JPH0267868A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents
ファクシミリ通信方法Info
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- JPH0267868A JPH0267868A JP63219672A JP21967288A JPH0267868A JP H0267868 A JPH0267868 A JP H0267868A JP 63219672 A JP63219672 A JP 63219672A JP 21967288 A JP21967288 A JP 21967288A JP H0267868 A JPH0267868 A JP H0267868A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 71
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術]
従来のファクシミリ装置においては、操作パネル上の標
準、ファインモードの設定によって副走査方向の線密度
を変更していた。
準、ファインモードの設定によって副走査方向の線密度
を変更していた。
具体的には、標準モードが設定されているときには、3
、85 !;L/mm (文は水平lライン)テ原稿
の読取りおよび搬送を行なうようになっている。
、85 !;L/mm (文は水平lライン)テ原稿
の読取りおよび搬送を行なうようになっている。
また、ファインモードが設定されている場合には、相手
ファクシミリ装置にファインモードで記録する能力があ
るとき、7.70fL/mmで原稿の読取りおよび搬送
を行なう。
ファクシミリ装置にファインモードで記録する能力があ
るとき、7.70fL/mmで原稿の読取りおよび搬送
を行なう。
以上は、CCITT勧告に準拠したものである。
一方これに加えて、ファクシミリ装置の各メーカーでは
、独自で高密度伝送を行なっている。
、独自で高密度伝送を行なっている。
たとえば、副走査方向を15.4文/mmで原稿の読取
りおよび搬送を行なうものがある。以下、これをスーパ
ーファインモードという。
りおよび搬送を行なうものがある。以下、これをスーパ
ーファインモードという。
ここで、以上の標準、ファイン、スーパーファインモー
ドにおいては、いずれも主走査方向の線密度は一定であ
り、8d/mm(dはドツト)である。
ドにおいては、いずれも主走査方向の線密度は一定であ
り、8d/mm(dはドツト)である。
ところが、A5サイズやA6サイズの原稿を扱うCCI
TT勧告のノートファックス等に基いて、主走査方向に
ついても高密度で読取るファクシミリ装置が提案されて
いる。
TT勧告のノートファックス等に基いて、主走査方向に
ついても高密度で読取るファクシミリ装置が提案されて
いる。
たとえば、副走査方向を15.4Jl/mmで原稿の読
取りおよび搬送を行ない、主走査方向の線密度は16d
/mm(dはドツト)となっている、以下、これをウル
トラファインモードといり・ ところで、上述のスーパーファインモードやウルトラフ
ァインモードも、標準モードやファインモードと同様、
従来は送信機側の操作パネル上の設定によって決定され
ていた。なお、受信機が送信機側で設定した機能を持た
ない場合、送信機は、受信機が有している機能のうち、
送信機側で設定した機能に最も近い機能で動作すること
を宣言する。
取りおよび搬送を行ない、主走査方向の線密度は16d
/mm(dはドツト)となっている、以下、これをウル
トラファインモードといり・ ところで、上述のスーパーファインモードやウルトラフ
ァインモードも、標準モードやファインモードと同様、
従来は送信機側の操作パネル上の設定によって決定され
ていた。なお、受信機が送信機側で設定した機能を持た
ない場合、送信機は、受信機が有している機能のうち、
送信機側で設定した機能に最も近い機能で動作すること
を宣言する。
一方、たとえば、現在普及しているA4サイズ以上の記
録を行なうCCITT勧告T、4のファクシミリ装置か
ら、A5またはA6サイズの記録が可能なCCITT勧
告のノートファックスによるファクシミリ装置へ伝送し
た場合において、たとえば受信機がA4サイズの水平l
ライフ分の1728ビツトの中の、特定のビット数で伝
送された場合にのみ受信可ス七であるようなものにおい
ては、通信不可能となるものが存在する。
録を行なうCCITT勧告T、4のファクシミリ装置か
ら、A5またはA6サイズの記録が可能なCCITT勧
告のノートファックスによるファクシミリ装置へ伝送し
た場合において、たとえば受信機がA4サイズの水平l
ライフ分の1728ビツトの中の、特定のビット数で伝
送された場合にのみ受信可ス七であるようなものにおい
ては、通信不可能となるものが存在する。
また、ノートファックスの勧告によれば、サイズの小さ
い原稿をサイズの大きい記録紙に対して伝送する場合、
常に画像を拡大して大きい記録紙に適合させるようにな
っている。
い原稿をサイズの大きい記録紙に対して伝送する場合、
常に画像を拡大して大きい記録紙に適合させるようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来技術では、専ら操作パネルの設
定によってのみ高密度モードによる伝送を行なうことか
ら、この操作パネルの設定が適止でない場合、受信機が
主走査方向に対して高密度で記録する能力を有していて
も、これを選択することができず、機能を有効利用でき
ない欠点がある。
定によってのみ高密度モードによる伝送を行なうことか
ら、この操作パネルの設定が適止でない場合、受信機が
主走査方向に対して高密度で記録する能力を有していて
も、これを選択することができず、機能を有効利用でき
ない欠点がある。
また、CCITT勧告T、4のファクシミリ装置から、
上記ノートファックスによるファクシミリ装置へ伝送し
た場合において、受信機がA4サイズの水平1ライン分
の1728ビツトの中の、特定のビット数で伝送された
場合のみ受信可能であるようなものにおいては、通信不
可能となる欠点がある。
上記ノートファックスによるファクシミリ装置へ伝送し
た場合において、受信機がA4サイズの水平1ライン分
の1728ビツトの中の、特定のビット数で伝送された
場合のみ受信可能であるようなものにおいては、通信不
可能となる欠点がある。
また、ノートファックスにより、サイズの小さい原稿を
サイズの大きい記録紙に対して伝送した場合にも、無条
件で画像が拡大されてしまい、等倍伝送が行なえない欠
点がある。
サイズの大きい記録紙に対して伝送した場合にも、無条
件で画像が拡大されてしまい、等倍伝送が行なえない欠
点がある。
本発明は、高密度記録や特殊サイズを扱うノートファッ
クス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ装置との
間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的にとり、
各装置が装備した機能を充分有効に発揮することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
クス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ装置との
間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的にとり、
各装置が装備した機能を充分有効に発揮することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決する手段]
本発明は、主走査線方向に対し高密度記録可能な受信機
に対し、受信機からの識別信号に基いて送信機側で主走
査線方向に高密度での読取りを行なうことを特徴とする
ものである。
に対し、受信機からの識別信号に基いて送信機側で主走
査線方向に高密度での読取りを行なうことを特徴とする
ものである。
また1本発明は、受信機側が、所定の小型サイズの記録
紙に記録を行なうものであって、送信機側から上記所定
の小型サイズに対する記録可能な特定ビット数で伝送さ
れたときにのみ受信を行なうファクシミリ装置である場
合に、送信機は、上記特定ビットが有効情報となるよう
に送信データを加工することを特徴とするものである。
紙に記録を行なうものであって、送信機側から上記所定
の小型サイズに対する記録可能な特定ビット数で伝送さ
れたときにのみ受信を行なうファクシミリ装置である場
合に、送信機は、上記特定ビットが有効情報となるよう
に送信データを加工することを特徴とするものである。
さらに、本発明は、送信機側が、所定の小型サイズの送
信原稿を扱うものであって、大きいサイズの記録紙を扱
う受信機に送信を行なう場合に、等倍伝送が選択されて
いる場合を除き、読取った原稿情報を拡大して伝送する
ようにデータを加工することを特徴とするものである。
信原稿を扱うものであって、大きいサイズの記録紙を扱
う受信機に送信を行なう場合に、等倍伝送が選択されて
いる場合を除き、読取った原稿情報を拡大して伝送する
ようにデータを加工することを特徴とするものである。
[作用]
本発明では、主走査線方向に高密度記録可能な受信機に
対し、送信機側で操作パネル上での設定とは無関係に自
動的に主走査線方向に対する高密度での読取りを行なう
ことから、受信機が主走査線方向の高密度記録を行なえ
るものである場合、常にこの高密度記録の機能を選択で
き、有効に利用することができる。
対し、送信機側で操作パネル上での設定とは無関係に自
動的に主走査線方向に対する高密度での読取りを行なう
ことから、受信機が主走査線方向の高密度記録を行なえ
るものである場合、常にこの高密度記録の機能を選択で
き、有効に利用することができる。
また、本発明では、受信機側が、所定小型サイズの記録
紙に記録を行なうものであって、送信機側から上記所定
小型サイズに収る記録可能な特定ビット数で伝送された
ときにのみ受信を行なうファクシミリ装置である場合、
送信機は、上記特定ビットが有効情報となるように送信
データを加工することから、CCITT勧告T4のファ
クシミリ装置からCCITT勧告のノートファクス等に
よるファクシミリ装置に伝送した場合にも、通信不可部
となることが解消できる。
紙に記録を行なうものであって、送信機側から上記所定
小型サイズに収る記録可能な特定ビット数で伝送された
ときにのみ受信を行なうファクシミリ装置である場合、
送信機は、上記特定ビットが有効情報となるように送信
データを加工することから、CCITT勧告T4のファ
クシミリ装置からCCITT勧告のノートファクス等に
よるファクシミリ装置に伝送した場合にも、通信不可部
となることが解消できる。
さらに、本発明では、送信機側が、特定小型サイズの送
信原稿を扱うものであって、大きいサイズの記録紙を扱
う受信機に送信を行なう場合、等倍伝送が選択されてい
る場合を除き、読取った原稿情報を拡大して伝送するよ
うにデータを加工することから、伝送した画像が、無条
件で拡大されることもなくなり、有効に等倍伝送を行な
うことができる。
信原稿を扱うものであって、大きいサイズの記録紙を扱
う受信機に送信を行なう場合、等倍伝送が選択されてい
る場合を除き、読取った原稿情報を拡大して伝送するよ
うにデータを加工することから、伝送した画像が、無条
件で拡大されることもなくなり、有効に等倍伝送を行な
うことができる。
以上のようにして、高密度記録や特殊サイズを扱うノー
トファックス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ
装置との間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的
にとり、各装置が装備した機f@を充分有効に発揮させ
ることができる。
トファックス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ
装置との間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的
にとり、各装置が装備した機f@を充分有効に発揮させ
ることができる。
[実施例]
この実施例では、CCITT勧告によるノートファック
スの機能を有するファクシミリ装置として、以下の4通
りを想定し、このそれぞれに本発明を適用した場合につ
いて説明する。
スの機能を有するファクシミリ装置として、以下の4通
りを想定し、このそれぞれに本発明を適用した場合につ
いて説明する。
(A)A5サイズのみの読取りおよび伝送が可能なファ
クシミリ装置。
クシミリ装置。
(B)A6サイズのみの読取りおよび伝送が回旋なファ
クシミリ装置。
クシミリ装置。
(C)A5サイズとA6サイズの読取りおよび伝送が可
能なファクシミリ装置。
能なファクシミリ装置。
(D)A4サイズ、A5サイズおよびA6サイズの読取
りおよび伝送が可能なファクシミリ装置。
りおよび伝送が可能なファクシミリ装置。
なお、A4サイズについては、相手受信機がノートファ
ックスでない場合には、通常のCCITT勧告T、勧告
上る処理と同一となるので、ここでは、相手受信機がノ
ートファックスである場合についてのみ想定する。また
、A4サイズを超えるサイズについては、すべてA4サ
イズに縮小するものとし、A4サイズとみなして説明す
る。
ックスでない場合には、通常のCCITT勧告T、勧告
上る処理と同一となるので、ここでは、相手受信機がノ
ートファックスである場合についてのみ想定する。また
、A4サイズを超えるサイズについては、すべてA4サ
イズに縮小するものとし、A4サイズとみなして説明す
る。
そして、このような4通りのファクシミリ装置について
、さらにA5サイズおよびA6サイズの読取りおよび伝
送については、主走査方向の高密度記録が可能な装置と
不可能な装置の双方を想定している。
、さらにA5サイズおよびA6サイズの読取りおよび伝
送については、主走査方向の高密度記録が可能な装置と
不可能な装置の双方を想定している。
第1図は、この実施例によるファクシミリ装置のハード
ウェアの構成を示すブロック図である。
ウェアの構成を示すブロック図である。
なお、このハードウェアの説明においては、上述の4通
りのファクシミリ装置のうち、主に上記(D)の機t@
を有し、かつ主走査方向の高密度記録が可能であるファ
クシミリ装置を前提として説明する。
りのファクシミリ装置のうち、主に上記(D)の機t@
を有し、かつ主走査方向の高密度記録が可能であるファ
クシミリ装置を前提として説明する。
NCU (網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に
使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網
の接続制御を行なったり、データ通信路への切換えを行
なったり、ループの保持を行なうものである。また、N
CU2は、制御回路30からの切換え信号のレベルがr
Q」であれば、電話回線2aを電話機4側に接続し、制
御回路30からの切換え信号のレベルがrlJであれば
、電話回線2aをファクシミリ装置側(第1図において
NCU2の右側部分)に接続するものである0通常状態
では、電話回線2aは電話Ja4側に接続されている。
使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網
の接続制御を行なったり、データ通信路への切換えを行
なったり、ループの保持を行なうものである。また、N
CU2は、制御回路30からの切換え信号のレベルがr
Q」であれば、電話回線2aを電話機4側に接続し、制
御回路30からの切換え信号のレベルがrlJであれば
、電話回線2aをファクシミリ装置側(第1図において
NCU2の右側部分)に接続するものである0通常状態
では、電話回線2aは電話Ja4側に接続されている。
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号と
を分離し、加算回路16からの送信信号をNCU2経由
で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2
経由でV29復調器20、V21復調器18に送るもの
である。
を分離し、加算回路16からの送信信号をNCU2経由
で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2
経由でV29復調器20、V21復調器18に送るもの
である。
読取回路8は、送信原稿から主走査方向1ライン分の画
像信号を順次読取り、この読取った情報をビット情報加
工回路9に出力する。ここで制御回路30により、読取
時における主走査方向の線密度が指定される。すなわち
、制御回路30からの線密度指定信号が「0」であると
き、読取回路8は主走査方向に8d/mmで読取りを行
ない、線密度指定信号が「1」であるとき、読取回路8
は主走査方向に11.3d/mmで読取りを行なう、さ
らに、制御回路30からの線密度指定信号が「2」であ
るとき、読取回路8は主走査方向に16d/mmで読取
りを行なう。
像信号を順次読取り、この読取った情報をビット情報加
工回路9に出力する。ここで制御回路30により、読取
時における主走査方向の線密度が指定される。すなわち
、制御回路30からの線密度指定信号が「0」であると
き、読取回路8は主走査方向に8d/mmで読取りを行
ない、線密度指定信号が「1」であるとき、読取回路8
は主走査方向に11.3d/mmで読取りを行なう、さ
らに、制御回路30からの線密度指定信号が「2」であ
るとき、読取回路8は主走査方向に16d/mmで読取
りを行なう。
また、読取回路8は、制御回路30から送られるサイズ
指定信号に基き、この指定されたサイズ分の情報をビッ
ト情報加工回路9に出力する。ここで、制御回路30か
らのサイズ指定信号が「0」である場合、読取回路8は
A4サイズ分の情報の読取りを行ない、サイズ指定信号
が「1」である場合には、A5サイズ分の情報の読取り
を行なう、さらに、制御回路30からのサイズ指定信号
が「2」である場合、読取回路8はA6サイズ分の情報
の読取りを行なう、また、サイズ指定信号が「3」であ
る場合には、読取回路8はB4サイズ分の情報の読取り
、この情報を縮小し、1ライン1728ビツトすなわち
A4サイズ分の情報に変換してビット情報加工回路9に
出力する。
指定信号に基き、この指定されたサイズ分の情報をビッ
ト情報加工回路9に出力する。ここで、制御回路30か
らのサイズ指定信号が「0」である場合、読取回路8は
A4サイズ分の情報の読取りを行ない、サイズ指定信号
が「1」である場合には、A5サイズ分の情報の読取り
を行なう、さらに、制御回路30からのサイズ指定信号
が「2」である場合、読取回路8はA6サイズ分の情報
の読取りを行なう、また、サイズ指定信号が「3」であ
る場合には、読取回路8はB4サイズ分の情報の読取り
、この情報を縮小し、1ライン1728ビツトすなわち
A4サイズ分の情報に変換してビット情報加工回路9に
出力する。
すなわちこの場合には、受信機がノートファックスであ
る場合のみを想定している。
る場合のみを想定している。
ビット情報加工回路9は、読取回路8より出力されるビ
ット情報を加工する回路であり、加工した情報を符号化
回路lOに出力する。
ット情報を加工する回路であり、加工した情報を符号化
回路lOに出力する。
すなわち、このビット情報加工回路9は、読取回路8よ
り出力される1ライン毎のビット情報に対し、まず制御
回路30からの倍率指定信号に基いて、必要な倍率(N
倍)を乗じ、ビット数の補正を行なう、そして、このN
倍したビット情報を制御回路30からの送信ビット指定
信号に基いて送信用のビット情報に加工する。つまり、
送信ビット指定信号が「O」である場合には、N倍した
ビット情報をそのまま符号化回路lOに出力する。また
、送信ビット指定信号がrlJである場合には、N倍し
たビット情報のうち真ん中の864ビツトを採用すると
ともに、この両側にOビットを付加して計1728ビッ
トとし、符号化回路10に出力する。さらに、送信ビッ
ト指定信号が「1」である場合には、N倍したビット情
報のうち真ん中の1216ビツトを採用するとともに、
この両側にOビットを付加して計1728ビットとし、
符号化回路10に出力する。
り出力される1ライン毎のビット情報に対し、まず制御
回路30からの倍率指定信号に基いて、必要な倍率(N
倍)を乗じ、ビット数の補正を行なう、そして、このN
倍したビット情報を制御回路30からの送信ビット指定
信号に基いて送信用のビット情報に加工する。つまり、
送信ビット指定信号が「O」である場合には、N倍した
ビット情報をそのまま符号化回路lOに出力する。また
、送信ビット指定信号がrlJである場合には、N倍し
たビット情報のうち真ん中の864ビツトを採用すると
ともに、この両側にOビットを付加して計1728ビッ
トとし、符号化回路10に出力する。さらに、送信ビッ
ト指定信号が「1」である場合には、N倍したビット情
報のうち真ん中の1216ビツトを採用するとともに、
この両側にOビットを付加して計1728ビットとし、
符号化回路10に出力する。
符号化回路IOは、読取データを符号化(MH(モディ
ファイドハフマン)符号化またはMR(モディファイド
リード)符号化)するものである。
ファイドハフマン)符号化またはMR(モディファイド
リード)符号化)するものである。
V 27 tarまたはV29変調器12は、公知のC
CITT勧告V27ter(差動位相変調)または■2
9(直交変:A)に基づいた変調を行なう変調器である
。
CITT勧告V27ter(差動位相変調)または■2
9(直交変:A)に基づいた変調を行なう変調器である
。
V21変調器14は、公知(7)CCITT勧告V21
に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路30か
らの手順信号を変調するものである。
に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路30か
らの手順信号を変調するものである。
加算回路16は、変調器12.14の出力を加算する回
路である。
路である。
V21復調器18Jf、公知ノCCI TT勧告V21
に基づいた復調を行なうものである。
に基づいた復調を行なうものである。
V 27 terまたはV29復調器20は、公知のC
CITT勧告V 27 terまたはV29に基づいた
復調を行なうものである。
CITT勧告V 27 terまたはV29に基づいた
復調を行なうものである。
復号化回路22は、復調器20からの復調データを復号
化(MH復号化またはMR復号化)する回路である。
化(MH復号化またはMR復号化)する回路である。
記録回路24は、復号化回路22が出力する復号化され
た信号を1ライン毎に順次記録する回路である。そして
、この記録回路24では、制御回路30からの記録サイ
ズ指定信号に基いて所定サイズの記録紙を選択する。す
なわち、記録サイズ指定信号がrQJ、rlJ、r24
または「3」である場合、それぞれA4、A5、A6ま
たはB4サイズの記録紙を選択する。
た信号を1ライン毎に順次記録する回路である。そして
、この記録回路24では、制御回路30からの記録サイ
ズ指定信号に基いて所定サイズの記録紙を選択する。す
なわち、記録サイズ指定信号がrQJ、rlJ、r24
または「3」である場合、それぞれA4、A5、A6ま
たはB4サイズの記録紙を選択する。
また、この記録回路24は、制御回路30からの記録密
度指定信号に基き、主走査方向に所定の記録密度を選択
する。すなわち、記録密度指定信号が「0」、「1」ま
たは「2」であるときには、主走査方向の記録密度は、
それぞれ8d/mm、11.3d/mmまたは16d/
mmが選択される。
度指定信号に基き、主走査方向に所定の記録密度を選択
する。すなわち、記録密度指定信号が「0」、「1」ま
たは「2」であるときには、主走査方向の記録密度は、
それぞれ8d/mm、11.3d/mmまたは16d/
mmが選択される。
また、上記記録サイズ指定信号に基いてA5あるいはA
6サイズが選択されたときにのみ、記録回路24は制御
回路30からの記録ビット指定信号を取込み、この記録
ビット指定信号が「0」であるとき、1728ビツトの
記録を行ない、記録ビット指定信号が「1」または「2
」であるとき、1728ビツト中の真ん中の864ビツ
トまたは1216ビツトの記録を行なう。
6サイズが選択されたときにのみ、記録回路24は制御
回路30からの記録ビット指定信号を取込み、この記録
ビット指定信号が「0」であるとき、1728ビツトの
記録を行ない、記録ビット指定信号が「1」または「2
」であるとき、1728ビツト中の真ん中の864ビツ
トまたは1216ビツトの記録を行なう。
拡大禁止スイッチ32は、図示しない操作パネル上に設
けられており、このスイッチ32がオンされているとき
には、制御回路30に拡大禁止信号としてのrQJ信号
が送られる。これによってサイズの小さい原稿から大き
い記録紙に画像を送る場合に、画像の拡大を禁止し、送
信機側で等倍伝送を選択するものである。また、このス
イッチ32がオフされているときには、制御回路30に
拡大許容信号としての「1」信号が送られる。これによ
ってサイズの小さい原稿から大きい記録紙に画像を送る
場合に、画像が拡大されて伝送されることになる。
けられており、このスイッチ32がオンされているとき
には、制御回路30に拡大禁止信号としてのrQJ信号
が送られる。これによってサイズの小さい原稿から大き
い記録紙に画像を送る場合に、画像の拡大を禁止し、送
信機側で等倍伝送を選択するものである。また、このス
イッチ32がオフされているときには、制御回路30に
拡大許容信号としての「1」信号が送られる。これによ
ってサイズの小さい原稿から大きい記録紙に画像を送る
場合に、画像が拡大されて伝送されることになる。
原稿サイズ検出回路34は、読取り計にセットされてい
る原稿のサイズを検出するもので、検出したサイズがA
4、A5、A6またはB4サイズであるとき、それぞれ
「0」、「1」、「2」または「3」のサイズ検出信号
を制御回路30に出力する。
る原稿のサイズを検出するもので、検出したサイズがA
4、A5、A6またはB4サイズであるとき、それぞれ
「0」、「1」、「2」または「3」のサイズ検出信号
を制御回路30に出力する。
制御回路30は、このファクシミリ装置の全体的な制御
を行なうものであり、特に上述のような各種信号を入出
力することにより、相手ファクシミリ装置がノートファ
ックスであったり、送信機にA5サイズあるいはA6サ
イズがセットされているとき、送信機側の制御を行なう
ものである。
を行なうものであり、特に上述のような各種信号を入出
力することにより、相手ファクシミリ装置がノートファ
ックスであったり、送信機にA5サイズあるいはA6サ
イズがセットされているとき、送信機側の制御を行なう
ものである。
なお、以上のハードウェアの説明は、上述の4通りのフ
ァクシミリ装置のうち、上記(D)の機能を有し、かつ
主走査方向の高密度記録が可能であるファクシミリ装置
を前提とするものであったが、上記(A)〜(C)の機
能を有するファクシミリ装置や、主走査方向の高密度記
録が不可能なファクシミリ装置については、上記ハード
ウェアの構成から該当する機走を除いたものを想定する
ことにより、容易に実施することが可能である。
ァクシミリ装置のうち、上記(D)の機能を有し、かつ
主走査方向の高密度記録が可能であるファクシミリ装置
を前提とするものであったが、上記(A)〜(C)の機
能を有するファクシミリ装置や、主走査方向の高密度記
録が不可能なファクシミリ装置については、上記ハード
ウェアの構成から該当する機走を除いたものを想定する
ことにより、容易に実施することが可能である。
したがって、個々の装置のハードウェアの説明は省略し
、以下の動作説明を中心として具体的に述べる。
、以下の動作説明を中心として具体的に述べる。
第2図(A)は、上述したA5サイズのみの読取りおよ
び伝送が可能なファクシミリ装24 (A)における送
信動作を示すフローチャートである。
び伝送が可能なファクシミリ装24 (A)における送
信動作を示すフローチャートである。
まず、制御回路30が切換え信号のレベルを「1」とす
ることにより、CMLをオフする(S 12) 、ここ
で、ファクシミリ送信が選択されれば(S l 4)、
CMLをオンしくS l 6) 。
ることにより、CMLをオフする(S 12) 、ここ
で、ファクシミリ送信が選択されれば(S l 4)、
CMLをオンしくS l 6) 。
前手順を実行する(S18)、そして、相手側の記録紙
サイズを識別しく320.522)、これがA5サイズ
であれば、後述の制御(2)によってA5サイズの等倍
伝送を行なう(S24)、また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(7)によっ
てA5サイズからA4サイズの伝送を行ない(526)
、さらに相手側の記録紙がA6サイズである場合には、
後述の制御(3)によってA5サイズからA6サイズの
伝送を行なう(528)、そして、後手順を実行する(
S30)。
サイズを識別しく320.522)、これがA5サイズ
であれば、後述の制御(2)によってA5サイズの等倍
伝送を行なう(S24)、また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(7)によっ
てA5サイズからA4サイズの伝送を行ない(526)
、さらに相手側の記録紙がA6サイズである場合には、
後述の制御(3)によってA5サイズからA6サイズの
伝送を行なう(528)、そして、後手順を実行する(
S30)。
なお、S14において、ファクシミリ送信が選択されな
ければ、その他の処理を行なう(S32)。
ければ、その他の処理を行なう(S32)。
また、第2図(B)は、上述したA6サイズのみの読取
りおよび伝送が可能なファクシミリ装置(B)における
送信動作を示すフローチャートである。
りおよび伝送が可能なファクシミリ装置(B)における
送信動作を示すフローチャートである。
まず、CMLをオフしく542)、ファクシミリ送信が
選択されれば(344)、CMLをオンしく546)、
前手順を実行する(348)、そして、相手側の記録紙
サイズを識別しくS50.552)、これがへ6サイズ
であれば、後述の制御(1)によってA6サイズの等倍
伝送を行なう(S54)、また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(6)によっ
てA6サイズからA4サイズの伝送を行ない(S56)
、さらに相手側の記録紙がA5サイズである場合には、
後述の制m (4)によってA6サイズからA5サイズ
の伝送を行なう(S 58) そして、後手順を実行
する(S60)。
選択されれば(344)、CMLをオンしく546)、
前手順を実行する(348)、そして、相手側の記録紙
サイズを識別しくS50.552)、これがへ6サイズ
であれば、後述の制御(1)によってA6サイズの等倍
伝送を行なう(S54)、また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(6)によっ
てA6サイズからA4サイズの伝送を行ない(S56)
、さらに相手側の記録紙がA5サイズである場合には、
後述の制m (4)によってA6サイズからA5サイズ
の伝送を行なう(S 58) そして、後手順を実行
する(S60)。
なお、S54において、ファクシミリ送信が選択されな
ければ、その他の処理を行なう(S62)。
ければ、その他の処理を行なう(S62)。
さらに、第2図(c−Bおよび(C−2)は、」二連し
たA5サイズとA6サイズの読取りおよび伝送が可能な
ファクシミリ装置(C)における送信動作を示すフロー
チャートである。
たA5サイズとA6サイズの読取りおよび伝送が可能な
ファクシミリ装置(C)における送信動作を示すフロー
チャートである。
まず、CMLをオフしく572)、ファクシミリ送信が
選択されると(S74)、CMLをオンしく576)、
前手順を実行する(378)、そして、次に原稿サイズ
がA5であることを識別した場合(SaO)、相手側の
記録紙サイズを識別しくS82,384)、これがA5
サイズであれば、後述の制御(2)によってA5サイズ
の等倍伝送を行なう(S86)、また、相手側の記録紙
がA4以上のサイズである場合には、後述の制御(7)
によってA5サイズからA4サイズへの伝送を行ない(
S88)、さらに相手側の記録紙がA6サイズである場
合には、@述の制御(5)によってA5サイズからA6
サイズの伝送を行なう(S 90) そして、後手順
を実行する(S92)。
選択されると(S74)、CMLをオンしく576)、
前手順を実行する(378)、そして、次に原稿サイズ
がA5であることを識別した場合(SaO)、相手側の
記録紙サイズを識別しくS82,384)、これがA5
サイズであれば、後述の制御(2)によってA5サイズ
の等倍伝送を行なう(S86)、また、相手側の記録紙
がA4以上のサイズである場合には、後述の制御(7)
によってA5サイズからA4サイズへの伝送を行ない(
S88)、さらに相手側の記録紙がA6サイズである場
合には、@述の制御(5)によってA5サイズからA6
サイズの伝送を行なう(S 90) そして、後手順
を実行する(S92)。
また、S80において原稿サイズがA6であることを識
別した場合、相手側の記録紙サイズを識別しくS94.
596)、これがA6サイズであれば、後述の制御(1
)によってA6サイズの等倍伝送を行なう(398)、
また、相手側の記録紙がA4以上のサイズである場合に
は、後述の制御(6)によってA6サイズからA4サイ
ズへの伝送を行ない(S100)、さらに相手側の記録
紙がA5サイズである場合には、後述の制御(4)によ
ってA6サイズからA5サイズの伝送を行なう(510
2)、そして、後手順を実行する(S92)。
別した場合、相手側の記録紙サイズを識別しくS94.
596)、これがA6サイズであれば、後述の制御(1
)によってA6サイズの等倍伝送を行なう(398)、
また、相手側の記録紙がA4以上のサイズである場合に
は、後述の制御(6)によってA6サイズからA4サイ
ズへの伝送を行ない(S100)、さらに相手側の記録
紙がA5サイズである場合には、後述の制御(4)によ
ってA6サイズからA5サイズの伝送を行なう(510
2)、そして、後手順を実行する(S92)。
なお、S74において、ファクシミリ送信が選択されな
ければ、その他の処理を行なう(S104)。
ければ、その他の処理を行なう(S104)。
さらに、第2図(D−1)および(D−2)は、上述し
たA5サイズ、A6サイズ、A4サイズの読取りおよび
伝送が可能なファクシミリ装置(D)における送信動作
を示すフローチャートである。
たA5サイズ、A6サイズ、A4サイズの読取りおよび
伝送が可能なファクシミリ装置(D)における送信動作
を示すフローチャートである。
まず、CMLをオフしく5112)、ファクシミリ送信
が選択されると(S114)、CMLをオンしく511
6)、前手順を実行する(S118)、そして、次に原
稿サイズがA5であることを識別した場合(S120)
、相手側の記録紙サイズを識別しく5122.5124
)。
が選択されると(S114)、CMLをオンしく511
6)、前手順を実行する(S118)、そして、次に原
稿サイズがA5であることを識別した場合(S120)
、相手側の記録紙サイズを識別しく5122.5124
)。
A5サイズであれば、後述の制御(2)によってA5サ
イズの等倍伝送を行なう(5126)、また、相手側の
記録紙がA4以上のサイズである場合には、後述の制御
(7)によってA5サイズからA4サイズへの伝送を行
ない(3128)、さらに相手側の記録紙がA6サイズ
である場合には、後述の制W (5)によってA5サイ
ズからA6サイズの伝送を行なう(S130)、そして
、後手順を実行する(S132)。
イズの等倍伝送を行なう(5126)、また、相手側の
記録紙がA4以上のサイズである場合には、後述の制御
(7)によってA5サイズからA4サイズへの伝送を行
ない(3128)、さらに相手側の記録紙がA6サイズ
である場合には、後述の制W (5)によってA5サイ
ズからA6サイズの伝送を行なう(S130)、そして
、後手順を実行する(S132)。
また、5120において原稿サイズがA5でなく、A6
であることを識別した場合には(S133)、相手側の
記録紙サイズを識別しく3134,5136)、これが
A6サイズであれば、後述の制御(1)によってA6サ
イズの等倍伝送を行なう(3138)、また、相手側の
記録紙がA4以トのサイズである場合には、後述の制御
(6)によってA6サイズからA4サイズへの伝送を行
ない(S140)、さらに相手側の記録紙がA5サイズ
である場合には、後述の制御(4)によってA6サイズ
からA5サイズの伝送を行なう(S142)、そして、
後手順を実行する(S132)。
であることを識別した場合には(S133)、相手側の
記録紙サイズを識別しく3134,5136)、これが
A6サイズであれば、後述の制御(1)によってA6サ
イズの等倍伝送を行なう(3138)、また、相手側の
記録紙がA4以トのサイズである場合には、後述の制御
(6)によってA6サイズからA4サイズへの伝送を行
ない(S140)、さらに相手側の記録紙がA5サイズ
である場合には、後述の制御(4)によってA6サイズ
からA5サイズの伝送を行なう(S142)、そして、
後手順を実行する(S132)。
さらに、5120において原稿サイズがA4であること
を識別した場合、相手側の記録紙サイズを識別しく51
44.5146)、これがA6サイズであれば、後述の
制御(5)によってA4サイズからA6サイズへの伝送
を行なう (514B)、ここでB4サイズ以上の原稿は、上述の
ようにA4に縮小される。また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(5)によっ
てA4サイズからA5サイズへの伝送を行ない(S15
0)、さらに相手側の記録紙がA4サイズ以上である場
合には、従来のCCITT勧告T、4に基いて伝送を行
なう(S 152) そして、後手順を実行する(S
132)。
を識別した場合、相手側の記録紙サイズを識別しく51
44.5146)、これがA6サイズであれば、後述の
制御(5)によってA4サイズからA6サイズへの伝送
を行なう (514B)、ここでB4サイズ以上の原稿は、上述の
ようにA4に縮小される。また、相手側の記録紙がA4
以上のサイズである場合には、後述の制御(5)によっ
てA4サイズからA5サイズへの伝送を行ない(S15
0)、さらに相手側の記録紙がA4サイズ以上である場
合には、従来のCCITT勧告T、4に基いて伝送を行
なう(S 152) そして、後手順を実行する(S
132)。
なお、5114において、ファクシミリ送信が選択され
なければ、その他の処理を行なう(S154)。
なければ、その他の処理を行なう(S154)。
以上のように、各ファクシミリ装置の送信動作における
画情報の伝送制御は、送信側の読取りサイズと受信側の
記録サイズとの組合せにより8種類が存在し、これを制
御(1)〜(7)に分類できる。
画情報の伝送制御は、送信側の読取りサイズと受信側の
記録サイズとの組合せにより8種類が存在し、これを制
御(1)〜(7)に分類できる。
第3図(A−1)〜(G)は、このような制御(1)〜
(7)における受信機側の機能と送信側の制御の関係を
示す図表である。
(7)における受信機側の機能と送信側の制御の関係を
示す図表である。
ここでは、制御(5)を除き、送信機が主走査方向に対
して高密度記録が回部である場合と、不可能である場合
とを想定している。
して高密度記録が回部である場合と、不可能である場合
とを想定している。
また、制御(4)のA6からA5への伝送および制御(
6)のA6からA4への伝送、さらに制御(7)のA5
からA4への伝送においては、拡大禁止スイッチ32の
拡大禁止信号が「0」である場合には、等倍伝送を行な
い、拡大禁止信号が「1」である場合には、拡大伝送を
行なう。
6)のA6からA4への伝送、さらに制御(7)のA5
からA4への伝送においては、拡大禁止スイッチ32の
拡大禁止信号が「0」である場合には、等倍伝送を行な
い、拡大禁止信号が「1」である場合には、拡大伝送を
行なう。
以下、第3図(A−1)および(A−2)に示す制御(
1)を中心にして説明する。
1)を中心にして説明する。
第3図(A−1)の左側は、受信機側のDI S/DT
Cのビット33からビット37までの情報であり、これ
に基く受信機側の機能を示している。なお、図中「本」
は、参照しないデータであることを示している。
Cのビット33からビット37までの情報であり、これ
に基く受信機側の機能を示している。なお、図中「本」
は、参照しないデータであることを示している。
ここで受信機は、第3図(A−1)中各段の機能欄に掲
げる少なくともいずれか1つの方法により、A6サイズ
で記録可能であることを想定している。
げる少なくともいずれか1つの方法により、A6サイズ
で記録可能であることを想定している。
そして、送信機側には、A6サイズの原稿がセットされ
ている。また、相手機の受信能力に基いて、読取時の主
走査方向の線密度およびこの読取った画情報のビットを
どのように加工して出力するかを示しており、またこれ
に対応して決定されるDC3のFIFのビット33から
ビット35を示している。
ている。また、相手機の受信能力に基いて、読取時の主
走査方向の線密度およびこの読取った画情報のビットを
どのように加工して出力するかを示しており、またこれ
に対応して決定されるDC3のFIFのビット33から
ビット35を示している。
ここで制御信号30は、上述したサイズ指定信号、倍率
指定信号、送信ビット指定信号を出力する。
指定信号、送信ビット指定信号を出力する。
上述のように、本発明のファクシミリ装置では、主走査
方向に高密度記録可能な受信機に対し、自動的に主走査
方向に対して高密度の読取りを行なうもので、この動作
は操作パネル上の標準/ファインモード等の選択とは無
関係に行なわれる。
方向に高密度記録可能な受信機に対し、自動的に主走査
方向に対して高密度の読取りを行なうもので、この動作
は操作パネル上の標準/ファインモード等の選択とは無
関係に行なわれる。
そしてこれは、制御(1)においては、第3図(A−1
)の最下段の動作が該当しており、受信機が864ビツ
トを107mmで記録する能力(主走査方向の記録密度
は8d/mm)と51728ビツトを107mmで記録
する能力(主走査方向の記録密度は16d/mm)とを
有している場合、自動的に後者を選択する。
)の最下段の動作が該当しており、受信機が864ビツ
トを107mmで記録する能力(主走査方向の記録密度
は8d/mm)と51728ビツトを107mmで記録
する能力(主走査方向の記録密度は16d/mm)とを
有している場合、自動的に後者を選択する。
また、これと同様の動作は、第3図(B−1)の最下段
の動作、第3図(C−1)の最下段の動作、第3図(D
−1)の最下段の動作、第3図(E)の3段目、6段目
、13段目、14段目および155段目動作が該当する
。
の動作、第3図(C−1)の最下段の動作、第3図(D
−1)の最下段の動作、第3図(E)の3段目、6段目
、13段目、14段目および155段目動作が該当する
。
また、本発明のファクシミリ装置では、受信機がA5サ
イズあるいはA6サイズのファクシミリ装置で1728
ビツトの中の特定ビット数で伝送された時にのみ、この
特定ビットが有効情報となるようにデータを加工する。
イズあるいはA6サイズのファクシミリ装置で1728
ビツトの中の特定ビット数で伝送された時にのみ、この
特定ビットが有効情報となるようにデータを加工する。
そしてこれは、制御(1)においては、第3図(A−1
)の最上段の動作が該当しており、受信機が864ビツ
トを107mmでのみ記録する出力があるとき、送信機
は、1728ビツトの真ん中の864ビツトが有効情報
となるよう、データを加工する。
)の最上段の動作が該当しており、受信機が864ビツ
トを107mmでのみ記録する出力があるとき、送信機
は、1728ビツトの真ん中の864ビツトが有効情報
となるよう、データを加工する。
また、これと同様の動作は、第3図(A−2)、第3図
(B−1)、第3図(B−2)、第3図(C−1)、第
3図(C−2)、の各最上段の動作、第3図(D−1)
および第3図(D−2)の最上段と4段目の動作、さら
に第3図(E)の最下段の動作、第3図(E)の最上段
、4段目、7段目、8段目および9段目の動作が該当す
る。
(B−1)、第3図(B−2)、第3図(C−1)、第
3図(C−2)、の各最上段の動作、第3図(D−1)
および第3図(D−2)の最上段と4段目の動作、さら
に第3図(E)の最下段の動作、第3図(E)の最上段
、4段目、7段目、8段目および9段目の動作が該当す
る。
さらに本発明のファクシミリ装置では、サイズの小さい
原稿から、サイズの大きい記録紙に伝送する場合、送信
側において等倍伝送が選択されていない場合には、読取
った原稿情報を拡大して伝送できるようにデータを加工
し、等倍伝送が選択されている場合には、原稿情報を等
倍で伝送できるようにデータを加工する。
原稿から、サイズの大きい記録紙に伝送する場合、送信
側において等倍伝送が選択されていない場合には、読取
った原稿情報を拡大して伝送できるようにデータを加工
し、等倍伝送が選択されている場合には、原稿情報を等
倍で伝送できるようにデータを加工する。
そしてこれは、制御 (4) 、制御(6)および制御
(7)が該当する。
(7)が該当する。
たとえば、第3図(D−1)の制御では、拡大禁止スイ
ッチ32がオフしている場合、上側の3段の制御を選択
し、拡大伝送を行なう、また、拡大禁止スイッチ32が
オンしている場合、下側の3段の制御を選択し、等倍伝
送を行なう。
ッチ32がオフしている場合、上側の3段の制御を選択
し、拡大伝送を行なう、また、拡大禁止スイッチ32が
オンしている場合、下側の3段の制御を選択し、等倍伝
送を行なう。
なお、第3図に示す受信側の機能と送信側の制御動作と
は1図示の組合せに限定されるものではない、たとえば
、第3図(C−1)の最上段に示す送信機側の動作の代
りに、11.3d/mmで読取り、1728ビツトの情
報を0.5倍のビット数に縮小し、864ビツトの情報
として、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい、
また、第3図(C−2)の最下段に示す送信機側の動作
の代りに、8d/mmで読取り、1216ビツトの情報
を1.42倍のビット数に拡大し、1728ビツトの情
報として伝送してもよい。
は1図示の組合せに限定されるものではない、たとえば
、第3図(C−1)の最上段に示す送信機側の動作の代
りに、11.3d/mmで読取り、1728ビツトの情
報を0.5倍のビット数に縮小し、864ビツトの情報
として、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい、
また、第3図(C−2)の最下段に示す送信機側の動作
の代りに、8d/mmで読取り、1216ビツトの情報
を1.42倍のビット数に拡大し、1728ビツトの情
報として伝送してもよい。
また、第3図(D−1)の最上段に示す送信機側の動作
の代りに、8 d / m mで読取り、864ビツト
の情報を1.41倍のビット数に拡大し、1216ビツ
トの情報として、これを1728ビツトの真ん中にして
もよい、また、第3図(D−1)の4段目に示す送信機
側の動作の代りに、8d/mmで読取り、864ビツト
の両側に白情報を付加し、1216ビツトの情報とし、
これを1728ビツトの真ん中にしてもよい。
の代りに、8 d / m mで読取り、864ビツト
の情報を1.41倍のビット数に拡大し、1216ビツ
トの情報として、これを1728ビツトの真ん中にして
もよい、また、第3図(D−1)の4段目に示す送信機
側の動作の代りに、8d/mmで読取り、864ビツト
の両側に白情報を付加し、1216ビツトの情報とし、
これを1728ビツトの真ん中にしてもよい。
さらに、第3図(D−2)の3段目に示す送信機側の動
作の代りに、8d/mmで読取り、864ビツトの情報
を1.41倍のビット数に拡大し、1216ビツトの情
報として、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい
、また、第3図(D −2)の最下段に示す送信機側の
動作の代りに、8 d / m mで読取り、864ビ
ツトの両側に白情報を付加し、1216ビツトの情報と
し、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい。
作の代りに、8d/mmで読取り、864ビツトの情報
を1.41倍のビット数に拡大し、1216ビツトの情
報として、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい
、また、第3図(D −2)の最下段に示す送信機側の
動作の代りに、8 d / m mで読取り、864ビ
ツトの両側に白情報を付加し、1216ビツトの情報と
し、これを1728ビツトの真ん中にしてもよい。
また、以上の実施例では、専ら主走査方向の高密度伝送
が可濠なときに、これを選択したが、たとえば縮小伝送
が回部なときに等、他の条件の下でも主走査方向の高密
度伝送を選択するようにしてもよい。
が可濠なときに、これを選択したが、たとえば縮小伝送
が回部なときに等、他の条件の下でも主走査方向の高密
度伝送を選択するようにしてもよい。
また、ノートファックスで伝送した場合、送信原稿のサ
イズがA4かA5か、あるいはA6か受信機側で分から
なくなる。そこで、実際に読取った原稿のサイズを送信
機から受信機に通知し、1回あるいは所定回数の通信毎
の通信管理レポートにプリントアウトしてもよい、また
、この送信原稿のサイズを受信側の出力画像の一部に出
力してもよい。
イズがA4かA5か、あるいはA6か受信機側で分から
なくなる。そこで、実際に読取った原稿のサイズを送信
機から受信機に通知し、1回あるいは所定回数の通信毎
の通信管理レポートにプリントアウトしてもよい、また
、この送信原稿のサイズを受信側の出力画像の一部に出
力してもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、高密度記録や特殊サイズを扱うノート
ファックス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ装
置との間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的に
とり、各装置が装備した機能を充分有効に発揮させるこ
とができる効果がある。
ファックス等のファクシミリ装置と他のファクシミリ装
置との間で、記録密度や用紙サイズの整合性を自動的に
とり、各装置が装備した機能を充分有効に発揮させるこ
とができる効果がある。
4・・・記録回路、
0・・・制御回路、
2・・・拡大禁止回路、
4・・・原稿サイズ検出回路。
第1図は、本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ブロック図である。 第2図(A)〜(D−2)は、同実施例のファクシミリ
装置における送信動作を示すフローチャートである。 第3図(A−1)〜(G)は、同実施例のファクシミリ
装置の制御(1)〜(7)における受信機側の機能と送
信側の制御の関係を示す図表である。
ブロック図である。 第2図(A)〜(D−2)は、同実施例のファクシミリ
装置における送信動作を示すフローチャートである。 第3図(A−1)〜(G)は、同実施例のファクシミリ
装置の制御(1)〜(7)における受信機側の機能と送
信側の制御の関係を示す図表である。
Claims (3)
- (1)主走査線方向に対し高密度記録可能な受信機に対
し、受信機からの識別信号に基いて送信機側で主走査線
方向に高密度での読取りを行なうことを特徴とするファ
クシミリ装置。 - (2)受信機側が、所定の小型サイズの記録紙に記録を
行なうものであって、送信機側から上記所定の小型サイ
ズに対する記録可能な特定ビット数で伝送されたときに
のみ受信を行なうファクシミリ装置である場合に、送信
機は、上記特定ビットが有効情報となるように送信デー
タを加工することを特徴とするファクシミリ装置。 - (3)送信機側が、所定の小型サイズの送信原稿を扱う
ものであって、大きいサイズの記録紙を扱う受信機に送
信を行なう場合に、等倍伝送が選択されている場合を除
き、読取った原稿情報を拡大して伝送するようにデータ
を加工することを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219672A JP2670818B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | ファクシミリ通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219672A JP2670818B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | ファクシミリ通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267868A true JPH0267868A (ja) | 1990-03-07 |
JP2670818B2 JP2670818B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16739168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219672A Expired - Fee Related JP2670818B2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | ファクシミリ通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670818B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164369A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Hitachi Ltd | 送信原稿電送サイズ自動決定方式 |
JPS5981974A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアクシミリ自動送信方式 |
JPS63111765A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 画像処理装置 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63219672A patent/JP2670818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58164369A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-09-29 | Hitachi Ltd | 送信原稿電送サイズ自動決定方式 |
JPS5981974A (ja) * | 1982-11-01 | 1984-05-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアクシミリ自動送信方式 |
JPS63111765A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670818B2 (ja) | 1997-10-29 |
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