JP2000090366A - 生活行動遠隔確認装置および生活行動遠隔確認システム - Google Patents

生活行動遠隔確認装置および生活行動遠隔確認システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 統計的指標に基づく判定方法を採用すること
により、住人の健康監視および安全確保を可能にする生
活行動遠隔確認システムを提供すること。 【解決手段】 宅内装置1は、住居内に複数台設置され
た、人を検出するセンサ2の出力データを取り込み、当
該住人の生活行動を判定するための推移行列や分布関数
等の指標を求め、現在の指標と過去の複数の指標とを比
較して、所定の条件を満足していない場合には「平常で
はない」と判断し、インターネット等の通信網を介して
モニタ装置4、5へ通報する。モニタ装置4、5は通報
を受信し、加工して表示する。本発明によれば、警報の
信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は生活行動遠隔確認
装置および生活行動遠隔確認システムに関し、特に独居
老人の生活上の安全と身体の健康を確保するために、独
居老人の生活行動を検知し、健康状態や生活上の事故を
推定し、緊急事態を迅速に通報する生活行動遠隔確認装
置および生活行動遠隔確認システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、行政あるいは企業により各種の方
法で独居老人の安全確保を目的としたサービスが行われ
ている。従来の方法は、例えば独居老人が無線発信器を
常時携帯し、緊急時に無線発信器のスイッチを自力で操
作することによって通報し、その通報を行政機関やその
委託者(個人および団体)などの予め設定されているサ
ービスセンターあるいはその仲介者が受信して対応する
ことによっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサービスにおい
ては、無線発信器を常時携帯するために、発信器を小形
軽量化する必要があるが、これに伴う電池切れによる不
動作、耐久性の減少による故障の発生、送信出力が充分
取れないことによる受信動作の不安定さなどの問題点が
あった。また、当該老人に突発的な事故が発生した際、
自力による操作が必ずしも期待できないという方式上の
欠陥、更には、スイッチを押すことに対する当該老人の
気兼ね、遠慮など心理的制約により、十分に機能しない
という問題点があった。
【0004】また、老人の健康状態や安全であるかどう
かの判定は、(a)火災報知器、ガス漏れ検出器などの
ように、センサからの入力があるかないかで判断できる
もの、(b)血圧のようにセンサで測定されたデータと
予め設定されているデータと比較することにより判断で
きるもの、(c)一日のトイレの使用回数が過去何日か
の使用回数より著しく減少したことにより老人が運動障
害を起こした可能性があると判断されるような、過去の
統計的データと比較することで判断できるものとがあ
る。しかし、(c)の判定方法は従来利用されておら
ず、被監視住人の生活行動の「変化」を的確に検出でき
ないという問題点があった。
【0005】この発明の目的は、老人が発信器を常時携
帯しなければならないという制約を取り除き、老人が意
識的に行う機器の操作をなくし、また、従来利用されて
いない前記(c)の判定方法を従来からの判定方法と組
み合わせることにより、自然に日常生活を送っているだ
けで、住人の健康および安全確保を可能にする生活行動
遠隔確認装置および生活行動遠隔確認システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の生活行動遠隔確
認装置は、モニタしたい住居内および住居周辺に複数台
設置された、人の存在を検出するセンサ手段と、複数の
センサ手段によって検出されたデータから当該住人の生
活行動を判定するための指標を求め、現在の指標と過去
の指標とを比較して、所定の条件を満足していない場合
には「平常ではない」と判断し、「平常でない」という
情報を出力する判定手段とを含むことを特徴とする。
【0007】本発明の生活行動遠隔確認装置は、複数の
センサ手段によって検出されたデータから当該住人の生
活行動を判定するための指標を求め、現在の指標と過去
の複数の指標とを比較して、「平常ではない」か否かを
判断する。従って、被監視住人の生活行動の「変化」を
的確に検出し、通報することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の生活行動
遠隔確認システムの構成を示すブロック図である。被監
視住人である独居老人の住居内には宅内装置1が設置さ
れている。宅内装置1は複数のセンサ2を備え、図示し
ないモデムあるいはTA(ターミナルアダプタ)および
電話網等の公衆通信網を介して、あるいは直接インター
ネット8に接続されている。また、インターネット8に
は、遠隔地の親族宅、救急機関、医療機関等に複数のモ
ニタ装置4、5が接続され、更に計測データを蓄積する
蓄積装置7を備えたファイルサーバ6も接続されてい
る。
【0009】宅内装置1は、センサ2によって住居内あ
るいは住居周辺における住人の存在位置等を検出し、後
述する処理を行って「平常」であるか否かを判断する。
そして、もし平常でないと判断された場合には、モデム
を使用してモニタ装置4、5に接続し、「平常でない」
情報を通知する。モニタ装置4、5では、例えば使用者
が宅内装置1から更に詳細データを読み出して表示さ
せ、該表示をチェックして、なおかつ異常であると思わ
れる場合には、電話によるチェック、訪問、関係者ある
いは関係機関への通報等の適切な処置を取る。
【0010】図2は、宅内装置1の構成を示すブロック
図である。CPU10は、宅内装置1全体を制御するマ
イクロプロセッサ等の処理装置であり、バス31を介し
て各種の装置と接続されている。ROM11には制御プ
ログラムが記憶されており、RAM12はワークエリア
やデータバッファとして使用される。RAM12は電池
13によってバックアップされており、停電等が発生し
ても過去の検出データ等が消去されないようになってい
る。なお、電池でバックアップしたRAMを使用する代
わりにEEPROM(フラッシュROM)を使用しても
よい。
【0011】タイマ14は、時刻情報を出力するクロッ
ク機能および設定された所定の時間が経過するとCPU
に割り込みをかけるタイマ機能を有しており、やはり電
池13でバックアップされている。表示器15は例えば
液晶表示パネルであり、表示器インターフェイス回路1
6を介してCPU10から表示制御される。
【0012】スイッチ17は例えば複数のスイッチから
成るキーパッドであり、パラレル入力機能を有するスイ
ッチインターフェイス回路18を介して、CPU10が
オン/オフ情報を読み取る。表示器15とスイッチ17
は主に保守に使用されるが、緊急通報などにも使用可能
である。モデム3と宅内装置1の間は一般的なインター
フェースであるRS−232Cケーブルを介して接続す
る。より小形化するためにはモデム機能を宅内装置1の
RS−232Cインターフェイス回路19内に組み込む
ことも可能である。
【0013】感熱センサ23は、例えばインテリジェン
ス、即ち公知のバスへのデータ伝送機能を持つセンサ装
置であり、図10に示すように住居内の各部屋や通路に
設置されている。感熱素子としては例えば焦電型の赤外
線センサが使用され、人の移動に伴う温度変化を検出す
る。各感熱センサ23はそれぞれ異なるアドレスを与え
られており、メタルケーブルあるいは光ケーブルからな
る1本のバスでネットワークドライバ22に接続されて
いる。
【0014】ネットワークコントローラ20は、絶縁用
のフォトカップラ21を介してネットワークドライバ2
2を駆動し、順次所望のアドレスおよびコマンドを送信
する。該アドレスに対応する感熱センサ23は、コマン
ドに応じてセンサによる検出結果をディジタル信号で返
送し、ネットワークコントローラ20は、該ディジタル
信号を受信し、CPU10に通知する。
【0015】ドアスイッチ28はドアの開閉に応じてオ
ン/オフするスイッチであり、シート状スイッチ30
は、例えば布団の下に設置し、所定の圧力(荷重)がか
かるとオンになるスイッチである。ドアスイッチ28や
シート状スイッチ30の出力信号はレシーバ27、29
によって受信され、絶縁用フォトカップラ25、26、
パラレルインターフェイス回路24を介して、CPU1
0に読み取られる。
【0016】本発明においては、図2に示したセンサ以
外にも、例えば光電管、超音波センサ、レーザー光反射
型センサ、静電容量型センサ等の様々な種類のセンサを
利用可能である。そして、センサと接続する方法にも様
々な方式がある。ケーブルで接続するセンサは授受する
信号の種類により更にいくつかの方式に分けられる。セ
ンサ側にインテリジェンスがある場合にはモデムと同様
にRS−232C、RS−422、RS−485、ある
いはCSMA方式のLANなど規格化された通信方式を
使用することができる。
【0017】ドアスイッチ28のように、単純にオン、
オフするだけのセンサの場合は、センサの信号を電圧レ
ベル変換して、直接インターフェイス回路で読み取る。
信号レベルが連続した値を取るセンサの場合は、センサ
の信号をアナログ−ディジタル変換器を通してディジタ
ルデータに変換してから読み取る。更に無線送受信装置
を内蔵したセンサに対しては、例えば特定小電力無線送
受信装置を使用して無線伝送することができる。
【0018】図3は、宅内装置1のCPU10が実行す
るモニタ処理の内容を示すフローチャートである。この
処理は電源が投入されている限り繰り返し実行される。
S1においては、例えばスイッチ17の内の緊急通報ス
イッチが操作されている、あるいは図示しない火災セン
サ、ガス漏れセンサ等が異常を検知した場合など、警報
があるか否かが判定され、結果が肯定の場合にはS11
に移行して、警報情報をモニタ装置4、5に通報する。
【0019】S2においては、前回S3を実行してから
センサ読み取り周期(例えば100ミリ秒)だけ経過し
たか否かが判定され、結果が否定の場合にはS1に戻る
が、肯定の場合にはS3に移行し、各種センサ23、2
8、30の値を順に読み取る。なお、センサの種類によ
ってそれぞれ異なる最適の測定間隔で読み込むようにし
てもよい。また、緊急性の高いセンサ入力については割
り込み処理により検出するようにしてもよい。
【0020】S4においては直前に読み取ったセンサ値
と比較し、センサ値に変化があったか否かを判定する。
そして、結果が否定の場合にはS6に移行するが、肯定
の場合にはS5に移行し、変化のあったセンサ値の情報
をRAM12内のデータバッファに格納する。格納する
情報としては、例えば(ア)センサの変化、人が存在→
不在、あるいは不在→存在の区別。(イ)センサの設置
場所(番号)。(ウ)センサ出力が変化した日付時刻な
どを含む。
【0021】S6においては、前回S7以降の指標の算
出処理を実行してから、所定の算出周期(後述する「推
移行列」指標においては10分)が経過したか否かが判
定され、結果が否定の場合にはS1に戻るが、肯定の場
合にはS7に移行する。
【0022】S7〜9においては後述する平常性の判断
処理が行われる。概略を説明すると、S7においては、
現在までのセンサ変化データから指標を算出し、S8に
おいては、過去の指標を算出するか、あるいは蓄積され
ている指標を読み出す。S9においては現在の指標と過
去の複数の指標とを後述する方法で比較する。
【0023】S10においてはS9における比較結果が
「平常」であるか否かが判定され、結果が肯定の場合に
はS1に戻るが、否定、即ち「平常でない」場合にはS
11に移行し、モニタ装置に通報を行う。より具体的に
は、モデム3を使用して、予め登録されているモニタ装
置4、5のアドレス(URL)に対して「平常でない」
ことを示すデータを発呼者情報と共に送出する。
【0024】図4は、図3のS7〜S10の平常性判断
処理の一例を示すフローチャートである。この例におい
ては、指標として「推移行列」を採用している。推移行
列とは、図5に示されているように、所定の期間、例え
ば現在時刻より過去24時間における住居内のある場所
から別の場所への人の移動がそれぞれ何回行なわれたか
を表わすデータである。推移行列は住人の日々の行動様
式を表わすと考えられる。例えば図5において、居間
(A)から台所(B)への移動は現在から過去24時間
以内に3回、居間(A)から寝室(C)への移動は5回
であることがわかる。
【0025】S20においては、図3のS5において記
録したセンサの変化情報から、人の移動元、移動先、移
動時刻を抽出し、推移行列データを生成する。この際、
データを過去24時間以内、24〜48時間以内という
ように24時間ごとに区切り複数日分の推移行列データ
を生成する。S21においては変数nを1に、Cを0に
初期化する。S22においては、S20において求めた
過去K(例えば30)日分の推移行列データの中から、
n日前の推移行列データを読み出し、現在(最近)の推
移行列との類似性を計算する。
【0026】類似性の判定方法には、例えばP次のノル
ム(Lpノルム)、相関係数(r)などいくつかの公知
の方法を採用可能である。Lpノルムの計算式を「数
1」に、相関係数rの計算式を「数2」に示す。比較す
る行列u、vはそれぞれS行S列の行列であるものとす
る。
【0027】
【数1】
【0028】
【数2】
【0029】Lpノルムでは、データが類似するほど0
に近づき、相関係数の場合には、rは−1から1の間の
値をとり、例えばデータが類似するほど1に近づく。
【0030】S23においては、類似性を示す値が所定
の閾値以上に類似していることを示しているか否かが判
定され、「類似性がある」と判定された場合にはS25
に移行するが、「類似性がない」と判定された場合には
S24に移行する。S24においてはCに1を加算す
る。S25においてはnに1を加算し、S26において
は、nが所定値Kより大きくなったか否かが判定され
る。そして判定結果が否定の場合にはS22に戻るが、
肯定の場合にはS27に移行する。S27においては、
Cの値、即ち「似ていない」と判定された日数があらか
じめ設定した値Aより大きいか否かが判定され、判定閾
値Aより大であれば「平常ではない」と判断する。
【0031】以上のような構成および動作により、例え
ば独居老人の日頃の行動様式をモニタし、検出された行
動パターンが通常の行動パターンと異なる場合に、この
変化を確実に検出し、モニタ装置に通報を行うことがで
きる。
【0032】次に、他の指標について説明する。図6
は、「分布関数」のデータ例を示す説明図である。分布
関数は単位時間当たりのセンサの応答回数(人の通過回
数)の和を現在から過去24時間にわたって求めたもの
である。分布関数は行動の活発さを表わすと考えられ
る。
【0033】まず、センサの特性について説明する。実
施例においては、焦電型赤外線センサを使用しており、
このセンサーは、センサーの検知範囲に人など周囲との
温度差がある物体が入ったり、検知範囲内で動いたとき
にオンとなり、また、センサーをオンさせた物体がセン
サー検知範囲から出たか、検知範囲内で静止した場合に
オフとなる。従って、センサー検知範囲の内部で倒れた
り、ぐっすり寝入ったりして動かなくなった場合には、
センサの出力はオフとなり、以後応答回数は増加しな
い。
【0034】図6(b)は、特定のセンサあるいは全セ
ンサにおける所定時間(例えば1分)毎のセンサ応答回
数頻度データを示すヒストグラムである。このままでは
ばらつきが大きく、傾向を把握しにくいので、図6
(a)に示すような重み付け関数を使用して重み付け移
動平均を行い、平滑化する。この結果、図6(c)に示
すような分布関数が得られる。
【0035】この分布関数についても、推移行列と同様
に、24時間毎に過去所定日分の分布関数を算出し、現
在の指標と過去の指標を比較することによって平常か否
かを判定可能である。比較の方法としては、例えば相関
係数などを採用可能であり、相関係数が所定値以上の日
数が所定値以上である場合に「平常である」と判定し、
そうでない場合には「平常でない」と判定する。
【0036】次に、分布関数を使用した別の判定方法に
ついて説明する。この判定においては公知のDP(タ゛イナ
ミックフ゜ロク゛ラミンク゛)マッチング法を使用する。まず、特定
のセンサについて現在から24時間前までの分布関数を
求め、この間の全センサの応答合計回数で正規化した基
準関数を求める。同様に、24時間毎に区切って過去所
定日分の基準関数を求める。そして、現在の基準関数と
過去のそれぞれの基準関数との距離(類似度)をDPマ
ッチング法により評価し、距離が所定値以下の日数が所
定値より多い場合に「平常である」と判定し、所定値以
下である場合には「平常でない」と判定する。
【0037】次に、分布関数を使用して緊急通報を発す
る方法について説明する。まず、現在から24時間毎に
区切った過去所定日(例えば30日)分の分布関数f-1
(t)〜f-30(t)を求め、その平均値fa(t)=(Σf-i(t)
/30)を求める。次に、図6(a)に示すような重み付
け関数を使用して重み付け移動平均を行い、平滑化す
る。この結果、平滑化平均分布関数H(t)が得られる。
このH(t)は1日の平均的なセンサ応答頻度分布を示し
ている。この処理を例えば1分毎に実行する。
【0038】次に、警報発生用カウンタの値をCiとす
ると、全てのあるいは特定のセンサがオフ状態となった
時点でカウンタCiを0にリセットする。そして、セン
サのオフ状態が継続する間は、例えば1分毎にカウンタ
にH(t)の現在時刻に対応する値を加算(積分)してい
く。そして、カウンタ値が所定の閾値Cthを越えた場合
には緊急通報を発する。即ち、
【数3】
【0039】図7は、平滑化平均分布関数H(t)および
該関数を使用した警報発生の動作を示す説明図である。
図7(a)はある日に対応する平滑化平均分布関数H
(t)のデータ例である。H(t)は分布関数に比べてより平
滑化されている。図7(b)は、就寝中などH(t)の値
が小さい時間帯における警報発生動作を示している。時
刻t1にセンサがオフとなってからカウンタの積分値が
Cthに達し、警報が発生するまでの時間T1は、図7
(b)のH(t)の斜線部分の積分値となり、長い時間オ
フ状態が続いた場合にのみ警報が発生する。
【0040】図7(c)はH(t)の値が大きい、即ち活
動が活発な時間帯における警報発生動作を示している。
時刻t2にセンサがオフとなってから警報が発生するま
での時間T2は、比較的短い時間(最短は前記したT分
となる)オフ状態が続いた場合でも警報が発生する。従
来のシステムにおいては、警報発生までの時間が固定さ
れていたために誤報が多く信頼性に欠けていたが、以上
のような処理を行うことにより、警報の信頼性が向上す
る。
【0041】図9は、他の指標である「宅内移動量」の
表示例を示す説明図である。宅内における移動量は、前
記した推移行列とセンサが設置されている場所相互間の
距離から求めることができる。1日の移動距離は独居老
人が活動的であるかどうかを表わしている。移動量によ
る判定方法は、まず現在から所定日(例えば30日)前
までを24時間毎に区切った各期間における移動量Dを
求め、次にその平均値Daおよび標準偏差値σを求め
る。そして現在の移動量Dが、
【0042】
【数4】 の範囲内であれば「平常である」と判定し、そうでない
場合に「平常でない」と判定する。なお、εは定数であ
る。
【0043】移動量(距離)は運動能力の低下あるいは
精神不安定などの原因により徐々に低下することがあ
り、この宅内移動量データを蓄積することにより、長期
にわたる当該老人の健康状態の変化を把握することもで
きる。なお、外出した日は在宅した日に比べて大きく宅
内移動距離が減少するので、外出したことを玄関のセン
サなどによって検出し、判定時に参照する。
【0044】他の指標である「滞在時間」は宅内の特定
の場所に滞在している時間である。トイレやお風呂のよ
うに使用目的が限定される場所はおおよそ滞在時間が決
まっている。センサには例えば焦電型赤外線センサのよ
うに人の存在と動いているかどうかを検出できる種類の
ものがある。トイレに1時間以上滞在し、かつ動いてい
ない状態は異常事態と考えて間違いない。従って、それ
ぞれの場所に対して滞在時間の上限を予め設定し、それ
を超えた場合に「平常でない」と判断する。これらの指
標は老人が無意識のうちに測定される。
【0045】宅内装置1においては、1つの指標のみを
採用してもよいが、複数の指標をそれぞれ適切な周期で
算出し、それぞれの指標について平常か否かを判断して
もよい。例えば「推移行列」、「分布関数」は10分間
隔、移動量は24時間間隔、「滞在時間」は1分間隔で
指標を算出し、判定を行うようにする。
【0046】次に、モニタ装置の機能およびデータ表示
方法について説明する。モニタ装置4、5のハードウェ
アとしては、例えば汎用のパソコンやワークステーショ
ンを使用可能であり、プログラムにより通信機能、デー
タ収集、加工機能、表示機能等を実現する。宅内装置1
から通報を受けたモニタ装置は、発呼者情報、通報内容
等の情報を使用者に表示すると共に、宅内装置1から現
在および過去の各種指標データ、あるいはセンサ変化情
報等を読み出し、加工してCRTディスプレイあるいは
プリンタ等に表示、出力する。
【0047】表示例としては、図5に示した推移行列、
図6に示した分布関数、図9に示した宅内移動量の他、
図8に示すような、時間に応じた遷移(移動)状態を表
示する時刻別遷移図、図10に示すような行動軌跡図、
図11に示すような分布関数をヒストグラムで示したも
のを任意に選択して表示することができる。図10の行
動軌跡図は、間取り図において時間の経過に従って人を
検出したセンサ番号を反転して表示し、例えば1日分の
行動軌跡を10秒程度で表示するものである。図10に
おいて、1〜8の番号を付した正方形の枠40、41が
センサの位置を示しており、表示色が反転している枠4
1の位置に人が存在していることを示している。
【0048】モニタ宅あるいは機関においては、使用者
が必要に応じて各種のデータを加工して表示させること
により、老人の行動状況を容易、かつ的確に把握するこ
とが可能となり、平常か否かの判定を正確に行うことが
できる。
【0049】ファイルサーバ6は、宅内装置1からに伝
送されてくるデータを長期間蓄積する装置であり、任意
の時刻に、あるいは所定の周期で順に宅内装置1を呼び
出し、当該老人の行動情報を読み出す機能を有していて
もよい。また、各宅内装置1側から定期的にファイルサ
ーバ6を呼び出して測定データを転送し、ファイルサー
バ6において指標を算出して「平常性」の判定を行うよ
うにしてもよい。なお任意のモニタ装置4、5がファイ
ルサーバ6を兼ねていてもよい。
【0050】以上、実施例を開示したが、実施例におい
ては、例えば現在から24時間前の行動データを過去所
定日のデータと比較することで平常・非平常の判定をし
ている。しかし、過去所定日の中には非平常と判定され
た日も含まれている可能性がある。そこで、過去の行動
データのうち平常と判定されたデータとのみ比較し、
「似ている」と判定されれば「平常」と決定し、現在の
データを平常のグループへ格納する。
【0051】また、「似てない」と判定された場合に
は、次に過去の非平常のデータと比較し、過去の非平常
のデータと「似ている」と判定されれば、過去に何度か
あった「非平常」であると決定する。過去に何度かあっ
た「非平常」は当然原因が調べられているから確度の高
い「非平常」である。この場合、原因が例えば平日と休
日の行動パターンの違いである場合など、警報を出す必
要が無い場合には、例えば休日の行動パターンを第2の
平常グループとして保存する。このように、「平常」な
行動パターンのグループを複数個保存しておくことによ
り、判定精度が向上する。
【0052】また、過去の非平常のデータとも「似てい
ない」と判定された場合には、新しい「非平常」の行動
パターンであるから、新しい非平常グループを作ってそ
の中に格納する。これは確度の低い「非平常」である。
このように比較対象をダイナミックに分類し、平常・非
平常の判定確度を高めることが考えられる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、当該老人の意識的に行う機器
の操作を要しないので、当該老人に何らかの異常が発生
した時にも支障無く速やかに警報が出せるという効果が
ある。また、日常の生活行動パターンを蓄積しているの
で、生活行動の「変化」を正確に検出することができ、
更に、判定方法を工夫することによって警報の判定の信
頼性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生活行動遠隔確認システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】宅内装置1の構成を示すブロック図である。
【図3】CPUが実行するモニタ処理の内容を示すフロ
ーチャートである。
【図4】S9〜12の平常性判断処理の例を示すフロー
チャートである。
【図5】推移行列のデータ例を示す説明図である。
【図6】分布関数のデータ例を示す説明図である。
【図7】平滑化平均分布関数H(t)および警報発生動作
を示す説明図である。
【図8】時刻別遷移図の表示例を示す説明図である。
【図9】宅内移動量の表示例を示す説明図である。
【図10】行動軌跡図の表示例を示す説明図である。
【図11】分布関数のヒストグラムの表示例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…宅内装置、2…センサ、3…モデム、4、5…モニ
タ装置、6…ファイルサーバ、7…計測データ蓄積装
置、8…インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/26 H04L 11/08 H04Q 9/00 301 (72)発明者 岸本 俊夫 岡山県岡山市大井432−1 (72)発明者 市田 浩三 京都府京都市左京区下鴨夜光町6−7 Fターム(参考) 5C086 AA22 BA02 CA12 CB16 DA08 DA28 EA45 FA18 5C087 AA02 AA24 DD24 EE08 FF01 FF04 FF22 GG02 GG09 GG19 GG24 GG83 5K030 GA18 HB06 HC01 JA10 MC07 MC09 5K048 AA06 AA15 BA01 DC07 EB10 FB08 FB10 FB11 HA01 HA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタしたい住居内および住居周辺に複
    数台設置された、人の存在を検出するセンサ手段と、 前記複数のセンサ手段の単位時間毎の人の検出回数デー
    タである分布関数を求める分布関数生成手段と、 現在の前記分布関数と過去の前記分布関数とを比較し
    て、所定の条件を満足していない場合には「平常ではな
    い」と判断し、「平常でない」という情報を出力する判
    定手段とを含むことを特徴とする生活行動遠隔確認装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、現在の前記分布関数と
    過去の前記分布関数とをDPマッチング処理して、距離
    を求め、該距離が所定値以下の日数が所定値以下の場合
    には「平常ではない」と判断することを特徴とする請求
    項1に記載の生活行動遠隔確認装置。
  3. 【請求項3】 前記分布関数生成手段は、各時間毎の検
    出回数データを重み付け移動平均して分布関数を生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の生活行動遠隔確認
    装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、 過去の前記分布関数の平均値を求める平均分布関数生成
    手段と、 前記センサ手段が人の存在を検出しなくなった時点か
    ら、該状態が続く限り前記平均分布関数を積分する積分
    手段と、 前記積分値が所定の閾値を越えた場合には「平常ではな
    い」と判断する警報判定手段とを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の生活行動遠隔確認装置。
  5. 【請求項5】 モニタしたい住居内および住居周辺に複
    数台設置された、人の存在を検出するセンサ手段と、 前記複数のセンサ手段の出力データから当該住人の単位
    時間当たりの宅内移動距離を求める宅内移動距離生成手
    段と、 現在の前記宅内移動距離データが過去の前記宅内移動距
    離データの平均値とを比較して、所定の偏差内にない場
    合には「平常ではない」と判断し、「平常でない」とい
    う情報を出力する判定手段とを含むことを特徴とする生
    活行動遠隔確認装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記「平常でない」という情報を
    遠隔地にあるモニタ装置へ伝送する伝送手段を備えた、
    請求項1ないし請求項5に記載の生活行動遠隔確認装置
    と、 前記生活行動遠隔確認装置から伝送される前記情報を受
    信し、表示するモニタ装置から成る生活行動遠隔確認シ
    ステム。
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