三者に見られたくない場合や、若年層にとって有害なメール(性、暴力、ドラッグ、等の情報を含むメール)は、携帯電話機や携帯情報端末機の使用者が若年層の場合には、あえて非表示として参照することができなくするように配慮する必要がある。このために、受信したメールをシークレットメールとして設定し、そのメールを非表示にするような方法が、例えば、特許文献2等に記載されて知られている。
特開2003−157218公報 特開2002−373140公報
しかし、前述した現状の携帯電話機で利用される受信メールの検索方法は、送信元メールアドレスに着目した検索であり、メールのタイトルや本文の内容に着目して、より効果的な検索、分類を行うことができるものではないという問題点を有している。また、特許文献1に記載された従来技術は、キーワード及びその個数によって検索されたメールが自動的に削除されてしまい、指定された個数以上のキーワードが存在している場合にでも、有用と判断されるメールが誤って削除されてしまうという問題点が内在している。さらに、特許文献2に記載された従来技術は、受信したメールについて、そのメールをシークレットメールとして設定するのは携帯電話機や携帯情報端末機の使用者であり、若年層への有害メールの非表示という要求に応えることができるものではないという問題点を有している。また、この従来技術は、受信メールを一覧表示しようとした場合、シークレットメールやそれ以外のメールを全て表示してしまうため、シークレットメールのみを検索、分類して表示することができないという問題点をも有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、大量に受信したメールを、短時間にかつ効率的に検索、分類すること、及び、必要なメールを前記分類に従って的確に表示することを可能にし、有害メールや迷惑メールを的確に検索、分類することを可能にした携帯電話機や携帯情報端末機等の端末装置を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、メールを受信する手段と、この受信手段により受信したメールを格納する記憶手段と、この記憶手段に格納された受信メールを表示する表示手段とを備えた端末装置において、前記記憶手段内には、受信メールを検索、分類するための複数のカテゴリ及び複数のカテゴリのそれぞれの中に設定される複数のフォルダが設定されており、前記受信したメールを前記記憶手段に格納したとき、受信メールの内容及び前記フォルダの内容に従って、前記受信メールが、前記フォルダのどのフォルダに該当するかを分類する検索、分類手段と、該当するフォルダにその受信メールの格納位置の情報を登録する手段とを備え、前記表示手段が、複数のカテゴリから選択したカテゴリ中の複数個のフォルダを表示することにより達成される。
前述において、フォルダのそれぞれには、受信メールを検索し分類するための検索キーワード、検索位置、検索論理が設定されており、前記分類手段は、前記受信メールについて、前記フォルダのそれぞれに設定されている検索キーワード、検索位置、検索論理に従って前記受信メールの内容を検索して受信メールを分類する。
本発明によれば、受信したメールをカテゴリ毎の、また、カテゴリ内フォルダ毎の異なった観点から検索、分類することができ、また、受信したメールを複数の観点から検索表示することが可能となる。また、有害メールや迷惑メールを検索し、そのフォルダ単位で非表示/パスワード付きアクセスとして管理することが可能となる。
以下、本発明による端末装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による端末装置の機能構成を示すブロック図である。図1に示す本発明の実施形態は、本発明をメール受信機能を備えた携帯電話機に適用した場合の例である。図1において、11はアンテナ、12は無線部、13は表示部、14はマイクロフォン、15はスピーカ、16は制御部、17は操作部、18はメモリ部である。
本発明の実施形態による端末装置は、アンテナ11、図示しない基地局との間でのアンテナ11を介した無線による通信を制御する無線部12、操作メニュー等の情報及び受信したメールの内容を表示する表示部13、通話に使用するマイクロフォン14及びスピーカ15、装置全体の制御を行う制御部16、テンキー、機能キー等を備えた操作部17、装置の制御に必要なプログラム、受信したメール等を格納するメモリ部18を備えて構成されている。
前述したように構成される端末装置において、メールは、無線部12を通して受信され、制御部16によりメモリ部18に格納される。メモリ部18には、カテゴリやフォルダの構成を設定するデータが格納されており、受信したメールは、メモリ部18に格納されると共に、カテゴリやホォルダの設定に従って分類される。表示部13は、カテゴリ毎に設定された複数のフォルダを表示し、フォルダを選択することにより検索、分類された受信メールを表示する。
図2はメモリ部18の内部に構成されるカテゴリ及びフォルダの構成例を説明する図であり、次に、これについて説明する。
本発明の実施形態は、受信したメールを複数のカテゴリ、各カテゴリ内の複数のフォルダに分類することとしているため、m個のカテゴリテーブル21がメモリ部18内に設けられ、1個のカテゴリテーブルは、その中にn個のフォルダ22を設定可能とされている。フォルダ22には、1個のフォルダテーブル23が対応している。フォルダテーブルには、フォルダ名称、表示/非表示フラグ、複数の検索キーワードと検索位置、検索論理、検索結果メールビットマップが設定される。前述において、フォルダ名称には、フォルダの名称が設定される。表示/非表示フラグには、このフォルダを表示するか否かまたはパスワード付きのアクセスとするかの表示形態の種別が設定される。検索キーワードには、メールの検索を行うための文字列が設定される。この検索用の文字列は、メールアドレス等でもよく、ワイルドカードを含んでもよい。検索位置には、メールタイトル、本文または送信元アドレスの何れか、または、その組合せが設定される。ここでの検索キーワードと検索位置との組合せは、k個設定することが可能である。検索論理は、k個の検索キーワードと検索位置との組合せにおいて、検索論理のパターンを、or(論理和)またはand(論理積)により設定する。
検索結果メールビットマップは、検索を行った結果で、そのメールがこのフォルダに該当する場合に、該当のメールがメール登録テーブル24の何番目のメールテーブルに格納されたメールであるかを示すメール番号をビットマップにより設定するものである。本発明の実施形態は、後述するように、メール登録テーブルがj個備えるとしているので、検索結果メールビットマップは、jビットで構成されることになる。さらに、前述からも判るように、メモリ部18には、受信されたメール自体が格納されるj個のメール登録テーブル24を有している。
なお、1つのメール登録テーブル24のメールの格納容量は、一定の大きさであってよい。メモリ部18の記憶容量を効率的に利用するために、1つのメールの格納容量を可変とすることもできるが、その場合、メール登録テーブル24に、メールヘッダと、メール本体の格納位置を示すポインタ及びメール長のデータとを格納し、メール本体の格納領域を別に設けるようにすればよい。また、前述したj〜nのパラメータは、図1に示すメモリ部18におけるメール受信用に使用可能なメモリ容量に従って決定すればよい。
図3は図2により説明したカテゴリ及びフォルダに、2つのカテゴリ“お友達”、“仕事”を構成した場合の具体例を示す図であり、次に、これについて説明する。
図3に示す例では、カテゴリ“お友達”の場合、受信メールの送信元アドレスの検索を行いフォルダ毎にメールの検索/分類を行っている。カテゴリ“お友達”のフォルダ1には、フォルダ名称として“山田さん”を、表示/非表示フラグとして“表示”を設定し、検索キーワードとして“yamada@….…”、検索位置として送信元アドレスを設定している。これにより、送信元アドレスが“yamada@….…”となっている受信メールがこのフォルダに検索/分類されることになる。また、カテゴリ“お友達”のフォルダ2には、フォルダ名称として“井上さん”を、表示/非表示フラグとして“表示”を設定し、検索キーワードとして “inoue@….…”、検索位置として送信元アドレスを設定している。これにより、送信元アドレスが “inoue@….…”となっている受信メールがこのフォルダに検索/分類されることになる。
また、カテゴリ“仕事”の場合、タイトルまたは本文の内容の検索を行いフォルダ毎にメールの検索/分類を行っている。カテゴリ“仕事”のフォルダ1には、フォルダ名称として“特許”を、表示/非表示フラグとして“表示”を設定し、検索キーワード1として“特許”、検索位置1としてタイトルまたは本文を設定し、検索キーワード2として“パテント”、検索位置2としてタイトルまたは本文を設定し、さらに、検索論理としてorを設定している。これにより、タイトルまたは本文に、“特許”または“パテント”が含まれている受信メールがこのフォルダに検索/分類されることになる。カテゴリ“仕事”のフォルダ2には、フォルダ名称として“予算”を、表示/非表示フラグとして“表示”を設定、検索キーワード1として“予算”、検索位置1としてタイトルまたは本文を設定し、検索キーワード2として“業績”、検索位置2としてタイトルまたは本文を設定し、さらに、検索論理としてorを設定している。これにより、タイトルまた本文に“予算”または“業績”が含まれている受信メールがこのフォルダに検索/分類されることになる。
図4はカテゴリ“お友達”として発信元アドレスで検索/分類する際のフォルダnに対するフォルダテーブルの設定方法の例を説明する図である。本発明の実施形態は、フォルダ1〜フォルダn−1の検索/分類に該当しないメールをフォルダnに集約して設定することとしている。
そして、カテゴリ“お友達”のフォルダnのフォルダテーブル43には、フォルダ名称として“上記以外”を、表示/非表示フラグとして“表示”を設定し、検索キーワードとしてワイルドカードを示す“*”、検索位置として“送信元アドレス”を設定している。これにより、フォルダ1〜フォルダn−1に該当しない送信元アドレスを有する受信メールがこのフォルダnに検索/分類されることになる。
図5は有害メールや迷惑メールを検索/分類するファルダの例を説明する図である。図5に示す例は、カテゴリ“遊び”51の中のフォルダn−2、n−1のそれぞれに、有害メールと迷惑メールとを検索/部類することとしている。
そして、有害メールを検索/部類するフォルダn−2のフォルダテーブル52には、フォルダ名称として“有害”を、表示/非表示フラグとして“パスワード付きアクセス”を設定し、検索キーワード1として“セックス”、検索位置1として“タイトルまた本文”を設定し、検索キーワード2として“暴力”、検索位置2として“タイトルまたは本文”を設定し、さらに、検索論理としてorを設定している。これにより、タイトルまたは本文に“セックス”または“暴力”が含まれている受信メールがこのフォルダに検索/分類されることとなり、このフォルダ自体は、パスワードを入力しないとこのフォルダに検索/分類されたメールの参照を行うことができないことになる。
また、迷惑メールを検索/分類するフォルダn−1のフォルダテーブル53には、フォルダ名称として“迷惑”を、表示/非表示フラグとして“非表示”を設定し、検索キーワード1として“エッチ”、検索位置1として“タイトルまたは本文”を設定し、検索キーワード2として“交際”、検索位置2として“タイトルまたは本文”を設定し、さらに、検索論理としてorを設定している。これにより、タイトルまたは本文に“エッチ”または“交際”が含まれている受信メールがこのフォルダに検索/分類され、このフォルダ自体(フォルダ名)は、表示されても、その内容は非表示となって参照することができないことになる。
図6は図3〜図5により説明したカテゴリとフォルダとの設定の例に従い、カテゴリ“お友達”、カテゴリ“仕事”、カテゴリ“遊び”の各カテゴリ毎に、その中に設定されているフォルダを表示部に表示した例を示す図である。なお、カテゴリの最初の表示は、操作部17のキー操作等により、公知のメールを読むための方法に従って行われる。
図6に示す表示例の表示画面61〜63の中には、別カテゴリボタンがファンクションボタンとして表示されており、このボタンを押下することにより、次のカテゴリに表示を切り替えることができる。また、表示画面の中には、選択ボタンがファンクションボタンとして表示されており、この選択ボタンによりフォルダを選択することができる。そして、フォルダを選択した状態で、表示画面の中にファンクションボタンとして表示されている削除ボタンを押下することにより、選択したフォルダに検索/分類されている全メールを削除することができる。
また、図示していないが、フォルダを選択した状態で、決定あるいは表示等のボタンが表示される。このボタンを押下することにより、選択したフォルダに検索/分類されている全メールを表示させることができ、さらに、前述と同様にして、1つのメールを選択することにより、そのメールの内容を表示させることができる。このメールは、表示されている削除ボタンにより削除することもできる。図に示す表示例におけるカテゴリ“遊び”の表示画面では、フォルダ“有害”にはパスワード付きアクセスが設定されているので、パスワード入力を条件として表示されている。また、フォルダ“迷惑”は非表示の設定となっているため、フォルダ自体の表示は行われるが、その内容を表示することはできず、削除ボタンによりそのフォルダに検索/分類されている全メールを削除することだけができる。
図7はメールを1件受信した際の本発明の実施形態での検索/分類の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)1件のメールが受信されると、まず、その受信したメールをメール登録テーブル24の空きエリアに登録し、最初のカテゴリテーブルを設定して、カテゴリテーブルのm個のテーブルの全てについて検索終了したか否かを判定し、全てのカテゴリについて検索が終了していた場合、ここでの処理を終了する(ステップ701、702)。
(2)ステップ702の判定で、まだ検索が終了していなかった場合、現在検索しているカテゴリテーブル内の全フォルダのn個の検索が終了しているか否かを判定し、n個のフォルダの全ての検索が終了していた場合、次のカテゴリテーブルに移動し、フォルダ1の検索からの処理を行う設定をして、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ703、704)。
(3)ステップ704の判定で、n個のフォルダの全ての検索が終了していなかった場合、そのフォルダに設定された検索キーワードによる受信メールの検索が全て終了した否かを判定する(ステップ705)。
(4)ステップ705の判定で、そのフォルダに設定された検索キーワードによる検索が全て終了していた場合、検索論理がandであるか否かを判定し、andであった場合、そのフォルダの全ての検索キーワードが検出されている場合なので、該当メールの受信メール番号を検索結果メールビットマップへ登録し、検索を行うフォルダを更新して、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ706、713、714)。
(5)ステップ706の判定で、検索論理がandでなかった場合、検索を行うフォルダを更新して、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ711)。
(6)ステップ705の判定で、そのフォルダに設定された検索キーワードによる検索の全てが完了していなかった場合、指定されたメールの中の検索位置で、検索キーワードによる検索を行い、検索キーワードが検索されたか否かを判定をする(ステップ707、708)。
(7)ステップ708の判定で、検索キーワードが見つかっていた場合、検索論理がorであるか否かを判定し、検索論理がorであれば、その検索キーワードが1個でも検索されたことが判明したので、該当メールの受信メール番号を検索結果メールビットマップへ登録し、検索を行うフォルダを更新して、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ710、713、714)。
(8)ステップ710の判定で、検索論理がorでなかった場合、すなわち、ステップ78の判定で検索キーワードが見つかった場合で、ステップ710の判定で、検索論理がandであった場合、次の検索キーワードの検索を行うために、次の検索キーワードに更新を行って、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ712)。
(9)ステップ708の判定で、検索キーワードが見つからなかった場合、検索論理がorであるか否かを判定し、検索論理がorであった場合、次の検索キーワードの検索を行うために、検索キーワードに更新を行い、また、検索論理がorでなかった場合、すなわち、検索論理がandであった場合、これ以上このフォルダの検索を行う意味がないので、フォルダの更新を行って、ステップ702からの処理に戻って処理を続ける(ステップ709、712、711)。
前述した処理を行うことにより、1つのフォルダテーブルに複数のメールが分類され、また、1つのメールであっても複数のフォルダに検索/分類されることがある。この場合にも、メールの内容そのものは、メール登録テーブル24の1つの場所に登録されればよく、該当するフォルダテーブルの検索結果メールビットマップにメールの登録位置が記録される。
図8はカテゴリテーブルを表示する際の本発明の実施形態での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、表示対象としているカテゴリのフォルダ1を表示対象として設定し、n個目のフォルダまでのそのカテゴリの全フォルダの表示が終了したか否かを判定し、n個目のフォルダまで表示が終了していれば、ここでの処理を終了する(ステップ801、802)
(2)ステップ802の判定で、n個目のフォルダまでの表示が終了してなかった場合、フォルダ名称を表示し、この表示の処理後、表示対象のフォルダを次のフォルダに更新し、ステップ802からの処理に戻って処理を繰り返す(ステップ803、804)。
前述した処理により、図6により説明した表示画面の例のような1つカテゴリの中に設定されているフォルダが表示部に表示されることになる。
図9はメールを1件削除した際の本発明の実施形態での処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、ユーザが1件のメールを選択して削除ボタンにより削除を指示すると、削除するメールをメール登録テーブルから削除する。その後、削除したメールのメール番号を全てのフォルダの検索結果メールビットマップから削除するための処理が開始される(ステップ901)。
(2)ステップ901での削除するメールをメール登録テーブルから削除する処理の後、カテゴリテーブルのm個までの検索を終了したか否かを判定し、検索が終了していた場合、ここでの処理を終了する(ステップ902)。
(3)ステップ902の判定で、カテゴリテーブルのm個まで検索が終了していなかった場合、そのカテゴリのフォルダのn番目までチェックが終了したか否かを判定し、終了していた場合、次のカテゴリテーブルへ移動してチェック対象をフォルダ1に設定し、ステップ902からの処理に戻って処理を続ける(ステップ903、904)。
(4)ステップ903の判定で、フォルダのn番目までチェックが終了していなかった場合、そのフォルダの検索結果メールビットマップに削除するメール番号が有るか否かを判定し、該当するメール番号があった場合、検索結果メールビットマップから削除するメールのメール番号のビットを削除する(ステップ905、906)。
(5)ステップ906の処理後、または、ステップ905の判定で、そのフォルダの検索結果メールビットマップに削除するメール番号がなかった場合、チェックする対象のフォルダを次のフォルダに更新して、ステップ902からの処理に戻って処理を続ける(ステップ907)。
前述した本発明の実施形態における各処理は、処理プログラムとして構成することができ、この処理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することができ、また、インターネットを含む公衆通信網等の通信回線を介して提供することもできる。
前述した本発明の実施形態によれば、複数のカテゴリ及び複数のカテゴリのそれぞれの中に設定される複数のフォルダを設定し、フォルダに設定された内容に従って受信したメールを検索分類することにより、受信したメールをカテゴリ毎の、また、カテゴリ内フォルダ毎の異なった観点から検索、分類することができ、また、フォルダの表示/非表示フラグや検索キーワードの適切な設定により、有害メールや迷惑メールを検索し、そのフォルダ単位で非表示/パスワード付きアクセスとして管理することが可能となる。
前述した本発明の実施形態は、本発明を携帯電話機に適用したものとして説明したが、本発明は、メール受信機能を備えるものであればどのように端末装置、例えば、携帯情報端末機、PC等にも適用することができる。
本発明の一実施形態による端末装置の機能構成を示すブロック図である。 メモリ部の内部に構成されるカテゴリ及びフォルダの構成例を説明する図である。 図2により説明したカテゴリ及びフォルダに、2つのカテゴリ“お友達”、“仕事”を構成した場合の具体例を示す図である。 カテゴリ“お友達”として発信元アドレスで検索/分類する際のフォルダnに対するフォルダテーブルの設定方法の例を説明する図である。 有害メールや迷惑メールを検索/分類するファルダの例を説明する図である。 カテゴリとフォルダとの設定の例に従い、カテゴリ“お友達”、カテゴリ“仕事”、カテゴリ“遊び”の各カテゴリ毎に、その中に設定されているフォルダを表示部に表示した例を示す図である。 メールを1件受信した際の本発明の実施形態での検索/分類の処理動作を説明するフローチャートである。 カテゴリテーブルを表示する際の本発明の実施形態での処理動作を説明するフローチャートである。 メールを1件削除した際の本発明の実施形態での処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
11 アンテナ
12 無線部
13 表示部
14 マイクロフォン
15 スピーカ
16 制御部
17 操作部
18 メモリ部
21、51 カテゴリテーブル
22 フォルダ
23、43、52、53 フォルダテーブル
61 カテゴリ”お友達”の表示画面例
62 カテゴリ”仕事”の表示画面例
63 カテゴリ”遊び”の表示画面例

Claims (4)

  1. メールを受信する手段と、この受信手段により受信したメールを格納する記憶手段と、この記憶手段に格納された受信メールを表示する表示手段とを備えた端末装置において、
    前記記憶手段内には、受信メールを検索、分類するための複数のカテゴリ及び複数のカテゴリのそれぞれの中に設定される複数のフォルダが設定されており、前記受信したメールを前記記憶手段に格納したとき、受信メールの内容及び前記フォルダの内容に従って、前記受信メールが、前記フォルダのどのフォルダに該当するかを分類する検索、分類手段と、該当するフォルダにその受信メールの格納位置の情報を登録する手段とを備え、前記表示手段は、複数のカテゴリから選択したカテゴリ中の複数個のフォルダを表示することを特徴とする端末装置。
  2. 前記フォルダのそれぞれには、受信メールを検索し分類するための検索キーワード、検索位置、検索論理が設定されており、前記分類、検索手段は、前記受信メールについて、前記フォルダのそれぞれに設定されている検索キーワード、検索位置、検索論理に従って前記受信メールの内容を検索して、受信メールを分類することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記フォルダのそれぞれには、フォルダを表示するか、非表示とするか、パスワード入力後表示可能とするかを示す表示/非表示の情報が設定されており、前記表示手段は、選択したカテゴリ中の複数個のフォルダを表示する際、前記設定された表示/非表示の情報に従って、個々のフォルダの表示/非表示の制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の端末装置。
  4. 前記表示手段は、選択したカテゴリ中の複数個のフォルダを表示する際、現在表示中の画面内に別のカテゴリへ表示を切り替えるための切替ボタンを表示し、その切替ボタンが操作されたとき、カテゴリを切り替えて表示することを特徴とする請求項1、2または3記載の端末装置。
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