JP7135314B2 - 表示プログラム、表示方法及び表示装置 - Google Patents

表示プログラム、表示方法及び表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示プログラム、表示方法、表示装置、コメント表示制御プログラム、コメント表示制御方法及びコメント表示制御装置に関する。
紙に付箋を貼るように、画面上に表示された情報に対してメモ等の追加情報を付与する技術が知られている。例えば、ユーザ操作に基づいて付箋組データを編集し、付箋組データの位置情報により特定される文書上の位置に付箋リスト中の各付箋データに基づく付箋画像を重ねた文書画像を生成する付箋表示装置が知られている。当該装置は、付箋データを複数管理する付箋リストと文書上の位置を特定する位置情報とを含む付箋組データを保持するメモリを備える。当該装置は、付箋組データが編集されたことに応じて、当該編集後の付箋組データに基づいて画像を再生成して表示を変更する。
また、表示スペースを有効に活用し、見易くしかも操作が容易となるように、付箋を表示させる文書処理装置も知られている。当該装置は、複数頁重ねて表示された文書の任意頁に対して利用者が指定する付箋対象領域の位置データに対応する付箋データを生成し、該付箋データに関連付ける属性データを取得する。当該装置は、該付箋データを、該付箋データの付箋対象領域から離れ、他の付箋対象領域に対応する付箋データと重ならない位置に整列配置する。当該装置は、上記付箋データを、該当する属性データが示す属性を有する図形に図形化し、該当する上記付箋配置データに基づいて文書の画像領域外の他の付箋情報と重ならない位置に整列配置させて表示する。
特開2008-97074号公報 特開2011-43895号公報
しかし、上記技術においては、貼付される付箋などの追加情報と、画面上に表示される項目との対応関係を把握することが容易ではない。上記技術は、付箋が貼付される画面上の位置情報を特定するが、貼付される付箋と、画面上に表示される項目とを対応づけることはない。
一つの側面では、追加情報を項目に対応づけて表示できる表示プログラム、表示方法、表示装置、コメント表示制御プログラム、コメント表示制御方法及びコメント表示制御装置を提供することを目的とする。
一つの態様において、表示プログラムは、画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付ける処理をコンピュータに実行させる。また、表示プログラムは、画面の表示を行う際に、画面に対応づけて登録されたメモのうち少なくともいずれか1つを、当該メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目に応じて分類して表示する処理をコンピュータに実行させる。
一つの態様によれば、追加情報を項目に対応づけて表示できる。
図1は、実施例1における付箋表示画面の一例を示す図である。 図2は、実施例1における表示装置の一例を示す図である。 図3は、実施例1における項目DBの一例を示す図である。 図4は、実施例1における付箋DBの一例を示す図である。 図5Aは、実施例1における画面遷移の一例を示す図である。 図5Bは、実施例1における画面遷移の一例を示す図である。 図5Cは、実施例1における画面遷移の一例を示す図である。 図5Dは、実施例1における画面遷移の一例を示す図である。 図6は、実施例1における付箋登録処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施例2における表示装置の一例を示す図である。 図8Aは、実施例2における画面遷移の一例を示す図である。 図8Bは、実施例2における画面遷移の一例を示す図である。 図9Aは、実施例2における画面遷移の別の一例を示す図である。 図9Bは、実施例2における画面遷移の別の一例を示す図である。 図9Cは、実施例2における画面遷移の別の一例を示す図である。 図9Dは、実施例2における画面遷移の別の一例を示す図である。 図10は、実施例2における付箋登録処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、実施例2における付箋更新処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、実施例3における付箋削除画面の一例を示す図である。 図13は、実施例3における付箋削除処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、ハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する表示プログラム、表示方法、表示装置、コメント表示制御プログラム、コメント表示制御方法及びコメント表示制御装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
まず、本実施例における、後に説明する表示装置100により追加された付箋を含む画面の一例について、図1を用いて説明する。なお、付箋は、コメント又はメモの一例である。
図1は、実施例1における付箋表示画面の一例を示す図である。図1に示すように、本実施例における付箋表示画面10は、例えば企業や自治体における稟議システム等の起案画面等の各種の帳票を示す。図1に示すように、付箋表示画面10に表示される帳票は、「件名」16cや「起案理由」16dなどの各種の項目を含み、また各項目に対応する入力フォームを有する。付箋表示画面10は、当該帳票に重畳して、当該帳票に付される付箋11a及び11bを表示させる。また、付箋表示画面10は、後に説明する付箋ボタン51及びパレット52をさらに含む。なお、図1は、メニュー50aにおける「発意起案」帳票の一例を示すが、これに限られず、メニュー50aに示すようなその他の帳票等の複数の画面に対して、それぞれ付箋が表示されるような構成であってもよい。
図1に示すように、付箋表示画面10に表示される付箋11aは、「起案理由」16bの項目に、矢印19aにより接続される。同様に、付箋11bは、「起案理由」16bの項目に、矢印19bにより接続される。なお、図1に示すように、表示装置100は、一つの項目に対して、複数の付箋を関連づけさせることができる。
このように、本実施例における表示装置100は、画面上の場所の選択を受け付けて位置に対応する項目を特定し、入力された情報を含むメモを、選択された場所に対応する項目ごとに分類して画面に表示させるので、情報を項目に対応づけて表示できる。
[機能ブロック]
次に、本実施例における表示装置の一例について、図2を用いて説明する。図2は、実施例1における表示装置の一例を示す図である。図2に示すように、本実施例における表示装置100は、外部I/F(Interface)110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、表示装置100は例えば物理的な1つのサーバに対応するが、これに限られず、スタンドアロン型コンピュータにおいて実現されてもよく、クラウド上の仮想マシンにより実現されてもよい。
外部I/F110は、表示装置100のユーザの端末装置(不図示)や管理者の端末装置(不図示)など、その他のコンピュータ等との通信を制御する。外部I/F110は、例えばNIC(Network Interface Card)等の通信インタフェース等である。なお、外部I/F110は、例えば入力装置(不図示)や表示装置(不図示)と接続され、ユーザや管理者による入力を受け付け、処理結果を表示させるようなインタフェースであってもよい。
記憶部120は、プログラムやデータを記憶する記憶装置の一例であり、例えばメモリやプロセッサなどである。記憶部120は、項目DB121及び付箋DB122を有する。なお、以下の説明では、データベースを「DB」と表記する場合がある。
項目DB121は、各帳票に含まれる項目に関する情報を記憶する。図3は、実施例1における項目DBの一例を示す図である。図3に示すように、項目DB121は、例えば、「項目ID(Identifier)」に対応づけて、「項目名」と、「位置」及び「サイズ」とを対応づけて記憶する。なお、項目DB121に記憶される情報は、例えば図示しない表示装置100の管理者により予め入力される。
項目DB121は、例えば、帳票1つごとに1つのテーブルを保持し、各帳票に含まれる項目ごとに1つのレコードとして記憶する。図3は、例えば帳票ID「F001」の帳票に含まれる各項目に関する情報を記憶する。なお、帳票IDは、起案画面等の各帳票を一意に識別する情報である。
図3において、「項目ID」は、帳票に含まれる各項目を一意に識別する情報である。「項目名」は、当該項目の名称を示す。「位置」及び「サイズ」は、当該項目を示す情報が表示される位置、及び当該項目を示す情報の表示のサイズを示す。例えば、図3において、項目ID「C003」の項目の名称は「起案理由」であり、画面の左端から「0」mm、上端から「50」mmに表示される。また、項目名「起案理由」を示す情報の表示のサイズは「50mm×40mm」である。
付箋DB122は、各帳票に追加される付箋に関する情報を記憶する。図4は、実施例1における付箋DBの一例を示す図である。図4に示すように、付箋DB122は、例えば、「付箋ID」に対応づけて、「帳票ID」及び「項目ID」と、「登録者」と、「位置」及び「サイズ」と、「付箋色」及び「フォント」と、「内容」とを記憶する。なお、付箋DB122に記憶される情報は、例えば後に説明する設定部132により入力される。付箋DB122は、例えば、付箋1つごとに1つのレコードとして記憶する。なお、図4は、付箋DB122が、複数の帳票に付された各付箋を1つのテーブルに記憶する構成を示すが、これに限られず、帳票IDごとに、又は項目IDごとに1つのテーブルとして記憶するような構成であってもよい。なお、以下において、付箋DB122に記憶される付箋に関する情報を、「付箋情報」と表記する場合がある。
図4において、「付箋ID」は、各帳票に含まれる各項目に付された付箋を一意に識別する情報である。「帳票ID」及び「項目ID」は、当該付箋が関連づけられた帳票及び項目を示す。「登録者」は、当該付箋を登録したユーザの氏名を示す。「位置」及び「サイズ」は、当該付箋が表示される位置、及び当該付箋のサイズを示す。「付箋色」及び「フォント」は、当該付箋の色、及び当該付箋に入力されたテキストのフォントを示す。「内容」は、当該付箋に入力されたテキストの内容を示す。
例えば、図4に示す付箋DB122は、付箋ID「N001」の付箋は、「F001」の帳票の項目「C003」に関連づけられており、「●● 一郎」により登録されたことを記憶する。また、付箋DB122は、当該付箋の内容が「金額を明記してください」であることを記憶する。なお、付箋ID「N003」のように、項目IDが「未登録」となる事例については、実施例2において説明する。
なお、付箋DB122が記憶する情報は一例であり、例えば登録日時や文字のサイズ、色等のその他の情報を付箋DB122がさらに記憶してもよい。また、付箋DB122が登録者の氏名の代わりにユーザIDを記憶するような構成であってもよく、登録者を記憶しないような構成であってもよい。
図2に戻って、制御部130は、表示装置100全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。制御部130は、受付部131、設定部132及び出力部133を有する。なお、受付部131、設定部132及び出力部133は、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
受付部131は、ユーザによる付箋の登録を受け付ける。例えば、受付部131は、外部I/F110を通じて、ユーザの端末装置から付箋の登録操作を受け付け、受け付けた内容を設定部132に出力する。また、受付部131は、登録済みの付箋に対する移動等の操作を受け付け、受け付けた内容を設定部132に出力する。
受付部131による処理について、図5A乃至図5Dを用いて説明する。図5A乃至図5Dは、実施例1における画面遷移の一例を示す図である。図5Aに示すように、受付部131は、例えばユーザの端末に、帳票が表示された画面50が表示されている場合において、付箋ボタン51が選択されたことを検出する。
この場合において、受付部131は、図5Bに示すように、外部I/F110を通じて、ユーザの端末に、付箋の登録に用いられるパレット52を表示させる。次に、受付部131は、外部I/F110を通じて、ユーザの端末において、パレットの特定の色を示す部分において、マウスクリック53aを検出する。そして、受付部131は、外部I/F110を通じて、図5Cに示すように、マウスクリック53aを検出した部分からドラッグ操作が行われ、「件名」の項目の部分でドロップ操作53bを検出する。この際、受付部131は、例えば項目DB121を参照して、ドロップ操作に対応する位置にある帳票画面上の項目が、「件名」であることを特定する。
この場合において、受付部131は、外部I/F110を通じて、ユーザの端末に、ドロップ操作53bを検出した部分に対応して、メモの入力欄54aを表示させる。なお、メモの入力欄54aの色は、図5Bにおいて、マウスクリック53aを検出した部分の色である。また、受付部131は、設定部132に、表示中の帳票画面の帳票ID、ドロップ操作53bを検出した部分に対応づけられた項目の項目ID及びユーザの氏名を出力する。
そして、受付部131は、ユーザの端末から、外部I/F110を通じて、ユーザによるメモの入力欄54aに対するテキストの入力を受け付ける。なお、入力欄54aは、テキストのフォント、色などを選択するためのアイコン54xをさらに含んでもよい。受付部131は、ユーザの端末から、外部I/F110を通じて、テキストの入力が完了したことを検出すると、入力されたテキストの内容、付箋の位置及びサイズ、色及びフォントを、設定部132に出力する。
また、受付部131は、入力欄54aの位置の変更及びサイズの変更をさらに受け付けてもよい。図5Dに示すように、受付部131は、ユーザの端末から、外部I/F110を通じて、入力欄54aの位置においてマウスクリック53cを検出する。この場合において、受付部131は、入力欄54aを、ドロップ操作53dを検出した位置まで移動させる(入力欄54a’)。この場合において、受付部131は、変更後の入力欄54a’の位置及びサイズのうち少なくともいずれかを、設定部132に出力する。また、受付部131は、入力欄54aの代わりに、登録済みの付箋に対する移動、サイズ変更、テキスト変更などの操作を受け付けてもよい。この場合においても、受付部131は、変更後の入力欄54a’に入力された変更後のテキスト55等の情報を、設定部132に出力する。なお、後に説明するように、入力欄54a’と、関連づけられた項目である「件名」との間は、図5Dに示すように矢印59dで接続される。
次に、設定部132は、ユーザにより登録された付箋に関する情報を、付箋DB122に記憶する。設定部132は、受付部131から、帳票ID、項目ID及びユーザの氏名の出力を受けると、付箋IDを付与して、付箋DB122に記憶する。また、設定部132は、受付部131から、テキストの内容、付箋の位置及びサイズ並びに色及びフォントの出力を受けると、登録済みの付箋IDと対応づけて、付箋DB122に記憶する。さらに、設定部132は、受付部131から、変更後の入力欄54a’の位置及びサイズのうち少なくともいずれかの出力を受けると、付箋DB122に記憶済みの入力欄54a’の位置又はサイズを更新する。さらに、設定部132は、登録済みの付箋に対する変更内容の出力を受けた場合も、同様に付箋DB122の内容を更新する。
次に、出力部133は、付箋DB122に登録された付箋を、帳票画面上に表示させる。出力部133は、設定部132により新たな付箋の情報が登録された場合、新たに登録された付箋を含む、付箋DB122に記憶された付箋を、帳票画面上に表示させる。また、出力部133は、新たな付箋が登録されていない場合においても、ユーザの端末から帳票画面の表示指示を受け付けた場合も、同様に付箋を表示させる。なお、出力部133は、表示部の一例である。
出力部133は、新たな付箋が登録されたことを検出し、又は外部I/F110を通じて、ユーザの端末から、帳票画面の表示指示があったことを検出すると、付箋DB122から、当該帳票画面の帳票IDに対応するレコードを抽出する。次に、出力部133は、各レコードに記憶された内容を、記憶された位置及びサイズ、付箋色並びにフォントを用いて、帳票画面上に表示させる。さらに、出力部133は、各レコードに記憶された項目IDに対応する位置と、表示された付箋とを接続する矢印を表示させる。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理の流れについて、図6を用いて説明する。図6は、実施例1における付箋登録処理の一例を示すフローチャートである。図6に示すように、表示装置100の受付部131は、ユーザによるドラッグ&ドロップ操作を検出するまで待機する(S10:No)。
受付部131は、ドラッグ&ドロップ操作を検出したと判定した場合(S10:Yes)、項目DB121を参照して、ドロップ操作に対応する位置にある、帳票画面上の項目を特定し、設定部132に出力する(S11)。設定部132は、付箋DB122に、付箋情報を登録する(S12)。そして、受付部131は、ユーザによるテキストの入力が完了するまで待機する(S20:No)。
受付部131は、ユーザによるテキストの入力が完了したことを検出すると(S20:Yes)、入力されたテキストを設定部132に出力する。設定部132は、付箋DB122に登録された付箋情報に対応付けて、入力されたテキストを追加する(S21)。
そして、出力部133は、付箋DB122に記憶された付箋情報を参照し、付箋を含む帳票画面を表示させ(S22)、処理を終了する。
[効果]
以上説明したように、本実施例における表示装置は、画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付ける。また、表示装置は、画面の表示を行う際に、画面に対応づけて登録されたメモのうち少なくともいずれか1つを、当該メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目に応じて分類して表示する。これにより、表示装置は、追加情報を画面上の特定の位置に配置するだけでなく、当該位置に該当する画面上の項目に対応づけて表示させることができる。
また、本実施例における表示装置は、画面の表示を行う際に、画面に対応づけて登録されたメモの一覧を、メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目に応じて分類して表示する。これにより、各項目に対応づけられた付箋をユーザに容易に視認させることができる。
また、表示装置は、メモの一覧のうち、いずれかのメモの選択を受け付けると、選択されたメモが関連づけられた項目、及び当該項目に対応づけられた場所のうち少なくともいずれかにフォーカスした表示を行うように制御してもよい。その際、表示装置は、選択されたメモと項目又は項目に対応づけられた場所とを線でつなげて表示させてもよい。これにより、個別の付箋と、対応づけられた項目との関係をユーザに容易に視認させることができる。
さらに、表示装置は、メモ及びメモの記入欄のうち少なくともいずれかに対応するマーカのクリック操作及びマーカのドラッグ操作を受け付け、ある領域でドラッグを終了するドロップ操作を受け付けてもよい。表示装置は、ドロップ操作を受け付けた領域に関連づけられた項目に応じてメモ及び記入欄のうち少なくともいずれかを表示させてもよい。その際、表示装置は、画面上にメモの記入欄を配置し、当該記入欄に対する入力を受け付けてもよい。さらに、表示装置は、メモの記入欄と対応づけられた項目とを線でつなげて表示させてもよい。これにより、画面上に表示された項目に対応づけられた付箋を容易に追加できる。
ところで、項目と関連づけて付箋を登録した場合において、ユーザが関連づけられた項目を、当該ユーザ又は第三者が事後的に変更したい場合がある。また、例えば項目との関連づけを第三者に委ねるために、ユーザが項目と関連づけずに付箋を登録したい場合も考えられる。
そこで、本実施例においては、付箋と項目との関連づけを変更可能な構成について説明する。
[機能ブロック]
図7は、実施例2における表示装置の一例を示す図である。図7に示すように、本実施例における表示装置300は、外部I/F110と、記憶部120と、制御部330とを有する。なお、以下の実施例において、先に説明した図面に示す部位と同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
制御部330は、表示装置300全体を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。制御部330は、受付部331、設定部332及び出力部133を有する。なお、受付部331及び設定部332も、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
受付部331は、ユーザによる付箋の登録を受け付ける際、当該付箋に、帳票に含まれる項目が関連づけられているか否かを判定する。例えば、受付部331は、ユーザの端末において、図5Bに示すパレット52を起点とするドラッグ操作を検出した場合に、ドロップ操作が検出された位置を特定する。そして、受付部331は、項目DB121を参照し、ドロップ操作が検出された位置に該当する項目が登録されているか否かを判定する。
受付部331は、ドロップ操作が検出された位置に該当する項目が登録されていないと判定した場合、付箋情報として、「関連項目無し」であることを示す情報を登録する。例えば、受付部331は、図4に示す付箋DB122の付箋ID「N003」のように、項目IDが「未登録」であることを示す付箋情報を登録する。
また、受付部331は、ユーザによる付箋の登録に加えて、ユーザによる付箋の関連項目等の変更をさらに受け付ける。なお、以下において、付箋の関連項目等の変更を含む、付箋に対する操作を「プロパティ設定」と表記する場合がある。
受付部331は、ユーザによるプロパティ設定の要求を受け付けると、プロパティ設定のためのアイコン等を表示する。受付部331は、ユーザによるプロパティ設定を受け付けると、プロパティ設定に関する情報を設定部332に出力する。
設定部332は、ユーザにより登録された付箋に関する情報の登録に加えて、ユーザによるプロパティ設定に基づいて、付箋DB122に記憶された内容を更新する。設定部332は、例えば、ユーザから付箋の関連項目の変更を受け付けた場合、付箋DB122を参照し、該当するレコードの項目IDを、プロパティ設定に関する情報に基づいて更新する。
実施例2におけるプロパティ設定に関する処理について、図8A乃至図9Dを用いて説明する。図8A及び図8Bは、実施例2における画面遷移の一例を示す図である。図8Aは、登録された付箋85aが、帳票画面に重畳して表示される画面80を例示する。この場合において、受付部331は、一覧表示ボタン81が押下されたことを検出すると、図8Bに示すように、一覧表示部82を表示させる。
図8Bに示すように、一覧表示部82は、画面80に表示された付箋に関する情報を一覧表示する。図8Bにおいては、表示される付箋が付箋85aのみであるため、一覧表示部82には付箋85aに関する情報84aのみが表示される。
次に、実施例2において、関連づけられた項目の変更を受け付ける処理について説明する。図9A乃至図9Dは、実施例2における画面遷移の別の一例を示す図である。図9Aは、帳票画面に、複数の付箋95a乃至95fが重畳して表示された画面90を例示する。
画面90において、付箋95a及び95bには、関連項目が登録されていない。一方、付箋95c乃至95fには、関連項目として、「件名」が登録されている。例えば、付箋95dは、「件名」の項目を示す部分96cと、矢印99dで接続される。同様に、付箋95eは、「件名」の項目を示す部分96cと、矢印99eで接続される。
また、画面90に含まれる一覧表示部92は、項目「付箋一覧」93aの傘下に、複数の付箋95a乃至95fを、当該付箋に関連づけられた項目ごとに分類して表示する。一覧表示部92は、関連項目が登録されていない付箋95a及び95bに関する情報94a及び94bを、「関連項目なし」93bの傘下に含む。また、一覧表示部92は、関連項目として「件名」が登録されている付箋95c乃至95fに関する情報94c乃至94fを、「件名」93cの傘下に含む。
この場合において、受付部331は、付箋95dに該当する部分において右クリック操作97aを検出した場合、図9Bに示すようなメニューウィンドウ98aを表示させる。そして、受付部331は、メニューウィンドウ98aにおいて、「プロパティ」に対するクリック操作97bを受け付けた場合、プロパティ設定ウィンドウ98bをさらに表示させる。
図9Bに示すプロパティ設定ウィンドウ98bにおいて、例えば関連項目「なし」が選択された場合、受付部331は関連項目「なし」を示す情報を設定部332に出力する。設定部332は、付箋DB122を参照し、付箋95dに対応するレコードの項目IDを「件名」を示す情報から「未登録」に更新する。
そして、出力部133は、更新後の付箋DB122を参照し、図9Cに示すように画面90を更新する。更新された画面90Xは、付箋95dと項目との関連づけが変更された一覧表示部92Xを含む。
一覧表示部92Xにおいて、付箋95dに関する情報94dは、「件名」93cの傘下から、「関連項目なし」93bの傘下へと移動している。すなわち、図9Cに示すように、一覧表示部92Xは、「関連項目なし」93bの傘下に、付箋95a及び95bに関する情報94a及び94bに加えて、さらに付箋95dに関する情報94dを含む。
さらに、更新された画面90Xにおいては、画面90において示されていた、付箋95dと「件名」の部分96cとを接続する矢印99dが削除されている。これにより、表示装置300は、付箋95dについての項目との関連づけが変更されたことをユーザに視認させることができる。
付箋の関連項目が変更される場合の画面遷移の別の一例について、図9A及び図9Dを用いて説明する。例えば、受付部331は、図9Aにおいて「件名」に関連づけられた付箋95eに対するプロパティ設定操作により、関連づけられた項目を「起案理由」に変更する要求を受け付ける。
この場合、図9Dに示すように、要求に基づき更新された画面90Yの一覧表示部92Yにおいて、付箋95eに関する情報94eは、「件名」93cの傘下から、「起案理由」93dの傘下へと移動している。また、付箋95eと「件名」の部分96cとを接続する矢印99eが削除され、代わりに付箋95eと「起案理由」の部分96dとを接続する矢印99e’が追加される。これにより、表示装置300は、付箋95eについての項目との関連づけが変更されたことをユーザに視認させることができる。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理の流れについて、図10及び図11を用いて説明する。図10は、実施例2における付箋登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、図6に示すステップと同じ符号については同様のステップであるため、詳細な説明を省略する。
図10に示すように、本実施例における表示装置300の受付部331は、S11においてドロップ位置の項目を特定する際、項目DB121を参照し、当該ドロップ位置に対応する項目が存在するか否かを判定する(S13)。
受付部331は、ドロップ位置に対応する項目が存在すると判定した場合(S13:Yes)、当該項目を関連項目として含む付箋情報を付箋DB122に登録し(S14)、S20に進む。一方、受付部331は、ドロップ位置に対応する項目が存在しないと判定した場合(S13:No)、「関連項目無し」を示す付箋情報を付箋DB122に登録し(S15)、S20に進む。
次に、付箋更新処理について、図11を用いて説明する。図11は、実施例2における付箋更新処理の一例を示すフローチャートである。図11に示すように、受付部331は、ユーザによる付箋のプロパティ設定を受け付けるまで待機する(S30:No)。
受付部331は、付箋のプロパティ設定を受け付けたと判定した場合(S30:Yes)、受け付けたプロパティ設定に関する情報を、設定部332に出力する。
設定部332は、項目DB121に登録された、該当する付箋情報における項目IDを、プロパティ設定に関する情報を用いて更新する(S31)。
そして、出力部133は、付箋DB122に記憶された付箋情報を参照し、接続先を変更した付箋を含む帳票画面を表示させ(S40)、処理を終了する。
[効果]
以上説明したように、本実施例における表示装置は、画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付ける。また、表示装置は、画面の表示の際に、対応づけられた場所が所定の項目群に含まれるいずれの項目にも対応しない場所であるメモと、対応づけられた場所が所定の項目群のうちいずれかの項目に対応する場所であるメモとを区別可能に分類表示する。これにより、表示装置は、追加情報に対して関連づけられた項目があるか否かをユーザに容易に視認させることができる。
また、本実施例における表示装置は、対応づけられた場所が所定の項目群に含まれるいずれの項目にも対応しない場所であるメモを、関連項目がないメモに分類する。これにより、操作を受け付ける場所に応じて、項目に対する関連づけをするか否かを容易に特定できる。
さらに、本実施例における表示装置は、メモに対応する関連づけられた項目の変更指示を受け付け、画面の表示を行う際に、変更指示を受け付けたメモを、変更後の関連づけられた項目に応じて分類して表示してもよい。これにより、付箋に対して設定された項目との関連づけを容易に変更することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。例えば、設定部132が付箋DB122に情報を登録するタイミングは一例であり、一つの付箋について全ての入力が完了したタイミングで、レコードの各項目を一括して記憶するような構成であってもよい。
また、付箋の登録を受け付ける処理は一例であり、例えば図5Bに示す帳票が表示された画面50のいずれかにおいてマウスの右クリックが検出された場合に、付箋の入力欄を表示させ、付箋の登録を受け付けるような構成であってもよい。
また、実施例2において、表示装置300が登録された付箋を削除する構成について説明したが、付箋を削除する際に、付箋に対する操作の代わりに、図9Aの一覧表示部92に示す各付箋の情報に対する操作を受け付ける構成であってもよい。また、表示装置300が、例えば特定の項目に関連づけられた付箋を、一括して削除できるような構成であってもよい。
図12は、実施例3における付箋削除画面の一例を示す図である。図12に示すように、付箋削除画面12Sは、図9Aの一覧表示部92において、さらに削除ボタン12x乃至12zを含む。
図12において、表示装置300の設定部332は、削除ボタン12xが押下されると、一覧表示部92に表示された全ての付箋情報を一括して削除する。例えば、設定部332は、付箋DB122に登録された情報のうち、帳票IDが一致する全ての付箋情報を削除する。
設定部332は、削除ボタン12yが押下されると、一覧表示部92のうち、「関連項目なし」である付箋に関する情報を一括して削除する。例えば、設定部332は、付箋DB122に登録された情報のうち、帳票ID及び項目IDが一致する付箋に関する情報94a及び94bを削除する。一方、設定部332は、削除ボタン12zが押下された場合は、付箋IDが一致する付箋に関する情報94aのみを個別に削除する。
[処理の流れ]
次に、図12に示すような付箋削除処理の流れについて、図13を用いて説明する。図13は、実施例3における付箋削除処理の一例を示すフローチャートである。図13に示すように、表示装置300の受付部331は、ユーザによる付箋削除指示を受け付けるまで待機する(S50:No)。
受付部331は、付箋削除指示を受け付けたと判定した場合(S50:Yes)、付箋削除指示に関する情報を設定部332に出力する。設定部332は、付箋削除指示が、項目単位での一括削除に該当するか否かを判定する(S51)。設定部332は、付箋削除指示が、項目単位での一括削除に該当すると判定した場合(S51:Yes)、付箋DB122を参照し、項目IDが一致する全ての付箋情報を削除し(S52)、S60に進む。
一方、設定部332は、付箋削除指示が、項目単位での一括削除に該当しないと判定した場合(S51:No)、付箋DB122を参照し、付箋IDが一致する個別の付箋情報を削除し(S53)、S60に進む。
そして、出力部133は、該当する付箋情報が削除された後の付箋を含む画面を表示させ(S60)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施例における表示装置は、項目の指定を含むメモの削除指示を受け付け、指定された項目に関連づけられた複数のメモを一括して削除する。これにより、表示装置は、複数の付箋を容易に一括削除できる。
なお、例えば図5Cにおいて、ドラッグ&ドロップ操作の対象となる位置は、項目の名称を示す部分57等であるが、これに限られず、項目に対応する入力フォーム部分58であってもよい。
また、項目DB121に記憶される情報は、例えば公知の画面スクレイピング技術により取得された情報であってもよい。
また、実施例2における関連づけられた項目を変更するための処理は一例であり、例えば、受付部331が、表示された付箋や矢印の位置に対するドラッグ&ドロップ等の操作があった場合に、付箋のプロパティ設定を受け付けるような構成であってもよい。この場合において、受付部331は、当該ドラッグ&ドロップ等の操作が、付箋の移動を意図するものか、又は付箋のプロパティ設定を受け付けるものであるかを、さらにユーザに確認するような構成であってもよい。
なお、実施例1において、表示装置100が、一つの項目に対して、複数の付箋を関連づけさせる構成について説明したが、これに限られず、例えば一つの付箋を、複数の項目に関連づけさせることができるような構成であってもよい。
また、図9A等に示すような付箋95a乃至95fの表示の態様は一例であり、例えば付箋の一部分だけを重畳して表示させておき、マウスカーソルを当該部分に合わせると付箋全体が表示されるような構成であってもよい。また、一覧表示部92にのみ付箋に関する情報を表示させ、付箋そのものを帳票画面に表示させないような構成であってもよい。
[システム]
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、実施例1において、表示装置100の受付部131と設定部132とを統合してもよい。また、実施例2において、表示装置300の受付部331の付箋登録を受け付ける処理と、付箋のプロパティ設定を受け付ける処理とを分割し、それぞれ別の処理部として設けてもよい。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(またはMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、またはワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部または任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図14は、ハードウェア構成例を示す図である。図14に示すように、なお、以下においては、実施例1における表示装置100を例として説明するが、実施例2及び3における表示装置300についても同様のコンピュータにより実現できる。
図14が示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するプロセッサ201と、データ入力を受け付ける入力装置202と、モニタ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置204と、各種装置と接続するためのインタフェース装置205と、他の情報処理装置等と有線または無線により接続するための通信装置206とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ207と、ハードディスク装置208とを有する。また、各装置201~208は、バス209に接続される。
メモリ207の一例としては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。プロセッサ201の一例としては、CPU、MPU、MCU、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLD(Programmable Logic Device)等が挙げられる。
ハードディスク装置208には、図2に示した受付部131、設定部132及び出力部133の各処理部と同様の機能を有する表示プログラムが記憶される。また、ハードディスク装置208には、項目DB121及び付箋DB122、並びに表示プログラムを実現するための各種データが記憶される。入力装置202は、例えば、コンピュータ200の管理者から管理情報等の各種情報の入力を受け付ける。モニタ203は、例えば、コンピュータ200の管理者に対して管理情報の画面や各種画面を表示する。インタフェース装置205は、例えば、図2に示した外部I/F110と同様の機能を有し、例えばカメラ及びコードリーダ等のセンサを有する外部の装置等と接続され、各種情報をやりとりする。通信装置206は、例えば、図2に示した外部I/F110と同様の機能を有し、例えば外部のデータベース等と接続され、各種情報をやりとりする。
プロセッサ201は、ハードディスク装置208に記憶された各プログラムを読み出して、メモリ207に展開して実行することで、各種の処理を行う。また、これらのプログラムは、コンピュータ200を図2に示した受付部131、設定部132及び出力部133として機能させることができる。
なお、上記の表示プログラムは、必ずしもハードディスク装置208に記憶されている必要はない。例えば、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムを、コンピュータ200が読み出して実行するようにしてもよい。コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)やDVD(Digital Versatile Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体が対応する。また、コンピュータ200が読み取り可能な記憶媒体は、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応してもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)等に接続された装置にこの表示プログラムを記憶させておき、コンピュータ200がこれらから表示プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
100、300 表示装置
110 外部I/F
120 記憶部
121 項目DB
122 付箋DB
130、330 制御部
131、331 受付部
132、332 設定部
133 出力部

Claims (13)

  1. コンピュータに、
    画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付け、
    前記画面の表示を行う際に、前記画面に対応づけて登録されたメモの一覧を、前記メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目ごとに分類し一覧表示部に表示する、
    処理を実行させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記メモの一覧のうち、いずれかのメモの選択を受け付けると、選択されたメモが関連づけられた項目、及び当該項目に対応づけられた場所のうち少なくともいずれかにフォーカスした表示を行うように制御する、
    処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
  3. 前記制御する処理は、前記選択されたメモと前記項目又は前記項目に対応づけられた場所とを線でつなげて表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
  4. 前記受け付ける処理は、前記メモ及び前記メモの記入欄のうち少なくともいずれかに対応するパレットの特定の色を示す部分のクリック操作及び前記パレットの特定の色を示す部分のドラッグ操作を受け付け、ある領域で前記ドラッグ操作を終了するドロップ操作を受け付け、
    前記表示する処理は、前記ドロップ操作を受け付けた領域に関連づけられた項目に応じて前記メモ及び前記記入欄のうち少なくともいずれかを表示する、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  5. 前記受け付ける処理は、前記画面上に前記メモの記入欄を配置し、当該記入欄に対する入力を受け付けることにより行われる、
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  6. 前記受け付ける処理は、前記メモの記入欄と前記対応づけられた項目とを線でつなげて表示する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示プログラム。
  7. 前記場所が、複数の前記項目のうちいずれかの項目に対応するエリアに対応する場合は、当該メモを対応づけられた項目に関連づけて登録し、前記場所が、複数の前記項目のうちいずれの項目にも対応しないエリアに対応する場合は、当該メモを複数の前記項目のいずれかに属する項目に関連づけずに登録する、
    処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  8. 前記メモに対応する関連づけられた項目の変更指示を受け付ける処理をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記表示する処理は、前記画面の表示を行う際に、変更指示を受け付けたメモを、変更後の前記関連づけられた項目に応じて表示する、
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  9. 前記項目の指定を含む前記メモの削除指示を受け付け、
    指定された前記項目に関連づけられた複数の前記メモを一括して削除する、
    処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  10. 前記表示する処理は、前記画面の表示の際に、対応づけられた場所が所定の項目群に含まれるいずれの項目にも対応しない場所であるメモと、対応づけられた場所が前記所定の項目群のうちいずれかの項目に対応する場所であるメモとを区別可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1つに記載の表示プログラム。
  11. 前記対応づけられた場所が所定の項目群に含まれるいずれの項目にも対応しない場所であるメモを、関連項目がないメモに分類する、
    処理をさらに前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項10に記載の表示プログラム。
  12. コンピュータが、
    画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付け、
    前記画面の表示を行う際に、前記画面に対応づけて登録されたメモの一覧を、前記メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目ごとに分類し一覧表示部に表示する、
    処理を実行することを特徴とする表示方法。
  13. 画面上のいずれかの場所に対応づけて1又は複数のメモを登録する処理を受け付ける受付部と、
    前記画面の表示を行う際に、前記画面に対応づけて登録されたメモの一覧を、前記メモが対応づけられた場所に関連づけられた項目ごとに分類し一覧表示部に表示する表示部と
    を有することを特徴とする表示装置。
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