JP2000120330A - パワーウインドウ装置 - Google Patents

パワーウインドウ装置

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JP2000120330A
JP2000120330A JP10297092A JP29709298A JP2000120330A JP 2000120330 A JP2000120330 A JP 2000120330A JP 10297092 A JP10297092 A JP 10297092A JP 29709298 A JP29709298 A JP 29709298A JP 2000120330 A JP2000120330 A JP 2000120330A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パワーウインドウ装置の回路が水に濡れた状態
であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウイン
ドウガラスを下降できるようにしたパワーウインドウ装
置を提供する。 【解決手段】 回路内が浸水して第1及び第2リーク検
出回路31,32の電極間もリークすると、トランジス
タTR3,R4がオンする。この結果、回路内でリーク
してドア電子制御装置UからトランジスタTR1,TR
2に制御信号が入力されてもリレーコイル21,23は
励磁せず、駆動モータMは駆動しない。この状態で、下
降スイッチ28をオン操作すると、トランジスタTR3
がオフとなり、リレーコイル21が励磁されて、リレー
接点25の可動接点25cが接地側固定接点25bから
電源側固定接点25aに切換接続されるため、駆動モー
タMが正転され、ウインドウガラスが下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に設けられるパワ
ーウインドウ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のサイドドア等のウインド
ウガラスを自動的に開閉させるためにパワーウインドウ
装置が用いられている。そして、搭乗者が前記パワーウ
インドウ装置に設けられた、マニュアルのアップスイッ
チ(上昇スイッチ)又はダウンスイッチ(下降スイッ
チ)をオン操作することにより、ウインドウガラスがア
ップ側又はダウン側に駆動されるようにされている。
【0003】図3は、従来のパワーウインドウ装置の駆
動回路の一例を示している。なお、この駆動回路20
は、パワーウィンドウスイッチに内蔵された制御回路又
は図示しないドア電子制御装置(Electronic Control U
nit 、以下、ドアECUという)に対して設けられてい
る。この駆動回路20について説明する。
【0004】バッテリ電源Bと接地線間には、第1リレ
ー回路22のリレーコイル21、トランジスタTR1の
コレクタ・エミッタが直列に接続され、又、第2リレー
回路24のリレーコイル23と、トランジスタTR2の
コレクタ・エミッタが直列に接続されている。前記トラ
ンジスタTR1のベースは、前記ドアECUの出力端子
に接続されている。又、前記トランジスタTR2のベー
スは、前記ドアECUの出力端子に接続されている。
【0005】下降スイッチ28の固定接点は前記トラン
ジスタTR1のコレクタに接続され、可動接点は接地さ
れている。下降スイッチ28はオン操作されていない非
操作時には、図示しないバネにより付勢されて、オフ状
態とされている。
【0006】又、上昇スイッチ29の固定接点は前記ト
ランジスタTR2のコレクタに接続され、可動接点は接
地されている。上昇スイッチ29はオン操作されていな
い非操作時には、図示しないバネにより付勢されて、オ
フ状態とされている。
【0007】駆動モータMは、図示しない車両のウイン
ドウガラスを上昇又は下降駆動する直流モータからな
る。又、前記バッテリ電源Bと、駆動モータMの一方の
端子間には、前記第1リレー回路22のリレー接点25
が設けられている。同リレー接点25の可動接点25c
は、駆動モータMの一方の端子に接続され、同リレー接
点25の電源側固定接点25aはバッテリ電源Bに接続
されるとともに接地側固定接点25bは接地線L1に接
続されている。
【0008】同リレー接点25は、a接点とされてお
り、前記コイル21が消磁時には可動接点25cが、接
地側固定接点25bに接続されている。又、前記リレー
接点25の可動接点25cは、前記リレーコイル21が
励磁されると、電源側固定接点25aに接続される。
【0009】又、前記バッテリ電源Bと、駆動モータM
の他方の端子間には、前記第2リレー回路24のリレー
接点26が設けられている。同リレー接点26の可動接
点26cは、駆動モータMの他方の端子に接続され、同
リレー接点26の電源側固定接点26aはバッテリ電源
Bに接続されるとともに接地側固定接点26bは接地線
L1に接続されている。
【0010】同リレー接点26は、a接点とされてお
り、前記コイル23が消磁時には可動接点26cが、接
地側固定接点26bに接続されている。又、前記リレー
接点26の可動接点26cは、前記リレーコイル23が
励磁されると、電源側固定接点26aに接続される。
【0011】前記下降スイッチ28、上昇スイッチ29
は、例えば2段クリック式のスイッチであってタンブラ
型とされており、一側側(以下、ダウン側という)を一
段押圧すると下降スイッチ28として機能し、すなわ
ち、下降スイッチ28の可動接点が電源側固定接点に接
続される。又、他側側(以下、アップ側という)を一段
押圧すると上昇スイッチ29として機能し、すなわち、
上昇スイッチ29の可動接点が電源側固定接点に接続さ
れる。
【0012】又、ダウン側を2段押圧すると、下降スイ
ッチ28及び図示しないオートスイッチがともにオン作
動する。又、アップ側を2段押圧すると、上昇スイッチ
29、及び前記オートスイッチがともにオン作動する。
なお、オートで操作する場合は、2段押圧した後、下降
スイッチ28、上昇スイッチ29の押圧を解除する。従
って、下降スイッチ28、上昇スイッチ29は図3に示
すように、可動接点がともにオフ位置となる。
【0013】前記オートスイッチはドアECUに接続さ
れており、オートスイッチが下降スイッチ28の操作に
ともなってダウン側にオンされると、前記ドアECU
は、そのオン操作に基づいて、前記第1リレー回路22
のトランジスタTR1のベースにハイ(H)レベルのダ
ウン制御信号を印加する。トランジスタTR1は、前記
ダウン制御信号に基づいて、オン作動し、リレーコイル
21に励磁電流を流すようにされている。
【0014】この結果、リレーコイル21の励磁によっ
て、リレー接点25の可動接点25cが接地側固定接点
25bから電源側固定接点25aに切換接続されるた
め、駆動モータMが正転される。この正転により、ワイ
ヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記
駆動モータMにより駆動されてウインドウガラスが下降
する。
【0015】又、前記ドアECUは、オートスイッチが
上昇スイッチ29の操作にともなってアップ側にオンさ
れると、そのオン操作に基づいて、前記第2リレー回路
24のトランジスタTR2のベースにハイ(H)レベル
のアップ制御信号を印加する。トランジスタTR2は、
前記アップ制御信号に基づいて、オン作動し、リレーコ
イル23に励磁電流を流すようにされている。
【0016】この結果、リレーコイル23の励磁によっ
て、リレー接点26の可動接点26cが接地側固定接点
26bから電源側固定接点26aに切換接続されるた
め、駆動モータMが逆転される。この逆転により、ワイ
ヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記
駆動モータMにより駆動されてウインドウガラスを上昇
する。
【0017】又、手動操作により、ウインドウガラスを
下降させたい場合、下降スイッチ28を1段ダウン側に
オン操作する。この操作により、リレーコイル21に励
磁電流が流れる。このため、前記トランジスタTR1が
オンしたときと同様に駆動モータMが正転され、ウイン
ドウガラスが下降する。
【0018】又、手動操作により、ウインドウガラスを
上昇させたい場合、上昇スイッチ29を1段アップ側に
オン操作する。この操作により、リレーコイル23に励
磁電流が流れる。このため、前記トランジスタTR2が
オンしたときと同様に駆動モータMが逆転され、ウイン
ドウガラスが上昇する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なパワーウインドウ装置は、前記オートスイッチが雨水
等の電解質の液にて濡れた場合、各接点間がリークする
ことがある。又、ドアECUの内部回路がリークして、
ドアECUから、ダウン制御信号及びアップ制御信号が
同時に印加したりして誤作動する場合がある。
【0020】いずれの場合においても、第1リレー回路
22、第2リレー回路24のリレーコイル21,23の
いずれもが励磁して、リレー接点25,26が同時にオ
ン(可動接点25c,26cが電源側固定接点25a,
26aに接続)するため、駆動モータMの両端子にはバ
ッテリ電源Bの電圧が印加され、駆動モータMは駆動し
ない。
【0021】このため、この状態のときに、下降スイッ
チ28をオン操作しても、リレー接点25,26が同時
にオン(可動接点25c,26cが電源側固定接点25
a,26aに接続)しているため、駆動モータMの両端
子にはバッテリ電源Bの電圧が印加され、駆動モータM
は下降作動しないことになる。
【0022】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたものであり、パワーウインドウ装置が水に濡れた状
態であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウイ
ンドウガラスを下降できるようにしたパワーウインドウ
装置を提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ウインドウガラスを下
降又は上昇駆動する駆動源と、 前記駆動源の両端子に
対して、それぞれ接続された一対のリレー接点であっ
て、電源供給のための電源側接点、及び接地側接点をそ
れぞれ備え、可動接点が前記電源側接点、接地側接点間
を選択的に切換接続する第1リレー接点及び第2リレー
接点と、励磁時には前記第1リレー接点の可動接点を電
源側接点に接続して前記駆動源を下降作動するととも
に、消磁時には、第1リレー接点の可動接点を接地側接
点に接続する第1コイルと、励磁時には前記第2リレー
接点の可動接点を電源側接点に接続し、前記駆動源を上
昇作動するとともに、消磁時には、第2リレー接点の可
動接点を接地側接点に接続する第2コイルと、前記第1
コイルを励磁作動させるための下降スイッチを含む下降
スイッチング手段と、前記第2コイルを励磁作動させる
ための上昇スイッチを含む上昇スイッチング手段とを備
えたパワーウインドウ装置において、互いに離間した一
対の電極を備えた第1リーク検出回路を含むとともに、
前記両電極間がリーク時に前記第1コイルの励磁を抑制
する第1励磁抑制手段と、互いに離間した一対の電極を
備えた第2リーク検出回路を含むとともに、同両電極間
がリーク時に前記第2コイルの励磁を抑制する第2励磁
抑制手段と、前記第1及び第2励磁抑制手段が各コイル
の励磁を抑制している状態のとき、前記下降スイッチの
オン操作に基づいて、前記第1励磁抑制手段による励磁
抑制を阻止する励磁抑制阻止手段を設けたパワーウイン
ドウ装置を要旨とするものである。
【0024】請求項2の発明は、請求項1において、第
1励磁抑制手段は、前記第1リーク検出回路の一対の電
極間がリークしたときにオン作動するスイッチング手段
を含み、同スイッチング手段は、オン作動時に前記第1
コイルのプラス端子側を接地するパワーウインドウ装置
を要旨とするものである。
【0025】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、第2励磁抑制手段は、前記第2リーク検出回
路の一対の電極間がリークしたときにオン作動するスイ
ッチング手段を含み、同スイッチング手段は、オン作動
時に前記第2コイルのプラス端子側を接地するパワーウ
インドウ装置を要旨とするものである。
【0026】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のうちいずれかにおいて、前記下降スイッチング手段
は、下降スイッチの他に、制御手段からの制御信号に基
づいてスイッチング作動するスイッチング素子を含み、
第1コイルは同スイッチング素子が接続され、同スイッ
チング素子のスイッチング作動によって励消磁可能とさ
れているパワーウインドウ装置を要旨とするものであ
る。
【0027】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
パワーウインドウ装置の回路が浸水したとき、パワーウ
インドウ装置の回路がリークすると、下降スイッチング
手段、上昇スイッチング手段がオン状態となり、第1コ
イル、第2コイルがともに励磁され得る状態となる。
【0028】一方、このとき、第1リーク検出回路の一
対の電極間がリークし、第1励磁抑制手段が第1コイル
の励磁を抑制する。又、第2リーク検出回路の一対の電
極間がリークし、第2励磁抑制手段が第2コイルの励磁
を抑制する。
【0029】この状態のとき、下降スイッチをオン操作
すると、励磁抑制阻止手段は前記第1励磁抑制手段によ
る励磁抑制を阻止する。この結果、第1コイルのみが励
磁されるため、第1リレー接点の可動接点は電源側接点
に接続され、駆動源は下降作動し、ウインドウガラスを
下降させる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、第1リー
ク検出回路の一対の電極間が浸水によりリークすると、
第1スイッチング手段はオン作動し、第1コイルのプラ
ス端子側を接地する。このことにより、第1コイルのプ
ラス端子側がグランド電位となり、励磁が抑制される。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、第2リー
ク検出回路の一対の電極間が浸水によりリークすると、
第2スイッチング手段はオン作動し、第2コイルのプラ
ス端子側を接地する。このことにより、第2コイルのプ
ラス端子側がグランド電位となり、励磁が抑制される。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、スイッチ
ング素子は、制御手段からの制御信号に基づいてスイッ
チング作動する。前記第2コイルは、前記スイッチング
素子のスイッチング作動(オンオフ作動)によって励消
磁する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両としての4ド
アセダン型の自動車のパワーウインドウ装置に具体化し
た一実施形態を図1及び図2を参照して説明する。な
お、図3に示す前記従来例と、同一構成又は相当する構
成については、同一符号を付して説明を省略し、異なる
ところを説明する。
【0034】図2は、パワーウインドウ装置10の電気
的構成を示すブロック図を示し、図1は、駆動モータM
を駆動するための駆動回路20を示している。この実施
形態のパワーウインドウ装置10は、自動車の運転席の
サイドドアに設けられたものである。
【0035】パワーウインドウ装置10はドアECU1
2、駆動回路20、駆動モータMとを備えている。この
実施形態は、図3の構成にさらに、図1に示すように、
バッテリ電源Bとリレーコイル21,23のプラス端子
間にはそれぞれショート防止用抵抗R1,R2が接続さ
れている。
【0036】又、リレーコイル21のプラス端子と接地
線間には、トランジスタTR3のコレクタ・エミッタ、
ダイオードD1が接続されている。又、前記トランジス
タTR3のベースとバッテリ電源B間には第1リーク検
出回路31、抵抗R7が接続されている。第1リーク検
出回路31は、バッテリ電源Bに接続された電極31a
とトランジスタTR3のベースに接続された電極31b
とからなり、両電極31a,31bは、互いに若干離間
して配置されている。第1リーク検出回路31は、ドア
ECU12等が設けられた場所と同じところ又は近接し
た位置に設けるのが好ましい。
【0037】又、トランジスタTR3のベースは抵抗R
3を介してダイオードD1、及びダイオードD2のアノ
ードに接続されている。前記ダイオードD2のカソード
は下降スイッチ28のプラス端子に接続されている。前
記トランジスタTR3のベースと下降スイッチ28のプ
ラス端子間の、ダイオードD2を含む回路は、第1励磁
抑制阻止回路15を構成している。
【0038】そして、前記第1リーク検出回路31の電
極31a,31b間がリークしたとき、抵抗R3の電圧
(ベース電圧)がトランジスタTR3のベースに印加さ
れることにより、トランジスタTR3はオン作動し、電
極31a,31bがリークしていないときには、トラン
ジスタTR3はオフ作動する。
【0039】又、前記第1リーク検出回路31の電極3
1a,31b間がリークする場合、トランジスタTR3
のベース電流が流れ、リレーコイル21の両端電位はト
ランジスタTR3のON電圧とダイオードD1の印加電
圧VF との和となり、リレー作動のための感動電圧に達
しないようにされている。
【0040】前記トランジスタTR3は第1スイッチン
グ手段を構成し、トランジスタTR3、第1リーク検出
回路31、抵抗R3、ダイオードD1により、第1励磁
抑制手段を構成している。
【0041】又、前記第1リーク検出回路31の両電極
31a,31b間がリークしている状態においては、リ
レーコイル21が励磁不能、或いは励磁されても感動電
圧に達していない状態となっており、このとき、下降ス
イッチ28をオン操作すると、トランジスタTR3のベ
ース−エミッタ間が短絡されて、トランジスタTR3を
オフ作動させる。
【0042】又、第1励磁抑制阻止回路15は、本発明
の励磁抑制阻止手段に相当する。リレーコイル23のプ
ラス端子と接地線間には、トランジスタTR4のコレク
タ・エミッタ、ダイオードD3が接続されている。又、
前記トランジスタTR4のベースとバッテリ電源B間に
は第2リーク検出回路32、抵抗R8が接続されてい
る。第2リーク検出回路32は、バッテリ電源Bに接続
された電極32aとトランジスタTR4のベースに接続
された電極32bとからなり、両電極32a,32b
は、互いに若干離間して配置されている。第2リーク検
出回路32は、第1リーク検出回路31とともにドアE
CU12等が設けられた場所と同じところ又は近接した
位置に設けるのが好ましい。
【0043】又、トランジスタTR4のベースは抵抗R
4を介してダイオードD3、及びダイオードD4のアノ
ードに接続されている。前記ダイオードD4のカソード
は上昇スイッチ29のプラス端子に接続されている。前
記トランジスタTR4のベースと上昇スイッチ29のプ
ラス端子間の、ダイオードD4を含む回路は、第2励磁
抑制阻止回路17を構成している。
【0044】そして、前記第2リーク検出回路32の電
極32a,32b間がリークしたとき、抵抗R4の電圧
(ベース電圧)がトランジスタTR4のベースに印加さ
れることにより、トランジスタTR4はオン作動し、電
極32a,32bがリークしていないときには、トラン
ジスタTR4はオフ作動する。
【0045】又、前記第2リーク検出回路32の電極3
2a,32b間がリークする場合、トランジスタTR4
のベース電流が流れ、リレーコイル23の両端電位はト
ランジスタTR4のON電圧とダイオードD3の印加電
圧VF との和となり、リレー作動のための感動電圧に達
しないようにされている。
【0046】前記トランジスタTR4は第2スイッチン
グ手段を構成し、トランジスタTR4、第2リーク検出
回路32、抵抗R4、ダイオードD3により、第2励磁
抑制手段を構成している。
【0047】又、前記第2リーク検出回路32の両電極
32a,32b間がリークしている状態においては、リ
レーコイル23が励磁不能、或いは励磁されても感動電
圧に達していない状態となっており、このとき、上昇ス
イッチ29をオン操作すると、抵抗R4の両端子間が短
絡されて、トランジスタTR4をオフ作動させる。
【0048】なお、図2において、16は従来例で説明
したオートスイッチである。オートスイッチ16は、図
示しないスイッチノブを2段ダウン操作したとき、下降
スイッチ28とともに、オン作動するように構成されて
いる。又、図示しないスイッチノブを2段アップ操作し
たとき、上昇スイッチ29とともにオン作動するように
構成されている。
【0049】オートスイッチ16は、前記のようにダウ
ン側、或いはアップ側にオン操作された場合には、オー
トスイッチ16の押圧操作を解除してもドアECU12
は、ウインドウガラスが全閉位置、又は、全開位置に達
するまで、各トランジスタTR1又はTR2に対してダ
ウン又はアップ制御信号を印加し、駆動モータMを正転
又は逆転させる。そして、この駆動モータMの回転によ
り、下降するウインドウガラスが全開位置に位置する
と、全開位置リミットスイッチ(図示しない)が検出
し、又は、上昇するウインドウガラスが全閉位置に位置
すると、全閉位置リミットスイッチ(図示しない)が検
出作動するようにされている。
【0050】そして、いずれかのリミットスイッチが検
出すると、その検出に基づいてドアECU12は、ダウ
ン制御信号又はアップ制御信号の印加を停止して前記駆
動モータMを駆動を停止させ、ウインドウガラスを全開
位置又は全閉位置に保持するようにされている。
【0051】この実施形態では、前記駆動モータMが駆
動源に相当し、下降スイッチ28及びトランジスタTR
1がそれぞれ下降スイッチング手段に相当し、上昇スイ
ッチ29及びトランジスタTR2が上昇スイッチング手
段に相当する。又、ドアECU12が制御手段に相当す
る。さらに、リレーコイル21が第1コイルに相当し、
リレー接点25が第1リレー接点に相当する。そして、
電源側固定接点25aが電源側接点に相当し、接地側固
定接点25bが接地側接点に相当する。
【0052】又、リレーコイル23が第2コイルに相当
し、リレー接点26が第2リレー接点に相当する。そし
て、電源側固定接点26aが電源側接点に相当し、接地
側固定接点26bが接地側接点に相当する。
【0053】なお、R5はトランジスタTR1のエミッ
タと下降スイッチ28間に接続された抵抗、R6はトラ
ンジスタTR2のエミッタと上昇スイッチ29間に接続
された抵抗である。両抵抗R5,R6はトランジスタT
R1,TR2のコレクタ−エミッタ間がリークしたとき
に、リレーコイル21,23の励磁を防止するためのも
のである。
【0054】次に、上記のように構成された構成された
パワーウインドウ装置10の作用について説明する。さ
て、パワーウインドウ装置10の回路が水等の電解質に
濡れていないときにおいては、自動操作、及び手動操作
とも前記従来例と同様の作用をするため、その説明を省
略する。
【0055】オートスイッチ16等が雨水等の電解質の
液にて濡れた場合、スイッチの接点間がリークする。こ
のとき、ドアECU12からダウン制御信号、アップ制
御信号の両信号が出力される場合がある。
【0056】このとき、第1リーク検出回路31の電極
31a,31b間もリークし、抵抗R3の電圧(ベース
電圧)がトランジスタTR3のベースに印加されること
により、トランジスタTR3がオン作動する。第1リー
ク検出回路31の電極31a,31b間がリークする場
合、トランジスタTR3のベース電流が流れ、リレーコ
イル21の両端電位はトランジスタTR3のON電圧と
ダイオードD1の印加電圧VF との和となり、リレー作
動のための感動電圧に達しない。
【0057】一方、このとき、第2リーク検出回路32
の電極32a,32b間もリークし、抵抗R4の電圧
(ベース電圧)がトランジスタTR4のベースに印加さ
れることにより、トランジスタTR4がオン作動する。
第2リーク検出回路32の電極32a,32b間がリー
クする場合、トランジスタTR4のベース電流が流れ、
リレーコイル23の両端電位はトランジスタTR4のO
N電圧とダイオードD3の印加電圧VF との和となり、
リレー作動のための感動電圧に達しない。
【0058】この結果、リレーコイル21及びリレーコ
イル23がリレー作動しないため、駆動モータMは駆動
しない。上記のようないずれの状態のときにも、下降ス
イッチ28を押圧操作すると、抵抗R3の両端子間が短
絡されて、すなわち、トランジスタTR3のベース−エ
ミッタ間が短絡されて、トランジスタTR3がオフ作動
する。この結果、リレーコイル21のプラス端子側の電
位が上昇することにより、リレーコイル21が励磁され
て、リレーコイル21の両端電圧が感動電圧に達し、リ
レー接点25の可動接点25cが接地側固定接点25b
から電源側固定接点25aに切換接続されるため、駆動
モータMが正転される。この正転により、ワイヤ式又は
アーム式のレギュレータ(図示しない)が前記駆動モー
タMにより駆動されてウインドウガラスが下降する。
【0059】なお、前記のようにリークしている状態
で、前記のように下降スイッチ28の押圧を解除する
と、再び、抵抗R3の電圧(ベース電圧)がトランジス
タTR3のベースに印加されるため、トランジスタTR
3がオン作動する。この結果、リレーコイル21のプラ
ス端子の電圧はトランジスタTR3の電圧とダイオード
D1の印加電圧VF の和となるため、リレーコイル21
は消磁され、或いは、励磁されていたとしても、リレー
コイル21の両端電位がリレー作動のための感動電圧に
達しない。このため、リレー接点25の可動接点25c
が電源側固定接点25aから接地側固定接点25bに切
換接続されるため、駆動モータMが停止する。
【0060】又、上記のようにリークしている状態のと
き、上昇スイッチ29を押圧操作すると、抵抗R4の両
端子間が短絡されて、すなわち、トランジスタTR4の
ベース−エミッタ間が短絡されてトランジスタTR4が
オフ作動する。この結果、リレーコイル23のプラス端
子側の電位が上昇することにより、リレーコイル23が
励磁されて、リレーコイル23の両端電圧が感動電圧に
達し、リレー接点26の可動接点26cが接地側固定接
点26bから電源側固定接点256に切換接続されるた
め、駆動モータMが逆転される。この逆転により、ワイ
ヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記
駆動モータMにより駆動されてウインドウガラスが上昇
する。
【0061】なお、前記のようにリークしている状態
で、前記のように上昇スイッチ29の押圧を解除する
と、再び、抵抗R4の電圧(ベース電圧)がトランジス
タTR4のベースに印加されるため、トランジスタTR
4がオン作動する。この結果、リレーコイル23のプラ
ス端子はトランジスタTR4の電圧とダイオードD3の
印加電圧VF の和となるため、リレーコイル23は消磁
され、或いは、励磁されていたとしても、リレーコイル
23の両端電位がリレー作動のための感動電圧に達しな
い。このため、リレー接点26の可動接点26cが電源
側固定接点26aから接地側固定接点26bに切換接続
されるため、駆動モータMが停止する。
【0062】本実施形態によると、次のような作用効果
を奏する。 (1) 本実施形態では、オートスイッチ16、ドアE
CU12、又は、トランジスタTR1,TR2の回路が
雨水等の電解質の液にて濡れてリークした状態にあって
も、リレーコイル21,23のプラス端子側をトランジ
スタTR3,TR4の電圧とダイオードD1,D3の印
加電圧VF の和となるようにして、リレーコイル21の
両端電位がリレー作動のための感動電圧に達しないよう
にした。このようにして、リレーコイル21,23が励
磁されないようにし、下降スイッチ28をオン操作する
と、リレーコイル21のプラス端子側の電位を上げてリ
レーコイル21を励磁させるようにした。
【0063】この結果、駆動モータMが正転するため、
回路が水等に濡れて、リークされた状態にあっても、下
降スイッチ28のオン操作により、ウインドウガラスを
下降することができる。
【0064】(2) 本実施形態では、オートスイッチ
16、ドアECU12、又は、トランジスタTR1,T
R2の回路が雨水等の電解質の液にて濡れてリークした
状態にあっても、リレーコイル21,23のプラス端子
側をトランジスタTR3,TR4の電圧とダイオードD
1,D3の印加電圧VF の和となるようにして、リレー
コイル21の両端電位がリレー作動のための感動電圧に
達しないようにした。このようにして、リレーコイル2
1,23が励磁されないようにし、上昇スイッチ29を
オン操作すると、リレーコイル23のプラス端子側の電
位を上げてリレーコイル23を励磁させるようにした。
【0065】この結果、駆動モータMが逆転するため、
回路が水等に濡れて、リークされた状態にあっても、上
昇スイッチ29のオン操作により、ウインドウガラスを
上昇することができる。
【0066】本発明の実施形態は、上記実施形態以外に
次のように変更することも可能である。 (1) 前記実施形態では、第1リーク検出回路を構成
する電極31a,31b及び第2リーク検出回路を構成
する電極32a,32bを、それぞれ別々の構成とした
が次のようにしてもよい。
【0067】すなわち、第1リーク検出回路を構成する
一方の電極31a,31bのみを残して第2リーク検出
回路を構成する一対の電極32a,32bを省略し、同
電極31bに対して、トランジスタTR3,及びトラン
ジスタTR4のベースを抵抗R7を介して接続する。こ
のようにしても、第1リーク検出回路31がリークした
ときに、両トランジスタTR3,TR4をオン作動し
て、第1コイル及び第2コイルのプラス端子側を接地す
ることができる。
【0068】(2) 前記実施形態では、パワーウイン
ドウ装置10の各スイッチは、サイドドアに設けること
を前提としているが、サイドドアに設けることは必須で
はなく、例えば、運転席と助手席との間のコンソールに
設けてもよく、又、インストルメントパネル等に設けて
もよい。
【0069】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される
技術的思想をその効果とともに以下に挙げる。 (1) 請求項1乃至請求項4のいずれかにおいて、第
1及び第2リーク検出回路は、共通のリーク検出回路と
したことを特徴とするパワーウインドウ装置。こうする
ことにより、リーク検出回路は、単一で良くなるため、
回路構成を簡単にすることができ、又、リーク検出回路
がリークしたときに、トランジスタTR3,TR4を同
時にオン作動させて、両コイルの励磁を同時に抑制する
ことができる。
【0070】(2) 請求項1乃至請求項4のいずれか
において、第1及び第2リーク検出回路は、制御手段と
同じ場所又は近接して配置されていることを特徴とする
パワーウインドウ装置。こうすることにより、制御回路
が浸水した場合、第1及び第2リーク検出回路がリーク
検出を行なうことができる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1乃至請求
項4の発明によれば、パワーウインドウ装置の回路が水
に濡れてリークした状態であっても、下降スイッチを操
作すれば、ウインドウガラスを下降できる効果を奏す
る。
【0072】請求項2に記載の発明によれば、第1リー
ク検出回路の一対の電極間が浸水によりリークすると、
第1コイルのプラス端子側を接地することにより、第1
コイルの励磁を抑制することができる。
【0073】請求項3に記載の発明によれば、第2リー
ク検出回路の一対の電極間が浸水によりリークすると、
第2コイルのプラス端子側を接地することにより、第2
コイルの励磁を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のパワーウインドウ装置の駆動回路
の電気回路図。
【図2】同じくパワーウインドウ装置の電気的構成を示
す電気ブロック図。
【図3】従来のパワーウインドウ装置の駆動回路の電気
回路図。
【符号の説明】
10…パワーウインドウ装置、12…ドアECU(制御
手段を構成する。)、13…第1励磁抑制回路(第1励
磁抑制手段を構成する。) 14…第2励磁抑制回路(第2励磁抑制手段を構成す
る。) 15…第1励磁抑制阻止回路(励磁抑制阻止手段を構成
する。) 16…オートスイッチ、21…リレーコイル(第1コイ
ルを構成する。)、22…第1リレー回路、23…リレ
ーコイル(第2コイルを構成する。)、24…第2リレ
ー回路、25…リレー接点(第1リレー接点を構成す
る。)、25a…電源側固定接点(電源側接点を構成す
る。)、25b…接地側固定接点(接地側接点を構成す
る。)、26…リレー接点(第2リレー接点を構成す
る。)、26a…電源側固定接点(電源側接点を構成す
る。)、26b…接地側固定接点(接地側接点を構成す
る。)、28…下降スイッチ(下降スイッチング手段を
構成する。)、29…上昇スイッチ(上昇スイッチング
手段を構成する。)、31…第1リーク検出回路、32
…第2リーク検出回路、゜、TR1…トランジスタ(下
降スイッチング手段及びスイッチング素子を構成す
る。)、TR2…トランジスタ(上昇スイッチング手段
及びスイッチング素子を構成する。)、M…駆動モータ
(駆動源を構成する)。
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 DA03 DA05 DB03 DB05 EA14 EB01 EC01 KA08 KA12 KA13 LA07 LA08 3D127 AA07 BB01 CB05 CC05 DF02 DF04 DF07 DF09 DF35 FF05 FF06 FF08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウガラスを下降又は上昇駆動す
    る駆動源(M)と、 前記駆動源(M)の両端子に対して、それぞれ接続され
    た一対のリレー接点であって、電源供給のための電源側
    接点、及び接地側接点をそれぞれ備え、可動接点が前記
    電源側接点、接地側接点間を選択的に切換接続する第1
    リレー接点(25)及び第2リレー接点(26)と、 励磁時には前記第1リレー接点(25)の可動接点を電
    源側接点に接続して前記駆動源(M)を下降作動すると
    ともに、消磁時には、第1リレー接点(25)の可動接
    点を接地側接点に接続する第1コイル(21)と、 励磁時には前記第2リレー接点(26)の可動接点を電
    源側接点に接続し、前記駆動源(M)を上昇作動すると
    ともに、消磁時には、第2リレー接点(26)の可動接
    点を接地側接点に接続する第2コイル(23)と、 前記第1コイル(21)を励磁作動させるための下降ス
    イッチ(28)を含む下降スイッチング手段と、 前記第2コイル(23)を励磁作動させるための上昇ス
    イッチ(29)を含む上昇スイッチング手段とを備えた
    パワーウインドウ装置において、 互いに離間した一対の電極(31a,31b)を備えた
    第1リーク検出回路(31)を含むとともに、前記両電
    極間がリーク時に前記第1コイル(21)の励磁を抑制
    する第1励磁抑制手段(13)と、 互いに離間した一対の電極(32a,32b)を備えた
    第2リーク検出回路(32)を含むとともに、同両電極
    間がリーク時に前記第2コイル(23)の励磁を抑制す
    る第2励磁抑制手段(14)と、 前記第1及び第2励磁抑制手段(13,14)が各コイ
    ル(21,23)の励磁を抑制している状態のとき、前
    記下降スイッチ(28)のオン操作に基づいて、前記第
    1励磁抑制手段(13)による励磁抑制を阻止する励磁
    抑制阻止手段(15)を設けたことを特徴とするパワー
    ウインドウ装置。
  2. 【請求項2】 第1励磁抑制手段(13)は、 前記第1リーク検出回路(31)の一対の電極(31
    a,31b)間がリークしたときにオン作動する第1ス
    イッチング手段(TR3)を含み、同スイッチング手段
    (TR3)は、オン作動時に前記第1コイル(21)の
    プラス端子側を接地するものである請求項1に記載のパ
    ワーウインドウ装置。
  3. 【請求項3】 第2励磁抑制手段(14)は、 前記第2リーク検出回路(32)の一対の電極(32
    a,32b)間がリークしたときにオン作動する第2ス
    イッチング手段(TR4)を含み、同スイッチング手段
    (TR4)は、オン作動時に前記第2コイル(23)の
    プラス端子側を接地するものである請求項1又は請求項
    2に記載のパワーウインドウ装置。
  4. 【請求項4】 前記下降スイッチング手段は、下降スイ
    ッチ(28)の他に、制御手段(12)からの制御信号
    に基づいてスイッチング作動するスイッチング素子(T
    R1)を含み、第1コイル(21)は同スイッチング素
    子(TR1)が接続され、同スイッチング素子(TR
    1)のスイッチングオンオフ作動によって励消磁可能と
    されている請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載
    のパワーウインドウ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113834252A (zh) * 2021-09-06 2021-12-24 澳柯玛股份有限公司 一种低温冷柜自动开关门控制方法

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US8299740B2 (en) 2009-06-04 2012-10-30 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Motor drive apparatus
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