JP2000100529A - ジャック - Google Patents
ジャックInfo
- Publication number
- JP2000100529A JP2000100529A JP11309545A JP30954599A JP2000100529A JP 2000100529 A JP2000100529 A JP 2000100529A JP 11309545 A JP11309545 A JP 11309545A JP 30954599 A JP30954599 A JP 30954599A JP 2000100529 A JP2000100529 A JP 2000100529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- contact
- sleeve
- housing
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ジャックのスリーブ部の電気的接触安定性が悪
いという問題点を解決する。 【解決手段】合金の板バネからなる接触バネの接点部を
外向きにしてスリーブ部に取り付ける。
いという問題点を解決する。 【解決手段】合金の板バネからなる接触バネの接点部を
外向きにしてスリーブ部に取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の接
続に使用するジャックに関する。
続に使用するジャックに関する。
【０００２】
【従来の技術】図１８に示すように、特開平４−１１８
８７９号「接続装置」には、信号用接点６８ａ、６８
ｂ、６８ｃと、制御接点６９ａ、６９ｂ、６９ｃとを設
けた構造が開示されている。
８７９号「接続装置」には、信号用接点６８ａ、６８
ｂ、６８ｃと、制御接点６９ａ、６９ｂ、６９ｃとを設
けた構造が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジャッ
クのスリーブ部に絞り加工品の口金を使用しているた
め、プラグとの接触性が良くないという問題点があり、
又、プラグの中リングに突起を出してジャックのスリー
ブ部と接触させているが、板バネのように充分なバネフ
ォロー（たわみ量）がとれないため、僅かな変形により
接触状態が不安定になるという問題点があった。
クのスリーブ部に絞り加工品の口金を使用しているた
め、プラグとの接触性が良くないという問題点があり、
又、プラグの中リングに突起を出してジャックのスリー
ブ部と接触させているが、板バネのように充分なバネフ
ォロー（たわみ量）がとれないため、僅かな変形により
接触状態が不安定になるという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジングの
前部に形成された筒型形状のスリーブ部に、合金の板バ
ネからなる接触バネの接点部を外向きにして取り付けた
ことを特徴とする。
前部に形成された筒型形状のスリーブ部に、合金の板バ
ネからなる接触バネの接点部を外向きにして取り付けた
ことを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明のジャックによれば、接触バネとして板
バネを用いているので良好な接触信頼性が得られる。
バネを用いているので良好な接触信頼性が得られる。
【０００６】
【発明の実施の形態】ジャックは、ハウジングの前部に
形成された筒型形状のスリーブ１から後部まで貫通する
プラグ挿入穴内に、第１のスリーブバネとしてのスリー
ブバネ２と、第２のスリーブバネとしてのスリーブバネ
３と、リングバネ４と、チップバネ５との各接点部が突
き出した構造となっている。
形成された筒型形状のスリーブ１から後部まで貫通する
プラグ挿入穴内に、第１のスリーブバネとしてのスリー
ブバネ２と、第２のスリーブバネとしてのスリーブバネ
３と、リングバネ４と、チップバネ５との各接点部が突
き出した構造となっている。
【０００７】これらのバネのうち、第１のスリーブバネ
２、リングバネ４、チップバネ５は、ハウジングの後方
から組み込まれており、第２のスリーブバネ３は、後述
するようにハウジングの上側から被せて組み込まれてい
る。
２、リングバネ４、チップバネ５は、ハウジングの後方
から組み込まれており、第２のスリーブバネ３は、後述
するようにハウジングの上側から被せて組み込まれてい
る。
【０００８】又、ハウジングの外側には、第１の接触バ
ネとしての接触バネ６と、第２の接触バネとしての接触
バネ７とが、それぞれの接点部を外向きにして取り付か
れている。これらの接触バネ６、７の構造については後
で詳述する。
ネとしての接触バネ６と、第２の接触バネとしての接触
バネ７とが、それぞれの接点部を外向きにして取り付か
れている。これらの接触バネ６、７の構造については後
で詳述する。
【０００９】スリーブバネ２、スリーブバネ３、リング
バネ４、チップバネ５、接触バネ６、接触バネ７の各接
続用端子は、ハウジングの外側に引き出され、図示して
いない所定のプリント基板に設けられた接続部に接続さ
れるようになっている。
バネ４、チップバネ５、接触バネ６、接触バネ７の各接
続用端子は、ハウジングの外側に引き出され、図示して
いない所定のプリント基板に設けられた接続部に接続さ
れるようになっている。
【００１０】スリーブバネ３は銅アルミニューム合金の
板バネをコの字型に曲げて図示のようにハウジングの上
側から被せることができるように成形されており、その
上部中央からバネ性の接触子１２が斜め下方へ伸びてい
る。この接触子１２は単頭プラグの第２の中リングと接
触するようになっている。又、スリーブバネ３の一端に
は、延設した端子１３が設けられている。尚、スリーブ
バネ３の上部には、平面の吸着面が設けられており、吸
着機によりによりジャックを基板に供給することができ
る。
板バネをコの字型に曲げて図示のようにハウジングの上
側から被せることができるように成形されており、その
上部中央からバネ性の接触子１２が斜め下方へ伸びてい
る。この接触子１２は単頭プラグの第２の中リングと接
触するようになっている。又、スリーブバネ３の一端に
は、延設した端子１３が設けられている。尚、スリーブ
バネ３の上部には、平面の吸着面が設けられており、吸
着機によりによりジャックを基板に供給することができ
る。
【００１１】接触バネ６は、銅アルミニューム合金の板
バネを用いて、図１０に示すように、ほぼ矩形の本体か
ら右方および下方にそれぞれ接触子用アーム１４Ａと接
続端子用アーム１５Ａを有するパターンを打ち抜き、接
触子用アーム１４Ａをやや反らせることにより外向きの
方向の弾力を持たせ、その先端部外側に半球状の接点１
４を設けて形成される。接点１４は、単頭プラグの第１
の接点リング２９と接触するようになっている。又、接
続端子用アーム１５Ａの先端部は延設して端子１５とす
る。更に、本体にストッパ１６を設ける。
バネを用いて、図１０に示すように、ほぼ矩形の本体か
ら右方および下方にそれぞれ接触子用アーム１４Ａと接
続端子用アーム１５Ａを有するパターンを打ち抜き、接
触子用アーム１４Ａをやや反らせることにより外向きの
方向の弾力を持たせ、その先端部外側に半球状の接点１
４を設けて形成される。接点１４は、単頭プラグの第１
の接点リング２９と接触するようになっている。又、接
続端子用アーム１５Ａの先端部は延設して端子１５とす
る。更に、本体にストッパ１６を設ける。
【００１２】接触バネ７は、銅アルミニューム合金のバ
ネを用いて、図１３に示すように、ほぼ矩形の本体から
左方および下方にそれぞれ接触子用アーム１７Ａおよび
接続端子用アーム１８Ａを有するパターンを打ち抜き、
接触子用アーム１７Ａの面が本体の面より内側になるよ
うに曲げ、その先端部外側に半球状の接点１７を設けて
形成される。接点１７は、単頭プラグの第２の接点リン
グ３０と接触するようになっている。又、接続端子用ア
ーム１８Ａの先端部は延設して端子１５とする。更に、
本体にストッパ１９を設ける。
ネを用いて、図１３に示すように、ほぼ矩形の本体から
左方および下方にそれぞれ接触子用アーム１７Ａおよび
接続端子用アーム１８Ａを有するパターンを打ち抜き、
接触子用アーム１７Ａの面が本体の面より内側になるよ
うに曲げ、その先端部外側に半球状の接点１７を設けて
形成される。接点１７は、単頭プラグの第２の接点リン
グ３０と接触するようになっている。又、接続端子用ア
ーム１８Ａの先端部は延設して端子１５とする。更に、
本体にストッパ１９を設ける。
【００１３】ジャックを組み立てるには、先ず、ハウジ
ングの後方からスリーブバネ２、リングバネ４、チップ
バネ５を組み込み、次にハウジングの前方から接触バネ
６、接触バネ７を組み込み、最後にスリーブバネ３をハ
ウジングの上側から取り付ける。
ングの後方からスリーブバネ２、リングバネ４、チップ
バネ５を組み込み、次にハウジングの前方から接触バネ
６、接触バネ７を組み込み、最後にスリーブバネ３をハ
ウジングの上側から取り付ける。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
合金の板バネからなる接触バネを用いているので、各種
電子機器に使用する接触性が良いジャックを提供するこ
とができる。
合金の板バネからなる接触バネを用いているので、各種
電子機器に使用する接触性が良いジャックを提供するこ
とができる。
【図１】本発明に係るジャックの正面図
【図２】同側面図
【図３】同下面図
【図４】同上面図
【図５】同回路図
【図６】第２のスリーブバネの正面図
【図７】同下面図
【図８】同側面図
【図９】図６のＡ−Ａ断面図
【図１０】第１の接触バネの側面図
【図１１】図１０のＢ方向矢視図
【図１２】図１０のＤ方向矢視図
【図１３】第２の接触バネの側面図
【図１４】図１３のＥ方向矢視図
【図１５】図１３のＧ方向矢視図
【図１６】単頭プラグの部分組立図
【図１７】図１６の断面図
【図１８】従来技術におけるプラグとジャックの嵌合断
面図
面図
１ スリーブ ２ 第１のスリーブバネ ３ 第２のスリーブバネ ４ リングバネ ５ チップバネ ６ 第１の接触バネ ７ 第２の接触バネ １２ 接触子 １３ 端子 １４ 接点 １４Ａ 接触子用アーム １５Ａ 接続端子用アーム １６ ストッパ １７ 接点 １７Ａ 接触子用アーム １８Ａ 接続端子用アーム １９ ストッパ
Claims (1)
- 【請求項１】ハウジングの前部に形成された筒型形状の
スリーブ部に、合金の板バネからなる接触バネの接点部
を外向きにして取り付けたことを特徴とするジャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309545A JP2000100529A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | ジャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11309545A JP2000100529A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | ジャック |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28036894A Division JP3274033B2 (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | ６極ジャック・プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000100529A true JP2000100529A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17994316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11309545A Pending JP2000100529A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | ジャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000100529A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451103B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2004-10-06 | 호시덴 가부시기가이샤 | 다극잭, 다극플러그, 및 다극잭과 다극플러그와의 접속구조 |
| KR100573794B1 (ko) | 2004-03-19 | 2006-04-24 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 다극 잭 |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP11309545A patent/JP2000100529A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451103B1 (ko) * | 2000-10-30 | 2004-10-06 | 호시덴 가부시기가이샤 | 다극잭, 다극플러그, 및 다극잭과 다극플러그와의 접속구조 |
| KR100573794B1 (ko) | 2004-03-19 | 2006-04-24 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 다극 잭 |
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