JP2000112744A - 画像処理装置及びその制御方法並びにメモリ媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法並びにメモリ媒体

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JP2000112744A
JP2000112744A JP10285628A JP28562898A JP2000112744A JP 2000112744 A JP2000112744 A JP 2000112744A JP 10285628 A JP10285628 A JP 10285628A JP 28562898 A JP28562898 A JP 28562898A JP 2000112744 A JP2000112744 A JP 2000112744A
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Hideo Honma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像処理装置の機能を変更又は拡張を容易にす
る。 【解決手段】回路構成をプログラム可能な半導体チッ
プ、例えば、FPGA(フィールド・プログラマブル・
ゲートアレイ)により制御回路103を構成する。ヘッ
ド112が、例えばプリントヘッドからスキャナヘッド
に交換された場合、交換後のヘッド112に適合するよ
うに、制御回路103を再プログラムして、回路構成を
変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
その制御方法並びにメモリ媒体に係り、特に、機能の変
更又は拡張が可能な画像処理装置及びその制御方法並び
に該制御に供するメモリ媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像処理装置に備え
られた回路は、その主要部分がASICで構成され、回
路構成が設計時点で固定されていた。そして、従来の画
像処理装置は、将来起こり得る機能変更(例えば、オプ
ションの追加等)を想定し、ソフトウェアにより該機能
変更に対応することができるように設計されていた。
【0003】インクジェット方式のプリンタに関して一
例を挙げる。インクジェット方式のプリンタにおいて、
例えば、ユーザがヘッドを交換することによりプリンタ
の一部の機能を変更しようとする場合、プリンタは、そ
の変更部分を検出して、検出結果に応じてソフトウェア
により回路の設定やテーブルの内容を変更することによ
り、その変更に対応していた。
【0004】ところで、処理速度の観点では、画像処理
や各部の制御処理は、ソフトウェアの介在を可能な限り
排除し、ハードウェアにより実行されることが好まし
く、一般に、プリンタ等の画像処理装置は、このような
思想で設計されている。即ち、画像処理にソフトウェア
を介在させたり、画像処理中にソフトウェアによるダイ
ナミックな回路の切り換えを行うことは、処理速度の観
点で好ましくない。従って、従来は、ソフトウェアによ
る機能の変更を、画像処理をを実行していない期間、例
えば印刷ジョブと印刷ジョブとの間に実行し、画像処理
中は、ハードウェアの機能を固定した状態で画像処理装
置を動作させていた。
【0005】ソフトウェアによる回路の機能の変更方法
としては、例えば、(1)複数組の回路を搭載してお
き、必要に応じて所望の回路を選択し動作させる方法、
(2)ROMからテーブル等をダウンロードし、これに
より所望の定数を再設定する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、処理速度の観点から考えると、画像処理中にソ
フトウェアによって機能を変更することは好ましくない
ため、従来は、画像処理中に回路の機能を変更する必要
がある追加機能を画像処理装置に組み込むことが困難で
あった。
【0007】従って、従来は、画像処理装置の機能を変
更することができる範囲が極めて限定されており、例え
ば、画像処理装置本体よりも後に開発される仕様の異な
る部品、例えば、ヘッドのノズル並びを大幅に変更した
部品、処理する色数を増やした部品、制御タイミングを
変更した部品等を有効に利用することが困難であった。
また、新たに開発される部品の制御等をソフトウェアに
より行うとしても、対応可能な範囲が限られる上に、処
理速度の観点等において効率が悪いと言える。
【0008】一方、後の機能の変更に広範に対応可能な
画像処理装置を設計することも可能ではあるが、この場
合、冗長な回路や不要な回路等が増加する他、画像処理
装置のコストや開発に要する工数等の点で問題がある。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、画像処理装置の機能の変更又は拡張を容易
にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、機能の変更又は拡張が可能な画像処理装置であっ
て、回路構成をプログラム可能な半導体チップを含む制
御手段と、前記半導体チップを必要に応じて再プログラ
ムするプログラム手段とを備え、前記制御手段により画
像処理の少なくとも一部を実行又は制御することを特徴
とする。
【0011】上記の画像処理装置において、例えば、前
記半導体チップは、フィールド・プログラマブル・ゲー
トアレイであることが好ましい。
【0012】上記の画像処理装置において、例えば、画
像処理装置の構成部品の変更を検知する検知手段を更に
備え、前記プログラム手段は、前記構成部品の変更が検
知された場合に、前記半導体チップを再プログラムする
ことが好ましい。
【0013】上記の画像処理装置において、例えば、前
記プログラム手段は、複数のプログラム用データが格納
されたメモリ手段を有し、変更後の構成部品に適合した
プログラム用データに従って前記半導体チップを再プロ
グラムすることが好ましい。上記の画像処理装置におい
て、例えば、前記プログラム手段は、外部装置から供給
されるプログラム用データに基づいて前記半導体チップ
を再プログラムすることが好ましい。
【0014】上記の画像処理装置において、例えば、前
記検知手段により前記構成部品の変更が検知された場合
に、変更後の構成部品に適合したプログラム用データを
外部装置から取得する取得手段を更に備え、前記プログ
ラム手段は、前記取得手段により取得したプログラム用
データに従って前記半導体チップを再プログラムするこ
とが好ましい。
【0015】上記の画像処理装置において、例えば、前
記検知手段により前記構成部品の変更が検知された場合
に、外部装置にその旨を通知する通知手段を更に備え、
前記取得手段は、前記通知手段による通知に応答して前
記外部装置から転送されてくるプログラム用データを受
信することが好ましい。
【0016】上記の画像処理装置において、例えば、前
記検知手段は、前記構成部品の交換を検知することが好
ましい。
【0017】上記の画像処理装置において、例えば、画
像記録ヘッド又は画像読取ヘッドを装着する装着手段を
更に備え、前記検知手段は、前記装着手段に装着された
ヘッドの交換を検知することが好ましい。
【0018】上記の画像処理装置において、例えば、前
記プログラム手段は、前記装着手段に前記画像記録ヘッ
ドが装着された場合には、前記制御手段が画像記録用の
画像処理の少なくとも一部を実行又は制御するように前
記半導体チップを再プログラムし、前記装着手段に前記
画像読取ヘッドが装着された場合には、前記制御手段が
画像読取用の画像処理の少なくとも一部を実行又は制御
するように前記半導体チップを再プログラムすることが
好ましい。
【0019】上記の画像処理装置において、例えば、前
記プログラム手段は、前記半導体チップに備えられてい
ることが好ましい。
【0020】上記の画像処理装置において、例えば、前
記プログラム手段は、前記半導体チップと別個に備えら
れていることが好ましい。
【0021】上記の画像処理装置において、例えば、前
記取得手段が前記外部装置から取得したプログラム用デ
ータを格納する不揮発性メモリを更に備えることが好ま
しい。
【0022】本発明に係る画像処理装置の制御方法は、
機能の変更又は拡張が可能な画像処理装置の制御方法で
あって、画像処理装置の構成部品の変更を検知する検知
工程と、前記検知工程により前記構成部品の変更が検知
された場合に、回路構成をプログラム可能な半導体チッ
プを再プログラムして、前記半導体チップの機能を、変
更後の構成部品に適合させるプログラム工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0023】本発明に係るメモリ媒体は、画像処理装置
の制御プログラムを格納したメモリ媒体であって、該制
御プログラムを読込んで動作する制御部に、画像処理装
置の構成部品の変更を検知する検知工程と、前記検知工
程により前記構成部品の変更が検知された場合に、回路
構成をプログラム可能な半導体チップを再プログラムし
て、前記半導体チップの機能を、変更後の構成部品に適
合させるプログラム工程とを実行させることを特徴とす
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0025】[第1の実施の形態]図1は、本発明の好
適な実施の形態に係る画像処理システムの概略構成を示
す図である。この画像処理システムは、情報処理装置1
01と画像処理装置100とを通信ケーブルを介して接
続してなる。
【0026】画像処理装置100を画像出力装置として
使用する場合、情報処理装置101は、画像情報(例え
ば、印刷データ)を生成し、画像処理装置100に転送
する。また、この場合、画像処理装置100は、情報処
理装置101から転送されてくる画像情報に基づいて画
像を形成し出力する。
【0027】画像処理装置100は、画像処理や各部の
制御等を司る回路部102を有する。回路部102は、
例えば、制御回路103、RAM107、クロック発生
器105、CPU104、ROM106、EEPROM
108及びモータードライバー109を有する。
【0028】制御回路103は、回路構成をプログラム
可能な半導体チップ、例えばFPGA(Field Programm
able Gate Array)で構成されており、画像処理装置1
00の機能を変更する際に、変更内容に応じて再プログ
ラムされる。画像処理装置100を画像出力装置として
使用する場合、制御回路103は、情報処理装置101
から転送されてくる画像情報に基づいて画像処理(例え
ば、画像の展開、色変換等)等を実行し、ヘッド11
2、CRモーター110、LFモーター111を制御す
るための出力制御データを生成する。
【0029】CPU104は、ROM106に格納され
たプログラムに基づいて動作し、制御回路103による
処理を補助する。
【0030】RAM107は、例えば、制御回路103
が画像を展開したり画像を処理したりするための画像処
理領域(例えば、印字バッファを含む)や、CPU10
4のワーク領域等を提供する。なお、この実施の形態で
は、CPU104からRAM107へのアクセスは、制
御回路103を介してなされる。
【0031】EEPROM108は、電源が遮断された
場合にも保持する必要のあるデータ(例えば、各デバイ
スの設定データ等)を保持する不揮発性メモリである。
【0032】制御部103が生成した出力制御データの
うちヘッド制御データは、ヘッド112に供給され、モ
ーター制御信号は、モータードライバ109で電力増幅
された後にCRモーター110及びLFモーター111
に供給される。
【0033】ヘッド112は、例えば、ヘッド制御デー
タに基づいて記録媒体(例えば、記録紙)に画像を形成
する。ヘッド112としては、例えば、熱エネルギー等
によりインクを吐出するインクジェットヘッドが好適で
ある。CRモーター110は、モータ制御信号に基づい
て、ヘッド112を搭載したキャリッジを主走査方向に
移動させる。LFモーター111は、記録媒体を副走査
方向に移動させる。
【0034】センサー113は、例えば、CRモーター
110、LFモーター111等の制御に必要な情報(例
えば、ヘッド112の位置情報等)を検知し制御回路1
03に供給する。制御回路103は、この検知情報に基
づいて、例えば、ヘッド112、CRモーター110及
びLFモーター111を制御するための各データを同期
させる。
【0035】クロック発生器105は、所定のクロック
信号を発生して制御回路103及びCPU104に供給
する。
【0036】オペレーションパネル114は、例えば、
LED等の表示装置や、キーやボタン等の入力装置を含
み、ユーザからの各種の指示をCPU104に入力し、
又、画像処理装置100の状態や設定内容等を表示す
る。
【0037】以上の構成において、画像処理や各部の制
御は、主に制御部103が司り、CPU104は、必要
に応じて補助的な処理を実行する。この時、制御回路1
03は、CPU104に対して割り込みを発生する。
【0038】図2は、ヘッド112として、プリントヘ
ッドを搭載した場合における制御回路103の構成例を
示す図である。インターフェース回路201は、情報処
理装置101から転送されてくる画像情報を受信し、受
信バッファ202に格納する。色変換回路は203は、
受信バッファ202内の画像情報を色変換テーブル20
4に従って色変換する。なお、この変換処理は、変換テ
ーブル204に従うのではなく、ハードウェアによる演
算処理によって行ってもよいし、変換テーブル204と
演算処理とを併用してもよい。
【0039】HV変換回路205は、ラスターデータと
して色変換回路203から転送されてくるデータをヘッ
ド112のノズル順のカラムデータ列に変換し、印字バ
ッファ206に格納する。
【0040】ヘッド通信回路207は、カラムデータ列
に変換されたデータを出力制御データとしてヘッド11
2に転送する。また、ヘッド通信回路207は、ヘッド
112の種類を識別するためのヘッド識別情報をヘッド
112から取得し、ヘッド情報レジスタ214に格納す
る。これは、例えば、電源の投入直後に毎回実行され
る。
【0041】印字同期回路210は、ヘッド207への
データ転送、印字パルス、キャリッジ動作、紙送り動作
を同期させる。印字パルス制御回路211は、ヘッド1
12にインクを吐出させるための印字パルス信号をリア
ルタイムに発生する。CRモーター制御回路212は、
CRモーター110を制御する制御信号をリアルタイム
に生成する。LFモーター制御回路213は、LFモー
ターを制御する制御信号をリアルタイムに生成する。
【0042】受信バッファ202及び印字バッファ20
6は、RAM107に確保される。変換テーブル204
は、同様にRAM107内に設けてもよいし、制御回路
103の内部に設けてもよい。メモリマネージャー20
8は、RAM107に対するアクセスを制御する。この
制御には、CPU104によるRAM107のアクセス
も含まれる。
【0043】DMAコントローラ209は、受信バッフ
ァ202とインターフェース回路201又は色変換回路
203との間のデータの転送や、印字バッファ206と
HV変換回路205又はヘッド通信回路207との間の
データの転送を制御する。
【0044】ここで、ヘッド112をユーザが交換し、
ノズル配列、解像度、ヘッド側データ受信ロジック、イ
ンク特性などが変更された場合を考える。この場合、例
えば、制御回路103における色変換回路203、HV
変換回路205、印字バッファ206、ヘッド通信回路
207、メモリマネージャー208、印字同期回路21
0、印字パルス制御回路211、CRモーター制御回路
212、LFモーター制御回路213が変更される。こ
の変更は、制御回路103を再プログラムすることによ
りなされる。
【0045】図3は、ヘッド112として、スキャナー
ヘッドを搭載した場合の制御回路103の構成例を示す
図である。なお、図2に示す構成例と同一の構成要素に
は、同一の符号を付している。スキャナーヘッドは、プ
リントヘッドとは逆に、記録媒体に記録された画像を読
み取る。また、ヘッド112としてプリントヘッドを搭
載した場合は、ヘッド112に供給するデータは、例え
ばYMCKのデータであるが、ヘッド112としてスキ
ャナ−ヘッドを搭載した場合は、ヘッド112から供給
されるデータは、例えばRGBのデータである。
【0046】リード回路306は、ヘッド112からの
読み取りデータを受信して受信バッファ305に格納す
る。このデータは、例えばヘッド112のセンサー配列
に従ったカラムデータである。HV変換回路304は、
図2に示すように画像処理装置100をプリンタとして
利用する場合とは逆に、このカラムデータをラスターデ
ータに変換する。色変換回路302は、HV変換回路3
04から供給されるデータを変換テーブル303に従っ
て色変換し、送信バッファ301に格納する。インター
フェース回路201は、送信バッファ301に格納され
たデータを情報処理装置101に転送する。
【0047】また、リード回路306は、ヘッド112
の種類を識別するためのヘッド識別情報をヘッド112
から取得し、ヘッド情報レジスタ214に格納する。こ
れは、例えば、電源の投入直後に毎回実行される。
【0048】スキャン同期回路308は、リード回路3
06、リードパルス制御回路307、CRモーター制御
回路212、LFモーター制御回路213を同期して動
作させる。リードパルス制御回路307は、ヘッド11
2に供給する読み取り制御のためのパルス信号をリアル
タイムに生成する。
【0049】以上のように、ヘッド112としてプリン
トヘッドを搭載した場合と、ヘッド112としてスキャ
ナーヘッドを搭載した場合とでは、制御回路103の構
成は大きく異なる。
【0050】この実施の形態では、制御回路103は、
回路構成をプログラム可能な半導体チップ、例えばFP
GAで構成されており、この制御回路103をヘッド1
12の種類等に応じて再プログラムすることにより、ヘ
ッド112の交換に適切に対応する。このように、例え
ば、ヘッド112等の構成部品を交換した場合におい
て、制御回路103の機能を再プログラムにより変更す
ることにより、画像処理装置100は、ハードウェアと
しての制御回路を最適な他の制御回路に交換した場合と
実質的に同等の効果を発揮する。
【0051】図4は、制御回路103の再プログラムの
手順の一例を示す図である。この処理は、例えば、RO
M106に格納されたソフトウェアに基づいてCPU1
04により実行される。また、この処理は、例えば電源
の投入の直後に実行される。なお、この実施の形態で
は、制御回路103を構成する半導体チップは、ダブル
バッファ構成のデータのダウンロード機構を有するFP
GAであるものとする。
【0052】ステップS101では、CPU104は、
例えば電源の投入直後の所定のタイミング(例えば、ヘ
ッド情報レジスタ214にヘッド識別情報が格納された
直後)でヘッド情報レジスタ214からヘッド識別情報
を読み取る。
【0053】ステップS102では、ヘッド情報レジス
タ214に格納されたヘッド識別情報に基づいて、現在
搭載されているヘッド112と制御回路103とが適合
しているか否かを判定する。具体的には、例えば、EE
PROM108内に予め格納された現在の制御回路10
3の回路構成を識別するための回路構成識別情報とヘッ
ド識別情報とが対応しているか否かを判定すればよい。
【0054】ステップS103では、ステップS102
の判定結果に応じて処理を分岐する。具体的には、ヘッ
ド112と制御回路103の回路構成とが適合している
場合には、一連の処理を終了し、適合していない場合に
はステップS104に進む。
【0055】ステップS104では、ROM106又は
EEPROM108内に、現在搭載されているヘッド1
12に適合した制御回路103のプログラム用データが
格納されているか否かを判定し、該プログラム用データ
が存在する場合にはステップS105に進み、存在しな
い場合にはステップS106に進む。
【0056】ステップS105では、ROM106又は
EEPROM108内の該当するプログラム用データを
制御回路103にダウンロードすることにより、制御回
路103を再プログラムして、制御回路103の回路構
成をヘッド112に適合させる。
【0057】ステップS106では、情報処理装置10
1のドライバに対して、制御回路103の再プログラム
のためのプログラム用データを転送するように要求す
る。この要求には、ヘッド識別情報を含めることが好ま
しい。そして、この要求に応答して、情報処理装置10
1のドライバから転送されてくるプログラム用データを
EEPROM108又はRAM107に格納する。ここ
で、電源が再投入された場合に情報処理装置101から
再度プログラム用データを取得することを避けるために
は、受信したプログラム用データをEEPROM108
内に格納することが好ましい。
【0058】ステップS107では、EEPROM10
8又はRAM107に格納したプログラム用データにを
制御回路103にダウンロードすることにより、制御回
路103を再プログラムして、制御回路103の回路構
成をヘッド112に適合させる。なお、この実施の形態
では、ステップS106において、プログラム用データ
をRAM107に格納する場合には、ダブルバッファを
利用して制御回路103が該プログラム用データをダウ
ンロードする。
【0059】ここで、ROM106、EEPROM10
8及び情報処理装置101のいずれにもヘッド112に
適合したプログラム用データが存在しない場合には、例
えば、情報処理装置101の表示装置等を利用してユー
ザに警告を発することが好ましい。
【0060】ステップS105又はステップS107に
おいて、制御回路103の再プログラムを実行した場合
には、前述の回路構成識別情報をEEPROM108等
に記録することが好ましい。
【0061】以上のように、この実施の形態では、回路
構成をプログラム可能な半導体チップで制御回路103
を構成し、必要に応じて制御回路103を再プログラム
して回路構成を変更し、これにより画像処理装置100
の機能を変更する。
【0062】従って、この実施の形態によれば、画像処
理にソフトウェアを介在させることを極力排除し、画像
処理速度(例えば、画像の形成速度、画像の読取速度)
の低下を防止することができる。
【0063】また、この実施の形態によれば、画像処理
装置の機能の大幅な変更にも対応することができる。こ
の実施の形態は、特に、画像処理装置100の設計時に
予測困難な機能を画像処理装置100に追加する場合に
有効である。
【0064】また、この実施の形態によれば、将来の機
能の拡張のための回路構成を小規模に抑えることがで
き、現時点で不要な回路構成の搭載を極力排除すること
もできる。
【0065】また、この実施の形態によれば、外部装置
としての情報処理装置101からプログラム用データを
ダウンロードする機能を備えることにより、ROM10
6等の内部のメモリに格納されていないプログラム用デ
ータにより制御回路103を再プログラムすることがで
きる。従って、画像処理装置100の機能の拡張(例え
ば、オプションの追加等)を容易に行うことができる。
【0066】[第2の実施の形態]図5は、本発明の第
2の実施の形態に係る画像処理システムにおける回路部
の概略構成を示す図である。なお、この回路部102が
搭載される画像処理装置は、例えば図1に示す画像処理
装置と同様である。
【0067】この実施の形態は、RAM107と制御回
路103との間に、ローダ401、スイッチ402及び
403を追加した点で第1の実施の形態と相違する。
【0068】制御回路103を再プログラムする場合
は、まず、情報処理装置101から供給されるプログラ
ム用データを、制御回路103内のインターフェース回
路(図2又は図3の201に相当)を介してRAM10
7に格納する。この際、スイッチ402及び403は、
RAM107と制御回路103とを直接接続するように
CPU104により制御される。
【0069】次いで、CPU104は、スイッチ402
及び403をローダ401側に切り換え、ローダ401
に制御回路401を再プログラムさせる。具体的には、
ローダ401は、RAM107に格納されたプログラム
用デ−タに基づいて制御回路103を再プログラムして
回路構成を変更する。
【0070】図6は、図5に示す実施の形態の変形例の
構成を示す図である。この変形例では、ローダ401が
CPU104で代用されている。
【0071】制御回路103を再プログラムする場合
は、まず、情報処理装置101から供給されるプログラ
ム用データを、制御回路103内のインターフェース回
路(図2又は図3の201に相当)を介してRAM10
7に格納する。この際、スイッチ501は閉じられてい
る。
【0072】次いで、CPU104は、スイッチ501
を開いて、RAM107に格納されたプログラム用デー
タを読み出して、これに基づいて制御回路103を再プ
ログラムして回路構成を変更する。
【0073】第2の実施の形態では、ローダを設けるこ
とにより、第1の実施の形態のようなダブルバッファ構
成のプログラムダウンロード機構が不要となり、通常の
FPGAにより制御回路を構成することができる。
【0074】上記の各実施の形態において、外部装置と
しての情報処理装置101と通信するための回路構成を
制御回路103と別個に設けることが好ましい。これに
より、制御回路103の再プログラムに失敗した場合に
おいても、情報処理装置101と画像処理装置100と
の通信が可能であり、再プログラムを再度実行すること
ができる。また、これにより、制御回路103が動作停
止状態においても、画像処理装置100は、情報処理装
置と通信することができる。
【0075】なお、画像処理装置には、プリンタ等の画
像出力装置やスキャナ等の画像入力機器のみならず、例
えば、複写機、ファクシミリ装置、画像変換装置等の装
置も含まれる。
【0076】また、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0078】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0079】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0080】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、画像処理装置の機能の
変更又は拡張を容易に行うことができる。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態に係る画像処理シス
テムの概略構成を示す図である。
【図2】ヘッド112として、プリントヘッドを搭載し
た場合における制御回路103の構成例を示す図であ
る。
【図3】ヘッド112として、スキャナーヘッドを搭載
した場合の制御回路103の構成例を示す図である。
【図4】制御回路103の再プログラムの手順の一例を
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る画像処理シス
テムにおける回路部の概略構成を示す図である。
【図6】図5に示す実施の形態の変形例の構成を示す図
である。
【符号の説明】
101 PC 102 回路部 103 制御回路(例えばFPGA) 104 CPU 105 クロック発生器 106 ROM 107 RAM 108 EEPROM 109 モータードライバー 110 CRモーター 111 LFモーター 112 ヘッド 113 センサー 114 オペレーションパネル 201 インターフェース回路 202 受信バッファ 203 色変換回路 204 変換テーブル 205 HV変換回路 206 印字バッファ 207 ヘッド通信回路 208 メモリマネージャー 209 DMAコントローラ 210 印字同期回路 211 印字パルス制御回路 212 CRモーター制御回路 213 LFモーター制御回路 301 送信バッファ 302 色変換回路 303 変換テーブル 304 HV変換 305 受信バッファ 306 リード回路 307 リードパルス制御回路 308 スキャン同期回路 401 ローダ 402,403,501 スイッチ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能の変更又は拡張が可能な画像処理装
    置であって、 回路構成をプログラム可能な半導体チップを含む制御手
    段と、 前記半導体チップを必要に応じて再プログラムするプロ
    グラム手段と、 を備え、前記制御手段により画像処理の少なくとも一部
    を実行又は制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体チップは、フィールド・プロ
    グラマブル・ゲートアレイであることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像処理装置の構成部品の変更を検知す
    る検知手段を更に備え、前記プログラム手段は、前記構
    成部品の変更が検知された場合に、前記半導体チップを
    再プログラムすることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム手段は、複数のプログラ
    ム用データが格納されたメモリ手段を有し、変更後の構
    成部品に適合したプログラム用データに従って前記半導
    体チップを再プログラムすることを特徴とする請求項3
    に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記プログラム手段は、外部装置から供
    給されるプログラム用データに基づいて前記半導体チッ
    プを再プログラムすることを特徴とする請求項3に記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記検知手段により前記構成部品の変更
    が検知された場合に、変更後の構成部品に適合したプロ
    グラム用データを外部装置から取得する取得手段を更に
    備え、前記プログラム手段は、前記取得手段により取得
    したプログラム用データに従って前記半導体チップを再
    プログラムすることを特徴とする請求項5に記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記検知手段により前記構成部品の変更
    が検知された場合に、外部装置にその旨を通知する通知
    手段を更に備え、前記取得手段は、前記通知手段による
    通知に応答して前記外部装置から転送されてくるプログ
    ラム用データを受信することを特徴とする請求項6に記
    載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記検知手段は、前記構成部品の交換を
    検知することを特徴とする請求項3乃至請求項7のいず
    れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像記録ヘッド又は画像読取ヘッドを装
    着する装着手段を更に備え、前記検知手段は、前記装着
    手段に装着されたヘッドの交換を検知することを特徴と
    する請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載の画像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記プログラム手段は、前記装着手段
    に前記画像記録ヘッドが装着された場合には、前記制御
    手段が画像記録用の画像処理の少なくとも一部を実行又
    は制御するように前記半導体チップを再プログラムし、
    前記装着手段に前記画像読取ヘッドが装着された場合に
    は、前記制御手段が画像読取用の画像処理の少なくとも
    一部を実行又は制御するように前記半導体チップを再プ
    ログラムすることを特徴とする請求項9に記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記プログラム手段は、前記半導体チ
    ップに備えられていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記プログラム手段は、前記半導体チ
    ップと別個に備えられていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記取得手段が前記外部装置から取得
    したプログラム用データを格納する不揮発性メモリを更
    に備えることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 機能の変更又は拡張が可能な画像処理
    装置の制御方法であって、 画像処理装置の構成部品の変更を検知する検知工程と、 前記検知工程により前記構成部品の変更が検知された場
    合に、回路構成をプログラム可能な半導体チップを再プ
    ログラムして、前記半導体チップの機能を、変更後の構
    成部品に適合させるプログラム工程と、 を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 画像処理装置の制御プログラムを格納
    したメモリ媒体であって、該制御プログラムを読込んで
    動作する制御部に、 画像処理装置の構成部品の変更を検知する検知工程と、 前記検知工程により前記構成部品の変更が検知された場
    合に、回路構成をプログラム可能な半導体チップを再プ
    ログラムして、前記半導体チップの機能を、変更後の構
    成部品に適合させるプログラム工程と、 を実行させることを特徴とするメモリ媒体。
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