JP2000078344A - ファクシミリ装置及びファクシミリ装置の記録方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリ装置の記録方法

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JP2000078344A
JP2000078344A JP10261017A JP26101798A JP2000078344A JP 2000078344 A JP2000078344 A JP 2000078344A JP 10261017 A JP10261017 A JP 10261017A JP 26101798 A JP26101798 A JP 26101798A JP 2000078344 A JP2000078344 A JP 2000078344A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信情報を見やすくすると共に記録紙を有効
利用することができるファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 受信情報の副走査長が最大副走査長記憶
回路22に記憶され(ステップS22)、この検出され
た副走査長から受信情報に長尺原稿の有無の判別が行わ
れ(ステップS28)、この判別結果及び記録紙への記
録形式の問い合わせがパソコンに通知され(ステップS
34)、該パソコンから記録紙への記録形式の指示が入
力され(ステップS86、ステップS90、ステップS
96、ステップS98、ステップS100、ステップS
102)、この入力された指示に従い記録紙への記録が
なされる(ステップS42、ステップS48、ステップ
S52、ステップS54、ステップS58、ステップS
60)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
及びその記録方法に関し、特に、LANを介してパソコ
ンに接続され、記録紙に両面記録が可能なファクシミリ
装置及びその記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、LANを介してパソコンに接
続され、記録紙に両面記録が可能なファクシミリ装置が
知られている。このファクシミリ装置は、パソコンより
ファクシミリ受信情報の両面記録を指示されると、ファ
クシミリ受信情報の副走査長の長短に無関係に両面記録
を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ァクシミリ装置は、長尺原稿を受信した場合に、この受
信情報を極端に縮小し片面ずつぴったり収まるように両
面記録を実行するので、受信情報が見にくくなることが
あった。これにより、ユーザは両面記録を選択しなくな
り、記録紙を有効利用できなくなるという欠点があっ
た。
【0004】本発明は、上記点に着目してなされたもの
であり、受信情報を見やすくすると共に記録紙を有効利
用することができるファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のファクシミリ装置は、LANを介してパ
ソコンに接続され、記録紙に両面記録可能なファクシミ
リ装置において、情報の受信時に受信情報の副走査長に
基づいて前記受信情報に長尺原稿があるか否かを判別す
る長尺原稿判別手段と、該長尺原稿判別手段による判別
結果及び前記記録紙への記録形式の問い合わせを前記パ
ソコンに出力する出力手段と、前記問い合わせに対して
前記パソコンから指示された記録紙への記録形式を入力
する入力手段と、該入力手段から入力された記録形式に
従い前記記録紙に記録する記録手段とを備えることを特
徴とする。
【0006】請求項2のファクシミリ装置は、請求項1
記載のファクシミリ装置において、前記長尺原稿判別手
段が前記受信原稿に長尺原稿があると判別した場合に、
前記入力手段に前記パソコンから記録紙への記録形式と
して両面分割記録の指示が入力されたときは、前記記録
手段は前記記録紙に両面分割記録を行い、片面分割記録
の指示が入力されたときは、前記記録手段は前記記録紙
に片面分割記録を行うことを特徴とする。
【0007】請求項3のファクシミリ装置は、請求項1
又は2記載のファクシミリ装置において、前記記録手段
はさらに前記パソコン上で作成された原稿を記録するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項4のファクシミリ装置の記録方法
は、LANを介してパソコンに接続され、記録紙に両面
記録可能なファクシミリ装置の記録方法において、情報
の受信時に受信情報の副走査長に基づいて前記受信情報
に長尺原稿があるか否かを判別する長尺原稿判別工程
と、該長尺原稿判別工程での判別結果及び前記記録紙へ
の記録形式の問い合わせを前記パソコンに出力する出力
工程と、前記問い合わせに対して前記パソコンから指示
された記録紙への記録形式を入力する入力工程と、該入
力工程で入力された記録形式に従い前記記録紙に記録す
る記録工程とを含むことを特徴とする。
【0009】請求項5のファクシミリ装置の記録方法
は、請求項4記載のファクシミリ装置の記録方法におい
て、前記長尺原稿判別工程で前記受信原稿に長尺原稿が
あると判別した場合に、前記入力工程で前記パソコンか
ら記録紙への記録形式として両面分割記録の指示が入力
されたときは、前記記録工程で前記記録紙に両面分割記
録を行い、片面分割記録の指示が入力されたときは、前
記記録工程で前記記録紙に片面分割記録を行うことを特
徴とする。
【0010】請求項6のファクシミリ装置の記録方法
は、請求項4又は5記載のファクシミリ装置の記録方法
において、前記記録工程ではさらに前記パソコン上で作
成された原稿を記録することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置の全体構成を示す。
【0013】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装
置は、記録紙に両面記録可能であり、図1に示すよう
に、電話回線2aに接続されている網制御装置(以下、
NCUという。)2を備える。NCU2は電話機4と信
号線2bで接続され、ハイブリッド回路6と信号線2c
で接続されている。NCU2は、電話網をデータ通信な
どに使用するための回線端末へ接続するなどの電話交換
網の接続制御、データ通信路への切替を行い、電話回線
2aと電話機4との接続、及び電話回線2aとハイブリ
ッド回路6との接続を選択的に切り換える。さらに、N
CU2は、制御回路20と信号線20aで接続され、N
CU2の切換動作は後述する制御回路20で制御され
る。制御回路20から信号線20aを介して出力される
制御信号が「0」であるとき、CMLをオフにさせる、
即ち電話回線2aと電話機4との接続が行われる。これ
に対し、制御信号が「1」であるとき、電話回線2aと
ハイブリッド回路6との接続が行われる。尚、通常状態
では、電話回線2aと電話機4との接続が選択されてい
る。
【0014】ハイブリッド回路6は、電話回線2aを介
して送信される送信系からの送信信号と、電話回線2a
を介して受信される受信系への受信信号とを分離する。
【0015】送信系は、制御回路20にそれぞれ信号線
14a,20dを介して接続された読取回路14とAN
Sam送出回路10とを有する。
【0016】読取回路14は、CCD(電化結合素子)
などの撮像素子と光学系から構成され、送信原稿から主
走査方向の1ライン分の画像を順次に読取り、この読み
取られた画像データを信号線14aに出力する。
【0017】ANSam送出回路10は、制御回路20
から信号線20dを介してレベル「1」の信号が出力さ
れるとき、信号線10aを介して加算回路12にANS
am信号を出力する。これに対し、制御回路20から信
号線20dを介してレベル「0」の信号が出力されると
き、信号線10aを介する加算回路12へのANSam
信号の出力は行われない。
【0018】読取回路14から信号線14aを介して出
力されたデータは制御回路20に入力される。制御回路
20は、信号線14aを介して入力されたデータに対し
符号化処理を施し、この符号化されたデータは信号線2
0bを介して変復調器8に出力される。
【0019】変復調器8は、信号線20bからの符号化
されたデータに対し変調処理を施し、変調信号を生成す
るとともに、ハイブリッド回路6から信号線6aを介し
て入力された受信信号に対し復調処理を施し、復調デー
タを生成する。この変調処理および復調処理は、ITU
−T勧告V.8,V.21,V.27ter,V.2
9,V.17,V.34に基づき行われる。変復調器8
による変調、復調処理の内容は制御回路20から信号線
20cを介して出力される信号によって指示され、この
指示された変調、復調処理によって伝送モードが決定さ
れる。
【0020】変復調器8で生成された変調信号は、信号
線8aを介して加算回路12に出力される。加算回路1
2は、変復調器8からの変調信号とANSam送出回路
10からのANSam信号とを加算する。その加算され
た信号はハイブリッド回路6に信号線12aを介して出
力され、ハイブリッド回路6は前記加算された信号を送
信信号としてNCU2経由で電話回線2aに送出する。
【0021】これに対し、受信系では、相手装置からN
CU2経由で受信した信号がハイブリッド回路6から信
号線6aを介して変復調器8に出力される。変復調器8
は、上述したように、信号線6aを介して取り込まれた
受信信号に対し復調処理を施し、復調データを生成す
る。変復調器8で生成された復調データは、信号線8b
を介して制御回路20に出力される。制御回路20は、
復調データに対し復号化などの処理を施し、復号化され
たデータを信号線20eを介して記録回路16に出力す
る。また、制御回路20は、受信番号に対応し、受信デ
ータのうち各ページの中で最も長い副走査長に対応する
データを信号線22aを介して最大副走査長記憶回路2
2に記憶させる。最大副走査長記憶回路22に記憶され
たデータは必要に応じて制御回路20に読み出される。
【0022】記録回路16は、制御回路20より信号線
20fを介してレベル「0」の信号が入力されると、復
号化されたデータが示す画像を1ライン毎に順次記録紙
の表面に記録し、レベル「1」の信号が入力されると、
復号化されたデータが示す画像を1ライン毎に順次記録
紙の裏面に記録する。
【0023】読取回路14で読み取られたデータ、その
データを符号化したデータ、受信したデータ、そのデー
タを復号化したデータは、制御回路20によって、必要
に応じて信号線18aを介してメモリ回路18に格納さ
れ、メモリ回路18に格納されたデータは必要に応じて
読み出される。
【0024】制御回路20は、制御プログラムを備え、
該制御プログラムに従って送信制御と受信制御とを行
う。また、制御回路20は、信号線20gを介してLA
N34に接続されており、LAN34には、PC24、
PC26、PC28、PC30、及びPC32がそれぞ
れ接続されている。
【0025】図2はPC24の全体構成を示すブロック
図である。尚、PC26、PC28、PC30、及びP
C32の全体構成は、図2のPC24の全体構成と同様
である。
【0026】PC24は、ユーザがデータを入力するキ
ーボード40を備えており、キーボード40で入力され
たデータは信号線40aを介して制御回路46に出力さ
れる。制御回路46はPC24の全体の動作を制御する
制御プログラムを備え、信号線44aを介してメモリ4
4のワークエリアで該制御プログラムを実行する。ま
た、制御回路46は信号線20gを介して制御回路20
(図1)に接続されており、さらに信号線46aを介し
て表示部42に接続されている。表示部42は制御回路
46を介して制御回路20より出力されるデータを表示
する。
【0027】次に、ファクシミリ装置、及び該ファクシ
ミリ装置にLAN接続されたPC24の処理動作の概要
を説明する。尚、ファクシミリ装置にLAN接続された
PCは、PC24に限られず、PC26、PC28、P
C30、及びPC32のいずれであってもよい。
【0028】まず、ファクシミリ装置は、電話回線2a
を介してデータを受信し、該受信終了後、PC24から
該データのプリント指示を受信すると、受信データを記
録紙に両面記録するか否かの問い合わせをPC24の表
示部42に表示させる。
【0029】次いで、ファクシミリ装置は、PC24か
ら両面記録の指示を受信すると、PC24から受信した
データに長尺原稿があるか否かを判別し、受信データに
長尺原稿がない場合には、そのまま両面記録を実行し、
受信データに長尺原稿がある場合には、その旨及び片面
に分割記録するか又は両面に分割記録するかの問い合わ
せをPC24の表示部42に表示させる。その後、ファ
クシミリ装置は、PC24から片面分割記録の指示を受
信すると、受信データが記録紙の片面に収まるように分
割し、該分割されたデータを記録紙の片面のみに記録す
る。一方、PC24から両面分割記録の指示を受信する
と、受信データが記録紙の両面に収まるように分割し、
該分割されたデータを記録紙の両面に記録する。
【0030】尚、ファクシミリ装置は、PC24で作成
されたデータを記録紙に記録する場合、PC24で両面
記録が指示されると記録紙の両面に該データを記録す
る。
【0031】図3〜7は、ファクシミリ装置の制御回路
20に含まれる制御プログラムを示すフローチャートで
ある。
【0032】まず、受信番号に0001をセットし(ス
テップS2)、信号線22aを介して最大副走査長記憶
回路22を初期化する(ステップS4)。
【0033】次に、信号線20fを介してレベル「0」
の信号を記録回路16に出力することにより表面記録を
指示し(ステップS6)、信号線20aを介してレベル
「0」の信号をNCU2に出力することによりCMLを
オフにさせる(即ち、電話回線2aと電話機4とを接続
させる)(ステップS8)。
【0034】その後、信号線20dを介してレベル
「0」の信号をANSam送出回路10に出力して、A
NSam信号の出力を禁止し(ステップS10)、電話
回線2aを介してデータを受信するファクシミリ受信が
選択されているか否かを判別する(ステップS12)。
【0035】ファクシミリ受信が選択されている場合に
は、信号線20aを介してレベル「1」の信号をNCU
2に出力することによりCMLをオンにさせ(即ち、電
話回線2aとハイブリッド回路6とを接続させ)(ステ
ップS18)、ファクシミリ受信を確立するための前手
順の処理を行う(ステップS20)。ここでは、前手順
の処理としてPCを指定するサブアドレスを示す信号を
受信する。
【0036】次に、受信データをメモリ回路18に格納
すると共に該受信データのうち各ページに対応する副走
査長を示すデータを最大副走査長記憶回路22に記憶さ
せる(メモリ受信)(ステップS22)。尚、この時、
受信データの各ページサイズは、原則A4サイズのみで
ある。
【0037】次いで、ファクシミリ受信を終了するため
の後手順の処理を行い(ステップS24)、信号線20
aを介してレベル「0」の信号をNCU2に出力するこ
とによりCMLをオフにさせ(即ち、電話回線2aと電
話機4とを接続させ)(ステップS26)、ステップS
22で最大副走査長記憶回路22に記憶されたデータの
うち、最も長い副走査長が330mm以上であるか否か
を判別する(ステップS28)。
【0038】ステップS28の判別の結果、最も長い副
走査長が330mm以上である場合には、最大副走査長
記憶回路22に受信番号0001に対応させて「長尺原
稿」と記憶させる(ステップS30)一方、最も長い副
走査長が330mm未満である場合には、最大副走査長
記憶回路22に受信番号0001に対応させて「長尺原
稿でない」と記憶させる(ステップS32)。
【0039】その後、ステップS20で受信したサブア
ドレスを示す信号に対応したPCに、受信データがある
旨、長尺原稿の有無及び記録紙への記録形式の問い合わ
せを通知し(ステップS34)、受信番号を1インクリ
メントし(ステップS36)、ステップS6に戻る。
【0040】上記ステップS12で、ファクシミリ受信
が選択されていない場合には、信号線20gを介してP
C24,26,28,30,32のいずれか一つより記
録指示があるか否かを判別し(ステップS14)、いず
れのPCからも記録指示がない場合には、記録以外の他
の処理を行い(ステップS16)、ステップS24に進
む。
【0041】ステップS14の判別の結果、いずれか1
つのPCから記録指示がある場合、例えばPC24から
記録指示がある場合には、ファクシミリ受信した受信デ
ータの記録指示であるか又はPC24で作成された文書
データの記録指示であるかを判別する(ステップS3
8)。
【0042】ステップS38の判別の結果、ファクシミ
リ受信した受信データの記録指示である場合には、PC
24から両面記録が指示されているか否かを判別し(ス
テップS40)、PC24から両面記録が指示されてい
ない場合には、表面のみに受信データを記録させる(ス
テップS42)。ここで、受信データのうち各ページに
対応する副走査長が330mm未満である場合には、1
ページに記録させ、副走査長が330mm以上である場
合には、ページを分割して記録させる。ステップS42
で受信データを記録させた後に、該受信データに関する
最大副走査長記憶回路22に記憶されたデータを消去さ
せ(ステップS44)、ステップS6に戻る。
【0043】上記ステップS40の判別の結果、PC2
4から両面記録が指示されている場合には、受信データ
の中に長尺原稿があるか否かを判別し(ステップS4
6)、長尺原稿がない場合には、受信データを両面記録
させ(ステップS48)、ステップS44に戻る一方、
長尺原稿がある場合には、さらにPC24から両面記録
が指示されているか又は片面記録が指示されているかを
判別する(ステップS50)。
【0044】ステップS50の判別の結果、PC24か
ら両面記録が指示されている場合には、受信データの各
ページの副走査長を297mmにして、該ページを分割
し、順に表面、裏面に記録させ(ステップS52)、ス
テップS44に戻る一方、PC24から片面記録が指示
されている場合には、受信データの各ページの副走査長
を297mmにして、該ページを分割し、順に表面のみ
に記録させ(ステップS54)、ステップS44に戻
る。
【0045】上記ステップS38の判別の結果、PC2
4で作成された文書データの記録指示である場合には、
PC24から両面記録が指示されているか否かを判別し
(ステップS56)、両面記録が指示されている場合に
は、該文書データをページ分割せずに(必要に応じて縮
小する)、表面、裏面に順に記録させ、ステップS6に
戻る。一方、両面記録が指示されていない場合には、該
文書データをページ分割せずに(必要に応じて縮小す
る)、表面のみに記録させ、ステップS6に戻る。
【0046】図8〜10は、PC24の制御回路46に
含まれる制御プログラムを示すフローチャートである。
尚、本制御プログラムは、PC26,28,30,32
の各制御回路にも含まれている。
【0047】まず、キーボード40からの入力により記
録指示が選択されているか否かを判別し(ステップS7
2)、記録指示が選択されていない場合には、他の処理
を行い(ステップS74)、ステップS72に戻る一
方、記録指示が選択されている場合には、ファクシミリ
受信した受信データの記録指示であるか又はPC24で
作成された文書データの記録指示であるかを判別する
(ステップS76)。
【0048】ステップS76の判別の結果、ファクシミ
リ受信した受信データの記録指示である場合には、表示
部42に「両面記録しますか?」と表示させ(ステップ
S82)、キーボード40からの入力により両面記録が
指示されているか否かを判別し(ステップS84)、両
面記録が指示されていない場合には、ファクシミリ装置
の制御回路20に受信データの受信番号を通知すると共
に片面記録を指示し(ステップS86)、ステップS7
2に戻る。
【0049】ステップS84の判別の結果、両面記録が
指示されている場合には、受信データに長尺原稿がある
か否かを判別し(ステップS88)、受信データに長尺
原稿がない場合には、ファクシミリ装置の制御回路20
に受信データの受信番号を通知すると共に両面記録を指
示し(ステップS90)、ステップS72に戻る一方、
受信データに長尺原稿がある場合には、表示部42に
「受信データに長尺原稿があるので、両面分割記録しま
すか?、片面分割記録しますか?」と表示させ(ステッ
プS92)、キーボード40からの入力により両面分割
記録が指示されているか否かを判別する(ステップS9
4)。
【0050】ステップS94の判別の結果、両面分割記
録が指示されている場合には、ファクシミリ装置の制御
回路20に受信データの受信番号を通知すると共に両面
分割記録を指示し(ステップS96)、ステップ72に
戻る一方、両面分割記録が指示されていない場合には、
ファクシミリ装置の制御回路20に受信データの受信番
号を通知すると共に片面分割記録を指示し(ステップS
98)、ステップS72に戻る。
【0051】上記ステップS76で、PC24で作成さ
れた文書データの記録指示である場合には、表示部42
に「両面記録しますか?」と表示させ(ステップS7
8)、キーボード40からの入力により両面記録が指示
されているか否かを判別する(ステップS80)。ステ
ップS80の判別の結果、両面記録が指示されている場
合には、ファクシミリ装置の制御回路20にPC24で
作成された文書データを送ると共に両面記録を指示し
(ステップS100)、ステップ72に戻る一方、両面
記録が指示されていない場合には、ファクシミリ装置の
制御回路20にPC24で作成された文書データを送る
と共に片面記録を指示し(ステップS102)、ステッ
プS72に戻る。
【0052】上述したように、本実施の形態によれば、
受信情報の副走査長が最大副走査長記憶回路22に記憶
され(ステップS22)、この検出された副走査長から
受信情報に長尺原稿の有無の判別が行われ(ステップS
28)、この判別結果及び記録紙への記録形式の問い合
わせがパソコンに通知され(ステップS34)、該パソ
コンから記録紙への記録形式の指示が入力され(ステッ
プS86、ステップS90、ステップS96、ステップ
S98、ステップS100、ステップS102)、この
入力された指示に従い記録紙への記録がなされるので
(ステップS42、ステップS48、ステップS52、
ステップS54、ステップS58、ステップS60)、
ユーザはパソコン上で所望の記録形式を指示でき、特に
長尺原稿がある場合には、情報を分割して両面に記録す
るように記録形式を指示できる。従って、本実施の形態
に係るファクシミリ装置によれば、受信情報を見やすく
すると共に記録紙を有効利用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
ファクシミリ装置及び請求項4のファクシミリ装置の記
録方法によれば、情報の受信時に受信情報の副走査長に
基づいて受信情報に長尺原稿があるか否かが判別され、
この判別結果及び記録紙への記録形式の問い合わせがパ
ソコンに出力され、問い合わせに対してパソコンから指
示された記録紙への記録形式が入力され、この入力され
た記録形式に従い記録紙に記録されるので、ユーザはパ
ソコン上で所望の記録形式を指示でき、特に長尺原稿が
ある場合には、情報を分割して両面に記録するように記
録形式を指示できる。従って、請求項1のファクシミリ
装置及び請求項4のファクシミリ装置の記録方法によれ
ば、受信情報を見やすくすると共に記録紙を有効利用す
ることができる。
【0054】請求項2のファクシミリ装置及び請求項5
のファクシミリ装置の記録方法によれば、受信原稿に長
尺原稿があると判別された場合に、パソコンから記録紙
への記録形式として両面分割記録の指示が入力されたと
きは、記録紙に両面分割記録が行われ、片面分割記録の
指示が入力されたときは、記録紙に片面分割記録が行わ
れるので、ユーザはパソコン上で所望の記録形式を指示
でき、特に長尺原稿がある場合には、情報を分割して両
面に記録するように記録形式を指示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
全体構成を示す図である。
【図2】PC24の全体構成を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリ装置の制御回路20に含まれる制
御プログラムを示すフローチャートである。
【図4】ファクシミリ装置の制御回路20に含まれる制
御プログラムを示すフローチャートである。
【図5】ファクシミリ装置の制御回路20に含まれる制
御プログラムを示すフローチャートである。
【図6】ファクシミリ装置の制御回路20に含まれる制
御プログラムを示すフローチャートである。
【図7】ファクシミリ装置の制御回路20に含まれる制
御プログラムを示すフローチャートである。
【図8】PC24の制御回路46に含まれる制御プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図9】PC24の制御回路46に含まれる制御プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図10】PC24の制御回路46に含まれる制御プロ
グラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 網制御装置(NCU) 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 ANSam送出回路 12 加算回路 14 読取回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 制御回路 22 最大副走査長記憶回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANを介してパソコンに接続され、記
    録紙に両面記録可能なファクシミリ装置において、情報
    の受信時に受信情報の副走査長に基づいて前記受信情報
    に長尺原稿があるか否かを判別する長尺原稿判別手段
    と、該長尺原稿判別手段による判別結果及び前記記録紙
    への記録形式の問い合わせを前記パソコンに出力する出
    力手段と、前記問い合わせに対して前記パソコンから指
    示された記録紙への記録形式を入力する入力手段と、該
    入力手段から入力された記録形式に従い前記記録紙に記
    録する記録手段とを備えることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】 前記長尺原稿判別手段が前記受信原稿に
    長尺原稿があると判別した場合に、前記入力手段に前記
    パソコンから記録紙への記録形式として両面分割記録の
    指示が入力されたときは、前記記録手段は前記記録紙に
    両面分割記録を行い、片面分割記録の指示が入力された
    ときは、前記記録手段は前記記録紙に片面分割記録を行
    うことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段はさらに前記パソコン上で
    作成された原稿を記録することを特徴とする請求項1又
    は2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 LANを介してパソコンに接続され、記
    録紙に両面記録可能なファクシミリ装置の記録方法にお
    いて、情報の受信時に受信情報の副走査長に基づいて前
    記受信情報に長尺原稿があるか否かを判別する長尺原稿
    判別工程と、該長尺原稿判別工程での判別結果及び前記
    記録紙への記録形式の問い合わせを前記パソコンに出力
    する出力工程と、前記問い合わせに対して前記パソコン
    から指示された記録紙への記録形式を入力する入力工程
    と、該入力工程で入力された記録形式に従い前記記録紙
    に記録する記録工程とを含むことを特徴とするファクシ
    ミリ装置の記録方法。
  5. 【請求項5】 前記長尺原稿判別工程で前記受信原稿に
    長尺原稿があると判別した場合に、前記入力工程で前記
    パソコンから記録紙への記録形式として両面分割記録の
    指示が入力されたときは、前記記録工程で前記記録紙に
    両面分割記録を行い、片面分割記録の指示が入力された
    ときは、前記記録工程で前記記録紙に片面分割記録を行
    うことを特徴とする請求項4記載のファクシミリ装置の
    記録方法。
  6. 【請求項6】 前記記録工程ではさらに前記パソコン上
    で作成された原稿を記録することを特徴とする請求項4
    又は5記載のファクシミリ装置の記録方法。
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