JP2005128438A - 印字媒体収納ケース - Google Patents

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【課題】 本発明は、小売店側に非接触IC回路の存在を認識されることなく、非接触IC回路に個々の商品の納入情報を記憶させておくことができ、返品処理を円滑に行うことができる印字媒体収納ケースを提供することを課題とする。
【解決手段】 不透明シート2には、密閉空間が形成されており、インレット4が外部からは見えない状態で密閉空間に内包されている。インレット4の非接触IC回路には、納入情報を記憶させておく。納入情報としては、納入単価、納品日等の商品納入時の情報が考えられ、これらの情報の中から必要に応じて1つもしくは複数をインレット4の非接触IC回路に記憶させ、メーカ側で個々の商品の納入情報を特定できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品情報が印字された印字媒体を収納する印字媒体収納ケースに関し、特にメーカもしくは問屋から小売店に納入される商品の商品タグが収納される印字媒体収納ケースに関する。
近年、服飾衣料等の商品の流通、販売において商品管理のために表面に変色層を有する非接触無線タグが用いられるようになっており、非接触無線タグの表面に商品名、素材、カラー、色、価格等の商品情報を表示させると共に、非接触無線タグにも商品情報を記憶させておき、非接触無線タグをリーダライタで読み取ることによって商品管理を行っている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、小売店側が非接触無線タグの存在を認識した上での運用になるため、非接触無線タグにメーカ側で必要とする小売店管理のための情報を記憶させることができず、同じ商品には、同一の商品情報が記憶されている。
ところで、メーカが小売店に商品を納品する場合に、全く同じ商品でも、通常取引と、セール期間中とでは、商品の数量等の条件や納入価格が異なることがある。しかし、納入価格が異なっていても同じ商品であるため、非接触無線タグに記憶されている商品情報は、同一のものになってしまう。
このようにして納入した商品が返品された場合には、納入価格を特定できないため、小売店側の言い値で返品を受けざるを得なくなり、セール期間に安い納入価格で納品した商品を通常の納入価格で返品に応じなければならなくなる等、返品処理を円滑に行うことができないという問題点があった。
特開2003−280529号公報
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、小売店側に非接触IC回路の存在を認識されることなく、非接触IC回路に個々の商品の納入情報を記憶させておくことができ、返品処理を円滑に行うことができる印字媒体収納ケースを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、不透明シートに透明シートの3辺が固着され、前記不透明シートと前記透明シートとの間に印字媒体を収納する空間で形成されている印字媒体収納ケースであって、前記不透明シートに非接触IC回路が内包されていることを特徴とする印字媒体収納ケースに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、商品の小売価格が印字された前記印字媒体が収納されており、前記非接触IC回路には、前記商品の納入情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の印字媒体収納ケースに存する。
本発明の印字媒体収納ケースは、不透明シート内に外部から目視できない状態で非接触IC回路を内包するように構成することにより、小売店側に非接触IC回路の存在を認識されることなく、さらに、非接触IC回路に個々の商品の納入情報を記憶させておくことにより、納入した商品が返品された場合には、個々の商品の納入情報を特定でき、返品処理を円滑に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る印字媒体収納ケースの実施の形態の構成を示す正面図であり、図2は、図1に示すX−Y断面図である。
本実施の形態は、図1および図2を参照すると、印字媒体を収納する印字媒体収納ケース1であり、不透明シート2と、不透明シート2に接着、熱による溶着等の方法で3辺が固着されている透明シート3と、不透明シート2の内部に内包されているインレット4とからなり、不透明シート2と透明シート3との間に形成された解放空間Aに印字媒体が収納される。なお、図1に示す符号21は、洋服のボタン等に取り付ける際に使用される切り込みである。
不透明シート2には、密閉空間Bが形成されており、インレット4が外部からは見えない状態で密閉空間Bに内包されている。なお、不透明シート2を2枚のシートで構成し、インレット4を挟んで2枚のシートを貼り合わせることにより、不透明シート2にインレット4を内包するようにしても良い。
不透明シート2は、例えば、塩化ビニル樹脂等のプラスチック材料が用いられ、内部の密閉空間Bに内包されている内容物(インレット4)を目視できないように、着色顔料を加えて不透明に加工されている。
透明シート3は、前記不透明シート2と同様に、例えば、塩化ビニル樹脂等の透明なプラスチック材料が用いられ、解放空間Aに収納された印字媒体を目視できるようになっている。
インレット4は、リーダライタとの間で非接触通信が可能な非接触IC回路が実装されているRFID(Radio Frequency Identification)タグであり、フィルム等のシート基体41と、アンテナ42およびICチップ43からなる非接触IC回路とで構成され、シート基体41上にアンテナ42およびICチップ43からなる非接触IC回路が実装されている。
次に、本実施の形態の印字媒体収納ケース1の使用方法例について説明する。
メーカから小売店に商品を納品する際に、不透明シート2と透明シート3との間に形成された解放空間Aに、商品名、素材、カラー、色、価格等の商品情報が表示された印字媒体である商品タグを収納した印字媒体収納ケース1を商品に取り付ける。この際、不透明シート2に内包されているインレット4の非接触IC回路には、納入情報を記憶させておく。
インレット4の非接触IC回路に記憶させる納入情報としては、納入単価、納品日等の商品納入時の情報が考えられ、これらの情報の中から必要に応じて1つもしくは複数をインレット4の非接触IC回路に記憶させる。なお、インレット4の非接触IC回路には、印字媒体に印字される商品情報等のその他の情報を記憶させるようにしても良い。
小売店では、インレット4が内包されていることをメーカから小売店に意図的に通知されないかぎりは、不透明シート2に内包されているインレット4を目視できないため、印字媒体収納ケース1は、通常のケースとして取り扱われることになる。
納品した商品の返品時には、返品された商品に取り付けられている印字媒体収納ケース1をリーダライタで読み取り、インレット4の非接触IC回路に記憶させる納入情報から個々の納入価格を特定することによって、商品の返品処理が円滑に行われる。
なお、販売された商品に取り付けられていた印字媒体収納ケース1は、小売店からメーカに回収するように取り決めておけば、資源を無駄にすることなく、回収した印字媒体収納ケース1を再利用することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、不透明シート2内に外部から目視できない状態でインレット4を内包するように構成することにより、小売店側にインレット4の存在を認識されることなく、さらに、インレット4に個々の商品の納入情報を記憶させておくことにより、納入した商品が返品された場合には、個々の商品の納入情報を特定でき、返品処理を円滑に行うことができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、印字媒体収納ケース1に商品タグ等の商品情報が表示された印字媒体を収納する例について説明したが、印字媒体収納ケース1には、社員証、学生証等の身分証明や、チケット等の印字媒体を収納するようにしても良いことは言うまでもない。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係る印字媒体収納ケースの実施の形態の構成を示す正面図である。 図1に示すX−Y断面図である。
符号の説明
1 印字媒体収納ケース
2 不透明シート
3 透明シート
4 インレット
21 切り込み
41 シート基体
42 アンテナ
43 ICチップ
A 解放空間
B 密閉空間

Claims (2)

  1. 不透明シートに透明シートの3辺が固着され、前記不透明シートと前記透明シートとの間に印字媒体を収納する空間で形成されている印字媒体収納ケースであって、
    前記不透明シートに非接触IC回路が内包されていることを特徴とする印字媒体収納ケース。
  2. 商品の小売価格が印字された前記印字媒体が収納されており、
    前記非接触IC回路には、前記商品の納入情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の印字媒体収納ケース。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000128315A (ja) * 1998-10-23 2000-05-09 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 保管物の管理システム
JP2001222221A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd 名刺ホルダ
WO2003007275A2 (en) * 2001-07-11 2003-01-23 Peter Dorizas Combined storage device with integrated advertising medium

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