JP2000104940A - ヒートポンプ式給湯システム - Google Patents

ヒートポンプ式給湯システム

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JP2000104940A
JP2000104940A JP27331698A JP27331698A JP2000104940A JP 2000104940 A JP2000104940 A JP 2000104940A JP 27331698 A JP27331698 A JP 27331698A JP 27331698 A JP27331698 A JP 27331698A JP 2000104940 A JP2000104940 A JP 2000104940A
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Japan
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hot water
water
refrigerant
heat exchanger
heat
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JP27331698A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Iwata
和信 岩田
Hidetoshi Nada
秀利 灘
Kenji Murata
憲司 村田
Yuichi Tai
裕一 田井
Yasuji Ogoshi
靖二 大越
Yoshihiro Yamada
好博 山田
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Kyushu Electric Power Co Inc
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Kyushu Electric Power Co Inc
Toshiba Carrier Corp
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Publication date
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水と冷媒との熱交換効率が高い熱交換部が簡
単に構成できると共に、万一冷媒が水に混入した場合で
も直ち冷媒混入が検知できるヒートポンプ式給湯システ
ムを提供する。 【解決手段】 冷凍サイクル26中に熱交換ユニット2
4として、冷媒と水との間で熱交換を行い加熱水を得る
プレート式熱交換器41を設け、さらに得られた加熱水
を貯湯槽25に溜めて給湯を行うと共に、プレート式熱
交換器41から貯湯槽25に加熱水を流す水配管45に
空気抜き弁44を挿入し、この空気抜き弁44の空気抜
き管内に冷媒ガスを検知するガス漏れ検知センサ66を
設けている。これにより加熱水への冷媒混入があると、
ガス漏れ検知センサ66で冷媒ガスが検知され、ガス漏
れ検知センサ66の検知信号出力によって、貯湯槽25
から給湯する給湯配管47の電磁開閉弁48が閉止動作
し、加熱水が止められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水が通流する配管
内への冷媒の漏れ込みを検知するようにしたヒートポン
プ式給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍サイクルの冷媒によって水を
加熱し、加熱水を風呂などの給湯に使用するヒートポン
プ式給湯システムは、その水熱交換器において冷媒と水
が熱交換壁等を介して接触している。このようなヒート
ポンプ式給湯システムにおいて、熱交換壁等に亀裂が発
生した場合、冷媒が水に混入する可能性があった。ま
た、通常は冷凍サイクル中には冷媒のみでなく、圧縮機
の潤滑を行なうための潤滑油等も混入して流れているた
め、冷媒が水に混入した場合、給湯蛇口から冷媒と共に
潤滑油等の混入した温水が吐出される虞がある。
【0003】このため、水への冷媒の混入を早めに検出
し、温水供給を早急に停止させる必要があり、3重管を
用いて水熱交換器を構成し、冷媒と水の流路の間に流路
を設けて冷媒の洩れを検知する構成が提案されている。
以下、3重管を用いて水熱交換器を構成した例について
図7および図8を用いて説明する。図7はシステムの概
略を示す接続図であり、図8は3重管の断面図である。
【0004】図7および図8において、圧縮機1と、水
熱交換器2と、電子膨脹弁3と、室外熱交換器4とを冷
媒の流れる方向に順次接続することで冷凍サイクル5を
構成し、水熱交換器2は、例えば図8に断面図を示すよ
うな同心状に3つの流路を有する3重管6によって構成
したものとなっていた。そして3重管6の外周部流路7
には冷凍サイクル5の冷媒が通流し、中心部流路8には
水が通流するようになっていた。また、3重管6の中間
部流路9は、管壁などに亀裂が発生し外周部流路7の冷
媒が中心部流路8の水に混入しないようチェックするた
めに設けたもので、中間部流路9の内部雰囲気を図示し
ない冷媒ガスを検知するガス検知センサによって常時チ
ェックするようになっている。
【0005】一方、10は深夜電力等で水を加熱し、加
熱水を断熱された貯湯槽10aに溜めるよう構成した電
気温水器で、この電気温水器10には水配管11を通じ
て水道から水が供給されるようになっている。さらに、
電気温水器9からは、上部に接続した空気抜き弁12を
備えた水配管13を通じ、加熱水を風呂などに給湯する
ようになっている。また、電気温水器10と水熱交換器
2は、水熱交換器2の3重管6の中心部流路8の両端に
それぞれ接続した水配管14,15により連通してい
る。またさらに、一方の水配管14には中間部にポンプ
16が挿入されていて、このポンプ16を起動すること
によって電気温水器10中の水が水熱交換器2との間を
循環するように流れる。
【0006】このように構成したものであるので、電気
温水器10の貯湯槽10a中の水の温度が低下した場合
に、冷凍サイクル5を作動させて高温となった冷媒と、
貯湯槽10aの水とを水熱交換器2の3重管6の各流路
7,8に通流させ、3重管6の隔壁を通じて熱交換させ
て水の温度を上昇させ、電気温水器10から給湯される
水の温度を所要の温度とするようにしている。
【0007】しかしながら上記の従来技術においては、
3重管6を使用し、同心状に設けられた冷媒の通流する
外周部流路7と水が通流する中心部流路8の間に冷媒漏
れ検出用の中間部流路9を設けているため、水と冷媒と
の間の熱交換効率が低くなっていた。また、3重管6は
製造が難しく、水熱交換器2のコストが高いために給湯
システムのコスト低減を困難なものとしていた。このた
め、水熱交換器が安価に構成できて給湯システムのコス
ト低減が可能であると共に、水熱交換器での水と冷媒と
の間の熱交換効率が高く、また、水熱交換器において、
万一冷媒が極めて少量でも水に混入するようなことが生
じたとしても、直ちに冷媒の混入が検知できるヒートポ
ンプ式給湯システムが強く求められていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
水と冷媒との熱交換部が低コストで構成できると共に、
水と冷媒との間の熱交換効率が高く、また、万一冷媒が
極めて少量であっても水に混入するようなことがあった
場合には、直ちに冷媒の混入を検知することができるヒ
ートポンプ式給湯システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のヒートポンプ式
給湯システムは、冷凍サイクル中に、冷媒と水との間で
熱交換を行う水熱交換器を設けて給湯を行うようにした
ヒートポンプ式給湯システムにおいて、水熱交換器で熱
交換した後の水が通流する配管に空気抜き弁を設けると
共に、空気抜き弁の空気通路に冷媒ガスを検知するガス
漏れ検知センサを設けたことを特徴とするものであり、
さらに、冷凍サイクル中に室内の空気調和を行なう室内
熱交換器を設けたことを特徴とするものであり、さら
に、水熱交換器で熱交換した後の水を溜める貯湯槽を備
えていることを特徴とするものであり、さらに、空気抜
き弁を、水熱交換器と貯湯槽の間の配管に設けたことを
特徴とするものであり、さらに、空気抜き弁を、貯湯槽
の給水出口の配管に設けたことを特徴とするものであ
り、さらに、水熱交換器を、冷媒と水との熱交換に2重
管を用いることによって構成したことを特徴とするもの
であり、さらに、水熱交換器を、冷媒と水との熱交換に
プレート式熱交換器を用いることによって構成したこと
を特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図6を参照して説明する。図1はシステムの概略を
示す接続図であり、図2はシステムの概略を示す斜視図
であり、図3は空気抜き弁の断面図で、図3(a)は閉
弁状態を示す断面図、図3(b)は開弁状態を示す断面
図であり、図4は水熱交換ユニットを示す図で、図4
(a)は上面図、図4(b)は正面図、図4(c)は側
面図であり、図5はプレート式熱交換器を分解して示す
斜視図であり、図6は水熱交換器の変形形態である2重
管式熱交換器を示す図で、図6(a)は斜視図、図6
(b)は2重管の断面図である。
【0011】図1乃至図6において、ヒートポンプ式給
湯システム21は、室外機22、室内機23、水熱交換
ユニット24、貯湯槽25を備えて構成したもので、室
外機22と室内機23、水熱交換ユニット24の間に冷
凍サイクル26を形成し、また水熱交換ユニット24と
貯湯槽25の間に水加熱経路27を形成するようになっ
ている。そして室外機22は、圧縮機28と、この圧縮
機28の吐出口と圧縮機28の吸入口に設けられたアキ
ュムレータ29との間に2つの接続口が接続された四方
弁30と、この四方弁30の残った接続口の一方の口に
接続された第1の二方弁31と、圧縮機28の吐出口に
接続された第2の二方弁32と、四方弁30の残った接
続口の他方の口に一方端が接続された室外熱交換器33
と、この室外熱交換器33の他方端に一端が接続された
流量制御弁(以下、PMVと記す)34と、このPMV
34の他端にそれぞれの一端が接続された第3および第
4の二方弁35,36と、第4の二方弁36の他端に接
続されたキャピラリチューブ37とを備えている。な
お、室外熱交換器33の近傍には図示しない室外送風機
が備えられており、室外熱交換器33での熱交換が促進
されるようになっている。
【0012】一方、室内機23は、室内熱交換器38と
図示しない室内送風機を備えており、室内送風機によっ
て室内熱交換器38での熱交換が促進されるようになっ
ている。また、水熱交換ユニット24は、水熱交換器で
ある水流通路39と冷媒流通路40が設けられたプレー
ト式熱交換器41と、プレート式熱交換器41の水流通
路39と貯湯槽25とを接続して水流通路39に水を通
流させる上流側の水配管42と、この水配管42の中間
部に挿入したポンプ43と、水流通路39から貯湯槽2
5に加熱水を流す中間部に空気抜き弁44を挿入した下
流側の水配管45を備えている。さらに貯湯槽25は、
図示しないが槽内に溜められた湯の温度が低下しないよ
う断熱構造を有すると共に、例えば槽内に水が供給され
るよう水道に接続した水配管46と、槽内から湯水を外
部に取り出すよう貯湯槽25の上部に延出した給湯配管
47を備えている。そして給湯配管47には、これを通
じて供給される湯水を利用する図示しない給湯栓等が接
続されており、また給湯配管47の延出根元部分には、
貯湯槽25内の異常圧力上昇防止のための空気抜き弁4
4aと、給湯配管47を閉止する電磁開閉弁48が挿入
してある。
【0013】なお、49はセルフシール形のカップリン
グであって、室内熱交換器38の両端にそれぞれワンシ
ョットカップリング50によって接続された2本の冷媒
配管51が、カップリング49を介し、室外機22の第
1の二方弁31とキャピラリチューブ37とにそれぞれ
連通している。なおまた、プレート式熱交換器41の冷
媒流通路40は、カップリング49によって両端を接続
するよう冷媒配管52を設けることによって第2の二方
弁32および第3の二方弁35に連通している。
【0014】また、水配管45の中間部に挿入された空
気抜き弁44は、図3(a),(b)に示すように上端
部をドーム状に形成された上蓋53により閉塞し、下端
部に水配管45に形成された接続口部54に連通するよ
う接続する接続開口部55を設けるようにした縦円筒状
の本体ケース56によって構成してある。そして本体ケ
ース56内には、中間部側壁に上方に向けて径小となる
テーパ状円孔57が中心部に形成された弁座体58と、
この弁座体58の上方にテーパ状円孔57と同中心線と
なる支持孔59と通気孔60とが形成された支持板61
が固着してある。さらに支持板61の支持孔59には、
下部が上方に向けて径小となるテーパ状でフロートとな
っている弁体部62を有する弁棒63が、上端に装着さ
れたコイルスプリング64により下方に付勢されるよう
にして支持してあり、常時は本体ケース56の下部に浸
入した水配管45中の水に対する浮力によりコイルスプ
リング64が圧縮され、弁体部62が弁座体58のテー
パ状円孔57に当接し、本体ケース56の上部空間と下
部空間とを気密に分離している。
【0015】また、上蓋53には本体ケース56の上部
空間に連通するように空気抜き管65が接続してあり、
水配管45内に空気が混入している場合には、空気抜き
管65から空気抜きが行われる。また、この空気抜き管
65の空気通路内に冷媒ガスを検知するガス漏れ検知セ
ンサ66が設けてあり、このガス漏れ検知センサ66の
検知信号出力はリード線67によって弁制御部68に出
力される。さらに弁制御部68はガス漏れを検知した場
合、貯湯槽25から延出した給湯配管47の電磁開閉弁
48を閉止する。
【0016】すなわち、水配管45を通流する水に冷媒
ガスが混入していると、図3(b)のように本体ケース
56の下部空間内に冷媒ガスが溜まり、本体ケース56
の下部に浸入していた水を押し出すことになって水位が
低下し、弁体部62の浮力が小さくなると共にコイルス
プリング64の下方への付勢力によって弁棒63が下方
に移動する。これにより、当接していた弁棒63の弁体
部62が弁座体58のテーパ状円孔57から離れ、隙間
Gが生じる。そして本体ケース56の下部空間内に溜ま
っていた冷媒ガスが隙間Gを通り、通気孔60から空気
抜き管65内に流れ、これをガス漏れ検知センサ66が
検知し、検知信号を出力する。この検知信号出力に基づ
き弁制御部68により、給湯配管47の電磁開閉弁48
を閉止し、貯湯槽25から給湯配管47を通り冷媒ガス
が混入した水は流れ出ない構成となっている。
【0017】また、水熱交換ユニット24は、図4に示
すように据付台69上に支持部材70を固定し、この支
持部材70にプレート式熱交換器41を取り付けた構造
となっている。さらにプレート式熱交換器41は、その
冷媒流入口71、冷媒流出口72が、それぞれ接続管7
3、カップリング49、冷媒配管52を間に設けて対応
する第2の二方弁32および第3の二方弁35に連通す
るものであり、また水流入口74、水流出口75には、
それぞれポンプ43を備えた水配管42と空気抜き弁4
4を備えた水配管45が接続してある。
【0018】また、プレート式熱交換器41は、図5に
示すように略長方形状の第1の端板76と第2の端板7
7の間に、両端板76,77と同外形形状の第1のプレ
ート78と第2のプレート79を交互に積層することに
より構成してあり、第1の端板76には、4隅部近傍に
それぞれ冷媒流入口71、冷媒流出口72、水流入口7
4、水流出口75が形成してある。また第1のプレート
78には、第1の端板76の4つの口71,72,7
4,75に対応して4隅部近傍に4つの通路用孔78
a,78b,78c,78dが形成してあり、さらに内
部には通路用孔78a,78bに連通する通路用溝部7
8eが形成してある。また第2のプレート79には、第
1の端板76の4つの口71,72,74,75に対応
して4隅部近傍に4つの通路用孔79a,79b,79
c,79dが形成してあり、さらに内部には通路用孔7
9c,79dに連通する通路用溝部79eが形成してあ
る。
【0019】そして第1の端板76と、交互積層した第
1のプレート78、第2のプレート79と、第2の端板
77とを組み合わせ、外周部分を気密に接合することに
より、冷媒流入口71から通路用孔78aや通路用孔7
9aを経て通路用溝部78e、さらに通路用孔78bや
通路用孔79bを経由して冷媒流出口72に至る冷媒流
通路40が形成される。同様に水流入口74から通路用
孔78cや通路用孔79cを経て通路用溝部79e、さ
らに通路用孔78dや通路用孔79dを経由して水流出
口75に至る水流通路39が形成される。これにより第
1のプレート78と第2のプレート79の各通路用溝部
78e、通路用溝部79eの溝底部分を熱交換壁として
水と冷媒との間での熱交換が行われる。
【0020】以上のように構成したものでは、所望する
運転内容に応じて次のように動作する。すなわち、通常
の冷房運転のみを行う時には、図1において四方弁30
を実線のように切り換え、第1の二方弁31と第4の二
方弁36を開放し、第2の二方弁32と第3の二方弁3
5を閉止して圧縮機28を運転する。これにより冷媒
は、圧縮機28の吐出口から四方弁30、室外熱交換器
33、所定流量となるよう調節されたPMV34、第4
の二方弁36、キャピラリチューブ37、室内熱交換器
38、第1の二方弁31、四方弁30、アキュムレータ
29から圧縮機28の吸入口に戻るように流れる。冷媒
は流れる間に、室外熱交換器33で放熱し、PMV3
4、キャピラリチューブ37で減圧され、室内熱交換器
38で吸熱を行う。このように冷凍サイクル26を構成
することで、室内機23を設置した部屋の空気調和が行
われる。
【0021】また、貯湯と同時に冷房運転を行う時に
は、四方弁30を実線のように切り換え、第1の二方弁
31、第2の二方弁32、第3の二方弁35、第4の二
方弁36を開放し、PMV34を閉止状態にして圧縮機
28を運転する。これにより冷媒は、圧縮機28の吐出
口から第2の二方弁32、プレ−ト式熱交換器41の冷
媒流通路40、第3の二方弁35、第4の二方弁36、
キャピラリチューブ37、室内熱交換器38、第1の二
方弁31、四方弁30、アキュムレータ29から圧縮機
28の吸入口に戻るように流れる。冷媒は流れる間に、
プレ−ト式熱交換器41で排熱し、キャピラリチューブ
37で減圧し、室内熱交換器38で吸熱を行う。このよ
うに冷凍サイクル26を構成することで、室内機23を
設置した部屋の空気調和が行われる。そして、同時にポ
ンプ43を起動することで水は、貯湯槽25から水配管
42、プレ−ト式熱交換器41の水流通路39、水配管
45、貯湯槽25に戻る水加熱経路27を流れる。この
間に、水はプレ−ト式熱交換器41の熱交換壁を介して
冷媒との間の熱交換で加熱され、加熱水となって貯湯槽
25に溜められる。
【0022】また、貯湯運転を行う時には、四方弁30
を点線のように切り換え、第1の二方弁31と第4の二
方弁36を閉止し、第2の二方弁32と第3の二方弁3
5を開放して圧縮機28を運転する。これにより冷媒
は、圧縮機28の吐出口から第2の二方弁32、プレ−
ト式熱交換器41の冷媒流通路40、第3の二方弁3
5、所定流量となるよう調節されたPMV34、室外熱
交換器33、四方弁30、アキュムレータ29から圧縮
機28の吸入口に戻るように流れる。冷媒は流れる間
に、プレ−ト式熱交換器41で排熱し、PMV34で減
圧し、室外熱交換器33で吸熱を行う。このように冷凍
サイクル26を構成しているので部屋の空気調和は行わ
れない。また、同時にポンプ43を起動することで水
は、貯湯槽25から水配管42、プレ−ト式熱交換器4
1の水流通路39、水配管45、貯湯槽25に戻る水加
熱経路27を流れる。この間に、水はプレ−ト式熱交換
器41の熱交換壁を介して冷媒との間の熱交換で加熱さ
れ、加熱水となって貯湯槽25に溜められる。
【0023】このように、室内熱交換器38を設けてい
るので、貯湯以外にも部屋の空気調和を行うことがで
き、また貯湯と空気調和を同時に行う際には無駄なく温
熱および冷熱の利用を行うことができる。さらに貯湯槽
25を設けた構成であるので、大量の湯水を溜めておく
ことができ、湯量消費が増大した場合にも余裕を持って
対応ができる。またさらに、水熱交換器をプレート式熱
交換器41により構成したので、構成が簡単で熱交換効
率も高く、安価で小形化が容易である。
【0024】また、上記のような運転の中、万一プレー
ト式熱交換器41に何らかの理由で亀裂が入るなどして
冷媒流通路40側から水流通路39側へ冷媒が漏れた場
合には、漏れた冷媒ガスは水配管45に設けられた空気
抜き弁44を介し空気抜き管65から外部に排出され
る。この空気抜き弁44からの冷媒ガスの排出の際、空
気抜き管65の空気通路を流れる間に冷媒ガスはガス漏
れ検知センサ66により検知され、その検知信号出力に
基づき弁制御部68によって給湯配管47の電磁開閉弁
48が閉止動作する。このように、冷媒漏れが最も上流
の部分で検出できて迅速な対応ができ、急激な冷媒漏れ
の場合に対しても、貯湯槽25に冷媒やこれに混入して
いる潤滑油等が流入する前に熱交換を停止できる可能性
が高く、貯湯槽25から給湯配管47を通り給湯栓等に
冷媒や潤滑油等が混入した水が流れ出ることがない。
【0025】なお、上記の実施形態ではプレート式熱交
換器41によって水熱交換器を構成したが、2重管式熱
交換器を用いてもよい。すなわち、図6に示す水熱交換
器の変形形態において、2重管式熱交換器80は、コイ
ル状に巻き回した2重管81の外周部流路82に冷媒が
通流するようにし、中心部流路83に水が通流するよう
に構成してあり、2重管81の両端に、冷媒と水がそれ
ぞれの流路を対向方向に流れるように、冷媒流入口84
と水流出口85、冷媒流出口86と水流入口87を設け
ている。そして冷媒流入口84と冷媒流出口86を、そ
れぞれ図示しない冷凍サイクルの第2の二方弁と第3の
二方弁に連通するように接続し、また水流入口87と水
流出口85を、それぞれ図示しない水加熱経路のポンプ
の吐出側と空気抜き弁に連通するように接続する。そし
て外周部流路82と中心部流路83に冷媒と水を通流さ
せることで、両流路の境界壁を熱交換壁として熱交換が
行われる。このように3重管よりも構成が簡単な2重管
81で水熱交換器を構成することで、上記実施形態と同
様の作用、効果を得ることができる。
【0026】なおまた、上記の実施形態では空気抜き弁
44を、プレート式熱交換器41の水流通路39から貯
湯槽25に加熱水を流す水配管45の中間部に挿入して
いるが、これに限るものではなく、図示しないが例えば
貯湯槽25内の異常圧力上昇防止のために給湯配管47
に挿入してある略同構造の空気抜き弁44aに代えて挿
入し、空気抜き弁44による異常圧力上昇防止と共に、
空気抜き管65の空気通路内に設けたガス漏れ検知セン
サ66により、冷媒ガスが加熱水に混入したか否かを検
知する。このように構成することで、上記の実施形態と
同様の作用、効果が得られると共に、異常圧力上昇防止
のために設ける空気抜き弁44aを兼用することがで
き、構成が簡単になる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば水と冷媒との熱交換部分の構成が簡単なものと
なって低コスト化が可能であり、また、水と冷媒との間
の熱交換が熱交換壁だけを介してのものとなって熱交換
効率が高く、さらに、万一冷媒が極めて少量であっても
水に混入するようなことがあった場合でも、直ちに冷媒
の混入を検知することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略を示す接続図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態の概略を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態における空気抜き弁の断面
図で、図3(a)は閉弁状態を示す断面図、図3(b)
は開弁状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態における水熱交換ユニット
を示す図で、図4(a)は上面図、図4(b)は正面
図、図4(c)は側面図である。
【図5】本発明の一実施形態のプレート式熱交換器を分
解して示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態における水熱交換器の変形
形態である2重管式熱交換器を示す図で、図6(a)は
斜視図、図6(b)は2重管の断面図である。
【図7】従来例の概略を示す接続図である。
【図8】従来例における3重管の断面図である。
【符号の説明】
24…熱交換ユニット 25…貯湯槽 26…冷凍サイクル 28…圧縮機 38…室内熱交換器 41…プレート式熱交換器 44…空気抜き弁 45…水配管 47…給湯配管 48…電磁開閉弁 65…空気抜き管 66…ガス漏れ検知センサ 80…2重管式熱交換器 81…2重管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 灘 秀利 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 村田 憲司 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 田井 裕一 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 大越 靖二 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 山田 好博 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 3L073 AA07 AA14 AA15 AB02 AB06 AB09 AC07 AE05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクル中に、冷媒と水との間で熱
    交換を行う水熱交換器を設けて給湯を行うようにしたヒ
    ートポンプ式給湯システムにおいて、前記水熱交換器で
    熱交換した後の水が通流する配管に空気抜き弁を設ける
    と共に、前記空気抜き弁の空気通路に冷媒ガスを検知す
    るガス漏れ検知センサを設けたことを特徴とするヒート
    ポンプ式給湯システム。
  2. 【請求項2】 冷凍サイクル中に室内の空気調和を行な
    う室内熱交換器を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のヒートポンプ式給湯システム。
  3. 【請求項3】 水熱交換器で熱交換した後の水を溜める
    貯湯槽を備えていることを特徴とする請求項1あるいは
    請求項2記載のヒートポンプ式給湯システム。
  4. 【請求項4】 空気抜き弁を、水熱交換器と貯湯槽の間
    の配管に設けたことを特徴とする請求項3記載のヒート
    ポンプ式給湯システム。
  5. 【請求項5】 空気抜き弁を、貯湯槽の給水出口の配管
    に設けたことを特徴とする請求項3記載のヒートポンプ
    式給湯システム。
  6. 【請求項6】 水熱交換器を、冷媒と水との熱交換に2
    重管を用いることによって構成したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項5の記載のヒートポンプ式給湯システ
    ム。
  7. 【請求項7】 水熱交換器を、冷媒と水との熱交換にプ
    レート式熱交換器を用いることによって構成したことを
    特徴とする請求項1乃至請求項5の記載のヒートポンプ
    式給湯システム。
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