JP4514180B2 - 画像通信装置および画像通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置、特に、カラー通信可能なファクシミリ装置等の画像通信装置および画像通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラー通信可能なファクシミリ装置は、基本的には、カラー原稿をカラーで読み取り、この読み取ったカラー情報を、相手ファクシミリ装置に送信するものである。
【0003】
ところで、最近は、デジタルカメラの普及に伴い、デジタルカメラで撮影したカラー情報を通信するニーズが発生している。
【0004】
ここで、デジタルカメラで撮影したカラー情報を、CF(コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ)カード等に格納し、このCFカード等をファクシミリ装置のカードスロットにセットし、このCFカードから読み出したカラー情報を、カラーファクシミリ情報に変換し、送信する。
【0005】
デジタルカメラで撮影するピクセル数は、主走査方向のピクセル数、副走査方向のピクセル数の組み合わせが多数存在する。たとえば、200万画素のデジタルカメラで撮影可能なピクセル数は、(主走査方向、副走査方向)=(1600ピクセル、1200ピクセル)、または、(1280ピクセル、960ピクセル)、または、(1024ピクセル、768ピクセル)、または、(640ピクセル、480ピクセル)である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、上記デジタルカメラで撮影した情報を、ITU−T勧告に基づいたカラー通信を行うことを考えると、主走査、副走査ともに、200dpiで送信することが基本である。
【0007】
A4サイズの情報でファクシミリカラー送信することを考えると、主走査は、1728ドットであり、副走査は、約2340ラインである。
【0008】
デジタルカメラで撮影した画像の画素は、上記従来例で示したように、複数存在するので、カラーファクシミリ送信をどのようにすれば適切であるかを判断することが困難であるという問題がある。
【0009】
たとえば、デジタルカメラで撮影した情報を、全てA4サイズで送信すると、(640ピクセル、480ピクセル)で撮影した情報は、主走査、副走査ともにそれぞれ、約3倍に単純拡大され、カラーファクシミリ送信し、解像度の向上はほとんど無く、通信時間のみ多くかかるという問題がある。
【0010】
上記問題は、ファクシミリ装置以外の画像通信装置においても生じる問題である。
【0011】
本発明は、デジタルカメラで撮影した画像の画素をカラーファクシミリ送信する場合、そのカラーファクシミリ送信を適切に実行することが容易である画像通信装置および画像通信方法を提供することを目的とするものである。
【0012】
本発明は、カラー通信可能な画像通信装置において、所定のメデイアをセットする手段と、上記メデイアに格納されている情報を入力する入力手段と、上記メデイアに格納されている情報のピクセル数を認識するピクセル数認識手段と、上記メデイアに格納されている情報を、ファクシミリ情報に変換し、カラーファクシミリ通信を実行するカラーファクシミリ実行手段と、上記メデイアに格納されている情報の送信が選択されたときに、上記メデイアに格納されている上記情報を所定の共通サイズに変倍して送信するか、または、メデイアに格納されている上記情報のピクセル数を同一としたまま余白部を付加して上記情報のサイズを変更して送信するかを選択する選択手段とを有する画像通信装置である。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】
[第1の実施例]
図1は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。
【0014】
NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等使用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。また、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回線2aを電話機4側に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0015】
ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調器8に送るものである。
【0016】
変復調器8は、ITU−T勧告V.8、V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.34に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調データをバス26に出力する。
【0017】
発呼回路10は、バス26からの信号によって、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択信号を出力する。
【0018】
加算回路12は、信号線8aの情報と信号線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12aに出力する。
【0019】
カラー情報を読み取り可能な読取回路14は、読み取りデータをバス26に出力する。
【0020】
カラー情報を記録可能な記録回路16は、バス26に出力されている情報を順次記録する。
【0021】
メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(RAM)、さらに、読み取りデータの生情報、または、符号化した情報を格納したり、また、受信情報、または、復号化した情報等を、バス26を介して格納するために使用する。
【0022】
操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、ストップキー、セットキー、デジタルカメラ情報送信選択キー、カラー送信選択キー(原稿送信時に有効)、その他のファンクションキーを有する。押下されたキー情報は、バス26に出力される。
【0023】
なお、上記デジタルカメラ情報送信選択キーは、メデイアに格納されている情報の送信を選択しているときに、メデイアに格納されているピクセル数と無関係に、所定サイズとして送信するか、メデイアに格納されているピクセル数に基づいて、有効情報のサイズを変更して送信するかを選択するキーである。
【0024】
また、操作部20には、表示部が設けられ、バス26に出力されている情報を入力し、表示する。
【0025】
CPU(中央処理装置)22は、ファクシミリ装置全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手順を実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納される。
【0026】
カードインタフェース28は、ここに、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード(CFカード)等のカードを格納できる。なお、バス26を介して、CPU22からコンパクトフラッシュ(登録商標)カードへデータを書き込んだり、また、コンパクトフラッシュ(登録商標)カードに格納されているデータを、CPU22が読み出す。
【0027】
ROM24は、カラー通信可能なファクシミリ装置において、所定のメデイアに格納されている情報を入力する入力手段と、上記メデイアに格納されている情報のピクセル数を認識するピクセル数認識手段と、上記メデイアに格納されている情報を、ファクシミリ情報に変換し、カラーファクシミリ通信を実行するカラーファクシミリ実行手段と、上記メデイアに格納されている情報の送信が選択されたときに、上記メデイアに格納されている画像のピクセル数とは無関係に、所定サイズとして送信するか、または、メデイアに格納されている画像のピクセル数に基づいて、有効情報のサイズを変更して送信するかを選択する選択手段とを実現するプログラムを格納しているメモリである。
【0028】
ここで、メデイアに格納されている情報の送信が選択されているときに、メデイアに格納されている画像のピクセル数と無関係に、所定サイズとして送信することが選択される場合は、A5サイズの横情報として送信する。また、メデイアに格納されている情報の送信が選択されているときに、メデイアに格納されている画像のピクセル数に基づいて、有効情報のサイズを変更して送信することが選択されている場合、メデイアに格納されている送信対象画像のピクセル数に全白情報を付加し、所定サイズとして送信する。
【0029】
図2〜図10は、上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【0030】
S2では、バス26を介して、メモリ18をイニシャライズし、S4では、バス26を介して、操作部20の表示部をクリアし、S6では、バス26を介して、NCU2のCMLをオフする。
【0031】
S8では、ファクシミリ送信が選択されたか否かを判断し、ファクシミリ送信が選択されていれば、ステップS12に進み、ファクシミリ送信が選択されていなければ、ステップS10に進み、その他の処理を実行する。
【0032】
S12では、バス26を介して、NCU2のCMLをオンし、S14では、バス26を介して、発呼回路10を使用し、指定された宛先へ発呼し、S16では、前手順を実行する。
【0033】
S18では、バス26を介して操作部20の情報を入力し、デジタルカメラで撮影した情報であって、CFカード等のメデイアに格納されている情報の送信が選択されたか否かを判断し、メデイアに格納されているデジタルカメラで撮影した情報の送信が選択されていれば、ステップS20に進み、メデイアに格納されているデジタルカメラで撮影した情報の送信が選択されていなければ、ステップS142に進む。
【0034】
S20では、バス26を介して操作部20の情報を入力し、デジタルカメラで撮影した情報であって、CFカード等のメデイアに格納されている情報のうちで、有効ピクセルのみを、同一画素サイズで送信することが選択されたか否かを判断し、有効ピクセルのみを同一画素サイズで送信することが選択されていれば、ステップS22に進み、有効ピクセルのみを同一画素サイズで送信することが選択されていなければ、ステップS80に進む。
【0035】
S22では、相手受信機から受信したDIS信号から、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があるか否かを判断し、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があれば、ステップS24に進み、そうでなければ、ステップS58に進む。
【0036】
S24〜S56では、デジタルカメラで撮影した情報のうちで、有効ピクセルのみを、同一画素サイズ(余白部は白情報とする)でカラーファクシミリ送信する。
【0037】
S24では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定し、また、フルカラー送信を指定し、S26では、CFカードから、JPEG符号化されたデータを入力し、S28では、ハフマン復号化を実行し、S30では、2次元化を実行し、S32では、逆量子化を実行し、S34では、逆DCT変換を実行し、S35では、逆サブサンプリングを実行し、S36では、YCbCrをRGBに色変換する。ここで、有効ピクセル以外の余白部を白とし、また、Xパラメータは、1728ビットとする。
【0038】
S38では、RGBをLabに色変換し、S40では、サブサンプリングを実行し、S42では、DCT変換を実行し、S44では、量子化を実行し、S46では、1次元化を実行し、S48では、ハフマン符号化を実行し、S50では、カラーファクシミリ画信号を送信し、S52では、中間手順を実行する。
【0039】
S54では、次情報があるか否かを判断し、次情報があれば、ステップS26に進み、次情報がなければ、ステップS56に進む。
【0040】
S56では、後手順を実行し、S58からS78では、デジタルカメラで撮影した情報であって、CFカード等のメデイアに格納されている情報について、有効ピクセルのみを同一画素サイズ(余白部は白情報とする)で、モノクロファクシミリ送信する。
【0041】
S58では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定しないで、また、フルカラー送信を指定しない。
【0042】
S60では、JPEG符号化されたデータを、カードから入力し、S62では、ハフマン復号化を実行し、S64では、2次元化を実行し、S66では、逆量子化を実行し、S68では、逆DCT変換を実行し、S69では、逆サブサンプリングを実行し、S70では、YCbCrをRGBに色変換し、ここで、有効ピクセル以外の余白部を白にする。また、Xパラメータは、1728ビットであるとする。
【0043】
S72では、RGBをLabに色変換し、S74では、L成分を2値化し、モノクロファクシミリ画信号を送信し、S76では、中間手順を実行する。
【0044】
S78では、次情報があるか否かを判断し、次情報があれば、ステップS60に進み、次情報がなければ、ステップS56に進む。
【0045】
S80では、相手受信機から受信したDIS信号から、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があるか否かを判断し、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があるとS82に進み、そうでなければ、ステップS116に進む。
【0046】
S82〜S114では、デジタルカメラで撮影した情報であって、CFカード等のメデイアに格納されている情報のうちで、有効ピクセルを変倍し、全てA5横情報に変換し、カラーファクシミリ送信する。
【0047】
S82では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定し、また、フルカラー送信を指定する。
【0048】
S84は、JPEG符号化されたデータを、カードから入力し、S86では、ハフマン復号化を実行し、S88では、2次元化を実行し、S90では、逆量子化を実行し、S92では、逆DCT変換を実行し、S93では、逆サブサンプリングを実行し、S94では、YCbCrをRGBに色変換し、S96では、主走査1728画素、副走査1170画素(すなわち、200dpi相当でA5横情報にする)に変倍することを実行し、ここで、必要に応じて90度、回転する。
【0049】
S98では、RGBをLabに色変換し、S100では、サブサンプリングし、S102では、DCT変換し、S104では、量子化を実行し、S106では、1次元化を実行し、S108では、ハフマン符号化を実行し、S110では、カラーファクシミリ画信号を送信し、ここで、Xパラメータは、1728ビットとする。
【0050】
S112では、中間手順を実行し、S114では、次情報があるか否かを判断し、次情報があれば、ステップS84に進み、次情報がなければ、ステップS56に進む。
【0051】
S116〜S140では、デジタルカメラで撮影した情報であって、CFカード等のメデイアに格納されている情報のうちで、有効ピクセルを変倍し、全てA5横情報に変換し、モノクロファクシミリ送信する。
【0052】
S116では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定しないで、また、フルカラー送信を指定しない。
【0053】
S118では、JPEG符号化されたデータを、カードから入力し、S120では、ハフマン復号化を実行し、S122では、2次元化を実行し、S124では、逆量子化を実行し、S126では、逆DCT変換を実行し、S127では、逆サブサンプリングを実行し、S128では、YCbCrをRGBに色変換する。
【0054】
S130では、RGBをLabに色変換し、S132では、L成分を2値化し、S134では、主走査1728画素、副走査1170画素(すなわち、200dpi相当でA5横情報にする)に変倍し、ここで、必要に応じて90度、回転する。
【0055】
S136では、A5横情報のモノクロファクシミリ画信号を送信し、S138では、中間手順を実行し、S140では、次情報が残っているか否かを判断し、次情報が残っていれば、ステップS118に進み、次情報が残っていなければ、ステップS56に進む。
【0056】
S142では、バス26を介して操作部20の情報を入力し、原稿情報のカラー送信が選択されたか否かを判断し、原稿情報のカラー送信が選択されていれば、ステップS143に進み、原稿情報のカラー送信が選択されていなければ、ステップS150に進む。
【0057】
S143では、相手受信機から受信したDIS信号から、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があるか否かを判断し、相手機にJPEG受信機能があり、しかも、フルカラー受信機能があれば、ステップS144に進み、そうでなければ、ステップS150に進む。
【0058】
S144〜S148では、原稿情報をカラーファクシミリ送信する。
【0059】
S144では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定し、また、フルカラー送信を指定する。
【0060】
S146では、RGBでの画信号を読み取り、Labへの色変換、サブサンプリング、DCT変換、量子化、1次元化、ハフマン符号化、A4サイズでのカラーファクシミリ送信を実行し、ここで、Xパラメータを1728ビットにする。
【0061】
S148では、次ページがあるか否かを判断し、次ページがあれば、ステップS146に進み、次ページがなければ、ステップS56に進む。
【0062】
S150〜S154は、原稿情報をモノクロファクシミリ送信する。
【0063】
S150では、残りの前手順を実行し、ここで、JPEG送信を指定しないで、また、フルカラー送信を指定しない。
【0064】
S152では、モノクロ画信号を読み取り、モノクロファクシミリ送信を実行し、S154では、次ページがあるか否かを判断し、次ページがあれば、ステップS152に進み、次ページがなければ、ステップS56に進む。
【0065】
上記実施例によれば、デジタルカメラで撮影した情報を、ITU−T勧告に基づくカラー通信する場合、主走査、副走査ともに、200dpiで送信することが基本であり、A4サイズの情報でファクシミリカラー送信することを考える場合、主走査が1728ドットであり、副走査が約2340ラインである。
【0066】
デジタルカメラで撮影した画像の画素は、複数種類存在する。たとえば、デジタルカメラで撮影した情報を全てA4サイズで送信すると、(640ピクセル、480ピクセル)で撮影した情報は、主走査、副走査ともに、それぞれ、約3倍に単純拡大され、カラーファクシミリ送信し、他のデジタルカメラで撮影した(1600ピクセル、1200ピクセル)、または、(1280ピクセル、960ピクセル)、または、(1024ピクセル、768ピクセル)と、同一サイズの情報(たとえば、A5横の情報として送信する)として、カラーファクシミリ通信するか、または、デジタルカメラで撮影したピクセルと同じにして、カラーファクシミリ通信のビット数を決定するかを、ユーザの選択で決定することができる。
【0067】
つまり、上記実施例によれば、メデイアに格納されている情報の送信が選択されているときに、メデイアに格納されている送信対象画像のピクセル数に無関係に所定サイズとして送信することが選択される場合は、A5サイズの横情報として送信することができる。
【0068】
上記実施例によれば、メデイアに格納された情報を送信することが選択されたときに、メデイアに格納されている送信対象画像のピクセル数に基づいて有効情報のサイズを変更して送信することが選択されれば、メデイアに格納されている送信対象画像のピクセル数に全白情報を付加して所定サイズとして送信することができる。
【0069】
なお、ファクシミリ装置以外の画像通信装置に、上記実施例を適用するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば、デジタルカメラで撮影した画像の画素をカラーファクシミリ送信する場合、そのカラーファクシミリ送信を適切に実行することが容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図8】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図10】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FS1……ファクシミリ装置、
2……NCU、
4……電話機、
6……ハイブリッド回路、
8……変復調器、
10……発呼回路、
12……加算回路、
14……読取回路、
16……記録回路、
18……メモリ回路、
20……操作部、
22……CPU、
24……ROM、
26……バス、
28……カードインタフェース。

Claims (2)

  1. カラー通信可能な画像通信装置において、
    所定のメデイアをセットする手段と;
    上記メデイアに格納されている情報を入力する入力手段と;
    上記メデイアに格納されている情報のピクセル数を認識するピクセル数認識手段と;
    上記メデイアに格納されている情報を、ファクシミリ情報に変換し、カラーファクシミリ通信を実行するカラーファクシミリ実行手段と;
    上記メデイアに格納されている情報の送信が選択されたときに、上記メデイアに格納されている上記情報を所定の共通サイズに変倍して送信するか、または、メデイアに格納されている上記情報のピクセル数を同一としたまま余白部を付加して上記情報のサイズを変更して送信するかを選択する選択手段と;
    を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. カラー通信可能な画像通信方法において、
    所定のメデイアに格納されている情報を入力する入力段階と;
    上記メデイアに格納されている情報のピクセル数を認識するピクセル数認識段階と;
    上記メデイアに格納されている情報を、ファクシミリ情報に変換し、カラーファクシミリ通信を実行するカラーファクシミリ実行段階と;
    上記メデイアに格納されている情報の送信が選択されたときに、上記メデイアに格納されている上記情報を所定の共通サイズに変倍して送信するか、または、メデイアに格納されている上記情報のピクセル数を同一としたまま余白部を付加して上記情報のサイズを変更して送信するかを選択する選択段階と;
    を有することを特徴とする画像通信方法。
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