JP2000128315A - 保管物の管理システム - Google Patents

保管物の管理システム

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JP2000128315A
JP2000128315A JP30228898A JP30228898A JP2000128315A JP 2000128315 A JP2000128315 A JP 2000128315A JP 30228898 A JP30228898 A JP 30228898A JP 30228898 A JP30228898 A JP 30228898A JP 2000128315 A JP2000128315 A JP 2000128315A
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Toshiyuki Wata
俊行 綿
Noriaki Niimi
則明 新美
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Kobayashi Kirokushi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペース的に効率のよい書類等の保管物の管
理、重要な書類等の保管物の管理等を行うのに好適な、
保管物の管理システムを提供する。 【解決手段】 書類1のファイル2に、RFIDデータ
キャリア4を取り付け、ファイル2の保管場所であるキ
ャビネット5に、RFIDアンテナ6を配置する。RF
IDデータキャリア4は、書類1の管理データを書き換
え可能に記憶し、RFIDアンテナ6に接続されている
RFIDコントローラ9は、キャビネット5からのファ
イル2出入時に、該RFIDアンテナ6を介して、ファ
イル2に取り付けられているRFIDデータキャリア4
に対して管理データの読出しと書込みを行うものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類等の保管物の
管理システムに関し、特に、スペース的に効率のよい書
類等の保管物の管理、重要な書類等の保管物の管理等を
行うのに好適としたものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4に示すように事務処理関
係等の書類1は、その内容ごとに分類してキャビネット
5の引出し500に収納管理している。この際、書類検
索の便宜のため、キャビネット5の各引出し500、5
00…には、それぞれ書類1の内容をラベル10等で表
示している。したがって、キャビネット5の中の書類1
を調べるときは、まず、各引出しのラベル10等を見
て、該当する書類1が入っていると思われる引出し50
0を引っ張り出し、その引出し500の中から目的の書
類1を検索している。
【0003】また、書類1の収納については、キャビネ
ット5の代りに棚9を用いる場合もあり、この場合は、
棚9の側板の見やすい位置に、書類1の内容をラベル1
0等で表示している。したがって、棚9の中の書類1を
調べるときは、まず、棚9のラベル10等を見て、該当
する書類1が入っていると思われる棚9を捜し、その棚
9の中から目的の書類1を検索している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようなキャビネット5または棚9とラベル10等による
書類1の管理では、棚9やキャビネット5の引出し50
0にラベル10等で書類1の内容表示を行うものである
ため、ラベル10等の表示内容と書類1の不一致による
混乱を避ける観点より、そのラベル10等を付した棚9
や引出し500には、そのラベル10等の表示内容以外
の書類を入れることができず、特に当該ラベル10等の
表示内容と同種の書類の数が少ないときは、棚9や引出
し500に無駄なスペースが生じる。
【0005】上記のような従来の書類1の管理にあって
は、棚9やキャビネット5の引出し500にラベル10
等で書類1の内容表示を行うだけのものであるため、書
類1の持ち出された記録を自動的に取ることができず、
その書類1の所在が曖昧となり、特に重要な書類1の管
理に問題がある。
【0006】また、従来の書類1の管理によると、新規
に作成した書類1を保管しようとする場合、すべてのラ
ベル10等の表示内容を確認してどの棚9またはキャビ
ネット5の引出し500に保管するか否かを検討しなけ
ればならず、保管場所を検討する手間がかかる。また、
一度持ち出した書類1を返却する場合には、ラベル10
等の表示内容と書類の不一致による混乱を避けるため、
その書類1を元の位置に正しく戻す必要があり、この点
でも手間がかかる。
【0007】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、スペース的に効率のよい
書類等の保管物の管理、重要な書類等の保管物の管理等
を行うのに好適な、保管物の管理システムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、書類等の保管物を整理保管
するための整理用品に、RFIDデータキャリアを取り
付け、上記整理用品の保管場所に、RFIDアンテナを
配置し、上記RFIDデータキャリアは、上記保管物の
管理データを書き換え可能に記憶し、上記RFIDアン
テナに接続されているRFIDコントローラが、上記保
管場所からの整理用品の出入時に、上記RFIDアンテ
ナを介して、該整理用品に取り付けられているRFID
データキャリアに対しての管理データの読出しと書込み
を行うことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、管理データが、整
理用品の所在情報、および保管物の内容情報であること
を特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、保管物が書類であ
り、整理用品が上記書類の整理用ファイルであり、整理
用品の保管場所には、上記整理用ファイルを収納するキ
ャビネットが設けられ、このキャビネットの引出しの出
入口に、RFIDアンテナを配置したことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項4記載の発明は、整理用品を一括管
理する管理室の出入口に、RFIDアンテナを設置した
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、保管物が事務用の
備品または完成品の部品であり、整理用品が当該備品ま
たは部品を収納整理するための整理ボックスであること
を特徴とするものである。
【0013】本発明では、保管場所からの整理用品の出
入時に、RFIDアンテナが反応し、かつこのRFID
アンテナに接続されているRFIDコントローラが、整
理用品のRFIDデータキャリアから管理データを読み
出す。このため、例えば、整理用品の所在情報や保管物
の内容情報を管理データとして用いることにより、読み
出した管理データで検索するだけで、どこにどのような
内容の保管物が保管されているかを簡単に手間なく確認
することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る保管物の管理
システムについて図1乃至図3を基に詳細に説明する。
【0015】図1に示した管理システムは、事務処理関
係の書類1を保管物とし、該書類1を整理保管するため
の整理用品として市販の整理用ファイル2を適用した例
であり、そのシステム構成はファイル管理コンピュータ
3を書類の統括管理手段として成り立っている。
【0016】図1の管理システムにおいて、書類1の整
理用品としてのファイル2には、RFIDデータキャリ
ア4が取り付けられている。また、このファイル2の保
管場所は図2に示すようなキャビネット5であるが、キ
ャビネット5にはRFIDアンテナ6が複数設置されて
おり、これらのRFIDアンテナ6、6…は図2に示す
如くキャビネット5の引出し500の出入口に一つずつ
配置されている。また、これらのRFIDアンテナ6、
6はRFIDコントローラ8に接続されている。
【0017】RFIDデータキャリア4は、書類1の管
理データを書き換え可能に記憶することができ、また、
RFIDコントローラ8は、RFIDアンテナ6を介し
て管理データの読み出しと書き込みを行うことができ、
この管理データの読み出しと書き込みは、ファイル2に
取り付けられているRFIDデータキャリア4に対して
行われる。さらに、上記のようなRFIDアンテナ6と
RFIDコントローラ8による管理データの読み出しと
書き込みは、RFIDデータキャリア4がRFIDアン
テナ6の周囲に接近したときに、或いは任意に設定した
タイミングで行われる。
【0018】すなわち、図1の管理システムは、システ
ム構成として、RFIDデータキャリア4、RFIDア
ンテナ6、およびRFIDコントローラ8を備えるRF
IDシステムを採用したものである。RFIDシステム
とは、データキャリアにIC回路を内蔵し、データ交信
の手段として電波を利用し、離れた位置からデータの書
き込み・読み出しを可能とした非接触コミュニケーショ
ンシステムである。
【0019】この種のRFIDシステムとしては各種方
式があるが、例えば現在市場で多く使用されている電磁
誘導方式のものを図1の管理システムに適用する場合、
同図のRFIDアンテナ6は、ループコイルアンテナか
らなるものとして、またファイル2に取り付けられてい
るRFIDデータキャリア4も、ループコイルアンテナ
を内部に備えるものとして構成される。
【0020】ここで、RFIDアンテナ6としてのルー
プコイルアンテナは、RFIDデータキャリア4の電力
源となる誘導電磁界を生成する機能、およびRFIDデ
ータキャリア4との信号授受の機能を有し、RFIDデ
ータキャリア4側のループコイルアンテナは、RFID
アンテナ6が生成した誘導電磁界内に進入した際に誘導
起電力を発生する機能、およびRFIDアンテナ6との
信号授受の機能を有する。
【0021】RFIDデータキャリア4に対する管理デ
ータの書き込みや読み出しは、RFIDアンテナ6を介
してRFIDコントローラ8において行われるが、この
ようなRFIDコントローラ8での書き込みと読み出し
は、RFIDデータキャリア4のループコイルアンテナ
とRFIDアンテナ6(ループコイルアンテナ)を介す
る通信機能を基に行われる。
【0022】ファイル管理コンピュータ3には、ノート
型パソコン等からなる端末7がLANで接続され、さら
に端末7には、A/D・D/A変換器等を内蔵してなる
RFIDコントローラ8を介してRFIDアンテナ6が
接続されている。そして、書類1を新規に作成したとき
等に、その書類1に関する管理データを端末7に入力し
かつ書き込み開始を指示すると、入力の管理データがR
FIDコントローラ8を介してRFIDアンテナ6に送
出されるとともに、このRFIDアンテナ6を通じて、
ファイル2のRFIDデータキャリア4に対して管理デ
ータの書き込みが行われる。
【0023】RFIDデータキャリア4への管理データ
の書き込みが完了したファイル2はキャビネット5内に
保管される。この保管の際には、キャビネット5の引出
し500を引っ張り出し、その引出し500内部にファ
イル2を置いた後、引出し500を元の位置まで押し戻
すが、この押し戻しの時または引出し500内部にファ
イル2を置いた時に、当該ファイル2が引出し500の
出入口を通過すると、出入口に設置されているRFID
アンテナ6が反応し、かつ該RFIDアンテナ6を介し
て、ファイル2のRFIDデータキャリア4からRFI
Dコントローラ8側に管理データが読み出される。この
ようにして読み出された管理データは、RFIDコント
ローラ8を介してファイル管理コンピュータ3に送出さ
れる。
【0024】また、上記のようにファイル管理コンピュ
ータ3に入力される管理データ、つまりRFIDデータ
キャリア4に記憶される管理データは、例えば、ファイ
ル2に綴じられている書類1の内容の概略等からなる内
容情報、およびその書類1のファイル2が保管されてい
るキャビネット5の引出し番号等からなるファイル2の
所在情報である。したがって、どのキャビネット5の引
出し500にどのような内容の書類1が保管さているか
は、ファイル管理コンピュータ3内の管理データ(書類
1の内容情報、そのファイル2の所在情報)を検索すれ
ば直ちに確認できる。
【0025】なお、上記のような書類1の内容情報は、
書類1の新規作成時に、端末7を利用して、当該書類1
のファイル2のRFIDデータキャリア4に書き込まれ
たものである。
【0026】一方、上記のようなファイル2の所在情報
については、書類1の新規作成時にも書込み可能である
が、書類1のファイル2を上記の如くキャビネット5に
保管する際に更新される。すなわち、ファイル2を元の
キャビネット5の引出し500とは別の引出しに返却す
ると、その別の引出しの出入口に設置されているRFI
Dアンテナ6を通じて、当該別の引出し番号がファイル
2のRFIDデータキャリア4に新引出し番号として書
き込まれ、これにより前に書き込まれていた旧引出し番
号が更新される。また、新旧両方の引出し番号が同一の
場合は、持ち出された書類は元のキャビネット5の引出
し500に正しく返却されたことを示すものとなる。
【0027】次に、上記の如く構成された保管物の管理
システムによる管理方法について説明する。
【0028】この管理システムでは、キャビネット5の
引出し500からファイル2を取り出すと、これをRF
IDアンテナ6が感知する。すなわち、キャビネット5
からファイル2を取り出すとき、RFIDコントローラ
8が、RFIDアンテナ6を介して、ファイル2のRF
IDデータキャリア4から管理データ(書類1の内容情
報、そのファイル2の所在情報)を読み出す。そして、
この管理データはファイル管理コンピュータ3に送出さ
れる。また、このようなファイル取出し時に読み出され
た管理データについては、キャビネット5から持ち出さ
れたファイル2の管理データとして定義付けられる。し
たがって、ファイル管理コンピュータ3の管理データを
みれば、現在どのキャビネットの引出しからどのような
書類内容のファイルが持ち出されたかを直ちに確認する
ことができる。
【0029】一方、持ち出したファイル2をキャビネッ
ト5の引出し500に返却するときも、RFIDコント
ローラ8が、RFIDアンテナ6を介して、ファイル2
のRFIDデータキャリア4から管理データ(書類1の
内容情報、そのファイル2の所在情報)を読み出す。そ
して、この管理データもファイル管理コンピュータ3に
送出される。また、このようなファイル返却時に読み出
された管理データについては、キャビネット5に返却さ
れたファイル2の管理データとして定義付けられる。
【0030】ところで、持ち出したファイル2を元のキ
ャビネット5の引出し500とは別のキャビネットの引
出しに返却した場合は、RFIDコントローラ8が、そ
の別の引出しの出入口に設置されているRFIDアンテ
ナ6を介して、当該別の引出し番号を新引出し番号とし
てファイル2のRFIDデータキャリア4に書き込む。
そして、この新引出し番号を含む管理データがファイル
管理コンピュータ3に送出され、また、ファイル管理コ
ンピュータ3側では、その新引出し番号を含む管理デー
タを、当該ファイル2の管理データとして認識し登録す
る。したがって、持ち出したファイル2をどのキャビネ
ット5の引出し500に返却したかは、ファイル管理コ
ンピュータ3の管理データをみれば直ちに確認すること
ができる。
【0031】以上のように、本実施形態のファイル管理
システムにあっては、キャビネット5の引出し500か
らのファイル2の出入時に、RFIDアンテナ6が反応
し、そのRFIDアンテナ6に接続されているRFID
コントローラ8が、該RFIDアンテナ6を介して、フ
ァイル2のRFIDデータキャリア4から管理データ
(書類1の内容情報、そのファイル2の所在情報)を読
み出すように構成したものである。このため、読み出さ
れた管理データで検索するだけで、どこにどのような内
容の書類1が保管さているかを簡単に手間なく確認する
ことができる。したがって、一つのキャビネット5の引
出し500に異なる内容の書類を複数保管しても混乱が
生ぜず、この種のキャビネット5の引出し500を隅ま
で有効に利用することができ、スペース的に効率のよい
書類1の管理を行える。また、持ち出した書類1を別の
キャビネットの引出しに保管しても、その所在を管理デ
ータから把握することができ、書類1を元のキャビネッ
ト5の引出し500に戻すという面倒で手間のかかる作
業を行う必要がなくなる。
【0032】また、本実施形態のファイル管理システム
は、管理データを基にキャビネット5からのファイル
2、書類1の出入もチェックでき、ファイル2、書類1
の所在が明確となり、特に重要な書類の管理に好適であ
る。
【0033】なお、上記実施形態ではファイル2の保管
場所をキャビネット5としたが、その保管場所は、例え
ば図3に示すような棚9としてもよく、この場合、RF
IDアンテナ6は棚側板900の棚開口9a側に配置す
る。このようにRFIDアンテナ6を配置した棚9から
ファイル2を持ち出すときや、棚9にファイル2を戻す
とき、RFIDアンテナ6とRFIDコントローラ8に
よって、ファイル2のRFIDデータキャリア4に対し
管理データの書き込みと読み込みが行われること等は、
上記実施形態と同様である。
【0034】上記実施形態では、保管物として書類1を
適用した例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れることはなく、例えば、事務用の備品または完成品の
部品を保管物とすることができ、この場合、保管物を整
理保管するための整理用品としては、ファイル2に代え
て、備品または部品を収納整理するための整理ボックス
を採用し、この整理ボックスにRFIDデータキャリア
4を取り付けるものとする。この他に、本発明はネガフ
ィルム、図面、レントゲンフィルム、カルテ等の保管に
も利用できる。
【0035】また、上記実施形態では、キャビネット5
の引出し500の出入口にRFIDアンテナ6を配置す
ることで、引出し500からファイル2が持ち出された
ことを確認できるものとしたが、この種のRFIDアン
テナ6は、引出しの出入口のみならず、ファイル2や整
理ボックス等の整理用品を一括管理する管理室の出入口
にも設置することができ、この場合には、引出し500
からファイル2が持ち出された事実のみならず、管理室
の外部にファイル2や備品または部品が持ち出された事
実をも確認することができる。
【0036】図2に示すファイル2では、ファイル2の
縁に突出形成されているインデックス部2aに、RFI
Dデータキャリア4を取り付けたが、その取付位置はイ
ンデックス部2aに限定されることはなく、ファイル本
体2bとすることもできる。また、図3に示すファイル
2では、ファイル本体2bの見開きの内側面に、RFI
Dデータキャリア4を取り付けたが、RFIDデータキ
ャリア4は、ファイル本体2bの見開きの外側面に取り
付けることもできる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る保管物の管理システムにあ
っては、保管場所からの整理用品の出入時に、RFID
アンテナが反応し、これに接続されているRFIDコン
トローラが、該RFIDアンテナを介して、整理用品の
RFIDデータキャリアから管理データを読み出すよう
に構成したものである。このため、例えば、整理用品の
所在情報や保管物の内容情報を管理データとして用いる
ことにより、その読み出された管理データで検索するだ
けで、どこにどのような内容の保管物が保管されている
かを簡単に手間なく確認することができる。したがっ
て、一つの保管場所に異なる内容の保管物を保管しても
混乱が生ぜず、保管場所を隅まで有効に利用することが
でき、スペース的に効率のよい保管物の管理を行える。
また、持ち出した保管物を別の保管場所に保管しても、
その所在を管理データから把握することができ、保管物
を元の保管場所に戻すという面倒で手間のかかる作業の
省略を図れる。
【0038】また、本発明によると、管理データを基に
保管場所からの保管物の出入もチェックでき、保管物の
所在が明確となり、特に重要な保管物としての書類の管
理に好適な管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保管物の管理システムの一実施形
態を示すシステム構成図。
【図2】図1に示す管理システムで管理される書類とそ
のファイル、並びに該ファイルの保管場所としてのキャ
ビネットの斜視図。
【図3】図1に示す管理システムで管理される書類とそ
のファイル、並びに該ファイルの保管場所としての棚の
斜視図。
【図4】従来のファイル管理の説明図。
【符号の説明】
1 書類(保管物) 2 ファイル(整理用品) 2a インデックス部 2b ファイル本体 3 ファイル管理コンピュータ 4 RFIDデータキャリア 5 キャビネット(保管場所) 6 RFIDアンテナ 7 端末 8 RFIDコントローラ 9 棚 9a 棚開口 10 ラベル 500 引出し 900 棚側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 5/02 H04B 5/02 Fターム(参考) 2C017 VA04 VA05 3F022 CC02 FF10 MM01 MM08 MM17 MM35 PP04 QQ13 5B058 CA15 YA01 5K012 AA01 AB05 AC06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書類等の保管物を整理保管するための整
    理用品に、RFIDデータキャリアを取り付け、 上記整理用品の保管場所に、RFIDアンテナを配置
    し、 上記RFIDデータキャリアは、上記保管物の管理デー
    タを書き換え可能に記憶し、 上記RFIDアンテナに接続されているRFIDコント
    ローラが、上記保管場所からの整理用品の出入時に、上
    記RFIDアンテナを介して、該整理用品に取り付けら
    れているRFIDデータキャリアに対しての管理データ
    の読出しと書込みを行うことを特徴とする保管物の管理
    システム。
  2. 【請求項2】 管理データが、整理用品の所在情報、お
    よび保管物の内容情報であることを特徴とする請求項1
    記載の保管物の管理システム。
  3. 【請求項3】 保管物が書類であり、 整理用品が上記書類の整理用ファイルであり、 整理用品の保管場所には、上記整理用ファイルを収納す
    るキャビネットが設けられ、このキャビネットの引出し
    の出入口に、RFIDアンテナを配置したことを特徴と
    する請求項1記載の保管物の管理システム。
  4. 【請求項4】 整理用品を一括管理する管理室の出入口
    に、RFIDアンテナを設置したことを特徴とする請求
    項1記載のファイル管理システム。
  5. 【請求項5】 保管物が事務用の備品または完成品の部
    品であり、整理用品が当該備品または部品を収納整理す
    るための整理ボックスであることを特徴とする請求項1
    記載の保管物の管理システム。
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