JP2000127305A - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

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JP2000127305A
JP2000127305A JP10306625A JP30662598A JP2000127305A JP 2000127305 A JP2000127305 A JP 2000127305A JP 10306625 A JP10306625 A JP 10306625A JP 30662598 A JP30662598 A JP 30662598A JP 2000127305 A JP2000127305 A JP 2000127305A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩化ビニル樹脂を用いた化粧シートと同等程
度の難燃性を有する環境に優しい化粧シートであって、
かつ、種々の難燃剤を大量に使用する必要がないために
化粧シートとしたときのコストを安価にすることができ
る化粧シートを提供することである。 【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体を主体と
する少なくとも一つの層を有する中間層の一方の面に基
材層を設け、他方の面にオレフィン系熱可塑性樹脂を主
体とする表面層を設けた化粧シートにおいて、前記中間
層のエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とする少なく
とも一つの層が発泡層からなり、前記中間層と前記表面
層の少なくとも一つの層に難燃剤が添加されていること
を特徴とする化粧シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の内装、建
具の表面化粧、車両内装等に用いる化粧シートに関し、
さらに詳しくは、環境に優しく、かつ、燃え難い化粧シ
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の内装、建具の表面化粧、
車両内装等に用いられる化粧シートとしては、発泡等に
よる凹凸模様を施した意匠からなる化粧シートが一般的
であり、この発泡等による凹凸模様は、通常、基材上に
塗工された発泡剤を添加した塩化ビニル樹脂等の被発泡
樹脂を加熱発泡炉で発泡させることにより形成されてい
る。
【0003】しかし昨今は、塩化ビニル樹脂を用いた化
粧シートは、焼却時に塩化水素ガス等の有害なガスが発
生するために、一般の焼却炉では焼却処分することがで
きないといった廃材処理の問題や火災時にはこの塩化水
素ガス等の有害なガスを吸引して中毒になるといった問
題等があり、使用することを避けるようになり、これに
代わる化粧シートとして、塩化ビニル樹脂を用いない非
塩化ビニル系樹脂を用いた化粧シートが使用されるよう
になってきた。
【0004】この非塩化ビニル系樹脂を用いた化粧シー
トとしては、ポリエチレン等のオレフィン系樹脂を用い
た化粧シートがその代表的なものとして挙げられるが、
このポリエチレン等のオレフィン系樹脂は、塩化ビニル
樹脂と比較して環境に優しい反面、可燃性であり、少な
くとも化粧シートに要求される難燃性とするために、通
常種々の難燃剤が大量にこのポリエチレン等のオレフィ
ン系樹脂に添加されるために、化粧シートとしたときの
コストが高くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、塩化ビニル樹脂を用いた化粧シートと同等程度の
難燃性を有する環境に優しい化粧シートであって、か
つ、種々の難燃剤を大量に使用する必要がないために化
粧シートとしたときのコストを安価にすることができる
化粧シートを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決するために、請求項1記載の本発明の化
粧シートは、エチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とす
る少なくとも一つの層を有する中間層の一方の面に基材
層を設け、他方の面にオレフィン系熱可塑性樹脂からな
る表面層を設けた化粧シートにおいて、前記中間層のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を主体とする少なくとも一
つの層が発泡層からなり、前記表面層に難燃剤が添加さ
れていることを特徴とするものである。このように最も
層の厚い(樹脂量の多い)発泡層を構成する樹脂にポリ
エチレンよりも酸素指数の高いエチレン−酢酸ビニル共
重合体を用いることにより、種々の難燃剤を大量に使用
する必要がない安価で環境に優しい化粧シートを得るこ
とができる。また、表面層を設けたことにより、発泡層
が表出しないために、発泡層の発泡効率を高めることが
でき、発泡セルのバラツキの少ないほぼ一様な形状の発
泡層を有する化粧シートを得ることができると共に、こ
の表面層により、耐スクラッチ性、耐汚染性、耐薬品性
等の諸物性に優れた化粧シートを得ることができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載する化粧シートにおいて、前記中間層が前記発泡
層とエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とする着色層
とからなり、該着色層が前記表面層側に設けられている
ことを特徴とするものである。このように発泡層と着色
層とを別々に設けることにより、着色層は発泡剤により
黄みや赤みを帯びた発泡層の影響を受けることなく、濁
りのない着色層を得ることができる。また、この着色層
に発泡層同様にポリエチレンよりも酸素指数の高いエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を用いることにより、種々の
難燃剤の使用量をさらに減らすことができるために、一
層安価な化粧シートを得ることができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載する化粧シートにおいて、前記中間層が前記発泡
層と前記発泡層の両側に設けたエチレン−酢酸ビニル共
重合体を主体とする着色層とオレフィン系熱可塑性樹脂
を主体とする支持層とからなり、前記着色層が前記表面
層側に設けられていることを特徴とするものである。こ
のように構成することにより、発泡層が着色層と支持層
とで挟まれるために、尚一層発泡層の発泡効率を高める
ことができ、発泡セルのバラツキの少ないほぼ一様な形
状の発泡層を有する化粧シートを得ることができる。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載する化粧シートにおいて、前記支持層がエチレン
−酢酸ビニル共重合体を主体とする樹脂組成物からなる
ことを特徴とするものである。このように構成すること
により、種々の難燃剤の使用量をさらに減らすことがで
き、尚一層安価な化粧シートを得ることができる。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載する化粧シートにおいて、前記表面層のオレフィ
ン系熱可塑性樹脂が低密度ポリエチレンからなることを
特徴とするものである。このように構成することによ
り、加工性が向上し、安価な化粧シートを得ることがで
きる。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載する化粧シートにおいて、前記低密度ポリエチレ
ンが炭素数が4以上のαオレフィンの共重合体からなる
ことを特徴とするものである。このように構成すること
により、塩化ビニル樹脂とほぼ同等の風合いを有する化
粧シートを得ることができる。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
〜6のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記表
面層上に、絵柄層が形成され、該絵柄層上に保護層が形
成されていることを特徴とするものである。このように
構成することにより、意匠性に優れると共に、耐スクラ
ッチ性、耐薬品性、耐汚染性等の諸物性に優れた化粧シ
ートを得ることができる。
【0013】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
〜7のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記基
材層上の最も外側の層から前記発泡層にかけて凹凸模様
が施されていることを特徴とするものである。このよう
に構成することにより、様々な形状の凹凸模様を有する
化粧シートを得ることができる。
【0014】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
〜8のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記基
材層が紙基材からなり、該紙基材に難燃剤、あるいは、
無機充填剤が添加されていることを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、基材層に難燃性を
付与することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に説明する。まず、図1は本発明にかかる化
粧シートの第1の実施形態の層構成図、図2は本発明に
かかる化粧シートの第2の実施形態の層構成図、図3は
本発明にかかる化粧シートの第3の実施形態の層構成
図、図4は本発明にかかる化粧シートの第4の実施形態
の層構成図であり、図中の1,1’,1'',1''' は化
粧シート、2は紙基材、3は中間層、4は表面層、5は
絵柄層、6は保護層、31は発泡層、32は着色層、33は支
持層、Aは凹凸模様をそれぞれ示す。
【0016】図1は本発明の化粧シートの第1の実施形
態の層構成図を示したものであり、本発明の化粧シート
1は、基材層としての紙基材2上に、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を主体とする発泡層31からなる中間層3
と、オレフィン系熱可塑性樹脂を主体とする表面層4と
を順に積層し、前記表面層4側から前記中間層3を形成
する前記発泡層31にかけて凹凸模様Aを施したものであ
る。このように最も層の厚い(樹脂量の多い)前記発泡
層31を構成する樹脂にポリエチレンよりも酸素指数の高
いエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いることにより、
前記表面層4に添加する種々の難燃剤の使用量を少なく
することができる。また、前記表面層4を設けたことに
より、発泡層が表出しないために発泡層の発泡効率を高
めることができ、発泡セルのバラツキの少ないほぼ一様
な形状の発泡層を得ることができる。さらに、この表面
層4により、耐スクラッチ性、耐汚染性、耐薬品性等の
諸物性に優れた化粧シートとすることができる。
【0017】図2は本発明の化粧シートの第2の実施形
態の層構成図を示したものであり、本発明の化粧シート
1’は、図1で示した前記中間層3がエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を主体とする発泡層31とエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、着色剤を主体とする着色層32とからな
り、前記着色層32が前記表面層4側に設けられているこ
と以外は本発明の第1の実施形態の化粧シート1と同じ
であり説明は省略するが、このように発泡層31と着色層
32とを別々に設けることにより、着色層32は発泡剤によ
り黄みや赤みを帯びた発泡層31の影響を受けることな
く、濁りのない着色層32を得ることができる。また、こ
の着色層に発泡層同様にポリエチレンよりも酸素指数の
高いエチレン−酢酸ビニル共重合体を用いることによ
り、種々の難燃剤の使用量をさらに減らすことができる
ために、一層安価な化粧シートを得ることができる。
【0018】図3は本発明の化粧シートの第3の実施形
態の層構成図を示したものであり、本発明の化粧シート
1''は、図1で示した前記中間層3が前記発泡層31と前
記発泡層31の両側に設けたエチレン−酢酸ビニル共重合
体、着色剤を主体とする着色層32とオレフィン系熱可塑
性樹脂を主体とする支持層33とからなり、前記着色層32
が前記表面層4側に設けられていること以外は本発明の
第1の実施形態の化粧シート1と同じであり説明は省略
するが、このように支持層33を設けることにより、発泡
層の発泡効率を本発明の第1および第2の実施形態の化
粧シート1、1’よりもさらに高めることができ、発泡
セルのバラツキのさらに少ないほぼ一様な形状の発泡層
とすることができる。また、この支持層33をエチレン−
酢酸ビニル共重合体を主体とする樹脂組成物で形成する
ことにより、種々の難燃剤の使用量を尚一層少なくする
ことができる。
【0019】図4は本発明の化粧シートの第4の実施形
態の層構成図を示したものであり、本発明の化粧シート
1''' は、基材層としての紙基材2上に中間層3となる
支持層33、発泡層31、着色層32と、表面層4を順に形成
し、前記表面層4上に絵柄層5を設け、該絵柄層5上全
面に保護層6を設け、該保護層6側から前記中間層3の
前記発泡層31にかけて凹凸模様Aを施したものである。
このように表面層4上に絵柄層5と保護層6を形成する
ことにより、意匠性に優れると共に耐スクラッチ性、耐
薬品性、耐汚染性に優れた化粧シートとすることができ
る。
【0020】次に、本発明の化粧シートについて更に詳
しく説明する。本発明の化粧シートの中間層3の少なく
とも一つの層に用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体
は、酢酸ビニル含有量により酸素指数が異なり、酢酸ビ
ニル含有量が多い程、酸素指数が高くなる。そのために
本発明の化粧シートの中間層3の少なくとも一つの層に
用いるエチレン−酢酸ビニル共重合体は、少なくとも酢
酸ビニル含有量が15%程度は含有しているものを用い
る。また、前記中間層3の少なくとも一つの層に用いる
エチレン−酢酸ビニル共重合体を加熱溶融してTダイか
ら押し出す場合にあっては、ペレット化が必要であるこ
とからエチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有
量は45%以下である。
【0021】また、本発明に用いる前記紙基材2として
は、スルファニルグアナジンや燐酸グアニジンなどの水
溶性難燃剤を含浸させたパルプ主体の難燃紙、あるい
は、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムなどの無
機質剤を混抄した無機質紙などの通常難燃紙と言われて
いるものを用いることができ、この坪量としては、50〜
300g/m2 が適当である。
【0022】また、本発明の化粧シートを構成する前記
表面層4および前記支持層33を形成するオレフィン系熱
可塑性樹脂としては、たとえば、ポリエチレン,ポリプ
ロピレン,ポリブテン,ポリブタジエン,ポリイソプレ
ン等のポリオレフィンの1種ないしエチレン,プロピレ
ン,ブテン,ブタジエン、イソプレン等のオレフィンの
2種以上の共重合体、あるいは、炭素数が4以上のαオ
レフィンの共重合体(線状低密度ポリエチレン)、ある
いは、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アク
リル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共
重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物、あるいは、アイオノマー、あるいは、これらの
1種ないしそれ以上からなる混合樹脂を挙げることがで
き、いずれの樹脂を用いても構わないが、前記表面層4
を形成する好まし樹脂としては、加工のし易さの点から
低密度ポリエチレンを挙げることができるが、その中で
も特に、塩化ビニル樹脂に近い風合いが出せる点等から
炭素数が4以上のαオレフィンの共重合体(線状低密度
ポリエチレン)が好適である。また、前記支持層33を形
成する好ましい樹脂としては、加工のし易さやの点から
低密度ポリエチレン、あるいは、線状低密度ポリエチレ
ンを挙げることができるが、種々の難燃剤の使用量を少
なくすることができる点で、ポリエチレンよりも酸素指
数が高い、少なくとも酢酸ビニル含有量が15%のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体がより好ましい。
【0023】また、前記発泡層31に用いる発泡剤として
は、低沸点の炭化水素を内包した熱膨張型カプセル発泡
剤を用いることのできるが、低コストであると共に、難
燃性や自己消火性に優れ、前記発泡層31に難燃性を付与
することができる点等からアゾジカルボンアミド、アゾ
ビスホルムアミド等のアゾ系化合物の熱分解型発泡剤が
好適である。なお、前記熱分解型発泡剤の前記オレフィ
ン系熱可塑性樹脂に対する混合量は、要求される意匠に
より適宜決めればよいが、概ね発泡層31を形成するエチ
レン- 酢酸ビニル共重合体100 重量部に対して2〜10重
量部が適当である。
【0024】また、前記着色層32に用いる着色剤として
は、有機顔料、無機顔料等のいずれであってもよく、要
するに意匠に合わせて任意に用いればよいが、高隠蔽顔
料である必要があり、無機顔料、たとえば、二酸化チタ
ン、亜鉛華、弁柄、朱、コバルトブルー、チタン黄、黄
鉛、カーボンブラック、あるいは、アルミニウム、真鍮
等の金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性炭酸鉛等
の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料等が一般的に好
適である。これらは、粉状あるいは鱗片状箔片として、
前記着色樹脂層5に用いられる熱可塑性樹脂に添加、分
散せしめられる。
【0025】また、凹凸模様Aの形成は、周知の枚葉、
あるいは、輪転式のエンボス機を用いて、化粧シートが
加熱された状態にある時に、基材層上の最も外側の層か
らエンボス版で凹凸を施して後に冷却することにより、
前記基材層上の最も外側の層から発泡層31にかけて凹凸
模様Aを形成することができる。この凹凸模様Aの形状
としては、木目板導管溝、石板表面凹凸、布表面テクス
チュア、梨地、砂目、ヘアライン、万線条溝等がある。
【0026】また、前記中間層3および前記表面層4
は、紫外線による劣化を防止し、耐候性を向上させる目
的で、必要に応じて光安定剤としてラジカル捕捉剤、お
よび/ないし、紫外線吸収剤を添加することができる。
このラジカル捕捉剤としては、ヒンダードアミン系ラジ
カル捕捉剤が好ましい。この理由としては、ヒンダード
アミン系ラジカル捕捉剤は、テトラアルキルピペリジン
を母核に持ち、紫外線で発生するラジカルを捕捉するラ
ジカル捕捉作用がある他に、ヒドロペルオキシド(RO
OH)の不活性作用等の各種作用機構によりその効果が
発揮されると推定されており、多機能の安定剤として優
れた性能が得られる。ヒンダードアミン系ラジカル捕捉
剤の具体例としては、ビス−(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス−(N−メ
チル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)セバケート、ビス−(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペリジル)セバケート、1,2,2,
6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル−トリデシル−
1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、テト
ラギス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレー
ト等の他、たとえば、特公平4−82625号公報に開
示されている化合物などのヒンダードアミン系ラジカル
捕捉剤を挙げることができる。このヒンダードアミン系
ラジカル捕捉剤の添加量としては前記中間層3および前
記表面層4を形成するエチレン−酢酸ビニル共重合体あ
るいはオレフィン系熱可塑性樹脂100 重量部に対して0.
01〜3.0 重量部添加するのが適当である。
【0027】また、紫外線吸収剤としては、たとえば、
2−(2'−ヒドロキシ−3',5'−ジ−tert−ブチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2'
−ヒドロキシ−3'−tert−ブチル−5'−メチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒ
ドロキシ−3'−tert−アミル−5'−イソブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒ
ドロキシ−3'−イソブチル−5'−メチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒドロキシ−
3'−イソブチル−5'−プロピルフェニル)−5−クロロ
ベンゾトリアゾール等の2'−ヒドロキシフェニル−5−
クロロベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤類、2−(2'
−ヒドロキシ−3',5'−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2'−ヒドロキシ−5'−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等の2'−ヒドロキ
シフェニルベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤類、2,
2'−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,
2'−ジヒドロキシ−4,4'−ジメトキシベンゾフェノ
ン、2,2',4,4'−テトラヒドロキシベンゾフェノン
等の2,2'−ジヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収
剤類、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等の2−ヒドロキ
シベンゾフェノン系紫外線吸収剤類、サリチル酸フェニ
ル、4−tert−ブチル−フェニル−サリシレート等
のサリチル酸エステル系紫外線吸収剤類、2−エチル−
ヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレー
ト、エチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレ
ート、オクチル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアク
リレート等のシアノアクリレート系紫外線吸収剤類等を
用いることができる。これら紫外線吸収剤の添加量は、
前記中間層3および前記表面層4を形成するエチレン−
酢酸ビニル共重合体あるいはオレフィン系熱可塑性樹脂
100 重量部に対して、通常0.1 〜10重量部程度である。
また、ラジカル捕捉剤と併用して用いる場合、特に耐候
性と耐熱水性との両立の観点から、また、環境に優しい
ことを考慮すると、紫外線吸収剤として非塩素系のベン
ゾフェノン系、または、シアノアクリレート系が好適で
ある。また、上記したラジカル捕捉剤、あるいは、紫外
線吸収剤は、前記中間層3および前記表面層4に必要に
応じて必要なものを適宜添加すればよい。
【0028】また、化粧シートは通常少なくとも難燃性
が要求され、ポリエチレン等のオレフィン系樹脂からな
る化粧シートは、一般的には可燃性であり、種々の難燃
剤をポリエチレン等のオレフィン系樹脂に大量に添加す
ることにより、難燃性が付与されている。この種々の難
燃剤を大量に添加することによるコスト高を防止するこ
とが本発明の化粧シートの目的であり、この目的を達成
するために本発明の化粧シートは、前記中間層3を酢酸
ビニルの含有量が少なくとも15%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体で形成することにより、本発明の化粧シート
を構成する前記表面層4に添加する種々の難燃剤の使用
量を少なくし、これにより安価な化粧シートを得るもの
である。本発明の化粧シートの前記表面層4に用いる難
燃剤としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、酸化チタン等の無
機物の1種ないし2種以上の混合物からなるものを挙げ
ることができる。また、前記中間層3についても必要に
応じて前記難燃材を添加してもよく、前記難燃剤の前記
表面層4および前記中間層3を形成する樹脂に対する添
加量は、化粧シートとして必要とされる難燃性を確保で
きればよく、前記表面層4および前記中間層3を形成す
る樹脂100 重量部に対して、概ね5〜75重量部が適当で
あり、前記中間層3にエチレン−酢酸ビニル共重合体以
外のオレフィン系熱可塑性樹脂、たとえば、低密度ポリ
エチレンを用いた場合に比べて、種々の難燃剤の使用を
総量として少なくとも10%は少なくすることができる。
その他、リン酸エステル、シリコーンパウダー等の難燃
剤を挙げることができる。
【0029】また、前記絵柄層5の形成は、一般的には
グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印
刷、転写シートからの転写印刷等周知の印刷法によりイ
ンキにて形成することができる。印刷絵柄としては、木
目柄、石目柄、布目柄、皮紋柄、幾何学図形、文字、記
号、あるいは、全面ベタ等の印刷絵柄がある。インキと
しては、ビヒクルとして、塩素化ポリエチレン、塩素化
ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステ
ル、イソシアネートとポリオールからなるポリウレタ
ン、ポリアクリル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂、
ポリアミド系樹脂等を1種ないし2種以上混合して用
い、これに顔料、溶剤、各種補助剤等を加えてインキ化
したものを用いることができるが、環境に優しい化粧シ
ートを考慮すると、ポリエステル、イソシアネートとポ
リオールからなるポリウレタン、ポリアクリル、ポリ酢
酸ビニル、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂等の1
種ないし2種以上混合した非塩素系のビヒクルが好適で
ある。
【0030】また、前記保護層6は、本発明の化粧シー
ト1''' に耐スクラッチ性、耐薬品性、耐汚染性等を付
与するために設けられるものであり、エポキシ系樹脂、
アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、
ポリエステル系樹脂、あるいは、前記表面層4等で説明
したオレフィン系熱可塑性樹脂等の樹脂が適当であり、
前記絵柄層5等のように前記保護層6と直接に接する層
との接着性等を考慮して、上記樹脂の1種ないし2種以
上を混合したものを適宜用いればよい。また、前記保護
層6の形成方法としては、たとえば、前記樹脂を溶液化
したもの、あるいは、加熱溶融したものを、周知のグラ
ビア印刷法、ロールコート法、あるいは、押し出しコー
ト法等の塗工手段を適宜用いて塗工するなり、あるい
は、上記樹脂をフィルム化したものを周知のドライラミ
ネーション法等で貼合することにより形成することがで
きる。この保護層9の厚さとしては、ドライ時で0.5 〜
100μm、通常は1〜15μm程度である。
【0031】次に、本発明の化粧シートの一製造方法に
ついて、上記した第4の実施形態の化粧シート1''' を
例に挙げて一実施例を説明する。まず、基材層としての
紙基材2上に、中間層3を形成するオレフィン系熱可塑
性樹脂を主体とする支持層33と、発泡剤を主体とする添
加剤を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる発泡
させることにより発泡層31となる未発泡層と、顔料とし
て二酸化チタンを主体とする添加剤を含むエチレン−酢
酸ビニル共重合体からなる着色層32と、オレフィン系熱
可塑性樹脂を主体とする表面層4とを、前記支持層33が
前記紙基材2と接するように4層で共押出して積層体を
作製し、該積層体の表出する前記表面層4面にコロナ放
電処理を施すと共に、該コロナ放電処理を施した面にグ
ラビア印刷にて絵柄層5を形成し、該絵柄層5面全面に
保護層6を形成して後に、このものを加熱発泡炉で前記
未発泡層を発泡させて発泡層31となすと共に、前記保護
層6側から前記発泡層31にかけて、エンボス版にて凹凸
模様Aを形成後、冷却することにより、化粧シート
1''' を得ることができる。このように前記中間層3と
前記表面層4とを共押出しにより形成することにより、
4層を一度に形成することができ、極めて効率的であ
る。
【0032】また、前記製造方法においては、前記支持
層33と、特に前記表面層4には、顔料、難燃剤等の添加
剤を含まないか、ないし、前記添加剤を含むとしても10
%以下が好適である。この理由としては、前記発泡層31
や前記着色層32には発泡剤や着色剤としての顔料、ある
いは、難燃剤等の添加剤が多く添加されており、共押出
し機で共押出した際に、前記支持層33と前記表面層4と
で前記発泡層31や前記着色層32とを挟んだ状態で共押出
しすることにより、前記発泡層31や前記着色層32に多く
添加された前記添加剤が共押出し機のリップに付着して
該リップに傷を付けたり、あるいは、共押出しされた4
層の表出層に筋等が入るのを防止するといった意味合い
もあるからである。また、前記支持層33は、本発明の化
粧シートにおいては、今まで縷々説明してきたように前
記支持層33を設けた構成とする方が好ましいが、基材層
と接する位置に設けるものであり、コストや品質要求度
により設けるか否かを決めればよい。
【0033】
【実施例】上記の本発明について、以下に実施例を挙げ
て、さらに詳しく説明する。 実施例1 坪量70g/m2の難燃紙〔特種製紙製:TT-70CD〕を用い、こ
の表面に表1〜3に示す配合の支持層形成組成物、発泡
層形成組成物、着色層形成組成物、表面層形成組成物と
をTダイから4層で共押出して、難燃紙70g/m2/支持層
10μm/発泡層100 μm/着色層20μm/表面層10μm
からなる積層体を作製し、該積層体の前記表面層面にコ
ロナ放電処理を施して後に、該コロナ放電処理面にアク
リル−ウレタン樹脂(プレポリマーとしてアクリルポリ
オールを用い、イソシアネートと反応してウレタン結合
を形成させる2液反応型樹脂をいう)からなる印刷イン
キでグラビア印刷して砂目柄模様の絵柄層を形成し、該
絵柄層面全面に2液硬化型ウレタン樹脂を周知のグラビ
ア印刷法でドライ時に2g/m2となるように塗工して保護
層を形成した。このものを加熱発泡炉(200 ℃で1分)
で未発泡の発泡層を発泡させると共に、前記保護層側か
ら砂目柄模様のエンボス版にてエンボス加工を行い、本
発明の一実施例の化粧シートを得た。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】比較例1 坪量70g/m2の難燃紙〔特種製紙製:TT-70CD〕を用い、こ
の表面に表4〜6に示す配合の支持層形成組成物、発泡
層形成組成物、着色層形成組成物、表面層形成組成物と
をTダイから4層で共押出して、難燃紙70g/m2/支持層
10μm/発泡層100 μm/着色層20μm/表面層10μm
からなる積層体を作製し、該積層体の前記表面層面にコ
ロナ放電処理を施して後に、該コロナ放電処理面にアク
リル−ウレタン樹脂(プレポリマーとしてアクリルポリ
オールを用い、イソシアネートと反応してウレタン結合
を形成させる2液反応型樹脂をいう)からなる印刷イン
キでグラビア印刷して砂目柄模様の絵柄層を形成し、該
絵柄層面全面に2液硬化型ウレタン樹脂を周知のグラビ
ア印刷法でドライ時に2g/m2となるように塗工して保護
層を形成した。このものを加熱発泡炉(200 ℃で1分)
で未発泡の発泡層を発泡させると共に、前記保護層側か
ら砂目柄模様のエンボス版にてエンボス加工を行い、本
発明の一実施例の化粧シートを得た。
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】上記で作製した実施例1および比較例1の
化粧シートについて、建築基準法施行令(昭和25年政令
第338 号)第1条第5号及び第6号の規定に基づき準不
燃材料及び難燃材料の指定を行う時に用いる表面試験に
準じて加熱試験を行い、その結果を表7に纏めて示し
た。
【0042】
【表7】 注〕tdθは、温度時間面積を表す(単位:摂氏度・分) Caは、発煙係数を表す
【0043】表7の結果からも明らかなように、本発明
の実施例1は、比較例1に比較して燃焼時の発熱量を低
く抑えることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明の化粧シートは、今まで縷々説明
してきたが、本発明の化粧シートを構成する中間層を形
成する樹脂にポリエチレンよりも酸素指数の高いエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を用いることにより、種々の難
燃剤を大量に使用することなく化粧シートの難燃性能を
格段に向上させることができるという効果を奏するもの
である。また、難燃剤の使用量を減らすことができるた
めに、コストダウンを図ることができると共に環境にも
優しいという効果を奏するものである。また、本発明の
化粧シートを構成する中間層と表面層とを共押出しによ
り形成することにより、複数の層を一度に形成すること
ができ、極めて効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる化粧シートの第1の実施形態
の層構成図である。
【図2】 本発明にかかる化粧シートの第2の実施形態
の層構成図である。
【図3】 本発明にかかる化粧シートの第3の実施形態
の層構成図である。
【図4】 本発明にかかる化粧シートの第4の実施形態
の層構成図である。
【符号の説明】
1,1’,1'',1''' 化粧シート 2 紙基材 3 中間層 4 表面層 5 絵柄層 6 保護層 31 発泡層 32 着色層 33 支持層 A 凹凸模様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA01B AK03C AK06C AK25D AK51D AK62C AK68A AK68D AK68E AL06C AR00E AT00B BA03 BA04 BA05 BA07 BA10B BA10C BA10E BA13 CA08B CA08C CA23B DG10B DJ01A EH20 GB08 GB33 HB00D HB00E HB21 HB21E JB16C JJ07 JL10D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン−酢酸ビニル共重合体を主体と
    する少なくとも一つの層を有する中間層の一方の面に基
    材層を設け、他方の面にオレフィン系熱可塑性樹脂を主
    体とする表面層を設けた化粧シートにおいて、前記中間
    層のエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とする少なく
    とも一つの層が発泡層からなり、前記表面層に難燃剤が
    添加されていることを特徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】 前記中間層が前記発泡層とエチレン−酢
    酸ビニル共重合体を主体とする着色層とからなり、該着
    色層が前記表面層側に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の化粧シート。
  3. 【請求項3】 前記中間層が前記発泡層と前記発泡層の
    両側に設けたエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とす
    る着色層とオレフィン系熱可塑性樹脂を主体とする支持
    層とからなり、前記着色層が前記表面層側に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の化粧シート。
  4. 【請求項4】 前記支持層がエチレン−酢酸ビニル共重
    合体を主体とする樹脂組成物からなることを特徴とする
    請求項3記載の化粧シート。
  5. 【請求項5】 前記表面層のオレフィン系熱可塑性樹脂
    が低密度ポリエチレンからなることを特徴とする請求項
    1記載の化粧シート。
  6. 【請求項6】 前記低密度ポリエチレンが炭素数が4以
    上のαオレフィンの共重合体からなることを特徴とする
    請求項5記載の化粧シート。
  7. 【請求項7】 前記表面層上に、絵柄層が形成され、該
    絵柄層上に保護層が形成されていることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の化粧シート。
  8. 【請求項8】 前記基材層上の最も外側の層から前記発
    泡層にかけて凹凸模様が施されていることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれかに記載の化粧シート。
  9. 【請求項9】 前記基材層が紙基材からなり、該紙基材
    に難燃剤、あるいは、無機充填剤が添加されていること
    を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の化粧シー
    ト。
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