JP2014126933A - 情報処理システム、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ワークフロー申請の際に入力する入力項目の入力内容についての申し送り事項を、入力項目と関連付けて表示すること。
【解決手段】 ワークフローで各種の処理を行うための画面に、各入力項目に対する申し送り事項を入力するために用いるメニューボタンを用意する。そして、そのメニューボタンに対する押下指示に応じて入力された事項を当該入力項目に対する申し送り事項として当該入力項目の近傍に付箋表示する。また、既に付箋表示された申し送り事項に対する応対の申し送り事項の入力を受け付けた場合には、応答の申し送り事項をその上に重ねて表示する。
【選択図】 図12
【解決手段】 ワークフローで各種の処理を行うための画面に、各入力項目に対する申し送り事項を入力するために用いるメニューボタンを用意する。そして、そのメニューボタンに対する押下指示に応じて入力された事項を当該入力項目に対する申し送り事項として当該入力項目の近傍に付箋表示する。また、既に付箋表示された申し送り事項に対する応対の申し送り事項の入力を受け付けた場合には、応答の申し送り事項をその上に重ねて表示する。
【選択図】 図12
Description
本発明は、ワークフローシステム等での決済を行う際に、承認者等に対する申し送り事項を管理する技術に関する。
企業等では、業務上必要となる各種申請の申請処理や、その申請に対する承認処理を行うために、ワークフローシステムを使用していることが多い。このようなワークフローシステムでは、申請者からの各種申請要求があった場合に、申請内容の入力を受け付け、ワークフローシステムによる承認処理を行うことになる。
そして、承認者は、申請者による申請が適切であるかを確認し、適切であると判定した場合には、承認処理を行い、処理を次の工程に進めることになる。
例えば、特許文献1には、このようなワークフローシステムにおいて、承認者による申請内容の確認の漏れを防止するために発明が開示されている。
上記のようなワークフローシステムにおいては、申請内容を入力する申請画面や、承認処理を行う承認画面に備考欄を設け、次の工程の担当者に対する申し送り事項を行わせることが多い。これでは、どの入力項目に対する申し送り事項であるかがわかりづらい。また、申請内容が多い場合には、備考に申し送り事項が記載されている項目と、備考欄とを同時に表示できない場合もある。
また、複数の処理担当者(申請者、1次承認者、2次承認者)が同一の項目に対する申し送り事項を記載しているにもかかわらず、それぞれの処理担当者が備考に記載した申し送り事項を確認しなくてはならない場合もあった。
そこで、本発明は、ワークフローシステムにおいて、申し送り事項を入力項目と関連付けて表示することを可能にするとともに、それら申し送り事項がどのような順で記載されたかを容易に確認できる技術を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理システムは、ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムであって、申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御手段と、前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御手段と、を備え、前記第2の表示制御手段は、前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項の入力順をユーザが認識可能に、前記申し送り事項を前記項目の近傍に表示することを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムによって行われる情報処理方法であって、申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御工程と、前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付工程と、前記第1の受付工程で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付工程と、前記第2の受付工程で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御工程と、を備え、前記第2の表示制御工程は、前記第2の受付工程で受け付けた申し送り事項の入力順をユーザが認識可能に、前記申し送り事項を前記項目の近傍に表示することを特徴とする。
上記した目的を達成するために、本発明のコンピュータプログラムは、ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムを、申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御手段と、前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付手段と、前記第1の受付手段で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御手段として機能させ、前記第2の表示制御手段は、前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項の入力順をユーザが認識可能に、前記申し送り事項を前記項目の近傍に表示すること特徴とする。
本発明によれば、ワークフローの入力項目に対応付けて、その入力項目に関連する申し送り事項を記載するための付箋を当該入力項目の近傍に、付箋が付与された順に配置することで、申し送り事項を入力項目と関連付けて表示するとともに、申し送り事項が記載された順番を容易に確認できる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。以下の説明では、交通費申請・承認処理を例に説明するが、本発明が適用できる事例はこれに限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。図1に示すように、本発明の情報処理システムは、管理サーバ101、クライアント装置102、LAN103を備えて構成されている。
管理サーバ101は、クライアント装置102に対して、交通費申請ワークフローサービスを提供するサーバ装置であって、クライアント装置102からの要求に応じて、交通費申請や、その承認処理を実行する装置である。
クライアント装置102は、管理サーバ101が提供する交通費申請ワークフローサービスを利用して、交通費の申請や、当該申請に対する承認/否認を行うユーザによって使用される端末装置である。
LAN103は、管理サーバ101及びクライアント装置102を相互に通信可能に接続するためのネットワークである。接続形態は、有線/無線を問わない。
以上が、本発明の情報処理システムのシステム構成の一例の説明である。
次に、図2を参照して、図1の管理サーバ101、クライアント装置102のハードウェア構成の一例について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、管理サーバ101やクライアント装置102が実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM203あるいは外部メモリ211からRAM202にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで後述する各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置209からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ装置210等の表示器への表示を制御する。これらは必要に応じて操作者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/F(インタフェース)コントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN103)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述するフローチャートに示す各ステップの処理は、コンピュータで読み取り実行可能なプログラムにより実行され、そのプログラムは外部メモリ211に記録されている。そして、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
以上が、図1に示す管理サーバ101、クライアント装置102のハードウェア構成の一例の説明である。尚、管理サーバ101やクライアント装置102が後述する処理を実行することが可能であれば、必ずしも図2に示すハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
次に、図3を参照して、図1の管理サーバ101、クライアント装置102の機能構成の一例について説明する。
図3に示す通り、管理サーバ101は、付箋情報記憶部301、申請・承認開始受付部302、付箋情報送信部303等を備えて構成されている。また、クライアント装置102は、付箋情報表示部311、付箋追加指示受付部312、付箋表示方法変更指示受付部313等を備えて構成されている。
付箋情報記憶部301は、ワークフロー申請や、承認の際に入力する入力項目ごとに、ユーザにより入力可能である、当該ユーザ自身に対する注意喚起情報であるメモ付箋や、ワークフロー処理の際に、後続するステップの担当者への申し送り事項として入力された連絡付箋の情報を記憶管理する機能部である、尚、メモ付箋の情報は、図16に示すメモ付箋情報管理テーブル1600で、連絡付箋の情報は図17に示す連絡付箋情報管理テーブル1700で記憶管理される。これらのデータ構成の一例については、図16、図17を参照して後述する。
申請・承認開始受付部302は、クライアント装置102から、交通費申請や、交通費申請に対する承認処理の開始指示を受け付ける機能部である。
付箋情報送信部303は、クライアント装置102に対して、付箋情報記憶部301に記憶されている付箋情報を送信する機能部である。具体的には、クライアント装置102での交通費申請処理や承認処理の際に使用される画面に、開始指示を行ったユーザが設定しているメモ付箋や、また、承認処理や、一度差し戻しされた交通費申請の再申請処理等を行う場合には、処理対象の申請に関連付けられた連絡付箋を、クライアント装置102に送信することになる。
付箋情報表示部311は、管理サーバ101の付箋情報送信部303より送信された付箋情報の表示を行う機能部である。尚、本発明では、メモ付箋や、連絡付箋は、各入力項目に関連付けられているので、それら項目の近傍に、メモ付箋や連絡付箋を表示するよう制御する。また、連絡付箋については、ある連絡付箋に対する申し送り事項として新たに連絡付箋を付すことが可能となっており、これら一連の連絡付箋を、連絡付箋が付された順を認識可能に(例えば、古いものが左、新しいものが右といったように)表示制御が行われる。また、メモ付箋と連絡付箋の色を変える、枠線の色を変える、枠線の太さを変える等、表示形態を区別することで、いずれがメモ付箋であり、いずれが連絡付箋であるかを認識可能に表示する。
付箋追加指示受付部312は、ユーザによる操作指示に従って、メモ付箋や連絡付箋を追加する機能部である。この追加されたメモ付箋や連絡付箋の情報は管理サーバ101に送信され、管理サーバ101の付箋情報記憶部301に追加登録される。
付箋表示方法変更指示受付部313は、付箋の表示方法の変更指示を受け付ける機能部である。例えば、メモ付箋の表示/非表示の切り替え指示や、最小化表示されている付箋を、その付箋に記載されたテキストを認識可能にするために通常表示に切り替える等の指示を受け付ける。付箋表示方法変更指示受付部313が受け付けた変更指示に従って、付箋情報表示部311は、付箋表示の更新処理を行う。
以上が、図1の管理サーバ101、クライアント装置102の機能構成の一例の説明である。
次に、図4を参照して、本発明における、交通費申請、承認処理の概要について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201とクライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
まず、クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101に対して処理(交通費申請、承認)の開始要求を送信する(ステップS401)。管理サーバ101のCPU201は、この開始要求を受信すると(ステップS402)、開始する処理に応じた画面情報を、クライアント装置102に送信する(ステップS403)。例えば、交通費申請処理を行う場合には、図9に示す交通費申請画面900を表示させるための画面情報を、承認処理を行う場合には、図10に示す承認画面1000を表示させるための画面情報をクライアント装置102に送信することになる。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された画面情報を受信すると、受信した画面情報に従って、画面(交通費申請画面900や、承認画面1000)をディスプレイ装置210に表示する(ステップS404)。その後、その画面に関連付けられているメモ付箋や、処理対象とする申請に関連付けられている連絡付箋を取得、表示するための付箋情報取得・表示処理を行う(ステップS405)。この処理の詳細については、図5を参照して後述する。この処理を行うことで、図9の901に示すような付箋情報(901はメモ付箋を示している)や、図10の1003に示すような付箋情報(1003は、交通費申請を行ったユーザにより追加された連絡付箋が最小化表示されている)が画面上に表示される。
その後、ディスプレイ装置210に表示されている画面を介して、各種情報の入力や、付箋の追加、申請実行、申請内容保存(交通費申請の場合)、承認、差し戻し、否認(承認処理の場合)等の実行指示を受け付ける各種情報入力処理を行う(ステップS406)。この処理の詳細については、図6を参照して後述する。
そして、ステップS406で、申請実行、申請内容保存(交通費申請の場合)、承認、差し戻し、否認(承認処理の場合)等の実行指示を受け付けると(ステップS407でYES)、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS407に進め、入力情報を管理サーバ101に送信することで、交通費の申請や申請内容の保存、申請に対する承認、否認、申請の差し戻し等の実行を管理サーバ101に要求する。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された入力情報を受信すると、その情報に従って、不図示の申請データベースを更新する(ステップS410)。これにより、申請情報のステータスが変更されることになる。
その後、管理サーバ101のCPU201は、通知処理を行うか否かを判定する(ステップS411)。例えば、新たに交通費申請が行われた場合には、当該申請の承認者となるユーザに対して通知を行うと判定する。また、申請内容の保存がなされた場合には、管理サーバ101の通知処理を行わないと判定する。この判定処理で通知処理を行う(YES)と判定して場合には、管理サーバ101のCPU201は処理をステップS412に進め、通知処理を行う。
ステップS411でNOと判定した場合、また、ステップS412の処理が終了後、管理サーバ101のCPU201は、処理結果をクライアント装置102に送信する(ステップS413)。クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された処理結果を受信すると(ステップS414)、本図に示す処理を終了する。また、ステップS406において、実行指示ではなく、処理のキャンセル指示を受け付けた場合(例えば、図9、図10中のキャンセルボタンが押された場合:ステップS407でNO)には、ステップS408以降の処理を行うことなく、本図に示す処理を囚虜することになる。
以上が、本発明における、交通費申請、承認処理の概要の説明である。
次に、図5を参照して、図4のステップS405の付箋情報取得・表示処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201とクライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
まず、クライアント装置102は、ディスプレイ装置210に表示されている画面や申請に関連付けられている付箋の取得要求を、管理サーバ101に対して送信する。この時、交通費申請を新規に行う場合には、ユーザID等クライアント装置102を使用しているユーザを特定するためのユーザ特定情報やディスプレイ装置に表示されている画面を特定するための画面情報が管理サーバ101に送信される。また、承認処理を行う場合には、さらに、承認処理の対象の申請を特定するために申請特定情報が管理サーバ101に送信される。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された付箋取得要求を受信すると(ステップS502)、当該クライアント装置102に送信すべき付箋情報を、メモ付箋情報管理テーブル1600、連絡付箋情報管理テーブル1700から取得することになる。
管理サーバ101のCPU201のCPU201は、メモ付箋情報管理テーブル1600に、付箋取得要求を行ったクライアント装置102のディスプレイ装置210に表示されている画面に関連して、クライアント装置102を操作するユーザが登録したメモ付箋があるかを判定する(ステップS503)。
図16に示すように、メモ付箋情報管理テーブル1600では、付箋の情報として、どの画面に関連するメモ付箋であるか(画面ID)、どのユーザが登録したメモ付箋であるか(ユーザID)といった情報を管理しているので、これら情報を用いて、管理サーバ101はステップS503の判定処理を行うことになる。
管理サーバ101のCPU201は、ステップS503の判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS504に進め、クライアント装置102に送信するメモ付箋の情報を、メモ付箋情報管理テーブル1600から取得する。
その後、管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102で行われる処理が、承認処理や、再申請処理であるか、それとも新規の交通費申請処理であるかを判定する(ステップS505)。ステップS505の判定処理で承認処理や、再申請処理であると判定した場合には、当該申請に関連付いた連絡付箋が登録されている可能性があるので、管理サーバ101のCPU201は、処理をステップS506に進め、当該申請に関連付いた連絡付箋が、連絡付箋情報管理テーブル1700に登録されているかを判定する。
図17に示すように、連絡付箋情報管理テーブル1700には、データ項目として申請データを特定するための情報である申請IDが保存されているので、この情報を用いて、管理サーバ101のCPU201は、処理対象の申請データに関連する連絡付箋情報が登録されているかを判定する。
ステップS506の判定処理で、YESと判定した場合には、処理をステップS507に進め、処理対象に関連付いた連絡付箋情報を連絡付箋情報管理テーブルから取得する。尚、ステップS505で「新規申請」と判定した場合や、ステップS506でNOと判定された場合には、連絡付箋情報管理テーブル1700に、クライアント装置102に送信すべき連絡付箋情報が登録されていないので、ステップS507の処理は行わない。
その後、管理サーバ101のCPU201は、ステップS504、ステップS507で取得した付箋情報を、クライアント装置102に送信する(ステップS508)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された付箋情報を受信すると(ステップS509)、ディスプレイ装置210に表示されている画面上に、受信した付箋情報に基づく付箋表示を行うための、付箋表示制御処理を実行する(ステップS510)。この処理の詳細は、図6を参照して後述する。
以上が、図4のステップS405の付箋情報取得・表示処理の詳細な処理の一例の説明である。
次に、図6を参照して、付箋表示制御処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、クライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101より取得した、ディスプレイ装置210に表示されている画面上に表示する全ての付箋情報について、ステップS601からステップS606に示す処理を実行する。
まず、クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101より取得した付箋情報のうち、未処理の付箋情報を処理対象に設定する(ステップS601)。そして、その付箋情報が関連付いている項目を特定する(ステップS602)。この時、ステップS601で処理対象として特定した付箋情報が連絡付箋である場合には、クライアント装置102に表示されている画面に関連付いたものではない場合がある。この時には、図15に示す図面間項目関連付け情報テーブル1500の情報を用いて、画面中のどの項目に関連付くものであるかを特定する。
その後、ステップS601で処理対象として設定した付箋が、表示対象の付箋であるかを判定する(ステップS603)。例えば、図9の「メモ付箋を表示」チェックボックス902や、図10の「メモ付箋を表示」チェックボックス1001にチェックが入れられていない場合には、メモ付箋は、表示対象外の付箋であるとクライアント装置102のCPU201は判定する。また、図9の「連絡付箋は未確認のみ表示」チェックボックス903や、図10の「連絡付箋は未確認のみ表示」チェックボックス1002にチェックが入れられている場合には、既に当該ユーザの操作中に表示を行った連絡付箋は表示対象外の付箋であると判定する。
ステップS603の判定処理で、YESと判定した場合には、処理をステップS604に進め、ステップS601で処理対象とした付箋を、内容が確認できる形の通常表示で表示するか、それとも、付箋が付加されていることは確認できるが、その内容は確認できない最小化表示を行うかを判定する(ステップS604)。クライアント装置102のCPU201は、例えば、処理対象の付箋に関連付いた項目の近傍に、当該付箋を表示する十分なスペースがない場合や、一連の連絡付箋のうち、最新のものではない連絡付箋である場合には、最小化表示すると判定する。尚、そのような場合であっても、ユーザの操作指示により、通常表示指示を受け付けた場合には、当該付箋を通常表示すると判定することになる。
クライアント装置102のCPU201は、ステップS604の判定処理で、通常表示する(YES)と判定した付箋については、その内容が確認できるよう通常表示を行い(ステップS605)、最小化表示を行う(NO)と判定した場合には、付箋が付与されていることが認識できるよう最小化表示を行う(ステップS606)。この時、付箋が関連付けられている項目の近傍に、付箋の表示が行われることになる。
そして、管理サーバ101から取得した全ての付箋情報に対して、ステップS601からステップS606の処理が終了後、本図に示す処理を終了する。
以上が、付箋表示制御処理の詳細な処理の一例の説明である。
次に、図7を参照して、図4のステップS406の各種情報入力処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。この処理では、交通費申請や、承認処理に必要な各種の情報を受け付けるとともに、新たに付箋情報を追加したり、また、付箋の表示設定を変更したりする処理が行われる。
クライアント装置102のCPU201は、ディスプレイ装置210に表示されている画面(交通費申請画面900や承認画面1000)を介して、ユーザからの操作指示を受け付ける(ステップS701)。
そして、ステップS701で受け付けた操作指示が、付箋の追加指示であると判定した場合には(ステップS702でYES)、処理をステップS703に進め、付箋追加処理を行う。この処理の詳細は、図8を参照して説明する。ステップS703の処理が終了後、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS701に進める。
ここで、図8を参照して、図7のステップS703の付箋追加処理の詳細な処理の一例について説明する。この処理は、管理サーバ101のCPU201と、クライアント装置102のCPU201によって行われる処理である。
クライアント装置102のCPU201は、まず、新規に付箋を追加する指示を受け付けたか、それとも、画面表示されている連絡付箋に対する応答の連絡付箋の作成指示を受け付けたかを判定する(ステップS801)。
尚、交通費申請画面900や、承認画面1000には、各項目ごとに、当該項目に関連するためにメモ付箋や、当該項目の入力内容についての申し送り事項を記載するための連絡付箋を追加するために用いるコントロール(メニューボタン:図9の904、図10の1004)が設定されている。それらコントロールに対する指示により付箋の追加指示が行われた場合には、クライアント装置102はステップS801でYESと判定する。
一方、交通費申請画面900や、承認画面1000に既に表示されている連絡付箋に対する付箋の追加指示が行われた場合には、クライアント装置102のCPU201は、ステップS801の判定処理でNOと判定する。
ステップS801でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS802に進め、付箋を追加する項目を、指示されたコントロールに従って特定し、その後、付箋の種別情報(メモ付箋、連絡付箋)の指定を受け付ける(ステップS803)。そして、付箋に表示する文字列情報の入力を受け付ける(ステップS804)。
一方、ステップS801でNOと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS805に進め、指定された連絡付箋の連絡付箋IDを取得し、その連絡付箋IDを用いて、当該付箋が関連付けられている項目を特定する(ステップS806)。そして、付箋に表示する文字列情報の入力を受け付ける(ステップS807)。
ステップS804またはステップS807の処理が終了した後に、クライアント装置102のCPU201は、新規に追加する付箋情報を管理サーバ101に送信する(ステップS808)。
管理サーバ101のCPU201は、クライアント装置102から送信された付箋情報を受信すると(ステップS809)、その付箋情報がメモ付箋である場合には、メモ付箋情報管理テーブル1600に、連絡付箋である場合には、連絡付箋情報管理テーブル1700に付箋情報を登録する(ステップS810)。その後、処理結果を、付箋情報を送信したクライアント装置102に送信する(ステップS811)。
クライアント装置102のCPU201は、管理サーバ101から送信された処理結果を受信すると(ステップS812)、新たに追加された付箋情報に従って、付箋情報を、関連する項目の近傍に表示する(ステップS813)。
以上が、付箋追加処理の詳細な処理の一例の説明である。尚、クライアント装置102のCPU201は、メモ付箋と連絡付箋とを色を変える等、表示形態を変えることで、表示されている付箋が、メモ付箋であるか、それとも連絡付箋であるかをユーザが確認できるようにする。また、連絡付箋は、その連絡付箋を付したユーザ毎に色を変える等、表示形態を変えることで、ユーザが、同一のユーザが付した連絡付箋を特定できるようにする。
ここで、図11、図12を用いて、付箋を追加する際の処理の一例について説明する。
図11は、新規に連絡付箋を追加する処理の例を示す図である。ここでは、尚、図11の(1)、(2)はともに、図9の一部を抜粋したものである。ここでは、図9中の項目「路線名」に新たに連絡付箋を付す例について説明する。この場合、図8のステップS801の判定処理で、クライアント装置102がYESと判定することになる。
図11の(1)に示すように、路線名の近傍にあるメニューボタン904に対する押下指示を受け付けると、1101に示す付箋メニューが表示される。そして、付箋メニュー1101のうち、メモ付箋が選択されるとメモ付箋の、連絡付箋(全員)または連絡付箋(次)が選択されると連絡付箋の追加が行われる。
図11の例では、連絡付箋(次)1102が選択されているので、この申請に対する次の処理者(承認者)に対して申し送りをするための連絡付箋の作成処理が行われ、付箋に記載する文字列情報を入力した後に、図11の(2)に示すように、連絡付箋を付す項目として指定された「路線名」の近傍に、連絡付箋が表示されることになる。
図12は、他の連絡付箋に対して応答するための新たな連絡付箋を追加する処理の例を示している。尚、図11の(1)、(2)はともに、図9の一部を抜粋したものであり、既に、路線名に関連した連絡付箋が2つ、1201、1202の順に付されている。そして、連絡付箋1202に対して応答するための新たな連絡付箋を追加する処理の例について説明する。この場合、図8のステップS801の判定処理で、クライアント装置102がNOと判定することになる。
図12の(1)示すように、路線名には、既に2つの連絡付箋1201、1202が付されている。そして、連絡付箋1202に対する押下指示を受け付けると、1203に示す付箋メニューが表示される。そして付箋メニュー1203中の追加1204が指示されると、他の連絡付箋に対して応答するための新たな連絡付箋の作成処理が行われ、付箋に記載する文字列情報を入力した後に、図12の(2)に示すように、連絡付箋1202の上に場所を少しずらして、新たに追加した連絡付箋1205が表示されることになる。
尚、図12の(2)の1201、1202を指示すると、指示された付箋が最上位に表示されるような表示制御が行われ、それらに付箋記載された内容を確認することが出来る。
図7の説明に戻る。クライアント装置102のCPU201は、ステップS702の判定処理で、ステップS701で受け付けた操作指示が付箋の追加ではない(NO)と判定した場合には、処理をステップS704に進め、ステップS701で受け付けた操作指示が付箋の表示切替であるかを判定する。
ステップS704の判定処理でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は処理をステップS705に進め、付箋の一覧表示指示を受け付けたかを判定する。ここでは、付箋の一覧表示とは、一連の連絡付箋の全ての入力内容を時系列に表示する処理のことを言う。
ステップS705の判定処理でYESと判定した場合には、クライアント装置102のCPU201は、付箋の一覧表示情報を生成し(ステップS707)、その一覧表示情報に従って付箋の一覧表示を行う(ステップS708)。その後、処理をステップS701に進める。
一方、ステップS705の判定処理でNOと判定した場合には、処理をステップS706に進め、図6に示す付箋表示制御処理を行う。この処理の詳細については、既に図6を参照して説明しているので、ここでの説明は割愛する。ステップS706の処理終了後、クライアント装置102のCPU201は、処理をステップS701に進める。
尚、図9の「メモ付箋を表示」チェックボックス902や図10の「メモ付箋を表示」チェックボックス1001でのメモ付箋の表示設定の切り替え指示や、図9の「連絡付箋は未確認のみ表示」チェックボックス903や、図10の「連絡付箋は未確認のみ表示」チェックボックス1002での連絡付箋の表示設定の切り替え指示、最小化表示されている付箋の通常表示指示や、他の連絡付箋の下に表示されている連絡付箋の表示指示を受け付けた場合に、クライアント装置102のCPU201は、ステップS705の判定処理でNOと判定することになる。
ここで、図13を参照して、最小化されている付箋を通常表示に切り替える表示制御の例について説明する。尚、図13の(1)、(2)はともに図10の一部を抜粋したものである。ここでは、最小化表示されている付箋の通常表示への切り替えについて説明する。
図13の(1)に示すように、最小化表示されている付箋1003に対する押下指示を受け付けると、1301に示す付箋メニューが表示される。そして、付箋メニュー1301のうち、表示1302に対する指示を受け付けると、図13の(2)に示すように、最小化表示されていた付箋が通常表示されることになる(図中の1003)。
また、図14を参照して、付箋の一覧表示の一例について説明する。尚、図14の(1)、(2)ともに、図10の一部を抜粋したものである。
図14の(1)では、一連の連絡付箋(1401、1402、1403)が最小化表示されている状態になっている。この状態で、いずれかの連絡付箋に対する押下指示を受け付けると、1404に示す付箋メニューが表示される。そして、付箋メニュー1404のうち、一覧表示1405に対する指示を受け付けると、図14の(2)に示すように、一連の連絡付箋の内容を確認するための一覧表示1406が行われる。
一覧表示1406中の1407、1408、1409はそれぞれ、連絡付箋1401、1402、1403の内容を表示している。尚、この付箋の一覧表示1406は、ユーザの操作指示により、表示終了指示を受け付けた場合や、また、一覧表示後一定時間経過すると、表示が終了される。
図7の説明に戻る。クライアント装置102のCPU201は、ステップS704の判定処理で、ステップS701で受け付けた操作指示が付箋の表示切替ではない(NO)と判定した場合には、処理をステップS709に進め、ステップS701で受け付けた操作指示が、各入力項目に対する入力であるかを判定する。この判定処理でYESと判定した場合には、各項目に入力された内容をディスプレイ装置210に表示されている画面上に表示する(ステップS710)。その後、処理をステップS701に進める。
クライアント装置102のCPU201は、ステップS709の判定処理で、ステップS701で受け付けた操作指示が、各入力項目に対する入力指示ではない(NO)と判定した場合には、処理をステップS711に進め、ステップS701で受け付けた操作指示が、終了指示であるかを判定する。例えば、図9の申請ボタン、保存ボタン、キャンセルボタンや、図10の承認ボタン、否認ボタン、差戻ボタン、キャンセルボタンに対する押下指示を受け付けた場合に、クライアント装置102のCPU201は、この判定処理でYESと判定する。クライアント装置102のCPU201は、ステップS711でYESと判定した場合には、本図に示す処理を終了する。また、NOと判定した場合には、ステップS701で受け付けた操作指示に従ったその他の処理を実行し(ステップS712)、処理をステップS701に進める。
以上が、各種情報入力処理の詳細な処理の一例の説明である。
以上説明したように、本発明によれば、ワークフローでの各種申請の際に入力する必要がある入力項目に対応付けて、その入力項目に関連する申し送り事項を記載するための付箋を当該入力項目の近傍に、付箋が付与された順に配置することで、申し送り事項を入力項目と関連付けて登録するとともに、申し送り事項が記載された順番を容易に確認できる。
以上、実施形態の一例を詳述したが、本発明は、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。
また、本発明におけるプログラムは、各処理方法をコンピュータが実行可能(読み取り可能)なプログラムであり、本発明の記録媒体は、各処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。
なお、本発明におけるプログラムは、各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読取り実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 管理サーバ
102 クライアント装置
103 LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
102 クライアント装置
103 LAN
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インタフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ
Claims (6)
- ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムであって、
申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御手段と、
前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御手段と、
を備え、
前記第2の表示制御手段は、前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項の入力順をユーザが認識可能に、前記申し送り事項を前記項目の近傍に表示すること
を特徴とする情報処理システム。 - 前記入力項目に対する注意喚起情報の入力を受け付ける第3の受付手段を更に備え、
前記第2の表示制御手段は、前記申し送り事項と、前記注意喚起とを表示形態を区別して表示すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第2の表示制御手段は、前記申し送り事項を付加したユーザ毎に、前記申し送り事項の表示形態を区別して表示すること
を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 前記申し送り事項のうち、担当者に対してまだ表示されていない申し送り事項のみを当該項目の近傍に表示するか、それとも全ての申し送り事項を表示する課の表示設定を行う設定手段を更に備え、
前記第2の表示制御手段は、前記表示設定に従って、前記申し送り事項の表示制御を行うこと、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムによって行われる情報処理方法であって、
申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御工程と、
前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付工程と、
前記第1の受付工程で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付工程と、
前記第2の受付工程で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御工程と、
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - ワークフローにおける申し送り事項を管理する情報処理システムを、
申請を行うための入力が必要となる項目の入力を受け付けるための画面であって、前記入力項目に関連した申し送り事項の入力指示を行うためのコントロールを有する画面を表示する第1の表示制御手段と、
前記コントロールに対する指示を受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段で受け付けたコントロールに対応する項目に対応付ける、後続の担当者に対する申し送り事項の入力を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段で受け付けた申し送り事項を前記項目の近傍に表示する第2の表示制御手段
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012281436A JP2014126933A (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 情報処理システム、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012281436A JP2014126933A (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 情報処理システム、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014126933A true JP2014126933A (ja) | 2014-07-07 |
Family
ID=51406401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012281436A Pending JP2014126933A (ja) | 2012-12-25 | 2012-12-25 | 情報処理システム、情報処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014126933A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019106137A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 富士通株式会社 | 表示プログラム、表示方法、表示装置、コメント表示制御プログラム、コメント表示制御方法及びコメント表示制御装置 |
CN111062580A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-24 | 北京云测信息技术有限公司 | 一种工作人员与目标项目的匹配方法及电子设备 |
JP2021117889A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 積水ハウス株式会社 | プログラム、端末装置、情報処理装置、及び管理システム |
-
2012
- 2012-12-25 JP JP2012281436A patent/JP2014126933A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111062580A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-24 | 北京云测信息技术有限公司 | 一种工作人员与目标项目的匹配方法及电子设备 |
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