JP2000320240A - 窓開閉装置 - Google Patents

窓開閉装置

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JP2000320240A
JP2000320240A JP11133179A JP13317999A JP2000320240A JP 2000320240 A JP2000320240 A JP 2000320240A JP 11133179 A JP11133179 A JP 11133179A JP 13317999 A JP13317999 A JP 13317999A JP 2000320240 A JP2000320240 A JP 2000320240A
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Takeshi Ito
藤 雄 伊
Masaru Kato
藤 勝 加
Noriyuki Miyazawa
澤 則 之 宮
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Jidosha Denki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水没等でもスイッチ信号が無効になることの
ない、信頼性の高い窓開閉装置を提供する。 【解決手段】 電源50側に接続され、開スイッチ5が
操作されることにより、開側可動接点5aに接続され
て、開側可動接点5aを強制的にハイレベルにする開側
常開固定接点5cと、電源50側に接続され、閉スイッ
チ6が操作されることにより、閉側可動接点6aに接続
されて、閉側可動接点6aを強制的にハイレベルにする
閉側常閉固定接点6cをそなえている窓開閉装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のウイン
ドガラスやサンルーフリッド等の窓を自動的に駆動させ
るのに利用される窓開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドガラスやサンルーフリ
ッド等の窓を自動的に駆動する窓開閉装置としては、開
スイッチに、接地された開側常閉固定接点、開側可動接
点がそれぞれ備えられ、閉スイッチに、接地された閉側
常閉固定接点、閉側可動接点がそれぞれ備えられ、開ス
イッチの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点がプ
ルアップ抵抗を介して制御ユニットにそれぞれ接続され
ているものが知られている。このような窓開閉装置で
は、開スイッチが操作されないと、開側可動接点が開側
常閉固定接点に接続されることによって開側可動接点が
ローレベルになっている。そして、開スイッチが操作さ
れると、開側可動接点が開側常閉固定接点から離れて開
側可動接点がハイレベルに切換わり、開側可動接点のハ
イレベルにより制御ユニットがモータを正回転させて窓
を開ける。これに反して、閉スイッチが操作されると、
閉側可動接点が閉側常閉固定接点から離れて閉側可動接
点がハイレベルになり、閉側可動接点のハイレベルによ
り制御ユニットがモータを逆回転させて窓を閉じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の窓開
閉装置において、車両が水没したりして開スイッチや閉
スイッチが水に漬かった際、窓を開けるために開スイッ
チが操作されることによって、開側可動接点が開側常閉
固定接点から離れても、両接点間に介在している水によ
り、電流がリークして、開側可動接点と開側常閉固定接
点との間のインピーダンスが低くなってスイッチ信号が
無効になり、その結果、制御ユニットが開側可動接点の
ハイレベルを検出できずに、窓が開かないという問題点
があり、この問題点を解決することが課題になってい
た。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わる窓開閉装置は、水没等
でもスイッチ信号が無効になることのない、信頼性の高
い窓開閉装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる窓開閉装置では、通電により、窓を開駆動または閉
駆動させるモータと、接地された開側常閉固定接点と、
開側可動接点とをもつ開スイッチと、接地された閉側常
閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ閉スイッチと、開
スイッチの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点、
モータにそれぞれ接続され、開スイッチが操作されるこ
とにより、開スイッチの開側可動接点が開側常閉固定接
点から離れて開側可動接点がハイレベルになったときに
モータに開側の電流を供給する一方、閉スイッチが操作
されることにより、閉スイッチの閉側可動接点が閉側常
閉固定接点から離れて閉側可動接点がハイレベルになっ
たときにモータに閉側の電流を供給する制御ユニット
と、電源側に接続され、開スイッチが操作されることに
より、開側可動接点に接続される開側常開固定接点と、
電源側に接続され、閉スイッチが操作されることによ
り、閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点をそな
えている構成としたことを特徴としている。
【0007】この発明の請求項2に係わる窓開閉装置で
は、通電により、窓を開駆動または閉駆動させるモータ
と、接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とを
もつ開スイッチと、接地された閉側常閉固定接点と、閉
側可動接点とをもつ閉スイッチと、開スイッチの開側可
動接点に接続された第1のプルアップ抵抗と、閉スイッ
チの閉側可動接点に接続された第2のプルアップ抵抗
と、第1のプルアップ抵抗、第2のプルアップ抵抗がそ
れぞれ接続された電源回路と、開スイッチの開側可動接
点、閉スイッチの閉側可動接点がそれぞれ接続されてい
るとともに、モータに接続された制御回路と、電源側に
接続され、開スイッチが操作されることにより、開側可
動接点に接続される開側常開固定接点と、電源側に接続
され、閉スイッチが操作されることにより、閉側可動接
点に接続される閉側常閉固定接点をそなえている構成と
したことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わる窓開閉装置で
は、通電により、窓を開駆動または閉駆動させるモータ
と、接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とを
もつ開スイッチと、接地された閉側常閉固定接点と、閉
側可動接点とをもつ閉スイッチと、開スイッチの開側可
動接点に接続された第1のプルアップ抵抗と、閉スイッ
チの閉側可動接点に接続された第2のプルアップ抵抗
と、第1のプルアップ抵抗、第2のプルアップ抵抗がそ
れぞれ接続された電源回路と、開スイッチの開側可動接
点、閉スイッチの閉側可動接点がそれぞれ接続されてい
るとともに、モータに接続された制御回路と、アノード
が電源に接続されたダイオードと、ダイオードのカソー
ドに接続され、開スイッチが操作されることにより、開
側可動接点に接続される開側常開固定接点と、ダイオー
ドのカソードに接続され、閉スイッチが操作されること
により、閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点を
そなえている構成としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係わる窓開閉装置で
は、通電により、窓を開駆動または閉駆動させるモータ
と、接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とを
もつ開スイッチと、接地された閉側常閉固定接点と、閉
側可動接点とをもつ閉スイッチと、自動側常開固定接点
をもつ自動スイッチと、開スイッチの開側可動接点、閉
スイッチの閉側可動接点、自動スイッチの自動側常開固
定接点、モータにそれぞれ接続され、開スイッチが操作
されることにより、開スイッチの開側可動接点が開側常
閉固定接点から離れて開側可動接点がハイレベルになっ
たときにモータに開側の電流を供給する一方、閉スイッ
チが操作されることにより、閉スイッチの閉側可動接点
が閉側常閉固定接点から離れて閉側可動接点がハイレベ
ルになったときにモータに閉側の電流を供給し、開スイ
ッチ、自動スイッチが操作されることにより、開スイッ
チの開側可動接点が開側常閉固定接点から離れて開側可
動接点がハイレベルになるとともに自動スイッチの自動
側常開固定接点がハイレベルになったときにモータに開
側の電流を連続的に供給する一方、閉スイッチ、自動ス
イッチが操作されることにより、閉スイッチの閉側可動
接点が閉側常閉固定接点から離れて閉側可動接点がハイ
レベルになるとともに自動スイッチの自動側常開固定接
点がハイレベルになったときにモータに閉側の電流を連
続的に供給する制御ユニットと、電源側に接続され、開
スイッチが操作されることにより、開側可動接点に接続
される開側常開固定接点と、電源側に接続され、閉スイ
ッチが操作されることにより、閉側可動接点に接続され
る閉側常閉固定接点と、電源側に接続され、自動スイッ
チが操作されることにより、自動側常開固定接点に接続
される自動側可動接点をそなえている構成としたことを
特徴としている。
【0010】この発明の請求項5に係わる窓開閉装置で
は、通電により、窓を開駆動または閉駆動させるモータ
と、接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とを
もつ開スイッチと、接地された閉側常閉固定接点と、閉
側可動接点とをもつ閉スイッチと、自動側常開固定接点
をもつ自動スイッチと、開スイッチの開側可動接点に接
続された第1のプルアップ抵抗と、閉スイッチの閉側可
動接点に接続された第2のプルアップ抵抗と、一端が自
動側常開固定接点に接続され、他端が接地された第3の
プルアップ抵抗と、第1のプルアップ抵抗、第2のプル
アップ抵抗がそれぞれ接続された電源回路と、開スイッ
チの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点、自動ス
イッチの常開固定接点がそれぞれ接続されているととも
に、モータに接続された制御回路と、電源側に接続さ
れ、開スイッチが操作されることにより、開側可動接点
に接続される開側常開固定接点と、電源側に接続され、
閉スイッチが操作されることにより、閉側可動接点に接
続される閉側常閉固定接点と、電源側に接続され、自動
スイッチが操作されることにより、自動側常開固定接点
に接続される自動側可動接点をそなえている構成とした
ことを特徴としている。
【0011】この発明の請求項6に係わる窓開閉装置で
は、通電により、窓を開駆動または閉駆動させるモータ
と、接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とを
もつ開スイッチと、接地された閉側常閉固定接点と、閉
側可動接点とをもつ閉スイッチと、自動側常開固定接点
をもつ自動スイッチと、開スイッチの開側可動接点に接
続された第1のプルアップ抵抗と、閉スイッチの閉側可
動接点に接続された第2のプルアップ抵抗と、一端が自
動側常開固定接点に接続され、他端が接地された第3の
プルアップ抵抗と、第1のプルアップ抵抗、第2のプル
アップ抵抗がそれぞれ接続された電源回路と、開スイッ
チの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点、自動ス
イッチの自動側常開固定接点がそれぞれ接続されている
とともに、モータに接続された制御回路と、アノードが
電源に接続されたダイオードと、ダイオードのカソード
に接続され、開スイッチが操作されることにより、開側
可動接点に接続される開側常開固定接点と、ダイオード
のカソードに接続され、閉スイッチが操作されることに
より、閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点と、
ダイオードのカソードに接続され、自動スイッチが操作
されることにより、自動側常開固定接点に接続される自
動側可動接点をそなえている構成としたことを特徴とし
ている。
【0012】
【発明の作用】この発明の請求項1、2、3に係わる窓
開閉装置において、車両が水没することによって、開ス
イッチや閉スイッチが水に漬かった際に、開スイッチが
操作されると、開側可動接点が開側常開固定接点に接続
されることによって、開側可動接点がハイレベルにされ
る一方、閉スイッチが操作されると、閉側可動接点が閉
側常開固定接点に接続されることによって、閉側可動接
点が電源側でハイレベルにされる。それ故、スイッチ操
作により、開スイッチの開側可動接点、閉スイッチの閉
側可動接点が強制的にハイレベルにされることによっ
て、スイッチ信号が無効になることがない。
【0013】この発明の請求項4、5、6に係わる窓開
閉装置において、車両が水没することによって、開スイ
ッチ、閉スイッチ、自動スイッチが水に漬かった際に、
開スイッチ、自動スイッチが操作されると、開側可動接
点が開側常開固定接点に接続されることによって、開側
スイッチの開側可動接点がハイレベルにされるととも
に、自動スイッチの自動側常開固定接点がハイレベルに
される一方、閉スイッチ、自動スイッチが操作される
と、閉側可動接点が閉側常開固定接点に接続されること
によって、閉側スイッチの閉側可動接点がハイレベルに
されるとともに、自動スイッチの自動側常開固定接点が
ハイレベルにされる。それ故、スイッチ操作により、開
スイッチの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点、
自動スイッチの自動側常開固定接点が強制的にハイレベ
ルにされることによって、スイッチ信号が無効になるこ
とがない。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】
【実施例】図1には、この発明に係わる窓開閉装置の第
1実施例が示されており、ウインドガラスを昇降させる
のに用いられる。
【0016】図示する窓開閉装置1は、主として、操作
スイッチ2、制御ユニット3、モータ4、電源50から
構成されている。
【0017】操作スイッチ2には、開スイッチ(DOWN)
5、閉スイッチ(UP)6、ダイオードD1、第1の端子2
a、接地端子2b、第2の端子2c、イグニション端子
2dがそれぞれ備えられている。
【0018】開スイッチ5には、開側可動接点5a、開
側常閉固定接点5b、開側常開固定接点5cがそれぞれ
備えられている。開側可動接点5aは第1の端子2aに
接続されている。開側常閉固定接点5bは接地端子2b
に接続されている。この接地端子2bは接地されてい
る。開側常開固定接点5cはダイオードD1のカソード
に接続されている。
【0019】閉スイッチ6には、閉側可動接点6a、閉
側常閉固定接点6b、閉側常開固定接点6cがそれぞれ
備えられている。閉側可動接点6aは第2の端子2cに
接続されている。閉側常閉固定接点6bは接地端子2b
に接続されている。閉側常開固定接点6cはダイオード
D1のカソードに接続されている。
【0020】ダイオードD1は、アノードがイグニショ
ン端子2dに接続されている。ダイオードD1は、イグ
ニションスイッチ7がオン切換えされることによって、
イグニション端子2dを通じて、開スイッチ5の開側常
開固定接点5cおよび閉スイッチ6の閉側常開固定接点
6cを強制的にハイレベルにする機能をもつ。イグニシ
ョン端子2dは、イグニションスイッチ7を介して電源
50に接続されている。
【0021】操作スイッチ2は、イグニションスイッチ
7がオン切換えされた状態で、開スイッチ5が操作され
ないと、開側可動接点5aが開側常閉固定接点5bに接
続されることによって、第1の端子2aがローレベルに
なり、これとは異なり、閉スイッチ6が操作されない
と、閉側可動接点6aが閉側常閉固定接点6bに接続さ
れることによって、第2の端子2cがローレベルにな
る。
【0022】操作スイッチ2は、イグニションスイッチ
7がオン切換えされた状態で、開スイッチ5がオン切換
えされると、開側可動接点5aが開側常閉固定接点5b
から離れて開側常開固定接点5cに接続され、開側可動
接点5aがダイオードD1のカソードに接続されること
によって、第1の端子2aがハイレベルになる。
【0023】操作スイッチ2は、イグニションスイッチ
7がオン切換えされた状態で、閉スイッチ6がオン切換
えされると、閉側可動接点6aが閉側常閉固定接点6b
から離れて閉側常開固定接点6cに接続され、閉側可動
接点6aがダイオードD1のカソードに接続されること
によって、第2の端子2cがハイレベルになる。
【0024】制御ユニット3には、電源回路8、制御回
路9、第1のプルアップ抵抗R1、第2のプルアップ抵
抗R2、バッテリ端子3a、電源端子3b、第1の検出
端子3c、第2の検出端子3d、第1の出力端子3e、
第2の出力端子3fが備えられている。
【0025】電源回路8は、バッテリ端子3aを通じて
電源50に直接接続されているとともに、制御回路9に
接続されている。この電源回路8には、第1のプルアッ
プ抵抗R1の一端、第2のプルアップ抵抗R2の一端が
それぞれ接続されている。
【0026】制御回路9は、電源端子3bを介して電源
50に接続されているとともに、第1の検出端子3cを
通じて操作スイッチ2の第1の端子2aに接続され、第
2の検出端子3dを通じて操作スイッチ2の第2の端子
2cに接続され、第1の出力端子3eを通じてモータ4
に備えられた第1のブラシ端子4aに接続され、第2の
出力端子3fを通じてモータ4に備えられた第2のブラ
シ端子4bに接続されている。
【0027】第1のプルアップ抵抗R1は、他端が第1
の検出端子3cに接続されている。第2のプルアップ抵
抗R2は、他端が第2の検出端子3dに接続されてい
る。
【0028】制御ユニット3では、第1のプルアップ抵
抗R1、第2のプルアップ抵抗R2を通じた電圧レベル
が低いと、制御回路9より第1の出力端子3e、第2の
出力端子3fに電源50の電流を供給しない。
【0029】制御ユニット3では、第1のプルアップ抵
抗R1を通じた電圧レベルが高くなると、制御回路9に
より、第1の出力端子3eがハイレベルになり、第2の
出力端子3fがローレベルになって、モータ4の第1の
ブラシ端子4aから第2のブラシ端子4bに向けて電源
50の電流が供給される。これに反して、制御ユニット
3では、第2のプルアップ抵抗R2を通じた電圧レベル
が高くなると、制御回路9により、第1の出力端子3e
がローレベルになり、第2の出力端子3fがハイレベル
になって、モータ4の第2のブラシ端子4bから第1の
ブラシ端子4aに向けて電源50の電流が供給される。
【0030】制御ユニット3では、電源端子3bが電源
50に接続されており、開スイッチ5の開側常開固定接
点5c、閉スイッチ6の閉側常開固定接点6cのそれぞ
れがイグニションスイッチ7を通じて電源50に接続さ
れているため、制御ユニット3に電源50が投入されて
いないときに、開スイッチ5、閉スイッチ6がオン切換
えされたとしても、開スイッチ5、閉スイッチ6を通じ
て制御ユニット3に電源50の電位が与えられないの
で、破損することがない。
【0031】モータ4には、出力軸4cが備えられてお
り、この出力軸4cは、第1のブラシ端子4aから第2
のブラシ端子4bに向けて電源50の電流が供給される
ことによって正回転し、これは反して、第2のブラシ端
子4bから第1のブラシ端子4aに向けて電源50の電
流が供給されることによって逆回転する。そして、出力
軸4cがガラス昇降機構51を介してウインドガラス5
2に連結される。
【0032】このような構造の窓開閉装置1は、操作ス
イッチ2、制御ユニット3がドアのアームレスト部やコ
ンソール部に配置され、モータ4がドアパネル内に配置
され、モータ4の出力軸4cがガラス昇降機構51を介
してウインドガラス52に連結されて車両に搭載され
る。
【0033】イグニションスイッチ7がオン切換えさ
れ、ウインドガラス52が閉まっているときに、操作ス
イッチ2の開スイッチ5がオン切換えされると、開スイ
ッチ5の開側可動接点5aが開側常閉固定接点5bから
離れて開側常開固定接点5cに接続され、開側可動接点
5aがダイオードD1のカソードに接続されることによ
って、操作スイッチ2の第1の端子2aがハイレベルに
なる。操作スイッチ2の第1の端子2aがハイレベルに
なると、制御ユニット3の第1のプルアップ抵抗R1を
通じた電圧レベルが高くなるから、制御回路9により、
制御ユニット3の第1の出力端子3eがハイレベル、第
2の出力端子3fがローレベルになり、モータ4の第1
のブラシ端子4aから第2のブラシ端子4bに向けて電
源50の電流が供給されることによって、モータ4の出
力軸4cが正回転し、ウインドガラス52が開く。
【0034】操作スイッチ2の開スイッチ5がオフ切換
えされると、開スイッチ5の開側可動接点5aが開側常
閉固定接点5bに接続されることによって、操作スイッ
チ2の第1の端子2aがローレベルになり、制御ユニッ
ト3の第1のプルアップ抵抗R1を通じた電圧レベルが
低くなるから、制御回路9よりモータ4の第1のブラシ
端子4aから第2のブラシ端子4bに向け供給されてい
た電源50の電流がカットオフされ、モータ4の出力軸
4cが回転しなくなるので、ウインドガラス52が止ま
る。
【0035】一方、イグニションスイッチ7がオン切換
えされ、ウインドガラス52が開いているときに、操作
スイッチ2の閉スイッチ6がオン切換えされると、閉ス
イッチ6の閉側可動接点6aが閉側常閉固定接点6bか
ら離れて閉側常開固定接点6cに接続され、閉側可動接
点6aがダイオードD1のカソードに接続されることに
よって、操作スイッチ2の第2の端子2cがハイレベル
になる。操作スイッチ2の第2の端子2cがハイレベル
になると、制御ユニット3の第2のプルアップ抵抗R2
を通じた電圧レベルが高くなるから、制御回路9によ
り、制御ユニット3の第2の出力端子3fがハイレベ
ル、第1の出力端子3eがローレベルになり、モータ4
の第2のブラシ端子4bから第1のブラシ端子4aに向
けて電源50の電流が供給されることによって、モータ
4の出力軸4cが逆回転し、ウインドガラス52が閉ま
る。
【0036】操作スイッチ2の閉スイッチ6がオフ切換
えされると、閉スイッチ6の閉側可動接点6aが閉側常
閉固定接点6bに接続されることによって、操作スイッ
チ2の第2の端子2cがローレベルになり、制御ユニッ
ト3の第2のプルアップ抵抗R2を通じた電圧レベルが
低くなるから、制御回路9よりモータ4の第2のブラシ
端子4bから第1のブラシ端子4aに向け供給されてい
た電源50の電流がカットオフされ、モータ4の出力軸
4cが回転しなくなるので、ウインドガラス52が止ま
る。
【0037】そして、イグニションスイッチ7がオン切
換えされ、ウインドガラス52が閉まっている状態で、
車両が水没したりして、操作スイッチ2が水に漬かった
場合に、操作スイッチ2の開スイッチ5がオン切換えさ
れると、開スイッチ5の開側可動接点5aが開側常閉固
定接点5bから離れて開側常開固定接点5cに接続さ
れ、開側可動接点5aがダイオードD1のカソードに接
続されることによって、操作スイッチ2の第1の端子2
aがハイレベルになる。このとき、開スイッチ5の開側
可動接点5aと開側常閉固定接点5bとの間に水が介在
していても、開スイッチ5の開側可動接点5aがローレ
ベルにならずに強制的にハイレベルになって安定したス
イッチ信号が得られ、操作スイッチ2の第1の端子2a
がハイレベルになることによって、制御ユニット3の第
1のプルアップ抵抗R1を通じた電圧レベルが高くな
り、制御回路9により、制御ユニット3の第1の出力端
子3eがハイレベル、第2の出力端子3fがローレベル
にされ、モータ4の第1のブラシ端子4aから第2のブ
ラシ端子4bに向けて電源50の電流が供給されること
によって、モータ4の出力軸4cが正回転し、ウインド
ガラス52が開く。
【0038】また、イグニションスイッチ7がオン切換
えされ、ウインドガラス52が開いている状態で、車両
が水没したりして、操作スイッチ2が水に漬かった場合
に、操作スイッチ2の閉スイッチ6がオン切換えされる
と、閉スイッチ6の閉側可動接点6aが閉側常閉固定接
点6bから離れて閉側常開固定接点6cに接続され、閉
側可動接点6aがダイオードD1のカソードに接続され
ることによって、操作スイッチ2の第2の端子2aがハ
イレベルになる。このとき、閉スイッチ6の閉側可動接
点6aと閉側常閉固定接点6bとの間に水が介在してい
ても、閉スイッチ6の閉側可動接点6aがローレベルに
ならずに強制的にハイレベルになって安定したスイッチ
信号が得られ、操作スイッチ2の第2の端子2cがハイ
レベルになることによってウインドガラス52が閉ま
る。
【0039】上述したように、開スイッチ5が水に漬か
ったとしても、電源50に接続された開側常開固定接点
5cにより、開スイッチ5の開側可動接点5aが強制的
にハイレベルにされることによって、安定したスイッチ
信号が得られて、通常の動作を行うものとなる一方、閉
スイッチ6が水に漬かったとしても、電源50に接続さ
れた閉側常開固定接点6cにより、閉スイッチ6の閉側
可動接点6aが強制的にハイレベルにされることによっ
て、安定したスイッチ信号が得られて、通常の動作を行
うものとなる。
【0040】図2には、この発明に係わる窓開閉装置の
第2実施例が示されており、この場合もウインドガラス
を昇降させるのに用いられる。
【0041】この場合、操作スイッチ2には、開スイッ
チ(DOWN)5、閉スイッチ(UP)6、ダイオードD1、第1
の端子2a、接地端子2b、第2の端子2c、イグニシ
ョン端子2dに加え、自動スイッチ(AUTO)10、第3の
端子2eがそれぞれ備えられている。また、制御ユニッ
ト3には、電源回路8、制御回路9、第1のプルアップ
抵抗R1、第2のプルアップ抵抗R2、バッテリ端子3
a、電源端子3b、第1の検出端子3c、第2の検出端
子3d、第1の出力端子3e、第2の出力端子3fに加
え、第3のプルアップ抵抗R3、第3の検出端子3gが
備えられている。
【0042】自動スイッチ10には、自動側常開固定接
点10a、自動側可動接点10bが備えられており、自
動側常開固定接点10aが第3の端子2eを通じて制御
ユニット3の第3の検出端子3gに接続され、自動側可
動接点10bがダイオードD1のカソードに接続されて
いる。
【0043】制御ユニット3内では、第3の検出端子3
gが制御回路9に接続されているとともに、第3のプル
アップ抵抗R3の一端が第3の検出端子3gに接続さ
れ、第3のプルアップ抵抗R3の他端が接地されてい
る。
【0044】自動スイッチ10は、開スイッチ5がオン
切換えされた後にオン切換えされると、開スイッチ5の
オン切換えにより、開スイッチ5の開側可動接点5aが
開側常閉固定接点5bから離れて開側常開固定接点5c
に接続され、操作スイッチ2の第1の端子2aがハイレ
ベルになってから、自動側可動接点10bが自動側常開
固定接点10aに接続されることによって、自動側常開
固定接点10aを介して操作スイッチ2の第3の端子2
eをハイレベルにする機能をもつ。
【0045】操作スイッチ2の第3の端子2eがハイレ
ベルになると、第3の検出端子3gのハイレベルが制御
ユニット3の制御回路9により検出され、制御回路9に
より第1の出力端子3eがハイレベルになり、第2の出
力端子3fがローレベルになって、モータ4の第1のブ
ラシ端子4aから第2のブラシ端子4bに向けて電源5
0の電流が供給され、その後に、開スイッチ5がオフ切
換えされてから、制御回路9により第1の出力端子3e
のハイレベル、第2の出力端子3fのローレベルが継続
され、ウインドガラス52が連続的に開く。
【0046】また、自動スイッチ10は、閉スイッチ6
がオン切換えされた後にオン切換えされると、閉スイッ
チ6のオン切換えにより、閉スイッチ6の閉側可動接点
6aが閉側常閉固定接点6bから離れて閉側常開固定接
点6cに接続され、操作スイッチ2の第2の端子2cが
ハイレベルになってから、自動側可動接点10bが自動
側常開固定接点10aに接続されることによって、自動
側常開固定接点10aを介して操作スイッチ2の第3の
端子2eをハイレベルにする機能をもつ。
【0047】操作スイッチ2の第3の端子2eがハイレ
ベルになると、第3の検出端子3gのハイレベルが制御
ユニット3の制御回路9により検出され、制御回路9に
より第2の出力端子3fがハイレベルになり、第1の出
力端子3eがローレベルになって、モータ4の第2のブ
ラシ端子4bから第1のブラシ端子4aに向けて電源5
0の電流が供給され、その後に、閉スイッチ6がオフ切
換えされてから、制御回路9により第2の出力端子3f
のハイレベル、第1の出力端子3eのローレベルが継続
され、ウインドガラス52が連続的に閉まる。
【0048】そして、この場合の窓開閉装置1では、イ
グニションスイッチ7がオン切換えされ、ウインドガラ
ス52が閉まっている状態で、車両が水没したりして、
操作スイッチ2が水に漬かった場合に、操作スイッチ2
の開スイッチ5がオン切換えされてから自動スイッチ1
0がオン切換えされると、開スイッチ5の開側可動接点
5aが開側常閉固定接点5bから離れ、開側常開固定接
点5cに接続されて操作スイッチ2の第1の端子2aが
ハイレベルになってから、自動側可動接点10bが自動
側常開固定接点10aに接続されることによって、自動
側常開固定接点10aを介して操作スイッチ2の第3の
端子2eがハイレベルになる。このとき、開スイッチ5
の開側可動接点5aと開側常閉固定接点5bとの間に水
が介在していても、開スイッチ5の開側可動接点5aが
ローレベルにならずに強制的にハイレベルになって安定
したスイッチ信号が得られるとともに、自動スイッチ1
0の自動側可動接点10bが自動側常開固定接点10a
に接続されることによって、自動側常開固定接点10a
が強制的にハイレベルになって安定したスイッチ信号が
得られて、ウインドガラス52が連続的に開く。
【0049】そしてまた、ウインドガラス52が開いて
いる状態で、車両が水没したりして、操作スイッチ2が
水に漬かった場合に、操作スイッチ2の閉スイッチ6が
オン切換えされてから自動スイッチ10がオン切換えさ
れた際も上記と同様にして安定したスイッチ信号が得ら
れて、ウインドガラス52が連続的に閉まるものとな
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1、2、3に係わる窓開閉装置によれば、車両が水
没することによって、開スイッチや閉スイッチが水に漬
かった際に、開スイッチが操作されると、開側可動接点
が開側常開固定接点に接続されることによって、開側可
動接点がハイレベルにされる一方、閉スイッチが操作さ
れると、閉側可動接点が閉側常開固定接点に接続される
ことによって、閉側可動接点が電源側でハイレベルにさ
れる。それ故、スイッチ操作により、開スイッチの開側
可動接点、閉スイッチの閉側可動接点が強制的にハイレ
ベルにされることによって、スイッチ信号が無効になる
ことがない。よって、信頼性の向上が図れるという優れ
た効果を奏する。
【0051】この発明の請求項4、5、6に係わる窓開
閉装置によれば、車両が水没することによって、開スイ
ッチ、閉スイッチ、自動スイッチが水に漬かった際に、
開スイッチ、自動スイッチが操作されると、開側可動接
点が開側常開固定接点に接続されることによって、開側
スイッチの開側可動接点がハイレベルにされるととも
に、自動スイッチの自動側常開固定接点がハイレベルに
される一方、閉スイッチ、自動スイッチが操作される
と、閉側可動接点が閉側常開固定接点に接続されること
によって、閉側スイッチの閉側可動接点がハイレベルに
されるとともに、自動スイッチの自動側常開固定接点が
ハイレベルにされる。それ故、スイッチ操作により、開
スイッチの開側可動接点、閉スイッチの閉側可動接点、
自動スイッチの自動側常開固定接点が強制的にハイレベ
ルにされることによって、スイッチ信号が無効になるこ
とがない。よって、自動スイッチをもつものでも、信頼
性の向上が図れるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる窓開閉装置の第1実施例の回
路構成図である。
【図2】この発明に係わる窓開閉装置の第2実施例の回
路構成図である。
【符号の説明】
1 窓開閉装置 3 制御ユニット 4 モータ 5(2) 開スイッチ(操作スイッチ) 5a 開側可動接点 5b 開側常閉固定接点 5c 開側常開固定接点 6(2) 閉スイッチ(操作スイッチ) 6a 閉側可動接点 6b 閉側常閉固定接点 6c 閉側常閉固定接点 8 電源回路 9 制御回路 10(2) 自動スイッチ(操作スイッチ) 10a 自動側常開固定接点 10b 自動側可動接点 50 電源 D1 ダイオード R1 第1のプルアップ抵抗 R2 第2のプルアップ抵抗 R3 第3のプルアップ抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊 藤 雄 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (72)発明者 加 藤 勝 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (72)発明者 宮 澤 則 之 東京都新宿区西新宿1丁目7番2号 富士 重工業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 EA12 EA14 EA16 EB01 EC01 KA08 KA12 KA13 LA08 3D127 AA01 AA07 BB01 CB01 CB02 CC05 CC08 DF04 DF34 DF36 FF05 FF06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点、上記モータにそれぞれ接続され、該開スイッ
    チが操作されることにより、開スイッチの開側可動接点
    が開側常閉固定接点から離れて該開側可動接点がハイレ
    ベルになったときに上記モータに開側の電流を供給する
    一方、該閉スイッチが操作されることにより、閉スイッ
    チの閉側可動接点が閉側常閉固定接点から離れて該閉側
    可動接点がハイレベルになったときに上記モータに閉側
    の電流を供給する制御ユニットと、 電源側に接続され、上記開スイッチが操作されることに
    より、上記開側可動接点に接続される開側常開固定接点
    と、 電源側に接続され、上記閉スイッチが操作されることに
    より、上記閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点
    をそなえていることを特徴とする窓開閉装置。
  2. 【請求項2】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点に接続された第1のプル
    アップ抵抗と、 上記閉スイッチの閉側可動接点に接続された第2のプル
    アップ抵抗と、 上記第1のプルアップ抵抗、上記第2のプルアップ抵抗
    がそれぞれ接続された電源回路と、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点がそれぞれ接続されているとともに、上記モー
    タに接続された制御回路と、 電源側に接続され、上記開スイッチが操作されることに
    より、上記開側可動接点に接続される開側常開固定接点
    と、 電源側に接続され、上記閉スイッチが操作されることに
    より、上記閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点
    をそなえていることを特徴とする窓開閉装置。
  3. 【請求項3】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点に接続された第1のプル
    アップ抵抗と、 上記閉スイッチの閉側可動接点に接続された第2のプル
    アップ抵抗と、 上記第1のプルアップ抵抗、上記第2のプルアップ抵抗
    がそれぞれ接続された電源回路と、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点がそれぞれ接続されているとともに、上記モー
    タに接続された制御回路と、 アノードが電源に接続されたダイオードと、 上記ダイオードのカソードに接続され、上記開スイッチ
    が操作されることにより、上記開側可動接点に接続され
    る開側常開固定接点と、 上記ダイオードのカソードに接続され、上記閉スイッチ
    が操作されることにより、上記閉側可動接点に接続され
    る閉側常閉固定接点をそなえていることを特徴とする窓
    開閉装置。
  4. 【請求項4】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 自動側常開固定接点をもつ自動スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点、上記自動スイッチの自動側常開固定接点、上
    記モータにそれぞれ接続され、該開スイッチが操作され
    ることにより、開スイッチの開側可動接点が開側常閉固
    定接点から離れて該開側可動接点がハイレベルになった
    ときに上記モータに開側の電流を供給する一方、該閉ス
    イッチが操作されることにより、閉スイッチの閉側可動
    接点が閉側常閉固定接点から離れて該閉側可動接点がハ
    イレベルになったときに上記モータに閉側の電流を供給
    し、該開スイッチ、上記自動スイッチが操作されること
    により、開スイッチの開側可動接点が開側常閉固定接点
    から離れて該開側可動接点がハイレベルになるとともに
    上記自動スイッチの自動側常開固定接点がハイレベルに
    なったときに上記モータに開側の電流を連続的に供給す
    る一方、該閉スイッチ、上記自動スイッチが操作される
    ことにより、閉スイッチの閉側可動接点が閉側常閉固定
    接点から離れて該閉側可動接点がハイレベルになるとと
    もに上記自動スイッチの自動側常開固定接点がハイレベ
    ルになったときに上記モータに閉側の電流を連続的に供
    給する制御ユニットと、 電源側に接続され、上記開スイッチが操作されることに
    より、上記開側可動接点に接続される開側常開固定接点
    と、 電源側に接続され、上記閉スイッチが操作されることに
    より、上記閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点
    と、 電源側に接続され、上記自動スイッチが操作されること
    により、上記自動側常開固定接点に接続される自動側可
    動接点をそなえていることを特徴とする窓開閉装置。
  5. 【請求項5】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 自動側常開固定接点をもつ自動スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点に接続された第1のプル
    アップ抵抗と、 上記閉スイッチの閉側可動接点に接続された第2のプル
    アップ抵抗と、 一端が上記自動側常開固定接点に接続され、他端が接地
    された第3のプルアップ抵抗と、 上記第1のプルアップ抵抗、上記第2のプルアップ抵抗
    がそれぞれ接続された電源回路と、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点、上記自動スイッチの常開固定接点がそれぞれ
    接続されているとともに、上記モータに接続された制御
    回路と、 電源側に接続され、上記開スイッチが操作されることに
    より、上記開側可動接点に接続される開側常開固定接点
    と、 電源側に接続され、上記閉スイッチが操作されることに
    より、上記閉側可動接点に接続される閉側常閉固定接点
    と、 電源側に接続され、上記自動スイッチが操作されること
    により、上記自動側常開固定接点に接続される自動側可
    動接点をそなえていることを特徴とする窓開閉装置。
  6. 【請求項6】 通電により、窓を開駆動または閉駆動さ
    せるモータと、 接地された開側常閉固定接点と、開側可動接点とをもつ
    開スイッチと、 接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とをもつ
    閉スイッチと、 自動側常開固定接点をもつ自動スイッチと、 上記開スイッチの開側可動接点に接続された第1のプル
    アップ抵抗と、 上記閉スイッチの閉側可動接点に接続された第2のプル
    アップ抵抗と、 一端が上記自動側常開固定接点に接続され、他端が接地
    された第3のプルアップ抵抗と、 上記第1のプルアップ抵抗、上記第2のプルアップ抵抗
    がそれぞれ接続された電源回路と、 上記開スイッチの開側可動接点、上記閉スイッチの閉側
    可動接点、上記自動スイッチの自動側常開固定接点がそ
    れぞれ接続されているとともに、上記モータに接続され
    た制御回路と、 アノードが電源に接続されたダイオードと、 上記ダイオードのカソードに接続され、上記開スイッチ
    が操作されることにより、上記開側可動接点に接続され
    る開側常開固定接点と、 上記ダイオードのカソードに接続され、上記閉スイッチ
    が操作されることにより、上記閉側可動接点に接続され
    る閉側常閉固定接点と、 上記ダイオードのカソードに接続され、上記自動スイッ
    チが操作されることにより、上記自動側常開固定接点に
    接続される自動側可動接点をそなえていることを特徴と
    する窓開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100960347B1 (ko) * 2003-04-25 2010-05-28 카부시키가이샤 토카이리카덴끼 세이사쿠쇼 파워 윈도우 장치

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KR100960347B1 (ko) * 2003-04-25 2010-05-28 카부시키가이샤 토카이리카덴끼 세이사쿠쇼 파워 윈도우 장치

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