JP2008500072A - 哺乳動物に加わる負担および/または負荷を監視するための装置および方法 - Google Patents

哺乳動物に加わる負担および/または負荷を監視するための装置および方法 Download PDF

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    • A61B5/224Measuring muscular strength

Abstract

脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための装置を開示する。装置は、慣性系に対する体の位置を測定し、位置を示す第1のデータを提供するための手段であって、加速計などの少なくとも1つの慣性センサを含む、手段(10、11)を含む。装置は、筋肉活動を測定し、前記筋肉活動を示す第2のデータを提供するための手段(12、15〜19)を含む。装置はまた、データを格納するための手段と、データを処理して体に対する負担および/または負荷の程度を提供するための手段とを含む。負担および/または負荷は典型的には哺乳動物の背部に加わる。脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための方法も開示する。

Description

本発明は、脊椎哺乳動物の体に加わる負担(strain)および/または負荷(load)を監視するための装置および方法に関する。本発明は、腰椎を含む哺乳動物の背部に加わる負担および/または負荷を監視することに特に適し、本明細書中ではこれを例として説明する。しかし、本発明は本明細書のそのような用途に限定されないことが理解される。哺乳動物の体に関連して本明細書において使用される用語の「負担および/または負荷」は、哺乳動物の体に作用する運動、筋力、および負荷(重力負荷など)の意味を含む。
背部損傷を防止することは作業場の安全に関する大きな課題である。米国労働統計局によると、毎年百万人以上の労働者が背部を怪我している。背部損傷の件数は作業場での損傷または病気の5分の1に達する。さらに、補償金請求件数の4分の1が背部損傷にかかわるものであり、産業界では従業員の背骨の痛みや患いに何十億ドルものコストがかかっている。
補償が適用される作業場での損傷の原因として記載されているのは、手動の取り扱い作業(例えば、資材の持ち上げ、配置、運搬、保持、および下げ降ろしなど)である。統計によると、損傷の5分の4は下背部に起きており、その損傷の4分の3は従業員が持ち上げる際に起きていることが示されている。下背部損傷の防止および/または処置における1つの困難は、経時的に下背部に生じる運動およびストレス、また、それ故の損傷の危険がある作業または活動を行う際の下背部の使用にともなう危険を客観的に測定する設備がないことである。
本発明は、背部損傷を回避するか、またはその頻度を極めて最小限にするための機構を提供し、および/または腰椎にかかる運動、関連する筋肉活動、および負荷を監視することによって現在有する損傷のリハビリを支援することができる。
背部損傷を防止することはその損傷を修復するよりもはるかに好ましいので、本発明は、個人が作業または活動を行っているあいだその個人の背部にかかる負荷を監視し、その負荷が損傷の危険を有するかどうかを評価することができる。監視を実時間で行い、個人が負荷を低減し得るような方法で実行中の作業または活動を修正し得るように個人に有用なフィードバックを与えることができる。これにより、負荷が低減し、その結果損傷が発生する危険が低減し得る。
本発明の1局面によると、脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための装置が提供される。前記装置は、慣性系に対する前記体の位置を測定し、前記位置を示す第1のデータを提供するための手段であって、少なくとも1つの慣性センサを含む手段と、筋肉活動を測定し、前記筋肉活動を示す第2のデータを提供するための手段と、少なくとも一時的に前記データを格納するための手段と、前記データを処理して前記体に対する負担および/または負荷の程度を提供するための手段とを備える。
本発明のさらなる局面によると、脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための方法が提供される。前記方法は、慣性系に対する前記体の位置を測定し、前記位置を示す第1のデータを提供するステップであって、前記測定ステップは少なくとも1つの慣性センサによって行われるステップと、筋肉活動を測定し、前記筋肉活動を示す第2のデータを提供するステップと、少なくとも一時的に前記データを格納するステップと、前記データを処理して前記体に対する負担および/または負荷の程度を提供するステップとを含む。
本明細書および本請求の範囲にわたり、慣性系は、ニュートンの運動法則を適用する基準系(frame of reference)をさす。物体に力がかからないとき、その物体は慣性で動く。そのような物体とともに動く基準系が慣性系である。慣性センサは、系の加速に関するかまたは速度に変化を与える力などの慣性力に応答するセンサをさす。
上記位置を測定する手段は、変位を測定するための少なくとも1つのトランスデューサを含んでもよい。好ましくは、各トランスデューサは加速度計を含む。各加速度計は、1つ、2つまたは3つの直交軸に沿って同時に加速度を測定する手段を含んでもよい。変位データは、当該分野において周知なように、積分処理によって各加速度計によって導出してもよい。あるいはまたはさらに、重力によって定義される方向などの基準に対する角変位または位置を提供するように1つ以上の加速度計からデータを導出してもよい。
各加速度計は、PCB基板上のマイクロチップ内に搭載される小さな質量の加速度における変化を検出してもよい。PCB基板および加速度計がある位置から別の位置に移動する場合、上記質量は、移動開始時には加速および移動終了時には減速を受ける。加速度計は、上記質量の移動を最も未処理な形態のデータを表す電圧信号(通常、単位はmV)に変換してもよい。スパンおよびオフセット調節によって、較正定数を使用し電圧信号をG力値に変換してもよい。第1の較正定数(p)は、「乗数」または「ゲイン」定数として知られ、連立方程式によって導出されてもよい(信号値はG力値と等しくする)。第2の較正定数(o)は、オフセット定数として知られる。一旦計算されると、較正定数(p)および(o)は、ソフトウェアにプログラムされてもよいし、そのプログラミングが永続的に固定されてもよい。各チャネルに対して2つの較正定数があり、センサごとに3つのチャネルがあってもよい。
加速度計の角変位は、未処理信号値にゲイン定数(p)を乗算し、オフセット定数(o)を加算することによって計算してもよい。得られた値は、1軸に作用するG力を表してもよい。3次元において得られたG力に対して、3軸の三角法を使用してもよい。ここで、xは水平軸、yは垂直軸、zは「ページを突き抜ける」軸である。3Dピタゴラスおよび逆タンジェント式を使用して、2つの角度を導出して加速度計に対する位置を与えてもよい。単独の1つの加速度計が移動の1方向を与えるだけでもよいが、2つの加速度計がある場合、その2つの加速度計の角度差は、一方の加速度計の他方の加速度計に対する位置の変化(単位:度)を表してもよい。これにより装置は腰椎の角度位置を、任意の時点において3つの次元軸内で、計算することができる。
以下の式を使用して加速度計からの角度変化を導出してもよい。
Figure 2008500072
ここで、
e=1gに対するミリボルト
f=−1gに対するミリボルト
p=ゲイン(乗数)
o=オフセット
pおよびoについて解くと、
Figure 2008500072
(なお、pおよびoに対する値は各軸に対して計算すべきである)。
Figure 2008500072
上記3つの等式は、3軸に対する、ミリボルトをgに変換するスパンおよびオフセット調節を示す。
得られたベクトルに対する大きさおよび傾き(前方向/横)は、以下のように計算してもよい。
大きさ:
Figure 2008500072
前方向の傾き:
Figure 2008500072
横の傾き:
Figure 2008500072
上記位置を測定するための手段は、側方(左右)屈曲平面における変位を測定してもよい。上記位置を測定するための手段は、また延伸(前後)屈曲平面における変位を測定してもよい。上記位置を測定するための手段は、回転を測定するための手段を含んでもよい。回転の程度は、1つ以上の加速度計、筋肉活動および/または1つ以上のジャイロスコープから導出してもよい。
上記筋肉活動を測定するための手段は、表面筋電計測法(EMG)を測定して筋肉内の電気的活動を決定するための手段を含んでもよい。EMGの程度は、筋肉活動および/または筋肉の力に関係づけられてもよい。上記筋肉活動を測定するための手段を使用して筋肉疲労を計算してもよい。上記装置は、疲労レベルを計算するための筋肉疲労アルゴリズムを含んでもよい。
上記筋肉活動を測定するための手段は、腰背部における筋肉、腰椎にかかる負荷に関係する腹部領域または他の筋肉の活動を測定するように構成されてもよい。いくつかの実施形態において、筋肉の活動は、さらに対象者の二頭筋において測定してもよい。上肢における反重力筋肉(二頭筋など)における活動の測定は、特に完全に曲げた位置から持ち上げ動作を行う際に、背部筋肉から筋肉活動の曖昧な読取を解決する補助となり得る。脊柱起立筋/多裂筋および上腕二頭筋の活動は、EMGの記録を介して測定してもよい。
本発明の装置は、皮膚伸張を測定するための手段を含んでもよい。この皮膚伸張を測定するための手段は、らせんコイルを含んでもよい。コイルが伸びる場合、そのインピーダンスは信頼性よくかつ反復可能に変化し得る。インピーダンス変化は、任意の適切な方法および任意の適切な手段(ブリッジ回路の手段など)を用いて測定してもよい。
上記格納手段は、各測定手段からデータを受け取ってもよい。各測定手段は、アナログ−デジタル(A−D)コンバータを含んでもよい。あるいは、上記測定手段または上記測定手段の少なくともいくつかは、アナログデータを出力してもよい。上記データ格納手段は、1つ以上のA−Dコンバータを含み、データを格納する前にアナログデータをデジタル領域に変換してもよい。上記装置は、データを処理するためのデジタルプロセッサを含んでもよい。プロセッサは、データを実時間で処理し、監視対象の個人にバイオフィードバックを提供してもよい。デジタルプロセッサは、背部損傷の危険を評価するためのアルゴリズムを含んでもよい。アルゴリズムは、危険評価原理に基づいて計算を行ってもよい。危険評価は、各測定手段によって提供される個々のデータに関連づけられた危険成分の評価を含んでもよい。危険成分は、監視対象の個人に関連づけられたプロファイルデータを含んでもよい。プロファイルデータは、背部の負担および/または損傷の危険に関係し得る個人データおよび家族歴を含んでもよい。このような累積的な評価を使用して種々の手段によるバイオフィードバックを提供してもよいし、起こりつつある危険の警告および/または現在有する損傷のリハビリのための再教育システムとして使用してもよい。危険成分は、危険評価原理にしたがって組み合わせ、背部負担および/または損傷の危険の累積的評価を提供してもよい。危険成分は、線形または非線形に組み合わせてもよい(例えば、危険の総合評価に対する各成分の寄与を反映する危険成分に対して重み付けしてもよい)。上記データ格納手段は、後処理および/または通知のためにデータをデジタル形式で格納してもよい。上記データ格納手段は、カード、スティックなどのデジタルデータを格納するための記憶手段を含んでもよい。記憶手段は、PCなどの遠隔処理デバイスにデータをダウンロードすることを容易にするように着脱可能であってもよい。
本発明のシステムは、ユーザインターフェース手段を含んでもよい。ユーザインターフェース手段は、ディスプレイ画面および1つ以上のコントロール(ボタンなど)を含み、ユーザが上記データ格納手段とやり取りできるようにしてもよい。
ここで、本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照して説明する。
図1は、1対のトランスデューサパッド10、11およびEMG電極アセンブリ12を示す。パッド10、11およびEMGアセンブリは、データロガー(図示せず)にケーブル13、14における着脱可能なプラグを介して接続される。トランスデューサパッドは、図2Aおよび2Bを参照して説明するように、監視対象の個人の背部に配置される。
トランスデューサパッド10、11は、接着テープなどの任意の適切な方法によって皮膚に装着される。各トランスデューサパッド10、11は、1つ以上の加速度計を内蔵する。好ましくは、腰椎の向きの角度変化を4つの加速度計を使用して測定する。その4つのうちの2つは上腰椎に配置され、残りの2つは下腰椎に配置される。
各トランスデューサパッドにおいて1つの加速度計を使用する場合、その加速度計はその中心が脊椎上にくるように装着する。各トランスデューサパッド10、11は、幅が少なくとも10cmであり、ジャイロスコープを含んで回転データを提供してもよい。
EMG電極アセンブリ12は、複数のEMG電極15〜19を含む。電極16、17は、個人の背部の左側上で筋肉活動を測定するように構成され、電極18、19は、個人の背部の右側上で筋肉活動を測定するように構成される。電極15は、EMG電極16〜18に関連する各回路に対する基準電極である。
図2Aに示すように、監視装置を使用するには、信頼できる読取を確実にするために下背部上の目印の位置を特定する必要がある。目印の位置は、以下の手順を使用して特定してもよい。
1. 対象者に、楽にしながら直立するように指示する。
2. 対象者の髪が留められずに腰領域にかかっている場合は、髪留めを使用してその領域から余分な髪を除けてもよい。
3. アルコールワイプを使用してその領域の皮膚を十分にきれいにしてもよい(皮膚上の油をすべて除くため)。
4. PSIS(上後腸骨棘)の位置を左右の側で特定し、それぞれオリーブ大の印をつける。
5. 各PSIS「オリーブ」の中央を通るように小さな水平線を描く。
6. 2つの水平印をつなげるように水平な線(線「A」)を脊椎を横切るように伸ばす。
7. 対象者が開始位置にいることを確認した後、線「A」から上に150mmの距離を測定テープを用いて測定する。測定テープは、皮膚輪郭に沿ってゆっくりと対象者の皮膚に押し付け、小さな水平線(線「B」)で印す。
8. 2つのあまり目立たない線「C」および「D」を印す。線「D」は線「A」から下へ10mmのところに印し、線「C」は線「B」から上へ10mmのところに印す。
9. 対象者に、脚を肩幅に広げて立つように指示し、線「A」および線「B」の間の距離を確認する。
10. 対象者に、膝を伸ばしたままマーカーに対して前屈するよう指示する。
11. 対象者に、開始位置に戻るよう指示する。
12. 接着シートを以下のように配置する。
(a)接着シートを剥離紙からはがして用意する。
(b)対象者に、マーカーに対して前屈するよう指示する。患者がこの位置にある場合に、接着シートをその上縁が線「A」に合うように配置する(図2Aを参照)。対象者に、開始位置に戻るよう指示する。
(c)対象者が直立してから、第2の接着シートを用意し、その下縁が線「B」に合うように配置する。
本発明の装置は、読取誤差を最小限にするために監視対象の個人の背部に正確に固定される。図2Bに示すように、注意しながらトランスデューサパッドおよびEMG電極アセンブリを固定する。好ましくは、以下の注意にしたがって固定する。
1. 注意しながら加速度計を互いに対して回転しないようにする。加速度計の間のコイルがねじれると、読取が不安定になることがある。
2. 加速度計2は、脊椎の中心上に軽く配置する。その下縁を線「B」に合わせる。正しい位置にとどまるようなちょうど十分な強さで押す。
3. 加速度計1は、脊椎の中心上に軽く配置する。その上縁を線「A」に合わせる。正しい位置にとどまるのにちょうど十分な強さで押す。
4. 対象者に、マーカーに対して前屈し、その状態を維持するよう指示する。患者がこの位置にある間に、両方の加速度計の設置を確認してもよい。良ければ、各加速度計基板をきつく押下してしっかりと接着させる。対象者に、開始位置に戻るように指示する。
5. 対象者に、ゆっくりとマーカーに対して前屈し、そして開始位置に戻るように指示する。これが行われている間に、加速度計パッドの設置および接着を確認する。
図3Aに示す図は、加速度計30、低域通過(平均化)フィルタ31、およびアナログ−デジタル(A−D)コンバータ32を含む。好ましくは、加速度計30は、3Dまたは3軸加速度計(Kionix KXM52など)を含む。あるいは、加速度計30は、1対の2D加速度計(機種ADXLZ10Eなど)を備えてもよい。各トランスデューサパッド10、11は、加速度計30などの加速度計を含んでもよい。各加速度計30は、そのそれぞれの軸に加わる加速度に比例する出力を与える。重力は真下方向に9.8m/s2の定加速度を与えるので、安定した基準点を使用して傾きを決定できる。最小限の3軸を使用して、加速方向を指し示す3次元ベクトルを生成してもよい。2つの加速度計(各トランスデューサパッドに1つ)を使用することによって、加速度計間の角度を適切なソフトウェアを使用して計算してもよい。
低域通過フィルタ31は、エリアシング誤差を起こし得る急激な変化を除去することによって加速度計信号に対する平均化関数を与える。A−Dコンバータ32は、デジタルプロセッサを介した処理に適した加速度計信号のデジタル表現を与える。
図3Bに示す図は、ジャイロスコープ33、低域通過(平均化)フィルタ34、およびA−Dコンバータ32を含む。好ましくは、ジャイロスコープ33は、機種ADXRS300を含む。
図4に示すEMG図は、入力増幅器40、フィルタ41、精密整流器42、低域通過(平均化)フィル43、およびA−Dコンバータ44を含む。増幅器40は、EMG電極15〜19からの信号を受信するための複数の入力を含む。増幅器40は、電極15〜19から生成される極めて小さい信号を増幅するための高感度入力を含む。低域通過フィルタ43は、周波数スペクトルの不要な部分を除去する。フィルタ41は、帯域通過フィルタを含んでもよい。A−Dコンバータ44は、デジタルプロセッサを介する処理に適したEMG信号のデジタル表現を与える。
図5に示す屈曲部図は、発振器50、抵抗器51、増幅器52、精密整流器53、低域通過(平均化)フィルタ54、およびA−Dコンバータ55を含む。発振器50は、ワイヤからなるらせんコイルなどの屈曲センサ56のためのAC励起電圧を与える。ワイヤコイルはインダクタを形成する。コイル長などの多くの変数がインダクタンスの値に影響を与える。コイルを伸ばしたり縮めたりすることによって、インダクタンスを変化させる。コイルのインピーダンスは、以下の式にしたがってインダクタンスに比例する。
Figure 2008500072
ここで、XL=インピーダンス、f=発振器周波数、およびL=コイルインダクタンスである。
発振器50は、振幅および周波数が安定である必要がある。抵抗器51は、屈曲センサ56とともに分圧器を形成するように配置される。抵抗器51の値は定数であるので、増幅器52への入力電圧は、屈曲センサ56のインピーダンスを変化させることによって完全に制御される。低域通過フィルタ54は、平均化フィルタであり、屈曲センサ56のインピーダンスにおける急激な変化を取り除くために使用する。A−Dコンバータ55は、デジタルプロセッサを介する処理に適した屈曲インピーダンス信号のデジタル表現を与える。
図6aから6dに示す図は、加速度計パッケージ30Aを含む。加速度計パッケージ30Aは、機種KXM52-L20またはそれに相当するものでもよい。加速度計30Aの各チャネル(x、y、z軸)の出力は、それぞれ低域通過フィルタ31A、31B、31Cに接続される。各フィルタ31A、31B、31Cの出力は、A−Dコンバータ32Aのそれぞれの入力に接続される。A−Dコンバータ32Aは、機種DS2450Sでもよい。図はまた、角速度センサ(機種ADXRS300など)を含むジャイロスコープ回路33Aを含む。ジャイロスコープ回路33Aは、体の位置の変化を計算するための向き基準データを与える。ジャイロスコープ回路33Aの出力は、低域通過フィルタ34Aを介してA−Dコンバータ32Aの入力に接続される。A−Dコンバータ32Aの出力は、デジタル形式であり、マイクロプロセッサなどのデジタル処理回路(図示せず)に接続される。このデジタル出力はPCを介して適切なインターフェースに接続される。
図7aから7dに示すEMG回路は、入力増幅器40Aおよび40Bを含む。各入力増幅器40A、40Bは、それぞれEMG電極アセンブリ12に関連する電極対15−16および15−17からの入力を受信する。入力増幅器40Aの出力は、低域通過および高域通過フィルタ43A、41Aを通り整流器および積分器42Aに入力される。整流器および積分器42Aの出力は、A−Dコンバータ44の入力に印加される。入力増幅器40Bの出力は、同様の低域通過および高域通過フィルタならびに整流器および積分器を通り、A−Dコンバータ44Aのそれぞれ入力に印加される。A−Dコンバータ44Aの出力は、デジタル形式であり、上記のようにデジタル処理回路に接続される。図7a〜7dに示したものと同様の第2のEMG回路を使用して、EMG電極アセンブリ12に関連する電極対15−18および15−19とデジタル処理回路とのインターフェースをとる。
図8aから8dに示す屈曲回路は、結晶制御発振器50Aを含む。発振器50Aの出力は、屈曲チャネル81、82、83のそれぞれの入力(In1〜In3)に印加される。屈曲チャネル81は、抵抗器R6、R49を備える抵抗分圧器を含む。分圧器の1つの腕は、屈曲コイルにチャネル接続される(図示せず)。分圧器の出力は、増幅器52Aに接続される。増幅器52Aの出力は、整流器回路53Aを介して低域通過フィルタ54Aに接続される。フィルタ54Aの出力は、A−Dコンバータ55Aの1つの入力に接続される。屈曲チャネル82、83は、屈曲チャネル81と同様に構成されるので、詳細な説明は省略する。屈曲チャネル82、83の出力は、A−Dコンバータ55Aのそれぞれの入力に接続される。A−Dコンバータ55Aの出力は、上記のようにデジタル形式であり、デジタル処理回路に接続される。
加速度計、EMGおよび屈曲回路からのデジタルデータは、適切にプログラムされたマイクロプロセッサなどのデジタル処理エンジンを介してデジタル領域において処理される。マイクロプロセッサは、データロガーとともに含まれてもよいし、またはデータロガーから遠隔な位置にあってもよい。データは、監視対象の個人に対して実時間フィードバックを与えるように実時間で処理してもよい。フィードバックは、所定の時間フレーム中に収集されたデータに基づく背部負担および/または損傷の危険の程度または評価を含んでもよい。あるいは、データをオフラインで処理して、先の時間フレーム中にログ記録された活動(背部負担および/または損傷の危険に対する1日の活動)の評価を与えてもよい。
デジタル処理エンジンは、背部負担および/または損傷の危険を評価するための適切なソフトウェアを用いてプログラムされてもよい。そのソフトウェアは、加速度計、EMG、屈曲および他の回路によって与えられるデータに関連する危険成分を適宜決定してもよい。危険成分を危険評価原理にしたがって組み合わせて背部負担および/または損傷の危険の累積的程度を与えてもよい。危険成分を特定のアルゴリズムを組み合わせて、個人が監視デバイスを着用している全時間に対して単位時間ごと(1秒ごと)に累積される危険スコアを与えてもよい。累積した(総計の)スコアは、着用者の個別のあらかじめ設定した閾値と照合してもよい。総計の(累積した)スコアが個別の危険閾値に達した場合に、バイオフィードバック(振動、視覚および/または聴覚フィードバック)を作動させてもよい。1種より多くのバイオフィードバックがあってもよい。例えば、フィードバックは、1時間ごとの総計スコアおよびスライドする5分ウインドウなどのより短いフレームにわたり計算したさらなる総計スコアに基づいてもよい。異なる種類は、損傷の危険が種々の寄与イベントから起こり得るということに関係する。種々の寄与イベントには、比較的強い活動の短いバーストに関連するイベント、および1時間以上などの期間にわたり累積した場合に著しい危険を与えるより長い期間のあまり強くない活動に関連するイベントが含まれる。
図9から17に、加速度計、EMG、および屈曲回路からのデータを処理するためのソフトウェアの例を示すフローチャートを示す。このソフトウェアは、背部負担および/または損傷の危険を示す累積的スコアを計算するよう構成してもよい。
図9において、
t=データサンプルが関係する期間
S=サンプルレート
CUM1t=第1の累積的フィードバックウインドウの期間(単位:秒)
CUM1#=第1の累積的フィードバックウインドウにおけるデータサンプル数(例えば、5分のウインドウ、20Hzのサンプルレート)
CUM1#=6,000
CUM1s=期間CUM1t中のデータスコアの結果
CUM1th=期間CUM1t中の閾値スコア
CUM2t=第2の累積的フィードバックウインドウの期間(単位:秒)
CUM2#=第1の累積的フィードバックウインドウにおけるデータサンプル数(例えば、60分のウインドウ、20Hzのサンプルレート)
CUM2#=72,000
CUM2s=期間CUM2t中のデータスコアの結果
CUM2th=期間CUM2t中の閾値スコア
図10において、
ACCMIN=加速度計の出力に対して使用可能な最小値
ORIU=体が直立している度数範囲
ORILF=体がうつ伏せになっている度数範囲
ORILB=体があお向けになっている度数範囲
ORIUD=体が逆さになっている度数範囲
図11において、
POSLF=A°
MAX−If
ここで、
POSLF=側方屈曲平面における位置
A°=側方屈曲平面における下背部の相対角度
MAX−If=側方屈曲平面における現在までの移動の最大範囲
ACCMIN=加速度計の出力に対して使用可能な最小値
図12において、
POSLF=B°
MAX−f
ここで、
POSF=屈曲/延伸平面における位置
B°=屈曲/延伸平面における下背部の相対角度
MAX−f=屈曲/延伸平面における現在までの移動の最大範囲
ACCMIN=加速度計の出力に対して使用可能な最小値
図13において、
POSROT=屈曲/延伸平面における位置
C°=屈曲/延伸平面における下背部の相対角度
MAX-ROT=屈曲/延伸平面における現在までの移動の最大範囲
ACCMIN=加速度計の出力に対して使用可能な最小値
図14において、
EMGJ=EMGに対する自己較正個人最大読取
EMGk=未処理EMG信号の平方自乗平均値
EMGL=EMG正規化値。EMGJのパーセンテージ
EMGFAT=EMG疲労スコア
EMGFATt=疲労解析に対して使用される期間
EMGM=EMG疲労レベル−低グレード
EMGN=EMG疲労レベル−高グレード
EMGRES=EMG疲労解析の結果
EMGSC=EMGスコア
なお、この図は、測定中の各筋肉グループに対して繰り返される。
図15において、
ACCMIN=加速度計の出力に対して使用可能な最小値
VIBLFT=時間tにおける側方屈曲平面に対する振動レベル
VIBFt=時間tにおける屈曲/延伸平面に対する振動レベル
VIBUDt=時間tにおける垂直平面に対する振動レベル
VIBSC=振動解析の最終結果
VIBt=振動解析に対して使用した期間
図16において、
POSLF=時間tにおける側方屈曲平面における位置
POSF=時間tにおける屈曲/延伸平面における位置
POSROT=時間tにおける回転平面における位置
POSROT=時間tにおける回転平面における位置
SPELF=側方屈曲平面における速さ
SPEF=屈曲/延伸平面における速さ
SPEROT=回転平面における速さ
ACCLF=側方屈曲平面における加速度
ACCF=屈曲/延伸平面における加速度
ACCROT=回転平面における加速度
図17において、
t=データサンプルが関係する期間
S=サンプルレート
CUM1t=第1の累積的フィードバックウインドウの期間(単位:秒)
CUM1#=第1の累積的フィードバックウインドウにおけるデータサンプル数(例えば、5分のウインドウ、20Hzのサンプルレート)
CUM1#=6,000
CUM1s=期間CUM1t中のデータスコアの結果
CUM1th=期間CUM1t中の閾値スコア
CUM2t=第2の累積的フィードバックウインドウの期間(単位:秒)
CUM2#=第1の累積的フィードバックウインドウにおけるデータサンプル数(例えば、60分のウインドウ、20Hzのサンプルレート)
CUM2#=72,000
CUM2s=期間CUM2t中のデータスコアの結果
CUM2th=期間CUM2t中の閾値スコア
PRO=プロファイルデータ結果
残りは先行する図面に関して定義したとおりである。
上記ソフトウェアは、図6から8に示す加速度計、EMG、および屈曲回路から受信される未処理データを処理する。ソフトウェアはまたジャイロスコープ回路からのデータおよび監視対象の個人に関連するプロファイルデータを処理する。プロファイルデータは、個人の癖に合わせるべきパラメータおよび危険閾値、および背部負担および/または損傷の危険に関する事実(年齢、性別、体重、身長、家族歴、健康レベル、職業など)の計算を可能にし得る。プロファイルデータは、質問表などによって得てもよい。この目的のためのサンプル質問表を図18に示す。
最後に、本発明の意図および範囲から逸脱せずに、上記の構成要素の構成および配置に対して種々の変形、変更、および/または付加を導入し得ることが理解されるべきである。
本発明の装置に関連づけられたトランスデューサパッドおよびEMG電極アセンブリ 個人の背部に対してトランスデューサを配置するプロトコルを示す図 同プロトコルを示す図 加速度計トランスデューサに関連づけられたブロック図 ジャイロスコープトランスデューサに関連づけられたブロック図 EMGトランスデューサに関連づけられたブロック図 屈曲トランスデューサに関連づけられたブロック図 加速度計およびジャイロスコープトランスデューサに関連づけられた回路図 同回路図 同回路図 同回路図 EMGトランスデューサに関連づけられた回路図 同回路図 同回路図 同回路図 屈曲トランスデューサに関連づけられた回路図 同回路図 同回路図 同回路図 本発明の装置に関連づけられた処理ソフトウェアのフロー図 同フロー図 同フロー図 体の向きを計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 側方屈曲平面における下背部の位置を計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 延伸屈曲平面における下背部の位置を計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 下背部の回転を計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 EMGレベルおよび筋肉疲労を計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 ばらつきを計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 速度および加速度を計算するためのソフトウェアのフロー図 背部損傷の累積危険を計算するためのソフトウェアのフロー図 同フロー図 監視対象の個人についてのプロファイルデータを決定するためのサンプル質問表 同サンプル質問表 同サンプル質問表

Claims (34)

  1. 脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための装置であって、
    慣性系に対する前記体の位置を測定し、前記位置を示す第1のデータを提供するための手段であって、少なくとも1つの慣性センサを含む手段と、
    筋肉活動を測定し、前記筋肉活動を示す第2のデータを提供するための手段と、
    少なくとも一時的に前記データを格納するための手段と、
    前記データを処理して前記体に対する負担および/または負荷の程度を提供するための手段とを備えた装置。
  2. 前記負担および/または負荷は前記哺乳動物の背部に加わる、請求項1に記載の装置。
  3. 各慣性センサは加速度計を含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記加速度計は3つの直交軸に沿って加速度を測定するよう構成される、請求項3に記載の装置。
  5. 前記データは、側方屈曲平面における変位を導出するために使用される、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  6. 前記データは、延伸屈曲平面における変位を導出するために使用される、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  7. 前記データは、前記体の回転を導出するために使用される、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  8. 前記筋肉活動を測定するための手段は、EMGを測定するための電極を含む、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  9. 前記電極は、前記哺乳動物の背部に適用される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記哺乳動物の皮膚の伸張を測定するための手段を含む先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  11. 前記皮膚の伸張を測定するための手段は、延伸された場合にインピーダンスが変化するらせんコイルを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 各測定手段は、アナログデータをデジタル領域に変換するための少なくとも1つのA−Dコンバータを含む、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  13. 前記A−D変換は、前記データの格納の前に行われる、請求項12に記載の装置。
  14. 前記処理手段は、損傷の危険を評価するアルゴリズムを含む、先行する請求項のいずれかに記載の装置。
  15. 前記アルゴリズムは、前記哺乳動物に関連するプロファイルデータを含む1つ以上の危険成分に基づいて前記危険を評価するよう構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記プロファイルデータは、個人データおよび家族歴を含む、請求項15に記載の装置。
  17. 脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための方法であって、
    慣性系に対する前記体の位置を測定し、前記位置を示す第1のデータを提供するステップであって、前記測定は少なくとも1つの慣性センサによって行われるステップと、
    筋肉活動を測定し、前記筋肉活動を示す第2のデータを提供するステップと、
    少なくとも一時的に前記データを格納するステップと、
    前記データを処理して前記体に対する負担および/または負荷の程度を提供するステップとを含む方法。
  18. 前記負担および/または負荷は前記哺乳動物の背部に加わる、請求項17に記載の方法。
  19. 各慣性センサは加速度計を含む、請求項17または18に記載の方法。
  20. 前記加速度計は3つの直交軸に沿って加速度を測定するよう構成される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記データは、側方屈曲平面における変位を導出するために使用される、請求項17から20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記データは、延伸屈曲平面における変位を導出するために使用される、請求項17から21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記データは、前記体の回転を導出するために使用される、請求項17から22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記筋肉活動を測定するステップは、EMGを測定することを含む、請求項17から23のいずれかに記載の方法。
  25. 前記EMGは、前記哺乳動物の背部において測定される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記哺乳動物の皮膚の伸張を測定するステップを含む請求項17から25のいずれかに記載の方法。
  27. 前記皮膚の伸張は、延伸された場合にインピーダンスが変化するらせんコイルを介して測定される、請求項26に記載の方法。
  28. 各測定ステップは、アナログデータをデジタル領域に変換するステップを含む、請求項17から27のいずれかに記載の方法。
  29. 前記データをデジタル領域に変換するステップは、前記データの格納の前に行われる、請求項28に記載の方法。
  30. 前記処理ステップは、損傷の危険を評価するアルゴリズムを介して行われる、請求項17から29のいずれかに記載の方法。
  31. 前記アルゴリズムは、前記哺乳動物に関連するプロファイルデータを含む1つ以上の危険成分に基づいて前記危険を評価するよう構成される、請求項30に記載の方法。
  32. 前記プロファイルデータは、個人データおよび家族歴を含む、請求項31に記載の方法。
  33. 実質的に添付の図面を参照して本明細書中において説明されるような脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための装置。
  34. 実質的に添付の図面を参照して本明細書中において説明されるような脊椎哺乳動物の体に加わる負担および/または負荷を監視するための方法。
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