JPH0548383Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0548383Y2
JPH0548383Y2 JP1990087429U JP8742990U JPH0548383Y2 JP H0548383 Y2 JPH0548383 Y2 JP H0548383Y2 JP 1990087429 U JP1990087429 U JP 1990087429U JP 8742990 U JP8742990 U JP 8742990U JP H0548383 Y2 JPH0548383 Y2 JP H0548383Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
receptacle body
external conductor
conductor connection
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990087429U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0446379U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1990087429U priority Critical patent/JPH0548383Y2/ja
Publication of JPH0446379U publication Critical patent/JPH0446379U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0548383Y2 publication Critical patent/JPH0548383Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はL形同軸コネクタ、より詳細に述べ
ると、プリント基板にコネクタの結線端子部を直
接ハンダ付けするL形同軸コネクタに関する。
[従来の技術] 一般に、従来のこの種のL形同軸コネクタは、
第6図に示すように、同軸コネクタの外部導体結
線を基板にハンダ付けする結線端子部100をコ
ネクタのレセプタクル本体102と一体に構成す
るか、あるいは第7図に示すように、外部導体接
続部のハンダ付けする結線端子部100を本体1
02と別個の部品として構成し、これを本体に圧
入または挿入してハンダ付けして固定していた。
従来は、以上のように構成してあるために、L
形同軸コネクタの外部導体接続部とその結線端子
部とは、結果において本体と一体になつて固定さ
れたものとなり、本体と導体接続部との間に柔軟
性がなかつた。したがつて、このようなL形同軸
コネクタを他のコネクタと共に用いたり、複数個
のコネクタを並べて使用したり、あるいは基板対
基板の接続に使用したりすると、基板のハンダ付
け用スルーホールの寸法あるいはコネクタ実装時
の誤差などによつて、コネクタ本体の接続用嵌合
部が相手側に対してずれてしまうなどという支障
が起りかねない。そうすると、コネクタの嵌合が
困難になるなどの不都合が生ずる。
[考案の概要と目的] 以上に述べた従来技術の多くの問題点を考慮し
て、この考案は基板への実装に当つて障害のない
L形同軸コネクタを提供することを主目的とす
る。
この考案においては、コネクタの外部導体接続
部を、基板にハンダ付けする結線端子部と別個の
部品に構成し、結線端子部をコネクタ本体に弾性
的に固定するようにして成るL形同軸コネクタを
提供する。
[好ましい実施態様の説明] 第1図に示すように、この考案のL形同軸コネ
クタ10は相手側のプラツグ(図面に示してな
い)を挿入しその外部導体と電気的に接続する金
属製で中空の円筒体から成るコネクタの外部導体
接続部12と、この接続部12を圧入して装着す
る金属製のレセプタクル本体14とを具備する。
接続部12にはプラツグの中心導体(図面に示し
てない)を挿入するコネクタの中心導体16を絶
縁体製の支持部材18を圧入する。コネクタの中
心導体16は、従来一般にこの種のL形同軸コネ
クタに適用されている中心導体と同形もので、第
3図に示すように、プラツグの中心導体を受け入
れる接続端子部10と支持部材18の外方に突出
してレセプタクル本体14の中央部にまで伸長し
てL字形に弯曲して延長し、基板の回路にハンダ
付けして接続する中心導体結線部22とから成
る。
レセプタクル本体14は四角形などの角形の外
形で、一方の側壁にコネクタの外部導体接続部1
2の一方の端部を圧入し中心導体結線部22を通
す嵌合用開口24が設けてある。また、レセプタ
クル本体14には内部にコネクタの外部導体結線
部材26を装着する長方形の空所28が形成して
あつて、この空所28は本体14の下面において
開口30に終つている。
コネクタの外部導体結線部材26は、第5図に
示すように、弾性金属薄板を打抜いて基部32
と、基部32の長手方向の両端から折り曲げられ
たバネ部34と、基部32の両側から下方に伸長
し、基板の回路部分にハンダ付けする結線端子部
36とに形成してある。
この考案によれば、コネクタの外部導体接続部
12に、コネクタの中心導体16を装着した支持
部材18を挿入して組合せたものをコネクタのレ
セプタクル本体14の嵌合用開口24に圧入する
と、外部導体接続部12はレセプタクル本体14
と電気的に接触し、中心導体16の結線部22は
本体14の長方形の空所28の中央部から下方に
伸長して空所28の開口30から外部に突出す
る。
そこで外部導体結線部材26を基部32の方か
ら空所28に挿入して、基部32が空所28の上
壁に接するまで内方に圧入する。すると、外部導
体結線部材26のバネ部34が空所28の該当す
る側壁に当つて外部導体結線部26を空所28内
に固定して、外部導体結線部材26はその基部3
2およびバネ部34がレセプタクル本体14と電
気的に接触する。バネ部34による結線部材26
の本体14に対する固定を的確にするために、バ
ネ部34と係合する凹所あるいは肩部を空所28
の側壁の該当部位に形成することが望ましい。
レセプタクル本体14の空所28の開口30を
閉塞するとともに、中心導体結線部22と外部導
体結線部材26の各結線端子部36との相互間を
絶縁して、それぞれの位置を的確に保持するため
に絶縁体製の差し込み部材38をレセプタクル本
体14の空所28の開口30に挿入する。この差
し込み部材38には中心導体結線部22と外部導
体結線部材26の各結線端子部36とが通過する
溝または通路が形成してあるとともに、開口30
内で差し込み部材38が前後左右に若干移動する
ことができるように、差し込み部材38の外周壁
を開口30の内周壁より僅かに小サイズに形成す
る。
[考案の作用と効果] この考案のL形同軸コネクタ10は以上に詳細
に説明したように構成してあるから、コネクタの
外部導体接続部12にコネクタの中心導体16を
挿入した支持部材18を組み込むと共に、レセプ
タクル本体14の開口30から外部導体結線部材
26を本体14の空所28内に挿入する。次に、
さきの外部導体接続部12を中心導体16ととも
にレセプタクル本体14の嵌合用開口24に圧入
する。最後に、レセプタクル本体14の開口30
から外方に伸長している中心導体16の結線部2
2と外部導体結線部材26の結線端子部36との
相互間を絶縁するために、レセプタクル本体14
の開口30に差し込み部材38を装着すれば、こ
れら中心導体結線部22と外部導体結線端子部3
6とを、基板の所定の回路部分にそれぞれハンダ
付けすることができる。
このようにして基板にハンダ付けされたL形同
軸コネクタ10は、外部導体結線部材26がレセ
プタクル本体14の空所28の側壁に、外部導体
結線部材26のバネ部34で接触支持されている
とともに、開口30に装着した差し込み部材38
が開口30の寸法に対して微かに小サイズに構成
してあるため、レセプタクル本体14の内部にお
いて、ある程度の移動が可能である。
したがつて、この考案のL形同軸コネクタ10
を基板対基板の接続、あるいは他のコネクタとと
もに使用し、さらには複数個のコネクタを並べて
配置する場合に、基板のスルーホールの寸法や、
コネクタ実装時の誤差による相手側の接続要素と
の嵌合のずれを補償することができ、その嵌合が
堅くなつたり、不能になつたりすることを未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のL形同軸コネクタの一実施
態様を説明するため第2図の線−に沿い矢印
方向に見た断面図、第2図は同コネクタの底面
図、第3図はコネクタの中心導体を示す斜視図、
第4図はレセプタクル本体の嵌合側、すなわち第
1図の矢印Aの側から見たレセプタクルの側面
図、第5図はコネクタの外部導体結線部材の斜視
図、第6図と第7図とは従来のこの種L形同軸コ
ネクタを説明する略斜視図である。 図中、主な参照数字は次のとおりである。10
……L形同軸コネクタ、12……外部導体接続
部、14……レセプタクル本体、16……中心導
体、18……中心導体の支持部材、22……中心
導体結線部、24……嵌合用開口、26……外部
導体結線部材、28……レセプタクル本体の空
所、30……28の開口、32……26の基部、
34……26のバネ部、36……26の結線端子
部、38……差し込み部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 コネクタの外部導体接続部とレセプタクル本
    体とから成り、接続端子部と結線部とから成る
    コネクタのL字状の中心導体を絶縁体製の支持
    部材に取付けて前記外部導体接続部に組み込
    み、前記組込んだ外部導体接続部を前記レセプ
    タクル本体に嵌合するようにしたL形同軸コネ
    クタにおいて、前記レセプタクル本体にその底
    部に開口を有する空所を設けたことと、外部導
    体結線部材を基部と前記基部から両側に突出す
    るバネ部と前記基部から下方に伸長する外部導
    体結線端子部とから成るものとし、前記外部導
    体結線部材を前記レセプタクル本体の空所内に
    挿入して前記バネ部によつて前記外部導体結線
    部材を前記本体に固定して前記外部導体結線端
    子部を前記開口より外方に突出させることと、
    前記レセプタクル本体の底部開口に挿入し前記
    中心導体の結線部と前記外部導体結線端子部と
    を相互に絶縁関係に支持するようにした差し込
    み部材とから成ることを特徴とするL形同軸コ
    ネクタ。 2 前記レセプタクル本体の空所を長四角形のも
    のとした請求項1に記載のコネクタ。 3 前記差し込み部材を前記レセプタクル本体の
    底部開口に僅かに移動可能に保持するようにし
    た請求項1に記載のコネクタ。
JP1990087429U 1990-08-23 1990-08-23 Expired - Lifetime JPH0548383Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990087429U JPH0548383Y2 (ja) 1990-08-23 1990-08-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990087429U JPH0548383Y2 (ja) 1990-08-23 1990-08-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0446379U JPH0446379U (ja) 1992-04-20
JPH0548383Y2 true JPH0548383Y2 (ja) 1993-12-24

Family

ID=31819761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990087429U Expired - Lifetime JPH0548383Y2 (ja) 1990-08-23 1990-08-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0548383Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190614A (ja) * 2005-01-07 2006-07-20 Emuden Musen Kogyo Kk 同軸コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0446379U (ja) 1992-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0339901Y2 (ja)
EP0663704B1 (en) Electrical connectors
JP4883655B2 (ja) ラッチと据え付けアームとを有する電気的シールドを備えた電気コネクタ
JPS6229084A (ja) 接点装置とその製造法
US5104325A (en) Low profile electrical connector for printed circuit board
JPH0414873Y2 (ja)
JPH0548383Y2 (ja)
KR100306860B1 (ko) 한 벌 모듈 잭
JPH051913Y2 (ja)
US6109932A (en) Three-dimensional electrical interconnection system
JP2584689Y2 (ja) 薄型同軸コネクタ
JP2537878Y2 (ja) プリント基板用コネクタ
JPS6336622Y2 (ja)
JPH08227736A (ja) 電気接続箱の接続構造
JPH033967Y2 (ja)
JP3310888B2 (ja) ジャンパコネクタ
JPH0446394Y2 (ja)
JPH0244468Y2 (ja)
JPH056759U (ja) Fpc接続用コネクタ
JPH10214665A (ja) 表面実装型コネクタ及びそれに使用されるプローブピン
JPH0515745Y2 (ja)
JPS62168354A (ja) 電気コネクタ
JPH0641371Y2 (ja) アンテナ装置
JPH0525187Y2 (ja)
JP2556559Y2 (ja) 回路基板用コネクター