JP2000115115A - 直交マルチキャリア信号の生成方法及び復号方法 - Google Patents

直交マルチキャリア信号の生成方法及び復号方法

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JP2000115115A
JP2000115115A JP10277103A JP27710398A JP2000115115A JP 2000115115 A JP2000115115 A JP 2000115115A JP 10277103 A JP10277103 A JP 10277103A JP 27710398 A JP27710398 A JP 27710398A JP 2000115115 A JP2000115115 A JP 2000115115A
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carrier
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Keiichi Kaneko
敬一 金子
Katsumi Takaoka
勝美 高岡
Kazunari Matsui
一成 松井
Takaaki Saeki
隆昭 佐伯
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    • H04L27/2649Demodulators
    • H04L27/265Fourier transform demodulators, e.g. fast Fourier transform [FFT] or discrete Fourier transform [DFT] demodulators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 間欠型の直交マルチキャリア信号を生成する
ためのn×mポイントのIDFT変換を実現するための
回路やプロセッサはポイント数が多いので演算量が多
く、また回路規模が大きく高コストな構成となってしま
う。 【解決手段】 8本おきで全部で128本の搬送波で情
報を伝送する間欠型の直交マルチキャリア信号を生成す
る場合は、128ポイントIDFT変換を行い、間欠型
でないマルチキャリア信号を発生させる。これにより
(A)に周波数スペクトラムを示す間欠型でないマルチ
キャリア信号を生成し、これを8回繰り返して合成した
後所定のシンボル期間で転送する。これにより、(B)
に周波数スペクトラムを示すように、8本おきの搬送波
からなる間欠型マルチキャリア信号を生成できる。従っ
て、従来よりポイント数の少ない128ポイントIDF
T変換を行う演算回路で、所望の間欠型の直交マルチキ
ャリア信号を生成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直交マルチキャリア
信号の生成方法及び復号方法に係り、特に伝送すべき情
報を所定の帯域で伝送するためのディジタル変調方式に
間欠的にキャリアを使用する直交マルチキャリア信号の
生成方法及び復号方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル情報を伝送する場合、単一周
波数の搬送波(キャリア)をディジタル情報に基づいて
位相変調(PSK)、あるいは直交振幅変調(QAM)
するなどしてから伝送する方法が広く知られている。位
相変調(PSK)方式は、伝送すべきディジタル情報を
搬送波の位相成分に対応させて情報を伝送する方式であ
り、直交振幅変調(QAM)方式は、搬送波の位相と振
幅の両方を変化させる方式である。従来は、これらの変
調方式のいずれを採用した伝送システムでも、単一周波
数の搬送波が所定の伝送帯域幅に納まるように変調して
伝送している。
【0003】一方、最近では新たな伝送方式として、直
交周波数分割多重(OFDM)方式と呼ばれるマルチキ
ャリア伝送方式も提案されている。このOFDM方式
は、伝送帯域幅内に複数の直交する搬送波を発生させ、
それぞれの搬送波を位相変調や直交振幅変調する方式で
ある。なお、「搬送波が直交している」とは、隣接する
搬送波のスペクトラムが、当該搬送波の周波数位置で零
になることを意味する。
【0004】このOFDM方式は、各搬送波当たりの占
有帯域幅が狭くなり変調速度が遅くなる一方、複数の搬
送波に情報を分割して伝送するため、総合的な情報の伝
送速度は低下しないという特長がある。また、変調速度
(シンボルレート)が遅くなるため、マルチパスによる
遅延波の干渉領域にガードインターバルなる緩衝時間を
設けても、相対的な効率の低下が少なくて済む。従っ
て、このOFDM方式は、マルチパス環境下での特性に
優れ、地上波ディジタル放送の伝送方式として注目され
ている。
【0005】ここで、OFDM方式の送信側において
は、OFDM信号、すなわち直交マルチキャリア信号の
発生にIDFT変換(逆離散フーリエ変換)が用いられ
る。伝送すべき情報を各搬送波の位相あるいは振幅成分
とみなし、周波数領域からIDFT変換を施して時間領
域の信号に変換する。OFDM方式の受信側では、DF
T変換(離散フーリエ変換)により時間領域の信号を周
波数領域に戻す処理を行う。近年の半導体技術の進展に
よりこれらの信号処理が比較的高速で実現できるように
なったことも、このOFDM方式が注目されている理由
の一つである。
【0006】かかるOFDM信号、すなわち直交マルチ
キャリア信号の伝送においては、直交関係にある隣接す
る搬送波周波数をすべて使用するのではなく、間欠的に
例えば、1本おきに搬送波を使用するようにした場合
は、送受信系の回路誤差等による干渉を低減できるた
め、装置全体の低コスト化に貢献する。また、所定の周
波数間隔おきの搬送波を使用することにより、送信電力
が広い帯域に分散され、送信電力が制限されている、例
えば微弱無線局のようなシステムに適合することができ
る。また、上記の場合は広い伝送帯域を使用するので、
局所的に伝送路が悪化しても、正常な他の伝送路で情報
を伝送することができる。従って、直交マルチキャリア
信号の伝送においては、搬送波周波数を間欠的に使用し
て伝送することが望ましい。
【0007】また、例えば所定の間隔でパイロット信号
を挿入するシステムにおいて、所定間隔のパイロット信
号を、伝送すべき情報と分けて生成するようにした場合
は、伝送すべき情報の信号生成の負担を軽減することが
できる。復号においても同様の効果が期待できるととも
に、パイロット信号のみを別に復号できるため、伝送帯
域全体の特性を直ちに把握できるようになる。従って、
直交マルチキャリア信号の伝送においては、所定間隔の
パイロット信号を、伝送すべき情報と分けて生成するこ
とが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のOFDM方式に
よる従来の直交マルチキャリア信号の生成方法では、間
欠的に搬送波を使用する場合、例えばn本おきに搬送波
を使用し、全部でm本の搬送波を使用する場合は、n×
m本の直交関係にある搬送波を生成するn×mポイント
のIDFT変換を利用し、N本以下の複数の搬送波毎に
そのうちの1本の搬送波のみ情報データで変調させ、残
りの(n−1)本の搬送波は零データで変調させて搬送
波を発生させないようにしている。これは所定間隔のパ
イロット信号を、伝送すべき情報と分けて生成する場合
も同様である。
【0009】しかし、既述したIDFT変換等は、大規
模半導体集積回路(LSI)化された大規模なディジタ
ルIC回路で実現され、あるいは高速ディジタル信号処
理プロセッサ(DSP)などで演算されるため、上記の
n×mポイントのIDFT変換を実現するための回路や
プロセッサはポイント数が多いので演算量が多く、また
回路規模が大きく高コストな構成となってしまうという
問題がある。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
安価な構成で間欠的な直交マルチキャリア信号を生成し
得る直交マルチキャリア信号の生成方法及びその直交マ
ルチキャリア信号を復号し得る復号方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の直交マルチキャリア信号の生成方法では、
Nポイント(Nは2以上の整数)の逆離散フーリエ変換
でN本以下の複数の搬送波からなる直交マルチキャリア
信号列を生成した後、この信号列をM回(Mは2以上の
整数)繰り返し並べて新たな信号列を生成する第1のス
テップと、第1のステップで生成した信号列を、直交マ
ルチキャリア信号のシンボル期間に相当する期間で送出
する第2のステップとを含み、第2のステップによりN
本以下の複数の搬送波のうちM本おきの搬送波からなる
間欠型の直交マルチキャリア信号を生成することを特徴
とする。
【0012】この発明では、N本以下の複数の搬送波の
うちM本おきの搬送波からなる間欠型の直交マルチキャ
リア信号を、M×Nポイントの逆離散フーリエ変換を行
う演算回路を用いる従来方法に比べてポイント数の少な
いNポイントの逆離散フーリエ変換を行う演算回路によ
り生成することができる。従って、例えば、8本(M=
8)おきで全部で128本(N=128)の搬送波で情
報を伝送する間欠型の直交マルチキャリア信号を生成す
る場合は、従来の1024(=8×128)ポイントの
1/8倍の128ポイントの逆離散フーリエ変換を行う
演算回路を用いることができる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
の直交マルチキャリア信号の生成方法では、上記の発明
で生成された間欠型の直交マルチキャリア信号を第1の
直交マルチキャリア信号としたとき、その第1の直交マ
ルチキャリア信号のN本以下の複数の搬送波を少なくと
も含む全部でL本(LはM×N−1以下でN以上の整
数)の搬送波をキャリアホールに設定すると共に、M×
Nポイントの逆離散フーリエ変換を実行してキャリアホ
ールを除いたM×N−L本の搬送波からなる第2の直交
マルチキャリア信号を生成する第3のステップと、第1
の直交マルチキャリア信号と第2の直交マルチキャリア
信号とをそれぞれ加算した信号を第3の直交マルチキャ
リア信号として生成し出力する第4のステップとを更に
含む構成としたものである。
【0014】この発明では、第1の直交マルチキャリア
信号に加えて、M×Nポイントの逆離散フーリエ変換を
行う演算回路により、キャリアホールを除いたM×N−
L本の搬送波からなる第2の直交マルチキャリア信号を
生成するものであり、この第2の直交マルチキャリア信
号をパイロット信号に使用することができる。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
の直交マルチキャリア信号の復号方法は、直交するN本
(Nは2以上の整数)の搬送波のうちM本(MはNより
小なる2以上の整数)おきの搬送波からなる間欠型の直
交マルチキャリア信号、あるいは上記の発明の第3の直
交マルチキャリア信号を1シンボル期間当たりM×Nの
データ数でサンプリングする第1のステップと、1シン
ボル期間当たりM×Nのデータ数のデータをM分割する
第2のステップと、第2のステップでM分割された1シ
ンボル期間当たりN個のデータを、それぞれ加算する第
3のステップと、第3のステップで加算された信号をN
ポイントの離散フーリエ変換を行ってデータを復号する
第4のステップとを含むことを特徴とする。
【0016】この発明では、M×Nポイントの離散フー
リエ変換を行う演算回路を用いる従来方法に比べてポイ
ント数の少ないNポイントの離散フーリエ変換を行う演
算回路により復号することができる。従って、例えば、
8本(M=8)おきで全部で128本(N=128)の
搬送波で情報を伝送する間欠型の直交マルチキャリア信
号を復号する場合は、従来の1024(=8×128)
ポイントの1/8倍の128ポイントの離散フーリエ変
換を行う演算回路を用いることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面と共に説明する。本発明の一実施の形態では、
図1(A)に示す周波数スペクトルの通常のOFDM信
号を構成する多数の搬送波のうち、同図(B)に示すよ
うに、例えば8本おきの搬送波のみを使用する間欠型の
直交マルチキャリア信号を発生する。ここでは一例とし
て、シンボル期間が20μs(50kHz)であり、ま
た8本おきで全部で128本の搬送波で情報を送るもの
としている。
【0018】従来方法では、前述したように、1024
(=128×8)ポイントIDFT変換を使用して、8
本の搬送波につき7本の搬送波位置には零の値を挿入す
ることで、図1(B)に示すような間欠型の直交マルチ
キャリア信号を発生していた。これに対し、本実施の形
態では、まず、128ポイントIDFT変換を行い、間
欠型でないマルチキャリア信号を発生させる(ここでは
オーバーサンプリングをしない場合を想定する)。これ
により、図2(A)に示すような128ポイントの時系
列の基本周波数成分のデータ列が生成される。
【0019】次に、この生成された128ポイントの時
系列のデータ列を8回繰り返して、図2(B)に示すよ
うな1024ポイントのデータ列にした後、シンボル期
間20μsでD/A変換器へ転送する。このD/A変換
器のサンプル周波数は、51.2MHz(=50kHz
×1024)である。
【0020】8回データ列を繰り返すことの意味は、そ
れぞれ8倍の周期となり、直流成分は、そのまま直流成
分であり、基本周波数成分(1周期)は、8周期分とな
り、第2周波数成分(2周期)は、16周期分となり、
第3周波数成分(3周期)は、24周期分となり、第4
周波数成分(4周期)は、32周期分となり、第5周波
数成分(5周期)は、40周期分となり、というよう
に、それぞれの周波数において、8倍の周期となり、所
定のシンボル期間においては、それぞれ周波数を8倍に
することにある。
【0021】よって、128ポイントIDFT変換を行
い、図3(A)に周波数スペクトラムを示す間欠型でな
いマルチキャリア信号を生成し、これを8回繰り返して
合成した後所定のシンボル期間で転送することにより、
図3(B)に周波数スペクトラムを示すように、8本お
きの搬送波からなる間欠型マルチキャリア信号が生成で
きることになる。
【0022】図4はこの本発明の直交マルチキャリア信
号生成方法の一実施の形態が適用されるマルチキャリア
信号送信装置の一例のブロック図を示す。このマルチキ
ャリア信号送信装置では、演算部4が信号発生器3から
の同期信号等に基づいて上記の実施の形態のIDFT演
算を実行する。
【0023】図4において、入力端子1には伝送すべき
ディジタルデータが入力される。このディジタルデータ
(例えば、カラー動画像符号化表示方式であるMPEG
方式などの符号化方式で圧縮された符号化画像データや
符号化音声データなど)は、入力回路2に供給されて必
要に応じて誤り訂正符号の付与が信号発生器3よりのク
ロック信号に基づいて行われる。
【0024】誤り訂正符号が付加されたディジタルデー
タは、所定の時間間隔(シンボル時間)で所定ビット単
位で分割して並列に入力回路2から演算部4に供給され
る。この演算部4は、信号発生器3よりの同期信号に基
づいて入力ディジタルデータをIDFT演算すると共
に、ガードインターバル期間を付加して同相信号(I信
号)及び直交信号(Q信号)を生成する。演算部4は一
例として8本おきの全部で128本の搬送波で情報を送
る場合、図1乃至図3と共に説明した方法で128ポイ
ントIDFT演算で生成したデータ列を8回繰り返して
並べ、8本おきの全部で128本の搬送波で伝送される
信号(I信号とQ信号)を生成する。従って、この演算
部4の構成は、128ポイントIDFT演算を行えばよ
いので、1024ポイントIDFT演算を行う従来の回
路構成に比べて簡単で安価な回路構成とすることができ
る。
【0025】これらのI信号とQ信号は、出力バッファ
5へ供給され、ここで一時記憶された後、信号発生器3
からのクロック信号に同期して出力される。出力バッフ
ァ5は、演算部4からの出力I信号及びQ信号が不連続
で一定速度で無いときに必要である。演算部4からI信
号とQ信号が連続的に一定速度で出力される場合は、必
ずしも出力バッファ5は必要としない。回路の簡略化の
ため、出力速度を任意にする場合は、出力バッファ5を
備える必要が生じるが、本発明の要旨ではないので、ど
ちらの構成でも差し支えない。
【0026】信号発生器3からのクロック信号に基づい
て、出力バッファ5より連続的に読み出されたI信号と
Q信号は、D/A変換器・低域フィルタ(LPF)6に
供給され、ここで信号発生器3からの同期信号に基づい
てサンプリングされてアナログ信号に変換された後、L
PFにより必要な周波数帯域の成分のI信号とQ信号と
が通過されて直交変調器7へそれぞれ供給される。
【0027】直交変調器7は信号発生器6よりの中間周
波数を第1の搬送波とし、かつ、この中間周波数の位相
を90°シフタ8により90°シフトした中間周波数を
第2の搬送波として、それぞれD/A変換器・LPF6
より入力されたディジタルデータのI信号とQ信号で直
交振幅変調(QAM)して、ここでは8波おき毎の(4
00kHz間隔の)搬送波が全部で128波からなるO
FDM信号(間欠型の直交マルチキャリア信号)を生成
する。直交変調器7より出力されたOFDM信号は、周
波数変換器10により所定の送信周波数帯のRF信号に
周波数変換され、送信部10で電力増幅等の送信処理を
受けた後送信部10から取り出され、図示しない画像デ
ータ等の送信用アンテナより空中へ電波として放射され
る。
【0028】次に、本発明の復号方法の実施の形態につ
いて説明する。復号側では、上記の8本おきの搬送波を
使用する間欠型の直交マルチキャリア信号を1シンボル
期間当たり8×128のデータ数でサンプリング受信
し、当該シンボル期間を8分割した後、それぞれ加算し
て生成した受信信号を128ポイントDFT演算する。
これにより、データを復号できる。従って、この実施の
形態では、1024ポイントDFT演算をする演算回路
を、128ポイントDFT演算する演算回路とすること
ができるので、復号回路を小規模で安価な構成とするこ
とができる。
【0029】図5はこの本発明の直交マルチキャリア信
号復号方法の一実施の形態が適用されるマルチキャリア
信号受信装置の一例のブロック図を示す。このマルチキ
ャリア信号受信装置において、同期信号発生回路25、
A/D変換器29、ガードインターバル期間処理回路3
0及びDFT,QAM復号回路31の回路部が本発明復
号方法を実行するブロックである。
【0030】図5において、空間伝送路を介して入力さ
れた間欠型の直交マルチキャリア信号は、画像データ等
受信用アンテナを介して受信部21により受信されて高
周波増幅され、更に周波数変換器22により中間周波数
に周波数変換され、中間周波増幅器23により増幅され
た後、直交復調器24に供給される。一方、同期信号発
生回路25から取り出された中間周波数は、直交復調器
24に直接に供給される一方、90°シフタ26により
位相が90°シフトされてから直交復調器24に供給さ
れる。
【0031】これにより、直交復調器24からは送信装
置の直交変調器7に入力されたアナログ信号と同等のア
ナログ信号(周波数分割多重信号)が復調されて取り出
され、低域フィルタ(LPF)28によりOFDM信号
情報として伝送された必要な周波数帯域の信号が通過さ
れてA/D変換器29に供給され、同期信号発生回路2
5よりのサンプルクロックに基づいて、前述した例で
は、1シンボル期間当たり8×128のデータ数でサン
プリングされたディジタル信号に変換される。
【0032】更に、同期信号発生回路25は、サンプル
同期信号を発生するサンプル同期信号発生回路部と、シ
ンボル期間を検出してシンボル同期信号を発生するシン
ボル同期信号発生回路部と、これらサンプル同期信号及
びシンボル同期信号よりガードインターバル期間除去の
ための区間信号などのシステムクロックを発生するシス
テムクロック発生回路部を有している。
【0033】A/D変換器29より取り出されたディジ
タル信号は、ガードインターバル期間処理回路30に供
給され、ここで同期信号発生回路25よりのサンプルク
ロックとシンボル同期信号に基づいて、1シンボルを構
成するディジタルデータ列のうちガードインターバル期
間を除くDFTウィンドウの所定量のディジタルデータ
列(ここでは1024個のデータ列)がDFT,QAM
復号回路31に出力される。
【0034】DFT,QAM復号回路31は、同期信号
発生回路25よりのサンプルクロックに基づいて、入力
ディジタルデータ列を取り込み、それをシンボル期間当
たり8分割した後、それぞれ加算して生成した受信信号
を128ポイントDFT変換演算して復調ディジタル情
報信号(各周波数毎の実数部、虚数部の各信号レベル)
を算出する。この復号ディジタル情報信号は、出力回路
32により並直列変換などの出力処理が行われて出力端
子33へ出力される。
【0035】なお、上記の実施の形態では、わかり易く
説明するために、Nポイント逆離散フーリエ変換でN本
の搬送波を生成する場合について説明したが、本発明は
Nポイント(128ポイント)逆離散フーリエ変換でN
本の搬送波を生成する場合に限定されるものではなく、
他の実施の形態として例えば2倍オーバーサンプリング
では、Nポイント離散フーリエ変換でN/2本の搬送波
を生成してもよい。すなわち、N本以下の複数の搬送波
を生成することに応用可能であることは言うまでもま
い。
【0036】また、復号に際し、8分割してすべて加算
した場合を述べたが、伝送路の状態が良好な場合などは
8分割した1つを(加算せず)もって離散フーリエ変換
してもよい。このように受信信号の品質(C/N)が良
ければ、加算回路を省くことができるので低コストで装
置を構成できる。
【0037】次に、本発明の更に他の実施の形態につい
て説明する。まず、本発明の直交マルチキャリア信号の
生成方法の他の実施の形態について説明するに、上記の
実施の形態では、Nポイント(Nは2以上の整数)のI
DFT変換でN本の搬送波からなる直交マルチキャリア
信号列を生成した後、この信号列をM回(Mは2以上の
整数)繰り返し並べて新たな信号列を生成し、その信号
列を直交マルチキャリア信号のシンボル期間に相当する
期間で送出することにより、M本おきの搬送波の全部で
N本以下の複数の搬送波からなる間欠型の直交マルチキ
ャリア信号を生成しているが(図3はM=8、N=12
8の例)、この実施の形態では、このN本以下の複数の
搬送波を少なくとも含む全部でL本(LはM×N−1以
下でN以上の整数)の搬送波をキャリアホールに設定
し、更にM×NポイントのIDFT変換でキャリアホー
ルを除いたM×N−L本の搬送波からなる第2の直交マ
ルチキャリア信号を生成し、これを上記の間欠型の直交
マルチキャリア信号に加算した信号を新たな第3の直交
マルチキャリア信号として生成するようにしたものであ
る。
【0038】上記の第2の直交マルチキャリア信号を生
成するために、M×NポイントのIDFT変換を行う演
算部は、キャリアホールに相当する搬送波を発生する入
力部は零データが入力され、情報を伝送するM×N−L
本の搬送波を発生する入力部のみにデータが入力され
る。
【0039】ここで、上記の第2の直交マルチキャリア
信号を例えば、送信側のシンボル同期信号やサンプル同
期信号に受信側のシンボル同期信号やサンプル同期信号
と同期させる目的や、伝送路情報を得るためなどのパイ
ロット信号に割り当てた場合、通常1本〜数本程度であ
るので、上記の第2の直交マルチキャリア信号を生成す
るためのIDFT演算のための演算部は、M×Nポイン
トのIDFT変換を行うが、簡単な演算で済む構成にで
きる。つまり、上記の実施の形態に比べると、第2の直
交マルチキャリア信号を生成するためのIDFT演算の
ための演算部が増えるが、その回路増加分はそれほど規
模を大きくしないで済む。
【0040】次に、本発明の直交マルチキャリア信号の
復号方法の他の実施の形態について説明する。この他の
実施の形態の復号方法は、上記の直交マルチキャリア信
号の生成方法の他の実施の形態により生成された第3の
直交マルチキャリア信号を復号する方法であり、上記の
実施の形態と同様に、1シンボル期間当たりM×Nのデ
ータ数でサンプリング受信し、当該シンボル期間をM分
割した後、それぞれ加算して生成した受信信号をNポイ
ントDFT演算する。
【0041】なお、パイロット信号のみを個別に復号す
ることにより、マルチパス環境等の伝送路状態を把握す
ることが容易となる。また、以上の実施の形態において
送信側のIDFT変換はIFFT変換でもよく、また受
信側のDFT変換はFFT変換でもよい。
【0042】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明によれ
ば、N本以下の複数の搬送波のうちM本おきの搬送波か
らなる間欠型の直交マルチキャリア信号を、M×Nポイ
ントの逆離散フーリエ変換を行う演算回路を用いる従来
方法に比べてポイント数の少ないNポイントの逆離散フ
ーリエ変換を行う演算回路により生成することができる
ため、従来に比べて回路規模の少ないディジタルIC回
路で、安価な構成により間欠型の直交マルチキャリア信
号を生成できる。また、プロセッサなどでも安価な機能
で実現できる。更に、従来と同じ演算精度で従来に比べ
てビット幅の少ない演算回路を使用できる。
【0043】また、本発明によれば、第1の直交マルチ
キャリア信号に加えて、M×Nポイントの逆離散フーリ
エ変換を行う演算回路により、キャリアホールを除いた
M×N−L本の搬送波からなる第2の直交マルチキャリ
ア信号を更に生成して、これをパイロット信号に使用す
ることができるようにしたため、信号生成機能の分担化
が可能となり、復号に関しても、復号機能の分担化が可
能となるとともに、パイロット信号のみの高速な復号が
できる。
【0044】また、本発明によれば、M×Nポイントの
離散フーリエ変換を行う演算回路を用いる従来方法に比
べてポイント数の少ないNポイントの離散フーリエ変換
を行う演算回路により復号することができるため、従来
に比べて回路規模の少ないディジタルIC回路や安価の
機能のプロセッサで、安価な構成により間欠型の直交マ
ルチキャリア信号を復号できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により生成、復号される直交マルチキャ
リア信号の一例を説明する周波数スペクトラム図であ
る。
【図2】本発明方法の一実施の形態の原理説明用信号波
形図である。
【図3】本発明方法の一実施の形態の原理説明用周波数
スペクトラム図である。
【図4】本発明生成方法を適用したマルチキャリア信号
送信装置の一例のブロック図である。
【図5】本発明復号方法を適用したマルチキャリア信号
受信装置の一例のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 入力回路 3 信号発生器 4 演算部 7 直交変調器 24 直交復調器 25 同期信号発生回路 29 A/D変換器 30 ガードインターバル期間処理回路 31 DFT,QAM復号回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 一成 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 佐伯 隆昭 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 Fターム(参考) 5K004 AA01 BA02 BC01 5K022 DD13 DD19 DD23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nポイント(Nは2以上の整数)の逆離
    散フーリエ変換でN本以下の複数の搬送波からなる直交
    マルチキャリア信号列を生成した後、この信号列をM回
    (Mは2以上の整数)繰り返し並べて新たな信号列を生
    成する第1のステップと、 前記第1のステップで生成した信号列を、前記直交マル
    チキャリア信号のシンボル期間に相当する期間で送出す
    る第2のステップとを含み、前記第2のステップにより
    前記N本以下の複数の搬送波のうちM本おきの搬送波か
    らなる間欠型の直交マルチキャリア信号を生成すること
    を特徴とする直交マルチキャリア信号の生成方法。
  2. 【請求項2】 直交するN本(Nは2以上の整数)の搬
    送波のうちM本(MはNより小なる2以上の整数)おき
    の搬送波からなる間欠型の直交マルチキャリア信号を、
    1シンボル期間当たりM×Nのデータ数でサンプリング
    する第1のステップと、 前記1シンボル期間当たりM×Nのデータ数のデータを
    M分割する第2のステップと、 前記第2のステップでM分割された1シンボル期間当た
    りN個のデータを、それぞれ加算する第3のステップ
    と、 前記第3のステップで加算された信号をNポイントの離
    散フーリエ変換を行ってデータを復号する第4のステッ
    プとを含むことを特徴とする直交マルチキャリア信号の
    復号方法。
  3. 【請求項3】 Nポイント(Nは2以上の整数)の逆離
    散フーリエ変換でN本以下の複数の搬送波からなる直交
    マルチキャリア信号列を生成した後、この信号列をM回
    (Mは2以上の整数)繰り返し並べて新たな信号列を生
    成する第1のステップと、 前記第1のステップで生成した信号列を、前記直交マル
    チキャリア信号のシンボル期間に相当する期間で送出す
    ることにより、M本おきの搬送波の全部でN本以下の複
    数の搬送波からなる間欠型の第1の直交マルチキャリア
    信号を生成する第2のステップと、 前記N本以下の複数の搬送波を少なくとも含む全部でL
    本(LはN以上の整数)の搬送波をキャリアホールに設
    定すると共に、M×Nポイントの逆離散フーリエ変換を
    実行して前記キャリアホールを除いたM×N−L本の搬
    送波からなる第2の直交マルチキャリア信号を生成する
    第3のステップと、 前記第1の直交マルチキャリア信号と前記第2の直交マ
    ルチキャリア信号とをそれぞれ加算した信号を第3の直
    交マルチキャリア信号として生成し出力する第4のステ
    ップとを含むことを特徴とする直交マルチキャリア信号
    の生成方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の第3の直交マルチキャリ
    ア信号を、1シンボル期間当たりM×Nのデータ数でサ
    ンプリングする第1のステップと、 前記1シンボル期間当たりM×Nのデータ数のデータを
    M分割する第2のステップと、 前記第2のステップでM分割された1シンボル期間当た
    りN個のデータを、それぞれ加算する第3のステップ
    と、 前記第3のステップで加算された信号をNポイントの離
    散フーリエ変換を行ってデータを復号する第4のステッ
    プとを含むことを特徴とする直交マルチキャリア信号の
    復号方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の直交マルチキャリア信号は、
    パイロット信号で変調されていることを特徴とする請求
    項3記載の直交マルチキャリア信号の生成方法。
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