JPH08335224A - ファイル追跡装置 - Google Patents

ファイル追跡装置

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JPH08335224A
JPH08335224A JP8012227A JP1222796A JPH08335224A JP H08335224 A JPH08335224 A JP H08335224A JP 8012227 A JP8012227 A JP 8012227A JP 1222796 A JP1222796 A JP 1222796A JP H08335224 A JPH08335224 A JP H08335224A
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JP
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JP8012227A
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English (en)
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Joel D Stanfield
ジョエル・ディ・スタンフィールド
Joseph R Branc
ジョゼフ・アール・ブランク
Thomas G Feldpausch
トマス・ギー・フェルドポーシュ
William L Miller
ウィリアム・エル・ミラー
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Steelcase Inc
Original Assignee
Steelcase Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル追跡に要する時間を削減できる、低
コストで既存の事務所設備に備えることができファイル
追跡装置を得る。 【解決手段】 複数のファイルにおける、ファイルの同
一性、ファイル位置、唯一のファイルアドレスを保持す
るためのデータベースと、データベースとインターフェ
ースをとり、制御信号を出力するプロセッサ20と、プ
ロセッサ20に接続されたバス30と、バス30により
プロセッサ20に接続されたホルダリテーナと、複数の
ファイルホルダ70であって、ファイルホルダ70がホ
ルダリテーナに置かれたとき、バス30に電気的に接続
されるべく設けられたアドレス装置を各ファイルホルダ
が含む複数のファイルホルダ70を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファイル追跡装
置に関し、特にファイルの位置と内容を追跡するための
エレクトロニクスシステム、ハードウエア、及び方法に
関するものである。さらに、この発明は、コンピュータ
プロセッサとそのファイルホルダの間の対話型通信によ
って、各ファイルとその現在の場所を確認するデータベ
ースを保持するエレクトロニクスファイル追跡装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】典型的なオフィス環境において、ファイ
ルは通常そのオフィスに設けられる種々のファイルキャ
ビネットに格納される。各ファイルキャビネットまたは
ファイルキャビネット群は、特殊な分類区分に属するフ
ァイルを格納する。これらファイルは典型的には、ファ
イルキャビネットまたはファイルキャビネット群の引出
し内に、アルファベット順または番号順で編成される。
ファイルはまた種々の棚ユニット、トレイ、ボックス、
作業場上、区分け棚、コンパートメント、テーブル、デ
スク引出し、またはカートに格納される。これらのファ
イルを全てのオフィスの人に引き出せるように、このフ
ァイルは編成されて格納されなければならない。オフィ
スの人は、ファイルを検索し、ファイルキャビネットに
戻し、かつそのファイルの組織化を維持するに多くの時
間を費やす。
【0003】ある特定のファイルを得たいとすると、人
はそのファイルが格納されている、オフィス、ファイル
キャビネット、そしてファイルキャビネットの引出しを
判断しなければならない。もし、ファイルの格納場所を
知らないファイルを探す場合は、他の従業員に尋ね、あ
るいはファイルの編集リストを手作業でチェックしなけ
ればならない。このファイルがどこに格納されているか
判断できれば、ファイルがその引出しに実際に格納され
ているかどうか、その引出し内の多くのファイルを調べ
なければならない。ファイルキャビネットの引出内を探
しても、そのファイルがその引出し内に無い場合も有
る。この場合は、オフィスの誰か他の者がそのファイル
を持っていないかを判断し、誰も持っていない場合は、
このファイルが誤ってファイルされているか、あるいは
紛失したかを判断するために、他のファイル引出しをも
調査しなければならない。使用中のファイルは最後に使
用した従業員のデスクトップに置かれる傾向があり、他
の人には大変引出し難くなる。ファイル追跡が低下する
と、明らかに従業員は、多大の時間を費やし、ファイル
を探し再編集するのに時間を非効率に使用する。
【0004】編集システムを維持するためには、既に容
量が満杯になったファイルキャビネットの特定の引出し
に多くの新しいファイル加えなければならないとき、引
出しの後ろにあるこれらファイルを、やがて一杯になる
であろう他の引出しに移さなければならない。さらに、
順番に整えられる機構がファイルを編集するために使用
されるときは、頻繁に引き出されるファイルすらも多く
の引出しに分散されることとなり、頻繁に引き出される
ファイルを容易に引き出すことができる一つの引出しの
前側に格納することはできなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題は、特
に病院、研究事務所、法律事務所、政府機関等、多大の
印刷書類やメディアが扱われ、保存されている所におい
て存在している。上述した問題の幾つかを軽減するため
に行われる一つの解決策が、各ファイルホルダにバーコ
ードラベルを付け、ファイルとその場所のバーコードI
Dに関連するデータベースを維持することである。デー
タベース内にファイル位置を正確に維持するために、バ
ーコードリーダが事務所に設置され、従業員がバーコー
ドをスキャンしてその従業員がファイルを一つの場所か
ら他の場所に移す新しい場所を入れるようにしている。
【0006】この解決策の問題は、従業員が引出しから
ファイルを引き出す毎に、あるいは棚から引き出す毎に
バーコードをスキャンし、そのデータベース内にユーザ
と場所の識別情報を入れる時間を必要とすることに対す
る信頼性にある。さらに、データベースは、ファイルの
一般的な場所を識別するのみかも知れない。これは多く
の他のファイルもまた配置される場所であるかも知れな
い。こうして、ファイルを探す者がその一般的な場所を
知り得ても、他の多くのファイルからこのファイル突き
止めることには相当時間を費やすかも知れない。もし、
このファイルが誤ってファイルされているときは特に時
間を費やすことになる。さらに、全ての場所とユーザが
データベース内で識別されている訳ではない。こうし
て、データベースはファイルの正確な場所を正確に反映
できる訳ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明は
上述した従来のファイル装置の問題を解決するために成
されたものである。この発明によるファイル追跡装置
は、ファイルが以前の場所から移動されたとき、それが
返却されたときを自動的に判断し、そして新しいファイ
ルがシステムに加えられたときを判断する。さらに、こ
の発明によるファイル追跡装置は、プロセッサにファイ
ルホルダによって実行される装置と通信を行わせること
により、またプロセッサによって送られた信号に応答し
てファイルホルダまたはファイルキャビネットを点灯さ
せるような指示を行うことにより、ユーザが簡単に、そ
して正確にファイルの位置を確認することができる。
【0008】こうして、この発明は、最小の作業量を要
求するのみで、ファイルホルダにランダムファイルおよ
びオーダーファイルの両方でファイルしても、ファイル
位置を確認する正確なデータベースを保持できる。さら
に、この発明のファイル追跡装置は、低コストで、かつ
既存の事務所設備に備えることができる。さらに、この
発明の特徴と効果が以下に説明する実施形態により明ら
かになる。
【0009】この目的を達成するため、この発明のファ
イル追跡装置は、少なくともファイル識別と、ファイル
位置と、複数のファイルための唯一のファイルアドレス
とを保持するためのデータベースと、データベースとイ
ンターフェースをとり、制御信号を出力するためのプロ
セッサと、このプロセッサに接続されたバスと、このバ
スによりプロセッサに接続されるホルダリテーナと、複
数のファイルホルダとを備え、各ファイルホルダは、そ
れがホルダリテーナ内に置かれたとき電気的にバスに接
続されるよう適合されたアドレス装置を含む。
【0010】各ホルダは、アドレス装置がそのファイル
ホルダに対応する唯一のアドレスを含むプロセッサから
の制御信号を受けると動作するインジケータを含んでも
よい。このデータベースは、さらに以下のものを格納す
る。
【0011】すなわち、ある複数のファイルホルダを各
人がアクセスすることを防止するよう使用されるアクセ
ス情報、ファイルが破棄されたかどうかを判断するため
に、そのファイルホルダが最後にアクセスされてからの
時間長さを検出するために使用される保有情報、そのフ
ァイルホルダが関連するどんな分類グループも示す分類
情報、誰がそのファイルホルダをチェックアウトし、何
時そのファイルホルダがチェックインあるいはチェック
アウトされたかのアクセス履歴、記述され、あるいはそ
のファイル内で見出されるあるキーワードをリスト化し
たキーワードリスト、そして、そのファイルホルダが配
置されていた期間に渡る日付と位置を示す配置履歴情報
を格納する。
【0012】上述した特徴と効果はファイル追跡装置内
に設けられる、この発明のファイルキャビネットを使用
することによっても達成される。この発明のファイルキ
ャビネットは、複数のファイル引出しと、そのファイル
ホルダがファイル引出し内に置かれたときそのファイル
ホルダにファイル追跡装置より制御信号を供給するため
の第1コンダクタと、上記ファイル引出し内に置かれた
ファイルホルダからの信号の帰路を提供するための第2
コンダクタを含む少なくとも一つのファイル引出しとを
備える。
【0013】さらに、この発明の効果は、ファイル追跡
装置内のこの発明に係るファイルホルダを使用すること
により得られる。この発明に関するファイルホルダは、
少なくとも一つの表面(サーフェース)と、ファイルホ
ルダによって動作され唯一のアドレスを有するアドレス
装置と、ファイルホルダがホルダリテーナ内に置かれた
とき、アドレス装置に制御信号を供給するために上記ア
ドレス装置に電気的に接続されて上記表面に設けられた
第1コンダクタであって、上記ファイル追跡装置のプロ
セッサに接続され、上記制御信号を上記プロセッサによ
って上記アドレス装置に供給する第1コンダクタと、上
記アドレス装置からの信号の帰路を提供するために、上
記表面に設けられた第2コンダクタとを備える。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施形態を以
下に図面に基づいて説明する。 実施形態1.この発明のファイル追跡装置の好適な実施
形態が図1に符号10で示されている。ここで使用され
るメディアという言葉は、紙、フィルム、X線フィル
ム、雑誌、書籍、写真、マイクロフィッシュ、マイクロ
フィルム、ビデオ、模型(ひな型)、証拠書類、あるい
は保持することができ、ファイルすることができるもの
を意味する。また、ファイルホルダという言葉は、二つ
折りホルダ、サイドタブホルダ、拡張ホルダ、三つ折り
ホルダ、さらに種々のバインダータイプ、ジャケット、
エンベロープ、ボックス、カートン等を含むメディアを
入れるための構造のどんなタイプをも意味する。
【0015】また、ファイルという言葉は、ファイルホ
ルダとその内部の全てのメディアを含む。ホルダリテー
ナという言葉は、種々の数、またはそれらの組み合わせ
で使用される、ファイルトレイ、ファイルキャビネッ
ト、棚ユニット、デスク、家具引出し、パッキングボッ
クス、記録保管タブ(アーカイバタブ)、壁形又はカウ
ンタトップファイルラック、ビン(bin)、カート、
パッド、マット、デスクトップ、カウンタトップ、その
他、ファイルホルダが普通に積み重ねられ、または配置
されるワークサーフェース、ファイルホルダを保持する
ための他の構造を意味する。
【0016】ファイルロケート装置は、ファイルを探す
ユーザを助ける全ての装置を含む。アナウンシエータ
は、聴覚的に、あるいは視覚的にファイルの位置を知ら
せるファイルロケート装置であり、警笛器のような聴覚
アラーム、発光ダイオードのような聴覚インジケータを
含む。さらに、他のタイプのアナウンシエータまたは、
ここでより広く定義されるような聴覚アラームのような
ファイルロケート装置が、このファイル追跡装置で使用
される聴覚(オーディオ)インジケータライトに代わり
またはこれを補足することができる。
【0017】一般に、ファイル追跡装置10は、プロセ
ッサ20と、複数のホルダリテーナを含んでいる。一例
として図1はファイルトレイ40、ファイルキャビネッ
ト50、棚ユニット60、デスク85を示す。上記で定
義されたホルダリテーナは種々の数で組み合わせて使用
することもできる。
【0018】バス30はホルダリテーナとプロセッサ2
0を通信可能に接続する。各ホルダリテーナは、1以上
のファイルホルダ70を電気的に接続するバスコンダク
タ80を含む。バス30は好ましくは2つのラインを含
む。それは、ファイルホルダ70に制御信号を供給する
ための一つと、帰路を提供するための一つである。好適
実施形態では、2つのラインを使用するが、バス30
は、任意の数の物理的または仮想的、多重ラインを使用
するバスで設備されてもよい。バスコンダクタ80は、
ファイルリテーナ位置をその上に形成するように、ファ
イル引出しのようなファイルリテーナの表面に含まれて
も良いし、デスクトップやカウンタトップや棚またはト
レイのようなワーキングサーフェースにはめ込まれても
良い。
【0019】プロセッサ20は、ディスプレイ22とキ
ーボードのような入力装置25を含む。好ましくは、プ
ロセッサ20は、パーソナルコンピュータが使用され
る。以下に、より詳細に説明するように、プロセッサ2
0は、プロセッサ20がバス30を介してファイルホル
ダ70とホルダリテーナと通信できるよう、プロセッサ
20を指示する動作プログラムの下で、データベースを
保持し、データベースとインターフェースをとる。こう
して、プロセッサ20は、データベースを更新すること
ができ、またシステム内に配置されるファイルホルダ7
0の位置についての正確な情報を維持する。使用される
データベースはどのような商業的利用もできるMicr
osoft AccessTMデータベースのような、A
NSI SQLコンパチブルデータベースである。
【0020】この発明のファイル追跡装置10内で使用
されるトレイ40は、従来のファイルトレイを変更して
形成され、少なくとも2つの導電ストリップ(グランド
コンダクタ)42、(制御コンダクタ)43、発光ダイ
オード(LED)のようなインジケータライト45、そ
して導電ストリップとインジケータライト45の間に接
続されたアドレススイッチ100(図4)を有するバス
コンダクタ80を含む。好ましくは、導電ストリップは
少なくとも1つのグランドコンダクタ42と、バス30
に接続された少なくとも1つの制御コンダクタ43を含
む。以下により詳細に説明されるように、トレイ40は
ファイルホルダ70間に通信リンクを提供する。これら
ファイルホルダ70はトレイ40上に置かれ、これによ
りプロセッサ20は、ファイルトレイ40上に置かれた
ファイルホルダ70の位置を追跡することができるとと
もに、トレイ40上のインジケータライト45とファイ
ルホルダ70上のインジケータライト75を選択的に点
灯させることができる。
【0021】ファイルキャビネット50は複数の引出し
54a−54cであって、各引出しが外の引出し表面に
インジケータライト55a−55cを備える。各引出し
54a−54cはさらに、ファイルホルダ70の導電ス
トリップに接触する少なくとも1つのグランドコンダク
タ52と制御コンダクタ53とを有するバスコンダクタ
80と、グランドコンダクタ52と制御コンダクタ53
とインジケータライト55a−55c間に接続されるア
ドレス可能な引出しスイッチ100(図4参照)とを含
む。ファイルキャビネット50は追加的に、ブランチ制
御ポイント92(図2)に結合され、唯一のキャビネッ
トアドレスと、プロセッサ20がアドレス可能なキャビ
ネットスイッチの唯一のキャビネットアドレスを含む制
御信号を伝送して来たときにはいつでも点灯されること
ができるインジケータライト51を有するブランチイン
ジケータ95(図3)を含む。
【0022】棚ユニット60は少なくとも一つの棚61
a−61bを含む。この棚は、ファイルホルダ70の導
電ストリップに接触するための制御コンダクタ63と少
なくとも一つのグランドコンダクタ62とを有するバス
コンダクタ80を含む。棚ユニット60はまた好ましく
は、唯一のアドレスとインジケータライト65を有する
アドレス可能なストリップ100を含む。このインジケ
ータライト65はプロセッサ20がアドレス可能なスイ
ッチの唯一のアドレスを含む制御信号を伝送したときに
はいつでも点灯されることができる。
【0023】デスク85は、バスコンダクタ80を内側
に、インジケータ87a,87bを外部表面に有する少
なくとも一つの引出し86a,86bを備える。さら
に、デスク85はそのワークサーフェースにはめ込まれ
たバスコンダクタ80を備える。さらにバスコンダクタ
80を有するマット88がデスク85のトップに置か
れ、あるいは家具の物品の他のワーキングサーフェース
に置かれる。
【0024】図2は幾つかのブランチ接続がシステム内
に存在するときに動作する典型的なシステム階層を示
す。ユーザのワークエリア90は例えばプロセッサ20
と複数のファイルキャビネット50を含むことができ
る。各ファイル50は順に複数のファイルホルダ70を
持つ複数の引出し54a−54cを備えるので、ファイ
ル追跡装置10は一度に一つのブランチを分離的に動作
させるよう、図2に示される階層を用いる。一つのブラ
ンチを一度に動作させることを可能にするために、ファ
イル追跡装置10は、好ましくは、複数のブランチ制御
ポイント92、92´を備える。これらポイント92、
92´は、ブランチ制御ユニット92によって制御され
るブランチにアクセスすることを可能にするように、個
々に動作され得る。
【0025】こうして、キャビネット50aの引出し5
4a内のファイルホルダ70をアクセスするために、プ
ロセッサ20は、制御信号をブランチ制御ポイント92
へ伝える。この結果、プロセッサ20が引出し54aに
おけるブランチ制御ポイント92´へ制御信号を送信す
ることができる。プロセッサ20がキャビネット50a
におけるブランチ制御ポイントへ制御信号を送信した
後、プロセッサ20は、引出し50aにおける制御ポイ
ント92´に制御信号を送信し、引出し54a内に配置
されるバスコンダクタ80を動作させ、プロセッサ20
がファイル引出し54aに備えられるファイルホルダ7
0と通信できるようにする。
【0026】一方、ユーザのワークエリア90の外に配
置されるプロセッサ20は、ネットワーク91を通して
制御信号を伝送することによりユーザのワークエリア9
0内のファイルホルダ70をアクセスする。ファイル追
跡装置10は、さらにシリアルポートアダプタまたは第
2プロセッサ27を含むことができる。これは、プロセ
ッサ20のシリアルポートからの制御信号を受信するた
めに接続され、受信した制御信号を一つのペアバスに適
するフォーマットに変換し、制御信号を正しいファイル
キャビネット50または装置に接続された他のホルダリ
テーナに分配する。
【0027】図3は、プロセッサ20とファイルホルダ
70との間の典型的な接続構成を示す。図3に示される
ように、バス30は制御ライン31とグランドライン3
2を含む。バス30は好ましくは一対のバスである。図
3に示される階層構成において、ブランチ制御ポイント
スイッチアッセンブリ93a,93bは、ファイルキャ
ビネット50の2つの異なるファイル引出し54のバス
コンダクタ80を動作させるための制御ポイントを表
す。各ファイル引出し54には一つのみのファイルホル
ダ70a,70bのみが示されているが、各ファイル引
出し54はそのバスコンダクタ80に接触する複数のフ
ァイルホルダ70を有しても良い。
【0028】各ファイルホルダ70は好ましくは、唯一
のアドレスを有するアドレス可能なホルダスイッチ76
とホルダインジケータ75を備える。代わりに、各ホル
ダはインジケータが使われないときはアドレス可能な装
置(アドレス装置)を備えることができ、その結果、各
ホルダはプロセッサ20と通信できる唯一のIDタグを
有することとなる。ファイルホルダ70は二つ折りのフ
ァイルホルダとして示されているが、上述したように、
ファイルホルダは既に明確にしたように、ファイルホル
ダのどのようなタイプであってもよい。
【0029】図4はこの発明のファイル追跡装置に使用
されるアドレス可能スイッチ(アドレススイッチ)10
0の一般構造を示す。アドレススイッチ100は、ゲー
ト102を有する負荷トランジスタ101、負荷ターミ
ナル103としてのソース、グランドターミナル104
としてのドレインを有する。アドレススイッチ100は
さらに、ゲート102と制御ターミナル106の間に接
続されたディジタル制御装置105を備える。ディジタ
ル制御装置105は、アドレススイッチ100の唯一の
アドレスが格納されるリードオンリーメモリ(ROM)
108を備える。
【0030】ディジタル制御装置105は制御ターミナ
ル106で制御信号を受信する。これら制御信号は、ア
ドレスとコマンドを含む。ディジタル制御装置105は
制御ターミナル106で制御信号を感知すると、ディジ
タル制御装置105は受信した制御信号内のアドレスを
ROM108内に格納された唯一のアドレスと比較す
る。この制御信号内に含まれるアドレスがROM108
内に格納されたアドレスと異なる場合は、ディジタル制
御装置105はさらに制御信号を待つ。一方、制御信号
に含まれるアドレスがROM108に格納された唯一の
アドレスと同じ場合は、ディジタル制御装置105は受
信した制御信号に含まれるコマンドあるいは引き続き送
られた制御信号に含まれるコマンドを実行する。
【0031】この発明に関連して、アドレススイッチ1
00は制御ターミナル106で受信した適当なコマンド
に応答して種々のタスクを実行することができる。例え
ば、ディジタル制御装置105はゲート102に加えら
れる電圧制御により導通状態と非導通状態の間で負荷ト
ランジスタ101の状態を変えることができる。さら
に、ディジタル制御装置105は負荷トランジスタ10
1の状態またはROM108に格納されたアドレスを示
す応答信号を制御ターミナル106に伝送することがで
きる。負荷トランジスタ101の状態を伝送することに
より、ディジタル制御装置105は、取り付けられたイ
ンジケータライトの状態を伝送することができる。好ま
しくは、ディジタル制御装置105は、制御ターミナル
106がハイロジック状態となったときに、コンデンサ
(図示しない)に蓄えられたエネルギによって、制御ラ
イン31からインジケータへ電力を伝えることができ
る。この発明のファイル追跡装置に使用されるアドレス
スイッチ100の一例として、ダラス、テキサスのダラ
ス半導体(Dallas Semiconducto
r)から手に入れることができるDS2405アドレス
スイッチが挙げられる。
【0032】図3を参照して、ブランチ制御ポイント9
2a,92b,・・・,92nはそれぞれ、その唯一の
アドレスを有するブランチコントローラアドレススイッ
チ94a,94b,・・・,94nを含む少なくとも一
つのブランチ制御ポイントスイッチアッセンブリースイ
ッチ93a,93b,・・・,93nを含む。ブランチ
制御ポイント92aは、またブランチインジケータ95
aを含む。このブランチインジケータ95aはLEDの
ようなブランチインジケータ96aを含み、そして唯一
のアドレスを有し、プロセッサ20によってブランチイ
ンジケータライト96aの独立制御を可能にするブラン
チインジケータアドレススイッチ97aを有する。
【0033】特定の引出し54aに置かれたホルダ70
aと通信を行うために、プロセッサ20は、シリアルポ
ートアダプタ27および制御ライン31を介して、グラ
ンドライン32に接続された全てのブランチコントロー
ラアドレススイッチ94a,94b,・・・,94nの
制御ターミナル106に制御信号を伝送する。伝送され
た制御信号は、通信を行なおうとする引出し54aと関
連するブランチコントローラアドレススイッチ94aに
関連する唯一のアドレスを含む。この制御信号は、ま
た、ブランチコントローラアドレススイッチ94aがそ
の導通状態を切り替え、グランドライン32とアドレス
ホルダスイッチ76a間の接続を切り替えることを指示
するコマンドを含む。その後、プロセッサ20はアドレ
スホルダスイッチ76aそれぞれに、それに関する唯一
のアドレスを含むことにより、制御信号を伝送すること
ができる。こうして、プロセッサ20は、特定の引出し
54a内の特定のファイルホルダのホルダインジケータ
ライト75aを証明することができる。
【0034】さらに、プロセッサ20は、後述する、各
アドレスホルダスイッチ76a,76b,・・・,76
nのROM108に格納された唯一のアドレスを決定す
るための決定処理を通してアドレスホルダスイッチ76
a,76b,・・・76nから情報を得ることができ
る。
【0035】プロセッサ20はまた最初に、ブランチコ
ントローラアドレススイッチ94aの唯一のアドレスを
含む制御信号を伝送し、次いで、ブランチインジケータ
アドレススイッチ97aの唯一のアドレスを含む制御信
号を伝送する。ファイル引出し54a、ファイルトレイ
40または棚ユニット60のようなホルダリテーナのブ
ランチインジケータライト96aを備えることにより、
どのホルダリテーナ内に選択されるファイルホルダ70
が置かれているかを照明されたブランチインジケータラ
イト96を有するホルダリテーナを探すことにより素早
く判断することができる。
【0036】好ましい実施形態において、各ファイルホ
ルダ70は与えられたどんなシステム設備においても、
唯一のアドレスを有するアドレススイッチ(アドレス可
能なスイッチ)を有する。いくつかの適用例において、
多重のファイルホルダ70は、幾つかの仕様でグループ
化された、あるいはそれに関連するファイルに対応する
同一アドレスを意図的に有する。さらに、うっかりダブ
らせたアドレスは、大量生産された、製造環境における
限られた数のアドレスからインストールされる結果とな
る。このような状態において、唯一のアドレスが以前と
ここに見られるように現れる。
【0037】ファイルホルダ70とバスコンダクタ80
の導電レール間でなされる接触方法が以下に図5−図7
を参照して述べられる。
【0038】バスコンダクタ80a,80b,80c
は、好ましくは、少なくとも一つの導電レール82a,
82b,82c、制御導電レール83a,83b,83
c、そして導電レールを支持するサポート84a,84
b,84cを備える。サポート84a,84b,84c
は、好ましくは電気絶縁材料で構成され、導電レールを
互いに平行に支持する。バスコンダクタ80a−80c
はホルダリテーナの不可欠な要素として構成され、ある
いは、既存のホルダリテーナに付け加える別要素として
構成される。図5に示されるように、バスコンダクタ8
0aは垂直に、一定の間隔をあけて水平に伸び、ホルダ
リテーナの背面または端部、垂直側部に沿って接触す
る。こうして、バスコンダクタ80aを使用することに
より、接続が棚ユニット、ブックケースの背面に沿っ
て、あるいは、ファイルまたはデスク引出しの側部に沿
って成される。これと代わって、図6に示されるよう
に、バスコンダクタ80bは水平に、一定の間隔をあけ
て伸び、ホルダリテーナの底面または水平面にそって接
続を行う。水平に伸びるバスコンダクタ80bは、重力
に作用を受けてファイルホルダに接触するという利点を
有し、この接触は、そこに垂直に積まれたファイルホル
ダの端、またはそこに平坦に置かれたファイルホルダの
大きな表面(サーフェース)のいずれかに対して行われ
る。さらに、図7に示されるように、バスコンダクタ8
0cは、ファイルホルダ70cを吊り下げるファイル引
出し内の支持レールが吊り下げられるように構成される
こともできる。このような設備において、ファイルホル
ダ70cは、導電ストリップを必要とせず、制御導電レ
ール83cに接触するコンタクト78、ファイルホルダ
ハンガーエクステンション74に接続されたワイヤ77
を有するファイルホルダインジケータライトアッセンブ
リ71を要する。ファイルホルダハンガーエクステンシ
ョン74は、さらにグランド導電レール82cに接触す
る。しかしながら、ファイルホルダ70cを吊り下げる
ために、後述するように、隣接するファイルホルダを通
して積載能力のあるコンタクトを提供するべく、以前と
して上述のような、導電ストリップを備えることができ
る。
【0039】バスコンダクタ80は追加的に、1つ以上
の表面に、種々の組み合わせで配置される。例えば、1
つの導電レールはファイル引出しの内部底面に配置され
る。一方、他の導電レールはファイル引出しの内部側面
に配置される。さらに、1つの導電レールはファイル引
出しの側面と底面に配置される。そして他の導電レール
は図7に示されるように、サポートレール上に配置され
る。さらに、棚やブックケースにおいては1つの導電レ
ールが背面に配置され、他の導電レールが棚の上面に配
置される。
【0040】ファイルホルダ70a,70bは好ましく
は、少なくとも一つの帰路導電ストリップ72a,72
bと、ファイルホルダ間で、またはファイルホルダとバ
スコンダクタとの間での相対動作を可能にするパターン
内に構成された制御導電ストリップ73a,73bを有
する導電ストリップを備える。これらについては、図5
または図6に示される。導電ストリップは、好ましく
は、側部エッジと底部エッジを回って設けられるように
2つの大きな外部表面に適用される。ファイルホルダ7
0a,70b,70cの2つの大きな外部表面に導電ス
トリップパターンを適用することにより、バスコンダク
タ80a,80bに直接接触しないファイルホルダ70
a,70b,70cは、隣接の或いは中間のファイルホ
ルダ70a,70b,70cを介してバスコンダクタ8
0a,80bに接触することができる。こうして、も
し、あまりに多くのファイルホルダ70a,70b,7
0cがファイル引出し54に置かれ、その結果、ファイ
ルホルダ70a,70b,70cが後方にシフトされ、
バスコンダクタ80a,80bに直接接触できなくなっ
ても、接続は隣接するファイルホルダ70a,70b,
70cを通して行われる。同様に、ファイルトレイ40
内に積まれたファイルホルダ70a,70b,70cも
それらの間に置かれるファイルホルダ70a,70b,
70cを介してバスコンダクタ80a,80bに接触す
ることができる。
【0041】図5に示されるように、ファイルホルダ7
0aは右端縁と左端縁とともに上端縁と下端縁を有する
少なくとも1つの大きな外表面を有する。そこに示され
る導電ストリップパターンは、3つの導電ストリップ
(即ちコンダクタ)である1つの制御導電ストリップ7
3aと2つの帰路導電ストリップ72aを備える。制御
コンダクタ73aはV型をなし、面下端縁の中央点に、
面の左端縁から伸びる第1導電リニアストリップ73a
´と、面の右端縁に面の下端縁中央点から伸びる第2導
電リニアストリップ73a´´を備える。帰路コンダク
タ72aの一つは、面の下端縁に面の左端縁から、制御
コンダクタ73aの第1導電リニアストリップ73a´
に平行に伸びるリニアストリップ72a´を備える。帰
路コンダクタ72aの他の一つは、面の右端縁に面の下
端縁から制御コンダクタ73aの第2導電リニアストリ
ップ73a´´に平行に伸びるリニアストリップ72a
´´を備える。2つの帰路コンダクタ72aのリニアス
トリップは、制御コンダクタ73aの反対側に同じ距離
を離して設けられる。好ましくは、同じ導電ストリップ
パターンは、ホルダ70aの他の外表面、または背部に
適用される。
【0042】図6に示されるように、ファイルホルダ7
0bはまた左端縁と右端縁とともに、上端縁と下端縁と
を有する少なくとも一つの大きな外表面を持つ。そこに
示される導電ストリップパターンは、3つの導電ストリ
ップ、すなわち、1つの導電ストリップ73bと2つの
帰路導電ストリップ72bを備える。制御コンダクタ7
3bは、面の上端縁から下端縁へ伸びる導電リニアスト
リップから成る。
【0043】帰路コンダクタ72bは2つのリニアスト
リップ72b´,72b´´から構成される。これらス
トリップそれぞれは、上端縁から下端縁に制御コンダク
タ73bの導電リニアストリップと平行に伸びる。帰路
コンダクタ72bを構成する2つのリニアストリップ7
2b´,72b´´は、制御コンダクタ73bの反対側
に等しい距離を隔てて配置される。好ましくは、同じ導
電ストリップパターンがファイルホルダ70bの背面ま
たはたの外面に適用される。
【0044】図5と図6に示される導電ストリップパタ
ーンは、ファイルホルダ70a,70bが図示されたy
軸について180度回転されても電気接触を維持するこ
とができる。このy軸はファイルホルダの左端縁に平行
であり、隣接ファイルまたはバスコンダクタ80a,8
0bに関して180度回転する。図5に示される導電ス
トリップパターンは、図5、図6に示されるバスコンダ
クタ80a,80bのいずれかに利用され得る。なぜな
ら、このストリップは、ファイルホルダの下端縁及び側
縁の両方に跨がり、ファイルホルダ70aがz軸につい
て90度回転されても電気接触を維持することができる
からである。このz軸はファイルホルダ70a,70b
の大きな外面に直角であり、ホルダは隣接ホルダまたは
バスコンダクタ80a,80bに関して回転される。
【0045】図6に示される導電ストリップパターン
は、接触がファイルホルダ70bの縁または、ファイル
ホルダ70bが平らに置かれた場合に、ファイルホルダ
70bの全体面において行われているか否かに拘わら
ず、適当な電気接触が可能であるという利点を有する。
こうして、バスコンダクタ80b、または隣接ファイル
ホルダに関して、ファイルホルダ70bは、バスコンダ
クタ80bと導電ストリップ間の電気接触を妨げる事な
く、x,y,z軸について180度回転でき、さらに、
ファイルホルダ70a,70bの下端に平行なx軸につ
いて90度回転できる。さらに、ファイルホルダ70b
に示される導電ストリップパターンはファイルホルダ7
0bが接触を保ちながら、互いにy軸方向にシフトでき
ることを可能にする。
【0046】それ故、導電ストリップパターンは、ファ
イルホルダが複数の異なる位置に置かれたときに、ファ
イル追跡装置の電気コンタクトにアドレスホルダスイッ
チ76を電気接触させるために構成される。さらに導電
ストリップパターンは、ファイルホルダ70が(1)エ
レクトロニクスファイル追跡装置の電気コンタクトに関
し異なる方向のいずれかに、(2)隣接ファイルホルダ
に関し異なる側面位置のいずれかに、(3)隣接ファイ
ルホルダに関し異なる回転位置のいずれかに置かれて
も、ファイル追跡装置のアドレスホルダスイッチ76に
接触できるよう構成される。さらに、この導電ストリッ
プパターンは、ファイルホルダ70上の複数位置でファ
イル追跡装置にアドレスホルダスイッチ76を電気接触
させるために構成される。
【0047】この導電ストリップは導電テープ、導電織
物、導電インク、あるいは導電ポリマー、またはたの適
当な導電材料である導電コーティングで形成される。こ
れら材料間での選択は、特定ファイルの形、構成、コス
ト、寿命等の目的により定められる。
【0048】ファイルホルダに適用される導電ストリッ
プパターンとバスコンダクタの前述の記載より明らかな
ように、このファイル追跡装置は、設計性と使用性につ
いて柔軟性を有する。
【0049】この発明の第1実施形態の粉増しい構造に
ついて述べたが、以下に、図8−図13を参照しつつフ
ァイル追跡装置の動作について説明する。
【0050】図8はユーザがプロセッサ20のディスプ
レイ22を見るメインユーザインターフェースウインド
200を示す図である。メインユーザインターフェース
ウインド200は、データベース内の識別されたファイ
ルのタイトル201、ファイル202の内容及びキーワ
ード、ファイル203の位置、ファイル204の創作
者、この装置205内にファイルされた日付、ファイル
206の最後の使用者の名前、この装置207から最後
に移動されたファイルの日付、そしてそのファイルが装
置208に戻された日付を示す。
【0051】このデータベースは、ユーザに示すための
追加的な情報を格納する。例えば、データベースは、フ
ァイルのどんな重複したコピーについてもそれが格納さ
れているコンピュータネットワークの位置を格納するこ
とができる。
【0052】ファイル追跡装置10内で使用されるソフ
トウエアはウインド200のようなメニュウ、一般的に
ウインド、ダイアログボックスを含む。好ましくは、ユ
ーザインターフェースモジュールは、マイクロソフト社
から手に入れることができるウインドウズソフトウエア
のようなグラフィックインターフェース内で動作する。
このソフトウエアはある制御がユーザによって実行され
るとき、あるいは、所定の時間間隔で実行されるときに
その制御に関連して実行される複数のスタンドアローン
イベントサブルーチンを含む。このイベントサブルーチ
ンは、4つの主ファンクショングループ、すなわち、デ
ータベースインターフェース、バスインターフェース、
オプション制御、デバッグ制御に分類することができ
る。
【0053】このデータベースインターフェースサブル
ーチンは、ファイルホルダレコードの表示能力、編集能
力、サーチ能力を提供する。この表示制御は、レコード
フィールドのディスプレイとデータベースレコードを通
しての動作を行う。編集制御は、データベースレコード
のエントリー、消去、更新を行う。サーチ制御は、タイ
トルまたは内容/キーワードフィールド内の値によって
ユーザがレコードを見つけ、またサーチされたグループ
の表示を可能にする。
【0054】バスインターフェースサブルーチンは、装
置のファイルホルダ70と種々のブランチ制御ポイント
スイッチアッセンブリ93にバス30を介して制御信号
をコンパイルし、出力する。そこに接続されたアドレス
スイッチ100を有する一対のバスのためのインターフ
ェースの一例がダラスセミコンダクタ、ダラス、テキサ
スから入手できるTMEXTMインターフェースである。
好ましくは、バスインターフェースは、コミュニケーシ
ョンセッションを開始し、停止し、取り付けられた装置
を識別する機能を有する。またアドレススイッチの機能
を感知し、制御する機能を有する。
【0055】オプションの制御サブルーチンは、ユーザ
がインジケータの点滅速度、インジケータライトをオン
する期間、バススキャンレート、デバイスパーシスタン
ス、デバッグ情報を含むディスプレイの形成を行えるよ
うにする。ユーザは、インジケータ点滅速度とバススキ
ャンレートをこれらの事象の間の期間を設定することに
よってセットすることができる。これはタイマ制御によ
り行われる。ユーザはデバイスパーシスタンスを、バス
スキャンレートを増加し、またプロセッサ20が除去さ
れているファイルホルダが無いと判断する時間長さを定
めることで設定することができる。このパーシスタンス
は、ファイルホルダが動いている間に生じる間欠接触を
補償するための動作である。このデバッグ情報は、プロ
グラムメッセージを表示し、デバッグ制御をアクセスす
るために使用されるステータスウインドを含む。また、
装置に関連する唯一のアドレスと状態変数のようなユー
ザに通常関心の無いデータベースフィールドを含む。
【0056】デバッグ制御は、状態メッセージをクリア
し、バスがリセットされ、スキャンタイマを動作状態に
し、または非動作状態にする。図9は、ユーザインター
フェースがデバッグ制御をユーザに表示するように示す
デバッグウインド210を示す。
【0057】後述する動作は、上述したサブルーチンの
種々の組み合わせを利用するものである。こうして、ど
のような処理も1つ以上のデータインターフェースサブ
ルーチン、バスインターフェースサブルーチン、オプシ
ョン制御サブルーチン、そしてデバッグ制御サブルーチ
ンを含む。
【0058】図10は、ファイル追跡装置10が装置内
に置かれる複数のファイルホルダをポーリングする速度
をユーザが調整することができるポーリングレートリク
エストウインド215を示す。
【0059】ポーリング速度を調整する能力を除き、プ
ロセッサ20は通常ファイルホルダ70をポーリング
し、ユーザにデータベースを明らかにする。プロセッサ
20が周期的にファイルホルダ70をポーリングする方
法が、図11と図12に示されるフローチャートを参照
して以下に述べられる。
【0060】ポーリング(ステップS300)は、ポー
リングレートリクエストウインド215内にユーザによ
って設定される速度で周期的に生じる。最初プロセッサ
20は新しい、再接続された、そして除去されたブラン
チ制御ポイントスイッチアッセンブリー93を探す主ブ
ランチのスキャンを実行する(ステップS302)。プ
ロセッサ20がこの処理を実行する様子は図12のフロ
ーチャートに示される。
【0061】プロセッサ20は所望の主ブランチ98と
通信を行うことによりスキャン302、330を開始す
る(図2、ステップS304)。それからプロセッサ2
0は、装置(ここではブランチコントローラアドレスス
イッチ)があることを検出することを行う(ステップ3
06)。エリミネーション処理によりプロセッサ20
は、新しく検出されたどんなブランチコントローラアド
レススイッチ94をも検出することができ、データベー
ス内に唯一のアドレスを格納することができる。ブラン
チコントローラアドレススイッチ94が検出された場合
は、プロセッサ20はブランチコントローラアドレスス
イッチ94が新しいかどうかをデータベースをアクセス
することにより質問し、そして唯一のアドレスを有する
ブランチコントローラアドレススイッチ94が既に登録
されているかどうかを決定する(ステップS308)。
検出されたブランチコントローラアドレススイッチ94
が新しい場合は、プロセッサ20はデータベースにブラ
ンチコントローラアドレススイッチ94を加える。これ
は、ブランチコントローラアドレススイッチ94の位置
のよなうな情報で満たされることができるフィールドな
らどのようなものでも自動的に満たすことができる(ス
テップS310)。
【0062】所定のブランチに設けられた、アドレスホ
ルダスイッチ76とブランチコントローラアドレススイ
ッチ94のような装置の唯一のアドレスを決定するため
に、プロセッサ20はアドレスホルダスイッチ76とブ
ランチコントローラアドレススイッチ94のコマンドを
出力し、ROM108に格納された唯一のアドレスをビ
ット毎に伝送する。複数の装置が活性化されているブラ
ンチに現れると、それらのそれぞれは、同時にバス30
に唯一のアドレスの第1ビットを伝送する。プロセッサ
20は、バス30の状態を感知する。これは活性化され
ているバスに設けられた各装置の全ての第1ビットの論
理積を現す。プロセッサ20はそれから各装置に指令を
出力し、それらの関係する唯一のアドレスの第1ビット
の全てを伝送する。プロセッサ20がこれら2つの質問
に関して2つのゼロを検知した場合、プロセッサ20は
第1ビット位置に論理0を有するブランチに設けられた
装置と第1ビット位置に論理1を有する他の装置がある
ことを判断する。全ての装置が第1ビット位置に論理0
を有する場合は、その読みは0の次に1が来るだろう。
もし1の次に0が来る場合は、プロセッサ20は全ての
装置が第1ビット位置に論理1を有すると判断する。最
後に、プロセッサ20が2つの論理1を検出した場合
は、どの装置も活性化されているブランチに存在しな
い。
【0063】ブランチ上の分からない装置を識別するた
めの上記手続きは、ブランチ上の全ての分かっている装
置を最初に不活性とし、それから不活性とされていない
装置の処理を実行することによりさらに適正化を図るこ
とができる。示された実施形態において、このような手
続きは、ダラスセミコンダクタからのTMEXソフトウ
エアに含まれるサーチROMコマンドを使用して実行さ
れ得る。
【0064】プロセッサ20は、次に第1ビット位置に
1または0の論理値の一つを含む制御信号を出力し、そ
れにより唯一のアドレスの第1ビット位置にこの論理値
を有していない装置を不活性にする。プロセッサ20は
次に活性化されている装置にこれらの装置がこれらの唯
一のアドレスの第2ビットを伝送するコマンドを出力す
る。次にプロセッサ20は、残りの装置の少なくとも一
つの第2ビットの値を決定するために同じ処理を行う。
プロセッサ20は装置の一つの唯一のアドレスが分かる
まで上記ステップを繰り返す。
【0065】次にプロセッサ20は、活性化されたブラ
ンチ上の他の装置を活性化し、最も上位のビット位置で
の異なる論理レベルを使用する上記処理を繰り返す。こ
こでプロセッサ20は残った一つの装置を検出すること
ができる。こうして、プロセッサ20は活性化されたブ
ランチ上のブランチコントローラ93と各ファイルホル
ダ70との唯一のアドレスを検出する。
【0066】新しいブランチコントローラアドレススイ
ッチ94がデータベースに加えられた後は、プロセッサ
20は主ブランチ98の残りをスキャンし、追加のブラ
ンチコントローラアドレススイッチ94を探す(ステッ
プS306)。プロセッサ20が主ブランチ98上に新
しくないブランチコントローラアドレススイッチ94を
検出した場合は、プロセッサ20は、ブランチコントロ
ーラ状態とデータベースに以前に格納された位置とを比
較し、どんな変化があってもそのデータベースを更新す
る(ステップS312)。プロセッサ20はステップS
306内でさらなるブランチコントローラアドレススイ
ッチ94が主ブランチ98上で検出されなくなるまで、
追加のブランチコントローラアドレススイッチ94を探
し続ける。
【0067】プロセッサ20が主ブランチ98上にこれ
以上ブランチコントローラアドレススイッチ94が無い
ことを判断したとき、プロセッサ20は主ブランチ98
との通信を閉ざす(ステップS314)。次に、プロセ
ッサ20は主ブランチ98に配置されているとしてデー
タベースに格納されているブランチコントローラアドレ
ススイッチ94の数をデータベースに質問し(ステップ
S315)、この数を主ブランチ98をスキャンしたと
きにステップS306で検出したブランチコントローラ
アドレススイッチ94の数と比較する(ステップS31
6)。現在格納されているブランチコントローラアドレ
ススイッチ94の数が検出されたブランチコントローラ
アドレススイッチ94の数より大きいときは、プロセッ
サ20は少なくとも一つのブランチコントローラアドレ
ススイッチ94が、主ブランチ98から除去されたと判
断する。
【0068】ブランチコントローラアドレススイッチ9
4が除去されたことを確かめるために、プロセッサ20
は主ブランチ98との通信を再開する(ステップS31
8)。そして、データベース内に格納されている、制御
信号内の唯一のアドレスを増加することによりデータベ
ース内に格納されている各ブランチコントローラアドレ
ススイッチ94に制御信号を伝送する(ステップS32
0)。ブランチコントローラアドレススイッチ94がプ
ロセッサ20によって送られた制御信号に応答しなかっ
た場合、プロセッサ20はデータベース内に格納されて
いるブランチコントローラアドレススイッチ94の状態
を“タイミングアウト”に変更する(ステップS32
2)。プロセッサ20が制御信号を各登録されたブラン
チコントローラアドレススイッチ94に伝送した後、プ
ロセッサ20は主ブランチ98との通信を閉ざす(ステ
ップS320)。
【0069】プロセッサ20がステップS324におい
て再開された主ブランチ98との通信を閉ざした後、ま
たはプロセッサ20がデータベース内に登録されたブラ
ンチコントローラアドレススイッチ94の数がステップ
S316で検出されたブランチコントローラアドレスス
イッチ94の数を越えないと判断した後、プロセッサ2
0は、主ブランチ98上に存在する全てのブランチコン
トローラアドレススイッチの唯一のアドレスと同一性を
有するデータベースに質問し(図11のステップS32
6)、アドレスブランチコントローラスイッチ94の状
態を第2のブランチ99を一度に活性化するための導通
状態に変更する(ステップS328)。
【0070】ブランチコントローラアドレススイッチ9
4が導通している間、プロセッサ20は活性化されてい
るブランチに接続する新しい、置き換えられた、あるい
は除去されたファイルホルダ70における活性化ブラン
チをスキャンする(ステップS330)。プロセッサ2
0がこの処理を実行する様子が図12のフローチャート
に示されている。
【0071】最初、プロセッサ20は、所望の第2ブラ
ンチ99と通信を開始する(ステップS304)。次
に、プロセッサ20はある装置(この場合ファイルホル
ダ70)の存在を検出することを行う(ステップS30
6)。ファイルホルダ70が検出された場合、プロセッ
サ20はデータベースをアクセスすることにより、ファ
イルホルダ70が新しいかどうかを質問し、またファイ
ルホルダ70が前からここに登録されていたかどうかを
決定する(ステップS308)。検出されたファイルホ
ルダ70が新しい場合は、プロセッサ20はファイルホ
ルダ70をデータベースに加え、得られた情報で満たす
ことができるどのようなフィールド内をも自動的に満た
す(ステップS310)。除去処理により、プロセッサ
20はどんなに新しく検出されるアドレスファイルホル
ダスイッチ76の唯一のアドレスをも決定することがで
き、さらにデータベース内に唯一のアドレスを格納する
ことができる。新しいファイルホルダ70がデータベー
スに加えられた後、プロセッサ20は開かれた第2ブラ
ンチ99の残りをスキャンし、追加のファイルホルダ7
0を探す(ステップS306)。
【0072】プロセッサ20が開かれた第2ブランチ9
9上のファイルホルダ70が新しくないと判断した場合
は、プロセッサ20はファイルホルダ状態と位置を前に
データベースに格納されたそれらと比較し、どんな変化
が検出されてもデータベースを更新する(ステップS3
12)。プロセッサ20はステップS306において、
ファイルホルダ70が検出されなくなるまで、第2ブラ
ンチ99上でさらなるファイルホルダ70を探す。
【0073】プロセッサ20が開かれた第2ブランチ9
9上には、さらなるファイルホルダ70が無いと判断し
たときは、プロセッサ20はこの第2ブランチ99との
通信を閉じる(ステップS314)。次に、プロセッサ
20はこの第2ブランチ99に配置されているとしてデ
ータベース内に現在登録されているファイルホルダ70
の数について質問し、この数をプロセッサ20がステッ
プS306において第2ブランチ99をスキャンして検
出したファイルホルダ70の数と比較する(ステップS
316)。現在登録されているファイルホルダ70の数
が検出されたファイルホルダ70の数を越える場合、プ
ロセッサ20は少なくとも一つのファイルホルダ70が
開かれた第2ブランチ99から取り除かれていると判断
する。
【0074】ファイルホルダ70が取り除かれているこ
とを確かめるために、プロセッサ20は第2ブランチ9
9との通信を再開(ステップS318)し、データベー
ス内に格納されている、制御信号に含まれる唯一のアド
レスを増加させることにより、制御信号をデータベース
内に登録されている各ファイルホルダ70に制御信号を
送信する(ステップS320)。ファイルホルダ70が
プロセッサ20によって送られた制御信号に応答しなか
った場合、プロセッサ20はデータベースに登録されて
いるファイルホルダ70の状態を“タイミングアウト”
に変更する(ステップS322)。プロセッサ20が制
御信号を登録されている各ファイルホルダ70に送信し
た後、プロセッサ20は第2ブランチ99との通信を閉
じる(ステップS324)。
【0075】プロセッサ20がステップS324におい
て、再開された第2ブランチ99との通信を閉じた後、
あるいはプロセッサ20がデータベースに登録されたフ
ァイルホルダ70の数がステップS316で検出された
ファイルホルダ70の数を越えないと判断した後、プロ
セッサ20は選択された第2ブランチ99に関連するブ
ランチコントローラアドレススイッチ94の唯一のアド
レスを含む制御信号を送信することにより、他の第2ブ
ランチ99を活性化させる(図11ステップS32
8)。
【0076】プロセッサ20が全ての第2ブランチ99
をスキャンした後、プロセッサ20は“タイミングアウ
ト”状態にある全ての装置の同一性を知るために、デー
タベースに質問する。そして、それに関連するパーシス
タンス値を減ずる(ステップS334)。このパーシス
タンス値はプロセッサ20が、“タイミングアウト”状
態を有するファイルホルダが“タイムアウト”か取り除
かれた状態にあると考えられる前に、全てのファイルホ
ルダ70のスキャンを行う回数を示す。ファイルホルダ
が“タイムアウト”を有するとき(ステップS336)
は、プロセッサ20はデータベースを更新し、この状態
変化を指示(ステップS338)し、スキャン処理を終
了する(ステップS340)。スキャン処理が終了する
と、タイマがスタートされ、次にスキャン処理が行われ
るときを決定する。
【0077】プロセッサ20はそのファイルが装置から
取り除かれているとして検出された日付と時間をファイ
ルホルダ70に関連する適当なデータベースフィールド
に挿入することによってデータベースを自動的に更新す
る。更に、プロセッサ20はその装置に最後にログオン
した人が誰かを決定することにより、ファイルホルダ7
0を除去した人を認識し、取り除かれているファイルホ
ルダのインジケータライトを点滅させる。これは特に、
安全処置がファイルを除去する前の装置のログオンを必
要とする場所において有益である。次に、除去されたフ
ァイルホルダ70が、個人の机の上のような異なる場所
で検出された場合は、プロセッサ20はデータベースを
更新し、そのファイルを持ち出した人がそのファイルホ
ルダ70が発見された場所(すなわち机)に関連する人
であることを示し、または特定の領域、場所のために個
人の責任に帰属していないことを示す。
【0078】各ファイルホルダ70を実際にポーリング
することにより、ファイル追跡装置10はファイルホル
ダ位置の正確な記録とオフィス職員の作業を必要とする
ことなく使用履歴を保持する。さらに、オフィス職員は
編集されたファイルを維持するための時間を費やすこと
もなくなる。ファイル追跡装置10を使用することで、
人はファイルホルダの現在位置を素早く判断することが
でき、ファイルキャビネット引出しとファイルホルダ上
のLEDを点滅させて、必要なファイルホルダを素早く
確認することができる。ファイルホルダの位置を捜し出
すのが容易なので、オフィス職員はどこでもどんな都合
のよい順でもファイルホルダを置くことができる。こう
して、オフィス職員は、最も頻繁に使用されるファイル
ホルダを後でそれらがより簡単にアクセスされるファイ
ル引出しの前に置くことができる。さらに、新しいファ
イルホルダはどのファイル引出しにも、あるいは棚にも
置くことができるので、新しいファイルホルダのための
空間を作るためにファイルホルダを整理し直す必要もな
い。
【0079】さらに、ファイルホルダのインデックスを
データベースに使用することにより、ファイルホルダは
物理的に種々のトピカルグループおよびサブグループに
分類あるいはグループ分けされることができる。こうし
て、ユーザは、グループまたはサブグループを構成する
すべてのファイルホルダをアクセスすることができる。
さらに、適当なコマンドを出力することにより、ユーザ
はファイルホルダの選択されたグループの全てのファイ
ルホルダ上のインジケータライトを点滅させることがで
き、それにより、即座の使用における物理的なファイル
書類を捜し出すことができ、また所望の格納パターンま
たは配置内に設定するべく寄せ集めることができる。同
様に、ユーザはキーワードサーチを行うことにより、特
定の条件を記載する全てのファイルを捜し出すことがで
きる。こうして、この発明は、ユーザがでたらめでない
秩序にファイルを維持しようと欲する場合でも、より高
度なファイル編集のレベルを提供することができる。
【0080】図13はインジケータライトスキャン処理
の動作中のファイル追跡装置10の動作を示すフローチ
ャートである。次の記述から明らかなように、インジケ
ータライトスキャン処理は、選択されたファイルホルダ
とブランチインジケータ上のインジケータライトを点滅
させるために使用できる。
【0081】インジケータライトスキャン処理は時間間
隔をとって実行される(ステップS400)。プロセッ
サ20は主ブランチ上の全てのブランチコントローラア
ドレススイッチ94のデータベースを質問することによ
り動作を開始する(ステップS402)。次に、現れる
各ブランチコントローラアドレススイッチ94の処理の
ために(ステップS404)、プロセッサ20は、論理
1にセットされ選択されたブランチコントローラアドレ
ススイッチ94によって制御されるブランチ上に配置さ
れたインジケータライト点滅フラグを有するファイルホ
ルダ70のデータベースに質問する(ステップS40
6)。ファイルホルダにおけるインジケータライト点滅
フラグは、選択されたファイルホルダのインジケータラ
イトを点滅させることをユーザがプロセッサ20に要求
したときに設定される。選択されたブランチに接続さ
れ、かつインジケータライト点滅フラグが1にセットさ
れているファイルホルダが見つからない場合(ステップ
S408)、プロセッサ20は次のブランチを選択する
(ステップS404)。プロセッサ20がファイルホル
ダ70を見つけた場合は、プロセッサ20は選択ブラン
チ上のブランチインジケータのためのデータベースに質
問し(ステップS410)、それからプロセッサ20は
選択されたブランチとの通信を行い(ステップS41
2)、制御信号を選択ブランチ上で見いだされた各ブラ
ンチインジケータ95に送信し(ステップS414)、
ブランチインジケータライト96を開閉してオン、オフ
させる(ステップS416)。次に、プロセッサ20は
ホルダインジケータライト75を開閉してオン、オフさ
せるインジケータライト点滅フラグが1にセットされた
選択されたブランチに見いだされたファイルホルダ70
に制御信号を送信する(ステップS418、420)。
選択されたブランチ上の全てのホルダインジケータライ
ト75が開閉された後、プロセッサ20は選択されたブ
ランチを閉じ(ステップS422)、次のブランチを選
択する(ステップS404)。この処理は選択するブラ
ンチがなくなるまで繰り返される(ステップS42
4)。この手続きは1秒当たり数回実行されるようプロ
グラムされている。
【0082】インジケータライトを開閉するためにプロ
セッサ20によって送信された制御信号は、アドレス装
置の唯一のアドレスを含む第1制御信号と、これに続い
て送信されインジケータライトを開閉するコマンドを含
む第2制御信号を含む。代わりに、制御信号はプロセッ
サ20によって送信され、唯一のアドレスとインジケー
タライトを開閉するコマンドの両方を含む一つの制御信
号であってもよい。
【0083】上記手続きは、インジケータライトを点滅
させるために使用されるが、それはまた、点滅する指示
を受けて点滅するインジケータライトをそれに続く指示
が点滅停止のために受けられるまで利用することを可能
とすることもできる。さらにプロセッサ20は、インジ
ケータライトがすでにオンされていないことを確かめる
ために、インジケータライトを点滅させる制御信号を出
力する前にインジケータライトの状態について各インジ
ケータを読み出すことができる。
【0084】図14は、この発明の第2実施形態に従っ
て構成されたファイル追跡装置500を示す。ファイル
追跡装置500の第2実施形態は、第1実施形態に対し
て、ファイル追跡装置500が、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)91やローカルオフィスネットワーク
(LON)のような、ネットワークによって相互接続さ
れた複数のプロセッサ20a−20dを含むことのみが
異なる。各プロセッサは、追跡装置の全体のデータベー
スの一部を格納することができ、その結果種々のプロセ
ッサとデータベースのそれらの関連する部分が分散され
たデータベースシステム501を構成する。このような
システムにおいて、プロセッサ20a−20dのどの一
つも、従来の分散されたデータベース管理システム(D
DBMS)、ネットワークデータベースサーバを使用
し、あるいは、あるいはファイルホルダに格納されたデ
ータベース情報を通して他のプロセッサに格納されたデ
ータベースをアクセスすることができる。
【0085】追跡装置500のDDBMS構成は、どん
な一つのファイル追跡プログラムでも、種々の通信ネッ
トワークを通して接続されたオパレーティングシステム
と種々の異なるプロセッサ上で走行する多重データベー
スに拡張されるレコード上で動作することを可能とす
る。ネットワークデータベースサーバにおいて、一つの
プロセッサが各プロセッサにおけるファイルホルダ空間
に属するレコードのサブセットコピーを有する他のプロ
セッサについてのセントラルデータベースを維持する。
プロセッサはこのローカルコピーをファイルホルダ状態
とインジケータライト状態をモニタし、状態変化があっ
たときにセントラルデータベースに戻すリレーとして使
用する。
【0086】この発明のファイル追跡装置によれば、異
なる複数の場所で装置への複数アクセスを可能とするた
め、ファイル追跡装置500は、異なる場所から複数の
ユーザが編集について分散された場所にあるファイルホ
ルダを捜し出すことを可能とする。こうして、この装置
は、ファイルホルダをオフィスまたはこれらオフィスビ
ルの保管場所に置いてなる多数のオフィスビルを有する
大組織においても使用することができる。
【0087】この発明の上述した実施形態は、種々の要
素を物理的に接続する手法において説明したが、上記接
続の全てまたは一部をプロセッサ20に接続されたラジ
オ周波数(RF)トランシーバと、ホルダリテーナまた
はファイルホルダに設けられたRFトランシーバを用い
てラジオリンクに置き換えることもできる。図15はR
F信号を使用する第3実施形態を示す。第3実施形態
は、RFトランシーバ120がプロセッサ20と、トレ
イ40、ファイルキャビネット50、棚ユニット60そ
してデスク引出し86に言及された、各ホルダリテーナ
または各ファイルホルダ70のいずれかに接続されてい
る点において第2実施形態と異なる。この第3実施形態
はセル式電話に使用されるようなRF通信プロトコール
を利用することもできる。例えば、この装置はセル式デ
ィジタルパケットプロトコール(CDPP)またはパー
ソナル通信システム(PCS)を使用することができ
る。これらのプロトコールは、セルベースステーション
としてブランチコントローラを利用することにより使用
され、これにより各セル内に置かれたファイルホルダ
は、最も近いセルベースステーションを登録し、このた
めプロセッサ20は各ファイルホルダの位置を追跡する
ことができる。
【0088】示された実施形態はプロセッサ20からの
全てのRFリンクを利用する装置について説明したが、
RFリンクと物理的なバスリンクの組み合わせが使用さ
れてもよい。ラジオリンクの利用により、ファイルカー
トのような可動ホルダリテーナが、離れて置かれたホル
ダリテーナと同様にこの発明のファイル追跡装置に使用
することができる。
【0089】この発明のプロセッサは、パーソナルコン
ピュータとして述べられたが、このプロセッサはホルダ
リテーナ内にはめ込まれたあるいはホルダリテーナの近
傍に設けられたプロセッサであってもよい。このような
構成においては、はめ込まれたプロセッサは、バスの異
なるブランチが接続され得る複数のシリアルポートを含
むことが好ましく、こうして、複数のブランチコントロ
ーラを省くことができる。さらに、このプロセッサはネ
ットワークに接続されたコンピュータターミナルであっ
てもよい。
【0090】さらに、プロセッサ20は、一つの処理ユ
ニットか、プロセッサ20により実行される種々のタス
クが分散システムの種々のコンポーネントに配分される
分散システムのいずれかに備えることができる。例え
ば、一つのコンポーネントがバススキャンの任務を持
ち、他のコンポーネントがユーザとのインターフェース
を提供するために使用され得る。さらに、プロセッサ2
0によって実行される上述した種々のタスクがはめ込ま
れたプロセッサ27に配分され得る。例えば、はめ込ま
れたプロセッサ27はどのファイルホルダがそれらの関
連するブランチに配置されているかを認識するセパレー
トデータベースを保持することができる。
【0091】さらに、アナンシエータの他のタイプ、あ
るいはここでより広く定義されたオーディオアラームの
ようなファイルロケーティング装置がファイル追跡装置
で使用された視覚インジケータに置き代えられる。
【0092】この発明はそれぞれがそれに関連した唯一
のアドレスを有するアドレス装置を使用して実施される
ことが望ましいが、大変多くのアドレス装置を用いるシ
ステムにおいては、2つまたはそれ以上のアドレス装置
が同じアドレスを有するようにしてもよい。この発明の
請求項の装置は、少なくとも複数のアドレス装置が唯一
のアドレスを有する状態を含むことを意図している。こ
れを確かにするために、いくつかの請求項はアドレス装
置が実際に唯一のアドレスを有することを明確にしてい
る。なお、この発明は実施形態に示された事項に限定さ
れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1のファイル追跡装置を
示す全体構成図である。
【図2】 実施形態1のファイル追跡装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 図1に示されたファイル追跡装置の一部の電
気接続を示す配線図である。
【図4】 この発明のファイル追跡装置内に使用される
アドレススイッチの構成図である。
【図5】 バス導体と電気的に接触するファイルホルダ
の第1の例を示す斜視図である。
【図6】 バス導体と電気的に接触するファイルホルダ
の第2の例を示す斜視図である。
【図7】 バス導体と電気的に接触するファイルホルダ
の第3の例を示す斜視図である。
【図8】 この発明のファイル追跡装置のメインのユー
ザインターフェースウインドを示す図である。
【図9】 この発明のファイル追跡装置のデバッグウイ
ンドを示す図である。
【図10】 この発明のファイル追跡装置のゲットナン
バーダイアログボックスを示す図である。
【図11】 この発明のファイル追跡装置のポーリング
処理を示すフローチャートである。
【図12】 この発明のファイル追跡装置によって実行
されるサブルーチンの装置走査処理を示すフローチャー
トである。
【図13】 この発明のファイル追跡装置のインジケー
タライト走査処理を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の第2実施形態を示すファイル追
跡装置を示す概略図である。
【図15】 この発明の第3実施形態を示すファイル追
跡装置を示す概略図である。
【符号の説明】
10 ファイル追跡装置、20 プロセッサ、22 デ
ィスプレイ、27 第2プロセッサ、30 バス、40
ファイルトレイ、42 導電ストリップ(グランドス
トリップ)、43 導電ストリップ(制御ストリッ
プ)、45 インジケータライト、50 ファイルキャ
ビネット、54a−54c 引出し、55a−55c
インジケータライト、60 棚ユニット、70 ファイ
ルホルダ、73a´ 第1導電リニアストリップ、73
a´´ 第2導電リニアストリップ、76 アドレスホ
ルダスイッチ、80 バスコンダクタ、82 導電レー
ル、83 制御導電レール、85 デスク、90 ワー
クエリア、94 ブランチコントローラアドレススイッ
チ、95 ブランチインジケータ、98 主ブランチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図10】
【図3】
【図7】
【図8】
【図9】
【図14】
【図15】
【図11】
【図12】
【図13】
フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・アール・ブランク アメリカ合衆国、ミシガン州、グランド・ ラピッズ、シャドーブルック 2705 (72)発明者 トマス・ギー・フェルドポーシュ アメリカ合衆国、ミシガン州、ヘイスティ ングズ、センター・ロード 1824 (72)発明者 ウィリアム・エル・ミラー アメリカ合衆国、ミシガン州、エイダ、ウ ィットバーン・ドライブ・エス・イー 7944

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルにおける、ファイルの同
    一性、ファイル位置、唯一のファイルアドレスを保持す
    るためのデータベースと、 上記データベースとインターフェースをとり、制御信号
    を出力するプロセッサと、 上記プロセッサに接続されたバスと、 上記バスにより上記プロセッサに接続されたホルダリテ
    ーナと、 複数のファイルホルダであって、上記ファイルホルダが
    上記ホルダリテーナに置かれたとき、上記バスに電気的
    に接続されるべく設けられたアドレス装置を各ファイル
    ホルダが含む上記複数のファイルホルダと、 を備えるファイル追跡装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のファイル追跡装置において、 上記ファイルホルダの一つの上に設けられるインジケー
    タを含み、 上記アドレス装置は、アドレス可能なアドレススイッチ
    を含み、 上記インジケータは、上記アドレススイッチが上記ファ
    イルホルダに対応する唯一のアドレスを含む上記プロセ
    ッサからの制御信号を受けたときに動作状態に置かれる
    ファイル追跡装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のファイル追跡装置において、 上記プロセッサは、 上記ファイルホルダを周期的にポーリングし、各ファイ
    ルホルダの位置と存在を検出するためのポーリング手段
    と、 上記ポーリング手段が、ファイル位置が以前に格納され
    たファイル位置と異なり、あるいは上記データベースが
    有ることを示したファイルがもはや存在しないことを検
    出したときに、上記データベースを更新する手段とを含
    むファイル追跡装置。
  4. 【請求項4】 請求項3のファイル追跡装置において、 コマンドとファイル識別情報をオペレータから受けと
    り、上記コマンドとファイル識別情報を上記プロセッサ
    に供給するための入力装置を備え、 上記オペレータが特定のファイルを探すためのコマンド
    を受けたとき、上記プロセッサは、上記ファイル位置を
    表示するため、探している上記特定のファイルを識別す
    る入力ファイル識別情報に対応する、上記データベース
    に格納されたファイル位置と唯一のアドレスとをアクセ
    スし、上記特定のファイルを含む上記ファイルホルダの
    上記アドレススイッチに、上記唯一のアドレスを含む制
    御信号を送り、上記アドレススイッチに上記インジケー
    タを動作させるファイル追跡装置。
  5. 【請求項5】 請求項3のファイル追跡装置において、 コマンドとファイル識別情報をオペレータから受けと
    り、上記コマンドとファイル識別情報を上記プロセッサ
    に供給するための入力装置と、 それぞれが唯一のアドレスを有するアドレススイッチを
    介して上記バスに接続された複数のホルダリテーナであ
    って、それぞれが探しているファイルホルダの存在を示
    すためのインジケータを含む上記ホルダリテーナとを備
    え、 上記オペレータが特定のファイルを探すコマンドを入力
    したとき、上記プロセッサは、探している上記特定のフ
    ァイルを識別する入力ファイル識別情報に対応する上記
    データベースに格納されたファイル位置と第1の唯一の
    アドレスとを確認し、 上記ファイル位置を表示し、 探しているファイルホルダが配置されている上記ホルダ
    リテーナのアドレススイッチの上記データベース内の第
    2の唯一のアドレスを確認し、 上記探しているファイルに対応する上記ホルダリテーナ
    内の上記バスのセグメントを付勢する制御信号を送り、 上記第2の唯一のアドレスを含み、上記ホルダリテーナ
    の上記インジケータを動作させる制御信号を上記ホルダ
    リテーナの上記アドレススイッチに送り、 上記第1の
    唯一のアドレスを含み、上記アドレススイッチに上記フ
    ァイルホルダの上記インジケータを動作させる制御信号
    を上記特定のファイルを含む上記ファイルホルダの上記
    アドレススイッチに送るファイル追跡装置。
  6. 【請求項6】 請求項1のファイル追跡装置において、 上記ファイルホルダのそれぞれは、 少なくとも一つのサーフェースと、 上記ファイルホルダが上記ホルダリテーナに置かれたと
    き、上記アドレス装置に制御信号を供給するため上記サ
    ーフェースに設けられた第1コンダクタと、 上記アドレススイッチをグランドにするため上記サーフ
    ェースに設けられた第2コンダクタとを備えるファイル
    追跡装置。
  7. 【請求項7】 請求項3のファイル追跡装置において、 上記アドレススイッチは、格納された唯一のファイルア
    ドレスを有するROMと、 上記ROMに格納された上記唯一のアドレスと上記プロ
    セッサから受ける制御信号内に含まれるアドレスを比較
    するアドレス比較手段と、 上記アドレス比較手段が、受信制御信号内に含まれる上
    記アドレスが上記ROM内に格納された上記唯一のアド
    レスと同じと判断したとき、上記アドレススイッチの状
    態を変更するための状態変更手段とを備えるファイル追
    跡装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のファイル追跡装置において、 上記ホルダリテーナは、 少なくとも一つのサーフェースと、 上記ファイルホルダが上記ホルダリテーナに置かれたと
    き、複数のファイルホルダに置かれた上記アドレス装置
    に制御信号と電力を供給するため、上記サーフェースに
    設けられた第1導電レールと、 上記複数のホルダが上記ホルダリテーナに置かれたと
    き、上記アドレス装置をグランドにするため、上記サー
    フェースに設けられた第2導電レールとを備えるファイ
    ル追跡装置。
  9. 【請求項9】 請求項8のファイル追跡装置において、 上記サーフェースは、ファイルキャビネット内で使われ
    るファイル引出しの内部表面であり、上記第1、第2導
    電レールは上記ファイル引出し内に設けられるファイル
    追跡装置。
  10. 【請求項10】 請求項9のファイル追跡装置におい
    て、 上記第1、第2導電レールの少なくとも一つは、上記フ
    ァイル引出しの底に沿って設けられるファイル追跡装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項9のファイル追跡装置におい
    て、 上記第1、第2導電レールの少なくとも一つは、上記フ
    ァイル引出しの側部に沿って設けられるファイル追跡装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項8のファイル追跡装置におい
    て、 上記第1、第2導電レールの少なくとも一つは、ファイ
    ルホルダハンガーが支持されるファイル引出しのサスペ
    ンションレール内に構成されているファイル追跡装置。
  13. 【請求項13】 請求項8のファイル追跡装置におい
    て、 上記ホルダリテーナは、複数の棚を備え、上記第1、第
    2導電レールの少なくとも一つが上記棚の少なくとも一
    つに設けられるファイル追跡装置。
  14. 【請求項14】 請求項8のファイル追跡装置におい
    て、 上記ホルダリテーナはファイルトレイであり、上記第
    1、第2コンダクタの少なくとも一つが上記ファイルト
    レイに設けられているファイル追跡装置。
  15. 【請求項15】 請求項8のファイル追跡装置におい
    て、 上記ホルダリテーナの上記第1、第2コンダクタは、上
    記バスによって上記プロセッサに接続されているファイ
    ル追跡装置。
  16. 【請求項16】 請求項15のファイル追跡装置におい
    て、 上記ホルダリテーナは、 上記第2コンダクタと上記バスの帰路ラインとの間に接
    続され、それに関連する唯一のアドレスを有し、上記バ
    スの制御ラインに接続された制御端子を有するアドレス
    スイッチを備え、 上記アドレススイッチは、上記プロセッサが上記アドレ
    ススイッチに関連する上記唯一のアドレスを含む上記ア
    ドレススイッチに制御信号を送るときに、上記第2コン
    ダクタを上記帰路ラインに接続するファイル追跡装置。
  17. 【請求項17】 請求項8のファイル追跡装置におい
    て、 上記ホルダリテーナは、 関連する唯一のアドレスを有するアドレススイッチと、 上記アドレススイッチに接続されたインジケータライト
    とを備え、 上記インジケータライトは上記プロセッサが制御信号を
    上記アドレススイッチに関連する唯一のアドレスを含む
    上記アドレススイッチに制御信号を送るときに点灯され
    るファイル追跡装置。
  18. 【請求項18】 請求項6のファイル追跡装置におい
    て、 上記ファイルホルダの上記第1、第2コンダクタは、上
    記隣接するファイルホルダが複数の異なるどのような配
    置にあっても、隣接する複数のホルダ間の導電接触を可
    能にするパターンで配置されているファイル追跡装置。
  19. 【請求項19】 請求項18のファイル追跡装置におい
    て、 上記第1コンダクタは、 上記サーフェースの第1縁から上記サーフェースの隣接
    する第2縁の中央点に伸びる第1リニアストリップと、 上記サーフェースの上記第2縁の上記中央点から、上記
    第1縁と隣接する上記第2縁との反対側である上記サー
    フェースの第3縁に伸びる第2リニアストリップとを備
    え、 上記第2コンダクタは、 上記第1コンダクタの上記第1リニアストリップに平行
    で、上記サーフェースの上記第1縁から上記サーフェー
    スの第2縁伸びる第1リニアストリップと、 上記第1コンダクタの上記第2リニアストリップに平行
    で、上記サーフェースの上記第2縁から上記サーフェー
    スの上記第3縁に伸びる第2リニアストリップとを備
    え、上記第2コンダクタの上記第1、第2リニアストリ
    ップは上記第1コンダクタの反対側に等距離に配置され
    るファイル追跡装置。
  20. 【請求項20】 請求項18のファイル追跡装置におい
    て、 上記複数の異なる位置は、隣接するファイルホルダに関
    して決定されるファイル追跡装置。
  21. 【請求項21】 請求項18のファイル追跡装置におい
    て、 上記複数の異なる位置は、ホルダリテーナに関して決定
    されるファイル追跡装置。
JP8012227A 1995-01-27 1996-01-26 ファイル追跡装置 Pending JPH08335224A (ja)

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US08/379,944 US5751221A (en) 1995-01-27 1995-01-27 Electronic system, components and method for tracking files
US08/379944 1995-01-27

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