JP2000094601A - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

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JP2000094601A JP10263006A JP26300698A JP2000094601A JP 2000094601 A JP2000094601 A JP 2000094601A JP 10263006 A JP10263006 A JP 10263006A JP 26300698 A JP26300698 A JP 26300698A JP 2000094601 A JP2000094601 A JP 2000094601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境に優しく、発泡樹脂層が均一な発泡セル
からなり、当たり傷が付き難く、破れ難い化粧シートを
提供すると共に、前記化粧シートを比較的安価に製造す
る方法を提供することである。 【解決手段】 基材層上に、少なくとも発泡剤、難燃
剤、顔料を主体とする添加剤を含むオレフィン系熱可塑
性樹脂からなる発泡樹脂層と、アイオノマー樹脂からな
る被覆樹脂層とが順に設けられていることを特徴とする
化粧シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の壁や天井
等に貼る壁紙などの内装用化粧シートに関し、さらに詳
しくは、表面に絵柄や凹凸模様等を有し、あたり傷が付
き難く、破れ難い化粧シートおよびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の内装等に用いられる化粧
シートとしては、難燃紙等を基材として、この上に塩化
ビニル樹脂からなる発泡樹脂層を設けたもの、あるい
は、これに絵柄層や凹凸模様を設けたものが一般に用い
られている。しかし、この塩化ビニル樹脂を用いた化粧
シートは、焼却時に塩化水素ガス等の有害なガスが発生
するために、一般の焼却炉では焼却処分することができ
ないといった廃材処理の問題や火災時にはこの塩化水素
ガス等の有害なガスを吸引して中毒になるといった問題
があり、塩化ビニル樹脂を用いた化粧シートの使用を避
けるようになってきた。
【0003】そこで、近年、この塩化ビニル樹脂を用い
た化粧シートに替わって、非塩素系の樹脂、たとえば、
アクリル系樹脂やポリエチレン,ポリプロピレン,ポリ
ブテン,ポリブタジエン,ポリイソプレン等のポリオレ
フィンの1種ないしエチレン,プロピレン,ブテン,ブ
タジエン、イソプレン等のオレフィンの2種以上の共重
合体、あるいは、炭素数が4以上のαオレフィンの共重
合体(線状低密度ポリエチレン)、あるいは、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共
重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のオレ
フィン系樹脂、あるいは、これらの混合樹脂が用いられ
るようになってきた。
【0004】しかし、これらの非塩素系樹脂を発泡樹脂
層に用いた化粧シートは、いずれもあたり傷が付き易
く、破れ易いという問題があると共に、発泡樹脂層の発
泡セルにバラツキが生じ、均一な発泡セルを有する発泡
樹脂層が得られないという問題があり、この問題を改善
したものとして、絵柄層上にエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物フィルムを貼合した構成(基材/発泡樹脂
層/絵柄層/エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物)
からなる化粧シートが考案された。
【0005】この絵柄層上にエチレン−酢酸ビニル共重
合体ケン化物フィルムを貼合した化粧シートは、上記の
当たり傷が付き易く、破れ易いという問題を解決するも
のであったが、製造コストが高くつくと共に、化粧シー
トとしては表面の艶がありすぎるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題に鑑みてなされたものであって、環境に優しく、発
泡樹脂層が均一な発泡セルからなり、当たり傷が付き難
く、破れ難い化粧シートを提供すると共に、前記化粧シ
ートを比較的安価に製造する方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記のよ
うな問題点を解決するために、請求項1記載の本発明の
化粧シートは、基材層上に、少なくとも発泡剤、難燃
剤、顔料を主体とする添加剤を含むオレフィン系熱可塑
性樹脂からなる発泡樹脂層と、アイオノマー樹脂からな
る被覆樹脂層とが順に設けられていることを特徴とする
ものである。このように構成することにより、耐衝撃強
度が高いなど機械的性質に優れたアイオノマー樹脂の特
性により、当たり傷が付き難く、破れ難い化粧シートと
することができると共に、発泡樹脂層が表出しないた
め、発泡樹脂層の発泡効率を高めることができ、発泡セ
ルのバラツキの少ないほぼ一様な形状の発泡樹脂層を有
する化粧シートとすることができ、ボリュウム感のある
化粧シートとすることができる。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載する化粧シートにおいて、前記被覆樹脂層上に絵
柄層と、保護層が順に設けられていることを特徴とする
ものである。このように構成することにより、意匠性に
優れると共に、当たり傷が付き難く、破れ難い化粧シー
トとすることができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項
1、2のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記
基材層の反対側に位置する最も外側の層から前記発泡樹
脂層にかけて凹凸模様が施されていることを特徴とする
ものである。このように構成することにより、様々な形
状のシャープな凹凸模様を形成することができる。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記基
材層が紙基材からなり、該紙基材に難燃剤、あるいは、
無機充填剤が添加されていることを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、基材層に難燃性を
付与することができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載する化粧シートにおいて、前記発
泡樹脂層と前記被覆樹脂層とが共押出しにより形成され
たものであることを特徴とするものである。このように
製造することにより、基材層上に前記発泡樹脂層と前記
被覆樹脂層とを一工程で形成することができ、安価に製
造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】上記の本発明の化粧シートについ
て、以下に詳しく説明する。本発明の基材層に用いる紙
基材としては、スルファニルグアナジンや燐酸グアニジ
ンなどの水溶性難燃剤を含浸させたパルプ主体の難燃
紙、あるいは、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウ
ムなどの無機質剤を混抄した無機質紙など、一般的に難
燃紙と言われるものを用いることができる。この坪量と
しては、50〜300g/m2 が適当である。
【0013】また、本発明の発泡樹脂層に用いるオレフ
ィン系熱可塑性樹脂層としては、たとえば、ポリエチレ
ン,ポリプロピレン,ポリブテン,ポリブタジエン,ポ
リイソプレン等のポリオレフィンの1種ないしエチレ
ン,プロピレン,ブテン,ブタジエン、イソプレン等の
オレフィンの2種以上の共重合体、あるいは、炭素数が
4以上のαオレフィンの共重合体(線状低密度ポリエチ
レン)、あるいは、エチレン−アクリル酸共重合体、エ
チレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物等のオレフィン系樹脂、あるい
は、これらの混合樹脂を用いることができる。
【0014】また、本発明の発泡樹脂層に用いる発泡剤
としては、低沸点の炭化水素を内包した熱膨張型カプセ
ル発泡剤を用いることができるが、低コストであると共
に、難燃性や自己消火性に優れ、前記発泡樹脂層3に難
燃性を付与することができる点等からアゾジカルボンア
ミド、アゾビスホルムアミド等のアゾ系化合物の熱分解
型発泡剤が好適である。なお、前記熱分解型発泡剤の前
記オレフィン系熱可塑性樹脂に対する混合量は、要求さ
れる意匠により適宜決めればよいが、概ね前記オレフィ
ン系熱可塑性樹脂100 重量部に対して0.5 〜10重量部が
適当である。
【0015】また、本発明の発泡樹脂層に用いる難燃剤
としては、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
炭酸カルシウム、炭酸バリウム、酸化チタン等の無機物
の1種ないし2種以上の混合物からなるものを挙げるこ
とができる。この発泡樹脂層に難燃剤を用いる理由とし
ては、前記発泡樹脂層がオレフィン系熱可塑性樹脂から
構成されており、このオレフィン系熱可塑性樹脂は可燃
性であり、これにより形成される発泡樹脂層もまた可燃
性の層となる。しかし、化粧シートは通常少なくとも難
燃性が要求され、オレフィン系熱可塑性樹脂からなる前
記発泡樹脂層に難燃剤を添加することにより、この発泡
樹脂層に難燃性を付与するものである。この難燃剤の前
記オレフィン系熱可塑性樹脂に対する添加量は、化粧シ
ートとして必要とされる難燃性を確保できればよく、前
記オレフィン系熱可塑性樹脂100重量部に対して、概ね5
0〜200 重量部が適当である。その他、リン酸エステ
ル、シリコーンパウダー等の難燃剤を挙げることができ
る。
【0016】また、本発明の発泡樹脂層に用いる顔料と
しては、有機顔料、無機顔料等のいずれであってもよ
く、要するに意匠に合わせて任意に用いればよいが、高
隠蔽顔料である必要があり、無機顔料、たとえば、二酸
化チタン、亜鉛華、弁柄、朱、コバルトブルー、チタン
黄、黄鉛、カーボンブラック、あるいは、アルミニウ
ム、真鍮等の金属顔料、二酸化チタン被覆雲母、塩基性
炭酸鉛等の箔粉からなる真珠光沢(パール)顔料等が一
般的に好適である。これらは、粉状あるいは鱗片状箔片
として、前記発泡樹脂層に用いられるオレフィン系熱可
塑性樹脂に添加、分散せしめられる。
【0017】また、本発明の被覆樹脂層に用いるアイオ
ノマーとしては、Tダイ押出機で押し出し可能なもので
あって、特に、低温で流動性のよい〔メルトインデック
ス(MI)の高い〕ものが適当であり、たとえば、三井
・デユポンポリケミカル(株)の銘柄である「ハイミラ
ン1702」、「ハイミラン1652」等が適当であ
る。
【0018】また、前記アイオノマーには、必要に応じ
て帯電防止剤を添加して前記被覆樹脂層を帯電防止効果
をもたせた層としてもよい。この帯電防止剤としては、
周知の化合物を挙げることができ、たとえば、ノニオン
系化合物として、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミド、脂肪酸ソルビタンエステル、脂肪酸ポリエチ
レングリコールエステル、ポリオキシエチレン脂肪酸ソ
ルビタンエステル、脂肪酸グリセリンエステル、アルキ
ルポリエチレンイミン、また、アニオン系化合物とし
て、脂肪酸アミン系、アルキル燐酸エステル塩系、ポリ
オキシエチレンアルキル燐酸エステル塩系、アルキル硫
酸エステル塩系、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エス
テル塩系等の化合物、また、カチオン系化合物として、
アルキルアミン塩系、アルキル第4級アンモニウム塩
系、アルキルイミダゾリン誘導体系等の化合物、また、
両性型化合物として、アルキルベタイン型、アルキルイ
ミダゾリン型、N−アルキルβ−アラニン型等の化合物
を挙げることができる。前記アイオノマーに帯電防止剤
を添加する理由としては、前記アイオノマーが帯電し易
い性質を有し、ゴミや埃を呼び寄せる恐れがあるためで
ある。
【0019】また、本発明の絵柄層の形成は、一般的に
はグラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印
刷、転写シートからの転写印刷等周知の印刷法によりイ
ンキにて形成することができる。印刷絵柄としては、木
目柄、石目柄、布目柄、皮紋柄、幾何学図形、文字、記
号、あるいは、全面ベタ等の印刷絵柄がある。インキと
しては、ビヒクルとして、塩素化ポリエチレン、塩素化
ポリプロピレン等の塩素化ポリオレフィン、ポリエステ
ル、イソシアネートとポリオールからなるポリウレタ
ン、ポリアクリル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂、
ポリアミド系樹脂等を1種ないし2種以上混合して用
い、これに顔料、溶剤、各種補助剤等を加えてインキ化
したものを用いることができるが、環境に優しい化粧シ
ートを考慮すると、ポリエステル、イソシアネートとポ
リオールからなるポリウレタン、ポリアクリル、ポリ酢
酸ビニル、セルロース系樹脂、ポリアミド系樹脂等の1
種ないし2種以上混合した非塩素系のビヒクルが好適で
ある。また、前記絵柄層を前記被覆樹脂層上に形成する
に際しては、前記絵柄層に用いるインキと前記被覆樹脂
層との接着性を向上させる目的で前記被覆樹脂層にコロ
ナ放電処理を施してもよいし、接着剤層としてアンカー
コート剤等を塗工する処理を施してもよいし、あるい
は、これら両方の処理を施してもよい。
【0020】また、本発明の保護層は、本発明の化粧シ
ートに耐スクラッチ性、耐薬品性、耐汚染性等を付与す
るために設けられるものであり、エポキシ系樹脂、アク
リル系樹脂、ウレタン系樹脂等の熱硬化型樹脂が適当で
あるが、特に本発明においては、イソシアネート基を有
する2液硬化型ウレタン樹脂、ないし、1液湿気硬化型
ウレタン樹脂が後述する理由により好適である。この保
護層の厚さとしては0.5 〜100 μm、通常は1〜10μm
程度である。
【0021】2液硬化型ウレタン樹脂は、ポリオールを
主剤とし、イソシアネートを架橋剤(硬化剤)とするウ
レタン樹脂である。ポリオールとしては、分子中に2個
以上の水酸基を有するもので、たとえば、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、アクリルポリ
オール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオ
ール、ポリカーボネートポリオール等を用いることがで
きる。また、イソシアネートとしては、分子中に2個以
上のイソシアネート基を有する多価イソシアネートを用
いることができる。たとえば、2−4トリレンジイソシ
アネート、キシレンジイソシアネート、4−4ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等の芳香族イソシアネート、
あるいは、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネー
ト、水素添加ジフェニルメタンジイソシアネート等の脂
肪族(ないしは脂環族)イソシアネートを用いることが
できる。あるいはまた、上記各種イソシアネートの付加
体、または、多量体を用いることもできる。たとえば、
トリレンジイソシアネートの付加体、トリレンジイソシ
アネートの3量体(トリマー)等である。
【0022】1液湿気硬化型ウレタン樹脂は、分子末端
にイソシアネート基を有するプレポリマーを必須成分と
する組成物である。前記プレポリマーは、通常は分子両
末端に各々イソシアネート基を1個以上有するポリイソ
シアネートプレポリマーであり、室温で固体の熱可塑性
樹脂の状態にあるものである。イソシアネート基同士が
空気中の水分により反応して鎖延長反応を起こして、そ
の結果、分子鎖中に尿素結合を有する反応物を生じて、
この尿素結合にさらに分子末端のイソシアネート基が反
応して、ビウレット結合を起こして分岐し、架橋反応を
起こす。
【0023】分子末端にイソシアネート基を有するプレ
ポリマーの分子鎖の骨格構造は任意であるが、具体的に
は、ウレタン結合を有するポリウレタン骨格、エステル
結合を有するポリエステル骨格、ポリブタジエン骨格等
である。適宜これら1種ないし2種以上の骨格構造を採
用する。なお、分子鎖中にウレタン結合がある場合は、
このウレタン結合とも末端イソシアネート基が反応し
て、アロファネート結合を生じて、このアロファネート
結合によっても架橋反応を起こす。
【0024】次に、本発明の化粧シートを構成する発泡
樹脂層、被覆樹脂層、絵柄層の各層に、必要に応じて紫
外線吸収剤を添加してもよい。本発明に用いる紫外線吸
収剤としては、分子中にOH基を有する有機系の化合物
を使用する。たとえば、2−(2'−ヒドロキシ−3',5'
−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2'−ヒドロキシ−3'−tert−
ブチル−5'−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、2−(2'−ヒドロキシ−3'−tert−アミ
ル−5'−イソブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール、2−(2'−ヒドロキシ−3'−イソブチル−5'
−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、
2−(2'−ヒドロキシ−3'−イソブチル−5'−プロピル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール等の2'−ヒ
ドロキシフェニル−5−クロロベンゾトリアゾール系紫
外線吸収剤類、2−(2'−ヒドロキシ−3',5'−ジ−t
ert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール等の2'−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール
系紫外線吸収剤類、2,2'−ジヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4,4'−ジ
メトキシベンゾフェノン、2,2',4,4'−テトラヒド
ロキシベンゾフェノン等の2,2'−ジヒドロキシベンゾ
フェノン系紫外線吸収剤類、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン等の2−ヒドロキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤
類、サリチル酸フェニル、4−tert−ブチル−フェ
ニル−サリシレート等のサリチル酸エステル系紫外線吸
収剤類、2−エチル−ヘキシル−2−シアノ−3,3−
ジフェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3
−ジフェニルアクリレート、オクチル−2−シアノ−
3,3−ジフェニルアクリレート等のシアノアクリレー
ト系紫外線吸収剤類等を用いることができる。なお、こ
れら紫外線吸収剤の添加量は、通常、各層を形成する樹
脂100 重量部に対して、0.1 〜10重量部程度である。
【0025】また、紫外線による各層の劣化を尚一層防
止し、耐候性を向上させるために、他の光安定剤として
ラジカル捕捉剤を併用して用いるのが好適である。この
ラジカル捕捉剤としては、ヒンダードアミン系ラジカル
捕捉剤が好ましい。この理由としては、ヒンダードアミ
ン系ラジカル捕捉剤は、テトラアルキルピペリジンを母
核に持ち、紫外線で発生するラジカルを捕捉するラジカ
ル捕捉作用がある他に、ヒドロペルオキシド(ROO
H)の不活性作用等の各種作用機構によりその効果が発
揮されると推定されており、多機能の安定剤として優れ
た性能が得られる。ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤
の具体例としては、ビス−(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)セバケート、ビス−(N−メチ
ル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
セバケート、ビス−(1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−ピペリジル)セバケート、1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリジル−トリデシル−1,
2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、テトラギ
ス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート
等の他、たとえば、特公平4−82625号公報に開示
されている化合物などのヒンダードアミン系ラジカル捕
捉剤を挙げることができる。このヒンダードアミン系ラ
ジカル捕捉剤の添加量としては前記シートを構成する熱
可塑性樹脂100 重量部に対して0.01〜3.0 重量部添加す
るのが適当である。
【0026】なお、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤
を用いる場合には、前記ヒンダードアミン系ラジカル捕
捉剤を添加する層はもとより、この層に隣接する層には
塩素原子を含む物質(各層を構成する樹脂はもとより、
各層に添加するすべての物質)を有さない方が好まし
い。この理由としては、塩素原子を有する物質が存在す
ると紫外線、または、熱の作用で脱塩素反応により塩化
水素ガスが発生し、これがヒンダードアミン系ラジカル
捕捉剤と反応してその作用を失活・阻害し、本来目的と
した耐候性が得られないからである。それ故に、紫外線
吸収剤としても非塩素系のものが適当である。
【0027】また、上記したように紫外線吸収剤として
分子中にOH基を有する有機系を使用し、保護層をイソ
シアネート基を有する樹脂で形成することにより、紫外
線吸収剤が表面にしみ出してきたとしても、保護層中の
イソシアネート基と紫外線吸収剤のOH基とがウレタン
結合して、保護層中に捕捉されるので、紫外線吸収剤の
経時的な表面へのしみ出しを防止することができる。
【0028】次に、本発明の化粧シートに凹凸模様を形
成する方法としては、周知の枚葉、あるいは、輪転式の
エンボス機を用いて、化粧シートが加熱された状態にあ
る時に、基材層の反対側に位置する最も外側の層側から
エンボス版で凹凸を施して後に冷却することにより、前
記最も外側の層から発泡樹脂層にかけて凹凸模様を形成
することができる。この凹凸模様の形状としては、木目
板導管溝、石板表面凹凸、布表面テクスチュア、梨地、
砂目、ヘアライン、万線条溝等がある。
【0029】上記の本発明について、以下に図面等を用
いて、さらに詳しく説明する。まず、図1は本発明にか
かる化粧シートの第1の実施形態の層構成図、図2は本
発明にかかる化粧シートの第2の実施形態の層構成図で
あり、図中の1,11は化粧シート、2は難燃剤が添加さ
れた紙基材、3は発泡樹脂層、4は被覆樹脂層、5は凹
凸模様、6は絵柄層、7は保護層をそれぞれ示す。
【0030】図1は本発明の化粧シートの第1の実施形
態の層構成図を示したものであり、本発明の化粧シート
1は、基材層としての難燃剤が添加された紙基材2上に
オレフィン系熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層3と、ア
イオノマー樹脂からなる被覆樹脂層4とを順に形成し、
前記被覆樹脂層4側から前記発泡樹脂層3にかけて凹凸
模様5を施したものである。
【0031】このように構成することにより、当たり傷
が付き難く、破れ難い化粧シートとすることができると
共に、前記発泡樹脂層3が表出しないため、前記発泡樹
脂層3の発泡効率を高めることができ、発泡セルのバラ
ツキの少ないほぼ一様な形状の発泡樹脂層を形成するこ
とができる。
【0032】図2は本発明の化粧シートの第2の実施形
態の層構成図であって、本発明の化粧シート11は、基材
層としての難燃剤が添加された紙基材2上にオレフィン
系熱可塑性樹脂からなる発泡樹脂層3と、アイオノマー
樹脂からなる被覆樹脂層4とを順に形成し、前記被覆樹
脂層4上に絵柄層6を設け、さらに該絵柄層6上全面に
保護層7を設け、該保護層7側から前記発泡樹脂層3に
かけて凹凸模様5を施したものである。このように前記
保護層7を設けることにより、化粧シートの表面層に要
求される耐スクラッチ性、耐汚染性、耐薬品性等の諸物
性を付与することができる。
【0033】次に、本発明の化粧シートの製造方法につ
いて、上記した第2の実施形態の化粧シート11を例に挙
げて一実施例を説明する。まず、基材層としての難燃剤
が添加された紙基材2上に、発泡剤、難燃剤、顔料を主
体とする添加剤を含むオレフィン系熱可塑性樹脂からな
る発泡樹脂層3と、アイオノマー樹脂からなる被覆樹脂
層4とを、前記発泡樹脂層3が前記紙基材2と接するよ
うに2層で、かつ、前記発泡樹脂層3を未発泡の状態で
共押出して積層体を作製し、該積層体の表出する前記被
覆樹脂層4面にコロナ放電処理を施すと共に、該コロナ
放電処理を施した面にグラビア印刷にて絵柄層6を形成
し、該絵柄層6面全面にグラビア印刷にて保護層7を形
成して後に、このものを加熱発泡炉で前記未発泡の発泡
樹脂層3を発泡させて発泡樹脂層3となすと共に、前記
保護層7側から前記発泡樹脂層3にかけて、エンボス版
にて凹凸模様5を形成後、冷却することにより、化粧シ
ート11を得ることができる。このように前記発泡樹脂層
3と前記被覆樹脂層4とを共押出しにより形成すること
により、前記発泡樹脂層3と前記被覆樹脂層4とを一度
に形成することができ、極めて効率的である。
【0034】
【実施例】上記の本発明について、以下に実施例を挙げ
て、さらに詳しく説明する。 実施例1 坪量70g/m2の難燃紙〔特種製紙(株)製: TT-70CD〕を
用い、この表面に表1に示す配合の発泡樹脂層形成組成
物と表2に示すアイオノマーからなる被覆樹脂層形成組
成物とをTダイから2層で共押出して、難燃紙70g/m2
未発泡の発泡樹脂層120 μm/被覆樹脂層20μmからな
る積層体を作製し、該積層体の前記被覆樹脂層面にコロ
ナ放電処理を施して後に、該コロナ放電処理面にアクリ
ル−ウレタン樹脂(プレポリマーとしてアクリルポリオ
ールを用い、イソシアネートと反応してウレタン結合を
形成させる2液反応型樹脂をいう)からなる印刷インキ
でグラビア印刷して砂目柄模様の絵柄層を形成し、該絵
柄層面全面に2液硬化型ウレタン樹脂を周知のグラビア
印刷法でドライ時に2g/m2となるように塗工して保護層
を形成した。このものを加熱発泡炉(200 ℃で1分)で
未発泡の発泡樹脂層を発泡させると共に、前記保護層側
から砂目柄模様のエンボス版にてエンボス加工を行い、
本発明の一実施例の化粧シートを得た。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】比較例1 坪量70g/m2の難燃紙〔特種製紙(株)製: TT-70CD〕を
用い、この表面に表1に示す配合の発泡樹脂層形成組成
物を単層で押し出して、難燃紙70g/m2/未発泡の発泡樹
脂層140 μmからなる積層体を作製し、該積層体の前記
未発泡の発泡樹脂層面にコロナ放電処理を施して後に、
該コロナ放電処理面にアクリル−ウレタン樹脂(プレポ
リマーとしてアクリルポリオールを用い、イソシアネー
トと反応してウレタン結合を形成させる2液反応型樹脂
をいう)からなる印刷インキでグラビア印刷して砂目柄
模様の絵柄層を形成し、該絵柄層面全面に2液硬化型ウ
レタン樹脂を周知のグラビア印刷法でドライ時に2g/m2
となるように塗工して保護層を形成した。このものを加
熱発泡炉(200 ℃で1分)で未発泡の発泡樹脂層を発泡
させると共に、前記保護層側から砂目柄模様のエンボス
版にてエンボス加工を行い、比較例とする化粧シートを
得た。
【0038】上記で作製した実施例1および比較例1の
化粧シートについて、JIS−L−0849の摩擦試験
に沿い、1Kgの質量の摩擦子を用いた湿摩擦試験(過酷
試験)を行い、そのテスト結果を表3にまとめて示し
た。
【0039】
【表3】
【0040】表3の結果からも明らかなように、本発明
の実施例1は、比較例1に比較して湿摩擦に優れた化粧
シートとすることができた。
【0041】
【発明の効果】本発明の化粧シートは、今まで縷々説明
してきたが、非塩素系樹脂を用いた構成とすることによ
り、環境に優しい化粧シートとすることができると共
に、アイオノマー樹脂からなる被覆樹脂層を発泡樹脂層
上に設けることにより、湿摩擦に優れ、当たり傷が付き
難く破れ難い化粧シートとすることができる。また、発
泡樹脂層上に被覆樹脂層を設けることにより、発泡効率
が高く発泡セルのバラツキの少ない(発泡セルの均一
な)発泡樹脂層を得ることができ、ボリュウム感のある
化粧シートとすることができる。さらに、発泡樹脂層と
被覆樹脂層とを2層で共押出しする製造方法をとること
により、生産性を向上させることができ、安価な製造コ
ストで製造することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる化粧シートの第1の実施形態
の層構成図である。
【図2】 本発明にかかる化粧シートの第2の実施形態
の層構成図である。
【符号の説明】
1,11 化粧シート 2 難燃剤が添加された紙基材 3 発泡樹脂層 4 被覆樹脂層 5 凹凸模様 6 絵柄層 7 保護層
フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA00A AA00H AK03B AK25 AK51 AK70C AL06 AR00B AR00D AR00E AT00A BA03 BA05 BA07 BA10A BA10C BA10E CA01B CA08A CA08B CA13B CA23A DG10A DJ01B EH20B EH20C EJ39 EJ55 EJ91E GB08 GB81 HB00D HB21B HB21C HB21D HB21E JB16B JK16 JL00 JL02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層上に、少なくとも発泡剤、難燃
    剤、顔料を主体とする添加剤を含むオレフィン系熱可塑
    性樹脂からなる発泡樹脂層と、アイオノマー樹脂からな
    る被覆樹脂層とが順に設けられていることを特徴とする
    化粧シート。
  2. 【請求項2】 前記被覆樹脂層上に絵柄層と、保護層が
    順に設けられていることを特徴とする請求項1記載の化
    粧シート。
  3. 【請求項3】 前記基材層の反対側に位置する最も外側
    の層から前記発泡樹脂層にかけて凹凸模様が施されてい
    ることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の化
    粧シート。
  4. 【請求項4】 前記基材層が紙基材からなり、該紙基材
    に難燃剤、あるいは、無機充填剤が添加されていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の化粧シー
    ト。
  5. 【請求項5】 前記発泡樹脂層と前記被覆樹脂層とが共
    押出しにより形成されたものであることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の化粧シート。
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