JP2002032315A - 携帯電話機およびメール格納方法ならびに記録媒体 - Google Patents

携帯電話機およびメール格納方法ならびに記録媒体

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JP2002032315A
JP2002032315A JP2000212785A JP2000212785A JP2002032315A JP 2002032315 A JP2002032315 A JP 2002032315A JP 2000212785 A JP2000212785 A JP 2000212785A JP 2000212785 A JP2000212785 A JP 2000212785A JP 2002032315 A JP2002032315 A JP 2002032315A
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JP2000212785A
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Hiroyo Yamada
裕代 山田
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NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信メールをその送信元に応じて管理すること
ができる携帯電話機を提供することにある。 【解決手段】通信相手先のアドレスデータを登録する電
話帳登録部21と、該登録アドレスデータのそれぞれに
ついて、そのデータを送信元とする電子メールの格納先
エリアとしてメモリ3に設定された複数のメール格納エ
リアのいずれか、またはメール格納設定外エリアを指定
するメール格納エリア指定部22と、受信電子メールの
送信元のアドレスデータに基づいて、該受信電子メール
が上記格納先エリアが指定されたものであるか否かを判
断し、指定されている場合は、その指定されたメール格
納エリアに該受信電子メールを格納させ、指定されてい
ない場合は、メール格納設定外エリアに該受信電子メー
ルを格納させるメール格納処理部23とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールなどの
文字メッセージを受信可能な携帯電話機およびそのメー
ル格納方法に関する。さらには、そのような携帯電話機
のメール格納手順を記録する記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、インターネットの急速な普及
に伴い、ほとんどの携帯電話機に電子メールの送受信が
可能なメール機能が搭載されるようになってきた。一例
として、そのようなメール機能を備える携帯電話機を用
いた電子メールシステムの一例を図7に示す。
【0003】各携帯電話機101a、101bは、基地
局102a、102bと無線通信可能で、これら基地局
を介して電子メールなどの文字メッセージ(デジタルデ
ータ)を送受信することができる。また、各携帯電話機
101a、101bは、送信相手先に関する情報(メー
ルアドレスや電話番号など)を登録可能な電話帳機能も
備えている。基地局102a、102bは、サービス総
合デジタル網(ISDN)や公衆交換電話網(PST
N)である通信網100を介してメールサービスセンタ
103に接続されている。メールサービスセンタ103
は、各携帯電話機101a、101b間における電子メ
ールの送受信を行うもので、メール受信先である端末と
のアクセスを行うためのアクセスサーバ、送受信される
メールが一時的に格納されるメールボックス、送受信用
のメールサーバなどから構成されている。このメールサ
ービスセンタ103は、不図示のインターネットを介し
て他のメールサーバとも接続されており、この他のメー
ルサーバと接続された携帯情報端末やパソコンなどの情
報端末と、各携帯電話機101a、101bとの間にお
ける電子メールの送受信も可能である。
【0004】この電子メールシステムでは、例えば、携
帯電話機101a上で作成された文字メッセージが電子
メールとして基地局102aへ送出され、さらにその送
出された電子メールが基地局102aからメールサービ
スセンタ103へ送出される。メールサービスセンタ1
03は、携帯電話機101aから電子メールを受け取る
と、受け取った電子メールをメールボックスに格納する
とともに、その電子メールに含まれてる相手先のメール
アドレス(ここでは、携帯電話機101bのメールアド
レス)を参照して、電子メールが着信している旨(着信
メッセージ)を相手先へ通知する。この通知の際、電子
メールの内容の一部が相手先へ送出される。
【0005】相手先である携帯電話機101bでは、着
信メッセージを受け取ると、その着信メッセージおよび
受信された電子メールの内容の一部が表示部に表示され
る。使用者が電子メールの本文を確認するための所定の
入力操作を行うと、携帯電話機101bからメールサー
ビスセンタ103へ、電子メールの本文の受信要求が送
出され、該要求に応じて、メールサービスセンタ103
がメールボックスに格納されている電子メールのうちか
ら要求のあった電子メールを取り出して携帯電話機10
1bへ送出する。
【0006】携帯電話機101bでは、電子メールの本
文を受信すると、その内容が表示部に表示されるととも
に記憶部に格納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電子メールシステムに用いられている従来の携帯電話
機においては、受信した電子メールは、その内容の秘匿
性や送信元がだれであるかに関係なく、全て記憶部の共
通のメール格納エリアに格納される。そのため、従来の
携帯端末機は、送信元毎に受信メールを管理することが
できず、また、携帯電話機を他人に貸した場合には、受
信メールの内容を他人に見られてしまうといった不具合
が生じていた。
【0008】本発明の目的は、上記問題を解決し、送信
元毎に受信メールを管理することができる、携帯電話機
およびメール格納方法を提供することにある。
【0009】本発明のさらなる目的は、電子メールをそ
の内容の秘匿性の有無に応じて管理することができる、
携帯電話機およびメール格納方法を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、上記のようなメール
格納方法を実現するプログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の携帯電話機は、通信相手先のアドレスデー
タまたは電話番号データを登録する電話帳登録手段と、
複数のメール格納エリアとメール格納設定外エリアを備
えるメモリ手段と、前記電話帳登録手段にて登録された
アドレスデータまたは電話番号データのそれぞれについ
て、そのデータを送信元とする電子メールの格納先エリ
アとして前記複数のメール格納エリアのいずれか、また
は前記メール格納設定外エリアを指定するメール格納エ
リア指定手段と、受信された電子メールに含まれている
送信元のアドレスデータまたは電話番号データに基づい
て、該受信電子メールが前記メール格納エリア指定手段
にて格納先エリアが指定されたものであるか否かを判断
し、指定されている場合は、その指定されたメール格納
エリアに該受信電子メールを格納させ、指定されていな
い場合は、前記メール格納設定外エリアに該受信電子メ
ールを格納させるメール格納処理手段と、を有すること
を特徴とする。
【0012】上記の場合、前記メモリ手段は、シークレ
ットメール格納エリアをさらに有し、前記メール格納エ
リア指定手段が、前記電話帳登録手段にて登録されたア
ドレスデータまたは電話番号データのうちの所定のデー
タについて、そのデータを送信元とする電子メールの格
納先エリアとして前記シークレットメール格納エリアを
指定するように構成されてもよい。
【0013】また、前記電話帳登録手段にて登録された
アドレスデータまたは電話番号データが複数のグループ
からなり、前記メール格納エリア指定手段が、前記複数
のグループのそれぞれについて、そのグループのデータ
を送信元とする電子メールの格納先エリアとして前記複
数のメール格納エリアのいずれか、または前記メール格
納設定外エリアを指定するように構成されてもよい。
【0014】本発明の携帯電話機のメール格納方法は、
通信相手先のアドレスデータまたは電話番号データを登
録する第1のステップと、複数のメール格納エリアとメ
ール格納設定外エリアを設定する第2のステップと、前
記第1のステップにて登録されたアドレスデータまたは
電話番号データのそれぞれについて、そのデータを送信
元とする電子メールの格納先エリアとして前記第2のス
テップにて設定された複数のメール格納エリアのいずれ
か、またはメール格納設定外エリアを指定する第3のス
テップと、受信された電子メールに含まれている送信元
のアドレスデータまたは電話番号データに基づいて、該
受信電子メールが前記第3のステップにて格納先エリア
が指定されたものであるか否かを判断し、指定されてい
る場合は、その指定されたメール格納エリアに該受信電
子メールを格納し、指定されていない場合は、前記第2
のステップにて設定されたメール格納設定外エリアに該
受信電子メールを格納する第4のステップと、を含むこ
とを特徴とする。
【0015】上記の場合、シークレットメール格納エリ
アを設定する第5のステップと、前記第1のステップに
て登録されたアドレスデータまたは電話番号データのう
ちの所定のデータについて、そのデータを送信元とする
電子メールの格納先エリアとして前記第5のステップに
て設定されたシークレットメール格納エリアを指定する
第6のステップとをさらに含むようにしてもよい。
【0016】また、前記第1のステップにて登録された
アドレスデータまたは電話番号データを複数のグループ
に分ける第5のステップと、前記第5のステップにて分
けられた複数のグループのそれぞれについて、そのグル
ープのデータを送信元とする電子メールの格納先エリア
として前記第2のステップにて設定された複数のメール
格納エリアのいずれか、またはメール格納設定外エリア
を指定する第6のステップとをさらに含むようにしても
よい。
【0017】本発明の記録媒体は、通信相手先のアドレ
スデータまたは電話番号データを登録する第1の処理
と、複数のメール格納エリアとメール格納設定外エリア
を設定する第2の処理と、前記第1の処理にて登録され
たアドレスデータまたは電話番号データのそれぞれにつ
いて、そのデータを送信元とする電子メールの格納先エ
リアとして前記第2の処理にて設定された複数のメール
格納エリアのいずれか、またはメール格納設定外エリア
を指定する第3の処理と、受信された電子メールに含ま
れている送信元のアドレスデータまたは電話番号データ
に基づいて、該受信電子メールが前記第3の処理にて格
納先エリアが指定されたものであるか否かを判断し、指
定されている場合は、その指定されたメール格納エリア
に該受信電子メールを格納し、指定されていない場合
は、前記第2の処理にて設定されたメール格納設定外エ
リアに該受信電子メールを格納する第4の処理とを携帯
電話機のコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したことを特徴とする。
【0018】上記の場合、シークレットメール格納エリ
アを設定する第5の処理と、前記第1の処理にて登録さ
れたアドレスデータまたは電話番号データのうちの所定
のデータについて、そのデータを送信元とする電子メー
ルの格納先エリアとして前記第5の処理にて設定された
シークレットメール格納エリアを指定する第6の処理と
を携帯電話機のコンピュータに実行させるためのプログ
ラムをさらに記録したものとしてもよい。
【0019】また、前記第1の処理にて登録されたアド
レスデータまたは電話番号データを複数のグループに分
ける第5の処理と、前記第5の処理にて分けられた複数
のグループのそれぞれについて、そのグループのデータ
を送信元とする電子メールの格納先エリアとして前記第
2の処理にて設定された複数のメール格納エリアのいず
れか、またはメール格納設定外エリアを指定する第6の
処理とを携帯電話機のコンピュータに実行させるための
プログラムをさらに記録したものとしてもよい。
【0020】上記のとおりの本発明においては、電話帳
に登録されたアドレスデータまたは電話番号データのそ
れぞれについて、そのデータを送信元とする電子メール
の格納先が指定されるので、受信した電子メールのう
ち、電話帳に登録されたアドレスデータまたは電話番号
データを送信元とする受信電子メールについては、指定
されたメール格納エリアに格納されることとなる。よっ
て、本発明によれば、電話帳に登録されたアドレスデー
タまたは電話番号データ毎に、受信メールの管理を行う
ことが可能となる。
【0021】また、本発明によれば、電話帳に登録され
たアドレスデータまたは電話番号データのうちの所定の
データについて、そのデータを送信元とする電子メール
の格納先エリアとしてシークレットメール格納エリアが
指定されるので、秘匿電子メールについてはシークレッ
トメール格納エリアに格納されることとなる。このシー
クレットメール格納エリアに格納された秘匿電子メール
は、所定のパスワードの入力なしには見ることができな
い。したがって、携帯電話機を他人に貸した場合に、受
信された秘匿電子メールメールの内容を他人に見られる
心配はない。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態の携帯電話機
の主要構成を示すブロック図である。図1中、音声処理
回路など通話に関わる回路等は省略してあり、電子メー
ルの送受信に関わる主要な部分が示されている。
【0024】この携帯電話機は、無線部1、制御部2、
メモリ3、表示部4、操作部5、および記録媒体6から
なる。無線部1は、基地局(前述の図7の102a、1
02b)と無線通信可能で、マイクロコンピュータが内
蔵された制御部2による制御の下に、本携帯電話機の送
受信処理を行う。例えば、無線部1は、制御部2から受
け取った電子メールを基地局へ送出したり、反対に他の
携帯電話機や情報端末から本携帯電話機宛てに送信され
た電子メールを基地局を介して受信したりする。この
他、無線部1は、周知の音声データの送受信も行う。
【0025】制御部2は、電話帳登録部21、メール格
納エリア指定部22、メール格納処理部23を備える。
電話帳登録部21は、通信相手先のアドレスデータまた
は電話番号データの登録を行うもので、周知の電話登録
機能により実現することができる。メール格納エリア指
定部22は、電話帳登録部21にて登録されたアドレス
データまたは電話番号データのそれぞれについて、その
データを送信元とする電子メールの格納先エリアとし
て、後述するメモリ3に設定されたメール格納エリアの
いずれかを指定する。このメール格納エリア指定部22
におけるメール格納エリアの指定は、後述する操作部5
を用いた入力操作によって行われる。メール格納処理部
23は、受信された電子メールに含まれている送信元の
アドレスデータまたは電話番号データに基づいて、該電
子メールがメール格納エリア指定部22にて格納先エリ
アが指定されたものであるか否かを判断し、指定されて
いる場合は、その指定されたメール格納エリアに該受信
電子メールを格納させ、指定されていない場合は、後述
するメモリ3に設定されたメール格納設定外エリアに該
電子メールを格納させる。
【0026】表示部4は、液晶ディスプレイにより構成
されており、受信された電子メールの内容を表示した
り、操作部5によって入力されるメッセージを表示した
りする。操作部5は、複数のキーから構成されるもの
で、使用者がそのキーを用いて所定の入力操作を行うこ
とで、本携帯電話機における電子メールの送受信や通話
(発呼)、さらにはメモリエリアの指定を行うことがで
きる。
【0027】メモリ3は、通信相手先に関する電話帳デ
ータ(メールアドレスや電話番号など)、無線部1にて
受信された電子メールなどのデータが所定のエリアに格
納されるようになっている。このメモリ3に設定される
エリアの一例を図2に示す。
【0028】図2に示すように、メモリ3は、アドレス
データ格納エリア31、メールデータ格納エリア32、
その他のメモリエリア33の3つのエリアの設定が可能
になっている。アドレスデータ格納エリア31には、制
御部2の電話帳登録部21により登録される通信相手先
情報である、メールアドレスデータ311〜31nが格納
される。メールデータ格納エリア32は、アドレスデー
タ格納エリア31の各メールアドレスデータ311〜3
nとそれぞれ対応づけられ、それぞれがその対応づけ
られたメールアドレスを送信元とする電子メールを格納
するメール格納エリア321〜32nと、それらメールア
ドレスデータ311〜31n以外のメールアドレスを送信
元とする電子メールを格納するメール格納設定外エリア
32aと、秘匿の必要な電子メールを格納するシークレ
ットメール格納エリア32bとからなる。その他のメモ
リエリア33には、その他の情報(電子メール以外の情
報)が格納される。
【0029】この図2に示したメモリエリアは、登録メ
ールアドレス毎に受信電子メールを格納する場合のもの
であり、単に、受信電子メールを格納するだけでよい場
合は、メール格納設定外エリア32aにすべての受信電
子メールが格納されるようにエリアの指定が行われる。
いずれの場合のエリア指定も、制御部2のメール格納エ
リア指定部22が操作部5における入力操作に応じて行
う。
【0030】上述の制御部2の各部における処理、さら
には電子メールの送受信処理、通話処理、表示処理など
種々のデータ処理や制御は、記録媒体6(CD−RO
M、半導体メモリなど)によって提供される種々のプロ
グラムにしたがって行われる。
【0031】次に、この携帯電話機において行われるメ
ール格納方法について具体的に説明する。
【0032】(1)メモリエリアの指定 使用者が、操作部1にてメモリエリア指定のための所定
の入力操作を行うと、該入力操作に応じて、制御部2の
メール格納エリア指定部22がメモリエリアの指定を以
下のような手順で行う。
【0033】図3に、メモリエリア指定手順の一例を示
す。この例は、既存の電話帳機能を用いた場合のメモリ
エリア指定手順である。まず、使用者が電話帳登録画面
(メモリエリア設定画面)上で、操作部1よりアドレス
データを入力する(ステップS10)。この入力された
アドレスデータは、メモリ3のアドレス格納エリア31
に格納される。
【0034】アドレスデータがアドレス格納エリア31
に格納されると、その格納されたアドレスデータに対し
てメール格納エリアの指定を行うかどうかのメッセージ
を画面上に表示する(ステップS11)。使用者が、指
定しない旨を入力すると、受信される全ての電子メール
の格納先としてメモリ3のメール格納設定外エリア32
aが指定される(ステップS12)。使用者が、指定す
る旨を入力すると、アドレス格納エリア31に格納され
た各アドレスデータを送信元とする受信電子メールの格
納先としてメールデータ格納エリア32が指定される
(ステップS13)。
【0035】メールデータ格納エリア32が指定された
場合は、続いて、アドレス格納エリア31に格納された
各アドレスデータについて、そのアドレスデータを送信
元とする電子メールをどのエリアに格納するかが決定さ
れる(ステップS13)。この格納エリアの決定では、
まず、「エリア1」に格納するか否かが決定される(ス
テップS14、S15)。続いて、「エリア2」に格納
するか否かが決定される(ステップS16、S17)。
このような処理が、「エリアN」まで行われる(ステッ
プS18、S19)。最後に、「シークレットエリア」
に格納するか否かが決定される(ステップS20、S2
1)。以上の格納エリアの決定が終了すると、それらの
設定情報を電話帳に登録する(ステップS22)。
【0036】(2)受信電子メールの格納 図4は、本形態の携帯電話機において行われる受信電子
メールの格納手順を示すフローチャートである。無線部
1にて電子メール(アドレスデータ又は電話番号データ
を含む)が受信されると(ステップS30)、制御部2
のメール格納処理部23が以下のような手順で受信電子
メールを格納する。
【0037】まず、受信した電子メールの送信元に関す
るアドレスデータ又は電話番号データがメール格納エリ
ア指定登録されているか否かを判断する(ステップS3
1)。メール格納エリア指定登録されていない場合は、
受信電子メールをメール格納設定外エリア32aに保存
する(ステップS32)。
【0038】メール格納エリア指定登録されている場合
は、続いて、受信電子メールのアドレスデータ又は電話
番号データがどのメール格納エリアに指定されているか
を判断する。このエリア判断では、まず、「エリア1」
に指定されているかどうかが判断される(ステップS3
3)。「エリア1」に指定されていれば、「エリア1」
に受信電子データが格納される(ステップS34)。
「エリア1」ではない場合は、続いて、「エリア2」に
指定されているかどうかが判断される(ステップS3
5)。「エリア2」に指定されていれば、「エリア2」
に受信電子データが格納される(ステップS34)。こ
のような処理が、「エリアN」まで行われる(ステップ
S37、S38)。
【0039】ステップS37で「エリアN」でないと判
断された場合は、続いて、「シークレットエリア」に指
定されているかどうかが判断される(ステップS3
9)。「シークレットエリア」に指定されていれば、
「シークレットエリア」に受信電子データが格納される
(ステップS40)。「シークレットエリア」ではない
場合は、「メール格納設定外エリア」であると判断され
て、「メール格納設定外エリア」に受信電子データが格
納される(ステップS41)。
【0040】「エリア1〜N」および「メール格納設定
外エリア」に格納された電子メールの内容は、各エリア
ごとに表示部4に表示される。「シークレットエリア」
に格納された電子メールは、パスワード保護の解除等を
含む、特定の入力操作を行うことにより表示部4に表示
される。この場合のパスワードは、第三者が入手するこ
とは困難なため、第三者が自由に「シークレットエリ
ア」に格納された電子メールを開くことはできない。
【0041】以上のような受信電子メールの格納のイメ
ージ図を図5に示す。このイメージでは、メモリ3にア
ドレスデータ311〜31nが格納され、各アドレスデー
タに対してメール格納エリア321〜32nが指定され、
指定されたメール格納エリアに受信電子メールが格納さ
れる。
【0042】上述のように、本形態では、電話帳に登録
された各メールアドレスデータ31 1〜31nについて、
それぞれの格納先エリアを指定することで、各メールア
ドレスデータ311〜31nを送信元とする受信電子メー
ルを、それぞれ対応するメール格納エリア321〜32n
に格納することができる。また、秘匿の必要な電子メー
ルを、シークレットメール格納エリア32bに格納する
ことができる。
【0043】なお、本形態では、アドレスデータを利用
して、指定された格納エリアに受信電子メールを格納す
るようになっているが、アドレスデータに代えて電話番
号データを用いてもよい。この場合は、電話帳データと
して電話番号データが登録され、該登録電話番号データ
について、それぞれ格納エリアが指定されることとな
る。そして、受信データが、その送信元の電話番号デー
タに基づいて、指定されたメール格納エリアまたはメー
ル格納設定外エリアに格納されることになる。
【0044】(他の実施形態)上述の実施形態の携帯電
話機では、アドレスデータまたは電話番号データの電話
帳データとメール格納エリアとが1対1対応になってい
たが、電話帳データをいくつかのグループに区分して、
グループ単位に受信電子メールを指定された格納エリア
に格納することもできる。このようなメール格納は、電
話帳機能にグループ登録機能を有する携帯電話機におい
て簡単に実現することができる。ここでは、そのような
携帯電話機について説明する。
【0045】図6に、本発明の他の実施形態の携帯電話
機における受信電子メールの格納のイメージ図である。
本形態の携帯電話機は、電話帳登録部21が、グループ
登録可能に構成されており、アドレスデータまたは電話
番号データの電話帳データがグループ単位に登録され、
受信電子データがそれらグループ毎に指定された格納エ
リアに格納されるようになっている以外は、前述の図1
に示したものと同様の構成のものである。ここでは、各
構成部についての詳細な説明は省略し、受信電子メール
の格納の仕方について説明する。
【0046】まず、電話帳機能を用いて前述の実施形態
の場合と同様にアドレスデータ(または電話番号デー
タ)の登録を行う。このアドレスデータ登録の際に、グ
ループ登録機能を用いて、各登録アドレスデータのグル
ープ化を行い、各グループ毎にメール格納エリアを指定
登録する。図6に示す例では、アドレスデータ311
31nがグループG1〜Gnに区分され、グループG1に対
してメール格納エリア321が指定登録され、グループ
2に対してメール格納エリア322が指定登録され、グ
ループG3に対してメール格納設定外エリア32aが指
定登録され、グループG4に対してシークレットメール
格納エリア32bが指定登録され、グループGnに対し
てメール格納エリア32nが指定登録されている。
【0047】無線部1にて受信される電子メールが、図
6に示したエリア指定に従って、それぞれグループ単位
で、指定されたメール格納エリアに格納される。例え
ば、受信した電子メールの送信元に関するアドレスデー
タがアドレスデータ311であれば、グループG1として
指定登録されているので、そのアドレスデータ311
送信元とする受信電子メールはメール格納エリア321
に格納される。
【0048】上述のように、各グループに対してメール
格納エリアを設定し、アドレスデータ及び電話番号デー
タをそのグループに登録することで、メール格納エリア
をグループ単位で振り分けて受信電子メールの管理を行
うことが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話帳に登録したアドレスデータまたは電話番号データ
に対してメール格納エリアを指定するだけで、受信した
電子メールを電話帳に登録したアドレスデータまたは電
話番号データ毎に格納することができるので、受信電子
メールの管理を容易に行うことができるという効果があ
る。
【0050】また、メール格納エリアをシークレットエ
リアに指定することで、メール内容をシークレットエリ
アに保存することができるので、他人に携帯電話機を貸
した場合でもパスワード等によりメール内容の保護を行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の携帯電話機の主要構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すメモリ3に設定されるエリアの一例
を示す模式図である。
【図3】図1に示す携帯電話機において行われるメモリ
エリア指定手順の一例を示すフローチャート図である。
【図4】図1に示す携帯電話機において行われる受信電
子メールの格納手順を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示す携帯電話機における受信電子メール
の格納のイメージ図である。
【図6】本発明の他の実施形態の携帯電話機における受
信電子メールの格納のイメージ図である。
【図7】メール機能を備える従来の携帯電話機を用いた
電子メールシステムの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 無線部 2 制御部 3 メモリ 4 表示部 5 操作部 6 記録媒体 21 電話帳登録部 22 メール格納エリア指定部 23 メール格納処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手先のアドレスデータまたは電話
    番号データを登録する電話帳登録手段と、 複数のメール格納エリアとメール格納設定外エリアを備
    えるメモリ手段と、 前記電話帳登録手段にて登録されたアドレスデータまた
    は電話番号データのそれぞれについて、そのデータを送
    信元とする電子メールの格納先エリアとして前記複数の
    メール格納エリアのいずれか、または前記メール格納設
    定外エリアを指定するメール格納エリア指定手段と、 受信された電子メールに含まれている送信元のアドレス
    データまたは電話番号データに基づいて、該受信電子メ
    ールが前記メール格納エリア指定手段にて格納先エリア
    が指定されたものであるか否かを判断し、指定されてい
    る場合は、その指定されたメール格納エリアに該受信電
    子メールを格納させ、指定されていない場合は、前記メ
    ール格納設定外エリアに該受信電子メールを格納させる
    メール格納処理手段と、を有することを特徴とする携帯
    電話機。
  2. 【請求項2】 前記メモリ手段は、シークレットメール
    格納エリアをさらに有し、 前記メール格納エリア指定手段が、前記電話帳登録手段
    にて登録されたアドレスデータまたは電話番号データの
    うちの所定のデータについて、そのデータを送信元とす
    る電子メールの格納先エリアとして前記シークレットメ
    ール格納エリアを指定するように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記電話帳登録手段にて登録されたアド
    レスデータまたは電話番号データが複数のグループから
    なり、 前記メール格納エリア指定手段が、前記複数のグループ
    のそれぞれについて、そのグループのデータを送信元と
    する電子メールの格納先エリアとして前記複数のメール
    格納エリアのいずれか、または前記メール格納設定外エ
    リアを指定するように構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記複数のメール格納エリアおよびメー
    ル格納設定外エリアに格納された電子メールを、それぞ
    れ格納エリア別に表示する表示手段をさらに有すること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  5. 【請求項5】 通信相手先のアドレスデータまたは電話
    番号データを登録する第1のステップと、 複数のメール格納エリアとメール格納設定外エリアを設
    定する第2のステップと、 前記第1のステップにて登録されたアドレスデータまた
    は電話番号データのそれぞれについて、そのデータを送
    信元とする電子メールの格納先エリアとして前記第2の
    ステップにて設定された複数のメール格納エリアのいず
    れか、またはメール格納設定外エリアを指定する第3の
    ステップと、 受信された電子メールに含まれている送信元のアドレス
    データまたは電話番号データに基づいて、該受信電子メ
    ールが前記第3のステップにて格納先エリアが指定され
    たものであるか否かを判断し、指定されている場合は、
    その指定されたメール格納エリアに該受信電子メールを
    格納し、指定されていない場合は、前記第2のステップ
    にて設定されたメール格納設定外エリアに該受信電子メ
    ールを格納する第4のステップと、を含むことを特徴と
    する携帯電話機のメール格納方法。
  6. 【請求項6】 シークレットメール格納エリアを設定す
    る第5のステップと、 前記第1のステップにて登録されたアドレスデータまた
    は電話番号データのうちの所定のデータについて、その
    データを送信元とする電子メールの格納先エリアとして
    前記第5のステップにて設定されたシークレットメール
    格納エリアを指定する第6のステップとをさらに含むこ
    とを特徴とする請求項5に記載の携帯電話機のメール格
    納方法。
  7. 【請求項7】 前記第1のステップにて登録されたアド
    レスデータまたは電話番号データを複数のグループに分
    ける第5のステップと、 前記第5のステップにて分けられた複数のグループのそ
    れぞれについて、そのグループのデータを送信元とする
    電子メールの格納先エリアとして前記第2のステップに
    て設定された複数のメール格納エリアのいずれか、また
    はメール格納設定外エリアを指定する第6のステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の携帯電
    話機のメール格納方法。
  8. 【請求項8】 通信相手先のアドレスデータまたは電話
    番号データを登録する第1の処理と、 複数のメール格納エリアとメール格納設定外エリアを設
    定する第2の処理と、 前記第1の処理にて登録されたアドレスデータまたは電
    話番号データのそれぞれについて、そのデータを送信元
    とする電子メールの格納先エリアとして前記第2の処理
    にて設定された複数のメール格納エリアのいずれか、ま
    たはメール格納設定外エリアを指定する第3の処理と、 受信された電子メールに含まれている送信元のアドレス
    データまたは電話番号データに基づいて、該受信電子メ
    ールが前記第3の処理にて格納先エリアが指定されたも
    のであるか否かを判断し、指定されている場合は、その
    指定されたメール格納エリアに該受信電子メールを格納
    し、指定されていない場合は、前記第2の処理にて設定
    されたメール格納設定外エリアに該受信電子メールを格
    納する第4の処理とを携帯電話機のコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 シークレットメール格納エリアを設定す
    る第5の処理と、 前記第1の処理にて登録されたアドレスデータまたは電
    話番号データのうちの所定のデータについて、そのデー
    タを送信元とする電子メールの格納先エリアとして前記
    第5の処理にて設定されたシークレットメール格納エリ
    アを指定する第6の処理とを携帯電話機のコンピュータ
    に実行させるためのプログラムをさらに記録したことを
    特徴とする請求項8に記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記第1の処理にて登録されたアドレ
    スデータまたは電話番号データを複数のグループに分け
    る第5の処理と、 前記第5の処理にて分けられた複数のグループのそれぞ
    れについて、そのグループのデータを送信元とする電子
    メールの格納先エリアとして前記第2の処理にて設定さ
    れた複数のメール格納エリアのいずれか、またはメール
    格納設定外エリアを指定する第6の処理とを携帯電話機
    のコンピュータに実行させるためのプログラムをさらに
    記録したことを特徴とする請求項8に記載の記録媒体。
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