JP2000320241A - 窓開閉装置 - Google Patents

窓開閉装置

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JP2000320241A
JP2000320241A JP11133183A JP13318399A JP2000320241A JP 2000320241 A JP2000320241 A JP 2000320241A JP 11133183 A JP11133183 A JP 11133183A JP 13318399 A JP13318399 A JP 13318399A JP 2000320241 A JP2000320241 A JP 2000320241A
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switch
normally
terminal
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movable contact
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JP11133183A
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English (en)
Inventor
Toshihisa Matsumoto
本 俊 央 松
Takeshi Ito
藤 雄 伊
Masaru Kato
藤 勝 加
Noriyuki Miyazawa
澤 則 之 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Subaru Corp
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線の数を減少することによってレイアウト
を簡潔にすることができる窓開閉装置を提供する。 【解決手段】 オン操作により第1、第2の可動接点5
a、6aが第1、第2の常開固定接点5c、6cにそれ
ぞれ接続される第1、第2のスイッチ5、6、第1、第
2のスイッチ5、6に連動してオン操作されることによ
り、第3の可動接点7bが第3の常開固定接点7aに接
続される第3のスイッチ7、第1のスイッチ5の第1の
常開固定接点5c、第2のスイッチ6の第2の常開固定
接点6c、第3のスイッチ7の第3の可動接点7bにそ
れぞれ接続された共通信号線8をもつ窓開閉装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のウイン
ドガラスやサンルーフリッド等の窓を開閉するのに利用
される窓開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドガラスやサンルーフリ
ッド等の窓を開閉する窓開閉装置としては、開スイッチ
に、電源に接続された開側常開固定接点と、接地された
開側常閉固定接点と、開側可動接点とがそれぞれ備えら
れ、閉スイッチに、電源に接続された閉側常開固定接点
と、接地された閉側常閉固定接点と、閉側可動接点とが
それぞれ備えられ、自動スイッチに、電源に接続された
自動側可動接点と、自動側常開固定接点とがそれぞれ備
えられており、開スイッチの開側可動接点、閉スイッチ
の閉側可動接点、自動スイッチの自動側常開固定接点の
それぞれが制御ユニットに接続されているものが知られ
ている。
【0003】このような窓開閉装置では、開スイッチが
オン操作されるとともに、自動スイッチがオン操作され
ると、開スイッチの開側可動接点が電源に接続されてハ
イレベルになるとともに、自動スイッチの自動側常開固
定接点が電源に接続されてハイレベルになることによ
り、制御ユニットがそれぞれのハイレベルを認識してモ
ータを連続的に正回転させて窓を開ける。これとは異な
り、閉スイッチがオン操作されるとともに、自動スイッ
チがオン操作されると、閉スイッチの閉側可動接点が電
源に接続されてハイレベルになるとともに、自動スイッ
チの自動側常開固定接点が電源に接続されてハイレベル
になることにより、制御ユニットがそれぞれのハイレベ
ルを認識してモータを連続的に逆回転させて窓を閉め
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の窓開
閉装置において、開スイッチの開側常開固定接点、閉ス
イッチの閉側常開固定接点、自動スイッチの自動側可動
接点のそれぞれを電源に接続させるため、電源端子およ
び電源接続用配線が必要になるとともに、開スイッチの
開側常閉固定接点、閉スイッチの閉側常閉固定接点のそ
れぞれを接地させるため、接地端子および接地用配線が
必要になるから、装置全体で配線の数が増加するという
問題点があり、この問題点を解決することが課題になっ
ていた。
【0005】
【発明の目的】この発明に係わる窓開閉装置は、配線の
数を減少することによってレイアウトを簡潔にすること
ができる窓開閉装置を提供することを目的としている。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる窓開閉装置では、接地された第1の常閉固定接点
と、第1の可動接点と、第1の常開固定接点とをもち、
オン操作されることにより第1の可動接点が該第1の常
閉固定接点から離れて第1の常開固定接点に接続される
第1のスイッチと、接地された第2の常閉固定接点と、
第2の可動接点と、第2の常開固定接点とをもち、オン
操作されることにより第2の可動接点が該第2の常閉固
定接点から離れて第2の常開固定接点に接続される第2
のスイッチと、第3の可動接点と、第3の常開固定接点
とをもち、第1のスイッチに連動してオン操作される一
方、第2のスイッチに連動してオン操作されることによ
り、第3の可動接点が第3の常開固定接点に接続される
第3のスイッチと、第1のスイッチの第1の常開固定接
点、第2のスイッチの第2の常開固定接点、第3のスイ
ッチの第3の可動接点にそれぞれ接続された共通信号線
を備え、第1のスイッチの第1の可動接点に接続された
第1のプルアップ抵抗と、第2のスイッチの第2の可動
接点に接続された第2のプルアップ抵抗と、一端が第3
のスイッチの第3の常開固定接点に接続され、他端が接
地された第1のプルダウン抵抗と、電源に接続されてい
て第1のプルアップ抵抗、第2のプルアップ抵抗がそれ
ぞれ接続された電源回路と、第1のスイッチの第1の可
動接点、第2のスイッチの第2の可動接点、第3のスイ
ッチの第3の常開固定接点がそれぞれ接続されていると
ともに、モータに接続された制御回路とをそなえた制御
ユニットを備えている構成としたことを特徴としてい
る。
【0008】この発明の請求項2に係わる窓開閉装置で
は、第1のスイッチ、第2のスイッチ、第3のスイッチ
が操作スイッチ内に備えられ、操作スイッチには、第1
のスイッチの第1の可動接点に接続された第1のスイッ
チ端子と、第2のスイッチの第2の可動接点に接続され
た第2のスイッチ端子と、第3のスイッチの第3の常開
固定接点に接続された第3のスイッチ端子と、接地に接
続された接地端子とが備えられている構成としたことを
特徴としている。
【0009】
【発明の作用】この発明の請求項1、2に係わる窓開閉
装置において、第1のスイッチがオン切換えされるとと
もに、第3のスイッチが第1のスイッチに連動してオン
切換えされた際、第1のスイッチの第1の可動接点が共
通信号線を通じて第3のスイッチの第3の常開固定接点
に接続され、第1のスイッチのオン信号と、第3のスイ
ッチのオン信号とが制御ユニットに与えられる。これと
は異なり、第2のスイッチがオン切換えされるととも
に、第3のスイッチが第2のスイッチに連動してオン切
換えされた際、第2のスイッチの第2の可動接点が共通
信号線を通じて第3のスイッチの第3の常開固定接点に
接続され、第2のスイッチのオン信号と、第3のスイッ
チのオン信号とが制御ユニットに与えられる。それ故、
電源接続用の配線を用いて第1のスイッチの第1の常開
固定接点、第2のスイッチの第2の常開固定接点を電源
を接続する必要も、第3のスイッチの第3の可動接点を
電源に接続する必要もなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】
【実施例】図1には、この発明に係わる窓開閉装置の一
実施例が示されており、ウインドガラスを昇降させるの
に用いられる。
【0012】図示する窓開閉装置1は、主として、操作
スイッチ2、制御ユニット3、モータ4から構成されて
いる。
【0013】操作スイッチ2には、第1のスイッチ(DOW
N)5、第2のスイッチ(UP)6、第3のスイッチ(AUTO)
7、第1のスイッチ端子2a、第2のスイッチ端子2
b、第3のスイッチ端子2c、接地端子2dがそれぞれ
備えられている。
【0014】第1のスイッチ5には、第1の可動接点5
a、第1の常閉固定接点5b、第1の常開固定接点5c
がそれぞれ備えられている。第1の可動接点5aは第1
のスイッチ端子2aに接続されている。第1の常閉固定
接点5bは接地端子2dに接続されている。第1の常開
固定接点5cは共通信号線8に接続されている。第1の
スイッチ5は、オン操作されると、第1の可動接点5a
が第1の常閉固定接点5bから離れて第1の常開固定接
点5cに接続されることによって、ウインドガラス50
を開けるのに用いられる。
【0015】第2のスイッチ6には、第2の可動接点6
a、第2の常閉固定接点6b、第2の常開固定接点6c
がそれぞれ備えられている。第2の可動接点6aは第2
のスイッチ端子2bに接続されている。第2の常閉固定
接点6bは接地端子2bに接続されている。第2の常開
固定接点6cは共通信号線8に接続されている。第2の
スイッチ6は、オン操作されると、第1の可動接点6a
が第2の常閉固定接点6bから離れて第2の常開固定接
点6cに接続されることによって、ウインドガラス50
を閉めるのに用いられる。
【0016】第3のスイッチ7には、第3の常開固定接
点7a、第3の可動接点7bがそれぞれ備えられてい
る。第3の常開固定接点7aは第3のスイッチ端子2c
に接続されている。第3の可動接点7bは共通信号線8
に接続されている。第3のスイッチ7は、前述した第1
のスイッチ5がオン操作された際に、この第1のスイッ
チ5がさらに押圧操作されることによって第3の可動接
点7bが第3の常開固定接点7aに接続されてオンする
一方、前述した第2のスイッチ6がオン操作された際
に、この第2のスイッチ6がさらに押圧操作されること
によって第3の可動接点7bが第3の常開固定接点7a
に接続されてオンする2段式スイッチである。第3のス
イッチ7は、第1のスイッチ5に連動することによって
ウインドガラス50を連続的に開けるのに用いられ、こ
れとは異なり、第2のスイッチ6に連動することによっ
てウインドガラス50を連続的に閉めるのに用いられ
る。
【0017】操作スイッチ2は、第1のスイッチ端子2
aが第1の信号線21を通じて制御ユニット3に備えら
れた第1の端子3cに接続され、第2のスイッチ端子2
bが第2の信号線22を通じて制御ユニット3に備えら
れた第2の端子3dに接続され、第3のスイッチ端子2
cが第3の信号線23を通じて制御ユニット3に備えら
れた第3の端子3eに接続され、接地端子2dが第4の
信号線24を通じて接地されている。共通信号線8は電
源60に接続されていないから、操作スイッチ2に電源
端子が設けられておらず、電源60までの接続配線もな
い。
【0018】操作スイッチ2は、第1のスイッチ5が操
作されないと、第1の可動接点5aが第1の常閉固定接
点5bに接続されることによって、第1のスイッチ端子
2aがローレベルになる。また、第2のスイッチ6が操
作されないと、第2の可動接点6aが第2の常閉固定接
点6bに接続されることによって、第2のスイッチ端子
2bがローレベルになる。
【0019】操作スイッチ2は、第1のスイッチ5がオ
ン切換えされると、第1の可動接点5aが第1の常閉固
定接点5bから離れて第1の常開固定接点5cに接続さ
れることによって、共通信号線8が第1のスイッチ端子
2aと同一レベルのハイレベルになる。
【0020】操作スイッチ2は、第2のスイッチ6がオ
ン切換えされると、第2の可動接点6aが第2の常閉固
定接点6bから離れて第2の常開固定接点6cに接続さ
れることによって、共通信号線8が第2のスイッチ端子
2bと同一レベルのハイレベルになる。
【0021】操作スイッチ2は、第3のスイッチ7が第
1のスイッチ5のオン切換えに連動して、さらにオン切
換えされると、第1のスイッチ5の第1の可動接点5a
が第1の常開固定接点5cに接続されている状態で、第
3の可動接点7bが第3の常開固定接点7aに接続され
ることによって、第3のスイッチ端子2cが共通信号線
8を通じて第1のスイッチ端子2aと同一レベルにな
る。
【0022】操作スイッチ2は、第3のスイッチ7が第
2のスイッチ6のオン切換えに連動して、さらにオン切
換えされると、第2のスイッチ6の第2の可動接点6a
が第2の常開固定接点6cに接続されている状態で、第
3の可動接点7bが第3の常開固定接点7aに接続され
ることによって、第3のスイッチ端子2cが共通信号線
8を通じて第2のスイッチ端子2bと同一レベルにな
る。
【0023】制御ユニット3には、電源回路9、制御回
路10、第1のプルアップ抵抗R1、第2のプルアップ
抵抗R2、第1のプルダウン抵抗R3、バッテリ端子3
a、イグニション端子3b、第1の端子3c、第2の端
子3d、第3の端子3e、第4の端子3f、第5の端子
3g、第6の端子3hがそれぞれ備えられている。第6
の端子3hは接地されている。
【0024】電源回路9には、第1の電源端子9a、第
2の電源端子9b、第3の電源端子9c、第4の電源端
子9dが備えられている。
【0025】第1の電源端子9aはバッテリ端子3aを
通じて電源60に直接接続されている。第2の電源端子
9bは第1のプルアップ抵抗R1の一端に接続されてい
る。第3の電源端子9cは第2のプルアップ抵抗R2の
一端に接続されている。第4の電源端子9dは制御回路
10に備えられた電源端子10aに接続されている。
【0026】制御回路10には、電源端子10a、イグ
ニション端子10b、第1の検出端子10c、第2の検
出端子10d、第3の検出端子10e、第1の出力端子
10f、第2の出力端子10g、接地端子10hがそれ
ぞれ備えられている。
【0027】イグニション端子10bはイグニション端
子3bを介してイグニションスイッチ11に接続されて
いる。第1の検出端子10cは第1のプルアップ抵抗R
1の他端、第1の端子3cにそれぞれ接続されている。
第2の検出端子10dは第2のプルアップ抵抗R2の他
端、第2の端子3dに接続されている。第3の検出端子
10eは第1のプルダウン抵抗R3の一端に接続されて
いる。この第1のプルダウン抵抗R3の他端は接地され
ている。第1の出力端子10fは第4の端子3fに介し
てモータ4に備えられた第1のブラシ端子4aに接続さ
れている。第2の出力端子10gは第5の端子3gを介
してモータ4に備えられた第2のブラシ端子4bに接続
されている。
【0028】モータ4には、出力軸4cが備えられてお
り、この出力軸4cがガラス昇降機構51を介してウイ
ンドガラス50に連結される。出力軸4cは、第1のブ
ラシ端子4aから第2のブラシ端子4bに向けて電源6
0の電流が供給されることによって正回転してウインド
ガラス50開け、これは反して、第2のブラシ端子4b
から第1のブラシ端子4aに向けて電源60の電流が供
給されることによって逆回転してウインドガラス50を
閉める。
【0029】制御ユニット3は、電源回路9の第2の電
源端子9bから、第1のプルアップ抵抗R1を通じて第
1のスイッチ5の第1の可動接点5aに予め定められた
電圧レベルが与えられているとともに、電源回路9の第
3の電源端子9cから、第2のプルアップ抵抗R2を通
じて第2のスイッチ6の第2の可動接点6aに予め定め
られた電圧レベルが与えられている。
【0030】制御ユニット3は、第1のスイッチ5がオ
ン切換えされることによって、第1のスイッチ5の第1
の可動接点5aが第1の常閉固定接点5bから離れて第
1の常開固定接点5cに接続され、操作スイッチ2の第
1のスイッチ端子2aがハイレベルになると、制御回路
10の第1の検出端子10cがハイレベルを検出する。
すると、制御回路10の第1の出力端子10fがハイレ
ベルになるとともに、制御回路10の第2の出力端子1
0gがローレベルになり、モータ4の第1のブラシ端子
4aから第2のブラシ端子4bに電源60の電流を供給
することによって、ウインドガラス50が開く。そし
て、制御ユニット3は、第1のスイッチ5がオフ切換え
されると、第1のスイッチ5の第1の可動接点5aが第
1の常閉固定接点5bに接続されて、制御回路10の第
1の検出端子10cがローレベルになり、制御回路10
からモータ4に対する電流供給がカットオフされる。
【0031】制御ユニット3は、第2のスイッチ6がオ
ン切換えされることによって、第2のスイッチ6の第2
の可動接点6aが第2の常閉固定接点6bから離れて第
2の常開固定接点6cに接続され、操作スイッチ2の第
2のスイッチ端子2bがハイレベルになると、制御回路
10の第2の検出端子10dがハイレベルを検出する。
すると、制御回路10の第2の出力端子10gがハイレ
ベルになるとともに、制御回路10の第1の出力端子1
0fがローレベルになり、モータ4の第2のブラシ端子
4bから第1のブラシ端子4aに電源60の電流を供給
することによって、ウインドガラス50が閉まる。そし
て、制御ユニット3は、第2のスイッチ6がオフ切換え
されると、第2のスイッチ6の第2の可動接点6aが第
2の常閉固定接点6bに接続されて、制御回路10の第
2の検出端子10dがローレベルになり、制御回路10
からモータ4に対する電流供給がカットオフされる。
【0032】制御ユニット3は、第1のスイッチ5がオ
ン切換えされ、第3のスイッチ7が第1のスイッチ5の
オン切換えに連動してオン切換えされると、第3のスイ
ッチ7の第3の常開固定接点7aが共通信号線8を通じ
て第1のスイッチ5の第1の可動接点5aと同一のハイ
レベルになり、制御回路10の第3の検出端子10eが
ハイレベルを検出するとともに、制御回路10の第1の
検出端子10cがハイレベルを検出する。よって、制御
回路10の第1の出力端子10fがハイレベルになると
ともに、制御回路10の第2の出力端子10gがローレ
ベルになり、モータ4の第1のブラシ端子4aから第2
のブラシ端子4bに電源60の電流が供給されることに
よって、ウインドガラス50が開く。
【0033】そして、その後に、第1のスイッチ5がオ
フ切換えされてからも、制御ユニット3は、制御回路1
0の第1の出力端子10fがハイレベルを継続するとと
もに、制御回路10の第2の出力端子10gがローレベ
ルを継続し、モータ4の第1のブラシ端子4aから第2
のブラシ端子4bに電源60の電流供給を続行し、ウイ
ンドガラス50が連続的に開く。ウインドガラス50は
開側に連続的に駆動されて全開位置で移動を阻止され、
モータ4に内蔵された図示しないモータロック検出手段
が作動して制御回路10からのモータ4に対する電流供
給がカットオフされる。
【0034】制御ユニット3は、第2のスイッチ6がオ
ン切換えされ、第3のスイッチ7が第2のスイッチ6の
オン切換えに連動してオン切換えされると、第3のスイ
ッチ7の第3の常開固定接点7aが共通信号線8を通じ
て第2のスイッチ6の第2の可動接点6aと同一のハイ
レベルになり、制御回路10の第2の検出端子10dが
ハイレベルを検出するとともに、制御回路10の第3の
検出端子10eがハイレベルを検出する。よって、制御
回路10の第2の出力端子10gがハイレベルになると
ともに、制御回路10の第1の出力端子10fがローレ
ベルになり、モータ4の第2のブラシ端子4bから第1
のブラシ端子4aに電源60の電流が供給されることに
よって、ウインドガラス50が閉まる。
【0035】そして、その後に、第2のスイッチ6がオ
フ切換えされてからも、制御ユニット3は、制御回路1
0の第2の出力端子10gがハイレベルを継続するとと
もに、制御回路10の第1の出力端子10fがローレベ
ルを継続し、モータ4の第2のブラシ端子4bから第1
のブラシ端子4aに電源60の電流供給を続行し、ウイ
ンドガラス50が連続的に閉まる。ウインドガラス50
は閉側に連続的に駆動されて全閉位置で移動を阻止さ
れ、モータ4に内蔵された図示しないモータロック検出
手段が作動して制御回路10からのモータ4に対する電
流供給がカットオフされる。
【0036】このような構造の窓開閉装置1は、操作ス
イッチ2、制御ユニット3がドアのアームレスト部やコ
ンソール部に配置され、モータ4がドアパネル内に配置
され、モータ4の出力軸4cがガラス昇降機構51を介
してウインドガラス50に連結されて車両に搭載され
る。
【0037】ウインドガラス50が閉まっているとき
に、イグニションスイッチ11がオン切換えされ、操作
スイッチ2の第1のスイッチ5がオン切換えされると、
操作スイッチ2の第1のスイッチ端子2aがハイレベル
になり、制御ユニット3は、制御回路10の第1の検出
端子10cがハイレベルを検出することにより、制御回
路10の第1の出力端子10fがハイレベル、制御回路
10の第2の出力端子10gがローレベルになり、ウイ
ンドガラス50が開く。
【0038】そして、操作スイッチ2の第1のスイッチ
5がオフ切換えされると、操作スイッチ2の第1のスイ
ッチ端子2aがローレベルになり、制御ユニット3は、
制御回路10の第1の検出端子10cがローレベルを検
出することにより、制御回路10からモータ4に対する
電流供給がカットオフされ、ウインドガラス50が停止
する。
【0039】ウインドガラス50が開いているときに、
操作スイッチ2の第2のスイッチ6がオン切換えされる
と、操作スイッチ2の第2のスイッチ端子2bがハイレ
ベルになり、制御ユニット3は、制御回路10の第2の
検出端子10dがハイレベルを検出することにより、制
御回路10の第2の出力端子10gがハイレベル、制御
回路10の第1の出力端子10fがローレベルになり、
ウインドガラス50が閉まる。
【0040】そして、操作スイッチ2の第2のスイッチ
6がオフ切換えされると、操作スイッチ2の第2のスイ
ッチ端子2bがローレベルになり、制御ユニット3は、
制御回路10の第2の検出端子10dがローレベルを検
出することにより、制御回路10からモータ4に対する
電流供給がカットオフされ、ウインドガラス50が停止
する。
【0041】一方、ウインドガラス52が閉まっている
ときに、イグニションスイッチ11がオン切換えされ、
第1のスイッチ5がオン切換えされ、第3のスイッチ7
が第1のスイッチ5のオン切換えに連動してオン切換え
されると、操作スイッチ2の第1のスイッチ端子2a、
第3のスイッチ端子2cがいずれもハイレベルになり、
制御ユニット3は、制御回路10の第1の検出端子10
cがハイレベルを、制御回路10の第3の検出端子10
eがハイレベルをそれぞれ検出することにより、制御回
路10の第1の出力端子10fがハイレベル、制御回路
10の第2の出力端子10gがローレベルになり、ウイ
ンドガラス50が開く。
【0042】その後に、第1のスイッチ5がオフ切換え
されてからも、制御ユニット3は、制御回路10の第1
の出力端子10fがハイレベルを、制御回路10の第2
の出力端子10gがローレベルをそれぞれ継続するか
ら、ウインドガラス50が連続的に開く。
【0043】そして、連続的に開側に駆動されるウイン
ドガラス50が全開位置まで来ると、移動を阻止され、
モータ4に対する電流供給がカットオフされ、ウインド
ガラス50が全開位置で止まる。
【0044】また、ウインドガラス52が開いていると
きに、第2のスイッチ6がオン切換えされ、第3のスイ
ッチ7が第2のスイッチ6のオン切換えに連動してオン
切換えされると、操作スイッチ2の第2のスイッチ端子
2b、第3のスイッチ端子2cがいずれもハイレベルに
なり、制御ユニット3は、制御回路10の第2の検出端
子10dがハイレベルを、制御回路10の第3の検出端
子10eがハイレベルをそれぞれ検出することにより、
制御回路10の第2の出力端子10gがハイレベル、制
御回路10の第1の出力端子10fがローレベルにな
り、ウインドガラス50が閉まる。
【0045】その後に、第2のスイッチ6がオフ切換え
されてからも、制御ユニット3は、制御回路10の第2
の出力端子10gがハイレベルを、制御回路10の第1
の出力端子10fがローレベルをそれぞれ継続するか
ら、ウインドガラス50が連続的に閉まる。
【0046】そして、連続的に閉側に駆動されるウイン
ドガラス50が全閉位置まで来ると、移動を阻止され、
モータ4に対する電流供給がカットオフされ、ウインド
ガラス50が全閉位置で止まる。
【0047】上述したように、第1のスイッチ5がオン
切換えされるとともに、第3のスイッチ7が第1のスイ
ッチ5に連動してオン切換えされた際、第1のスイッチ
5の第1の可動接点5aが共通信号線8を通じて第3の
スイッチ7の第3の常開固定接点7aに接続され、第1
のスイッチ5のオン信号と、第3のスイッチ7のオン信
号とが制御ユニット3に与えられるとともに、第2のス
イッチ6がオン切換えされるとともに、第3のスイッチ
7が第2のスイッチ6に連動してオン切換えされた際、
第2のスイッチ6の第2の可動接点6aが共通信号線8
を通じて第3のスイッチ7の第3の常開固定接点7aに
接続され、第2のスイッチ6のオン信号と、第3のスイ
ッチ7のオン信号とが制御ユニット3に与えられるか
ら、電源接続用の配線を用いて第1のスイッチ5の第1
の常開固定接点5cや第2のスイッチ6の第2の常開固
定接点6cを電源60を接続する必要も、第3のスイッ
チ7の第3の可動接点7bを電源60に接続する必要も
ないものとなる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1、2に係わる窓開閉装置によれば、第1のスイッ
チがオン切換えされるとともに、第3のスイッチが第1
のスイッチに連動してオン切換えされた際、第1のスイ
ッチの第1の可動接点が共通信号線を通じて第3のスイ
ッチの第3の常開固定接点に接続され、第1のスイッチ
のオン信号と、第3のスイッチのオン信号とが制御ユニ
ットに与えられる。これとは異なり、第2のスイッチが
オン切換えされるとともに、第3のスイッチが第2のス
イッチに連動してオン切換えされた際、第2のスイッチ
の第2の可動接点が共通信号線を通じて第3のスイッチ
の第3の常開固定接点に接続され、第2のスイッチのオ
ン信号と、第3のスイッチのオン信号とが制御ユニット
に与えられる。それ故、電源接続用の配線を用いて第1
のスイッチの第1の常開固定接点、第2のスイッチの第
2の常開固定接点を電源を接続する必要も、第3のスイ
ッチの第3の可動接点を電源に接続する必要もなくな
る。よって、配線の数を減少することによってレイアウ
トを簡潔にすることができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる窓開閉装置の一実施例の回路
構成図である。
【符号の説明】
1 窓開閉装置 2 操作スイッチ 2a 第1のスイッチ端子 2b 第2のスイッチ端子 2c 第3のスイッチ端子 2d 接地端子 3 制御ユニット 4 モータ 5 第1のスイッチ 5a 第1の可動接点 5b 第1の常閉固定接点 5c 第1の常開固定接点 6 第2のスイッチ 6a 第2の可動接点 6b 第2の常閉固定接点 6c 第2の常開固定接点 7 第3のスイッチ 7a 第3の常開固定接点 7b 第3の可動接点 8 共通信号線 9 電源回路 10 制御回路 50 (窓)ウインドガラス 60 電源 R1 第1のプルアップ抵抗 R2 第2のプルアップ抵抗 R3 第1のプルダウン抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊 藤 雄 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (72)発明者 加 藤 勝 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内 (72)発明者 宮 澤 則 之 東京都新宿区西新宿1丁目7番2号 富士 重工業株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 EA12 EA14 EA16 EB01 EC01 KA12 KA13 3D127 AA17 AA19 BB01 CB02 DF34 DF36 FF05 FF06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地された第1の常閉固定接点と、第
    1の可動接点と、第1の常開固定接点とをもち、オン操
    作されることにより該第1の可動接点が該第1の常閉固
    定接点から離れて第1の常開固定接点に接続される第1
    のスイッチと、 接地された第2の常閉固定接点と、第2の可動接点と、
    第2の常開固定接点とをもち、オン操作されることによ
    り該第2の可動接点が該第2の常閉固定接点から離れて
    第2の常開固定接点に接続される第2のスイッチと、 第3の可動接点と、第3の常開固定接点とをもち、上記
    第1のスイッチに連動してオン操作される一方、上記第
    2のスイッチに連動してオン操作されることにより、該
    第3の可動接点が第3の常開固定接点に接続される第3
    のスイッチと、 上記第1のスイッチの第1の常開固定接点、上記第2の
    スイッチの第2の常開固定接点、上記第3のスイッチの
    第3の可動接点にそれぞれ接続された共通信号線を備
    え、 上記第1のスイッチの第1の可動接点に接続された第1
    のプルアップ抵抗と、上記第2のスイッチの第2の可動
    接点に接続された第2のプルアップ抵抗と、一端が上記
    第3のスイッチの第3の常開固定接点に接続され、他端
    が接地された第1のプルダウン抵抗と、電源に接続され
    ていて該第1のプルアップ抵抗、該第2のプルアップ抵
    抗がそれぞれ接続された電源回路と、上記第1のスイッ
    チの第1の可動接点、上記第2のスイッチの第2の可動
    接点、上記第3のスイッチの第3の常開固定接点がそれ
    ぞれ接続されているとともに、上記モータに接続された
    制御回路とをそなえた制御ユニットを備えていることを
    特徴とする窓開閉装置。
  2. 【請求項2】 第1のスイッチ、第2のスイッチ、第3
    のスイッチが操作スイッチ内に備えられ、該操作スイッ
    チには、第1のスイッチの第1の可動接点に接続された
    第1のスイッチ端子と、第2のスイッチの第2の可動接
    点に接続された第2のスイッチ端子と、第3のスイッチ
    の第3の常開固定接点に接続された第3のスイッチ端子
    と、接地に接続された接地端子とが備えられていること
    を特徴とする請求項1に記載の窓開閉装置。
JP11133183A 1999-05-13 1999-05-13 窓開閉装置 Pending JP2000320241A (ja)

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