JP2000089974A - データ格納制御回路 - Google Patents

データ格納制御回路

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JP2000089974A
JP2000089974A JP10258362A JP25836298A JP2000089974A JP 2000089974 A JP2000089974 A JP 2000089974A JP 10258362 A JP10258362 A JP 10258362A JP 25836298 A JP25836298 A JP 25836298A JP 2000089974 A JP2000089974 A JP 2000089974A
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弘行 田中
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30098Register arrangements
    • G06F9/30101Special purpose registers

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 監視対象の入力信号にノイズが発生していて
も、正確にキャプチャ機能を実行するように制御するデ
ータ格納制御回路を実現する。 【解決手段】 外部端子13から入力される入力信号に
対して、クロック信号CLKに基づいて、デジタルフィ
ルタ14を構成するシフトレジスタにてサンプリング処
理を行い、その結果であるシフトレジスタの出力信号
を、デジタルフィルタ14を構成するゲート回路に入力
する。ゲート回路の出力信号の電圧レベルは、出力信号
のうち少なくとも3つの電圧レベルがHレベルの場合
に、LレベルからHレベルとなる。検出回路15は、ゲ
ート回路の電圧レベルの変化を検出して、カウンタ11
の出力データをレジスタ12に格納することを指示する
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウンタを内蔵す
るマイクロコンピュータやマイクロプロセッサに搭載さ
れ、外部からの入力信号の到来に基づいて、カウンタの
データ(カウント情報)をレジスタに格納する、いわゆ
るキャプチャ機能の制御を行うデータ格納制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータやマイクロプロセ
ッサは、様々なデータを格納するデータ格納手段(例え
ば、読出し/書込み可能なメモリ)、このデータ格納手
段に対する動作制御やデータに対する演算処理等を制御
する中央処理装置(以下、CPUと称する)、命令実行
手段等を内蔵している。
【0003】CPUに対する動作の実行は命令実行手段
により行われる。命令実行手段は、実行すべき命令を格
納したプログラムメモリ、このプログラムメモリから所
望の命令を読み出すためのアドレスカウンタ、読み出さ
れた命令をデコードする命令デコーダ等から構成されて
いる。命令の読み出しやデコードは、所定のクロック周
期を有するクロック信号に基づいて実行される。
【0004】このようにマイクロコンピュータやマイク
ロプロセッサはクロック信号に基づいて所定の順序にて
命令を実行し、データ処理を行う。このため、割り込み
処理要求等のために、マイクロコンピュータやマイクロ
プロセッサの動作とは非同期に外部端子から入力信号が
入力されることがあり、この入力信号の到来タイミング
を正確に確認する必要がある。この要求のために、マイ
クロコンピュータやマイクロプロセッサにはキャプチャ
機能を有するものがある。
【0005】キャプチャ機能とは、外部端子から入力さ
れる入力信号の到来(つまり、入力信号の電圧レベルが
変化するタイミングである、入力信号のエッジの到来)
に応じて、クロック信号をカウントするカウンタの出力
を所定のレジスタに格納するような機能である。レジス
タに格納された内容(カウンタのカウント値)を確認す
ることで、外部端子から入力される入力信号の到来タイ
ミングを正確に知ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】キャプチャ機能は、外
部端子から入力される入力信号の到来に応じて動作する
ものであるため、この入力信号にノイズが発生してしま
うと、そのノイズによる電圧レベルの変化に応じて、カ
ウンタの内容をレジスタが格納してしまう。このような
場合、外部端子からの入力信号の到来タイミングが正確
に確認できなくなる。
【0007】一般的には、このような信号のノイズを除
去する方法として、アナログフィルタを設けて、このフ
ィルタを介した外部端子からの入力信号をもとに、キャ
プチャ機能を実行する方法が考慮される。
【0008】アナログフィルタを用いる場合は、数ns
ec程度の小さいノイズであれば除去が容易に行える。
しかしながら、数μsec程度以上の大きいノイズに対
しては、アナログフィルタの構成に大きな抵抗を有する
抵抗素子や大きな容量を有するコンデンサが必要とな
る。このため、アナログフィルタとしての回路面積の増
大やコストの増大、抵抗の抵抗値やコンデンサの容量の
増大による信号遅延等により、正確な入力信号の到来が
確認しずらくなる。
【0009】本発明は、監視対象の入力信号にノイズが
発生していても、正確にキャプチャ機能を実行するよう
に制御するデータ格納制御回路を提供することを目的と
する。
【0010】また、本発明は、さらに、回路面積やコス
トの増大を極力低減し、正確に入力信号の到来が確認で
きるように制御するデータ格納制御回路を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力信号の論理レベルの変化に基づいて
カウント回路の出力データを格納回路に格納するデータ
格納制御回路において、入力信号をサンプリング処理
し、複数回サンプリングした入力信号の論理レベルに基
づいてその論理レベルが変化する制御信号を出力するデ
ジタルフィルタと、制御信号の論理レベルの変化を検出
し、カウント回路の出力データの格納回路への格納を制
御する検出回路とを有するものである。
【0012】また、本発明のデジタルフィルタは、サン
プリングクロック信号の第1の論理レベルから第2の論
理レベルへの変化毎に入力信号の電圧レベルをサンプリ
ングし、サンプリングにて同じ論理レベルの入力信号を
m回(mは2以上の正の整数)検出した場合に、カウン
ト回路の出力データを前記格納回路へ格納するものであ
ってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のデータ格納制御回路につ
いてを、図面を用いて以下に説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態であるデータ格納制御回路1とその周
辺回路の回路ブロック図である。なお、データ格納制御
回路1及びその周辺回路はマイクロコンピュータあるい
はマイクロプロセッサに内蔵されるものとする。
【0014】図1において、データ格納制御回路1に
は、外部端子13から入力される外部からの入力信号と
配線40から伝達される、サンプリングクロックとして
のクロック信号CLKとが入力される。データ格納制御
回路1の出力信号は配線60を介して周辺回路の1つで
あるゲート回路16に転送される。
【0015】11は周辺回路の1つであるカウント回路
であるカウンタであり、12は周辺回路の1つである格
納回路であるレジスタである。カウンタ11は、例え
ば、クロック信号CLKのクロック数をカウントし、そ
のカウント数を出力データとして出力するものである。
レジスタ12は、ゲート回路16を介してカウンタ11
の出力データを格納するものである。
【0016】データ格納制御回路1はクロック信号CL
Kの立ち上がりエッジ毎(クロック信号の電圧レベルが
低電圧レベルから高電圧レベルへ変化するタイミング)
あるいは立ち下がりエッジ毎(クロック信号の電圧レベ
ルが高電圧レベルから低電圧レベルへ変化するタイミン
グ)のどちらかで外部端子13から入力される入力信号
の論理レベル(電圧レベル)の変化の有無を監視する。
【0017】データ格納制御回路1は、監視している入
力信号の電圧レベルが変化したと判断すると、配線60
から転送される出力信号の電圧レベルを、例えば、低電
圧レベル(以下、Lレベルと称する)から高電圧レべル
(以下、Hレベルと称する)に変化させる。データ格納
制御回路1の出力信号がHレベルの時間は、カウンタ1
1の出力データがレジスタ12に格納される程度の時間
でよい。
【0018】データ格納制御回路1の出力信号の電圧レ
ベルがLレベルからHレベルになったことに応じて、ゲ
ート回路16は、カウンタ11の出力データをレジスタ
12へ転送可能な状態となる。この結果、レジスタ12
はカウンタ11の出力データに対応するデータを格納す
る。
【0019】つまり、ゲート回路16は、例えば、カウ
ンタ11の出力データのビット数に応じた数だけ準備さ
れた複数のANDゲートから構成されるものである。こ
れらANDゲートの一方の入力側には、データ格納制御
回路1の出力信号が入力され、他方にはそれぞれカウン
タ11の出力データの対応する1ビット分が入力され
る。また、ゲート回路16は複数のD型フリップフロッ
プから構成し、これらフリップフロップの各クロック端
子にデータ格納制御回路1の出力信号を入力し、各デー
タ端子にはそれぞれカウンタ11の出力データの対応す
る1ビット分が入力されるようにしてもよい。前者の場
合には、回路構成が容易となり、後者の場合には、カウ
ンタ11の出力データを一時的に格納しておくことがで
きる。
【0020】なお、データ格納制御回路1は、監視して
いる入力信号の電圧レベルが変化したと判断した場合、
出力信号の電圧レベルをHレベルからLレベルに変化さ
せるものでもよい。この場合には、ゲート回路16は、
データ格納制御回路1の出力信号の電圧レベルがHレベ
ルからLレベルになったことに応じて転送可能状態にな
るものとすればよい。
【0021】また、レジスタ12は常時格納可能状態と
しておいてもよいが、データ格納制御回路1の電圧レベ
ルがHレベルの時に格納可能状態となるものであつても
よい。後者の場合の方が、所望のデータをより長い時間
格納しておくことができ、また、レジスタ12の動作を
停止可能の状態を設ける分、消費電流を低減できること
が期待できる。
【0022】データ格納制御回路1は、デジタルフィル
タ14と検出回路15とから構成されている。デジタル
フィルタ14は、クロック信号CLKに応じて立ち上が
りエッジあるいは立ち下がりエッジ(この実施の形態に
おいては立ち下がりエッジの場合を例に説明する)に応
答して、外部端子13からの入力信号をサンプリング処
理するものである。このサンプリング処理の結果を用い
ることにより入力信号に発生したノイズを無視すること
ができる。詳細は後述する。サンプリング処理の結果、
デジタルフィルタ14が入力信号が到来(入力信号の電
圧レベルが変化したことを検出)したことを検出する
と、配線50に転送されるデジタルフィルタ14の出力
信号である制御信号の電圧レベルを変化する。
【0023】検出回路15は配線50から転送されてく
る制御信号の電圧レベル変化を検出した時、(つまり、
制御信号の電圧レベルの立ち上がりエッジを検出した時
並びに、制御信号の電圧レベルの立ち下がりエッジを検
出した時)に、配線60にて転送される検出回路15の
出力信号の電圧レベルを一時的にHレベルとする。この
配線60にて転送される信号が、データ格納制御回路1
の出力信号となる。
【0024】ここで、デジタルフィルタ14の具体的な
回路構成を図面を用いて説明する。図2はデジタルフィ
ルタ14の回路図である。
【0025】図2において、デジタルフィルタ14は、
シフトレジスタ21と制御回路であるゲート回路23と
から構成している。
【0026】図2において、シフトレジスタ21は4つ
のD型フリップフロップ21ー1〜21ー4から構成し
ている。各フリップフロップのクロック端子CKには、
端子27を介してクロック信号CLKの反転信号が入力
される。フリップフロップ21ー1のデータ端子Dに
は、端子25を介して外部端子13からの入力信号が入
力される。フリップフロップ21ー2のデータ端子Dに
は、フリップフロップ21ー1の出力端子Qが接続され
ている。フリップフロップ21ー3のデータ端子Dに
は、フリップフロップ21ー2の出力端子Qが接続され
ている。フリップフロップ21ー4のデータ端子Dに
は、フリップフロップ21ー3の出力端子Qが接続され
ている。各フリップフロップ21ー1〜21ー4の出力
端子Qから出力される各信号a〜dはゲート回路23に
もそれぞれ入力される。
【0027】シフトレジスタ21は、クロック信号CL
Kの立ち下がりエッジ毎に外部端子13からの入力信号
の電圧レべルに応じたデータを格納し、出力する4ビッ
トのシフトレジスタである。つまり、シフトレジスタ2
1は、入力信号をサンプリングし、サンプリングした最
新の4回分の情報を出力する。
【0028】図3にゲート回路23の具体的な回路図を
示す。ゲート回路23は4つの3入力1出力のANDゲ
ート23ー1〜23ー4と、1つの4入力1出力のOR
ゲート23ー5から構成している。
【0029】ANDゲート23ー1には、フリップフロ
ップ21ー1、21ー2、21ー3の出力である信号
a、b、cが入力されている。ANDゲート23ー2に
は、フリップフロップ21ー1、21ー2、21ー4の
出力である信号a、b、dが入力されている。ANDゲ
ート23ー3には、フリップフロップ21ー1、21ー
3、21ー4の出力である信号a、c、dが入力されて
いる。ANDゲート23ー4には、フリップフロップ2
1ー2、21ー3、21ー4の出力である信号b、c、
dが入力されている。ORゲート23ー5には、各AN
Dゲート23ー1〜23ー4の出力信号がそれぞれ入力
される。ORゲート23ー5の出力信号がデジタルフィ
ルタ14の出力信号であるところの制御信号となる。
【0030】このように構成されたゲート回路23は、
シフトレジスタ21の4つの出力信号である、最新の4
回分のサンプリング情報のうち3回分が少なくともHレ
ベルであった場合に、ANDゲート23ー1〜23ー4
のいずれか1つの出力信号の電圧レベルがLレベルから
Hレベルとなる。このため、少なくともANDゲート2
3ー1〜23ー4のいずれか1つの出力信号の電圧レベ
ルがHレベルになったことに応じて、ORゲート23ー
5の出力信号の電圧レべルがLレベルからHレベルにな
る。
【0031】したがって、デジタルフィルタ14全体と
しては、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに応じ
て外部端子13からの入力信号をサンプリングし、その
サンプリングした最新の4回分の情報のうち、少なくと
も3回がHレベルの信号であった場合に、制御信号の電
圧レベルをHレベルとするものである。
【0032】以上のように構成された第1の実施の形態
におけるデータ格納制御回路1及びその周辺回路におけ
るキャプチャ機能の動作についてを以下に説明する。図
4は、第1の実施の形態におけるデータ格納制御回路1
を用いたキャプチャ機能の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
【0033】クロック信号CLKは、所定の周期でHレ
ベルとLレベルの電圧レベルが繰り返されている。デジ
タルフィルタ14のシフトレジスタ21はクロック信号
CLKの立ち下がりエッジ毎に外部端子13からの入力
信号をサンプリングする。図4に示す以前の状態とし
て、外部端子13からの入力信号の電圧レベルはLレベ
ルとなっており、クロック信号CLKは4回の立ち下が
りが発生しているものとする。このため、シフトレジス
タ21の各フリップフロップ21ー1〜21ー4の出力
信号a〜dは全て電圧レベルがLレベルとなっている。
この結果、ゲート回路23の出力信号の電圧レベルもL
レベルのままであるため、検出回路15の出力信号の電
圧レベルもLレベルのままである。検出回路15の出力
信号の電圧レベルに基づき、ゲート回路16はカウンタ
11の出力データをレジスタ12に転送することを禁止
した状態となっている。
【0034】時刻t1の直前に、入力信号が到来し、外
部端子13からの入力信号の電圧レベルがLレベルから
Hレベルに変化したとする。時刻t1にて、デジタルフ
ィルタ14は外部端子13からの入力信号をサンプリン
グする。このため、シフトレジスタ21のフリップフロ
ップ21ー1の出力信号aの電圧レベルはHレベルとな
る。この時点では、他のフリップフロップ21ー2〜2
1ー4の出力信号b〜dの電圧レベルはLレベルのまま
である。
【0035】このため、ゲート回路23のANDゲート
23ー1〜23ー4の出力信号はいずれも電圧レベルは
Lレベルのままである。この結果、検出回路15の出力
信号の電圧レベルはLレベルのままである。
【0036】時刻t1と時刻t2の間にてノイズが発生
し、外部端子13からの入力信号の電圧レベルがHレベ
ルからLレベルに変化したとする。時刻t2にて、デジ
タルフィルタ14は外部端子13からの入力信号をサン
プリングする。このため、ノイズの影響により、シフト
レジスタ21のフリップフロップ21ー1の出力信号a
の電圧レベルはLレベルとなり、フリップフロップ21
ー2の出力信号bの電圧レベルはHレベルとなる。この
時点においても、他のフリップフロップ21ー3〜21
ー4の出力信号c〜dの電圧レベルはLレベルのままで
あるため、検出回路15の出力信号の電圧レベルはLレ
ベルのままである。
【0037】時刻t2と時刻t3の間にてノイズが消
え、外部端子13からの入力信号の電圧レベルがLレベ
ルからHレベルに変化したとする。時刻t3にて、デジ
タルフィルタ14は外部端子13からの入力信号をサン
プリングする。このため、シフトレジスタ21のフリッ
プフロップ21ー1、21ー3の出力信号a、cの電圧
レベルはHレベルとなり、フリップフロップ21ー2の
出力信号bの電圧レベルはLレベルとなる。この時点に
おいて、フリップフロップ21ー4の出力信号dの電圧
レベルはLレベルのままである。このため、ゲート回路
23の出力信号の電圧レベルはLレベルのままであるた
め、検出回路15の出力信号の電圧レベルはLレベルの
ままである。
【0038】この後、時刻t4において、デジタルフィ
ルタ14は外部端子13からの入力信号をサンプリング
する。このため、シフトレジスタ21のフリップフロッ
プ21ー1、21ー2、21ー4の出力信号a、b、d
の電圧レベルはHレベルとなり、フリップフロップ21
ー3の出力信号cの電圧レベルはLレベルとなる。この
ため、ゲート回路23のANDゲート23ー2の出力信
号の電圧レベルはLレベルからHレベルへと変化する。
これに伴って、デジタルフィルタ14の出力信号であ
る、ORゲート23ー5の出力信号の電圧レベルもLレ
ベルからHレベルへと変化する。
【0039】検出回路15はこのデジタルフィルタ14
の出力信号の電圧レベルの変化を検出し、検出回路15
の出力信号を電圧レベルがLレベルからHレベルへ変化
する。検出回路15の出力信号は、カウンタ11の出力
データがレジスタ12に格納可能な時間だけHレベルが
保たれ、その後、Lレベルになる。検出回路15の出力
信号の電圧レベルの変化に応じて、ゲート回路16はカ
ウンタ11の出力データをレジスタ12へ転送可能な状
態となる。この結果、時刻t4の時点でのカウンタ11
の出力データXがレジスタ12に格納される。
【0040】この後、時刻t5においては、ANDゲー
ト23ー1の出力信号の電圧レベルがHレベルとなり、
時刻t6においては、ANDゲート23ー1〜23ー4
の全ての出力信号の電圧レベルがHレベルとなるので、
デジタルフィルタ14の出力信号の電圧レベルはHレベ
ルのまま保たれる。
【0041】なお、デジタルフィルタ14に対して、更
に、図5に示すように、シフトレジスタ21ー1〜21
ー4の出力信号a〜dのうち少なくとも3つの電圧レベ
ルがLレベルの時に、出力信号の電圧レベルがHレベル
からLレベルに変化する他のゲート回路33を設けても
よい。このようなゲート回路33の具体的な構成として
は、図3のANDゲート23ー1〜23ー4の各入力を
フリップフロップ21ー1〜21ー4の出力信号a〜d
の反転信号が入力されるようにし、ORゲート23ー5
をNORゲートとしたもので実現できる。上述したよう
に、デジタルフィルタ14の出力信号の電圧レベルがL
レベルからHレベルに変化したことに伴って、切り換え
回路43によって、デジタルフィルタ14の出力信号を
ゲート回路23の出力信号からゲート回路33の出力信
号に切り換えるようにすればよい。
【0042】つまり、切り換え回路43は、デジタルフ
ィルタ14の出力信号がLレベルの時には配線50とゲ
ート回路23とを電気的に接続し、デジタルフィルタ1
4の出力信号がHレベルの時には配線50とゲート回路
33とを電気的に接続するものである。この切り換えタ
イミングは、初期状態である、デジタルフィルタ14の
出力信号の電圧レベルがLレベルにおいては、配線43
とゲート回路23を電気的に接続しておく。デジタルフ
ィルタ14の出力信号の電圧レベルがLレベルからHレ
ベルに変化すると、そのデジタルフィルタ14の出力信
号の立ち上がりエッジにて、配線43とゲート回路33
を電気的に接続するように切り換え、デジタルフィルタ
14の出力信号の電圧レベルがHレベルからLレベルに
変化すると、そのデジタルフィルタ14の出力信号の立
ち下がりエッジにて、配線43とゲート回路23を電気
的に接続するように切り換えればよい。
【0043】図5のように構成することで、さらに、図
4に示す時刻t6と時刻t7との間で、外部端子13か
らの入力信号の電圧レべルがHレベルからLレベルに変
化し、時刻t7と時刻t8との間で、ノイズが発生した
としても、上述したゲート回路23と同様に、ゲート回
路33が、入力信号の電圧レべルがLレベルであること
を少なくとも3回サンプリングするまで、つまり、時刻
t10まではデジタルフィルタ14としての出力信号の
電圧レベルを変化させないことができる。時刻t10に
おいて、デジタルフィルタ14の出力信号の電圧レベル
はHレベルからLレベルに変化する。このため、検出回
路15の出力信号の電圧レベルは所定時間だけHレベル
となる。この結果、ゲート回路16を介して、時刻10
におけるカウンタ11の出力データYがレジスタ12に
格納される。
【0044】以上、詳細に説明したように、第1の実施
の形態におけるデータ格納制御回路1を用いることによ
り、外部端子13からの入力信号にノイズが発生したと
しても、そのノイズに影響されることなく、所望のカウ
ンタの出力データをレジスタに確実に格納することがで
きる。よって、外部端子からの入力信号の到来タイミン
グを確実に確認することができる。
【0045】なお、本実施の形態におけるデータ格納制
御回路においては、監視対象である入力信号の電圧レベ
ルの変化後、同じ電圧レベルであることが少なくとも3
回サンプリングされてから、所望のカウンタの出力デー
タをレジスタに格納するものである。このため、所望の
カウンタの出力データをレジスタに格納するタイミング
は、監視対象である入力信号の電圧レベルの変化からク
ロック信号の3〜4周期分程度送れることになるが、こ
の遅れ分は予め予測できるものであるため、容易に補正
可能である。この補正分を考慮すれば、最大でクロック
信号1周期分程度の誤差で、入力信号の到来タイミング
が容易に確認できる。
【0046】また、第1の実施の形態におけるデータ格
納制御回路1は、特別複雑な回路構成を有するものでは
なく、また、特別大きな抵抗素子やコンデンサを用いな
くても実現することができる。よって、このデータ格納
制御回路1を用いたとしても、データ格納制御回路1と
して占める面積は、マイクロコンピュータやマイクロプ
ロセッサとしてはわずかなものである。第1の実施の形
態におけるデータ格納制御回路1は、構成回路の素子数
も極力少なくしているので、コスト的にも増大すること
なく実現することが期待できる。
【0047】なお、上記実施の形態において、シフトレ
ジスタ21は4つのフリップフロップから構成される4
ビットのシフトレジスタとしたが、これに限定されるも
のではなく、n個(ただし、nは3以上の正の整数)の
フリップフロップから構成されるnビットのシフトレジ
スタとしてもよい。
【0048】これに伴い、ゲート回路23、33もシフ
トレジスタ21の4ビットの出力信号のうちの少なくと
も3ビット分の電圧レべルが同じ場合に出力信号の電圧
レベルを変化させるものに限定されない。例えば、nビ
ットのシフトレジスタのn個の出力信号のうちの少なく
ともm個(ただし、mはm<nの2以上の正の整数)の
電圧レベルが同じ場合に出力信号の電圧レベルを変化す
るゲート回路としてもよい。
【0049】ただし、nやmがあまり大きな数字である
と、その分、データ格納制御回路としての出力信号の変
化が遅れることになるので、発生するノイズの大きさを
考慮すれば、本実施の形態の程度の設定にすることが適
当である。
【0050】次に、第2の実施の形態におけるデータ格
納制御回路についてを、図面を用いて以下に説明する。
図6は本発明の第2の実施の形態であるデータ格納制御
回路100とその周辺回路の回路ブロック図である。な
お、図6において、図1と同様な構成要素については同
様な符号を付けている。
【0051】図6においては、データ格納制御回路10
0として、選択回路111が設けられている。この選択
回路111は外部端子13からの入力信号とデジタルフ
ィルタ14から出力される、配線50に伝達される制御
信号とを、配線113から伝達される選択信号SLに応
じて選択的に検出回路15に転送するものである。デー
タ格納制御回路100のその他の構成要素及びその周辺
回路は、図1と同様である。
【0052】データ格納制御回路100は、選択回路1
11を設けることにより、外部端子13から入力される
入力信号の到来を、デジタルフィルタ14を介して検出
回路15にて検出する他に、デジタルフィルタ14を介
すことなく、検出回路15にて入力信号自体を対象にし
て検出することができる。
【0053】なお、選択回路111の選択制御に用いら
れる選択信号SLは、デジタルフィルタ14の使用の要
否を示す選択フラグのようなものを設けておけばよい。
例えば、選択フラグが2進数で”0”の状態(リセット
状態)の時に、選択信号SLの電圧レベルはLレベルと
なり、選択フラグが2進数で”1”の状態(セット状
態)の時に、選択信号SLの電圧レベルはHレベルとな
る。この場合、選択信号SLの電圧レベルがLレベルの
時に、選択回路111は外部端子13から入力される入
力信号を選択し、選択信号SLの電圧レベルがHレベル
の時に、選択回路111はデジタルフィルタ14から出
力される、配線50に伝達される制御信号を選択する。
【0054】例えば、データ格納制御回路100を搭載
したマイクロコンピュータあるいはマイクロプロセッサ
を、外部端子13からの入力信号がノイズの影響を受け
にくいあるいは、小さなノイズ程度の環境化で使用され
る場合や、デジタルフィルタ14を介すことによる、外
部端子13からの入力信号の電圧レベルの変化からカウ
ンタ11の出力データをレジスタ12に格納するまでの
遅れの影響を受けないような高速応答性が求められる場
合がある。このような場合に、第2の実施の形態である
データ格納制御回路100を用いることで、選択回路1
11にて外部端子13からの入力信号を直接検出回路1
5に転送することができる。このため、デジタルフィル
タ14を選択的に用いることができるため、高速応答性
を求められる場合に容易に適用可能とすることができ
る。
【0055】また、データ格納制御回路100を搭載し
たマイクロコンピュータあるいはマイクロプロセッサの
応用製品として、入力信号条件やシステムの要求仕様
(応答速度等)に応じて、最適な動作のキャプチャ機能
を選択できる。
【0056】次に、第3の実施の形態におけるデータ格
納制御回路についてを、図面を用いて以下に説明する。
図7は本発明の第3の実施の形態であるデータ格納制御
回路200とその周辺回路の回路ブロック図である。な
お、図7において、図6と同様な構成要素については同
様な符号を付けている。
【0057】図7において、データ格納制御回路200
は、クロック供給制御回路としてのANDゲート211
が設けられている。ANDゲート211の一方の入力側
には配線40が接続され、クロック信号CLKが入力さ
れる。ANDゲート211の他方の入力側には配線11
3が接続され、選択信号SLが入力される。ANDゲー
ト211の出力信号がデジタルフィルタ14のサンプリ
ングのためのクロック信号として供給される。データ格
納制御回路200のその他の構成要素及びその周辺回路
は、図6と同様である。
【0058】上述したように、選択信号SLの電圧レベ
ルがLレベルの時に、選択回路111は外部端子13か
ら入力される入力信号を選択し、選択信号SLの電圧レ
ベルがHレベルの時に、選択回路111はデジタルフィ
ルタ14から出力される、配線50に伝達される制御信
号を選択する。選択信号SLの電圧レベルがLレベルの
時に、ANDゲート211の出力信号の電圧レベルはL
レベルに固定される。このため、デジタルフィルタ14
の動作が停止状態となる。選択信号SLの電圧レベルが
Hレベルの時に、ANDゲート211の出力信号の電圧
レベルは、クロック信号CLKに応じたものとなる。こ
のため、デジタルフィルタ14が動作状態となる。
【0059】つまり、選択回路111が外部端子13か
ら入力される入力信号を選択している時は、デジタルフ
ィルタ14の動作を停止することができ、選択回路11
1がデジタルフィルタ14から出力される、配線50に
伝達される制御信号を選択している時は、デジタルフィ
ルタ14を動作状態とすることができる。
【0060】第3の実施の形態であるデータ格納制御回
路200を用いることで、デジタルフィルタ14が未使
用の時に、デジタルフィルタ14に対してクロック信号
CLKの伝達を停止することで、デジタルフィルタ14
の動作を停止状態とすることができる。この結果、デジ
タルフィルタ14を無用に動作することがないので、そ
の分の消費電流を低減することができる。
【0061】また、デジタルフィルタ14の動作の停止
を制御(クロック信号CLKの供給を制御)する信号に
は、デジタルフィルタ14の使用の要否を制御する選択
信号SLを用いている。選択信号SLとは別に、デジタ
ルフィルタ14の動作の停止を制御するための特別な信
号を設けて、選択信号SLによる選択処理とのタイミン
グを容易に制御可能とすることもできる。しかしなが
ら、選択信号SLにてデジタルフィルタ14の動作の停
止をも制御することで、新たに特別な信号を供給するた
めの構成が不要であり、また、デジタルフィルタ14の
使用の要否の制御と連動させて動作することができるの
で望ましい。
【0062】以上、本発明のデータ格納制御回路の各実
施の形態についてを説明したが、本発明の構成は上記実
施の形態のものに限定されるものではない。
【0063】上述したように、デジタルフィルタ14の
構成要素の1つであるゲート回路23の出力信号の電圧
レベルは、n個の入力信号のうち少なくともm個の入力
信号の電圧レベルがHレベルになった時に、変化するよ
うにしてもよい。また、ゲート回路33についても同様
である。
【0064】また、シフトレジスタ21はクロック信号
CLKの立ち下がりエッジでサンプリングするものであ
ったが、クロック信号の立ち上がりエッジでサンプリン
グするようにしてもよい。
【0065】また、周期が異なるクロック信号を複数用
意して、デジタルフィルタ14におけるサンプリング用
のクロック信号をプログラマブルに選択可能としてもよ
い。このようにすることで、幅広い応用製品に適用可能
となり、また、使用条件により適した最適なサンプリン
グ周期を選択して、最適なタイミングでのサンプリング
処理をデジタルフィルタ14にて実現可能となる。
【0066】また、第3の実施の形態においては、AN
Dゲート211を設けているが、ORゲートを用いても
実現できる。この場合、選択信号SLの電圧レべルがH
レベルの時に、選択回路111が外部端子13からの入
力信号を選択するようにしておけばよい。入力側に電圧
レべルがHレベルの選択信号SLが入力されることで、
ORゲートの出力信号の電圧レべルをHレベルに固定す
ることができ、デジタルフィルタ14の動作も停止状態
とすることができる。
【0067】このように、本発明のデータ格納制御回路
は、本発明の要旨を変更しない程度であれば、上記実施
の形態の構成に限定されない。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明は、監視対象の入
力信号にノイズが発生していても、正確にキャプチャ機
能を実行するように制御するデータ格納制御回路を提供
することができる。
【0069】また、本発明は、さらに、回路面積やコス
トの増大を極力低減し、正確に入力信号の到来が確認で
きるように制御するデータ格納制御回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるデータ格納
制御回路1とその周辺回路の回路ブロック図である。
【図2】図1におけるデジタルフィルタ14の回路図で
ある。
【図3】図2におけるゲート回路23の回路図である。
【図4】図1のデータ格納制御回路1とその周辺回路の
動作を示すタイミングチャートである。
【図5】図1のデータ格納制御回路1の改良例を示す、
データ格納制御回路1とその周辺回路の回路ブロック図
である。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるデータ格納
制御回路100とその周辺回路の回路ブロック図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態におけるデータ格納
制御回路200とその周辺回路の回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1、100、200 データ格納制御回路 11 カウンタ 12 レジスタ 13 外部端子 14 デジタルフィルタ 15 検出回路 16 ゲート回路 21 シフトレジスタ 23、33 ゲート回路 43 切り換え回路 111 選択回路 211 ANDゲート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の論理レベルの変化に基づいて
    カウント回路の出力データを格納回路に格納するデータ
    格納制御回路において、 前記入力信号をサンプリング処理し、複数回サンプリン
    グした入力信号の論理レベルに基づいてその論理レベル
    が変化する制御信号を出力するデジタルフィルタと、 前記制御信号の論理レベルの変化を検出し、前記カウン
    ト回路の出力データの前記格納回路への格納を制御する
    検出回路と、を有することを特徴とするデータ格納制御
    回路。
  2. 【請求項2】 前記デジタルフィルタは、サンプリング
    クロック信号の第1の論理レベルから第2の論理レベル
    への変化毎に前記入力信号の電圧レベルをサンプリング
    し、サンプリングにて同じ論理レベルの入力信号をm回
    (mは2以上の正の整数)検出した場合に、前記カウン
    ト回路の出力データを前記格納回路へ格納することを特
    徴とする請求項1記載のデータ格納制御回路。
  3. 【請求項3】 前記デジタルフィルタは、サンプリング
    クロック信号の第1の論理レベルから第2の論理レベル
    への変化毎に前記入力信号の情報を格納し、該情報に応
    じた論理レベルの出力信号を出力する、n個(nはn>
    mの正の整数)の出力信号を有するシフトレジスタと、
    前記制御信号を出力するものであって、該シフトレジス
    タのn個の出力信号のうちm個が所定の論理レベルの場
    合に前記制御信号の論理レベルを変化する制御回路とか
    ら構成することを特徴とする請求項2記載のデータ格納
    制御回路。
  4. 【請求項4】 前記データ格納制御回路は、選択信号に
    応じて前記検出回路に対して前記入力信号と前記制御信
    号とが選択的に前記検出回路へ転送可能とする選択回路
    を有し、該選択回路が前記入力信号を選択している場合
    に、前記検出回路は、前記入力信号の論理レベルの変化
    を検出し、前記カウント回路の出力データの前記格納回
    路への格納を制御することを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれか1つに記載のデータ格納制御回路。
  5. 【請求項5】 前記選択回路は、前記選択信号が第3の
    論理レベルの場合には前記入力信号を選択し、前記選択
    信号が第4の論理レベルの場合には前記制御信号を選択
    するもので、前記デジタルフィルタは、前記選択信号が
    第3の論理レベルの場合に、動作が停止されることを特
    徴とする請求項4記載のデータ格納論理回路。
  6. 【請求項6】 前記サンプリングクロック信号の供給が
    停止されることにより、前記デジタルフィルタの動作が
    停止するものであることを特徴とする請求項5記載のデ
    ータ格納制御回路。
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