JP2001306701A - 介護予定管理装置 - Google Patents
介護予定管理装置Info
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】生活支援が必要な要介護者の介護を、ホームヘ
ルパーが効率よく円滑に行うための介護予定を作成管理
する介護予定管理装置を提供する。 【解決手段】要介護者に関する情報50及びホームヘル
パーに関する情報52を記憶し、前記各情報に基づいて
介護効率を高効率化又はホームヘルパーの負担がほぼ均
一となる最適化演算58を実施して介護予定60を作成
するので、介護予定60を効率よく平等に作成すること
が可能となる。
ルパーが効率よく円滑に行うための介護予定を作成管理
する介護予定管理装置を提供する。 【解決手段】要介護者に関する情報50及びホームヘル
パーに関する情報52を記憶し、前記各情報に基づいて
介護効率を高効率化又はホームヘルパーの負担がほぼ均
一となる最適化演算58を実施して介護予定60を作成
するので、介護予定60を効率よく平等に作成すること
が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は介護予定管理装置に
係り、特に訪問介護員(ホームヘルパー)が要介護者に
実施する介護サービスの予定を管理するための介護予定
管理装置に関する。
係り、特に訪問介護員(ホームヘルパー)が要介護者に
実施する介護サービスの予定を管理するための介護予定
管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、介護が必要な要介護者と、該要介
護者に対して介護サービスの生活支援を行う訪問介護員
の介護予定を立案する際には、居宅介護支援事業者(ケ
アマネージャ)と居宅サービス事業者が複数の要介護者
に対する介護日程と、複数の訪問介護員の介護可能日程
とから、予定立案者の手作業によりサービス提供票を作
成していた。
護者に対して介護サービスの生活支援を行う訪問介護員
の介護予定を立案する際には、居宅介護支援事業者(ケ
アマネージャ)と居宅サービス事業者が複数の要介護者
に対する介護日程と、複数の訪問介護員の介護可能日程
とから、予定立案者の手作業によりサービス提供票を作
成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、要介護
者と訪問介護員との人数が多く訪問介護を管理する地域
が広範囲にわたっている場合には、介護予定及び介護サ
ービス提供票を作成するためにかかる工数は膨大なもの
となっていた。また、一旦作成した介護予定に対して、
要介護者又は訪問介護員の都合により予定の変更が必須
となった場合には、再び介護予定及び介護サービス提供
票の作成を行わなければならず、介護予定の変更に多大
な工数を必要としていた。更に、予定立案者が作成した
介護予定が必ずしも訪問介護員の負担や移動効率が最小
とはならないなど、介護作業効率が最良とはならず、ま
た、複数人数の訪問介護員間での勤務に関する不平等感
が増すという不具合を生じていた。
者と訪問介護員との人数が多く訪問介護を管理する地域
が広範囲にわたっている場合には、介護予定及び介護サ
ービス提供票を作成するためにかかる工数は膨大なもの
となっていた。また、一旦作成した介護予定に対して、
要介護者又は訪問介護員の都合により予定の変更が必須
となった場合には、再び介護予定及び介護サービス提供
票の作成を行わなければならず、介護予定の変更に多大
な工数を必要としていた。更に、予定立案者が作成した
介護予定が必ずしも訪問介護員の負担や移動効率が最小
とはならないなど、介護作業効率が最良とはならず、ま
た、複数人数の訪問介護員間での勤務に関する不平等感
が増すという不具合を生じていた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、生活支援が必要な要介護者と介護サービスを
行う訪問介護員との介護予定を、効率よく円滑且つ平等
に作成することが可能な介護予定管理装置を提供するこ
とを目的としている。
たもので、生活支援が必要な要介護者と介護サービスを
行う訪問介護員との介護予定を、効率よく円滑且つ平等
に作成することが可能な介護予定管理装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、介護が必要な要介護者に関する情報を記憶
する第1の記憶手段と、前記要介護者に対して介護サー
ビスを行う訪問介護員に関する情報を記憶する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている要介護
者に関する情報と前記第2の記憶手段に記憶されている
訪問介護員に関する情報を読み出して、前記各情報に基
づいて介護サービスを実施する際の介護効率が高効率又
は複数人の訪問介護員間での負担がほぼ均一となる最適
化演算法を用いて介護予定を作成する演算手段とを備え
たことを特徴としている。
するために、介護が必要な要介護者に関する情報を記憶
する第1の記憶手段と、前記要介護者に対して介護サー
ビスを行う訪問介護員に関する情報を記憶する第2の記
憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている要介護
者に関する情報と前記第2の記憶手段に記憶されている
訪問介護員に関する情報を読み出して、前記各情報に基
づいて介護サービスを実施する際の介護効率が高効率又
は複数人の訪問介護員間での負担がほぼ均一となる最適
化演算法を用いて介護予定を作成する演算手段とを備え
たことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、要介護者に関する情報及
び訪問介護員に関する情報を記憶し、前記各情報に基づ
いて介護効率を高効率又は訪問介護員の負担がほぼ均一
となる最適化演算を実施して介護予定を作成するように
したので、介護予定を効率よく円滑且つ平等に作成する
ことが可能となる。
び訪問介護員に関する情報を記憶し、前記各情報に基づ
いて介護効率を高効率又は訪問介護員の負担がほぼ均一
となる最適化演算を実施して介護予定を作成するように
したので、介護予定を効率よく円滑且つ平等に作成する
ことが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る介護予定管理装置の好ましい実施の形態について説
明する。
係る介護予定管理装置の好ましい実施の形態について説
明する。
【0008】図1は、介護業務支援システムの実施の形
態を示す構成図である。
態を示す構成図である。
【0009】同図によれば、介護業務支援システム10
は、要介護者が居住している1乃至複数の要介護者宅1
2、12、12…と、所定の日時に要介護者宅12に訪
問して要介護者の介護を行うホームヘルパー(訪問介護
員)と、各々のホームヘルパーが携行している携帯式の
音声通話手段を備えた無線電話器又は情報の送受信を無
線通信で行うことが可能な電子手帳等の通信端末14
と、ホームヘルパーが所属する居宅サービス事業者の通
信端末16(介護予定を作成する演算手段)と、居宅介
護支援事業者(ケアマネージャ)の通信端末18(介護
予定を作成する演算手段)と、要介護者及び国保連合会
(介護保健事業者、自治体)等から介護サービス利用料
を受け取るとともに居宅サービス事業者にサービス利用
料を支払う金融機関の通信端末20と、ホームヘルパー
のスケジュール、訪問介護の実績管理及び介護に必要な
物品要求データ等の管理情報を記憶するとともに、他の
通信機器と情報の送受信を行うことが可能なデータベー
スを備えたサーバ22と、サーバ22に記憶されている
物品要求情報に基づいてホームヘルパーや要介護者宅に
介護用の物品を供給する物品供給者24と、上記要介護
者宅12、12、12…と、通信端末14、16、1
8、20と、サーバ22(記憶手段)、物品供給者24
との間で情報の送受信を行う公衆回線(電話回線、イン
ターネット)等の通信回線26とから構成されている。
は、要介護者が居住している1乃至複数の要介護者宅1
2、12、12…と、所定の日時に要介護者宅12に訪
問して要介護者の介護を行うホームヘルパー(訪問介護
員)と、各々のホームヘルパーが携行している携帯式の
音声通話手段を備えた無線電話器又は情報の送受信を無
線通信で行うことが可能な電子手帳等の通信端末14
と、ホームヘルパーが所属する居宅サービス事業者の通
信端末16(介護予定を作成する演算手段)と、居宅介
護支援事業者(ケアマネージャ)の通信端末18(介護
予定を作成する演算手段)と、要介護者及び国保連合会
(介護保健事業者、自治体)等から介護サービス利用料
を受け取るとともに居宅サービス事業者にサービス利用
料を支払う金融機関の通信端末20と、ホームヘルパー
のスケジュール、訪問介護の実績管理及び介護に必要な
物品要求データ等の管理情報を記憶するとともに、他の
通信機器と情報の送受信を行うことが可能なデータベー
スを備えたサーバ22と、サーバ22に記憶されている
物品要求情報に基づいてホームヘルパーや要介護者宅に
介護用の物品を供給する物品供給者24と、上記要介護
者宅12、12、12…と、通信端末14、16、1
8、20と、サーバ22(記憶手段)、物品供給者24
との間で情報の送受信を行う公衆回線(電話回線、イン
ターネット)等の通信回線26とから構成されている。
【0010】図2にホームヘルパー実績管理業務関連図
を示す。
を示す。
【0011】図2によれば、本介護業務支援システム
は、要介護者宅12にて介護を受けている要介護者(利
用者)30と、介護サービスの生活支援を実施している
ホームヘルパー32(訪問介護員)と、居宅サービス事
業者36と、居宅介護支援事業者38(ケアマネージ
ャ)と、ファイナンス会社、銀行等の金融機関40と、
サーバ22が設置されているサーバセンター42と、国
保連合会46等とから構成されている。
は、要介護者宅12にて介護を受けている要介護者(利
用者)30と、介護サービスの生活支援を実施している
ホームヘルパー32(訪問介護員)と、居宅サービス事
業者36と、居宅介護支援事業者38(ケアマネージ
ャ)と、ファイナンス会社、銀行等の金融機関40と、
サーバ22が設置されているサーバセンター42と、国
保連合会46等とから構成されている。
【0012】図3に、介護業務支援システムを用いた介
護支援事業業務のフローを、図4にはサービス提供票の
実施例を示す。
護支援事業業務のフローを、図4にはサービス提供票の
実施例を示す。
【0013】図3によれば、要介護者30又はその家族
等がステップS100「介護サービス要求」(以下S1
00のように省略して記述する)にて、要介護度に応じ
た介護サービスの要求を自治体等の居宅介護支援事業者
38に行う。居宅介護支援事業者38はこのサービス要
求に基づいて、要介護者30に関する情報をサーバ22
内の第1記憶手段に登録する。また、ホームヘルパー3
2は、S101「ホームヘルパーのスケジュール作成」
にて就労日時の希望スケジュールを作成して、居宅サー
ビス事業者36を介してサーバ22の第2の記憶手段に
データベースとして登録する。
等がステップS100「介護サービス要求」(以下S1
00のように省略して記述する)にて、要介護度に応じ
た介護サービスの要求を自治体等の居宅介護支援事業者
38に行う。居宅介護支援事業者38はこのサービス要
求に基づいて、要介護者30に関する情報をサーバ22
内の第1記憶手段に登録する。また、ホームヘルパー3
2は、S101「ホームヘルパーのスケジュール作成」
にて就労日時の希望スケジュールを作成して、居宅サー
ビス事業者36を介してサーバ22の第2の記憶手段に
データベースとして登録する。
【0014】居宅介護支援事業者38又は居宅サービス
事業者36はS102「サービス提供票を作成し、DB
へ登録」にて、通信端末18で各要介護者30、30…
に関する情報と、登録されている各ホームヘルパー3
2、32…に関する情報とに基づいて担当を割り当てて
介護サービススケジュール(介護予定)を作成してサー
バ22のデータベースに記憶する。
事業者36はS102「サービス提供票を作成し、DB
へ登録」にて、通信端末18で各要介護者30、30…
に関する情報と、登録されている各ホームヘルパー3
2、32…に関する情報とに基づいて担当を割り当てて
介護サービススケジュール(介護予定)を作成してサー
バ22のデータベースに記憶する。
【0015】このとき、要介護者30に関する情報とし
ては、要介護者の居住地域情報、住居位置情報、居住地
の交通情報、希望する介護サービスの内容情報、介護に
必要な訪問介護員の資格情報、希望する介護サービスの
時間情報、要介護者の趣味情報、要介護者の経歴情報、
介護に必要な所要人数情報及び、介護に必要な介護経験
情報、ホームヘルパー32との相性度等の情報である。
ては、要介護者の居住地域情報、住居位置情報、居住地
の交通情報、希望する介護サービスの内容情報、介護に
必要な訪問介護員の資格情報、希望する介護サービスの
時間情報、要介護者の趣味情報、要介護者の経歴情報、
介護に必要な所要人数情報及び、介護に必要な介護経験
情報、ホームヘルパー32との相性度等の情報である。
【0016】また、ホームヘルパー32に関する情報と
しては、訪問介護員の居住地域情報、住居位置情報、居
住地の交通情報、提供可能な介護サービスの内容情報、
取得している介護資格情報、提供可能な介護サービスの
時間情報、訪問介護員の交通手段情報、訪問介護員の経
験情報、訪問介護員の経歴情報及び訪問介護員の趣味情
報、ホームヘルパー32の勤務パターン評価値、前回の
希望満足率、要介護者30との相性度、休暇間隔評価
値、指定曜日休暇日数率、各種介護の評価値、適応度等
である。そして、上記両者に関する情報に基づいて最適
化演算法を用いて介護スケジュールを作成する。
しては、訪問介護員の居住地域情報、住居位置情報、居
住地の交通情報、提供可能な介護サービスの内容情報、
取得している介護資格情報、提供可能な介護サービスの
時間情報、訪問介護員の交通手段情報、訪問介護員の経
験情報、訪問介護員の経歴情報及び訪問介護員の趣味情
報、ホームヘルパー32の勤務パターン評価値、前回の
希望満足率、要介護者30との相性度、休暇間隔評価
値、指定曜日休暇日数率、各種介護の評価値、適応度等
である。そして、上記両者に関する情報に基づいて最適
化演算法を用いて介護スケジュールを作成する。
【0017】なお、介護サービスに於いて、上記要介護
者及び訪問介護員に関する情報として、最低限必要な基
本情報に絞ると次の通りである。即ち、介護を行うには
要介護者と訪問介護員との間で,「いつ」、「どこ
で」、「何を」の情報が一致した予定を作ることが最
低限必要となる。従って、要介護者については基本情報
として、希望する介護サービスの時間情報、住居位
置情報、希望する介護サービス内容情報であり、訪問
介護員については基本情報として、提供可能な介護サ
ービスの時間情報、住居位置情報、提供可能な介護
サービスの内容情報となる。上記基本情報によれば、少
ない情報で短時間に、かつ実用的な介護予定(介護サー
ビススケジュール)を作ることが出来る。
者及び訪問介護員に関する情報として、最低限必要な基
本情報に絞ると次の通りである。即ち、介護を行うには
要介護者と訪問介護員との間で,「いつ」、「どこ
で」、「何を」の情報が一致した予定を作ることが最
低限必要となる。従って、要介護者については基本情報
として、希望する介護サービスの時間情報、住居位
置情報、希望する介護サービス内容情報であり、訪問
介護員については基本情報として、提供可能な介護サ
ービスの時間情報、住居位置情報、提供可能な介護
サービスの内容情報となる。上記基本情報によれば、少
ない情報で短時間に、かつ実用的な介護予定(介護サー
ビススケジュール)を作ることが出来る。
【0018】また、他に介護サービスに必要なこととし
て、要介護者と訪問介護員が長く付き合うことになるの
で、両者の相性が合うか否かが重要となる。従って、上
記基本情報に両者の相性情報を追加することが好まし
い。相性に関する情報としては、例えば、両者の趣味、
経歴情報、経験、出身地、家族、及び要介護者の現在の
訪問介護員に対する相性状況等の情報となる。この相性
情報を追加すれば、基本情報のみによる介護予定より、
更に実際的な介護サービスに適した長く継続できる介護
予定を作ることが出来る。
て、要介護者と訪問介護員が長く付き合うことになるの
で、両者の相性が合うか否かが重要となる。従って、上
記基本情報に両者の相性情報を追加することが好まし
い。相性に関する情報としては、例えば、両者の趣味、
経歴情報、経験、出身地、家族、及び要介護者の現在の
訪問介護員に対する相性状況等の情報となる。この相性
情報を追加すれば、基本情報のみによる介護予定より、
更に実際的な介護サービスに適した長く継続できる介護
予定を作ることが出来る。
【0019】なお、上記最適化演算法では、上記の要介
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
【0020】上記のようなスケジューリングアルゴリズ
ムを用いて介護サービススケジュールを作成することに
よって、各ホームヘルパー32の勤務に対する希望に合
わせて最適化し、移動時間を最小化することや、また、
できるだけ各ホームヘルパー32と要介護者30との相
性がよい組み合わせとすることや、できるだけ休暇日数
並びに土日祝日の休暇日数が各ホームヘルパー32、3
2…間で均等になるようにすること、介護サービスの提
供量を最大にすること及び、勤務地域やパターンによる
負担や希望の満足度などについて、各ホームヘルパー3
2、32…間で差が生じないように最適解を探索して介
護予定を作成することが可能となる。なお、最適化演算
の具体的方法については後述する。
ムを用いて介護サービススケジュールを作成することに
よって、各ホームヘルパー32の勤務に対する希望に合
わせて最適化し、移動時間を最小化することや、また、
できるだけ各ホームヘルパー32と要介護者30との相
性がよい組み合わせとすることや、できるだけ休暇日数
並びに土日祝日の休暇日数が各ホームヘルパー32、3
2…間で均等になるようにすること、介護サービスの提
供量を最大にすること及び、勤務地域やパターンによる
負担や希望の満足度などについて、各ホームヘルパー3
2、32…間で差が生じないように最適解を探索して介
護予定を作成することが可能となる。なお、最適化演算
の具体的方法については後述する。
【0021】上記の説明では、演算手段である居宅介護
支援事業者38の通信端末18が介護サービススケジュ
ールを作成する例で説明したが、通信回線26を介して
接続されている記憶手段であるサーバ22から、居宅サ
ービス事業者36の通信端末16等が要介護者30に関
する情報及びホームヘルパー32に関する情報を取得し
て、上記最適化演算法を用いて介護サービススケジュー
ル(介護予定)を作成してもよい。
支援事業者38の通信端末18が介護サービススケジュ
ールを作成する例で説明したが、通信回線26を介して
接続されている記憶手段であるサーバ22から、居宅サ
ービス事業者36の通信端末16等が要介護者30に関
する情報及びホームヘルパー32に関する情報を取得し
て、上記最適化演算法を用いて介護サービススケジュー
ル(介護予定)を作成してもよい。
【0022】S102にて作成した介護サービススケジ
ュールをサーバ22のデータベースに記憶すると次のS
104「ヘルパースケジュールの公開」にて、ホームヘ
ルパー32及び要介護者30の介護スケジュールが必要
に応じて公開され、閲覧可能となる。
ュールをサーバ22のデータベースに記憶すると次のS
104「ヘルパースケジュールの公開」にて、ホームヘ
ルパー32及び要介護者30の介護スケジュールが必要
に応じて公開され、閲覧可能となる。
【0023】要介護者30はS106「サービス内容ス
ケジュール確認」にて、書面又はインターネット等の通
信を介して介護サービススケジュールを閲覧することが
可能となる。また、居宅サービス事業者36の通信端末
16では、S108「サービス内容確認」にてホームヘ
ルパー32の日程と介護内容との確認を行う。S110
「内容変更の有無?」の判断では、利用者(要介護者3
0)のキャンセルがあるか又は、ホームヘルパー32の
希望スケジュールに変更があるか否かの判断を行ってい
る。もしスケジュールに変更が生じている場合にはS1
12「修正内容をスケジュールに反映」に進み、サーバ
22のデータベースに記憶されている介護サービススケ
ジュールを変更する処理を行う。このとき、サーバ22
内に設けられている介護システムAPサーバが、再びス
ケジューリングアルゴリズムの手法を用いて介護サービ
ススケジュールを調節してもよい。
ケジュール確認」にて、書面又はインターネット等の通
信を介して介護サービススケジュールを閲覧することが
可能となる。また、居宅サービス事業者36の通信端末
16では、S108「サービス内容確認」にてホームヘ
ルパー32の日程と介護内容との確認を行う。S110
「内容変更の有無?」の判断では、利用者(要介護者3
0)のキャンセルがあるか又は、ホームヘルパー32の
希望スケジュールに変更があるか否かの判断を行ってい
る。もしスケジュールに変更が生じている場合にはS1
12「修正内容をスケジュールに反映」に進み、サーバ
22のデータベースに記憶されている介護サービススケ
ジュールを変更する処理を行う。このとき、サーバ22
内に設けられている介護システムAPサーバが、再びス
ケジューリングアルゴリズムの手法を用いて介護サービ
ススケジュールを調節してもよい。
【0024】S110にて介護サービススケジュールに
変更が無かった場合又は、S112にてデータベースに
記憶されている介護サービススケジュールの変更が終了
した場合には、S114「携帯端末にて、各人のDBサ
ービス提供票確認」にて、ホームヘルパー32は図4に
示すサービス提供票を通信端末14を介して確認する。
このようにホームヘルパー32は、無線通信可能な携帯
式の通信端末14を操作してサーバ22のデータベース
に登録されているサービス内容等の情報を読み出して確
認することが可能となっている。またホームヘルパー3
2は、無線通信式の通信端末を携行することによって無
線通信可能な通信回線網の圏内であれば自宅に居ながら
であっても、また何処に居てもサーバ22のデータベー
スから情報を取得することが可能となっている。
変更が無かった場合又は、S112にてデータベースに
記憶されている介護サービススケジュールの変更が終了
した場合には、S114「携帯端末にて、各人のDBサ
ービス提供票確認」にて、ホームヘルパー32は図4に
示すサービス提供票を通信端末14を介して確認する。
このようにホームヘルパー32は、無線通信可能な携帯
式の通信端末14を操作してサーバ22のデータベース
に登録されているサービス内容等の情報を読み出して確
認することが可能となっている。またホームヘルパー3
2は、無線通信式の通信端末を携行することによって無
線通信可能な通信回線網の圏内であれば自宅に居ながら
であっても、また何処に居てもサーバ22のデータベー
スから情報を取得することが可能となっている。
【0025】次のS116「内容変更の有無?」にて、
ホームヘルパー32がスケジュールの変更を希望する場
合には、S118「修正内容をスケジュールに反映」に
分岐して通信端末14を操作してサーバ22に記憶され
ている介護サービススケジュールを修正する処理を行
う。このとき、サーバ22内に設けられている介護シス
テムAPサーバが、再びスケジューリングアルゴリズム
の手法を用いて介護サービススケジュールを調節しても
よい。
ホームヘルパー32がスケジュールの変更を希望する場
合には、S118「修正内容をスケジュールに反映」に
分岐して通信端末14を操作してサーバ22に記憶され
ている介護サービススケジュールを修正する処理を行
う。このとき、サーバ22内に設けられている介護シス
テムAPサーバが、再びスケジューリングアルゴリズム
の手法を用いて介護サービススケジュールを調節しても
よい。
【0026】もしS116にて介護サービススケジュー
ルの内容に変更が無い場合には、S120「スケジュー
ルに基づきサービス実施」に分岐し、1人乃至複数人の
ホームヘルパー32が要介護者宅12に赴いて介護サー
ビスを実施する。そしてホームヘルパー32が介護サー
ビスの実施を完了すると、S122「サービス実績をD
Bへ登録、記録」にて、通信端末14を介して要介護者
宅からサーバ22に対して介護サービス完了を通知する
ための通信を開始する。そして、介護サービスの実施内
容及び介護時間等の介護実績を入力手段を操作して入力
し、サーバ22のデータベースに登録する。
ルの内容に変更が無い場合には、S120「スケジュー
ルに基づきサービス実施」に分岐し、1人乃至複数人の
ホームヘルパー32が要介護者宅12に赴いて介護サー
ビスを実施する。そしてホームヘルパー32が介護サー
ビスの実施を完了すると、S122「サービス実績をD
Bへ登録、記録」にて、通信端末14を介して要介護者
宅からサーバ22に対して介護サービス完了を通知する
ための通信を開始する。そして、介護サービスの実施内
容及び介護時間等の介護実績を入力手段を操作して入力
し、サーバ22のデータベースに登録する。
【0027】一方要介護者30は、S124「サービス
を受ける」にて所望の介護サービスを受け、要介護者3
0又はその家族等は、次のS126「認証」にて介護サ
ービスを受けたことを示す認証を実施する。この認証方
法は、要介護者宅12に備えられているパソコンやゲー
ム機を用いて暗証番号及び終了した介護内容をインター
ネット72を介してサーバ22に通知してもよいし、ホ
ームヘルパー32が携行している通信端末14の入力手
段を操作して認証内容を入力してもよい。
を受ける」にて所望の介護サービスを受け、要介護者3
0又はその家族等は、次のS126「認証」にて介護サ
ービスを受けたことを示す認証を実施する。この認証方
法は、要介護者宅12に備えられているパソコンやゲー
ム機を用いて暗証番号及び終了した介護内容をインター
ネット72を介してサーバ22に通知してもよいし、ホ
ームヘルパー32が携行している通信端末14の入力手
段を操作して認証内容を入力してもよい。
【0028】このようにS122にてサービス実績の登
録及び、記録がなされると、居宅介護支援事業者38
は、例えば月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅介
護支援事業者38は、S124「実績データを基に給付
管理票、介護給付費請求書作成」にて、サーバ22のデ
ータベースに記憶されているホームヘルパー32が実施
し提出した介護サービス実績及び、要介護者30が認証
した介護サービス結果情報とに基づいて国保連合会46
に対して利用料を通知する書類の作成処理を行う。そし
て次のS126「国保連合会へ送付」にて利用料の通知
を行う。この利用料の通知を国保連合会46が受信する
と、S128「介護実績確認」にて介護サービス実績の
確認を行った後に、S130「サービス利用料の支払
い」にて金融機関40に対してサービス利用料の支払い
を行う。
録及び、記録がなされると、居宅介護支援事業者38
は、例えば月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅介
護支援事業者38は、S124「実績データを基に給付
管理票、介護給付費請求書作成」にて、サーバ22のデ
ータベースに記憶されているホームヘルパー32が実施
し提出した介護サービス実績及び、要介護者30が認証
した介護サービス結果情報とに基づいて国保連合会46
に対して利用料を通知する書類の作成処理を行う。そし
て次のS126「国保連合会へ送付」にて利用料の通知
を行う。この利用料の通知を国保連合会46が受信する
と、S128「介護実績確認」にて介護サービス実績の
確認を行った後に、S130「サービス利用料の支払
い」にて金融機関40に対してサービス利用料の支払い
を行う。
【0029】また、S122でサービス実績の登録、記
録がなされると、居宅サービス事業者36では、例えば
月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅サービス事業
者36は、S132「実績データを基にファイナンス会
社に利用料請求」にて、サーバ22のデータベースに記
憶されている介護サービス実績に基づいて、金融機関4
0に対して利用料を通知する書類の作成処理と、金融機
関40に対する利用料の通知を行う。
録がなされると、居宅サービス事業者36では、例えば
月末毎に利用料金の清算を実施する。居宅サービス事業
者36は、S132「実績データを基にファイナンス会
社に利用料請求」にて、サーバ22のデータベースに記
憶されている介護サービス実績に基づいて、金融機関4
0に対して利用料を通知する書類の作成処理と、金融機
関40に対する利用料の通知を行う。
【0030】次のS134「所属ヘルパーの労務管理、
評価」にてホームヘルパー32の給与管理、労務管理、
評価、希望満足率等の集計を実施し、これらの結果は次
回の介護サービススケジュールに反映される。
評価」にてホームヘルパー32の給与管理、労務管理、
評価、希望満足率等の集計を実施し、これらの結果は次
回の介護サービススケジュールに反映される。
【0031】S132で発行した介護サービス利用料の
通知を、S136「サービス利用料の支払い」にて金融
機関40が受信すると、居宅サービス事業者36に対し
てサービス利用料の支払いを実施する。そしてS138
「制度に基づき、利用料請求(国保連合会へ90%、要
介護者へ10%)」に進み、介護医療制度に基づいた利
用料の通知を実施し、国保連合会46及び要介護者30
から利用料を受け取り、一連の処理を終了する。要介護
者30は、S140「サービス利用料の支払い(10
%)」にて利用料を金融機関40に対して支払う。
通知を、S136「サービス利用料の支払い」にて金融
機関40が受信すると、居宅サービス事業者36に対し
てサービス利用料の支払いを実施する。そしてS138
「制度に基づき、利用料請求(国保連合会へ90%、要
介護者へ10%)」に進み、介護医療制度に基づいた利
用料の通知を実施し、国保連合会46及び要介護者30
から利用料を受け取り、一連の処理を終了する。要介護
者30は、S140「サービス利用料の支払い(10
%)」にて利用料を金融機関40に対して支払う。
【0032】図5は、最適化計算に必要な情報と作成し
た介護予定を示す図である。
た介護予定を示す図である。
【0033】同図によれば、1乃至複数の要介護者に関
する情報50と、1乃至複数のホームヘルパーに関する
情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の地
図情報54とを用いて、演算手段56が最適化演算58
を実施して介護予定60(介護サービススケジュール)
を作成している。
する情報50と、1乃至複数のホームヘルパーに関する
情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の地
図情報54とを用いて、演算手段56が最適化演算58
を実施して介護予定60(介護サービススケジュール)
を作成している。
【0034】なお、演算手段56が実施する最適化演算
58は、通信回線26と接続されている居宅介護支援事
業者38の通信端末18、サーバ22及び、居宅サービ
ス事業者36の通信端末16の何れが実施してもよい。
58は、通信回線26と接続されている居宅介護支援事
業者38の通信端末18、サーバ22及び、居宅サービ
ス事業者36の通信端末16の何れが実施してもよい。
【0035】図6に、最適化演算の演算フローチャート
を示す。
を示す。
【0036】なお、以下の説明では、最適化演算58を
サーバ22に含まれる演算手段56(介護システムアプ
リケーションサーバ等)にて実施する例で説明する。
サーバ22に含まれる演算手段56(介護システムアプ
リケーションサーバ等)にて実施する例で説明する。
【0037】同図によれば、S200「開始」で介護予
定60を作成する最適化演算58を開始すると、次のS
202「データベースとの接続」の処理を実行する。S
202では、演算手段56とサーバ22内のデータベー
ス用サーバとが相互の装置間で認証手続きを実施して、
通信を開始する処理を実施する。通信が開始されると、
次のS204「各種情報の取得」に進む。
定60を作成する最適化演算58を開始すると、次のS
202「データベースとの接続」の処理を実行する。S
202では、演算手段56とサーバ22内のデータベー
ス用サーバとが相互の装置間で認証手続きを実施して、
通信を開始する処理を実施する。通信が開始されると、
次のS204「各種情報の取得」に進む。
【0038】S204では、要介護者30又は居宅介護
支援事業者38が登録した1乃至複数の要介護者に関す
る情報50と、ホームヘルパー32又は居宅サービス事
業者36が登録した1乃至複数のホームヘルパーに関す
る情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の
地図情報54とを、サーバ22から読み込む処理を行
う。
支援事業者38が登録した1乃至複数の要介護者に関す
る情報50と、ホームヘルパー32又は居宅サービス事
業者36が登録した1乃至複数のホームヘルパーに関す
る情報52と、要介護者宅12及びホームヘルパー宅の
地図情報54とを、サーバ22から読み込む処理を行
う。
【0039】S204で各種情報の取得が終了すると、
次のS206「制約条件の生成」に進む。S206で
は、要介護者30に必要な生活介護の時間情報、介護内
容及び、介護に必要なホームヘルパー32の資格情報か
ら構成される要介護者30側の制約条件と、ホームヘル
パー32のサービス提供可能情報、勤務時間等の勤務制
約情報及び取得している資格情報から構成されるホーム
ヘルパー32側の制約条件を定める。
次のS206「制約条件の生成」に進む。S206で
は、要介護者30に必要な生活介護の時間情報、介護内
容及び、介護に必要なホームヘルパー32の資格情報か
ら構成される要介護者30側の制約条件と、ホームヘル
パー32のサービス提供可能情報、勤務時間等の勤務制
約情報及び取得している資格情報から構成されるホーム
ヘルパー32側の制約条件を定める。
【0040】次のS208「複数のヘルパー派遣の有
無」では、要介護者30の生活介護に必要な制約条件の
中の、共同作業の発生による複数人数のホームヘルパー
が必要であるか否かの判断を行っている。もし、1か所
の介護サービスに入浴介護などのように複数人数のホー
ムヘルパー32、32…が必要である場合には、処理プ
ログラムはS210「複数ヘルパースケジュール用の制
約条件生成・追加」に進み、複数のホームヘルパー3
2、32…を派遣する制約条件を追加して後に最適化演
算58を行う。
無」では、要介護者30の生活介護に必要な制約条件の
中の、共同作業の発生による複数人数のホームヘルパー
が必要であるか否かの判断を行っている。もし、1か所
の介護サービスに入浴介護などのように複数人数のホー
ムヘルパー32、32…が必要である場合には、処理プ
ログラムはS210「複数ヘルパースケジュール用の制
約条件生成・追加」に進み、複数のホームヘルパー3
2、32…を派遣する制約条件を追加して後に最適化演
算58を行う。
【0041】また、S208で、複数人数のホームヘル
パー32、32…が必要でない場合には、処理プログラ
ムは直接S212「最適化関数に基づき最適計算」に
て、最適化演算58の演算処理を実施し、介護予定60
を作成する。
パー32、32…が必要でない場合には、処理プログラ
ムは直接S212「最適化関数に基づき最適計算」に
て、最適化演算58の演算処理を実施し、介護予定60
を作成する。
【0042】なお、上記最適化演算58は、上記の要介
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
護者30に関する各情報及びホームヘルパー32に関す
る各情報を数値化して、遺伝アルゴリズム法(Genetic
Algorithm )及び、焼きなまし法(Simulated Annealin
g )のスケジューリングアルゴリズムの少なくとも一方
の手法、等の手法を用いて介護サービススケジュールを
作成する。
【0043】次のS214「計算結果表示形式に変換」
では、上記最適化演算58を実施した結果得られた介護
予定60を、ホームヘルパー32と、要介護者30と、
介護日時と、介護内容とを示す表の形式に変換し、該変
換結果を次のS216「最適スケジュールを表示」にて
演算手段56の表示手段に表示して最適化演算58の処
理を終了する。
では、上記最適化演算58を実施した結果得られた介護
予定60を、ホームヘルパー32と、要介護者30と、
介護日時と、介護内容とを示す表の形式に変換し、該変
換結果を次のS216「最適スケジュールを表示」にて
演算手段56の表示手段に表示して最適化演算58の処
理を終了する。
【0044】また、上記表形式に変換した介護予定60
をサーバ22のデータベース内に送信して記憶すること
によって、各通信端末14、16、18、20等が前記
介護予定60を読み出して、それぞれの通信端末の表示
手段に表示することが可能となる。
をサーバ22のデータベース内に送信して記憶すること
によって、各通信端末14、16、18、20等が前記
介護予定60を読み出して、それぞれの通信端末の表示
手段に表示することが可能となる。
【0045】以下に遺伝アルゴリズム法(Genetic Algo
rithm )を用いて最適化演算58を実施する演算例を示
す。
rithm )を用いて最適化演算58を実施する演算例を示
す。
【0046】ここでは例として、最適値の指標をホーム
ヘルパー32の巡回に伴うコストFcとし、このFcは
交通手段や移動距離に応じた交通費Fp、ホームヘルパ
ー32の経験や資格等に応じ考慮されるコストFq、介
護に利用する機器の配送費Frからなるものとし、それ
ぞれに重み計数を加え、以下の評価関数としてあらわ
す。
ヘルパー32の巡回に伴うコストFcとし、このFcは
交通手段や移動距離に応じた交通費Fp、ホームヘルパ
ー32の経験や資格等に応じ考慮されるコストFq、介
護に利用する機器の配送費Frからなるものとし、それ
ぞれに重み計数を加え、以下の評価関数としてあらわ
す。
【0047】Fc=αFp+βFq+γFr あるサービス事業所に所属する全てのホームヘルパー3
2に対しFcを計算し、合計することで介護に伴う巡回
コストが計算される。このFcが最小になるような介護
巡回ルートを求めれば最適な介護スケジュールが計画さ
れる。それには全てのホームヘルパー32に対し、あら
ゆる巡回ルート毎のFcを計算し、Fcを比較すれば求
まるが、複数のホームヘルパー32が複数の利用者宅を
巡回するという場合の組み合わせの数は膨大になる。こ
のような膨大な組み合わせ最適値の探索手法の有効な手
段として遺伝アルゴリズムは用いられる。
2に対しFcを計算し、合計することで介護に伴う巡回
コストが計算される。このFcが最小になるような介護
巡回ルートを求めれば最適な介護スケジュールが計画さ
れる。それには全てのホームヘルパー32に対し、あら
ゆる巡回ルート毎のFcを計算し、Fcを比較すれば求
まるが、複数のホームヘルパー32が複数の利用者宅を
巡回するという場合の組み合わせの数は膨大になる。こ
のような膨大な組み合わせ最適値の探索手法の有効な手
段として遺伝アルゴリズムは用いられる。
【0048】遺伝アルゴリズムを用いたモデルも様々な
表現方法が考えられるが、今回は、巡回する利用者(要
介護者30)名を遺伝子として、起点とする利用者宅か
ら巡回する順番に利用者名を列挙した文字列を染色体と
するコード化して表現することとした。例として利用者
が田中、佐藤、吉田、鈴木、清水、山下とし、この順に
巡回する場合、染色体は田、佐、吉、鈴、清、山とな
る。これらを記号でa,b,c,d,e,fとしてもよ
い。これを初期状態の親遺伝子とし、生物進化の原理を
応用し染色体の前半部(田、佐、吉)と後半部(鈴、
清、山)を入れ替えたり(交叉)、ランダムに並べ替え
てしまう(突然変異)を行い、子の遺伝子を作成する。
それぞれの染色体(巡回ルート)に応じたFcを計算
し、より評価関数が小さくなるような適応度を評価して
ゆく。適応度の高い、子遺伝子が生き残り、適応度が低
い遺伝子は淘汰されるようにすることで、より高速に最
適解が探索できるようになる。
表現方法が考えられるが、今回は、巡回する利用者(要
介護者30)名を遺伝子として、起点とする利用者宅か
ら巡回する順番に利用者名を列挙した文字列を染色体と
するコード化して表現することとした。例として利用者
が田中、佐藤、吉田、鈴木、清水、山下とし、この順に
巡回する場合、染色体は田、佐、吉、鈴、清、山とな
る。これらを記号でa,b,c,d,e,fとしてもよ
い。これを初期状態の親遺伝子とし、生物進化の原理を
応用し染色体の前半部(田、佐、吉)と後半部(鈴、
清、山)を入れ替えたり(交叉)、ランダムに並べ替え
てしまう(突然変異)を行い、子の遺伝子を作成する。
それぞれの染色体(巡回ルート)に応じたFcを計算
し、より評価関数が小さくなるような適応度を評価して
ゆく。適応度の高い、子遺伝子が生き残り、適応度が低
い遺伝子は淘汰されるようにすることで、より高速に最
適解が探索できるようになる。
【0049】上記の遺伝アルゴリズム法(Genetic Algo
rithm )又は、焼きなまし法(Simulated Annealing )
のスケジューリングアルゴリズムを用いて最適化演算5
8を実施する際に、以下の重み付けを行って演算しても
よい。 各ホームヘルパー32の個人差にできるだけ対応し
た勤務予定とする。 各ホームヘルパー32の希望をできるだけ充足す
る。 ホームヘルパー32と要介護者30とができるだけ
相性のよい同士で介護を実施できるようにする。 各ホームヘルパー32の休日が均等に日曜祭日と重
なるようにする。 介護サービスによる負担や希望の満足度が各ホーム
ヘルパー32間で均一又は均一に近付けるようにする。
rithm )又は、焼きなまし法(Simulated Annealing )
のスケジューリングアルゴリズムを用いて最適化演算5
8を実施する際に、以下の重み付けを行って演算しても
よい。 各ホームヘルパー32の個人差にできるだけ対応し
た勤務予定とする。 各ホームヘルパー32の希望をできるだけ充足す
る。 ホームヘルパー32と要介護者30とができるだけ
相性のよい同士で介護を実施できるようにする。 各ホームヘルパー32の休日が均等に日曜祭日と重
なるようにする。 介護サービスによる負担や希望の満足度が各ホーム
ヘルパー32間で均一又は均一に近付けるようにする。
【0050】また、適応度を算出するために介護パター
ンの評価値、相性の評価値、各評価項目の重みをホーム
ヘルパー32自身が調節して、例えば各ホームヘルパー
32、32…間で評価値を一定にするのではなく、各ホ
ームヘルパー32、32…の個人差を反映するようにし
てもよい。このように適応度を算出することによって、
同一の介護内容であってもホームヘルパー32に応じて
評価値を変え、それぞれのホームヘルパー32、32…
に適した介護予定を作成することが可能となる。
ンの評価値、相性の評価値、各評価項目の重みをホーム
ヘルパー32自身が調節して、例えば各ホームヘルパー
32、32…間で評価値を一定にするのではなく、各ホ
ームヘルパー32、32…の個人差を反映するようにし
てもよい。このように適応度を算出することによって、
同一の介護内容であってもホームヘルパー32に応じて
評価値を変え、それぞれのホームヘルパー32、32…
に適した介護予定を作成することが可能となる。
【0051】また、ホームヘルパー32の希望満足率と
して、希望を一日ずつ判定し、満足されていれば希望満
足日数に1日を加えて演算してもよい。そして、希望の
重みとして、休暇と休暇以外に計数を設定し、希望満足
率を算出してもよい。
して、希望を一日ずつ判定し、満足されていれば希望満
足日数に1日を加えて演算してもよい。そして、希望の
重みとして、休暇と休暇以外に計数を設定し、希望満足
率を算出してもよい。
【0052】また、0〜20点からなる相性点数を設
け、要介護者30に対する介護内容に応じてこれを整数
倍して判定するようにしてもよい。例えば、要介護者A
さんの相性点の平均値を10点とし、介護内容に応じて
1〜2倍の値とする。ホームヘルパーさんと要介護者
Aさんとの相性点は3点で、ホームヘルパーさんと要
介護者Aさんとの相性点は20点であるとする。要介護
者Aさんの介護サービスをホームヘルパーさんとさ
んとが実施する場合、相性度は(3+20)/(10+
10)で1.15となる。これを休暇以外の全てに関し
て計算し、それぞれの勤務毎に平均値を算出する。介護
サービスの内容に応じてそれぞれの平均値が1.20、
1.05、0.95であったとすると、要介護者Aさん
の相性値は、例えば(2×1.20+2×1.05+
0.95)/(2+2+1)=1.09と、算出され
る。
け、要介護者30に対する介護内容に応じてこれを整数
倍して判定するようにしてもよい。例えば、要介護者A
さんの相性点の平均値を10点とし、介護内容に応じて
1〜2倍の値とする。ホームヘルパーさんと要介護者
Aさんとの相性点は3点で、ホームヘルパーさんと要
介護者Aさんとの相性点は20点であるとする。要介護
者Aさんの介護サービスをホームヘルパーさんとさ
んとが実施する場合、相性度は(3+20)/(10+
10)で1.15となる。これを休暇以外の全てに関し
て計算し、それぞれの勤務毎に平均値を算出する。介護
サービスの内容に応じてそれぞれの平均値が1.20、
1.05、0.95であったとすると、要介護者Aさん
の相性値は、例えば(2×1.20+2×1.05+
0.95)/(2+2+1)=1.09と、算出され
る。
【0053】また、休暇間隔点として各ホームヘルパー
の休暇間隔が所定の基準日数を越えているか否かを判断
し、越えている場合には設定した相対介護パターン値か
ら越えた日数の2乗の和に休暇間隔点を乗算した値を減
ずるとよい。更に、指定曜日休暇日数率の項を設けて、
指定曜日の休暇日数と指定曜日の日数との比を算出して
もよい。
の休暇間隔が所定の基準日数を越えているか否かを判断
し、越えている場合には設定した相対介護パターン値か
ら越えた日数の2乗の和に休暇間隔点を乗算した値を減
ずるとよい。更に、指定曜日休暇日数率の項を設けて、
指定曜日の休暇日数と指定曜日の日数との比を算出して
もよい。
【0054】各ホームヘルパー32、32…の評価値
は、各評価項目に各ホームヘルパー32、32…の決め
た計数をかけて、各ホームヘルパー32、32…の適応
度を算出する。
は、各評価項目に各ホームヘルパー32、32…の決め
た計数をかけて、各ホームヘルパー32、32…の適応
度を算出する。
【0055】また、上記適応度は、各ホームヘルパー3
2、32…の適応度の平均と、標準偏差、休暇日数の標
準偏差及び、指定曜日の休暇日数の標準偏差から個体の
適応度を算出してもよい。
2、32…の適応度の平均と、標準偏差、休暇日数の標
準偏差及び、指定曜日の休暇日数の標準偏差から個体の
適応度を算出してもよい。
【0056】上記のように最適化演算58を実施して介
護予定60を作成することによって、各ホームヘルパー
32の勤務に対する希望にできるだけ合わせて最適化す
ることや、できるだけ各ホームヘルパー32と要介護者
30との相性がよい組み合わせとすることや、できるだ
け休暇日数並びに土日祝日の休暇日数が各ホームヘルパ
ー32、32…間で均等になるようにすること及び、勤
務地域やパターンによる負担や希望の満足度などにホー
ムヘルパー32、32…間で差が生じないようにするこ
とが可能となる。
護予定60を作成することによって、各ホームヘルパー
32の勤務に対する希望にできるだけ合わせて最適化す
ることや、できるだけ各ホームヘルパー32と要介護者
30との相性がよい組み合わせとすることや、できるだ
け休暇日数並びに土日祝日の休暇日数が各ホームヘルパ
ー32、32…間で均等になるようにすること及び、勤
務地域やパターンによる負担や希望の満足度などにホー
ムヘルパー32、32…間で差が生じないようにするこ
とが可能となる。
【0057】図7に、介護業務支援システムの詳細内容
を示す。
を示す。
【0058】同図に示すように、介護業務支援システム
10Aは、図1で示した通信回線26が1乃至複数のプ
ロバイダ70、70…から構成されるインターネット7
2と、無線通信網74とが設けられている。なお、無線
通信網74は、携帯電話の公衆回線通信網から構成され
ている。また、サーバ22内には、認証サーバ、WEB
サーバ、介護システムのアプリケーションソフトウエア
を動作させるAPサーバ、データベースサーバ(DBサ
ーバ)及び、ルータが設けられている。なお、介護業務
支援システムの全体を管理し、メンテナンスを実施する
監視用コンピュータ(監視用PC76)を設けてもよ
い。
10Aは、図1で示した通信回線26が1乃至複数のプ
ロバイダ70、70…から構成されるインターネット7
2と、無線通信網74とが設けられている。なお、無線
通信網74は、携帯電話の公衆回線通信網から構成され
ている。また、サーバ22内には、認証サーバ、WEB
サーバ、介護システムのアプリケーションソフトウエア
を動作させるAPサーバ、データベースサーバ(DBサ
ーバ)及び、ルータが設けられている。なお、介護業務
支援システムの全体を管理し、メンテナンスを実施する
監視用コンピュータ(監視用PC76)を設けてもよ
い。
【0059】図7に示すように、通信回線26に既存の
通信網であるインターネット72及び携帯電話、PHS
等の無線通信網74を利用することによって、容易に介
護業務支援システムを構築し介護スケジュール(介護予
定60)を作成することが可能となる。また、要介護者
(利用者)30も要介護者宅12内でパーソナルコンピ
ュータ(PC)や家庭用のゲーム機等を用いてインター
ネットのプロバイダ70と通信接続して、サーバ22の
データベースに記憶されている介護スケジュール(介護
予定60)の確認や、費用に関する閲覧操作等を容易に
実施することが可能となる。
通信網であるインターネット72及び携帯電話、PHS
等の無線通信網74を利用することによって、容易に介
護業務支援システムを構築し介護スケジュール(介護予
定60)を作成することが可能となる。また、要介護者
(利用者)30も要介護者宅12内でパーソナルコンピ
ュータ(PC)や家庭用のゲーム機等を用いてインター
ネットのプロバイダ70と通信接続して、サーバ22の
データベースに記憶されている介護スケジュール(介護
予定60)の確認や、費用に関する閲覧操作等を容易に
実施することが可能となる。
【0060】図8に、介護業務支援システムの他の実施
の形態を示す。
の形態を示す。
【0061】同図に示すように、介護業務支援システム
10Bは、図1で示した通信回線26に代わって通信ネ
ットワーク78と、無線通信網74とが設けられてい
る。なお、無線通信網74は、携帯電話の公衆回線通信
網を用いてもよい。また、サーバ22A内には、携帯式
通信端末の表示用データを変換する表示部、最適スケジ
ュール計算部(演算手段56)及び、データベースが設
けられている。また、サーバ22Aは、通信ネットワー
ク78を介して居宅介護支援事業者38、居宅サービス
事業者36等のスケジュール設定機関80と接続されて
いる。
10Bは、図1で示した通信回線26に代わって通信ネ
ットワーク78と、無線通信網74とが設けられてい
る。なお、無線通信網74は、携帯電話の公衆回線通信
網を用いてもよい。また、サーバ22A内には、携帯式
通信端末の表示用データを変換する表示部、最適スケジ
ュール計算部(演算手段56)及び、データベースが設
けられている。また、サーバ22Aは、通信ネットワー
ク78を介して居宅介護支援事業者38、居宅サービス
事業者36等のスケジュール設定機関80と接続されて
いる。
【0062】図8に示すように、通信回線26に既存の
通信網である携帯電話、PHS等の無線通信網74を利
用することによって、容易に介護業務支援システムを構
築し介護スケジュール(介護予定60)を作成すること
が可能となるとともに、通信端末14、14及びスケジ
ュール設定機関80はサーバ22Aのデータベースに記
憶されている介護スケジュール(介護予定60)の確認
や、費用に関する閲覧操作等を容易に実施することが可
能となる。
通信網である携帯電話、PHS等の無線通信網74を利
用することによって、容易に介護業務支援システムを構
築し介護スケジュール(介護予定60)を作成すること
が可能となるとともに、通信端末14、14及びスケジ
ュール設定機関80はサーバ22Aのデータベースに記
憶されている介護スケジュール(介護予定60)の確認
や、費用に関する閲覧操作等を容易に実施することが可
能となる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る介護予
定管理装置によれば、要介護者に関する情報及び訪問介
護員に関する情報を記憶し、前記各情報に基づいて介護
効率を高効率化又は訪問介護員の負担がほぼ均一となる
最適化演算を実施して作成した介護予定を記憶するよう
にしたので、介護予定を効率よく円滑且つ平等に作成す
ることが可能となる。
定管理装置によれば、要介護者に関する情報及び訪問介
護員に関する情報を記憶し、前記各情報に基づいて介護
効率を高効率化又は訪問介護員の負担がほぼ均一となる
最適化演算を実施して作成した介護予定を記憶するよう
にしたので、介護予定を効率よく円滑且つ平等に作成す
ることが可能となる。
【図1】介護業務支援システムの実施の形態を示す構成
図
図
【図2】ホームヘルパー実績管理業務関連図を示す図
【図3】介護業務支援システムを用いた介護支援事業業
務のフローを示す図
務のフローを示す図
【図4】サービス提供票の実施例を示す図
【図5】最適化計算に必要な情報と作成した介護予定を
示す図
示す図
【図6】最適化演算の演算フローチャートを示す。
【図7】介護業務支援システムの詳細を示す図
【図8】介護業務支援システムの他の実施の形態を示す
図
図
10、10A、10B…介護業務支援システム、12…
要介護者宅、14、16、18、20…通信端末、2
2、22A…サーバ、24…物品供給者、26…通信回
線、30…要介護者、32…ホームヘルパー、36…居
宅サービス事業者、38…居宅介護支援事業者、40…
金融機関、42…サーバセンター、46…国保連合会、
50…要介護者に関する情報、52…ホームヘルパーに
関する情報、54…地図情報、56…演算手段、58…
最適化演算、60…介護予定、70…プロバイダ、72
…インターネット、74…無線通信網、78…通信ネッ
トワーク、80…スケジュール設定機関
要介護者宅、14、16、18、20…通信端末、2
2、22A…サーバ、24…物品供給者、26…通信回
線、30…要介護者、32…ホームヘルパー、36…居
宅サービス事業者、38…居宅介護支援事業者、40…
金融機関、42…サーバセンター、46…国保連合会、
50…要介護者に関する情報、52…ホームヘルパーに
関する情報、54…地図情報、56…演算手段、58…
最適化演算、60…介護予定、70…プロバイダ、72
…インターネット、74…無線通信網、78…通信ネッ
トワーク、80…スケジュール設定機関
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早田 文隆 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 BB41 CC32 DD01 EE00 EE31 FF03 FF04 GG02 GG03 GG04 GG06 GG07
Claims (3)
- 【請求項1】 介護が必要な要介護者に関する情報を記
憶する第1の記憶手段と、 前記要介護者に対して介護サービスを行う訪問介護員に
関する情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されている要介護者に関する
情報と前記第2の記憶手段に記憶されている訪問介護員
に関する情報を読み出して、前記各情報に基づいて介護
サービスを実施する際の介護効率が高効率又は複数人の
訪問介護員間での負担がほぼ均一となる最適化演算法を
用いて介護予定を作成する演算手段と、 を備えたことを特徴とする介護予定管理装置。 - 【請求項2】 前記第1の記憶手段に記憶されている要
介護者に関する情報は、要介護者の居住地域情報、住居
位置情報、居住地の交通情報、希望する介護サービスの
内容情報、介護に必要な訪問介護員の資格情報、希望す
る介護サービスの時間情報、要介護者の趣味情報、要介
護者の経歴情報、介護に必要な所要人数情報及び、介護
に必要な介護経験情報のうちの少なくとも1つを含み、 前記第2の記憶手段に記憶されている訪問介護員に関す
る情報は、訪問介護員の居住地域情報、住居位置情報、
居住地の交通情報、提供可能な介護サービスの内容情
報、取得している介護資格情報、提供可能な介護サービ
スの時間情報、訪問介護員の交通手段情報、訪問介護員
の経験情報、訪問介護員の経歴情報及び訪問介護員の趣
味情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする
請求項1の介護予定管理装置。 - 【請求項3】 前記第1の記憶手段に記憶されている要
介護者に関する情報は、「希望する介護サービスの時間
情報」、「住居位置情報」、及び「希望する介護サービ
スの内容情報」を含み、前記第2の記憶手段に記憶され
ている訪問介護員に関する情報は、「提供可能な介護サ
ービスの時間情報」、「住居位置情報」、及び「提供可
能な介護サービスの内容情報」を含むことを特徴とす
る、請求項1の介護予定管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124278A JP2001306701A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 介護予定管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124278A JP2001306701A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 介護予定管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306701A true JP2001306701A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18634429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124278A Pending JP2001306701A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 介護予定管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306701A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009129264A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置及び訪問スケジュール調整システム |
JP2014194622A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Fujitsu Ltd | スケジュール作成プログラム、装置、及び、方法 |
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JP2015153272A (ja) * | 2014-02-18 | 2015-08-24 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH103492A (ja) * | 1996-03-23 | 1998-01-06 | Stc Internatl Computers Ltd | 約束予約及びスケジューリング装置 |
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-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124278A patent/JP2001306701A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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稲垣将,他,: "巡回型ホームヘルパー問題におけるGAによる最適スケジューリング", 第60回(平成12年前記)全国大会講演論文集(4), JPN4006022636, 14 March 2000 (2000-03-14), JP, pages 543 - 544, ISSN: 0000792657 * |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050913 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050921 |
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A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051115 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061127 |