JP3078260B2 - 読み取りシステム及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents
読み取りシステム及びその制御方法及び記憶媒体Info
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/44—Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17543—Cartridge presence detection or type identification
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N2201/0074—Arrangements for the control of a still picture apparatus by the connected apparatus
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント機能と原
稿の読み取り機能を備える読み取りシステム及びその制
御方法及び記憶媒体に関するものである。
稿の読み取り機能を備える読み取りシステム及びその制
御方法及び記憶媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ周辺機器
として画像を読取る機能を有するスキャナ装置は、一般
にフラットベッド方式のものが主流である。また、最近
はシート読取り方式を採用したスキャナ装置も開発され
ている。さらに、新しい方式のスキャナ装置として、イ
ンクジェット記録方式のプリンタ装置を改良して、読取
り機能を実現させたものも開発されている。このプリン
タ装置は、着脱可能なインクジェットカートリッジの代
わりに着脱可能なスキャナカートリッジを取り付けるこ
とで、読取り機能を実現するように構成されている。
として画像を読取る機能を有するスキャナ装置は、一般
にフラットベッド方式のものが主流である。また、最近
はシート読取り方式を採用したスキャナ装置も開発され
ている。さらに、新しい方式のスキャナ装置として、イ
ンクジェット記録方式のプリンタ装置を改良して、読取
り機能を実現させたものも開発されている。このプリン
タ装置は、着脱可能なインクジェットカートリッジの代
わりに着脱可能なスキャナカートリッジを取り付けるこ
とで、読取り機能を実現するように構成されている。
【０００３】これらのスキャナ装置においては、通常パ
ーソナルコンピュータ内にインストールされたそのスキ
ャナ装置専用のスキャナドライバで、そのスキャナ装置
を制御して画像の読取りを行っていた。
ーソナルコンピュータ内にインストールされたそのスキ
ャナ装置専用のスキャナドライバで、そのスキャナ装置
を制御して画像の読取りを行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスキャナ装置においては、ユーザーがまずパーソナ
ルコンピュータ上でそのスキャナ装置専用のスキャナド
ライバを起動させて、原稿を準備し、そのスキャナドラ
イバを操作することによって、ようやく原稿の画像を読
取ることができるので、ユーザーに必要とされる画像を
読取るための操作が非常に複雑であった。
来のスキャナ装置においては、ユーザーがまずパーソナ
ルコンピュータ上でそのスキャナ装置専用のスキャナド
ライバを起動させて、原稿を準備し、そのスキャナドラ
イバを操作することによって、ようやく原稿の画像を読
取ることができるので、ユーザーに必要とされる画像を
読取るための操作が非常に複雑であった。
【０００５】この問題を解決するために、上記のスキャ
ナ装置においては、そのユーザーインタフェースも日々
改良されている。例えば、前記フラットベッド方式のス
キャナ装置では、スキャナ装置本体にスキャナドライバ
起動用のハードスイッチを設け、原稿が準備された後こ
のスイッチが押下された場合、スキャナドライバが起動
するように構成されている。
ナ装置においては、そのユーザーインタフェースも日々
改良されている。例えば、前記フラットベッド方式のス
キャナ装置では、スキャナ装置本体にスキャナドライバ
起動用のハードスイッチを設け、原稿が準備された後こ
のスイッチが押下された場合、スキャナドライバが起動
するように構成されている。
【０００６】また、シート読取り方式のスキャナ装置に
おいては、原稿検出センサ（スイッチ）が設けられてお
り、原稿が挿入されると、このセンサで原稿が検出され
たのを起動要因として、スキャナドライバが起動するよ
うに構成されている。
おいては、原稿検出センサ（スイッチ）が設けられてお
り、原稿が挿入されると、このセンサで原稿が検出され
たのを起動要因として、スキャナドライバが起動するよ
うに構成されている。
【０００７】しかしながら、上記の従来例の最後に挙げ
られているインクジェット記録方式のプリンタ装置を改
良して読取り機能を実現させたものにおいては、その構
成上このようなユーザーインタフェースの改良が難し
く、スキャナ装置として使用する場合はユーザーによる
次のような操作が必要であった。 （１）インクジェットカートリッジをスキャナカートリ
ッジに交換する （２）パーソナルコンピュータ上でスキャナドライバを
起動させる （３）原稿を準備する （４）スキャナドライバを操作して原稿の画像を読み取
らせる このようにユーザーに必要とされる画像を読み取るため
の操作が非常に複雑であった。
られているインクジェット記録方式のプリンタ装置を改
良して読取り機能を実現させたものにおいては、その構
成上このようなユーザーインタフェースの改良が難し
く、スキャナ装置として使用する場合はユーザーによる
次のような操作が必要であった。 （１）インクジェットカートリッジをスキャナカートリ
ッジに交換する （２）パーソナルコンピュータ上でスキャナドライバを
起動させる （３）原稿を準備する （４）スキャナドライバを操作して原稿の画像を読み取
らせる このようにユーザーに必要とされる画像を読み取るため
の操作が非常に複雑であった。
【０００８】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、プリンタ機能と画像読
み取り機能の双方を有しながら、画像を読み取るための
操作が単純な画像読み取りシステム及びその制御方法及
び記憶媒体を提供することである。
されたものであり、その目的は、プリンタ機能と画像読
み取り機能の双方を有しながら、画像を読み取るための
操作が単純な画像読み取りシステム及びその制御方法及
び記憶媒体を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明に係わる読み取りシステム
は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを
選択的に装着することにより、記録動作と読み取り動作
が可能となるスキャナ機能を有するプリント装置と、該
プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリント
装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバを備
えるホストコンピュータとを具備し、前記プリント装置
に読み取り用の原稿が準備されている状態において、前
記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場
合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータとの間
で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動するこ
とによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内
に読み込むことを特徴としている。
的を達成するために、本発明に係わる読み取りシステム
は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを
選択的に装着することにより、記録動作と読み取り動作
が可能となるスキャナ機能を有するプリント装置と、該
プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリント
装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバを備
えるホストコンピュータとを具備し、前記プリント装置
に読み取り用の原稿が準備されている状態において、前
記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場
合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータとの間
で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動するこ
とによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内
に読み込むことを特徴としている。
【００１０】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記プリント装置は、前記ヘッド装着部に前
記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコンピ
ュータにスキャナ起動信号を発信するように構成されて
いると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ起動
信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置がスキ
ャナとして起動してないスタンバイ状態においては、前
記スキャナドライバは前記検出部のみが動作しており、
前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場合、前
記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起動する
ことを特徴としている。
において、前記プリント装置は、前記ヘッド装着部に前
記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコンピ
ュータにスキャナ起動信号を発信するように構成されて
いると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ起動
信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置がスキ
ャナとして起動してないスタンバイ状態においては、前
記スキャナドライバは前記検出部のみが動作しており、
前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場合、前
記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起動する
ことを特徴としている。
【００１１】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記スキャナドライバ全体が起動している状
態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べて、前
記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が十分小
さいことを特徴としている。
において、前記スキャナドライバ全体が起動している状
態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べて、前
記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が十分小
さいことを特徴としている。
【００１２】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記記録ヘッドはインクジェット方式の記録
ヘッドであることを特徴としている。
において、前記記録ヘッドはインクジェット方式の記録
ヘッドであることを特徴としている。
【００１３】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記原稿の読み取り時にプレスキャンをする
か否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに具備
し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレスキ
ャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択され
ている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、前記
スキャナドライバ内に読み込むことを特徴としている。
において、前記原稿の読み取り時にプレスキャンをする
か否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに具備
し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレスキ
ャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択され
ている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、前記
スキャナドライバ内に読み込むことを特徴としている。
【００１４】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記スキャナドライバは、前記プレスキャン
されて読込まれた画像を表示することを特徴としてい
る。
において、前記スキャナドライバは、前記プレスキャン
されて読込まれた画像を表示することを特徴としてい
る。
【００１５】また、本発明に係わる読み取りシステム
は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを
選択的に装着することにより、記録動作と読み取り動作
が可能となるスキャナ機能を有するプリント装置と、該
プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリント
装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバと、
前記プリント装置から読み込まれた画像を編集可能なア
プリケーションとを備えるホストコンピュータとを具備
し、前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されて
いる状態で、前記アプリケーションが起動中の状態にお
いて、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着さ
れた場合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータ
との間で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動
することによって、前記原稿の画像を前記スキャナドラ
イバ内に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケ
ーションに転送することを特徴としている。
は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを
選択的に装着することにより、記録動作と読み取り動作
が可能となるスキャナ機能を有するプリント装置と、該
プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリント
装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバと、
前記プリント装置から読み込まれた画像を編集可能なア
プリケーションとを備えるホストコンピュータとを具備
し、前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されて
いる状態で、前記アプリケーションが起動中の状態にお
いて、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着さ
れた場合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータ
との間で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動
することによって、前記原稿の画像を前記スキャナドラ
イバ内に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケ
ーションに転送することを特徴としている。
【００１６】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記プリント装置は、前記ヘッド装着部に前
記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコンピ
ュータにスキャナ起動信号を発信するように構成されて
いると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ起動
信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置がスキ
ャナとして起動してないスタンバイ状態においては、前
記スキャナドライバは前記検出部のみが動作しており、
前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場合、前
記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起動する
ことを特徴としている。
において、前記プリント装置は、前記ヘッド装着部に前
記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコンピ
ュータにスキャナ起動信号を発信するように構成されて
いると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ起動
信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置がスキ
ャナとして起動してないスタンバイ状態においては、前
記スキャナドライバは前記検出部のみが動作しており、
前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場合、前
記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起動する
ことを特徴としている。
【００１７】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記スキャナドライバ全体が起動している状
態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べて、前
記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が十分小
さいことを特徴としている。
において、前記スキャナドライバ全体が起動している状
態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べて、前
記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が十分小
さいことを特徴としている。
【００１８】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記記録ヘッドはインクジェット方式の記録
ヘッドであることを特徴としている。
において、前記記録ヘッドはインクジェット方式の記録
ヘッドであることを特徴としている。
【００１９】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記原稿の読み取り時にプレスキャンをする
か否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに具備
し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレスキ
ャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択され
ている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、前記
スキャナドライバ内に読み込み、前記アプリケーション
へは転送しないことを特徴としている。
において、前記原稿の読み取り時にプレスキャンをする
か否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに具備
し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレスキ
ャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択され
ている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、前記
スキャナドライバ内に読み込み、前記アプリケーション
へは転送しないことを特徴としている。
【００２０】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記スキャナドライバは、前記プレスキャン
されて読込まれた画像を表示することを特徴としてい
る。
において、前記スキャナドライバは、前記プレスキャン
されて読込まれた画像を表示することを特徴としてい
る。
【００２１】また、この発明に係わる読み取りシステム
において、前記スキャナドライバは、前記アプリケーシ
ョンが起動中であるか否かを検出するアプリケーション
起動検出手段を備えることを特徴としている。
において、前記スキャナドライバは、前記アプリケーシ
ョンが起動中であるか否かを検出するアプリケーション
起動検出手段を備えることを特徴としている。
【００２２】また、本発明に係わる読み取りシステムの
制御方法は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘ
ッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読み
取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント装
置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該
プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドラ
イバを備えるホストコンピュータとを具備する読み取り
システムの制御方法であって、前記プリント装置に読み
取り用の原稿が準備されている状態において、前記ヘッ
ド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記
プリント装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が
行なわれ、前記スキャナドライバを駆動することによっ
て、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込
むように制御することを特徴としている。
制御方法は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘ
ッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読み
取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント装
置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該
プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドラ
イバを備えるホストコンピュータとを具備する読み取り
システムの制御方法であって、前記プリント装置に読み
取り用の原稿が準備されている状態において、前記ヘッ
ド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記
プリント装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が
行なわれ、前記スキャナドライバを駆動することによっ
て、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込
むように制御することを特徴としている。
【００２３】また、本発明に係わる読み取りシステムの
制御方法は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘ
ッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読み
取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント装
置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該
プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドラ
イバと、前記プリント装置から読み込まれた画像を編集
可能なアプリケーションとを備えるホストコンピュータ
とを具備する読み取りシステムの制御方法であって、前
記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている状
態で、前記アプリケーションが起動中の状態において、
前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場
合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータとの間
で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動するこ
とによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内
に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケーショ
ンに転送するように制御することを特徴としている。
制御方法は、ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取りヘ
ッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読み
取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント装
置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該
プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドラ
イバと、前記プリント装置から読み込まれた画像を編集
可能なアプリケーションとを備えるホストコンピュータ
とを具備する読み取りシステムの制御方法であって、前
記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている状
態で、前記アプリケーションが起動中の状態において、
前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場
合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータとの間
で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動するこ
とによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内
に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケーショ
ンに転送するように制御することを特徴としている。
【００２４】また、本発明に係わる記憶媒体は、ヘッド
装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを選択的に装
着することにより、記録動作と読み取り動作が可能とな
るスキャナ機能を有するプリント装置と、該プリント装
置と通信可能に接続され、内部に該プリント装置の読み
取り動作を制御可能なスキャナドライバを備えるホスト
コンピュータとを具備する読み取りシステムを制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前
記制御プログラムが、前記プリント装置に読み取り用の
原稿が準備されている状態において、前記ヘッド装着部
に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記プリント
装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が行なわ
れ、前記スキャナドライバを駆動することによって、前
記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込むよう
に制御する工程のコードを有することを特徴としてい
る。
装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを選択的に装
着することにより、記録動作と読み取り動作が可能とな
るスキャナ機能を有するプリント装置と、該プリント装
置と通信可能に接続され、内部に該プリント装置の読み
取り動作を制御可能なスキャナドライバを備えるホスト
コンピュータとを具備する読み取りシステムを制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前
記制御プログラムが、前記プリント装置に読み取り用の
原稿が準備されている状態において、前記ヘッド装着部
に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記プリント
装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が行なわ
れ、前記スキャナドライバを駆動することによって、前
記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込むよう
に制御する工程のコードを有することを特徴としてい
る。
【００２５】また、本発明に係わる記憶媒体は、ヘッド
装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを選択的に装
着することにより、記録動作と読み取り動作が可能とな
るスキャナ機能を有するプリント装置と、該プリント装
置と通信可能に接続され、内部に該プリント装置の読み
取り動作を制御可能なスキャナドライバと、前記プリン
ト装置から読み込まれた画像を編集可能なアプリケーシ
ョンとを備えるホストコンピュータとを具備する読み取
りシステムを制御するための制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムが、前記プリン
ト装置に読み取り用の原稿が準備されている状態で、前
記アプリケーションが起動中の状態において、前記ヘッ
ド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記
プリント装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が
行なわれ、前記スキャナドライバを駆動することによっ
て、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込
み、該読み込まれた画像を前記アプリケーションに転送
するように制御する工程のコードを有することを特徴と
している。
装着部に、記録ヘッドと読み取りヘッドとを選択的に装
着することにより、記録動作と読み取り動作が可能とな
るスキャナ機能を有するプリント装置と、該プリント装
置と通信可能に接続され、内部に該プリント装置の読み
取り動作を制御可能なスキャナドライバと、前記プリン
ト装置から読み込まれた画像を編集可能なアプリケーシ
ョンとを備えるホストコンピュータとを具備する読み取
りシステムを制御するための制御プログラムを格納した
記憶媒体であって、前記制御プログラムが、前記プリン
ト装置に読み取り用の原稿が準備されている状態で、前
記アプリケーションが起動中の状態において、前記ヘッ
ド装着部に前記読み取りヘッドが装着された場合、前記
プリント装置と前記ホストコンピュータとの間で通信が
行なわれ、前記スキャナドライバを駆動することによっ
て、前記原稿の画像を前記スキャナドライバ内に読み込
み、該読み込まれた画像を前記アプリケーションに転送
するように制御する工程のコードを有することを特徴と
している。
【００２６】
【００２７】
【００２８】
【００２９】
【００３０】
【００３１】
【００３２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【００３３】図１は、本発明の一実施形態に係わる読取
りシステムの構成を表すブロック図である。
りシステムの構成を表すブロック図である。
【００３４】図１において、１はディスプレイ一体型の
パーソナルコンピュータ（以下パソコンと略す）であ
り、搭載されているＯＳはMicrosoft Windows95であ
る。２はヘッド一体型インクカートリッジ８を着脱可能
なインクジェット記録方式のプリンタであり、インクカ
ートリッジ８はキャリッジ６に取り付けられる構成にな
っている。また、２はインクカートリッジ８の代わりに
スキャナカートリッジ９をキャリッジ６に取り付けるこ
とにより、スキャナ機能を発揮するように構成されてい
る（以下において、２をスキャナプリンタと呼ぶ）。
パーソナルコンピュータ（以下パソコンと略す）であ
り、搭載されているＯＳはMicrosoft Windows95であ
る。２はヘッド一体型インクカートリッジ８を着脱可能
なインクジェット記録方式のプリンタであり、インクカ
ートリッジ８はキャリッジ６に取り付けられる構成にな
っている。また、２はインクカートリッジ８の代わりに
スキャナカートリッジ９をキャリッジ６に取り付けるこ
とにより、スキャナ機能を発揮するように構成されてい
る（以下において、２をスキャナプリンタと呼ぶ）。
【００３５】４，５は双方向パラレルインタフェースの
ポートであり、パラレルインタフェースケーブル３を介
してパソコン１とスキャナプリンタ２との間で双方向パ
ラレル通信が行われる。
ポートであり、パラレルインタフェースケーブル３を介
してパソコン１とスキャナプリンタ２との間で双方向パ
ラレル通信が行われる。
【００３６】７はインクカートリッジ８またはスキャナ
カートリッジ９を交換する時に使用するカートリッジ交
換ボタンであり、このボタン７が押下されるとキャリッ
ジ６がカートリッジ交換ポジションに移動し、この状態
においてユーザーはカートリッジの交換を自由に行うこ
とができる。
カートリッジ９を交換する時に使用するカートリッジ交
換ボタンであり、このボタン７が押下されるとキャリッ
ジ６がカートリッジ交換ポジションに移動し、この状態
においてユーザーはカートリッジの交換を自由に行うこ
とができる。
【００３７】４１は記録紙または原稿を検出するセンサ
であり、インクカートリッジ８がキャリッジ６に搭載さ
れているプリンタモードの時は記録紙の有無を、スキャ
ナカートリッジ９がキャリッジ６に搭載されているスキ
ャナモードの時は原稿の有無を検出する（紙パスは同一
である。）。キャリッジ６は図中Ｘ方向に移動し、記録
または読取り動作を行う。
であり、インクカートリッジ８がキャリッジ６に搭載さ
れているプリンタモードの時は記録紙の有無を、スキャ
ナカートリッジ９がキャリッジ６に搭載されているスキ
ャナモードの時は原稿の有無を検出する（紙パスは同一
である。）。キャリッジ６は図中Ｘ方向に移動し、記録
または読取り動作を行う。
【００３８】図２はスキャナプリンタ２の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【００３９】図２において、１０はマイクロプロセッサ
などから構成されるＣＰＵで、ＲＯＭ１１に記憶されて
いるプログラムに従ってＲＡＭ１２、ユーザーデータそ
の他の最重要データ記憶用不揮発性ＲＡＭ１３、キャラ
クタジェネレータ（ＣＧ）１４、操作部１５、通信部１
６、キャリッジ制御部１７、ＬＥＤ、ブザー等から構成
されている表示部４２を制御する。
などから構成されるＣＰＵで、ＲＯＭ１１に記憶されて
いるプログラムに従ってＲＡＭ１２、ユーザーデータそ
の他の最重要データ記憶用不揮発性ＲＡＭ１３、キャラ
クタジェネレータ（ＣＧ）１４、操作部１５、通信部１
６、キャリッジ制御部１７、ＬＥＤ、ブザー等から構成
されている表示部４２を制御する。
【００４０】キャリッジ制御部１７はキャリッジ６に取
り付けられているカートリッジがインクカートリッジ８
かスキャナカートリッジ９かを、それぞれインクカート
リッジ８、スキャナカートリッジ９に記憶されているＩ
Ｄを検出することにより判別し、インクカートリッジ８
が搭載されている場合は記録制御部１９が記録動作の制
御を行い（プリンタモード）、スキャナカートリッジ９
が搭載されている場合は読取り制御部１８が読取り動作
の制御を行う（スキャナモード）。
り付けられているカートリッジがインクカートリッジ８
かスキャナカートリッジ９かを、それぞれインクカート
リッジ８、スキャナカートリッジ９に記憶されているＩ
Ｄを検出することにより判別し、インクカートリッジ８
が搭載されている場合は記録制御部１９が記録動作の制
御を行い（プリンタモード）、スキャナカートリッジ９
が搭載されている場合は読取り制御部１８が読取り動作
の制御を行う（スキャナモード）。
【００４１】図１に示したポート５は通信部１６に含ま
れ、通信部１６はStandard Signaling Method for a Bi
-directional Parallel Peripheral Interface for Per
sonal Computersの規格であるＩＥＥＥ Ｐ１２８４に
準拠して、パソコン１とスキャナプリンタ２との間の双
方向パラレル通信を制御する。
れ、通信部１６はStandard Signaling Method for a Bi
-directional Parallel Peripheral Interface for Per
sonal Computersの規格であるＩＥＥＥ Ｐ１２８４に
準拠して、パソコン１とスキャナプリンタ２との間の双
方向パラレル通信を制御する。
【００４２】ＲＡＭ１２はパソコン１から送信されてき
た記録データ、あるいはスキャナカートリッジ９を介し
て読取り制御部１８により制御されて読込まれ、キャリ
ッジ制御部から送られてきた画像データを格納する。
た記録データ、あるいはスキャナカートリッジ９を介し
て読取り制御部１８により制御されて読込まれ、キャリ
ッジ制御部から送られてきた画像データを格納する。
【００４３】不揮発性ＲＡＭ１３はスキャナプリンタ２
の電源（本実施形態においては電源部は省略してある）
が遮断された状態にあっても、保存しておくべき最重要
データ（例えば、インクカートリッジ８のインク残量デ
ータｅｔｃ．）を確実に格納するものである。
の電源（本実施形態においては電源部は省略してある）
が遮断された状態にあっても、保存しておくべき最重要
データ（例えば、インクカートリッジ８のインク残量デ
ータｅｔｃ．）を確実に格納するものである。
【００４４】キャラクタジェネレータ１４はＪＩＳコー
ド、ＡＳＣＩＩコードなどのキャラクタ及び各種フォン
トを格納するＲＯＭであり、ＣＰＵ１０の制御に基づき
必要に応じて１バイトまたは２バイトのデータで所定コ
ードに対応するキャラクタデータを取り出す。
ド、ＡＳＣＩＩコードなどのキャラクタ及び各種フォン
トを格納するＲＯＭであり、ＣＰＵ１０の制御に基づき
必要に応じて１バイトまたは２バイトのデータで所定コ
ードに対応するキャラクタデータを取り出す。
【００４５】読取り制御部１８はＤＭＡコントローラ、
画像処理ＩＣ、ＣＭＯＳロジックＩＣなどから構成さ
れ、ＣＰＵ１０の制御に基づいてスキャナカートリッジ
９を利用して読取られたデータを多値化または２値化
し、そのデータを順次ＲＡＭ１２に送る。
画像処理ＩＣ、ＣＭＯＳロジックＩＣなどから構成さ
れ、ＣＰＵ１０の制御に基づいてスキャナカートリッジ
９を利用して読取られたデータを多値化または２値化
し、そのデータを順次ＲＡＭ１２に送る。
【００４６】記録制御部１９はＤＭＡコントローラ、イ
ンクジェット記録制御ＩＣ、ＣＭＯＳロジックＩＣなど
から構成され、ＣＰＵ１０の制御によってＲＡＭ１２に
格納されている記録データを取り出し、ハードコピーと
して記録出力する。
ンクジェット記録制御ＩＣ、ＣＭＯＳロジックＩＣなど
から構成され、ＣＰＵ１０の制御によってＲＡＭ１２に
格納されている記録データを取り出し、ハードコピーと
して記録出力する。
【００４７】キャリッジ制御部１７には図１に示したセ
ンサ４１が配置されており、記録紙、原稿の有無を検出
し、この検出結果に基づいて記録または読取り制御が行
われる。
ンサ４１が配置されており、記録紙、原稿の有無を検出
し、この検出結果に基づいて記録または読取り制御が行
われる。
【００４８】操作部１５は電源スイッチ（不図示）、リ
セットスイッチ（不図示）カートリッジ交換ボタン７等
から構成され、ユーザーにより自由に操作が可能であ
る。
セットスイッチ（不図示）カートリッジ交換ボタン７等
から構成され、ユーザーにより自由に操作が可能であ
る。
【００４９】表示部４２はＬＥＤ等（不図示）から構成
され、動作時のスキャナプリンタ２の状態をユーザーに
知らせる。
され、動作時のスキャナプリンタ２の状態をユーザーに
知らせる。
【００５０】図３はスキャナモード時にパソコン１から
スキャナプリンタ２を制御するためのスキャナドライバ
及びそのインタフェースのブロック図である。
スキャナプリンタ２を制御するためのスキャナドライバ
及びそのインタフェースのブロック図である。
【００５１】図３において、本来はＯＳが介在している
が、本実施形態では省略している。同図において、２０
はスキャナモードにおいてスキャナプリンタ２を制御す
るスキャナドライバであり、ポートマネージャ２２、Ｕ
Ｉマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部２４とから構成さ
れている。
が、本実施形態では省略している。同図において、２０
はスキャナモードにおいてスキャナプリンタ２を制御す
るスキャナドライバであり、ポートマネージャ２２、Ｕ
Ｉマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部２４とから構成さ
れている。
【００５２】ポートドライバ２１はＯＳから提供されて
いるモジュールであり、図１に示したポート４を制御し
てデータの送受信を行う。ポートマネージャ２２は主に
ＵＩマネージャ２３の指示に従って、ポートドライバ２
１を制御する。また、後述する通り、ポートドライバ２
１を制御してスキャナプリンタ２から送られてくる非同
期ステータスを監視し、スキャナ起動ステータスを受信
した場合はＵＩマネージャ２３及びＴＷＡＩＮ制御部２
４を起動する。ここで非同期ステータスとは、スキャナ
プリンタ２に何らかの状態変化が有った場合に、スキャ
ナプリンタ２からパソコン１（実際にはスキャナドライ
バ２０）へ一方的に送られるステータスコマンドであ
る。
いるモジュールであり、図１に示したポート４を制御し
てデータの送受信を行う。ポートマネージャ２２は主に
ＵＩマネージャ２３の指示に従って、ポートドライバ２
１を制御する。また、後述する通り、ポートドライバ２
１を制御してスキャナプリンタ２から送られてくる非同
期ステータスを監視し、スキャナ起動ステータスを受信
した場合はＵＩマネージャ２３及びＴＷＡＩＮ制御部２
４を起動する。ここで非同期ステータスとは、スキャナ
プリンタ２に何らかの状態変化が有った場合に、スキャ
ナプリンタ２からパソコン１（実際にはスキャナドライ
バ２０）へ一方的に送られるステータスコマンドであ
る。
【００５３】ポートマネージャ２２はスキャナドライバ
２０内のその他のモジュール（ＵＩマネージャ２３、Ｔ
ＷＡＩＮ制御部２４）の起動状態に関わらず、ＯＳ起動
時に即座に起動され、パソコン１のメモリ内に常駐す
る。また、ポートマネージャ２２は簡単な処理を行うだ
けであるので、モジュールの大きさは非常に小さく、前
記メモリ内に常駐しても他のアプリケーション等へ悪影
響を及ぼすことはない。
２０内のその他のモジュール（ＵＩマネージャ２３、Ｔ
ＷＡＩＮ制御部２４）の起動状態に関わらず、ＯＳ起動
時に即座に起動され、パソコン１のメモリ内に常駐す
る。また、ポートマネージャ２２は簡単な処理を行うだ
けであるので、モジュールの大きさは非常に小さく、前
記メモリ内に常駐しても他のアプリケーション等へ悪影
響を及ぼすことはない。
【００５４】ＵＩマネージャ２３はユーザーとのインタ
フェースを持ち、及びこれを制御し、またスキャナプリ
ンタ２との間でコマンドの送受信を行ってスキャナプリ
ンタ２を制御するモジュールであり、ユーザーによる操
作またはポートマネージャ２２からの情報を基に、ユー
ザーインタフェース（後述するMain Dialog Box）及び
スキャナプリンタ２を制御する。
フェースを持ち、及びこれを制御し、またスキャナプリ
ンタ２との間でコマンドの送受信を行ってスキャナプリ
ンタ２を制御するモジュールであり、ユーザーによる操
作またはポートマネージャ２２からの情報を基に、ユー
ザーインタフェース（後述するMain Dialog Box）及び
スキャナプリンタ２を制御する。
【００５５】ＴＷＡＩＮ制御部２４は、TWAIN Working
groupで規格化されている、アプリケーションと画像入
力用機器間のＡＰＩ（ＴＷＡＩＮ）に準拠して、スキャ
ナプリンタ２からスキャナドライバ２０に読込まれた画
像データをＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５へ転送
する。また、ＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５から
ＴＷＡＩＮ制御部２４を介してスキャナドライバ２０を
起動することも可能である。さらにＴＷＡＩＮ制御部２
４は、後述するＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５が
起動しているＴＷＡＩＮ環境下においては、その環境を
認識することができ、ＵＩマネージャ２３の制御によ
り、この環境情報をＵＩマネージャ２３に伝えることが
できる。
groupで規格化されている、アプリケーションと画像入
力用機器間のＡＰＩ（ＴＷＡＩＮ）に準拠して、スキャ
ナプリンタ２からスキャナドライバ２０に読込まれた画
像データをＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５へ転送
する。また、ＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５から
ＴＷＡＩＮ制御部２４を介してスキャナドライバ２０を
起動することも可能である。さらにＴＷＡＩＮ制御部２
４は、後述するＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５が
起動しているＴＷＡＩＮ環境下においては、その環境を
認識することができ、ＵＩマネージャ２３の制御によ
り、この環境情報をＵＩマネージャ２３に伝えることが
できる。
【００５６】ＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５は前
記ＴＷＡＩＮをサポートしている任意の画像編集アプリ
ケーションであり、本実施形態においては、TWAIN Work
inggroupから提供されているTWAIN_32 Twackerを用いて
いる。
記ＴＷＡＩＮをサポートしている任意の画像編集アプリ
ケーションであり、本実施形態においては、TWAIN Work
inggroupから提供されているTWAIN_32 Twackerを用いて
いる。
【００５７】本実施形態において、ＵＩマネージャ２３
及びＴＷＡＩＮ制御部２４を起動する環境は大きく分け
て２つある。一つはＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２
５が起動している環境下であり（ＴＷＡＩＮ環境下と呼
ぶ）、もう一つはＴＷＡＩＮ対応アプリケーションが起
動していない環境下（非ＴＷＡＩＮ環境下と呼ぶ）であ
る。
及びＴＷＡＩＮ制御部２４を起動する環境は大きく分け
て２つある。一つはＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２
５が起動している環境下であり（ＴＷＡＩＮ環境下と呼
ぶ）、もう一つはＴＷＡＩＮ対応アプリケーションが起
動していない環境下（非ＴＷＡＩＮ環境下と呼ぶ）であ
る。
【００５８】図４はユーザーインタフェースであるMain
Dialog Boxを示す図である。
Dialog Boxを示す図である。
【００５９】図４において、２６はユーザーの操作によ
り、スキャナプリンタ２における画像の読取り方式、解
像度等を確定して、読取り動作を起動または停止する等
の操作を行うMain Dialog Boxであり、プレビュー領域
２７、読取り範囲２８、Scanning Mode調整部２９、Con
trast調整スライダ３０、Contrast調整テキストボック
ス３１、Brightness調整スライダ３２、Brightness調整
テキストボックス３３、Resolution調整部３４、Image
Size表示部３５、Memory Size表示部３６、Prescan時用
チェックボックス３７、Cancelボタン３８、Saveボタン
３９、Scanボタン４０とから構成される。
り、スキャナプリンタ２における画像の読取り方式、解
像度等を確定して、読取り動作を起動または停止する等
の操作を行うMain Dialog Boxであり、プレビュー領域
２７、読取り範囲２８、Scanning Mode調整部２９、Con
trast調整スライダ３０、Contrast調整テキストボック
ス３１、Brightness調整スライダ３２、Brightness調整
テキストボックス３３、Resolution調整部３４、Image
Size表示部３５、Memory Size表示部３６、Prescan時用
チェックボックス３７、Cancelボタン３８、Saveボタン
３９、Scanボタン４０とから構成される。
【００６０】プレビュー領域２７にはプレスキャン画像
または読込まれた画像が表示される。読取り範囲２８は
実際の読取り範囲を読取り可能範囲内で任意に設定する
ための範囲指定ツールである。
または読込まれた画像が表示される。読取り範囲２８は
実際の読取り範囲を読取り可能範囲内で任意に設定する
ための範囲指定ツールである。
【００６１】Scanning Mode調整部２９はポップアップ
メニューで構成され、読取り方式を２４ビットカラー、
８ビットグレースケール、モノクロ二値の中から選択で
きる。同図においては２４ビットカラーが選択されてい
る。
メニューで構成され、読取り方式を２４ビットカラー、
８ビットグレースケール、モノクロ二値の中から選択で
きる。同図においては２４ビットカラーが選択されてい
る。
【００６２】Contrast調整スライダ３０はスライダを調
整することにより、読取られた画像に対してコントラス
トを調整することが可能である。またこの時のコントラ
スト調整値がContrast調整テキストボックス３１に表示
される。テキストボックス３１に直接調整値を入力する
ことによってコントラストを調整することも可能であ
り、この場合、入力された調整値に応じてスライダ３０
の位置が移動する。同図においてはデフォルト状態（調
整無し）となっている。
整することにより、読取られた画像に対してコントラス
トを調整することが可能である。またこの時のコントラ
スト調整値がContrast調整テキストボックス３１に表示
される。テキストボックス３１に直接調整値を入力する
ことによってコントラストを調整することも可能であ
り、この場合、入力された調整値に応じてスライダ３０
の位置が移動する。同図においてはデフォルト状態（調
整無し）となっている。
【００６３】Brightness調整スライダ３２はスライダを
調整することにより、読取られた画像に対してブライト
ネスを調整することが可能である。またこの時のブライ
トネス調整値がBrightness調整テキストボックス３３に
表示される。テキストボックス３３に直接調整値を入力
することによってブライトネスを調整することも可能で
あり、この場合、入力された調整値に応じてスライダ３
２の位置が移動する。同図においてはデフォルト状態
（調整無し）となっている。
調整することにより、読取られた画像に対してブライト
ネスを調整することが可能である。またこの時のブライ
トネス調整値がBrightness調整テキストボックス３３に
表示される。テキストボックス３３に直接調整値を入力
することによってブライトネスを調整することも可能で
あり、この場合、入力された調整値に応じてスライダ３
２の位置が移動する。同図においてはデフォルト状態
（調整無し）となっている。
【００６４】Resolution調整部３４はポップアップメニ
ューで構成され、読取り解像度を９０ｄｐｉ、１８０ｄ
ｐｉ、３６０ｄｐｉの中から選択できる。同図において
は１８０ｄｐｉが選択されている。
ューで構成され、読取り解像度を９０ｄｐｉ、１８０ｄ
ｐｉ、３６０ｄｐｉの中から選択できる。同図において
は１８０ｄｐｉが選択されている。
【００６５】Image Size表示部３５には読取り範囲２８
で指定された横×縦の長さ（インチ単位）が表示され
る。
で指定された横×縦の長さ（インチ単位）が表示され
る。
【００６６】Memory Size表示部３６には上記それぞれ
の設定値で実際に画像が読取られた場合の画像データの
サイズが表示される。
の設定値で実際に画像が読取られた場合の画像データの
サイズが表示される。
【００６７】Prescan時用チェックボックス３７はプレ
スキャンを行うか否かを決定するためのチェックボック
スであり、Scanボタン４０押下時にチェックボックス３
７がチェックされている場合はプレスキャンを行い、チ
ェックされていなければプレスキャンを行わないように
なっている。また、Scanボタン４０押下時にチェックボ
ックス３７がチェックされている場合、プレスキャン動
作終了後チェックボックス３７がグレーアウトされ、チ
ェックボックス３７が無効状態となる。
スキャンを行うか否かを決定するためのチェックボック
スであり、Scanボタン４０押下時にチェックボックス３
７がチェックされている場合はプレスキャンを行い、チ
ェックされていなければプレスキャンを行わないように
なっている。また、Scanボタン４０押下時にチェックボ
ックス３７がチェックされている場合、プレスキャン動
作終了後チェックボックス３７がグレーアウトされ、チ
ェックボックス３７が無効状態となる。
【００６８】Scanボタン４０はプレスキャンまたは本ス
キャンを起動する為のボタンである。
キャンを起動する為のボタンである。
【００６９】Cancelボタン３８はプレスキャンまたは本
スキャンを中止する為のボタンであり、プレスキャンま
たは本スキャン中にボタン３８が押下された場合はプレ
スキャンまたは本スキャンを中止する。
スキャンを中止する為のボタンであり、プレスキャンま
たは本スキャン中にボタン３８が押下された場合はプレ
スキャンまたは本スキャンを中止する。
【００７０】Saveボタン３９は非ＴＷＡＩＮ環境下での
み有効となる可能性が有るボタンであり、本スキャンさ
れた画像がプレビュー領域２７に表示されている場合に
有効（それ以外の場合はグレーアウトされていて無効）
である。本スキャンされた画像がプレビュー領域２７に
表示されている場合にボタン３９が押下されると、本ス
キャンされた画像がファイルに保存される。
み有効となる可能性が有るボタンであり、本スキャンさ
れた画像がプレビュー領域２７に表示されている場合に
有効（それ以外の場合はグレーアウトされていて無効）
である。本スキャンされた画像がプレビュー領域２７に
表示されている場合にボタン３９が押下されると、本ス
キャンされた画像がファイルに保存される。
【００７１】図５はＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２
５のTWAIN_32 Twackerが起動している時におけるFileメ
ニューを表す図面であり、同図を用いて、ＴＷＡＩＮ対
応アプリケーションからＴＷＡＩＮ対応機器を起動させ
るまでの動作を説明する。
５のTWAIN_32 Twackerが起動している時におけるFileメ
ニューを表す図面であり、同図を用いて、ＴＷＡＩＮ対
応アプリケーションからＴＷＡＩＮ対応機器を起動させ
るまでの動作を説明する。
【００７２】図５において、予めSelect Source...をク
リックすることにより、スキャナドライバ２０をＴＷＡ
ＩＮ対応機器として選択しておく。通常は、その後、Aq
uire...をクリックすることにより、ＴＷＡＩＮ対応機
器として、スキャナドライバ２０が起動される。以降、
本実施形態においては、ＴＷＡＩＮ環境下であり、か
つ、Select Source...から、スキャナドライバ２０がＴ
ＷＡＩＮ対応機器として選択されているものと仮定す
る。
リックすることにより、スキャナドライバ２０をＴＷＡ
ＩＮ対応機器として選択しておく。通常は、その後、Aq
uire...をクリックすることにより、ＴＷＡＩＮ対応機
器として、スキャナドライバ２０が起動される。以降、
本実施形態においては、ＴＷＡＩＮ環境下であり、か
つ、Select Source...から、スキャナドライバ２０がＴ
ＷＡＩＮ対応機器として選択されているものと仮定す
る。
【００７３】図６、図７、図８、図９、図１０は本実施
形態の動作を示すフローチャートであり、これらの図面
に従って動作の説明をする。
形態の動作を示すフローチャートであり、これらの図面
に従って動作の説明をする。
【００７４】図６はスキャナプリンタ２におけるスキャ
ナカートリッジ９の検出及びその後の動作を表すフロー
チャートである。
ナカートリッジ９の検出及びその後の動作を表すフロー
チャートである。
【００７５】図６において、スタート（Ｓ６０１）時点
においては、キャリッジ６にインクカートリッジ８が取
り付けられているものとする。ユーザーによりカートリ
ッジ交換ボタン７が押下され（Ｓ６０２）、インクカー
トリッジ８が取り外されキャリッジ６にスキャナカート
リッジ９が搭載された場合、キャリッジ制御部１７はス
キャナカートリッジ９に記憶されているＩＤを検出し、
キャリッジ６に取り付けられているカートリッジがスキ
ャナカートリッジ９であることを認識し（Ｓ６０３）、
スキャナプリンタ２はパソコン１（実際にはスキャナド
ライバ２０）に非同期ステータスとしてスキャナ起動ス
テータスを送信する。
においては、キャリッジ６にインクカートリッジ８が取
り付けられているものとする。ユーザーによりカートリ
ッジ交換ボタン７が押下され（Ｓ６０２）、インクカー
トリッジ８が取り外されキャリッジ６にスキャナカート
リッジ９が搭載された場合、キャリッジ制御部１７はス
キャナカートリッジ９に記憶されているＩＤを検出し、
キャリッジ６に取り付けられているカートリッジがスキ
ャナカートリッジ９であることを認識し（Ｓ６０３）、
スキャナプリンタ２はパソコン１（実際にはスキャナド
ライバ２０）に非同期ステータスとしてスキャナ起動ス
テータスを送信する。
【００７６】図７はポートマネージャスタンバイ状態に
おける動作を表すフローチャートである。ポートマネー
ジャスタンバイ状態とは、ＯＳ起動後、スキャナドライ
バ２０の内、ポートマネージャ２２のみが起動（Ｓ７０
１）している（ＵＩマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部
２４は起動していない）状態を表す。
おける動作を表すフローチャートである。ポートマネー
ジャスタンバイ状態とは、ＯＳ起動後、スキャナドライ
バ２０の内、ポートマネージャ２２のみが起動（Ｓ７０
１）している（ＵＩマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部
２４は起動していない）状態を表す。
【００７７】図７において、ポートドライバ２１を制御
して非同期ステータスを確認した時（Ｓ７０２）、非同
期ステータスが有る場合（Ｓ７０３）、その非同期ステ
ータスがスキャナ起動ステータスの場合（Ｓ７０４）、
ＵＩマネージャ２３を起動し（Ｓ７０５）、ＴＷＡＩＮ
制御部２４を起動し（Ｓ７０６）、通信スタンバイ状態
（Ｓ７０９）に入る。Ｓ７０３において非同期ステータ
スが無い場合、３秒間のウエイト後（Ｓ７０８）、再び
ポートドライバ２１を制御して非同期ステータスの確認
を行う（Ｓ７０２）。Ｓ７０４においてスキャナ起動ス
テータスでない場合、受信したステータスに適応した処
理を行い（Ｓ７０７）、３秒間のウエイト後（Ｓ７０
８）、再びポートドライバ２１を制御して非同期ステー
タスの確認を行う（Ｓ７０２）。
して非同期ステータスを確認した時（Ｓ７０２）、非同
期ステータスが有る場合（Ｓ７０３）、その非同期ステ
ータスがスキャナ起動ステータスの場合（Ｓ７０４）、
ＵＩマネージャ２３を起動し（Ｓ７０５）、ＴＷＡＩＮ
制御部２４を起動し（Ｓ７０６）、通信スタンバイ状態
（Ｓ７０９）に入る。Ｓ７０３において非同期ステータ
スが無い場合、３秒間のウエイト後（Ｓ７０８）、再び
ポートドライバ２１を制御して非同期ステータスの確認
を行う（Ｓ７０２）。Ｓ７０４においてスキャナ起動ス
テータスでない場合、受信したステータスに適応した処
理を行い（Ｓ７０７）、３秒間のウエイト後（Ｓ７０
８）、再びポートドライバ２１を制御して非同期ステー
タスの確認を行う（Ｓ７０２）。
【００７８】図８はポートマネージャの通信スタンバイ
状態における動作を表すフローチャートである。同図に
おいて、ポートマネージャ２２が通信スタンバイ状態の
場合（Ｓ８０１（＝Ｓ７０９））、ＵＩマネージャ２３
の指示に従って、ポートドライバ２１を制御する（Ｓ８
０２）。
状態における動作を表すフローチャートである。同図に
おいて、ポートマネージャ２２が通信スタンバイ状態の
場合（Ｓ８０１（＝Ｓ７０９））、ＵＩマネージャ２３
の指示に従って、ポートドライバ２１を制御する（Ｓ８
０２）。
【００７９】図９はＵＩマネージャ起動時の動作を表す
フローチャートである。同図において、図７のＳ７０５
によりＵＩマネージャ２３が起動した場合（Ｓ９０
１）、スキャナドライバ２０（実際にはＵＩマネージャ
２３から指示される）からのステータス要求コマンドを
受けて、スキャナプリンタ２から返信されてきた同期ス
テータスを確認し（Ｓ９０２）、原稿有りの場合（Ｓ９
０３）、Prescan時用チェックボックス３７がチェック
されている場合（Ｓ９０４）、スキャナドライバ２０
（実際にはＵＩマネージャ２３から指示される）からス
キャナプリンタ２へプレスキャンコマンドを送り、プレ
スキャンを行う（Ｓ９０５）。
フローチャートである。同図において、図７のＳ７０５
によりＵＩマネージャ２３が起動した場合（Ｓ９０
１）、スキャナドライバ２０（実際にはＵＩマネージャ
２３から指示される）からのステータス要求コマンドを
受けて、スキャナプリンタ２から返信されてきた同期ス
テータスを確認し（Ｓ９０２）、原稿有りの場合（Ｓ９
０３）、Prescan時用チェックボックス３７がチェック
されている場合（Ｓ９０４）、スキャナドライバ２０
（実際にはＵＩマネージャ２３から指示される）からス
キャナプリンタ２へプレスキャンコマンドを送り、プレ
スキャンを行う（Ｓ９０５）。
【００８０】プレスキャン終了後、スキャナプリンタ２
からスキャナドライバ２０へ送られてくる画像データを
基にプレスキャンされた画像をプレビュー領域２７へ表
示する（Ｓ９０６）。その後、Main Dialog Boxスタン
バイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
からスキャナドライバ２０へ送られてくる画像データを
基にプレスキャンされた画像をプレビュー領域２７へ表
示する（Ｓ９０６）。その後、Main Dialog Boxスタン
バイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
【００８１】Ｓ９０４において、Prescan時用チェック
ボックス３７がチェックされていない場合、スキャナド
ライバ２０（実際にはＵＩマネージャ２３から指示され
る）からスキャナプリンタ２へ本スキャンコマンドを送
り、本スキャンを行う（Ｓ９０７）。
ボックス３７がチェックされていない場合、スキャナド
ライバ２０（実際にはＵＩマネージャ２３から指示され
る）からスキャナプリンタ２へ本スキャンコマンドを送
り、本スキャンを行う（Ｓ９０７）。
【００８２】本スキャン終了後、ＴＷＡＩＮ制御部２４
から環境情報を受け取る（Ｓ９０８）。前述した仮定通
り今はＴＷＡＩＮ環境下であるので（Ｓ９０９）、本ス
キャン画像をＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５へ転
送し（Ｓ９１０）、ＴＷＡＩＮ制御部２４を終了させ
（Ｓ９１１）、ＵＩマネージャ２３を終了する（Ｓ９１
４）。
から環境情報を受け取る（Ｓ９０８）。前述した仮定通
り今はＴＷＡＩＮ環境下であるので（Ｓ９０９）、本ス
キャン画像をＴＷＡＩＮ対応アプリケーション２５へ転
送し（Ｓ９１０）、ＴＷＡＩＮ制御部２４を終了させ
（Ｓ９１１）、ＵＩマネージャ２３を終了する（Ｓ９１
４）。
【００８３】Ｓ９０３において、原稿が無い場合、Main
Dialog Boxスタンバイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
Dialog Boxスタンバイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
【００８４】ここで、前述した仮定とは異なるが、同図
における非ＴＷＡＩＮ環境下における動作についても説
明する。図６から図９のＳ９０８までの動作はＴＷＡＩ
Ｎ環境下と同一である。Ｓ９０８においてＴＷＡＩＮ制
御部からの環境情報を受け取った後、非ＴＷＡＩＮ環境
下にあるので（Ｓ９０９）、本スキャン画像をプレビュ
ー領域２７に表示し（Ｓ９１２）、Main Dialog Boxス
タンバイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
における非ＴＷＡＩＮ環境下における動作についても説
明する。図６から図９のＳ９０８までの動作はＴＷＡＩ
Ｎ環境下と同一である。Ｓ９０８においてＴＷＡＩＮ制
御部からの環境情報を受け取った後、非ＴＷＡＩＮ環境
下にあるので（Ｓ９０９）、本スキャン画像をプレビュ
ー領域２７に表示し（Ｓ９１２）、Main Dialog Boxス
タンバイ状態に移行する（Ｓ９１３）。
【００８５】図１０はMain Dialog Boxスタンバイ状態
の動作を表すフローチャートである。同図において、Ma
in Dialog Boxスタンバイ状態となった場合（Ｓ１００
１）で、Scanボタン４０が押下された場合（Ｓ１００
２）、スキャナドライバ２０（実際にはＵＩマネージャ
２３から指示される）からのステータス要求コマンドを
受けて、スキャナプリンタ２から返信されてきた同期ス
テータスを確認し（Ｓ１００３）、原稿有りの場合で
（Ｓ１００４）、本スキャン画像がプレビュー領域に表
示されている場合（Ｓ１００５）、「プレビュー領域の
画像を破棄してもよろしいですか？」メッセージ（“Ｏ
Ｋ”ボタンと“キャンセル”ボタンとを有するダイアロ
グボックス）を表示する（Ｓ１００６）。前記メッセー
ジにおいて、“ＯＫ”ボタンが選択された場合（Ｓ１０
０７）、図９のＡに進む。Ｓ１００７において“キャン
セル”ボタンが選択された場合、Ｓ１００２へ戻る。
の動作を表すフローチャートである。同図において、Ma
in Dialog Boxスタンバイ状態となった場合（Ｓ１００
１）で、Scanボタン４０が押下された場合（Ｓ１００
２）、スキャナドライバ２０（実際にはＵＩマネージャ
２３から指示される）からのステータス要求コマンドを
受けて、スキャナプリンタ２から返信されてきた同期ス
テータスを確認し（Ｓ１００３）、原稿有りの場合で
（Ｓ１００４）、本スキャン画像がプレビュー領域に表
示されている場合（Ｓ１００５）、「プレビュー領域の
画像を破棄してもよろしいですか？」メッセージ（“Ｏ
Ｋ”ボタンと“キャンセル”ボタンとを有するダイアロ
グボックス）を表示する（Ｓ１００６）。前記メッセー
ジにおいて、“ＯＫ”ボタンが選択された場合（Ｓ１０
０７）、図９のＡに進む。Ｓ１００７において“キャン
セル”ボタンが選択された場合、Ｓ１００２へ戻る。
【００８６】Ｓ１００５において本スキャン画像がプレ
ビュー領域に表示されていない場合、図９のＡに進む。
ビュー領域に表示されていない場合、図９のＡに進む。
【００８７】Ｓ１００４において原稿が無い場合、「原
稿を確認して下さい。」メッセージ（“ＯＫ”ボタンの
み有するダイアログボックス）を表示し（Ｓ１００
８）、“ＯＫ”ボタン選択後、再びＳ１００４に戻る。
稿を確認して下さい。」メッセージ（“ＯＫ”ボタンの
み有するダイアログボックス）を表示し（Ｓ１００
８）、“ＯＫ”ボタン選択後、再びＳ１００４に戻る。
【００８８】Ｓ１００２においてScanボタン４０が押下
されていない場合で、本スキャン画像がプレビュー領域
に表示されている場合（Ｓ１００９）、前述した仮定通
り今はＴＷＡＩＮ環境下であるので、Saveボタン３９は
グレーアウトされていて無効であるので、Ｓ１００２へ
戻る。
されていない場合で、本スキャン画像がプレビュー領域
に表示されている場合（Ｓ１００９）、前述した仮定通
り今はＴＷＡＩＮ環境下であるので、Saveボタン３９は
グレーアウトされていて無効であるので、Ｓ１００２へ
戻る。
【００８９】Ｓ１００９において本スキャン画像がプレ
ビュー領域に表示されていない場合、Ｓ１００２に戻
る。
ビュー領域に表示されていない場合、Ｓ１００２に戻
る。
【００９０】ここで、前述した仮定とは異なるが、同図
における非ＴＷＡＩＮ環境下における動作についても説
明する。図６から図９までの動作に関しては前述した通
りである。図１０においてもＳ１００８までの動作はＴ
ＷＡＩＮ環境下と同様である。Ｓ１００９において本ス
キャン画像がプレビュー領域に表示されている場合で、
Saveボタン３９が押下された場合（Ｓ１０１０）、本ス
キャン画像をファイルに保存し（Ｓ１０１１）、Ｓ１０
０２へ戻る。Ｓ１０１０においてSaveボタン３９が押下
されていない場合、Ｓ１００２へ戻る。
における非ＴＷＡＩＮ環境下における動作についても説
明する。図６から図９までの動作に関しては前述した通
りである。図１０においてもＳ１００８までの動作はＴ
ＷＡＩＮ環境下と同様である。Ｓ１００９において本ス
キャン画像がプレビュー領域に表示されている場合で、
Saveボタン３９が押下された場合（Ｓ１０１０）、本ス
キャン画像をファイルに保存し（Ｓ１０１１）、Ｓ１０
０２へ戻る。Ｓ１０１０においてSaveボタン３９が押下
されていない場合、Ｓ１００２へ戻る。
【００９１】以上、本実施形態の各状態における動作に
ついて説明したが、ここで本実施形態では、上記のよう
にスキャナカートリッジ９がキャリッジ６に搭載される
と、スキャナプリンタ２からパソコン１（実際にはスキ
ャナドライバ２０）に非同期ステータスとしてスキャナ
起動ステータスが送られ、ポートマネージャ２２がこれ
を検出してＵＩマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部２４
を起動し、スキャナドライバ２０が完全に起動する。さ
らに、この時原稿がセットされている場合、ＵＩマネー
ジャ２３はスキャナプリンタ２からの原稿有りの同期ス
テータスを受け取り、プレスキャンまたは本スキャンを
行う。さらに、この時において本スキャンが行われた場
合で、かつＴＷＡＩＮ環境下である場合は、ＵＩマネー
ジャ２３はＴＷＡＩＮ制御部２４を制御して、ＴＷＡＩ
Ｎ対応アプリケーション２５へ本スキャンされた画像を
転送する。
ついて説明したが、ここで本実施形態では、上記のよう
にスキャナカートリッジ９がキャリッジ６に搭載される
と、スキャナプリンタ２からパソコン１（実際にはスキ
ャナドライバ２０）に非同期ステータスとしてスキャナ
起動ステータスが送られ、ポートマネージャ２２がこれ
を検出してＵＩマネージャ２３、ＴＷＡＩＮ制御部２４
を起動し、スキャナドライバ２０が完全に起動する。さ
らに、この時原稿がセットされている場合、ＵＩマネー
ジャ２３はスキャナプリンタ２からの原稿有りの同期ス
テータスを受け取り、プレスキャンまたは本スキャンを
行う。さらに、この時において本スキャンが行われた場
合で、かつＴＷＡＩＮ環境下である場合は、ＵＩマネー
ジャ２３はＴＷＡＩＮ制御部２４を制御して、ＴＷＡＩ
Ｎ対応アプリケーション２５へ本スキャンされた画像を
転送する。
【００９２】このようにスキャナカートリッジ９をスキ
ャナプリンタ２へ搭載するだけで、自動的にスキャナド
ライバ２０が起動し、本スキャン動作、アプリケーショ
ン２５への自動転送が行われるので、ユーザーによる操
作が非常に簡単になる。また、これを実現するために特
別なハードスイッチ等も必要とされないので、容易に実
現可能である。
ャナプリンタ２へ搭載するだけで、自動的にスキャナド
ライバ２０が起動し、本スキャン動作、アプリケーショ
ン２５への自動転送が行われるので、ユーザーによる操
作が非常に簡単になる。また、これを実現するために特
別なハードスイッチ等も必要とされないので、容易に実
現可能である。
【００９３】なお、本実施形態においては、例としてＯ
ＳにMicrosoft Windows95を使用したが、このＯＳに限
られることなく、同様な構成をとることにより、任意の
ＯＳにおいて実現可能である。
ＳにMicrosoft Windows95を使用したが、このＯＳに限
られることなく、同様な構成をとることにより、任意の
ＯＳにおいて実現可能である。
【００９４】また、本実施形態においては、例として、
アプリケーションと画像入力用機器間のＡＰＩにTWAIN
Working Groupで規格化されているＴＷＡＩＮを用いた
が、このＡＰＩに限られることなく、同様な構成をとる
ことにより、任意のＡＰＩにおいて実現可能である。
アプリケーションと画像入力用機器間のＡＰＩにTWAIN
Working Groupで規格化されているＴＷＡＩＮを用いた
が、このＡＰＩに限られることなく、同様な構成をとる
ことにより、任意のＡＰＩにおいて実現可能である。
【００９５】更に、本実施形態においては、例として、
パソコン１とスキャナプリンタ２との間のインタフェー
スとして、Standard Signaling Method for a Bi-direc
tional Parallel Peripheral Interface for Personal
Computersの規格であるＩＥＥＥ Ｐ１２８４に準拠し
たパラレルインタフェースを用いたが、このインタフェ
ースに限られることなく、同様な構成をとることによ
り、任意のインタフェースにおいて実現可能である。
パソコン１とスキャナプリンタ２との間のインタフェー
スとして、Standard Signaling Method for a Bi-direc
tional Parallel Peripheral Interface for Personal
Computersの規格であるＩＥＥＥ Ｐ１２８４に準拠し
たパラレルインタフェースを用いたが、このインタフェ
ースに限られることなく、同様な構成をとることによ
り、任意のインタフェースにおいて実現可能である。
【００９６】
【他の実施形態】また、本発明の目的は、前述した実施
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ（または
ＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ（または
ＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【００９７】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【００９８】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク，ハードディス
ク，光ディスク，光磁気ディスク，ＣＤ−ＲＯＭ，ＣＤ
−Ｒ，磁気テープ，不揮発性のメモリカード，ＲＯＭな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク，ハードディス
ク，光ディスク，光磁気ディスク，ＣＤ−ＲＯＭ，ＣＤ
−Ｒ，磁気テープ，不揮発性のメモリカード，ＲＯＭな
どを用いることができる。
【００９９】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳ（オペレ
ーティングシステム）などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳ（オペレ
ーティングシステム）などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【０１００】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【０１０１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果が得られる。 （１）スキャナ機能を使用するためにユーザーに必要と
される操作は、読取りヘッドをプリンタ装置に装着する
だけであるので、非常に簡単である。 （２）画像を読取るためにユーザーに必要とされる操作
は、原稿を準備して、読取りヘッドをプリンタ装置に装
着するだけであるので、非常に簡単である。
下のような効果が得られる。 （１）スキャナ機能を使用するためにユーザーに必要と
される操作は、読取りヘッドをプリンタ装置に装着する
だけであるので、非常に簡単である。 （２）画像を読取るためにユーザーに必要とされる操作
は、原稿を準備して、読取りヘッドをプリンタ装置に装
着するだけであるので、非常に簡単である。
【０１０２】また、スキャナドライバ起動時に、ホスト
コンピュータにおいてスキャナ機能を有するプリンタ装
置から読込まれた画像を編集可能なアプリケーションが
起動中である場合は、スキャナドライバがこれを検出し
てそれに適応した制御を行うので、次の効果が得られ
る。 （３）画像をアプリケーションへ読込ませるためにユー
ザーに必要とされる操作は、アプリケーションを起動さ
せておき、原稿を準備して、読取りヘッドをプリンタ装
置に装着するだけであるので、非常に簡単である。
コンピュータにおいてスキャナ機能を有するプリンタ装
置から読込まれた画像を編集可能なアプリケーションが
起動中である場合は、スキャナドライバがこれを検出し
てそれに適応した制御を行うので、次の効果が得られ
る。 （３）画像をアプリケーションへ読込ませるためにユー
ザーに必要とされる操作は、アプリケーションを起動さ
せておき、原稿を準備して、読取りヘッドをプリンタ装
置に装着するだけであるので、非常に簡単である。
【０１０３】さらに、上記のような、ユーザーに必要と
される操作の簡単化を実現するために、特別なハードス
イッチ等も必要とされないので、次の効果が得られる。 （４）余分なコストが全くかからない。 （５）特別な機械的な構成、電気的な構成が必要ないの
で、容易に実現できる。
される操作の簡単化を実現するために、特別なハードス
イッチ等も必要とされないので、次の効果が得られる。 （４）余分なコストが全くかからない。 （５）特別な機械的な構成、電気的な構成が必要ないの
で、容易に実現できる。
【０１０４】
【図１】本発明の一実施形態に係わる読取りシステムの
構成を表すブロック図である。
構成を表すブロック図である。
【図２】スキャナプリンタの構成を表すブロック図であ
る。
る。
【図３】スキャナドライバ及びそのインタフェースのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図４】Main Dialog Boxを示す図である。
【図５】ＴＷＡＩＮ対応アプリケーションのTWAIN_32 T
wackerが起動している時におけるFileメニューを示す図
である。
wackerが起動している時におけるFileメニューを示す図
である。
【図６】スキャナプリンタにおけるスキャナカートリッ
ジの検出及びその後の動作を示すフローチャートであ
る。
ジの検出及びその後の動作を示すフローチャートであ
る。
【図７】ポートマネージャスタンバイ状態における動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図８】ポートマネージャの通信スタンバイ状態におけ
る動作を示すフローチャートである。
る動作を示すフローチャートである。
【図９】ＵＩマネージャ起動時の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図１０】Main Dialog Boxスタンバイ状態の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
１ パソコン ２ スキャナプリンタ ３ パラレルインタフェースケーブル ４，５ 双方向パラレルインタフェースのポート ６ キャリッジ ７ カートリッジ交換ボタン ８ インクカートリッジ ９ スキャナカートリッジ ４１ センサ １７ キャリッジ制御部 １８ 読取り制御部 ２０ スキャナドライバ ２１ ポートドライバ ２２ ポートマネージャ ２３ ＵＩマネージャ ２４ ＴＷＡＩＮ制御部 ２５ ＴＷＡＩＮ対応アプリケーション ２６ Main Dialog Box ２７ プレビュー領域 ３７ Prescan時用チェックボックス ３９ Saveボタン ４０ Scanボタン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06T 1/00 G06F 3/12 H04N 1/04 107
Claims (17)
- 【請求項１】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取り
ヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読
み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント
装置と、 該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリン
ト装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバを
備えるホストコンピュータとを具備し、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態において、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッド
が装着された場合、前記プリント装置と前記ホストコン
ピュータとの間で通信が行なわれ、前記スキャナドライ
バを駆動することによって、前記原稿の画像を前記スキ
ャナドライバ内に読み込むことを特徴とする読み取りシ
ステム。 - 【請求項２】 前記プリント装置は、前記ヘッド装着部
に前記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコ
ンピュータにスキャナ起動信号を発信するように構成さ
れていると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ
起動信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置が
スキャナとして起動してないスタンバイ状態において
は、前記スキャナドライバは前記検出部のみが動作して
おり、前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場
合、前記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起
動することを特徴とする請求項１に記載の読み取りシス
テム。 - 【請求項３】 前記スキャナドライバ全体が起動してい
る状態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べ
て、前記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が
十分小さいことを特徴とする請求項２に記載の読み取り
システム。 - 【請求項４】 前記記録ヘッドはインクジェット方式の
記録ヘッドであることを特徴とする請求項１に記載の読
み取りシステム。 - 【請求項５】 前記原稿の読み取り時にプレスキャンを
するか否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに具
備し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレス
キャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択さ
れている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、前
記スキャナドライバ内に読み込むことを特徴とする請求
項１に記載の読み取りシステム。 - 【請求項６】 前記スキャナドライバは、前記プレスキ
ャンされて読込まれた画像を表示することを特徴とする
請求項５に記載の読み取りシステム。 - 【請求項７】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取り
ヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と読
み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリント
装置と、 該プリント装置と通信可能に接続され、内部に該プリン
ト装置の読み取り動作を制御可能なスキャナドライバ
と、前記プリント装置から読み込まれた画像を編集可能
なアプリケーションとを備えるホストコンピュータとを
具備し、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態で、前記アプリケーションが起動中の状態におい
て、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着され
た場合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータと
の間で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動す
ることによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライ
バ内に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケー
ションに転送することを特徴とする読み取りシステム。 - 【請求項８】 前記プリント装置は、前記ヘッド装着部
に前記読み取りヘッドが装着されたとき、前記ホストコ
ンピュータにスキャナ起動信号を発信するように構成さ
れていると共に、前記スキャナドライバは前記スキャナ
起動信号を検出する検出部を備え、前記プリント装置が
スキャナとして起動してないスタンバイ状態において
は、前記スキャナドライバは前記検出部のみが動作して
おり、前記検出部が前記スキャナ起動信号を検出した場
合、前記スキャナドライバの前記検出部以外の部分が起
動することを特徴とする請求項７に記載の読み取りシス
テム。 - 【請求項９】 前記スキャナドライバ全体が起動してい
る状態において、前記検出部はそれ以外の部分と比べ
て、前記ホストコンピュータのワークエリア使用領域が
十分小さいことを特徴とする請求項８に記載の読み取り
システム。 - 【請求項１０】 前記記録ヘッドはインクジェット方式
の記録ヘッドであることを特徴とする請求項７に記載の
読み取りシステム。 - 【請求項１１】 前記原稿の読み取り時にプレスキャン
をするか否かを選択するプレスキャン選択手段をさらに
具備し、前記スキャナドライバが起動した時、前記プレ
スキャン選択手段によりプレスキャンをすることが選択
されている場合、前記原稿の画像をプレスキャンして、
前記スキャナドライバ内に読み込み、前記アプリケーシ
ョンへは転送しないことを特徴とする請求項７に記載の
読み取りシステム。 - 【請求項１２】 前記スキャナドライバは、前記プレス
キャンされて読込まれた画像を表示することを特徴とす
る請求項１１に記載の読み取りシステム。 - 【請求項１３】 前記スキャナドライバは、前記アプリ
ケーションが起動中であるか否かを検出するアプリケー
ション起動検出手段を備えることを特徴とする請求項７
に記載の読み取りシステム。 - 【請求項１４】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取
りヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と
読み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリン
ト装置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部
に該プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナ
ドライバを備えるホストコンピュータとを具備する読み
取りシステムの制御方法であって、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態において、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッド
が装着された場合、前記プリント装置と前記ホストコン
ピュータとの間で通信が行なわれ、前記スキャナドライ
バを駆動することによって、前記原稿の画像を前記スキ
ャナドライバ内に読み込むように制御することを特徴と
する読み取りシステムの制御方法。 - 【請求項１５】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取
りヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と
読み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリン
ト装置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部
に該プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナ
ドライバと、前記プリント装置から読み込まれた画像を
編集可能なアプリケーションとを備えるホストコンピュ
ータとを具備する読み取りシステムの制御方法であっ
て、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態で、前記アプリケーションが起動中の状態におい
て、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着され
た場合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータと
の間で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動す
ることによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライ
バ内に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケー
ションに転送するように制御することを特徴とする読み
取りシステムの制御方法。 - 【請求項１６】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取
りヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と
読み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリン
ト装置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部
に該プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナ
ドライバを備えるホストコンピュータとを具備する読み
取りシステムを制御するための制御プログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記制御プログラムが、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態において、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッド
が装着された場合、前記プリント装置と前記ホストコン
ピュータとの間で通信が行なわれ、前記スキャナドライ
バを駆動することによって、前記原稿の画像を前記スキ
ャナドライバ内に読み込むように制御する工程のコード
を有することを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項１７】 ヘッド装着部に、記録ヘッドと読み取
りヘッドとを選択的に装着することにより、記録動作と
読み取り動作が可能となるスキャナ機能を有するプリン
ト装置と、該プリント装置と通信可能に接続され、内部
に該プリント装置の読み取り動作を制御可能なスキャナ
ドライバと、前記プリント装置から読み込まれた画像を
編集可能なアプリケーションとを備えるホストコンピュ
ータとを具備する読み取りシステムを制御するための制
御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プ
ログラムが、 前記プリント装置に読み取り用の原稿が準備されている
状態で、前記アプリケーションが起動中の状態におい
て、前記ヘッド装着部に前記読み取りヘッドが装着され
た場合、前記プリント装置と前記ホストコンピュータと
の間で通信が行なわれ、前記スキャナドライバを駆動す
ることによって、前記原稿の画像を前記スキャナドライ
バ内に読み込み、該読み込まれた画像を前記アプリケー
ションに転送するように制御する工程のコードを有する
ことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181106A JP3078260B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 読み取りシステム及びその制御方法及び記憶媒体 |
| US09/334,510 US7167254B1 (en) | 1998-06-26 | 1999-06-21 | Scanning system, its control method, and storage medium |
| JP26261399A JP3387864B2 (ja) | 1998-06-26 | 1999-09-16 | 読み取りシステム及びその制御方法及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10181106A JP3078260B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 読み取りシステム及びその制御方法及び記憶媒体 |
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