JP2000126953A - 複合加工工作機械 - Google Patents

複合加工工作機械

Info

Publication number
JP2000126953A
JP2000126953A JP10303483A JP30348398A JP2000126953A JP 2000126953 A JP2000126953 A JP 2000126953A JP 10303483 A JP10303483 A JP 10303483A JP 30348398 A JP30348398 A JP 30348398A JP 2000126953 A JP2000126953 A JP 2000126953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
spindle
axis
slide
held
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10303483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4298823B2 (ja
Inventor
Katsuharu Kikuchi
克治 菊池
Shinsuke Kumakura
慎介 熊倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsugami Corp
Original Assignee
Tsugami Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsugami Corp filed Critical Tsugami Corp
Priority to JP30348398A priority Critical patent/JP4298823B2/ja
Publication of JP2000126953A publication Critical patent/JP2000126953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4298823B2 publication Critical patent/JP4298823B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 X軸送りを可能にするとともにターニングホ
ルダとミーリングホルダを同じ1本のツールスピンドル
に取り付けて主軸と背面主軸に保持されたワークに対し
て6面加工を行うことができる複合加工工作機械を提供
する。 【解決手段】 X軸スライド6に回転可能かつ割出可能
にB軸40を保持し、B軸40の先端に、ツールスピン
ドル8を回転可能にかつ割出可能に保持したツールヘッ
ド7を取り付ける。主軸2と向かい合って背面主軸11
配置し、主軸2とツールスピンドル8の回転を同期制御
させてワークWにホブ加工を含む6面加工を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークに対して
種々の加工を可能とするために旋削作業に加えてマシニ
ングセンタ的な作業も行うことができるようにした複合
加工工作機械(ターニングセンタ)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、棒状のワークに種々の加工を行う
場合、ターニングセンタが用いられる。例えば、図10
に示すようなワークWの側面のフラット面201及びこ
のフラット面201にワークWの中心軸線からずれた位
置に穴202を明け、更に歯車203を加工し、その
上、主軸(図示せず)に保持されている側の端部204
を加工する場合(6面加工)がある。フラット面201
及び穴202の加工は、通常の標準スピンドルでは加工
できず、専用のスピンドルを設けるか、ツールスピンド
ルを切り込み方向と直交する方向に移動させなければで
きない。歯車203の加工は、ホブ盤など別の機械で行
うか、特開平4−269137号公報に記載されている
ように主軸とツールスピンドルの回転を同期させて行
う。また、主軸に保持されている側の端部204の加工
は、主軸と向かい合っている背面主軸にワークWを保持
し直して行わなければならない。
【0003】従来は、ツールスピンドルを鉛直方向に移
動させるためにこれを支持しているスライドを、例え
ば、特許第2731991号公報にあるように、互いに
傾斜する二つのX軸送り系の合成によりY軸送り(切り
込み方向と直交する鉛直方向送り)を行うようにしてい
る。しかしながら、この方法は、Y軸送りが合成運動の
ため、精度を出しにくいので、高精度加工を必要とする
場合は不向きである。これを防ぐために直接にY軸送り
を行うことができるようにした図11に示す直交3軸ス
ライド構造のものがある。図11において、切り込み方
向であるX軸は鉛直であって、この直交3軸スライド構
造は、Z軸スライド102、Y軸スライド103及びX
軸スライド104から成る。このX軸スライド104に
工具106,107を備えたツールヘッド105が取り
付けられている。Y軸スライド103のY軸送りによっ
て、工具106,107で前記のフラット面201及び
穴202の加工を行うことができる。そして、ツールヘ
ッド105には、例えば、回転工具106を取り付ける
ツールスピンドルと、ターニング工具107を取り付け
るツールスピンドルの2本のツールスピンドルが用意さ
れている。
【0004】通常、回転工具106のツールホルダとタ
ーニング工具107のツールホルダは異なっており、工
具マガジンを共用することはできない。また、ツールス
ピンドルが2本設けられているので、一つのツールスピ
ンドルで加工しているとき、もう一本のツールスピンド
ルを常に監視し、背面主軸やスライド等と干渉すること
がないように制御する必要があり、このために背面主軸
を取り付けるのが困難で、加工範囲が制限されていた。
しかし、背面主軸を取り付けていないと6面加工はでき
ない。
【0005】また、特開平4−269137号公報に記
載された歯車加工の方法は、主軸からこれを回転駆動す
る駆動モータを切り離し、次いで主軸を割り出し回転さ
せるためのC軸サーボモータに結合してから主軸とツー
ルスピンドルの回転同期制御を行っているため、駆動系
を切り換える時間的ロスが生じ、かつ、切り換えるため
の機械的な構造が複雑となるとともに、これがためにス
ペースを必要とするという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、高
精度にY軸送りを可能にするとともにターニングホルダ
とミーリングホルダを同じ1本のツールスピンドルに取
り付けて使用し、主軸に保持されたワークと背面主軸に
保持されたワークの双方に対して加工を行う6面加工を
可能とし、更に、歯車加工まで可能とする複合加工工作
機械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を達するため、
本発明にかかる複合加工工作機械は、ベッドと、該ベッ
ドに固定され、ワークを保持して回転するとともに回転
制御する主軸を備えた主軸台と、前記主軸を回転駆動す
る主軸モータと前記主軸に向かい合って配置され、ワー
クを保持して回転する背面主軸を備え、前記ベッドに対
し水平なZ軸方向に移動可能な背面主軸台と、前記ベッ
ドに対し前記Z軸方向に移動可能なZ軸スライドと、該
Z軸スライドに前記Z軸方向に直角なY軸方向に移動可
能に保持されたY軸スライドと、該Y軸スライドに前記
Z軸方向と該Y軸方向とに直角なX軸方向に移動可能に
保持されたX軸スライドと、該X軸スライドに前記Y軸
を中心として回転可能に保持されたB軸と、該B軸を割
り出し回転させるB軸割出機構と、前記B軸をX軸スラ
イドに対して複数の回転角度位置に固定する位置決めカ
ップリングと、前記B軸の先端に取り付けられたツール
ヘッドと、該ツールヘッドに軸芯が前記B軸に直交させ
て回転可能に保持されたツールスピンドルであって、該
ツールスピンドルを所定の位置に割り出し、ロックする
3ピースカップリングから成るロック機構を備えたツー
ルスピンドルと、該ツールスピンドルを回転駆動するツ
ールスピンドルモータと、前記主軸モータとツールスピ
ンドルモータの回転を同期させる回転同期装置と、前記
背面主軸台の上方に配置された工具マガジンと、該工具
マガジンと前記ツールスピンドルとの間に配置され、工
具マガジン内の工具とツールスピンドルに保持された工
具とを交換する工具交換装置とを有して構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明の複合加工工
作機械(以下、ターニングセンタという)の斜視図であ
る。図2はツールスピンドルの縦断面図で、図3はツー
ルスピンドルのカップリングを示す斜視図である。図4
及び図5はX軸スライド及びその周辺の縦断面図で、図
6はターニングツールを取り付けて行われる一つの加工
パターンを示す概略図である。図7はホブ加工のブロッ
ク図で、図8はホブ加工を行う状態を示す加工部の概略
正面図で、図9はホブ加工のフローチャートである。
【0009】図1に基づいて、この発明のターニングセ
ンタを説明する。1は箱形をしたベッドで、その上に主
軸2を回転可能に保持した主軸台3が載せられている。
4はZ軸スライドで、ベッド1上の案内に沿ってZ軸方
向(主軸2の軸線方向で、矢印Z方向)に移動可能とな
っている。5はY軸スライドで、前記Z軸スライド4に
載せられ、Y軸方向(Z軸と直角な方向で、矢印Y方
向)に移動可能となっている。6はX軸スライドで、前
記Y軸スライド5の垂直案内面に沿ってX軸方向(Y軸
とZ軸に直角な鉛直方向で、ワークに対する切り込み方
向であり、矢印X方向)に移動可能となっている。7は
ツールヘッドで、先端にツール9を取り付けたツールス
ピンドル8を回転可能に保持している。
【0010】図2に示すように、ツールスピンドル8
は、上下の軸受20によってツールヘッド7に回転可能
に支持され、第1のカップリング片21を有している。
ツールヘッド7には、後述のように、第1のカップリン
グ片21に整合する第2のカップリング片22が取り付
けられている。23は第1のピストンで、先端に、両カ
ップリング片21及び22と係脱してツールスピンドル
8をロック、アンロックする第3のカップリング片24
を取り付けており、これらカップリング片21,22,
24で3ピースカップリングを構成している。25はシ
リンダで、第1のピストン23を矢印a方向に移動可能
に保持し、更にその小径部には第2のピストン26を同
様な方向に移動可能に保持している。27は軸受20を
取り付けるためのカラーで、第2のピストン26の上方
への移動を制限するストッパとしての役目も成してい
る。31は案内ピンで、一端が第2のカップリング片2
2に固定され、他端は第1のピストン23に入り込んで
第2のカップリング片22と第3のカップリング片24
の位相を一致させるとともに、第1のピストン23が上
下に移動する際の案内となっている。シリンダ25及び
両ピストン23,26によって3個のシリンダ室28,
29,30が構成されている。32は切換弁で、一方に
油圧源(図示せず)から圧油を送るPポート33、圧油
をドレン(図示せず)に返すTポート34が接続され、
他方にパイプ35,36が接続されている。パイプ35
はシリンダ室28に接続され、パイプ36はシリンダ室
29,30に接続されている。
【0011】図2の状態では、Pポート33からの圧油
がシリンダ室28へ流入されており、力P1によって第
1ピストン23は下方に移動し、力P2によって第2の
ピストン26は上方に移動し、3ピースカップリングが
噛み合ってツールスピンドル8をロックする。3ピース
カップリングは、例えば、図3に示すように第1のカッ
プリング片21のテーパ面21aと第2のカップリング
片22のテーパ面22aとが一平面で整合するテーパ面
となっており、これらテーパ面で正四角錘台状を構成
し、第3のカップリング片24もこれらと係合する相補
的なテーパ面としている。正四角錘台状のため、ツール
スピンドル8の割り出し角度は90゜毎になるが、正多
角錘台に形成することによって各種の割り出しを行うこ
とができる。ツールスピンドル8にはツール9がホルダ
9Aを介して公知の方法で取り付けられている。
【0012】図4及び5に示すように、ツールヘッド7
がX軸スライド6に割り出し可能に取り付けられてい
る。X軸スライド6内には、Y軸方向の軸線を有するB
軸40が、その軸線を中心として回転自在(この回転方
向をB軸方向という)に保持されている。B軸40の先
端フランジ部40Aにはツールヘッド7が一体に取り付
けられ、後端には歯車40Bが取り付けられている。歯
車40Bはモータ38からの歯車39と噛み合い、B軸
40をB軸方向に回転させる。フランジ部40AとX軸
スライド6が対向する面には、係合離脱可能な3ピース
カップリング片41,42,43が設けられている。こ
のカップリング片41,42とカップリング片43は互
いに噛み合う多数の歯と溝を有し、噛み合った時はB軸
40の回転を阻止するが、離脱した時はB軸40の回転
を可能とする。カップリング片41はフランジ部40A
に取り付けられ、カップリング片42はX軸スライド6
に取り付けられ、カップリング片43はピストン44に
取り付けられ、ピストン44が移動することによって上
記の係脱を可能とする。カップリング片41,42,4
3に形成された歯の数及び位置は、B軸40を多数の異
なる回転角度位置で固定することができるように定めら
れており、例えば、360枚の歯と溝を設けることによ
って、ツールヘッド7をB軸方向に1゜ピッチで割り出
すことができるようになっている。このカップリング片
41,42,43はB軸40をX軸スライド6に対して
複数の回転角度位置に固定する位置決めカップリングを
構成する。
【0013】ピストン44の内側にピストン45を同軸
に嵌合させ、ピストン44とピストン45とでシリンダ
室46,47を構成している。ピストン45の後端45
BとX軸スライド6との間に別のシリンダ室48が設け
られている。図4の状態は、油圧源(図示せず)に接続
されているPポート51が切換弁50によってシリンダ
室47に接続され、油圧力によってピストン44を矢印
A方向に前進させ、カップリング片43がカップリング
片41,42と噛み合って、B軸40の回転を阻止して
いる。切換弁50を図5の状態に切り換えると、Pポー
ト51はシリンダ室46へ接続され、ピストン44を図
4の矢印Aの方向とはとは逆方向へ後退させ、カップリ
ング片43がカップリング片41,42と離脱し、B軸
40の回転を可能とする。モータ38を駆動して歯車3
9,40Bを介してB軸40を割り出し回転させる。こ
こで、シリンダ室48内には後端45BとX軸スライド
6との間にスプリング49を介在させ、ピストン45を
矢印Bの方向へ前進させ、その先端45Aがカップリン
グ片41のフランジ面に弱く突き当て、僅かな摩擦力に
よって、B軸40を、例えば0.001゜のような高精
度に割り出し回転することができるようになっている。
これらのモータ38、歯車39,40B、スプリング4
9はB軸40の割出機構を構成する。
【0014】B軸40の1゜ピッチ毎の割り出し後は、
前記したように図4の如く切換弁50を切り換えてピス
トン44を前進させ、カップリング片43をカップリン
グ片41,42に噛み合わせて位置決め固定させる。
0.001゜割り出し後は、切換弁55を図5の如く切
り換え、油圧源(図示せず)からのPポート56が切換
弁55によってシリンダ室48に接続され、油圧力によ
ってピストン45を矢印Bの方向に前進させ、ピストン
45の先端45Aをカップリング片41のフランジ面に
強く突き当て、摩擦力によりB軸40を回転しないよう
に固定することができる。なお、ピストン45の先端4
5Aのフランジ面とカップリング片41のフランジ面
は、平坦な面となっており、0.001゜毎の任意の回
転角度位置でB軸40を固定することができる。固定を
解除するには、切換弁55を図4の如く切り換えてPポ
ート56を塞ぐ。
【0015】図1において、背面主軸台10は、背面主
軸11を回転可能に保持している。背面主軸台10はベ
ッド1上のZ軸方向の案内面に沿ってZ軸方向に移動す
ることができ、背面主軸11は主軸2に向かって近づ
き、主軸2にチャックされているワークを背面主軸11
にチャックすることができる。12は架台で、その上方
に工具交換装置13及び交換アーム14が取り付けられ
ており、また多数の工具を収納している工具マガジン1
5を取り付けている。図1に示すように工具マガジン1
5は機械上部正面側に配置されており、作業者が移動す
ることなく正面から工具を取り替えることができる等操
作を行い易くしている。工具交換装置13、交換アーム
14、工具マガジン15は公知のもので、公知の方法で
ツールスピンドル8のツール9と工具マガジン15のツ
ールとを交換する。
【0016】図7を参照して主軸2とツールスピンドル
8の制御回路を説明する。主軸2にはビルトインモータ
(主軸モータ)60が設けられている。ビルトインモー
タ60は主軸2を回転駆動するほか、回転制御も可能と
なっている。61はブレーキで、例えば、歯車加工(ホ
ブ加工)等を行った際に発生する主軸2の振動を防止
し、また、サーボの剛性を上げるようになっている。6
2は主軸2に取り付けられたエンコーダ等から成る位置
センサで、主軸2の回転位置を検出し、検出した回転位
置をNC装置70のNC部71へ入力する。ツールスピ
ンドル8にも同様の位置センサ66が取り付けられ、ツ
ールスピンドルモータ65によって回転されるツールス
ピンドル8の回転位置を検出し、同様にNC部71へ入
力する。NC装置70はNC部71の他に、スイッチ7
4を有する切換制御部72、主軸2を回転制御したり、
位置決め制御したり、ツールスピンドル8と同期制御し
たりする主軸回路部73から成る。
【0017】次に、上記構成の複合加工工作機械の動作
を説明する。Y軸加工は、ツールスピンドル8にエンド
ミル等の回転工具を取り付け、ツールスピンドル8のロ
ックを解除し、回転工具を回転可能にする。ビルトイン
モータ60によって主軸2を割り出し、加工する面20
1(図10参照)が回転工具と対面する位置でブレーキ
61によって主軸2を固定する。ここで回転工具をツー
ルスピンドルモータ65によって回転させながらY軸ス
ライド5をY軸方向に移動させてフラット面201を加
工する。また、エンドミルをドリルに交換してY軸スラ
イド5をY軸方向に所定量移動させ、更にX軸スライド
6をX軸方向に移動させて穴202を加工する。このよ
うにして簡単にY軸加工を行うことができる。
【0018】図6は、主軸2に保持されているワークW
1と背面主軸11に保持されているワークW2を同じタ
ーニングツール76により加工する例を示す。実線の矢
印は切削しているときのターニングツール76の移動状
態を示し、点線の矢印は非切削のときのターニングツー
ル76の移動状態を示している。ツールスピンドル8を
180゜割り出し、ロックすることによって図6に示す
加工が可能であり、従来のツールスピンドルのように工
具交換を行う必要がないため、加工時間が短くなる利点
がある。このように2つのワークを主軸2と背面主軸1
1にチャックしておいて、同一ターニングツールを割り
出すだけでそれで両ワークを加工できる。また、主軸2
にチャックされたワークを背面主軸11にチャックし直
すことで主軸2側の端部204(図10参照)の加工も
行うことができ、6面加工を可能にする。
【0019】次に、前記した制御回路及びB軸割り出し
機構を使用してワークに歯車加工(ホブ加工)を行う場
合を説明する。図8に示すように、ツールスピンドル8
にホブ工具75を取り付け、主軸2に保持しているワー
クWに対してホブ工具75が所定の進み角となるように
ツールスピンドル8の軸線E−Eの角度を調整する。こ
の調整は前記したB軸割り出し機構によって行われる。
この状態で、ツールスピンドル8及びホブ工具75を回
転させ、それに同期させて主軸2及びワークWを回転さ
せ、ホブ工具75をY軸方向に送ってワークWに切り込
むことによりホブ加工を行うことができる。16は、ワ
ークWをセンタ支持するセンタである。
【0020】図9のフローチャートを参照して、ステッ
プS1で、まず、スイッチ74を回転制御側に切り換え
て主軸2を回転制御して、ワークWにターニングツール
76で旋盤加工を行う(ステップS2)。NC部71で
ホブ加工が指令されると、スイッチ74は同期制御側に
切り替わり、ホブ加工を開始する。即ち、ステップS3
でターニングツール76をホブ工具75に交換し、ホブ
工具75をワークWのホブ加工開始点に位置決めする。
NC部71よりホブ加工モードが指令され(ステップS
4)、一連のホブ加工サイクルが実施される。スイッチ
74が同期制御側に切り替わり、主軸2とツールスピン
ドル8の回転がワークWにホブ加工を行えるように同期
制御される状態となる(ステップS5)。次に、主軸2
にブレーキ61を働かせる。このブレーキ61はホブ加
工が行えるように回転するが、ホブ加工時に発生する振
動を防止するとともにサーボの剛性を上げるために弱く
働かせる(ステップS6)。次に、ホブ工具75とワー
クWの歯車203との位相を合わせるため、主軸2とツ
ールスピンドル8を回転させ、位置センサ62,66に
よってそれぞれ原点に復帰させる(ステップS7)。原
点復帰後も、主軸2の回転位置は位置センサ62で常に
NC部71へ入力され、ツールスピンドル8の回転位置
も同様に位置センサ66で常にNC部71へ入力され、
スイッチ74を経由して主軸回路部73で同期を取りな
がらビルトインモータ60、ツールスピンドルモータ6
5へ出力し、同期回転を続ける(ステップS8)。Z軸
スライド4をZ軸方向に移動させてホブ工具75をZ軸
移動させ(ステップS9)、ワークWにホブ加工を行う
(ステッフ゜S10)。Z軸移動が終了したら(ステッ
プS11)、ワークWに所定の歯車203が形成される
まで切り込みが完了したか否かをチェックし(ステップ
S12)、切り込みが完了していないときは、Y軸スラ
イド5をY軸方向に移動させて所定の切り込みを行い、
再度ステップS9に戻りホブ加工を続行する。切り込み
が完了するとホブ加工を終了する。なお、スイッチ74
を位置決め制御側に切り換えた場合は、主軸2を所定の
位置に位置決めすることになり、前記の通り、例えば図
10に示すフラット面201のミーリング加工を行う。
この場合、主軸2を固定するためにブレーキ61を強く
働かせる。
【0021】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の複合加
工工作機械によれば、Y軸送りを直交3軸スライドのY
軸スライドによって直接行うことができるので、Y軸送
りが正確で、ワークのフラット面の加工を高精度に行
え、また、このフラット面にワークの中心軸線からずれ
た位置に穴を高精度に明ける等Y軸送りを必要とする加
工を精度良く行うことができるという効果がある。ま
た、ツールスピンドルを割り出しすることができるの
で、同じ一つのツールスピンドルにターニングツールと
回転工具を取り付けることができ、かつ、ツールスピン
ドルが1本のため、干渉問題を心配することが全くな
く、ツールを配置することができるので、背面主軸を設
けることが可能で、6面加工を容易に行うことができる
効果がある。更に、主軸モータを切り換えることなく、
主軸の回転をツールスピンドルの回転と同期制御が可能
のため、駆動系を切り換える時間的ロスもなく、また、
切り換えるための機械的構造が不要であり、スペースを
要しないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合加工工作機械の斜視図である。
【図2】本発明のツールスピンドルの縦断面図である。
【図3】本発明のツールスピンドルのカップリングを示
す斜視図である。
【図4】本発明のX軸スライド及びその周辺の縦断面図
である。
【図5】図4と同様の縦断面図である。
【図6】ターニングツールを取り付けて一つの加工パタ
ーンを示す概略図である。
【図7】主軸とツールスピンドルの制御回路を示すブロ
ック図である。
【図8】ホブ加工を行う状態を示す加工部の概略正面図
である。
【図9】ホブ加工のフローチャートである。
【図10】加工されるワークの斜視図である。
【図11】従来の直交3軸スライド構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 主軸 5 Y軸スライド 6 X軸スライド 7 ツールヘッド 8 ツールスピンドル 11 背面主軸 13 工具交換装置 15 工具マガジン 21 第1のカップリング片 22 第2のカップリング片 23 第1のピストン 24 第3のカップリング片 25 シリンダ 26 第2のピストン 32 切換弁 38 モータ 39,40B 歯車 41,42,43 カップリング片 46,47,48 シリンダ室 60 ビルトインモータ(主軸モー
タ) 62,66 位置センサ 65 ツールスピンドルモータ 72 切換制御部 73 主軸回路部 74 スイッチ 75 ホブ工具 76 ターニングツール W,W1,W2 ワーク 201 フラット面 202 穴 203 歯車 204 端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドと、該ベッドに固定され、ワーク
    を保持して回転するとともに回転制御する主軸を備えた
    主軸台と、前記主軸を回転駆動する主軸モータと前記主
    軸に向かい合って配置され、ワークを保持して回転する
    背面主軸を備え、前記ベッドに対し水平なZ軸方向に移
    動可能な背面主軸台と、前記ベッドに対し前記Z軸方向
    に移動可能なZ軸スライドと、該Z軸スライドに前記Z
    軸方向に直角なY軸方向に移動可能に保持されたY軸ス
    ライドと、該Y軸スライドに前記Z軸方向と該Y軸方向
    とに直角なX軸方向に移動可能に保持されたX軸スライ
    ドと、該X軸スライドに前記Y軸を中心として回転可能
    に保持されたB軸と、該B軸を割り出し回転させるB軸
    割出機構と、前記B軸をX軸スライドに対して複数の回
    転角度位置に固定する位置決めカップリングと、前記B
    軸の先端に取り付けられたツールヘッドと、該ツールヘ
    ッドに軸芯が前記B軸に直交させて回転可能に保持され
    たツールスピンドルであって、該ツールスピンドルを所
    定の位置に割り出し、ロックする3ピースカップリング
    から成るロック機構を備えたツールスピンドルと、該ツ
    ールスピンドルを回転駆動するツールスピンドルモータ
    と、前記主軸モータとツールスピンドルモータの回転を
    同期させる回転同期装置と、前記背面主軸台の上方に配
    置された工具マガジンと、該工具マガジンと前記ツール
    スピンドルとの間に配置され、工具マガジン内の工具と
    ツールスピンドルに保持された工具とを交換する工具交
    換装置とを有する複合加工工作機械。
JP30348398A 1998-10-26 1998-10-26 複合加工工作機械 Expired - Lifetime JP4298823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30348398A JP4298823B2 (ja) 1998-10-26 1998-10-26 複合加工工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30348398A JP4298823B2 (ja) 1998-10-26 1998-10-26 複合加工工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000126953A true JP2000126953A (ja) 2000-05-09
JP4298823B2 JP4298823B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=17921503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30348398A Expired - Lifetime JP4298823B2 (ja) 1998-10-26 1998-10-26 複合加工工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4298823B2 (ja)

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6565497B1 (en) 2000-06-23 2003-05-20 Yamazaki Mazak Kabushiki Kaisha Complex machining machine tool
JP2005103656A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Okuma Corp 自動工具交換装置付複合加工機
US7039992B2 (en) * 2003-07-09 2006-05-09 Mori Seiki Co., Ltd. Lathe
US7043805B2 (en) * 2003-07-09 2006-05-16 Mori Seiki Co., Ltd. NC lathe
JP2006281389A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Mori Seiki Co Ltd 複合旋盤
JP2006297561A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Mori Seiki Co Ltd 複合旋盤
CN1298500C (zh) * 2003-12-11 2007-02-07 西安理工大学 三主轴双门架双驱动五联动复合加工中心
US7204004B2 (en) * 2005-03-24 2007-04-17 Mori Seiki Co., Ltd. Machine tool
US7490391B2 (en) * 2003-06-23 2009-02-17 Oto Mills S.P.A. Bead trimmer with a tool extraction system
US20090053004A1 (en) * 2006-03-03 2009-02-26 Honda Motor Co., Ltd. Machine tool and method of controlling machine tool
US7527460B2 (en) * 2004-04-07 2009-05-05 Hpt Sinergy S.R.L. Horizontal milling-boring machine with mobile column
US20100101383A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 Okuma Corporation Combination machining lathe
JP2010269423A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 工具交換方法及び2主軸対向旋盤
US8641589B2 (en) 2010-05-17 2014-02-04 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Precision roll turning lathe and automatic tool changer therefor
JP2015208806A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社ジェイテクト 歯車加工方法及び歯車並びに工作機械及び補正ホブ
CN106041535A (zh) * 2016-08-06 2016-10-26 杭州德昶科技有限公司 一种螺栓旋拧工具加工设备
CN106392654A (zh) * 2015-06-12 2017-02-15 舟山市智海技术开发有限公司 一种机械加工装配机器人
WO2017097416A1 (de) * 2015-12-07 2017-06-15 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zum erzeugen oder bearbeiten von verzahnungen und dazu ausgelegte verzahnungsmaschine
CN107042409A (zh) * 2017-06-05 2017-08-15 安徽池州家用机床股份有限公司 配置旋转动力刀塔的车铣中心机床
CN107127581A (zh) * 2017-06-01 2017-09-05 佛山市旭川机械有限公司 一种双主轴车铣复合设备
CN108555602A (zh) * 2018-06-04 2018-09-21 津上精密机床(浙江)有限公司 一种大功率车铣复合机床
CN108620644A (zh) * 2018-06-04 2018-10-09 津上精密机床(浙江)有限公司 一种用于加工异形工件的复合机床
CN108942232A (zh) * 2018-09-27 2018-12-07 昆山京元登精密机械有限公司 对应换刀式复合多轴数控加工中心
CN109531228A (zh) * 2018-12-07 2019-03-29 佛山市顺德区国强道生实业有限公司 一种直驱铣削机
JP2020023001A (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 株式会社ジェイテクト 旋削用工具、歯車加工装置及び歯車加工方法
CN110977367A (zh) * 2019-12-09 2020-04-10 江苏乔扬数控设备股份有限公司 一种数控机床主轴的精加工方法
CN112809387A (zh) * 2020-09-02 2021-05-18 苏州优力克流体控制科技有限公司 一种新型的角度头工装加工装置
CN114393405A (zh) * 2022-01-17 2022-04-26 苏州立岩机械科技有限公司 一种带有插补y轴的车铣复合机床
US11344986B2 (en) * 2016-10-12 2022-05-31 Doosan Machine Tools Co., Ltd. Tool spindle and machine tool including same
CN115431047A (zh) * 2022-10-14 2022-12-06 哈尔滨工业大学 一种复合式超精密加工机床
CN117506457A (zh) * 2023-11-27 2024-02-06 唐山兴邦管道工程设备有限公司 一种蒸汽直埋管道用管头处理设备

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102092006A (zh) * 2010-12-17 2011-06-15 上海机床厂有限公司 磨床曲轴类磨削用旋转驱动机构及其使用方法
CN103302498A (zh) * 2013-06-13 2013-09-18 江苏沙龙机电科技有限公司 车滚铣复合机床

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374534A (ja) * 1986-09-12 1988-04-05 Tsugami Corp 複合加工工作機械
JPH0487748A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Okuma Mach Works Ltd 工作機械
JPH04269137A (ja) * 1991-02-20 1992-09-25 Tsugami Corp 複合加工工作機械
JPH0523933A (ja) * 1991-07-12 1993-02-02 Okuma Mach Works Ltd 自動工具交換装置付複合加工機
JPH0919848A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Mori Seiki Co Ltd 3ピースカップリングを用いた旋回割出し装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374534A (ja) * 1986-09-12 1988-04-05 Tsugami Corp 複合加工工作機械
JPH0487748A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Okuma Mach Works Ltd 工作機械
JPH04269137A (ja) * 1991-02-20 1992-09-25 Tsugami Corp 複合加工工作機械
JPH0523933A (ja) * 1991-07-12 1993-02-02 Okuma Mach Works Ltd 自動工具交換装置付複合加工機
JPH0919848A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Mori Seiki Co Ltd 3ピースカップリングを用いた旋回割出し装置

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6565497B1 (en) 2000-06-23 2003-05-20 Yamazaki Mazak Kabushiki Kaisha Complex machining machine tool
US7490391B2 (en) * 2003-06-23 2009-02-17 Oto Mills S.P.A. Bead trimmer with a tool extraction system
US7039992B2 (en) * 2003-07-09 2006-05-09 Mori Seiki Co., Ltd. Lathe
US7043805B2 (en) * 2003-07-09 2006-05-16 Mori Seiki Co., Ltd. NC lathe
JP2005103656A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Okuma Corp 自動工具交換装置付複合加工機
JP4567309B2 (ja) * 2003-09-26 2010-10-20 オークマ株式会社 自動工具交換装置付複合加工機
CN1298500C (zh) * 2003-12-11 2007-02-07 西安理工大学 三主轴双门架双驱动五联动复合加工中心
US7527460B2 (en) * 2004-04-07 2009-05-05 Hpt Sinergy S.R.L. Horizontal milling-boring machine with mobile column
US7204004B2 (en) * 2005-03-24 2007-04-17 Mori Seiki Co., Ltd. Machine tool
JP2006281389A (ja) * 2005-04-01 2006-10-19 Mori Seiki Co Ltd 複合旋盤
JP2006297561A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Mori Seiki Co Ltd 複合旋盤
US20090053004A1 (en) * 2006-03-03 2009-02-26 Honda Motor Co., Ltd. Machine tool and method of controlling machine tool
US8523500B2 (en) * 2006-03-03 2013-09-03 Honda Motor Co., Ltd. Machine tool including a Z-table and processing spindle rotatably supported on a rotation arm
US20100101383A1 (en) * 2008-10-28 2010-04-29 Okuma Corporation Combination machining lathe
US9039588B2 (en) * 2008-10-28 2015-05-26 Okuma Corporation Combination machining lathe
JP2010269423A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 工具交換方法及び2主軸対向旋盤
US8641589B2 (en) 2010-05-17 2014-02-04 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Precision roll turning lathe and automatic tool changer therefor
JP2015208806A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社ジェイテクト 歯車加工方法及び歯車並びに工作機械及び補正ホブ
CN106392654B (zh) * 2015-06-12 2018-12-11 绍兴市上虞区德骏传动机械有限公司 一种机械加工装配机器人
CN106392654A (zh) * 2015-06-12 2017-02-15 舟山市智海技术开发有限公司 一种机械加工装配机器人
WO2017097416A1 (de) * 2015-12-07 2017-06-15 Gleason-Pfauter Maschinenfabrik Gmbh Verfahren zum erzeugen oder bearbeiten von verzahnungen und dazu ausgelegte verzahnungsmaschine
CN108367371A (zh) * 2015-12-07 2018-08-03 格里森-普法特机械制造有限公司 用于产生或加工齿轮的方法和为此设计的切齿机
CN106041535A (zh) * 2016-08-06 2016-10-26 杭州德昶科技有限公司 一种螺栓旋拧工具加工设备
US11344986B2 (en) * 2016-10-12 2022-05-31 Doosan Machine Tools Co., Ltd. Tool spindle and machine tool including same
CN107127581A (zh) * 2017-06-01 2017-09-05 佛山市旭川机械有限公司 一种双主轴车铣复合设备
CN107042409A (zh) * 2017-06-05 2017-08-15 安徽池州家用机床股份有限公司 配置旋转动力刀塔的车铣中心机床
CN108620644A (zh) * 2018-06-04 2018-10-09 津上精密机床(浙江)有限公司 一种用于加工异形工件的复合机床
CN108555602A (zh) * 2018-06-04 2018-09-21 津上精密机床(浙江)有限公司 一种大功率车铣复合机床
JP2020023001A (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 株式会社ジェイテクト 旋削用工具、歯車加工装置及び歯車加工方法
CN108942232A (zh) * 2018-09-27 2018-12-07 昆山京元登精密机械有限公司 对应换刀式复合多轴数控加工中心
CN109531228A (zh) * 2018-12-07 2019-03-29 佛山市顺德区国强道生实业有限公司 一种直驱铣削机
CN110977367A (zh) * 2019-12-09 2020-04-10 江苏乔扬数控设备股份有限公司 一种数控机床主轴的精加工方法
CN112809387A (zh) * 2020-09-02 2021-05-18 苏州优力克流体控制科技有限公司 一种新型的角度头工装加工装置
CN112809387B (zh) * 2020-09-02 2024-05-17 苏州优力克流体控制科技有限公司 一种新型的角度头工装加工装置
CN114393405A (zh) * 2022-01-17 2022-04-26 苏州立岩机械科技有限公司 一种带有插补y轴的车铣复合机床
CN114393405B (zh) * 2022-01-17 2022-12-30 苏州立岩机械科技有限公司 一种带有插补y轴的车铣复合机床
CN115431047A (zh) * 2022-10-14 2022-12-06 哈尔滨工业大学 一种复合式超精密加工机床
CN115431047B (zh) * 2022-10-14 2024-01-05 哈尔滨工业大学 一种复合式超精密加工机床
CN117506457A (zh) * 2023-11-27 2024-02-06 唐山兴邦管道工程设备有限公司 一种蒸汽直埋管道用管头处理设备
CN117506457B (zh) * 2023-11-27 2024-05-28 唐山兴邦管道工程设备有限公司 一种蒸汽直埋管道用管头处理设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4298823B2 (ja) 2009-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4298823B2 (ja) 複合加工工作機械
US5205806A (en) Composite-machining machine tool
US9914180B2 (en) Method for producing and/or processing a gear and gear cutting machine
US4612832A (en) Multiple-function machine tool with two spindles
US5486151A (en) Machining center for machining a workpiece by means of at least two interchangeable tools
JPH0749164B2 (ja) Nc旋盤における往復台構造
JPS6374534A (ja) 複合加工工作機械
JPS63229233A (ja) 工作機械
JPWO2002092266A1 (ja) 数値制御旋盤及びこの数値制御旋盤によるワークの加工方法
US6742422B1 (en) Numerically controlled lathe and method of cutting workpiece on the numerically controlled lathe
JP4067134B2 (ja) 自動旋盤及びその制御方法
WO1998025722A1 (fr) Porte-outil de tourelle
JPS63109932A (ja) 旋回型パレツトチエンジヤ付立形マシニングセンタ
US6257111B1 (en) Automatic lathe and control method therefor
JPH04122501A (ja) 対向主軸旋盤
US5207135A (en) Multispindle lathe and method for machining workpieces
JP2678838B2 (ja) 複合加工nc旋盤
JP2807823B2 (ja) 2主軸対向型cnc旋盤のワーク加工装置
JPH1015703A (ja) 多機能旋盤
JPH11188506A (ja) 複合加工工作機械
JP2003300115A (ja) 歯車を加工可能なマシニングセンタ及び歯車の加工方法
JPH0683921B2 (ja) 2主軸対向型cnc旋盤
JPH03234402A (ja) 旋盤
JP2002103115A (ja) 複合加工用工作機械
JPS582762B2 (ja) 複合加工用nc旋盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090220

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090414

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130424

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140424

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term