JP2001325362A - 労働負荷管理システム - Google Patents

労働負荷管理システム

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JP2001325362A
JP2001325362A JP2000142227A JP2000142227A JP2001325362A JP 2001325362 A JP2001325362 A JP 2001325362A JP 2000142227 A JP2000142227 A JP 2000142227A JP 2000142227 A JP2000142227 A JP 2000142227A JP 2001325362 A JP2001325362 A JP 2001325362A
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Fumio Hatori
文雄 羽鳥
Shinichi Ariyoshi
信一 有吉
Fumitaka Hayata
文隆 早田
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】訪問介護員の介護予定を効率よく簡単に作成す
ることが可能な労働負荷管理システムを提供する。 【解決手段】介護サービス実施中のホームヘルパー32
を撮像して労働負荷情報66を出力すること、ホームヘ
ルパー32の筋電位を測定して労働負荷情報64を出力
すること等を実施して、ホームヘルパー32の労働負荷
を算出する。前記算出して得た労働負荷に基づいて介護
効率が高効率又は訪問介護員の労働負荷がより均一とな
る最適化演算を実施して、介護予定を作成することが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は労働負荷管理システ
ムに係り、特に訪問介護員(ホームヘルパー)が要介護
者に介護サービスを実施する際の労務管理を行う労働負
荷管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、要介護者に対して介護サービスを
行う訪問介護員の介護予定を立案する際には、居宅介護
支援事業者(ケアマネージャ)と居宅サービス事業者と
が複数の要介護者に対する介護日程と、複数の訪問介護
員の介護可能日程とから、予定立案者の手作業により介
護予定を作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、要介護
者の要介護度や介護内容、介護環境によっては、訪問介
護員にとって過度な重労働となるものもあるので、要介
護者宅に割り当てる訪問介護員の人数や、各訪問介護員
の体格など個人差による労働負荷を十分に考慮する必要
が生じる。
【0004】また、要介護者と訪問介護員との人数が多
く訪問介護を管理する地域が広範囲にわたっている場合
には、介護予定及び介護サービス提供票を作成するため
にかかる工数は膨大なものとなっている。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、要介護者に介護サービスを行う訪問介護員の
介護予定を、効率よく簡単に作成することが可能な労働
負荷管理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、訪問介護員の介護サービス実施中の労働負
荷を測定して該測定して得た労働負荷情報を出力する労
働負荷測定手段と、前記労働負荷測定手段が出力した労
働負荷情報を記憶する労働負荷情報記憶手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0007】本発明によれば、訪問介護員の労働負荷を
測定するようにしたので、該計測して得た労働負荷情報
に基づいて介護効率が高効率又は、訪問介護員の作業負
荷がより均一となる最適化演算を実施して介護予定を作
成することが可能となり、介護予定を効率よく簡単に作
成することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る労働負荷管理システムの好ましい実施の形態につい
て説明する。
【0009】図1は、本発明に係る労働負荷管理システ
ムが適用された介護業務支援システムの実施の形態を示
す構成図である。
【0010】同図によれば、介護業務支援システム10
は、要介護者が居住している1乃至複数の要介護者宅1
2、12、12…と、所定の日時に要介護者宅12に訪
問して要介護者の介護を行うホームヘルパー(訪問介護
員)と、各々のホームヘルパーが携行している携帯式の
音声通話手段を備えた無線電話器又は労働負荷情報等の
情報の送受信を無線通信で行うことが可能な電子手帳等
の通信端末14と、ホームヘルパーが所属する居宅サー
ビス事業者の通信端末16(介護予定を作成する演算手
段)と、居宅介護支援事業者(ケアマネージャ)の通信
端末18(介護予定を作成する演算手段)と、要介護
者、国保連合会(介護保健事業者)及び自治体等から介
護サービス利用料を受け取るとともに居宅サービス事業
者にサービス利用料を支払う金融機関の通信端末20
と、ホームヘルパーのスケジュール、ホームヘルパーの
労働負荷情報、訪問介護の実績管理及び介護に必要な物
品要求データ等の管理情報を記憶するとともに、他の通
信機器と情報の送受信を行うことが可能なデータベース
を備えたサーバ22(労働負荷情報記憶手段)と、サー
バ22に記憶されている物品要求情報に基づいてホーム
ヘルパーや要介護者宅に介護用の物品を供給する物品供
給者24と、上記要介護者宅12、12、12…、通信
端末14、16、18、20、サーバ22、物品供給者
24との間で情報の送受信を行う公衆回線等(電話回
線、インターネット)の通信回線26とから構成されて
いる。
【0011】図2にホームヘルパー実績管理業務関連図
を示す。
【0012】図2によれば、本介護業務支援システム
は、要介護者宅12にて介護を受けている要介護者(利
用者)30と、介護サービスの生活支援を実施している
ホームヘルパー32(訪問介護員)と、居宅サービス事
業者36と、居宅介護支援事業者38(ケアマネージ
ャ)と、ファイナンス会社、銀行等の金融機関40と、
サーバ22が設置されているサーバセンター42と、国
保連合会等(介護保健事業者46)が含まれている。
【0013】図3に、介護業務支援システムを用いた介
護支援事業業務のフローを示す。
【0014】図3によれば、まず要介護者30又はその
家族がステップS100「介護サービス要求」(以下S
100のように省略して記述する)にて、要介護度に応
じた介護サービスの要求を自治体等の居宅介護支援事業
者38に行う。居宅介護支援事業者38はこのサービス
要求に基づいて要介護者に関する情報をサーバ22内の
記憶手段に記憶する。またホームヘルパー32は、S1
01「ホームヘルパーのスケジュール作成」にて就労日
時の希望スケジュールを作成して、居宅サービス事業者
36を介してサーバ22の記憶手段にデータベースとし
て登録する。
【0015】居宅介護支援事業者38又は居宅サービス
事業者36はS102「サービス提供票を作成し、DB
へ登録」にて、通信端末18で各要介護者30、30…
に関する情報と、登録されている各ホームヘルパー3
2、32…に関する情報とに基づいて担当を割り当てて
介護サービススケジュール(介護予定)を作成してサー
バ22のデータベースに記憶する。
【0016】このとき、要介護者30に関する情報とし
ては、ホームヘルパー32の居住地域と要介護者宅12
の住所と交通事情との関係、要介護者30の要介護時
間、希望介護内容、介護環境、介護に必要なホームヘル
パー32の資格情報、介護経験情報、介護人数情報、要
介護者30の経歴情報、趣味及び、ホームヘルパー32
との相性等の情報である。
【0017】また、ホームヘルパー32に関する情報と
しては、ホームヘルパー32の居住地域情報、住所情
報、交通事情情報、利用可能な交通手段情報、提供可能
な介護内容情報、取得している介護資格情報、介護サー
ビス提供可能時間帯情報、介護経験情報、ホームヘルパ
ー32の経歴及び、趣味情報、ホームヘルパー32の過
去の勤務パターン評価値及び労働負荷情報、前回の希望
満足率、要介護者30との相性度、休暇間隔評価値、指
定曜日休暇日数率、各種介護の評価値、適応度等であ
る。そして、上記両者に関する情報に基づいて最適化演
算法を用いて介護スケジュールを作成する。
【0018】なお、上記最適化演算法では、上記の要介
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
【0019】上記のようなスケジューリングアルゴリズ
ムを用いて介護サービススケジュールを作成することに
よって、各ホームヘルパー32の勤務に対する負荷の度
合いや希望に合わせて最適化し、移動時間を最小化する
ことや、また、できるだけ各ホームヘルパー32と要介
護者30との相性がよい組み合わせとすること、できる
だけ休暇日数、土日祝日の休暇日数及び労働負荷が各ホ
ームヘルパー32、32…間で均等になるようにするこ
と、介護サービスの提供量を最大にすること及び、勤務
地域やパターンによる負担や希望の満足度などについ
て、各ホームヘルパー32、32…間で差が生じないよ
うに最適解を探索して介護予定を作成することが可能と
なる。
【0020】上記の説明では、演算手段である居宅介護
支援事業者38の通信端末18が介護サービススケジュ
ールを作成する例で説明したが、通信回線26を介して
接続されている記憶手段であるサーバ22から、居宅サ
ービス事業者36の通信端末16等が要介護者30に関
する情報及びホームヘルパー32に関する情報を取得し
て、上記最適化演算法を用いて介護サービススケジュー
ル(介護予定)を作成してもよい。
【0021】S102にて作成した介護サービススケジ
ュールをサーバ22のデータベースに記憶すると次のS
104「ヘルパースケジュールの公開」にて、ホームヘ
ルパー32及び要介護者30の介護スケジュールが必要
に応じて公開され、閲覧可能となる。
【0022】要介護者30はS106「サービス内容ス
ケジュール確認」にて、書面又はインターネット等の通
信を介して介護サービススケジュールを閲覧することが
可能となる。また、居宅サービス事業者36の通信端末
16では、S108「サービス内容確認」にてホームヘ
ルパー32の日程と介護内容との確認を行う。S110
「内容変更の有無?」の判断では、利用者(要介護者3
0)のキャンセルがあるか又は、ホームヘルパー32の
希望スケジュールに変更があるか否かの判断を行ってい
る。もしスケジュールに変更が生じている場合にはS1
12「修正内容をスケジュールに反映」に進み、サーバ
22のデータベースに記憶されている介護サービススケ
ジュールを変更する処理を行う。このとき、サーバ22
内に設けられている介護システムAPサーバが、再びス
ケジューリングアルゴリズムの手法を用いて介護サービ
ススケジュールを調節してもよい。
【0023】S110にて介護サービススケジュールに
変更が無かった場合又は、S112にてデータベースに
記憶されている介護サービススケジュールの変更が終了
した場合には、S114「携帯端末にて、各人のDBサ
ービス提供票確認」にて、ホームヘルパー32はサービ
ス提供票を通信端末14を介して確認する。このように
ホームヘルパー32は、無線通信可能な携帯式の通信端
末14を操作してサーバ22のデータベースに登録され
ているサービス内容等の情報を読み出して確認すること
が可能となっている。またホームヘルパー32は、無線
通信式の通信端末を携行することによって無線通信可能
な通信回線網の圏内であれば自宅に居ながらであって
も、また何処に居てもサーバ22のデータベースから情
報を取得することが可能となっている。
【0024】次のS116「内容変更の有無?」にて、
ホームヘルパー32がスケジュールの変更を希望する場
合には、S118「修正内容をスケジュールに反映」に
分岐して通信端末14を操作してサーバ22に記憶され
ている介護サービススケジュールを修正する処理を行
う。このとき、サーバ22内に設けられている介護シス
テムAPサーバが、再びスケジューリングアルゴリズム
の手法を用いて介護サービススケジュールを調節しても
よい。
【0025】もしS116にて介護サービススケジュー
ルの内容に変更が無い場合には、S120「スケジュー
ルに基づきサービス実施」に分岐し、1人乃至複数人の
ホームヘルパー32が要介護者宅12に赴いて介護サー
ビスを実施する。
【0026】訪問介護員が介護サービスを実施する際に
は、訪問介護員の労働負荷を測定する労働負荷測定手段
を準備し、訪問介護員の労働負荷を測定しながら介護サ
ービスを実施する。ここで測定して得た労働負荷情報
は、労働負荷測定手段に設けられている記録媒体に記録
しておき、後に集計してもよいし、携帯式の通信端末1
4と労働負荷測定手段とを通信可能に接続して、刻々訪
問介護員の労働負荷データをサーバ22に送信するよう
にしてもよい。また、介護サービス中の労働負荷の測定
は、毎回の介護サービス中に測定してもよいし、定期的
に間をおいて測定してもよい。なお、労働負荷の測定方
法については後述する。
【0027】S120でホームヘルパー32が介護サー
ビスの実施を完了すると、S122「サービス実績をD
Bへ登録、記録」にて、通信端末14を介して要介護者
宅からサーバ22に対して介護サービス完了を通知する
ための通信を開始する。そして、介護サービスの実施内
容及び介護時間等の介護実績を入力手段を操作して入力
し、サーバ22のデータベースに登録する。
【0028】一方要介護者30は、S124「サービス
を受ける」にて所望の介護サービスを受け、要介護者又
はその家族は、次のS126「認証」にて介護サービス
を受けたことを示す認証を実施する。この認証方法は、
要介護者宅12に備えられているパソコンやゲーム機を
用いて暗証番号及び終了した介護内容をインターネット
72を介してサーバ22に通知してもよいし、ホームヘ
ルパー32が携行している通信端末14の入力手段を操
作して認証内容を入力してもよい。
【0029】このようにS122にてサービス実績の登
録及び、記録がなされると、居宅介護支援事業者38
は、例えば月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅介
護支援事業者38は、S124「実績データを基に給付
管理票、介護給付費請求書作成」にて、サーバ22のデ
ータベースに記憶されているホームヘルパー32が実施
し提出した介護サービス実績及び、要介護者30が認証
した介護サービス結果情報とに基づいて国保連合会(介
護保健事業者46)に対して利用料を通知する書類の作
成処理を行う。そして次のS126「国保連合会へ送
付」にて利用料の通知を行う。この利用料の通知を国保
連合会(介護保健事業者46)が受信すると、S128
「介護実績確認」にて介護サービス実績の確認を行った
後に、S130「サービス利用料の支払い」にて金融機
関40に対してサービス利用料の支払いを行う。
【0030】また、S122でサービス実績の登録、記
録がなされると、居宅サービス事業者36では、例えば
月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅サービス事業
者36は、S132「実績データを基にファイナンス会
社に利用料請求」にて、サーバ22のデータベースに記
憶されている介護サービス実績に基づいて、金融機関4
0に対して利用料を通知する書類の作成処理と、金融機
関40に対する利用料の通知を行う。
【0031】次のS134「所属ヘルパーの労務管理、
評価」にてホームヘルパー32の給与管理、労務管理、
評価、希望満足率、労働負荷情報等の集計を実施し、こ
れらの結果は次回の介護サービススケジュールに反映さ
れる。
【0032】S132で発行した介護サービス利用料の
通知を、S136「サービス利用料の支払い」にて金融
機関40が受信すると、居宅サービス事業者36に対し
てサービス利用料の支払いを実施する。そしてS138
「制度に基づき、利用料請求(国保連合会へ90%、要
介護者へ10%)」に進み、介護医療制度に基づいた利
用料の通知を実施し、国保連合会(介護保健事業者4
6)及び要介護者30から利用料を受け取り、一連の処
理を終了する。要介護者30は、S140「サービス利
用料の支払い(10%)」にて利用料を金融機関40に
対して支払う。
【0033】図4は、最適化計算に必要な情報と作成し
た介護予定とを示す図である。
【0034】同図によれば、1乃至複数の要介護者に関
する情報50と、1乃至複数のホームヘルパーに関する
情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の地
図情報54とを用いて、演算手段56が最適化演算58
を実施して介護予定60(介護サービススケジュール)
を作成している。
【0035】なお、演算手段56が実施する最適化演算
58は、通信回線26と接続されている居宅介護支援事
業者38の通信端末18、サーバ22及び、居宅サービ
ス事業者36の通信端末16の何れが実施してもよい。
【0036】図5に、最適化演算の演算フローチャート
を示す。
【0037】なお、以下の説明では、最適化演算58を
サーバ22に含まれる演算手段56(介護システムアプ
リケーションサーバ等)にて実施する例で説明する。
【0038】同図によれば、S200「開始」で介護予
定60を作成する最適化演算58を開始すると、次のS
202「データベースとの接続」の処理を実行する。S
202では、演算手段56とサーバ22内のデータベー
ス用サーバとが相互の装置間で認証手続きを実施して、
通信を開始する処理を実施する。通信が開始されると、
次のS204「各種情報の取得」に進む。
【0039】S204では、要介護者30又は居宅介護
支援事業者38が登録した1乃至複数の要介護者に関す
る情報50と、ホームヘルパー32又は居宅サービス事
業者36が登録した1乃至複数のホームヘルパーに関す
る情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の
地図情報54とを、サーバ22から読み込む処理を行
う。
【0040】S204で各種情報の取得が終了すると、
次のS206「制約条件の生成」に進む。S206で
は、要介護者30に必要な生活介護の時間情報、介護内
容及び、介護に必要なホームヘルパー32の資格情報か
ら構成される要介護者30側の制約条件と、ホームヘル
パー32のサービス提供可能情報、勤務時間等の勤務制
約情報及び取得している資格情報から構成されるホーム
ヘルパー32側の制約条件を定める。
【0041】次のS208「複数のヘルパー派遣の有
無」では、要介護者30の生活介護に必要な制約条件の
中の、共同作業の発生による複数人数のホームヘルパー
が必要であるか否かの判断を行っている。もし、1か所
の介護サービスに入浴介護などのように複数人数のホー
ムヘルパー32、32…が必要である場合には、処理プ
ログラムはS210「複数ヘルパースケジュール用の制
約条件生成・追加」に進み、複数のホームヘルパー3
2、32…を派遣する制約条件を追加して後に最適化演
算58を行う。
【0042】また、S208で、複数人数のホームヘル
パー32、32…が必要でない場合には、処理プログラ
ムは直接S212「最適化関数に基づき最適計算」に
て、最適化演算58の演算処理を実施し、介護予定60
を作成する。
【0043】なお、上記最適化演算58は、上記の要介
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
【0044】次のS214「計算結果表示形式に変換」
では、上記最適化演算58を実施した結果得られた介護
予定60を、ホームヘルパー32と、要介護者30と、
介護日時と、介護内容とを示す表の形式に変換し、該変
換結果を次のS216「最適スケジュールを表示」にて
演算手段56の表示手段に表示して最適化演算58の処
理を終了する。
【0045】また、上記表形式に変換した介護予定60
をサーバ22のデータベース内に送信して記憶すること
によって、各通信端末14、16、18、20等が前記
介護予定60を読み出して、それぞれの通信端末の表示
手段に表示することが可能となる。
【0046】上記の遺伝アルゴリズム法(Genetic Algo
rithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealing )
のスケジューリングアルゴリズムを用いて最適化演算5
8を実施する際に、以下の重み付けを行って演算しても
よい。 各ホームヘルパーの労働負荷及び個人差にできるだ
け対応した勤務予定とする。 各ホームヘルパーの希望をできるだけ充足する。 ホームヘルパーと要介護者とができるだけ相性のよ
い同士で介護を実施できるようにする。 各ホームヘルパーの休日が均等に日曜祭日と重なる
ようにする。 介護サービスによる負担や希望の満足度が各ホーム
ヘルパー間で均一又は均一に近付けるようにする。
【0047】また、適応度を算出するために介護パター
ンの評価値、相性の評価値、各評価項目の重みをホーム
ヘルパー32自身が調節して、例えば各ホームヘルパー
32、32…間で評価値を一定にするのではなく、各ホ
ームヘルパー32、32…の個人差を反映するようにし
てもよい。このように適応度を算出することによって、
同一の介護内容であってもホームヘルパー32に応じて
評価値を変え、それぞれのホームヘルパー32、32…
に適した介護予定を作成することが可能となる。
【0048】図6に、訪問介護員の労働負荷管理システ
ムの構成図を示す。
【0049】同図によれば、要介護者30に対して介護
サービスを実施しているホームヘルパー32の労働状態
を撮影して画像情報又は労働負荷情報を算出して出力す
るカメラ61と、筋電位計をホームヘルパー32に装着
して労働負荷を測定して労働負荷情報を出力する労働負
荷測定手段62と、前記カメラ61、労働負荷測定手段
62等で測定して得た労働負荷情報64、66と、前記
労働負荷情報64、66を無線通信にて送信する携帯式
の通信端末14と、前記通信端末14が送信した労働負
荷情報64、66を受信する通信手段を備え、前記受信
した労働負荷情報64、66を労働負荷情報記憶手段に
記憶するサーバ22とから構成されている。
【0050】なお、カメラ61を用いてホームヘルパー
32が実施している介護サービスを撮影し、撮影した画
像からホームヘルパー32の姿勢情報や関節情報を抽出
し、該抽出した情報に基づいて画像処理を実施してホー
ムヘルパー32のワイヤーフレーム画像を生成し、該ワ
イヤーフレームの関節情報からホームヘルパーの体勢を
判断し、例えば測定した腰の高さが床から50cmの位
置にあったとすると、通常の腰の位置よりもかなり低い
と判断して身体負荷が150%かかっていると判断し、
求めた身体負荷と作業内容とから労働負荷情報を算出し
てサーバ22に対して出力するようにしてもよい。ま
た、通信端末14は、カメラ61が撮影した画像をその
ままサーバ22に対して送信し、サーバ22に接続され
ている図示しない演算手段が情報処理負荷の大きな画像
処理と労働負荷情報の算出処理とを実施してもよい。
【0051】また、ホームヘルパー32の体の所定の場
所に1乃至複数のマーカを取り付けておき、カメラ61
で撮影して得た画像データの中からマーカの位置を抽出
して該マーカの位置や軌跡からホームヘルパー32の姿
勢や労働負荷を測定するようにしてもよい。
【0052】1乃至複数の筋電位計のセンサをホームヘ
ルパー32の体の所定の部位に装着して、筋電位を測定
してホームヘルパー32の労働負荷情報を算出する方法
を用いる場合には、各ホームヘルパー32の体格等によ
る個人差のために、実際にホームヘルパー32が体感す
る労働負荷と、測定して出力される筋電位(測定した労
働負荷)とに差異を生じるので、予め所定の労働条件下
で労働負荷の校正を実施しておくとよい。また、筋電位
の測定に代えて、心拍数や呼吸量、呼吸数、心電図等を
測定して労働負荷情報を算出するようにしてもよい。
【0053】また、以下の表1に、労働負荷測定手段6
2が測定した心拍数及び筋電位と、算出する労働負荷情
報に乗算する労働負荷倍率との関係例を示す。
【0054】
【表1】 上記の表1に示されるように、労働負荷測定手段62が
測定した心拍数や筋電位に基づいて労働負荷倍率を決定
し、該労働負荷倍率を介護サービスの内容によって予め
定められている労働負荷情報に乗算することによって、
労働負荷を算出することが可能となる。なお、労働負荷
情報の算出方法は、上記の労働負荷倍率を乗算する方法
に限定されるものではない。
【0055】また、上記のようにして測定して得た労働
負荷情報を整理してサーバ22に蓄積してデータベース
化し、介護内容、要介護者30及びホームヘルパー32
に応じた介護サービスの労働負荷を予測することに利用
してもよい。このように労働負荷情報64、66をデー
タベース化することにより、介護予定をより平等に立案
することが可能となるとともに、労働負荷情報64、6
6を解析することにより作業の標準化を推進したり、介
護サービスの困難度、苦労度、負荷度を評価することに
よって労働内容を評価することが可能となる。
【0056】例えば、ある要介護者宅には家族がおり、
要介護者の家族と共同で介護を行うことが可能である場
合には、条件さえ満たしていれば小柄で力の弱いホーム
ヘルパー32が派遣されても十分な介護サービスを実施
することが可能となる。また、逆に要介護者宅の事情で
難易度の低い介護サービスであっても複数の人数が必要
である場合や、ある程度ホームヘルパー32に背の高さ
が要求される場合など適宜調節することが可能となる。
【0057】また、上記のようにしてホームヘルパー3
2側の労働負荷を平等にすることや、ホームヘルパー3
2の介護労務を点数で評価積算して労務管理に用いるこ
とのみならず、ホームヘルパー32の労働負荷情報の度
合いに応じて要介護者の要介護度の認定及び再認定に用
いて、ホームヘルパー32の作業量が多い場合などにお
いては要介護度のランクを上げるなどの用途に用いても
よい。
【0058】図7に、ホームヘルパーの労務負荷情報に
基づいて労働評価を算出する処理のフローチャートを示
す。
【0059】なお、以下の説明では、労務評価処理をサ
ーバ22に含まれる演算手段56(介護システムアプリ
ケーションサーバ等)にて実施する例で説明する。
【0060】労務評価を算出する演算の開始が指示され
ると、処理プログラムはS300「開始」にジャンプし
てくる。そして次のS302「データベースとの接続」
の処理を実行する。S302では、演算手段56とサー
バ22内のデータベース用サーバとが相互の装置間で認
証手続きを実施して、通信を開始する処理を実施する。
通信が開始されると、次のS304「ヘルパー所有機器
から登録された労務情報取得」に進む。
【0061】S304では、要介護者30に対して介護
サービスを実施しているホームヘルパー32の労働状態
をカメラ61を用いて撮影して算出した画像情報又は労
働負荷情報や、ホームヘルパー32に筋電位計を装着し
て労働負荷を測定して労働負荷測定手段62が出力した
労働負荷情報等をサーバ22から読み込む処理を行う。
【0062】S304で労務情報の取得が終了すると、
次のS306「人間工学に基づく身体への負荷定量化」
に進む。S306では、ホームヘルパー32が実施して
いる介護サービスの撮影画像から抽出したホームヘルパ
ー32の姿勢情報や関節情報に基づいて画像処理を実施
してホームヘルパー32の体勢を判断し、身体負荷と作
業内容とから労働負荷情報を算出して、人間工学に基づ
く身体への負荷定量化を行う。また、筋電位計の1乃至
複数のセンサをホームヘルパー32の体の所定の部位に
装着して筋電位を測定した筋電位情報や、心拍数、呼吸
量、呼吸数、心電図等を測定して労働負荷情報を算出し
て、人間工学に基づく身体への負荷定量化を行う。
【0063】次のS308「各種サービス別標準的負荷
と比較」では、各ホームヘルパー32の労働負荷情報と
各種介護サービスの標準負荷と比較する。該比較の結
果、ホームヘルパー32の負荷の方が大きいと判断した
場合には、S310「労務状況の見直し警告」に進み、
居宅介護支援事業者38又は居宅サービス事業者36に
対して労務状況の見直しを実施するよう警告情報を送信
し、警告情報の送信が終了したら、次のS312「終
了」に進み、元の処理ルーチンに戻る。
【0064】また、S308で比較の結果、ホームヘル
パー32の負荷の方が小さいと判断した場合には、S3
12「終了」に分岐して、元の処理ルーチンに戻る。
【0065】図8に、ホームヘルパーの労働負荷情報に
基づいて共同作業発生時の労務評価を算出する処理のフ
ローチャートを示す。
【0066】労務評価を算出する演算が指示されると、
処理プログラムはS320「開始」にジャンプしてく
る。そして次のS322「データベースとの接続」の処
理を実行する。S322では、演算手段56とサーバ2
2内のデータベース用サーバとが相互の装置間で認証手
続きを実施して、通信を開始する処理を実施する。通信
が開始されると、次のS324「各ヘルパーの労務負荷
データ取得」に進む。
【0067】S324では、要介護者30に対して介護
サービスを実施している各ホームヘルパー32の労働状
態をカメラ61を用いて撮影して算出した画像情報又は
労働負荷情報や、各ホームヘルパー32に筋電位計を装
着して労働負荷を測定して労働負荷測定手段62が出力
した労働負荷情報等をサーバ22から読み込む処理を行
う。
【0068】S324で労務情報の取得が終了すると、
次のS326「複数ヘルパー共同作業の有無」に進む。
S326では、該当する介護サービスが複数のホームヘ
ルパー32、32が共同で実施する必要がある介護サー
ビスであるか否かの判断を実施している。もし共同作業
の必要が無い場合には、処理プログラムはS332「終
了」に分岐して元の処理ルーチンに戻る。また、もし共
同作業が生じている場合には、次のS328「身体負荷
に基づく労務寄与負荷率評価」の処理に進む。S328
では、各ホームムヘルパー32、32が実施している介
護サービスの撮影画像から抽出したホームヘルパー3
2、32の姿勢情報や関節情報に基づいて画像処理を実
施して各ホームヘルパー32、32の体勢を判断し、身
体負荷と作業内容とから労働負荷情報を算出して、人間
工学に基づく身体への負荷定量化を行い、介護サービス
に対する労務寄与率を評価する。また、筋電位計の1乃
至複数のセンサを各ホームヘルパー32、32の体の所
定の部位に装着して筋電位を測定した筋電位情報や、心
拍数、呼吸量、呼吸数、心電図等を測定して労働負荷情
報を算出して、人間工学に基づく身体への負荷定量化を
行い、介護サービスに対する労務寄与率を評価する。
【0069】次のS330「集合条件(距離、資格等)
に基づく労務寄与評価」では上記で算出した各ホームヘ
ルパー32、32に対する寄与率に集合条件(距離、資
格等)に基づく労務寄与率を加味する処理を実施する。
そしてS332「終了」に進み、プログラムは元の処理
ルーチンに戻る。
【0070】図9に、ホームヘルパーの労働負荷情報に
基づいた要介護度のランク認定制度のフローチャートを
示す。
【0071】同図によれば、S340「ヘルパーサービ
ス実施」にて、ホームヘルパー32が介護サービスを実
施する。次のS342「ヘルパーの労務による身体負荷
測定」では、労働負荷測定手段62等を用いて介護サー
ビスを実行しているホームヘルパー32の労働負荷情報
64を算出する。
【0072】次のS344「身体負荷比較」では、基準
の労働負荷値と、前記S342で算出した労働負荷値と
の比較を行っている。もし、測定した労働負荷値が基準
値よりも少ない場合にはS340に分岐して戻る処理を
実施する。また、もし測定した労働負荷値が基準値より
も大きい場合にはS346「介護ランクの再認定」に進
み、要介護者の要介護度のランクを変更する必要がある
ことを居宅介護支援事業者38に通知する。居宅介護支
援事業者38が前記通知に基づいて要介護者の要介護度
を変更したら次のS348「新規ケアプランの作成」に
進み、ケアプランを作成するとともに、再び最適化演算
を実施して必要なホームヘルパー32、32…を充当す
る演算処理を実施する。S348で新規ケアプランの生
成が終了した場合には、処理プログラムはS340に戻
る。
【0073】図10に、介護業務支援システムの詳細内
容を示す。
【0074】同図に示すように、介護業務支援システム
10Aは、図1で示した通信回線26が1乃至複数のプ
ロバイダ70、70…から構成されるインターネット7
2と、無線通信網74とが設けられている。なお、無線
通信網74は、携帯電話の公衆回線通信網から構成され
ている。また、サーバ22内には、認証サーバ、WEB
サーバ、介護システムのアプリケーションソフトウエア
を動作させるAPサーバ、データベースサーバ(DBサ
ーバ)及び、ルータが設けられている。なお、介護業務
支援システムの全体を管理し、メンテナンスを実施する
監視用コンピュータ(監視用PC76)を設けてもよ
い。
【0075】図10に示すように、通信回線26に既存
の通信網であるインターネット72及び携帯電話、PH
S等の無線通信網74を利用することによって容易に介
護業務支援システムを構築し、測定した労働負荷情報6
4をサーバ22に送信することが可能となる。また、要
介護者(利用者)30も要介護者宅12内でパーソナル
コンピュータ(PC)や家庭用のゲーム機等を用いてイ
ンターネットのプロバイダ70と通信接続して、測定し
た労働負荷情報64をサーバ22のデータベースに記憶
することが可能となる。また、介護スケジュール(介護
予定60)の確認や、費用に関する閲覧操作等を容易に
実施することが可能となる。
【0076】図11に、労働負荷管理システムの他の実
施の形態を示す。
【0077】同図に示すように、介護業務支援システム
10Bは、図1で示した通信回線26に代わって通信ネ
ットワーク網78と、無線通信網74とが設けられてい
る。なお、無線通信網74は、携帯電話の公衆回線通信
網を用いてもよい。また、サーバ22A内には、ホーム
ヘルパー32に関する労働負荷情報64等の情報や要介
護者30に関する情報を記憶しているデータベースと、
前記ホームヘルパー32に関する情報や要介護者30に
関する情報を前記データベースから読み出して介護予定
60を作成するための演算処理等を実施する労務評価部
と、前記労務評価の結果や介護予定60を表示する表示
部とが設けられている。また、サーバ22Aは、通信ネ
ットワーク網78を介して居宅サービス事業者36等の
ヘルパー労務管理機関80と接続されている。
【0078】図11に示すように、通信回線26に既存
の通信網である携帯電話、PHS等の無線通信網74を
利用することによって、容易に介護業務支援システムを
構築し、介護サービス中のホームヘルパー32の労働負
荷情報を入手して、より労働負荷が均一化された介護予
定60を作成することが可能となる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る労働負
荷管理システムによれば、訪問介護員の労働負荷を、画
像や筋電位の測定を実施して求めるようにしたので、該
測定して得た労働負荷情報に基づいて介護効率が高効率
化又は訪問介護員の労働負荷がより均一となる最適化演
算を実施して介護予定を作成することが可能となり、介
護予定を効率よく簡単に作成することが可能となる。
【0080】また、訪問介護員の労働負荷情報を取得す
ることによって、要介護者の要介護度ランクを適正化す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】介護業務支援システムの実施の形態を示す構成
【図2】ホームヘルパー実績管理業務関連図を示す図
【図3】介護業務支援システムを用いた介護支援事業業
務のフローを示す図
【図4】最適化計算に必要な情報と作成した介護予定と
を示す図
【図5】最適化演算の演算フローチャートを示す図
【図6】訪問介護員の労働負荷管理システムを示す図
【図7】ホームヘルパーの労働負荷情報に基づいて労務
評価を算出する処理のフローチャート
【図8】ホームヘルパーの労働負荷情報に基づいて共同
作業発生時の労務評価を算出する処理のフローチャート
【図9】ホームヘルパーの労働負荷情報に基づいた要介
護度のランク認定制度のフローチャート
【図10】介護業務支援システムの詳細を示す図
【図11】労働負荷管理システムの他の実施の形態を示
す図
【符号の説明】
10、10A、10B…介護業務支援システム、12…
要介護者宅、14、16、18、20…通信端末、2
2、22A…サーバ、24…物品供給者、26…通信回
線、30…要介護者、32…ホームヘルパー、36…居
宅サービス事業者、38…居宅介護支援事業者、40…
金融機関、42…サーバセンター、46…介護保健事業
者、50…要介護者に関する情報、52…ホームヘルパ
ーに関する情報、54…地図情報、56…演算手段、5
8…最適化演算、60…介護予定、61…カメラ、62
…労働負荷測定手段、64…労働負荷情報、66…労働
負荷情報、70…プロバイダ、72…インターネット、
74…無線通信網、78…通信ネットワーク網、80…
ヘルパー労務管理機関

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護が必要な要介護者に対して介護サー
    ビスを実施する訪問介護員の、介護サービス実施中の労
    働負荷を測定して該測定して得た労働負荷情報を出力す
    る労働負荷測定手段と、 前記労働負荷測定手段によって出力された労働負荷情報
    を記憶する労働負荷情報記憶手段と、 を備えたことを特徴とする労働負荷管理システム。
  2. 【請求項2】 前記労働負荷測定手段は、訪問介護者の
    筋電位を測定する筋電位測定手段、心拍数を測定する心
    拍数測定手段、呼吸量を測定する呼吸量測定手段のうち
    の少なくとも一つの測定手段を備えたことを特徴とする
    請求項1の労働負荷管理システム。
  3. 【請求項3】 前記労働負荷測定手段から得た労働負荷
    情報を無線通信手段を用いて送信する通信端末を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2の労働負荷管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記通信端末が送信した労働負荷情報を
    受信する通信手段を備えるとともに前記受信した労働負
    荷情報を前記労働負荷情報記憶手段に記憶するサーバを
    備えたことを特徴とする請求項3の労働負荷管理システ
    ム。
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