JP2000132561A - 情報処理装置及びこれを用いた情報処理システム - Google Patents

情報処理装置及びこれを用いた情報処理システム

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JP2000132561A
JP2000132561A JP30267698A JP30267698A JP2000132561A JP 2000132561 A JP2000132561 A JP 2000132561A JP 30267698 A JP30267698 A JP 30267698A JP 30267698 A JP30267698 A JP 30267698A JP 2000132561 A JP2000132561 A JP 2000132561A
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mark
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JP30267698A
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Takuji Suzuki
琢治 鈴木
Tatsu Kamibayashi
達 上林
Yutaka Handa
豊 半田
Yoshihiro Omori
善啓 大盛
Shuichi Tsujimoto
修一 辻本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 業務上の記録データに関連付けられたマルチ
メディアデータの参照が簡単にできる情報処理装置及び
これを用いた情報処理システムの提供。 【解決手段】 業務上の記録データ及びそれに関連付け
られたマルチメディアデータを取り扱うことが可能であ
って、記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表
示する一覧表示手段と、一覧表示手段にて表示される記
録データの少なくとも一部にマルチメディアデータが関
連付けられている場合に、該記録データの表示位置に該
マルチメディアデータが関連付けられていることを示す
マークを表示するマーク表示手段と、マークを指示する
ことで対応するマルチメディアデータを再生する再生手
段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置及びこれ
を用いた情報処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、訪問診療、訪問看
護、在宅介護、在宅リハビリなどの在宅ケア業務、プラ
ント等のメンテナンス業務、および警備業務等の各種モ
バイルワーカー向けの業務支援システムに関し、特に携
帯情報端末(PDA)を用いて業務上の情報(業務記
録)を出先にて入力し、その情報を管理用のサーバに転
送し管理するような業務支援の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近い将来の超高齢社会への進展に伴い、
在宅患者の飛躍的増大が見込まれている。その際、介護
者の負担増大、マンパワー不足などの問題が深刻化して
くると予想される。これに対し厚生省ではゴールドプラ
ンを打ち出し、老人保健施設など施設拡充、ホームヘル
パーの増員などを計画している。また、2000年4月
より公的介護保険制度が試行され、高齢者を社会的に支
えていくような社会インフラがハード、ソフト両面より
整備され始めている。
【0003】その中でたとえば、訪問看護ステーション
を制度化し、在宅ケアの拠点としてこれを拡充していく
動きがある(1998年現在2700ヶ所→2000年
に5000ヶ所の予定)。
【0004】これらの訪問看護ステーション業務は現行
(介護保険施行前)でも医療保険と老人保健制度の対象
であるため、ステーションでは保険請求の事務処理業務
が毎月発生し、非常に負荷が高くなっている。また、ス
テーションには通常事務員がいない場合が多いため、そ
の処理を日中の訪問業務が終わった夜間などに行う必要
があり、負担が非常に大きかった。これは2000年4
月に介護保険が施行されると、従来の医療保険、老人保
健の処理に加えて、介護保険の請求業務が追加され、い
っそう処理の負担が重くなると考えられている。
【0005】これに対し、事務処理をコンピュータ化し
て保険請求の集計や統計集計と、帳票作成を自動化する
システムが現在各社から販売されている。しかしなが
ら、これらのシステムでは、ほとんどのものが訪問看護
ステーションの施設内に設置されたコンピュータにステ
ーションに戻ってからデータを入力する必要があり、特
にコンピュータに慣れない看護婦にとってはこれを入力
するのも大変な作業であり、事務処理の負担を大きく低
減したとは言い難いものになっている。
【0006】これに対し、携帯情報端末(Personal Dig
ital Assistants ;PDA)を看護婦に持ち歩いてもら
い、これらのデータ入力を訪問の移動中など日中の空き
時間を用いて入力し、ステーションに戻ってから転送す
るか、もしくは電話回線等を通じてデータ転送を行い、
業務の効率化と負担の低減を図ったシステムも考案され
(特開平8-329153号公報,特開平9-231281号公報,特開
平9-167187号公報参照)、各社から販売され始めてい
る。
【0007】これらPDAを用いた訪問看護支援システ
ムにおいては、PDAに入力されるデータとして、事務
処理の効率化のための訪問日時、訪問先などのデータだ
けでなく、看護時の患者のバイタルサイン(体温、脈
拍、血圧、呼吸など)や、患者の抱えている問題点ごと
に状態の観察記録や、その評価、処置内容、所見などを
記述するような看護記録データも扱われ、これらのデー
タが、看護計画を作成するときなどに看護の内容を振り
替える際、簡単に見直すことができるよう、項目別時系
列一覧表の形で印刷できるようなシステムも開発されて
いる(特開平9-153099号公報,特開平10-31694号公報参
照)。
【0008】ただし、ここで扱われているデータはキャ
ラクタデータや手書きのイメージデータのみで、音声、
静止画画像、動画像などのマルチメディアデータは扱わ
れていない。一方、近年のPDAの技術進歩のなかで、
PDAにおいてマルチメディアデータが扱われるように
なってきている。最近では、マイクを内蔵したり、デジ
タルカメラを内蔵もしくは接続できるPDAが販売され
始めており、それを利用して訪問看護業務時に患者の皮
膚の状態などをデジタルカメラで撮影するなどの試みも
行われている(訪問看護における画像伝送の活用, 雑誌
「新医療」8月号, pp.85-87, 1998)。
【0009】また、他の業種においても、例えば保険の
セールスレディなどがこれらPDAを携帯し、シミュレ
ーションデータなど各種情報を顧客に見せたり、顧客情
報を収集しこれをサーバーで管理するような、PDAを
用いた業務支援システムが開発されてきている。
【0010】また、プラント監視などの業務向けにも、
ペン入力コンピュータを用いて、業務記録とマルチメデ
ィアデータの記録を関連付けて行えるシステムが要望さ
れている。
【0011】一方、実空間とコンピュータによる仮想空
間の融合技術としてAugmented Reality, Mixed Reality
の研究が活発化してきている。これは実空間の物体など
の状況をコンピュータが認識し、それに対する情報を実
空間上に投影するなどし、実空間にコンピュータの仮想
空間の情報を付加するような技術である(「紙やモノを
使って自然なユーザ・インターフェイスを作るaugmente
d reality の研究が進む」, 日経エレクトロニクス, p
p.99-106, 1996.1.1 )。例えばSONYのUltra Magic
Key は、情報キオスク(街頭情報端末)のインターフ
ェイスとして考えられたもので、紙の上に紙を同定する
ためのキーが印刷されており、紙の上に情報を呼び出す
ためのボタンが印刷されており、これをCCDカメラで
撮影して紙を同定し、さらにボタンを指さすとその指の
画像から指先の位置に対応するボタンに割り付けられた
機能(例えば対応する情報をディスプレイに表示するな
ど)を実施する、というものである("The Multimedia
Interface Using "Paper" :Ultra Magic Key", Proceed
ings 3rd Asia Pacific Computer Human Interaction,
PP.393-397, 1998 )。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、PDA
を用いた訪問看護支援システムにおいて、マルチメディ
アデータが扱われたとしても、現在のシステム上では、
デジタルカメラデータなどマルチメディアデータの記録
と、訪問看護記録(数値、文字入力データや、手書きイ
メージデータ)はPDAの中で別々に扱われ、データが
サーバに送られても、これらをまとめて見直すことは困
難であった。しかしながら通常看護婦は、訪問業務の合
間やステーション帰所後の限られた時間に過去のデータ
を訪問毎、利用者毎にまとめて確認したいという要求が
強いため、日々の訪問看護記録データを時系列一覧表示
し、そこから関連する(その訪問時の)マルチメディア
データを簡単に引き出せる必要があった。
【0013】また、従来のシステムでは、訪問のみでな
く、患者や家族からの電話での相談や問い合わせについ
てもすべて訪問記録と同様に記録を残す必要があった
が、電話の記録をいちいちPDAに入力しなおす必要が
あった。
【0014】また、訪問看護などの業務においては、月
末に医師に対しての報告書を作成したり、翌月の計画書
を作成したりするときなどに、各項目(患者問題点も含
む)の時系列的な変化を追うことが多く、時系列項目別
一覧表のように紙に印刷してしまうと、音声、動画のよ
うなマルチメディアデータをそこに表現することは不可
能であった。時系列のマルチメディアデータを一覧する
ためにはコンピュータのディスプレイ上に一覧表を表示
し、リンクするデータを同じくディスプレイ上に表示す
ることも考えられるが、ディスプレイの解像度の問題か
ら紙への印刷ほど縮小すると手書きイメージの文字が読
めなくなってしまうことがあった。読める程度の大きさ
に表示し、スクロールで必要な情報を参照することも可
能だが、この場合紙に対して一覧性が劣ってしまう。す
なわち時系列一覧表の印刷による一覧性を保ちつつ関連
するマルチメディアデータの参照が簡単にできる必要が
あった。
【0015】SONYのUltra Magic Key はすでに印刷
された紙とそれに対応するデータベースをあらかじめ作
っておいて再生するのみのシステムとなっており、業務
運用中ユーザから随時追加されるようなデータについて
は対応していないため、そのままでは印刷された時系列
一覧表に対応したデータを再生することは不可能であっ
た。
【0016】また、通常の病院の業務においても、現在
カルテについては、紙での保存義務があり、通常カルテ
は紙で保存されている。カルテを見直したときに、これ
に関連する画像データ(たとえばX線画像)が紙を見て
いるときに簡単に引き出せる必要があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明では、業務上の記録データ及びそれ
に関連付けられたマルチメディアデータを取り扱うこと
が可能な情報処理装置であって、前記記録データの少な
くとも一部を時系列的に一覧表示する一覧表示手段と、
前記一覧表示手段にて表示される前記記録データの少な
くとも一部に前記マルチメディアデータが関連付けられ
ている場合に、該記録データの表示位置近傍に該マルチ
メディアデータが関連付けられていることを示すマーク
を表示するマーク表示手段と、前記マークを指示するこ
とで対応する前記マルチメディアデータを再生する再生
手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置を提供す
る。
【0018】また、本発明では、業務上の記録データ及
びそれに関連付けられたマルチメディアデータを取り扱
うことが可能な情報処理装置であって、前記記録データ
の少なくとも一部を時系列的に一覧表示した帳票を印刷
する帳票印刷手段と、前記帳票に印刷された前記記録デ
ータの少なくとも一部に前記マルチメディアデータが関
連付けられている場合に、該記録データの印刷位置近傍
に該マルチメディアデータが関連付けられていることを
示すマークを印刷するマーク印刷手段と、前記マークを
読み取るための読み取り手段と、読み取られた前記マー
クに基づいて、該マークに対応する前記マルチメディア
データを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする
情報処理装置を提供する。
【0019】ここで、前記マークはバーコードであり、
前記読み取り手段はバーコードリーダであることを特徴
とするものであっれもよい。さらに、本発明では、業務
上の記録データ及びそれに関連付けられたマルチメディ
アデータを取り扱うことが可能な情報処理装置であっ
て、前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧
表示した帳票を印刷する帳票印刷手段と、前記帳票のI
D番号を含むコードを示す帳票コードを印刷する帳票コ
ード印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録デー
タの少なくとも一部に前記マルチメディアデータが関連
付けられている場合に、該記録データの印刷位置近傍に
該マルチメディアデータが関連付けられていることを示
すマークを印刷するマーク印刷手段と、前記マークの位
置情報と、前記マルチメディアデータに関するインデッ
クス情報を前記帳票のID番号毎に記録する記録手段
と、前記帳票に印刷された前記帳票コードを読み取る帳
票コード読み取り手段と、読み取られた前記帳票コード
に基づいて対応する帳票に印刷された記録データに関連
付けられているマルチメディアデータのインデックス情
報を読み出すインデックス情報読み出し手段と、前記帳
票に印刷された前記マークのうち指示したマークの位置
を検知するマーク位置検知手段と、このマーク位置検知
手段にて得られた位置情報に基づいて、前記マルチメデ
ィアデータを前記マルチメディアデータのインデックス
情報から抽出する抽出手段と、前記マルチメディアデー
タを再生する再生手段とを備えたことを特徴とする情報
処理装置を提供する。
【0020】ここで、前記マーク位置検知手段は、感圧
シートであることを特徴とするものであってもよい。ま
た、前記マーク位置検知手段は、前記帳票の映像を撮像
する撮像手段と、前記撮像手段により得られた映像の差
分画像を取得する差分画像取得手段と、前記差分画像よ
り前記帳票に印刷された前記マークのうち指示したマー
クの位置を検知する指示位置検知手段とを備えることを
特徴とするものであってもよい。
【0021】さらに、上記した本発明に係る情報処理装
置は、前記マルチメディアデータの再生状態を制御する
再生制御手段を更に備えたことを特徴とするものであっ
てもよい。
【0022】ここで、前記再生制御手段は、前記再生手
段に具備された物理的なボタンであってもよい。また、
前記再生制御手段は、前記帳票に印刷された制御マーク
と、前記制御マークのうち指示した制御マークの位置を
検知する制御マーク位置検知手段と、前記指示したマー
クの位置に対応する再生制御を行う再生制御手段とを備
えることを特徴とするものであってもよい。
【0023】一方、本発明では、業務上の記録データ及
びマルチメディアデータを時系列的に入力する携帯情報
端末と、前記記録データ及び前記マルチメディアデータ
を取り扱うことが可能な情報処理装置と、前記携帯情報
端末から前記記録データ及び前記マルチメディアデータ
を前記情報処理装置に転送する通信手段とを備えた情報
処理システムであって、前記情報処理装置は、前記記録
データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示する一覧
表示手段と、前記一覧表示手段にて表示される前記記録
データの少なくとも一部に前記マルチメディアデータが
関連付けられている場合に、該記録データの表示位置近
傍に該マルチメディアデータが関連付けられていること
を示すマークを表示するマーク表示手段と、前記マーク
を指示することで対応する前記マルチメディアデータを
再生する再生手段とを備えたことを特徴とする情報処理
システムを提供する。
【0024】また、業務上の記録データ及びマルチメデ
ィアデータを時系列的に入力する携帯情報端末と、前記
記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱うこ
とが可能な情報処理装置と、前記携帯情報端末から前記
記録データ及び前記マルチメディアデータを前記情報処
理装置に転送する通信手段とを備えた情報処理システム
であって、前記情報処理装置は、前記記録データの少な
くとも一部を時系列的に一覧表示した帳票を印刷する帳
票印刷手段と、前記帳票に印刷された前記記録データの
少なくとも一部に前記マルチメディアデータが関連付け
られている場合に、該記録データの印刷位置近傍に該マ
ルチメディアデータが関連付けられていることを示すマ
ークを印刷するマーク印刷手段と、前記マークを読み取
るための読み取り手段と、読み取られた前記マークに基
づいて、該マークに対応する前記マルチメディアデータ
を再生する再生手段と、を備えたことを特徴とする情報
処理システムを提供する。
【0025】さらに、本発明では、業務上の記録データ
及びマルチメディアデータを時系列的に入力する携帯情
報端末と、前記記録データ及び前記マルチメディアデー
タを取り扱うことが可能な情報処理装置と、前記携帯情
報端末から前記記録データ及び前記マルチメディアデー
タを前記情報処理装置に転送する通信手段とを備えた情
報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記記
録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示した帳
票を印刷する帳票印刷手段と、前記帳票に印刷された前
記記録データの少なくとも一部に前記マルチメディアデ
ータが関連付けられている場合に、該記録データの印刷
位置近傍に該マルチメディアデータが関連付けられてい
ることを示すマークを印刷するマーク印刷手段とを備
え、前記情報携帯端末は、前記マークを読み取るための
読み取り手段と、読み取られた前記マークに基づいて、
該マークに対応する前記マルチメディアデータを再生す
る再生手段とを備えたことを特徴とする情報処理システ
ムを提供する。
【0026】ここで、前記マークを読み取るための読み
取り手段は、前記帳票の映像を取得する映像取得手段
と、前記映像取得手段によ得られた映像を表示する映像
表示手段と、前記表示手段に重ねてターゲットを表示す
るターゲット表示手段とを備え、 前記ターゲットが重
なっている前記マークを読み取るものであることを特徴
とするものであってもよい。
【0027】また、本発明では、業務上の記録データ及
びマルチメディアデータを時系列的に入力する携帯情報
端末と、前記記録データ及び前記マルチメディアデータ
を取り扱うことが可能な情報処理装置と、前記携帯情報
端末から前記記録データ及び前記マルチメディアデータ
を前記情報処理装置に転送する通信手段とを備えた情報
処理システムであって、前記情報処理装置は、前記記録
データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示した帳票
を印刷する帳票印刷手段と、前記帳票のID番号を含む
コードを示す帳票コードを印刷する帳票コード印刷手段
と、前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも
一部に前記マルチメディアデータが関連付けられている
場合に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディ
アデータが関連付けられていることを示すマークを印刷
するマーク印刷手段と、前記マークの位置情報と、前記
マルチメディアデータに関するインデックス情報を前記
帳票のID番号毎に記録する記録手段と、前記帳票に印
刷された前記帳票コードを読み取る帳票コード読み取り
手段と、読み取られた前記帳票コードに基づいて対応す
る帳票に印刷された記録データに関連付けられているマ
ルチメディアデータのインデックス情報を読み出すイン
デックス情報読み出し手段と、前記帳票に印刷された前
記マークのうち指示されたマークの位置を検知するマー
ク位置検知手段と、 このマーク位置検知手段にて得ら
れた位置情報に基づいて、前記マルチメディアデータを
前記マルチメディアデータのインデックス情報から抽出
する抽出手段と、 前記マルチメディアデータを再生す
る再生手段とを備えたことを特徴とする情報処理システ
ムを提供する。
【0028】さらに、本発明では、業務上の記録データ
及びマルチメディアデータを時系列的に入力する携帯情
報端末と、前記記録データ及び前記マルチメディアデー
タを取り扱うことが可能な情報処理装置と、前記携帯情
報端末から前記記録データ及び前記マルチメディアデー
タを前記情報処理装置に転送する通信手段とを備えた情
報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記記
録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示した帳
票を印刷する帳票印刷手段と、前記帳票のID番号を含
むコードを示す帳票コードを印刷する帳票コード印刷手
段と、前記帳票に印刷された前記記録データの少なくと
も一部に前記マルチメディアデータが関連付けられてい
る場合に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメデ
ィアデータが関連付けられていることを示すマークを印
刷するマーク印刷手段と、前記マークの位置情報と、前
記マルチメディアデータに関するインデックス情報を前
記帳票のID番号毎に記録する記録手段とを備え、前記
携帯情報端末は、前記帳票に印刷された前記帳票コード
を読み取る帳票コード読み取り手段と、読み取られた前
記帳票コードに基づいて対応する帳票に印刷された記録
データに関連付けられているマルチメディアデータのイ
ンデックス情報を、前記通信手段を介して前記情報処理
装置の記録手段から読み出すインデックス情報読み出し
手段と、前記帳票に印刷された前記マークのうち指示さ
れたマークの位置を検知するマーク位置検知手段と、こ
のマーク位置検知手段にて得られた位置情報に基づい
て、前記マルチメディアデータを前記マルチメディアデ
ータのインデックス情報から抽出する抽出手段と、前記
マルチメディアデータを再生する再生手段とを備えたこ
とを特徴とする情報処理システムを提供する。
【0029】ここで、前記マーク位置検知手段は、前記
帳票の映像を取得する映像取得手段と、前記映像取得手
段によ得られた映像を表示する映像表示手段と、前記表
示手段に重ねてターゲットを表示するターゲット表示手
段と、前記ターゲットが重なっている前記マークを読み
取るマーク読み取り手段とを備えることを特徴とするも
のであってもよい。
【0030】また、上記した本発明にかかる情報処理シ
ステムは、前記記録データと前記マルチメディアデータ
との関連付けは前記携帯情報端末において行われること
を特徴とするものであってもよい。あるいは、前記記録
データと前記マルチメディアデータとの関連付けは前記
情報処理装置において行われることを特徴とするもので
あってもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、ここで
は、本発明を訪問看護業務の支援システムに適用した場
合を例に説明する。
【0032】図1は、本発明を適用した訪問看護業務支
援システムの構成を示した概念図である。従来のシステ
ムにおいては、PDA104(携帯情報端末)にて数値
データ、項目のチェックデータ、及び手書きコメントか
らなる訪問看護記録データを入力し、それを訪問看護ス
テーションにあるサーバPC101に転送し、ここで訪
問看護記録のデータが管理され、月末の保険請求用の集
計や統計集計、提出帳票の作成が行われる。また、訪問
看護記録データは項目別時系列一覧表の形でプリンタ1
02から印刷することが可能になっている。
【0033】本発明では、従来の構成に加え、さらにP
DA104から音声、静止画、動画を入力する手段と、
サーバPC101におけるマイク107、スキャナ10
8、デジタルビデオ109、デジタルカメラ110、手
書き用のタブレット111、音声ライン入力112など
のマルチメディアデータ入力手段と、マルチメディアデ
ータ管理手段としてのデータベース(図示せず)と、サ
ーバに接続された情報参照装置103が設けられてい
る。
【0034】図2は、本発明における携帯情報端末の概
略図を示す。本発明では、携帯情報端末20に音声入力
手段としてマイク21と再生用のスピーカ22、および
イヤホンマイクジャック23、静止画/動画撮影手段と
してCCDカメラ24を内蔵している。これらは内蔵で
なく接続可能になっていてもかまわない。内蔵型の場
合、カメラは手前と背面に回転して方向が変えられるよ
うになっている。
【0035】訪問看護婦は、携帯情報端末20を持って
患者宅へ訪問に行き、訪問先にて訪問看護を行う。この
時得られたバイタルサインなどの情報は、この例の場
合、訪問看護用アプリケーションを起動して、このアプ
リケーション内にて図5のような画面で、入力したい項
目をクリックすると画面上にソフトウェア10キーのキ
ーボード51が表示され、これを用いて入力する。その
他気がついたコメント、定義されている患者の問題点に
ついてのコメント(看護記録)を、従来は図6のような
画面でコメント領域61に手書きメモとしてペンダウン
した部分をそのまま黒反転することて手書きイメージを
記述する。
【0036】これらの記述は看護終了後、場所を変えて
行われることもある。バイタルサインのデータは、利用
者宅に設置したバイタルサイン計測機器に携帯情報端末
20を接続して、計測機器に蓄積したデータを転送する
か、もしくはバイタルセンサと携帯情報端末20を接続
して計測と同時にデータを携帯情報端末20に転送して
もよい。もしくは携帯情報端末20とバイタルセンサが
一体となっていてもよい。
【0037】本発明においては、図7のように図6のコ
メント画面に「音声」「静止画(写真)」「動画」「取
込」の各ボタン72が追加され、訪問看護記録を入力
中、コメント画面にて、コメント画面に記入している内
容に関するマルチメディアデータを記録する必要が生じ
た場合、たとえば褥瘡に関して記述しており、その部位
の写真について静止画の撮影する場合は、図7のよう
に、訪問看護記録用アプリケーションのコメント画面か
らデジタルカメラ撮影用アイコン「静止画」71をコメ
ント画面のリンクさせたい位置までペンでドラッグしコ
メント画面内に静止画アイコン71を貼り込む。画面か
らペンを離すと同時にデジタルカメラ撮影用プログラム
が立ち上がり、図に示すような撮影用アプリケーション
画面73が表示される。もしくは、「音声」「 写真」
「動画」「取込」の各ボタンは、排他式のボタンになっ
ており、選択すると選択の状態(押された状態)で保存
される。前に他のボタンが選択されていた場合、そちら
が未選択の状態になり、新しく選択された方が選択状態
に切り替わる。選択状態のボタンをもう一度押すと未選
択の状態に戻る。ボタンが選択された状態でコメント入
力領域にペンダウンすると、選択された機能のアイコン
が貼り込まれて、同時に対応する記録用アプリケーショ
ンが起動される。
【0038】このプログラムを用いて撮影を終了する
と、デジタルカメラ撮影用アプリケーションは自動的に
終了し、訪問看護アプリケーション上には静止画アイコ
ン71が残る。このアイコンは撮影された画像の縮小画
像でもかまわない。音声記録や動画記録についても同様
にアイコンを貼り込みそれらの記録用プログラムを立ち
上げ記録後そのアイコンが残るような形にする。音声の
場合は、アイコンをドラッグして貼り込まれたアイコン
を押しつづけるとアイコンが赤いアイコンに変わり、録
音が開始され、離すと録音が終了するようにしてもよ
い。
【0039】このような訪問記録の入力中のマルチメデ
ィアデータ関連付け入力の操作の流れを示すフローチャ
ートを図36に示す。訪問記録のデータ構造は従来、図
8のように、身体情報、医療処置/看護内容などの定型
的な情報と、コメントの非定型イメージ情報から成り立
っている。本発明では、さらに図9のように各コメント
内の各位置に音声データ、静止画データ、及び動画デー
タなどの各種マルチメディアデータがリンクする。デー
タ構造としては、図10のように各コメント毎のコメン
トインデックスファイルに、以下のような項目を有する
1 レコードを持つようにする。
【0040】・ 訪問日時 ・ データ作成日時 ・ コメント属性 (例:心身情報1ページ目) ・ ビットマップファイル名( 例:sinsin1.bmp) ・ 背景として取り込まれた静止画ファイル名( 例:se
ishiga1.jpg) さらに、各コメントファイルに添付されたマルチメディ
アデータについて、可変長レコードで、 添付データ ・ 添付座標 (x1,y1)-(x2,y2) ・ 添付属性(音声/静止画/動画) ・添付ファイル名 を、添付された数のレコードだけ持つようにする。
【0041】マルチメディアデータが記録されたとき
は、記録されたデータに対応するヘッダ情報がコメント
インデックスレコードに追加記録される。また、各マル
チメディアデータを訪問記録とは別に独立して記録し、
それらを後で訪問記録とリンク付けしたい場合もある。
このような場合は取り込み用アイコン「取込」をドラッ
グして離すとPDA上ローカルの音声・画像データベー
スのリスト画面が立ち上がり、貼り込みたいデータを選
択後、リスト画面を閉じるとアイコンが残る。このとき
もデータが記録された後で、上記と同様に対応する訪問
記録のコメントインデックスに添付データ情報が追加記
録される。この場合のフローチャートを図37に示す。
【0042】さらに、貼り込まれたアイコンは画面上で
起動(データ参照)、移動、削除も可能である。PDA
にてこれらのデータを参照する場合は、訪問看護アプリ
ケーションが起動中にコメント画面に貼り込まれたアイ
コンをクリックし選択状態にしてさらにクリックすると
対応する参照用アプリケーション、もしくは撮影用アプ
リケーションにて参照することができる。音声・画像デ
ータベースのリスト画面からデータを直接指定して表示
することもできる。
【0043】移動時はアイコンをドラッグし離すと、新
しい位置を添付データの添付位置(x1,y1)-(x2,y2) に上
書き記録する。削除時は、アイコンをクリックし選択状
態にして、編集機能に「削除」を選択し、確認メッセー
ジ表示後削除される。削除されると内部では添付データ
の対応するレコードが削除される。
【0044】また、静止画アプリケーションを起動して
静止画自体を編集することもできる。また、コメントの
背景とすることもでき、これは撮影終了後、再度表示
し、編集機能として「背景として取り込み」を選択する
と、背景に撮影した画像が取り込まれる。もしくは「静
止画(写真)」アイコンをそのままの位置で2回クリッ
クしてペンを離すと、「背景として取り込みますか?」
との問い合わせ後、「はい」を選択すると撮影後コメン
ト画面の背景として取り込まれる。取り込んだ後もコメ
ントの記入が可能である。背景として取り込んだときに
は、ペンによる編集データはすべて取りこんだ静止画デ
ータとは別のレイヤーに手書きコメントとして記録され
表示時に背景の画像の上に手書きコメントを重ねて表示
する。
【0045】もしくは「取込」ボタンを押して、リスト
画面の中にある「背景として取込」のチェックボックス
を選択することでリスト内のデータを背景として取り込
める。コメントの背景として静止画を取り込む作業のう
ち、特にアイコンを2回クリックする場合のフローチャ
ートを図38に示す。
【0046】また、静止画データを背景に取り込んだ場
合は、さらに他のデータを関連付けできる。例えば、音
声を追加する場合、コメント画面にて、背景である静止
画内に音声アイコンを貼りこんでボイスメモ機能を用い
て音声を記録する。
【0047】これら入力されたデータは、訪問業務終了
後、データの記録が終了したら、そのデータをステーシ
ョンのサーバに対して、光通信、PCカード(フラッシ
ュメモリーカード)、モデム経由遠隔通信などを用いて
送信する。
【0048】光通信の場合は図1の光通信I/Fボック
ス106経由で通信し、PCカードの場合はPCカード
リーダライタ112にPDA内のPCカード114を挿
入して、PCカード114内に蓄積されたPDA104
からのデータを通信する。遠隔通信の場合は、公衆電話
回線(有線もしくは無線)113を通じてモデム105
経由で通信する。
【0049】これらのデータはサーバ101のデータベ
ース(図示せず)に、それぞれの構成ごとに蓄積され
る。ここで、光通信の場合のデータ転送の流れを図39
にフローチャートで示す。サーバ101に蓄積された訪
問看護記録データは、サーバ101より、項目別時系列
一覧表の形でプリンタ102により印刷することができ
る。
【0050】また、サーバ101および情報参照装置1
03を用いて随時訪問看護記録、マルチメディアデータ
を参照することが可能である。以下は、情報参照装置の
構成により実施の形態が異なるため、それぞれを分けて
説明する。
【0051】第一の実施形態における情報参照装置は、
図1のサーバ101が情報参照装置103も兼ねる構成
である。本実施形態においては、画面上に図11のよう
な項目別時系列一覧表(利用者経過記録)を表示する。
これは、各事象ごとの利用者の記録(訪問記録、電話対
応記録、バイタルデータ計測記録など)を項目別に時系
列表示するものである。
【0052】表示の指示時に、対象利用者、表示範囲
(日時)、表示する記録の種別(訪問、電話、自動計測
など)を選択、指定する。指定された各条件に対応する
範囲に含まれるデータを抽出し、一覧表示する。このな
かでバイタルサインデータなど数値データは数値そのま
まに、また手書きコメントデータはそのまま縮小表示さ
れている。コメントデータにマルチメディアデータがリ
ンクされているとき、その対応するアイコンがコメント
データ上に重ねて表示されている。このアイコンをクリ
ックすると対応する再生プログラムが起動され再生され
る。図11の場合、動画アイコンをクリックすると動画
再生用アプリケーションが図のように起動され、ここで
自動再生される。終了後は動画再生用アプリケーション
は自動終了される。再生用アプリケーション上に、対応
するデータの訪問日時、利用者、項目名などを表示して
もよい。また、バイタルサインなど数値データについて
は、項目名に付けられた「グラフ」アイコンをクリック
すると対応する項目のグラフが図27のようにウィンド
ウ表示される。これらは複数選択して重ねて表示するこ
とも可能で、これにより総合的な変化を参照することが
できる。
【0053】第一の実施形態における、情報参照の流れ
を図40にフローチャートで示す。図28は、本発明の
第二の実施形態における情報参照装置の構成を示す。第
二の実施形態における情報参照装置は、サーバ101
に、図28のようにバーコードリーダ301が追加され
たような構成になる。表示するディスプレイ44はCR
Tでも液晶ディスプレイでもかまわない。
【0054】本実施形態では、項目別時系列一覧表(利
用者経過記録)は帳票に印刷するものとする。印刷され
る内容は、第一の実施例と同様に、各事象ごとの利用者
の記録(訪問記録、電話対応記録、バイタルデータ計測
記録など)を項目別に時系列にならべるもので、これを
本実施形態では帳票として印刷するものである。
【0055】まず、帳票印刷の指示時に、対象利用者、
表示範囲(日時)、表示する記録の種別(訪問、電話、
自動計測など)を選択、指定する。指定された各条件に
対応する範囲に含まれるデータを抽出し、図12のよう
に一覧表として印刷する。このなかでバイタルサインデ
ータなど数値データは数値そのままに、処置内容などチ
ェックされた内容は対応する名称が印刷される。また手
書きコメントデータがある場合は縮小して印刷される。
さらにコメントデータにマルチメディアデータがリンク
されているとき、マルチメディアデータが貼りこまれて
いる位置にアイコンが重ねて印刷され、さらにそれらに
対応するバーコードがそれぞれのコメントの印刷領域の
上部に印刷される。同じ種類のデータが同じコメント内
に複数存在する場合はそれぞれのコメント内で種類毎に
通番を発行し、これを例えば「音声1」「音声2」と名
称を付したアイコンで表示する。帳票の印刷時には、同
時にその帳票のID番号を発番し、また印刷範囲の訪問
看護記録に関連付けられているマルチメディアデータを
データベースより抽出し、帳票のID番号ごとに各マル
チメディアデータのインデックスをサーバ上のデータベ
ースに記録しておく。本実施例では各コメント画面ごと
に複数のマルチメディアデータを貼りこむことができる
が、帳票上はバーコード表示領域に入りきらなくなる場
合がある。このような場合は、その右側の列を、バーコ
ード表示用に使用し、それ以外の項目は空白とする。
【0056】印刷されるバーコードにはそのバーコード
がどの帳票のどのデータであるかを示す。本実施例で
は、帳票のID番号とそれに対応するマルチメディアデ
ータのインデックスを記録する。
【0057】帳票印刷後、このバーコードをバーコード
リーダで読み込むと、バーコードに対応するデータが、
そのデータに対応した再生プログラムにより再生され
る。図12の場合、動画のバーコードを読み込むと、サ
ーバ101のディスプレイ44上で図11のように対応
する帳票と同じ表示範囲の項目別時系列一覧表が表示さ
れ、その上に動画再生用アプリケーションが図11のよ
うに起動され、ここで自動再生される。終了後は動画再
生用アプリケーションは自動終了されるが、帳票に対応
する時系列一覧表は表示されたままとなる。ここでその
他の関連付けられたマルチメディアデータは第一の実施
形態と同様に画面上にアイコン(ボタン)として表示さ
れており、これをクリックすることでそれぞれのデータ
を表示・再生することができる。
【0058】また、バイタルサインなど数値データにつ
いては、項目名に付けられた「グラフ」アイコンの下の
バーコードをバーコードリーダで読み取ると対応する項
目のグラフが、上記と同様に図27のようにウィンドウ
表示される。これらは複数選択して重ねて表示すること
も可能である。
【0059】ここでは、画面に表示した項目別時系列一
覧表の上にマルチメディアデータ、グラフを重ねて表示
する形態としたが、これは単独でマルチメディアデー
タ、あるいはグラフのみが再生、表示されてもかまわな
い。
【0060】音声、動画など、一時停止や早送り、巻き
戻しの操作が必要なものについては、画面の表示アプリ
ケーション上にこれらのボタンを配置し、画面上で操作
する。もしくは、図29のように帳票上にマルチメディ
アコントロールボタンと、それに対応するバーコードを
印刷しておき(3101)、操作したいときに、対応す
る機能のバーコードをバーコードリーダで読み込むこと
で操作してもよい。
【0061】第二の実施形態における、情報参照の流れ
を図41にフローチャートで示す。第三の実施形態にお
いては、数値データと手書きコメントについて項目別時
系列一覧表が帳票として印刷される場合に、その帳票を
用いてマルチメディアデータの再生指示、コントロール
が可能な形態を示す。
【0062】第三の実施形態における情報参照装置(図
3参照)は、アーム32にて投影対象である机31の上
方に取り付けられたCCDカメラ33と、同様にアーム
34にて上方に取り付けられた情報表示用のプロジェク
タ35からなる。CCDカメラ33の下に撮影領域36
があり、ここに置かれたものをCCDカメラ33で撮影
し、これをデジタル動画データとしてシステムに撮り込
むことができる。プロジェクタ35は上方から机31上
の投影領域37にシステムから出力される画像を投影で
きる。CCDカメラ33、プロジェクタ35の角度は変
えることができ、CCDカメラ33で撮影した画像をそ
のままプロジェクタ35にて壁面などに投影することも
できる。またCCDカメラ画像をシステムにて編集した
物をプロジェクタにて投影することもできる。
【0063】この場合でも、上記と同様に画面にて時系
列一覧表を表示することもでき、ここから上記と同様に
関連するマルチメディアデータを表示することができ
る。まず、一覧表の帳票印刷時には、その印刷対象(患
者、印刷範囲[何月何日〜何月何日]、記録の種別)
を、印刷指示画面にて指定する。
【0064】印刷実行が指示されると、帳票のID番号
を発番し、これをもとにID番号を含む帳票コードを帳
票(図16の帳票コード印刷領域161)に印刷するよ
うに印刷データが編集される。また印刷対象患者の印刷
範囲内に含まれる訪問記録データに関連付けされている
マルチメディアデータを抽出し、帳票内の対応する位置
にマルチメディアデータが貼りこまれていることを示す
アイコン163を帳票印刷用のデータに合成する。ま
た、関連するマルチメディアデータのコントロール用の
ボタン162を帳票上に印刷する。このボタン162は
動画、音声のデータが含まれていた場合に印刷される。
【0065】これらの編集がなされた後で、プリンタへ
プリントデータが送付され、印刷が行われる。印刷され
るフォーマットは図16のようになる。帳票印刷と同時
にそれぞれのマルチメディアデータに関して、アイコン
163がコメント内に貼り込まれている場合は、コメン
ト内におけるアイコン163の座標から帳票上での座標
に変換し、サーバのデータベースに図13のような形態
でリンク情報を蓄積する。ここでのリンク位置とは帳票
上の座標を指す。
【0066】変換は、 帳票上X 座標 = コメント内X 座標+印刷範囲における
対象記録の列×列幅 帳票上Y 座標 = コメント内Y 座標+対応する項目の帳
票上Y 座標 で行われる。
【0067】バイタルサインに関連したマルチメディア
データの座標は 帳票上X 座標 = 印刷枠内のオフセット+印刷範囲にお
ける対象記録の列×列幅 帳票上Y 座標 = 印刷枠内のオフセット+対応する項目
の帳票上Y 座標 で求められる。
【0068】次に、情報参照時の機能を説明する。帳票
コードの印刷された帳票を図3の情報参照装置のCCD
カメラ33の撮像領域36に置くと、カメラ画像内から
帳票コードを検索し、これが見つかると、図14のよう
な帳票コードの位置(x0,y0) と向きθを画像から検出す
る。これらにより帳票内の座標(x,y) とカメラ画像内の
座標(x',y') は次式
【0069】
【数1】 で変換が可能となる。
【0070】また、帳票コード画像を上式にて逆変換し
本来の帳票コードの画像に変換し、コードを読み取り、
これにより撮影している帳票を同定する。本実施形態で
は帳票の位置を固定にしない場合を述べたが、これは位
置を固定し、上式のような変換を行わないで、直接帳票
座標と指先の座標を一致させても構わない。
【0071】一方、CCDカメラ33は画像の差分を常
にとり、その差分画像から手の動きの画像を抽出する。
その画像から指先を認識する。動きが止まったことを認
識したら、その指先位置の上記帳票内における位置を算
出し、これがリンク位置に含まれるようなアイコンを抽
出し、見つかった場合、対応するデータを対応する再生
アプリケーションにて再生する。再生にはプロジェクタ
35を使いCCD撮像領域36の横の投影領域37に投
影する。
【0072】マルチメディアデータの再生時、これをコ
ントロールしたい場合は、帳票上に印刷されたコントロ
ールボタンを押すとコントロールができる。例えば一時
停止ボタンを押すと、指先の位置から停止ボタンが指差
されていることを認識し、再生されていた動画再生アプ
リケーションの映像が一時停止される。
【0073】また、時系列であるため、指が横に移動し
たことを(ジェスチャ)を認識して、そのときは対応す
る項目のデータを順番に再生するものとする。指先を撮
影している連続画像の指先位置が常に同じ項目のデータ
の上で、さらに左から右へ移動していることを検知する
こともできる。
【0074】本実施形態における帳票の印刷、および情
報参照時の手順を図15にフローチャートで示す。な
お、ここではCCDカメラ33を用い、画像にて帳票の
位置と、指示位置を検出したが、これは帳票の下におい
た位置検出用のシート(感圧シート)にて指示位置を検
知してもよい。この場合、帳票の同定には、帳票に印刷
された帳票番号を装置に入力するか、穴あけ式のバーコ
ードを読むか、印刷されたバーコードをバーコードリー
ダで読むか、いずれの手段でも構わない。
【0075】また、本実施形態では、投影領域37は撮
影領域36と別にしているが、撮影領域36に重ねて、
指示した指の近くに情報を投影しても構わない。この場
合帳票の上にマルチメディアデータが重なって表示され
ることになる。
【0076】また、図30のように、投影領域37の手
前にマルチメディアコントロールボタン(実空間のボタ
ン)3201を配置してもよい。この場合、常に画面上
アクティブな画面1つのコントロールのみが可能とな
る。
【0077】第四の実施形態では、帳票印刷時には帳票
の印刷指示データのみを記録し、情報参照時には、使用
している帳票のIDのみを認識し、帳票と同じ表示条件
で時系列一覧表をサーバの画面に表示し、あとは第一の
実施形態と同様に情報参照を行うものである。
【0078】本実施形態における情報参照装置において
は、図4のように、図3のプロジェクタ35と投影領域
37の代わりに通常用いられているCRTディスプレイ
や液晶ディスプレイなどの表示装置(ディスプレイ)4
4を用いる。CRTディスプレイの場合、図4のように
机41の前に座ったユーザが投影される物(撮影領域4
5)とディスプレイ44が一度に見られるよう撮影領域
45を前に、その後ろにディスプレイ44を配置する。
あるいは、図3のような構成で投影しても構わない。投
影する場合、投影領域の手前に、実空間のマルチメディ
ア操作ボタンを配置しても構わない。
【0079】それぞれディスプレイ44にはタッチパネ
ル(図示せず)が装着されていてもよい。また、ディス
プレイ44は机41に埋め込みでも構わない。もしく
は、帳票のIDを認識するため、CCDカメラ43では
なく、帳票に穴あけ式のバーコードを記録し、これをバ
ーコードリーダで読み取っても良い。もしくは帳票に帳
票番号が印刷されており、これをユーザが情報参照装置
に入力してもよい。
【0080】本実施形態における処理の流れは、帳票の
IDをCCDカメラで読み取り、CRTディスプレイで
表示する場合で説明する。帳票の印刷時の処理は、ま
ず、一覧表の帳票印刷時には、その印刷対象(患者、印
刷範囲[何月何日〜何月何日]、記録の種別)を、印刷
指示画面にて指定する。印刷実行が指示されると、帳票
のID番号を発番し、これをもとに帳票コードを帳票
(図16の帳票コード印刷領域161)に印刷するよう
に印刷データが編集される。また印刷対象患者の印刷範
囲内に含まれる訪問記録データに関連付けされているマ
ルチメディアデータを抽出し、帳票内の対応する位置に
マルチメディアデータが貼りこまれていることを示すア
イコンを帳票印刷用のデータに合成する。
【0081】これらの編集がなされた後で、プリンタへ
プリントデータが送付され、印刷が行われる。印刷され
るフォーマットは図16のようになる。情報参照時に
は、帳票コードの印刷された帳票を図4の情報参照装置
のCCDカメラの撮像領域45に置くと、カメラ画像内
から帳票コードを検索し、これが見つかると、図14の
ような帳票コードの位置(x0,y0) と向きθを画像から検
出する。これらにより帳票内の座標(x,y) とカメラ画像
内の座標(x',y') は次式
【0082】
【数2】 で変換が可能となる。
【0083】また、帳票コード画像を上式にて逆変換し
本来の帳票コードの画像に変換し、コードを読み取り、
これにより撮影している帳票を同定する。本実施形態で
は、帳票の位置を固定にしない場合を述べたが、これは
位置を固定し位置角度の補正は行わないで帳票コードの
みを読み取ってもよい。
【0084】帳票が認識されると、サーバにて、対応す
る帳票の印刷条件(対象患者、印刷範囲、種別)をデー
タベースから読み出す。この条件と同一の表示条件で第
一の実施形態と同様な項目別時系列一覧表を画面に表示
する。この中に対応するマルチメディアデータのアイコ
ンも重ねて表示されており、これを画面上でクリックす
ることでマルチメディアデータが第一の実施形態と同様
に表示される。
【0085】マルチメディアデータの再生時、これをコ
ントロールしたい場合は、マルチメディア再生アプリケ
ーションの画面上に表示されたコントロールボタンを押
すとコントロールができる。例えば一時停止ボタンを押
すと、再生されていた動画再生アプリケーションの映像
が一時停止される。
【0086】ここまでに示した第四の実施形態における
帳票の印刷、および情報参照時の手順を図33に記述す
る。なお、ここではCCDカメラを用い、画像にて帳票
の位置、角度認識と帳票同定を行なったが、前に述べた
他の帳票同定手段を用いても同様に動作する。第五の実
施形態では、図26のように、項目別時系列一覧表を帳
票として印刷し、帳票をPDAのCCDカメラで撮影
し、PDAの画面内に表示されているターゲットマーク
に帳票上のアイコンを合わせるとPDAに指定されたデ
ータが再生されるような形態である。
【0087】まず、一覧表の帳票印刷時には、その印刷
対象(患者、印刷範囲[何月何日〜何月何日]、記録の
種別)を、印刷指示画面にて指定する。印刷実行が指示
されると、帳票のID番号を発番し、これをもとに帳票
コード(バーコード、もしくは数字)を帳票(図16の
帳票コード印刷領域)に印刷するように印刷データが編
集される。
【0088】また、印刷対象患者の印刷範囲内に含まれ
る訪問記録データに関連付けされているマルチメディア
データを抽出し、帳票内の対応する位置にマルチメディ
アデータが貼りこまれていることと、そのデータが何で
あるかを示すバーコードを、帳票印刷用のデータに合成
する。もしくは、第二の実施形態と同様に、コメント印
刷領域の上にバーコードを印刷する。
【0089】これらの編集がなされた後で、プリンタへ
プリントデータが送付され、印刷が行われる。印刷され
るフォーマット(バーコードをコメント内に埋め込む場
合)は図32のようになる。
【0090】次に、情報参照時の機能を説明する。帳票
コードが、バーコードで印刷されている場合、まずこの
領域をPDA内蔵CCDカメラのターゲットにあわせて
撮影し、これより帳票コードを認識する。もしくは帳票
に印刷されている帳票番号をPDAの画面で入力する。
【0091】ここで入力、あるいは認識された帳票コー
ドは光通信、もしくはモデム経由の遠隔通信時にサーバ
に送られ、対応する帳票に含まれるデータ(訪問記録デ
ータとマルチメディアデータ両方)をPDAにダウンロ
ードする。
【0092】その後、PDAのCCDカメラで図26の
ように帳票を写して、さらに画面内のターゲットマーク
を帳票上のマルチメディアデータを示すバーコードに合
わせると、それに対応する内容がPDA上で再生され
る。ターゲットマークはマークの中心を押してドラッグ
すると移動することができるが、常にターゲットマーク
の中心が重なっているアイコン(バーコード)が有ると
きに対応するマルチメディアデータを再生するようにす
る。
【0093】マルチメディアデータの再生時に、これを
コントロールしたい場合は、PDAの動画再生アプリケ
ーション画面上に表示されたコントロールボタンを押す
とコントロールができる。
【0094】本実施形態における帳票の印刷、および情
報参照時の手順を図42にフローチャートで示す。次
に、テレビ電話(TV電話)などの通信データと訪問看
護記録のリンクについて述べる。
【0095】図17のように訪問看護記録のコメント画
面上から携帯情報端末でコメント画面内にある「TV電
話」メニューを選択し、コメント内にドラッグすると宛
先リスト画面が開き、ここで宛先を設定し呼出すると、
相手先とインターネットTV電話として通話が可能とな
る。このときの宛先は、PDAに内蔵されているPIM
(個人情報管理)機能のアドレス帳とリンクし、アドレ
ス帳に電話番号が入力されているものをマージして表示
し、選択することもできる。また、患者情報としてPD
Aに登録されている関係者のデータも同様にマージして
表示することもできる。
【0096】もしくは「マニュアル」ボタンを選択する
と、電話番号を入力できる10キーをもった画面が開き
(図示せず)、ここで電話番号を入力することで通常の
携帯電話と同様に動作する。
【0097】通話時のデータはPDAにローカルに蓄積
され、これらのデータは上記のような動画音声の記録と
して訪問看護記録にリンクした状態で保存される。通話
終了時に「通話データを訪問看護記録にリンクしますか
?」と問い合わせするので、ここで「リンクする」を選
択すると、コメント内のリンクしたい位置を確認後、添
付データを追加記録する。
【0098】また、図18のように、訪問看護記録の画
面以外に独立したメニューとして「TV電話」「ビデオ
メール」「マルチメディアレコーダ(MMレコーダ)」
の機能を持つ場合もある。これらを選択すると、それぞ
れの画面に切り替えられる。本実施形態では、これらの
独立機能を訪問看護の画面のメインメニュー上に常に表
示する形態を述べているが、これらはPDAにあらかじ
め搭載されている標準の機能をそのまま使用して、例え
ば「メニュー」ボタンを押して、これらのメニューを表
示する画面を表示し、ここから選択してもかまわない。
【0099】「TV電話」メニュー181を選択した場
合、画面がテレビ電話専用の画面に切り替わり、前に述
べたのと同様に、まず宛先リスト画面が表示され、選択
後、PDAから相手先に直接接続するように通信を開始
し、相手に接続後、リアルタイムに通信する。この時の
通信データは同時にローカルに保存される。
【0100】「ビデオメール」メニュー182を選択し
た場合も同様に、画面がビデオメール専用の画面に切り
替わり、まず宛先リスト画面が表示され、ここで宛先を
選択後ビデオメール撮影画面が表示され、ここで録画ボ
タンを押すとビデオ撮影が開始される。このデータはロ
ーカルに蓄積され「通信」コマンドにより、サーバへ送
信され、サーバから電子メールとして宛先に送付され
る。
【0101】「マルチメディアレコーダ」メニューを選
択した場合は、記録方式選択画面(音声、静止画、動画
の選択)が表示され、ここで選択後、直接対応する記録
アプリケーションが起動されその画面が開き、記録する
と、データはそのままローカルに蓄積されるのみとな
る。
【0102】通信時(送信時)に、これらTV電話やメ
ールデータの写しと、マルチメディアレコーダのデータ
は、サーバのマルチメディアデータベースに蓄積され
る。これらのデータは、PDAのローカルに保存されて
いるデータはPDA上でも訪問記録にリンクすることが
できる。訪問記録のコメント画面(図7)にて「取込」
キーをドラッグして貼り込みたい位置にアイコンを置い
て、図25のような選択画面にてデータを選択すること
で関連付けすることができる。
【0103】このように後で関連付けされたデータも、
上記と同様にサーバにて訪問記録を参照する場合に項目
別時系列一覧画面にて訪問記録とリンクして表示するこ
とができる。
【0104】また、図19のように別々に記録した訪問
看護記録とビデオメール、TV電話記録を、サーバに転
送後、関連付けすることができる。サーバ上で編集する
画面(図19のマルチメディアデータ選択画面)を用意
し、訪問看護記録とビデオメール、TV電話記録を関連
付けできる。内容を確かめたいときはデータ名称をクリ
ックして選択した後、「再生」ボタンを押すか、データ
名称をダブルクリックすることで、対応アプリケーショ
ンが起動され自動再生できる。図19のようにデータの
ファイル名をドラッグ&ドロップすることで訪問記録の
貼り込みたいデータに関連付けできる。
【0105】また、ビデオメール(あるいは電子メー
ル)に手書きメモや、訪問看護記録データを添付送信す
ることもできる。携帯情報端末上で「ビデオメール」メ
ニュー181を選択すると、図20のようなビデオメー
ルの宛先リスト画面2001が開く。ここには、添付ボ
タンがあり、これを押すと手書きメモか、訪問看護記録
か、あるいはマルチメディアデータベースかの選択肢2
002が表示される。手書きメモを選択すると、手書き
メモを入力可能な画面(コメント画面)2003が開
く。訪問看護記録を選ぶと訪問実績選択画面2004が
表示され、ここで送信したい訪問看護記録を選択する。
選択後、全内容を送付するか、項目を選択して送付する
かを設定する画面2005が開き、ここで送付条件が設
定できる。ここでは、関連付けされたマルチメディアデ
ータを添付するかどうかもチェックボックスで選択でき
る。
【0106】音声・画像データベースの場合はマルチメ
ディアデータ選択画面2006が表示される。これらに
より、添付したいものを選択し、その後「通信」コマン
ドで通信すると、これらがビデオメールに添付されて送
信される。
【0107】また、図11のような利用者経過記録画面
のプログラムや、図21のような1回の訪問記録のビュ
ーワープログラムをJavaアプレットとして作成し、
このアプレットもメール送信時に同時に送信し、添付し
たHTMLファイルを開けるとその中に組み込まれたア
プレットが起動し、訪問看護記録を所定のフォーマット
で表示することもできる。ここにマルチメディアデータ
がリンクされている場合、リンク位置にアイコンが表示
されており、それをクリックすると対応データをダウン
ロードし、再生する。メールダウンロード時にマルチメ
ディアデータも同時にダウンロードしても構わない。も
しくはデータ自体をHTML形式でフォーマッティング
し、それを添付することで、相手先のブラウザで指定さ
れたフォーマットで参照することができる。この場合マ
ルチメディアデータのリンクはファイル自体となり、O
Sのレベルで割り当てられた受信側の環境に合った再生
アプリケーションを用いて再生される。
【0108】また、データのフォーマットは標準的な医
療情報交換規約であるMML/MERIT9の形式に準
拠して送付し、相手先の医療情報システムの環境におい
て、そのデータフォーマットに変換し取り込んでも良
い。
【0109】これらの機能を、PDAを用いた一連の訪
問看護業務に適用した場合の実施形態を述べる。ここ
で、PDAには訪問看護支援アプリケーションがアドオ
ンソフトとして構築されている。また、構築環境として
は、専用の開発ツールが用意されている。
【0110】例えば、「スケジュール」、「アドレス
帳」などPIM(個人情報管理)のプログラムは搭載さ
れている。またデジタルカメラ撮影、および音声記録も
アプリケーションが用意されている。これらは画面外の
ハードキーにて起動が可能である。アプリケーションに
よって、「訪問看護」を起動すると、図22のような訪
問看護メインメニュー画面が開き、ここから各画面を選
択表示することができる。
【0111】例えば訪問記録の看護記録を記入する場
合、看護記録ボタンを押すと、図23のような看護記録
画面へ遷移する。ここにおいて、ある問題点#1「歩行
不安定で転倒の危険がある」に関連するコメント(所
見)を記入する場合、問題点の表示欄をクリックし、
「コメント」ボタンを押すと図24のようなコメント記
入画面が表示される。ここにさらにマルチメディアデー
タを記録する場合、アイコンをドラッグして貼り込むこ
とで前に述べたようにマルチメディア記録アプリケーシ
ョンが起動されて貼り込みたい位置にアイコンを置いて
データを記録できる。例えば、静止画を貼り込みたいと
き、静止画アイコンを貼り込むと、デジタルカメラ撮影
用アプリケーションが起動され、撮影後リンク情報をイ
ンデックスファイルに記述し、アイコンが保存される。
【0112】「取込」キーをドラッグしてコメント画面
に貼り込み、ペンを離すと同時に、図25のようなマル
チメディアデータ選択画面を表示する。これは図19の
PC上の画面と同様な画面であるが、内容はPDAロー
カルに保存されたデータのリストのみを表示する。もし
くは過去に、PDAにて記録したデータのインデックス
データのみ残すようにして、これを選択だけできるよう
にする。ただし、この場合再生機能は動作しない。
【0113】また、これらのマルチメディアデータは、
自然言語、その他検索条件にて検索抽出が可能である。
図33のような画面で自然言語や検索式を入力して検索
するか、もしくは図34のような画面にて、訪問日時、
訪問者、利用者、データの種類ごとに条件入力をして検
索すると、図35のように検索結果がファイル名で表示
される。ここには保存日時や関連付けられたデータの種
類などが表示されていてもよい。この中から表示したい
データのファイル名をクリックすることでそれらのデー
タが表示、もしくは再生される。
【0114】また、マルチメディアデータを記録する際
に、そのデータの属性を別に設定することもできる。例
えば図7の「静止画」を選択したとき、サブウィンドウ
が開き、この中にデータの種類(属性)のリスト、例え
ば「褥瘡、関節可動域、姿勢、表情」が表示される。ユ
ーザはこの中から撮影する対象がリスト内の何かを選択
してから撮影を行う。するとデータにはここで指定した
属性がつけられる。このリストの内容は、システムの設
定画面でユーザによりメンテナンスができるようにす
る。
【0115】これらのリストの内容は、図34の画面
に、項目がチェックボックスのリストで表示され、これ
をチェックすると、対応するデータのファイル名がリス
ト表示される。
【0116】もしくは、図34の検索対象設定の「コメ
ント」「音声」「写真」「動画」のチェックボックスの
代わりにそれぞれにラジオボタンが用意され、排他式に
選択できるようにし、選択されたデータをそれぞれ対応
する一覧表示アプリケーションにて一覧で表示する。例
えば「写真」が選ばれたときには、写真のみを時系列で
画面に表示するアプリケーションを起動する。これはリ
ンクされたデータ(訪問記録や、その他記録時に設定さ
れた属性など)の条件で抽出されたもののみを表示する
こともできる。
【0117】例えば、1998年1 月1 日〜1998年1 月31日
の利用者Aさんの写真で、コメントの問題点#2にリン
クされた属性が褥瘡のものと指定すると、それに関する
もののみが一覧表示アプリケーションで図43のように
表示される。このアプリケーションでは表示サイズ(倍
率)なども指定でき、写真を見やすい大きさで一覧表示
できる。またこれをカラープリンタで印刷出力すること
もできる。
【0118】また、図34の問題点#1−#6やその他
問題点は、利用者と期間が選択されたときに、対応する
問題点(期間内の最新)の内容を、この画面内に表示し
てもよい。また期間内に関連するものをすべて表示する
ようにしてもよい。
【0119】本発明の実施形態について、訪問看護業務
のみについて詳細に説明したが、パトロール業務や、プ
ラント監視業務など観察、記録を伴う現場業務において
は、身体情報などは扱わないが、その他はまったく同様
な構成で使用が可能であり、本発明は訪問看護業務に限
られたものではない。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
PDAを用いた例えば業務支援システム(例えば訪問看
護支援システム)において、マルチメディアデータが扱
われた場合でも、日々の業務記録データを時系列的に一
覧表示し、そこから関連する(その訪問時の)マルチメ
ディアデータを簡単に引き出すことができるとともに、
時系列一覧表の印刷による一覧性を保ちつつ、関連する
マルチメディアデータの参照が簡単にできる情報処理装
置、及び情報処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の訪問看護業務支援システムの一実施形
態の全体の構成を示す概念図。
【図2】本発明にて用いる携帯情報端末の模式図。
【図3】本発明にて用いる情報参照装置の模式図。
【図4】本発明にて用いる情報参照装置においてディス
プレイを用いる場合の模式図。
【図5】従来の訪問看護支援システムにおけるPDAの
身体情報入力画面の例。
【図6】従来の訪問看護支援システムにおけるPDAの
コメント入力画面の例。
【図7】本発明におけるPDAのコメント入力画面上で
静止画を貼りこむ方法を示した模式図。
【図8】従来の訪問看護支援システムのデータ構成を示
す図。
【図9】コメントデータとマルチメディアデータの関連
を示す図。
【図10】コメントデータとマルチメディアデータのデ
ータのリンク構造を示す図。
【図11】利用者経過記録画面を示す図。
【図12】データ印刷領域と帳票コード印刷領域の位置
を示す図。
【図13】帳票インデックスデータの構造を示す図。
【図14】帳票コードの位置(x0,y0) と角度θを説明す
る図。
【図15】帳票印刷時と情報参照時の処理の流れをフロ
ーチャートで示した図。
【図16】利用者経過記録帳票の印刷フォーマット例を
示す図。
【図17】コメント画面上でテレビ電話を起動する場合
の操作説明図。
【図18】メインメニューに「TV電話」「ビデオメー
ル」「マルチメディアレコーダ」を組み込んだ場合の画
面例を示す図。
【図19】利用者経過記録画面にて、マルチメディアデ
ータをリンク編集する場合の画面操作例を示した図。
【図20】宛先リスト画面における操作の流れの例を示
した図。
【図21】訪問看護記録データをメールで送られた場
合、受信したPCにおける参照画面の構成例を示す図。
【図22】PDA上で構成したメインメニューの画面例
を示す図。
【図23】PDA上で構成した看護記録の画面例を示す
図。
【図24】PDA上で構成したコメント画面(マルチメ
ディアデータ取込機能つき)の例を示す図。
【図25】PDAにおけるマルチメディアデータ選択画
面の画面例を示す図。
【図26】PDA内蔵カメラを利用者経過記録帳票に向
けたときのPDAの画面の状況とマルチメディアデータ
の表示形態を示す図。
【図27】バイタルサインのグラフ表示画面の表示例を
示す図。
【図28】バーコードリーダをマルチメディアデータ読
み取り手段とする情報参照装置のハードウェア構成例を
示す図。
【図29】帳票にバーコードを印刷する場合に、マルチ
メディアコントロールボタンを帳票上に印刷する場合の
帳票印刷例を示す図。
【図30】図3の情報参照装置の投影領域内にマルチメ
ディアコントロールボタンを配置したときの構成を示す
図。
【図31】第四の実施形態において帳票印刷時と情報参
照時の処理の流れをフローチャートで示した図。
【図32】帳票のコメント印刷領域内にバーコードを重
ねて印刷する場合の帳票印刷例を示す図。
【図33】検索式入力画面の画面例を示す図。
【図34】詳細検索条件表示画面の画面例を示す図。
【図35】検索結果の表示画面の画面例を示す図。
【図36】マルチメディア関連付け入力のフローチャー
トを示す図。
【図37】マルチメディアデータ記録後の関連付けのフ
ローチャートを示す図。
【図38】背景としての取込のフローチャートを示す
図。
【図39】光通信の場合のデータ転送処理のフローチャ
ートを示す図。
【図40】第一の実施形態における情報参照のフローチ
ャートを示す図。
【図41】第二の実施形態においてバーコードを使用し
た場合の帳票印刷、情報参照の流れをフローチャートで
示した図。
【図42】第五の実施形態においてPDAを用いてマル
チメディアデータを参照する場合の帳票印刷、情報参照
の流れをフローチャートで示した図。
【図43】写真の一覧表示画面の例を示す図。
【符号の説明】
101 サーバ 102 プリンタ 103 情報参照装置 104 PDA 105 モデム 106 光通信I/F(インターフェイス)ボックス 107 マイク 108 スキャナ 109 デジタルビデオ 110 デジタルカメラ 111 タブレット 112 音声ライン入力 21 マイク 22 スピーカ 23 イヤホンマイクジャック 24 CCDカメラ 31 机 32 アーム 33 CCDカメラ 34 アーム 35 プロジェクタ 36 撮影領域 37 投影領域 41 机 42 アーム 43 CCDカメラ 44 CRTディスプレイ 45 撮影領域 51 10キー キーボード 61 コメント領域 71 静止画アイコン 72 音声、静止画、動画、取込ボタン 73 撮影用アプリケーション画面 161 帳票コード印刷領域 162 マルチメディアコントロールボタン 163 動画アイコン 2001 宛先リスト画面 2002 添付データ選択ウィンドウ 2003 コメント画面 2004 訪問実績選択画面 2005 訪問記録選択画面 2006 マルチメディアデータ選択画面 3101 マルチメディアコントロールボタン(バーコ
ード含む) 3201 マルチメディアコントロールボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 G06F 15/42 H 15/21 360 15/22 A (72)発明者 半田 豊 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 大盛 善啓 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 辻本 修一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB41 DD00 DD01 DD02 DD03 FF02 FF03 FF04 FF06 FF07 GG02 GG09 5B075 KK07 KK13 ND06 ND12 ND14 ND16 PP03 PP05 PP13 PQ02 PQ03 PQ04 PQ05 PQ69 UU26 5B089 GA01 GA21 GB03 JA11 JB06 JB24 KA02 KA13 KC11 KC28 KC53 LB06 LB12 LB15 5E501 AA01 AA04 AA13 AA25 AB13 AC19 AC20 BA03 CB13 CC03 EB06 FA12 FA14 FA22 FA23 FA31

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務上の記録データ及びそれに関連付けら
    れたマルチメディアデータを取り扱うことが可能な情報
    処理装置であって、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    する一覧表示手段と、 前記一覧表示手段にて表示される前記記録データの少な
    くとも一部に前記マルチメディアデータが関連付けられ
    ている場合に、該記録データの表示位置近傍に該マルチ
    メディアデータが関連付けられていることを示すマーク
    を表示するマーク表示手段と、 前記マークを指示することで対応する前記マルチメディ
    アデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】業務上の記録データ及びそれに関連付けら
    れたマルチメディアデータを取り扱うことが可能な情報
    処理装置であって、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段と、 前記マークを読み取るための読み取り手段と、 読み取られた前記マークに基づいて、該マークに対応す
    る前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記マークはバーコードであり、前記読み
    取り手段はバーコードリーダであることを特徴とする請
    求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】業務上の記録データ及びそれに関連付けら
    れたマルチメディアデータを取り扱うことが可能な情報
    処理装置であって、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票のID番号を含むコードを示す帳票コードを印
    刷する帳票コード印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段と、 前記マークの位置情報と、前記マルチメディアデータに
    関するインデックス情報を前記帳票のID番号毎に記録
    する記録手段と、 前記帳票に印刷された前記帳票コードを読み取る帳票コ
    ード読み取り手段と、 読み取られた前記帳票コードに基づいて対応する帳票に
    印刷された記録データに関連付けられているマルチメデ
    ィアデータのインデックス情報を読み出すインデックス
    情報読み出し手段と、 前記帳票に印刷された前記マークのうち指示したマーク
    の位置を検知するマーク位置検知手段と、 このマーク位置検知手段にて得られた位置情報に基づい
    て、前記マルチメディアデータを前記マルチメディアデ
    ータのインデックス情報から抽出する抽出手段と、 前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記マーク位置検知手段は、感圧シートで
    あることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】前記マーク位置検知手段は、 前記帳票の映像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により得られた映像の差分画像を取得する
    差分画像取得手段と、 前記差分画像より前記帳票に印刷された前記マークのう
    ち指示したマークの位置を検知する指示位置検知手段
    と、 を備えることを特徴とする請求項4または5のいずれか
    1項記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】前記マルチメディアデータの再生状態を制
    御する再生制御手段を更に備えたことを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1項記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】前記再生制御手段は、前記再生手段に具備
    された物理的なボタンであることを特徴とする請求項7
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記再生制御手段は、 前記帳票に印刷された制御マークと、 前記制御マークのうち指示した制御マークの位置を検知
    する制御マーク位置検知手段と、 前記指示したマークの位置に対応する再生制御を行う再
    生制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項7記載の情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】業務上の記録データ及びマルチメディア
    データを時系列的に入力する携帯情報端末と、 前記記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱
    うことが可能な情報処理装置と、 前記携帯情報端末から前記記録データ及び前記マルチメ
    ディアデータを前記情報処理装置に転送する通信手段と
    を備えた情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    する一覧表示手段と、前記一覧表示手段にて表示される
    前記記録データの少なくとも一部に前記マルチメディア
    データが関連付けられている場合に、該記録データの表
    示位置近傍に該マルチメディアデータが関連付けられて
    いることを示すマークを表示するマーク表示手段と、 前記マークを指示することで対応する前記マルチメディ
    アデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  11. 【請求項11】業務上の記録データ及びマルチメディア
    データを時系列的に入力する携帯情報端末と、 前記記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱
    うことが可能な情報処理装置と、 前記携帯情報端末から前記記録データ及び前記マルチメ
    ディアデータを前記情報処理装置に転送する通信手段と
    を備えた情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段と、 前記マークを読み取るための読み取り手段と、 読み取られた前記マークに基づいて、該マークに対応す
    る前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  12. 【請求項12】業務上の記録データ及びマルチメディア
    データを時系列的に入力する携帯情報端末と、 前記記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱
    うことが可能な情報処理装置と、 前記携帯情報端末から前記記録データ及び前記マルチメ
    ディアデータを前記情報処理装置に転送する通信手段と
    を備えた情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段とを備え、 前記情報携帯端末は、 前記マークを読み取るための読み取り手段と、 読み取られた前記マークに基づいて、該マークに対応す
    る前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  13. 【請求項13】前記マークを読み取るための読み取り手
    段は、 前記帳票の映像を取得する映像取得手段と、 前記映像取得手段によ得られた映像を表示する映像表示
    手段と、 前記表示手段に重ねてターゲットを表示するターゲット
    表示手段とを備え、 前記ターゲットが重なっている前記マークを読み取るも
    のであることを特徴とする請求項12記載の情報処理シ
    ステム。
  14. 【請求項14】業務上の記録データ及びマルチメディア
    データを時系列的に入力する携帯情報端末と、 前記記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱
    うことが可能な情報処理装置と、 前記携帯情報端末から前記記録データ及び前記マルチメ
    ディアデータを前記情報処理装置に転送する通信手段と
    を備えた情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票のID番号を含むコードを示す帳票コードを印
    刷する帳票コード印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段と、 前記マークの位置情報と、前記マルチメディアデータに
    関するインデックス情報を前記帳票のID番号毎に記録
    する記録手段と、 前記帳票に印刷された前記帳票コードを読み取る帳票コ
    ード読み取り手段と、 読み取られた前記帳票コードに基づいて対応する帳票に
    印刷された記録データに関連付けられているマルチメデ
    ィアデータのインデックス情報を読み出すインデックス
    情報読み出し手段と、 前記帳票に印刷された前記マークのうち指示されたマー
    クの位置を検知するマーク位置検知手段と、 このマーク位置検知手段にて得られた位置情報に基づい
    て、前記マルチメディアデータを前記マルチメディアデ
    ータのインデックス情報から抽出する抽出手段と、 前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  15. 【請求項15】業務上の記録データ及びマルチメディア
    データを時系列的に入力する携帯情報端末と、 前記記録データ及び前記マルチメディアデータを取り扱
    うことが可能な情報処理装置と、 前記携帯情報端末から前記記録データ及び前記マルチメ
    ディアデータを前記情報処理装置に転送する通信手段と
    を備えた情報処理システムであって、 前記情報処理装置は、 前記記録データの少なくとも一部を時系列的に一覧表示
    した帳票を印刷する帳票印刷手段と、 前記帳票のID番号を含むコードを示す帳票コードを印
    刷する帳票コード印刷手段と、 前記帳票に印刷された前記記録データの少なくとも一部
    に前記マルチメディアデータが関連付けられている場合
    に、該記録データの印刷位置近傍に該マルチメディアデ
    ータが関連付けられていることを示すマークを印刷する
    マーク印刷手段と、 前記マークの位置情報と、前記マルチメディアデータに
    関するインデックス情報を前記帳票のID番号毎に記録
    する記録手段とを備え、 前記携帯情報端末は、 前記帳票に印刷された前記帳票コードを読み取る帳票コ
    ード読み取り手段と、 読み取られた前記帳票コードに基づいて対応する帳票に
    印刷された記録データに関連付けられているマルチメデ
    ィアデータのインデックス情報を、前記通信手段を介し
    て前記情報処理装置の記録手段から読み出すインデック
    ス情報読み出し手段と、 前記帳票に印刷された前記マークのうち指示されたマー
    クの位置を検知するマーク位置検知手段と、 このマーク位置検知手段にて得られた位置情報に基づい
    て、前記マルチメディアデータを前記マルチメディアデ
    ータのインデックス情報から抽出する抽出手段と、 前記マルチメディアデータを再生する再生手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理システム。
  16. 【請求項16】前記マーク位置検知手段は、 前記帳票の映像を取得する映像取得手段と、 前記映像取得手段によ得られた映像を表示する映像表示
    手段と、 前記表示手段に重ねてターゲットを表示するターゲット
    表示手段と、 前記ターゲットが重なっている前記マークを読み取るマ
    ーク読み取り手段と、 を備えることを特徴とする請求項13記載の情報処理シ
    ステム。
  17. 【請求項17】前記記録データと前記マルチメディアデ
    ータとの関連付けは前記携帯情報端末において行われる
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項記
    載の情報処理システム。
  18. 【請求項18】前記記録データと前記マルチメディアデ
    ータとの関連付けは前記情報処理装置において行われる
    ことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項記
    載の情報処理システム。
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