JP3210920B2 - 記録制御装置および記録制御方法 - Google Patents

記録制御装置および記録制御方法

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JP3210920B2
JP3210920B2 JP2000088058A JP2000088058A JP3210920B2 JP 3210920 B2 JP3210920 B2 JP 3210920B2 JP 2000088058 A JP2000088058 A JP 2000088058A JP 2000088058 A JP2000088058 A JP 2000088058A JP 3210920 B2 JP3210920 B2 JP 3210920B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地に設置され
ている記録装置に画像情報を出力する記録制御装置等に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録制御装置としてのたとえば、
送信機側のファクシミリ装置から、記録装置としてのた
とえば、受信機側のファクシミリ装置に画像情報を出力
し、受信機側で当該画像情報をシート上に記録するよう
な場合に、受信機側の判断で、受信した画像情報に基づ
いた画像が形成されたシートをステイプラ等の綴じ装置
により自動的に綴じ処理を行うことが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
な受信機側の判断で自動的に綴じ処理するような構成に
おいては、受信した画像の方向とは無関係に同じ位置を
綴じ処理するようになっていた。
【0004】このため、画像の方向によっては、綴じ処
理の位置が好ましくなく、自動的に綴じ処理されたもの
を外す必要が生じる場合もあり、かえって煩雑な作業と
なってしまう可能性がある。
【0005】本発明は、遠隔地に設置されている記録装
置に対して画像情報を出力可能であり、上記画像情報に
基づいた画像形成を、上記記録装置に行わせる場合、ユ
ーザにとってより有効な綴じ処理を行うことができる記
録制御装置および記録制御方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠隔地に設置
されている記録装置に対して画像情報を出力可能であ
り、上記画像情報に基づいた画像形成を、上記記録装置
に行わせることが可能な記録制御装置であって、画像形
成を行わせるべき上記遠隔地に設置されている記録装置
からの宣言に基づいて、上記記録装置が、綴じ位置とし
て指定可能な候補が複数存在し、そのうちの任意の1つ
を指定することができ、指定した綴じ位置に綴じを行う
ように、綴じ装置を動作させることが可能な機能モード
を有しているか否かを確認する確認手段と、綴じ位置と
して指定可能な候補のなかから、任意の1つの候補を指
定する候補指定手段と、上記候補指定手段によって指定
された綴じ位置を識別可能にする為の表示を行う表示手
段と、上記記録装置が上記機能モードを有していること
を上記確認手段が確認したことに応じて、上記候補指定
手段によって指定された綴じ位置に綴じを行えるようす
るための綴じ位置指定データであって、上記候補指定手
段によって指定された綴じ位置に対応する綴じ位置指定
データを、上記宣言の送出元である上記記録装置に出力
する位置指定データ出力手段とを有する記録制御装置で
ある。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のファクシミリ装
置を示すブロック図である。
【0008】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路42からの信号レベル
(信号線42a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。また、電話機4は、オンフック時には、信
号線4aよりレベル「0」の信号を制御回路42に送
り、オフフック時には、レベル「1」の信号を制御回路
42に送るようになっている。
【0009】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0010】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
42からの手順信号(信号線42b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0011】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、この2値化データを信号線10a
から加算回路16に送るものであり、CCD(電荷結合
素子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0012】符号化回路12は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
り変調器14に出力するものである。
【0013】V27terまたはV29変調器14は、
符号化回路12の信号線12aから出力される符号化出
力に対し、公知のCCITT勧告V27ter(差動位
相変調)またはV29(直交変調)に基づいた変調を行
なう変調器である。この変調器14の出力変調データ
は、信号線14aを通して加算回路16に送られる。
【0014】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0015】V21復調器18は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路42に送る。
【0016】V27terまたはV29復調器20は、
公知のCCITT勧告V27terまたはV29に基づ
いた復調を行なうものである。この復調器20は、ハイ
ブリッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行
って復調データを信号線20aより復号化回路22に送
る。
【0017】復号化回路22は、復調器20からの復調
データを復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する
回路である。この復号化データは、信号線22aを介し
て記録回路24に出力される。
【0018】記録回路24は、復号化回路22が出力す
る復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録す
る回路である。また、この記録回路24は、信号線42
fに記録紙落下命令をパルスが発生すると、記録紙補助
スタッカに1枚毎にカットしてストックする。そして、
1通信が終了した時点で、記録紙補助スタッカに収容さ
れた画像原稿をステイプラによりバインドして、記録紙
スタッカに落下する。
【0019】1通信終了検出回路26は、復号化回路2
2から信号線22aを介して得られる復号化データと、
復調器18からの信号線18を介して得られる手順信号
とを入力し、1通信の終了を検出するものである。具体
的には、RTC信号(制御復帰信号)に引き続いてEO
P(手順終了)信号を検出したとき、1通信の終了と判
断する。そして、この1通信の終了を検出すると、信号
線26aより検出パルスを出力する。
【0020】1ページ画像伝送終了検出回路28は、復
号化回路22から信号線22aを介して得られる復号化
データを入力し、1ページの画像伝送の終了を検出する
ものである。具体的には、RTC信号を検出したとき、
1ページの画像伝送の終了と判断する。そして、この1
ページの画像伝送の終了を検出すると、信号線28aよ
り検出パルスを出力する。
【0021】カット回路30は、制御回路42から信号
線42cにカット命令パルスが発生したとき、カット動
作を行うものである。
【0022】ステイプラ回路32は、制御回路42から
信号線42dおよび42eに出力される信号に基づいて
ステイプルの位置を選択するものである。具体的には、
記録画像の左上にステイプルする場合、上記信号線42
dに「0」が出力され、同様に記録画像の右上、左下ま
たは右下にステイプルする場合、それぞれ上記信号線4
2dに「1」、「2」または「3」が出力された後、信
号線42eにステイプル命令パルスが発生したとき、そ
れぞれ指定された位置にステイプル動作を行う。
【0023】ステイプル針有無検出回路34は、ステイ
プル針の有無を検出する回路であり、ステイプル針がセ
ットされて有状態のときには、信号線34aに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、ステイプル針がなくなって無
状態のときには、信号線42aに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0024】ステイプル針無表示回路36は、信号線3
4aの信号を入力し、信号レベル「0」のときに、ステ
イプル針無しを示す表示を行うものである。なお、それ
以外のときには、何も表示を行わない。
【0025】ステイプル位置切替ボタン38は、送信機
側で、これから伝送する情報を受信側で、どの位置でス
テイプルするかの選択を行うものである。このボタン3
8が押下されると毎に、信号線38aにパルスを発生す
る。
【0026】表示回路40は、送信機側で、これから伝
送する情報を、受信側で、どの位置でステイプルするか
の表示を行うものである。この表示回路40では、電源
の立ち上げ時には、受信側で記録画像の左上にステイプ
ルすると表示し、以後、信号線38aにパルスが発生す
る度に、順次、右上、左下、右下にステイプルすると表
示する。そして、受信機側で記録画像の左上、右上、左
下、右下にステイプルすると表示しているとき、それぞ
れ信号線40aに信号「0」、「1」、「2」、「3」
を出力する。
【0027】制御回路42は、このファクシミリ装置の
全体的な制御を行うものである。
【0028】図2、図3は、本実施例の制御動作を示す
フローチャートである。
【0029】まず、制御回路42は、信号線42aの信
号レベルを「0」として、CMLをオフし(S52)、
送信が選択されたか(S54)、受信が選択されたか
(S56)を判断し、いずれも選択されていなければ、
その他の処理を行い(S58)、S52に戻る。
【0030】また、S54で送信が選択された場合に
は、信号線42aの信号レベルを「1」として、CML
をオンし(S60)、前手順を行う(S62)。ここ
で、相手受信機に対し、本実施例に固有の機能モード、
すなわちステイプル位置を選択してバインドする機能モ
ードを有しているかどうか判断し(S64)、有してい
る場合には、記録画像のステイプル位置を相手受信機に
通知する(S66)。具体的には、たとえばNSS信号
の第48ビットおよび第49ビットを割り当て、このビ
ットが「00」のときには、左上、「10」のときに
は、右上、「01」のときには、左下、「11」のとき
には、右下とする。
【0031】そして、残りの前手順を実行し(S6
8)、画信号の読み取り、送信を行い(S70)、後手
順を行った後(S72)、S52に戻る。
【0032】また、S56で受信が選択された場合に
は、信号線42aの信号レベルを「1」として、CML
をオンし(S74)、前手順を行う(S76)。ここ
で、相手送信機に対し、初期識別信号によって、本実施
例に固有の機能モード、すなわちステイプル位置を選択
してバインドする機能モードを有していることを宣言す
るとともに、相手機が記録画像のステイプル位置を指定
してきた場合には、ステイプラ回路32にその旨を通知
する。具体的には、上述のようにNSS信号の第48ビ
ットおよび第49ビットが「00」のときには、ステイ
プル位置が左上なので、信号線42dに信号「0」を出
力し、同様にNSS信号の第48ビットおよび第49ビ
ットが「10」、「01」または「11」のときには、
ステイプル位置が右上、左下または右下なので、信号線
42dに信号「1」、「2」または「3」を出力する。
また、相手機が記録画像のステイプル位置を指定してこ
なかった場合には、ステイプル位置を左上に指定し、信
号線42dに信号「0」を出力する。
【0033】次に、制御回路42は、信号線34aの信
号を入力し、ステイプル針が有るかどうかをチェックし
(S78)、ステイプル針が有るときには、S80に進
み、ステイプル針が無いときには、S98に進む。
【0034】S80においては、画信号の受信を行い、
受信画像を記録出力する。そして、信号線28aの信号
により、1ページの画像伝送が終了したか否かを判断し
(S82)、1ページの画像伝送が終了すると、カット
命令パルスを発生し、カット動作を行う(S84)。ま
た、1ページの画像伝送が終了していない場合には、S
80に戻って画信号の受信と記録を続行する。
【0035】また、上記S84のカット動作を終える
と、次に、信号線26aの信号を入力し、1通信が終了
したかどうか判断する(S86)。そして、1通信が終
了していなければ、中間手順を行った後(S88)、S
80に戻って画信号の受信と記録を行なう。
【0036】また、1ページの画像伝送が終了した場合
には、後手順の後(S90)、信号線42aの信号レベ
ルを「0」として、CMLをオフし(S92)、信号線
42eにステイプル命令パルスを発生し、記録紙補助ス
タッカに収納された画像出力済記録紙に対し、ステイプ
ル位置を指定してバインドする(S94)。なお、ステ
イプル位置は、上記S76で指定されている。
【0037】この後、信号線42fに記録紙落下パルス
を発生し、記録紙補助スタッカの中でバインドされた画
像出力済記録紙を記録紙スタッカに落下する(S9
6)。
【0038】また、上記S78でステイプル針が無いと
判断された場合には、画信号の受信を行い、受信画像を
記録出力する(S98)。そして、信号線28aの信号
により、1ページの画像伝送が終了したか否か判断し
(S100)、1ページの画像伝送が終了していなけれ
ば、S98に戻って画信号の受信と記録を続行する。
【0039】また、1ページの画像伝送が終了すると、
信号線26aの信号を入力し、1通信が終了したかどう
か判断する(S102)。そして、1通信が終了してい
なければ、中間手順を行った後(S104)、S98に
戻って画信号の受信と記録を行なう。
【0040】また、1通信が終了していれば、後手順の
後(S106)、信号線42aの信号レベルを「0」と
して、CMLをオフする(S108)。そして、カット
命令パルスを発生し、カット動作を行い(S110)、
このカットした画像出力済記録紙を記録紙スタッカに落
下する(S96)。
【0041】このように、本実施例では、ステイプル針
が無い場合には、1通信分の画像を途中でカットせずに
連続した記録紙に出力し、各ページを散逸させることな
く、容易に分類できるようにしたものである。
【0042】図4は、本実施例において伝送される原稿
の具体例を示す模式図である。
【0043】図4(A)に示すように、A4サイズ原稿
を通常の縦方向に送受信した場合には、その左上位置に
ステイプルを行う。また、図4(B)に示すように、A
5サイズ原稿を右側に90°回転して送信した場合に
は、その右上位置にステイプルを行う。
【0044】図5は、本実施例において、ステイプルの
位置を制御する構成を示す構成図である。
【0045】図5において、出力済記録紙50は、裏面
を上にして記録紙スタッカに積載されるようになってい
る。また、ステイプラは、下側つまり出力済記録紙50
の表面側からステイプル針を押下するようになってい
る。
【0046】ステイプラ44は、ガイド52に沿って、
出力済記録紙50の周囲を移動可能に設置されており、
xーy座標位置コントロール駆動部46により、ガイド
52上の適宜位置に移動制御される。
【0047】すなわち、xーy座標位置コントロール駆
動部46は、制御回路42からの信号線50aに出力さ
れるx座標の位置データに従って信号線46aにx方向
の駆動信号を出力し、ステイプラ44をx軸方向に移動
し、制御回路42からの信号線50bに出力されるy座
標の位置データに従って信号線46bにy方向の駆動信
号を出力し、ステイプラ44をy軸方向に移動する。
【0048】また、ステイプラ44は、ステイプル針の
方向を制御できる駆動部44aを有し、ステイプラの回
路として設けられるステイプル位置コントロール駆動部
48により制御される。
【0049】すなわち、制御回路42が、信号線50d
にステイプル命令パルスを出力し、信号線50cの信号
が「0」のときには、図6に示すように、水平方向
(―)のステイプル処理が行われ、以下同様に信号線5
0cの信号が「1」、「2」、「3」のときには、垂直
方向(|)、左上りの傾斜方向(\)、右上りの傾斜方
向(/)にステイプル処理が行われるようになってい
る。
【0050】このような構成において、たとえば図7に
示すように、縦方向に搬送されるA4サイズ原稿の左上
にステイプルを行う場合、裏面を上にして排出されたA
4サイズ記録紙に対するステイプルの位置は左下とな
る。このため、(x,y)座標データは(0mm,0m
m)となるので、信号線50a、50bに、「0」、
「0」を出力する。また、ステイプルの方向は、左上り
の傾斜方向(\)であるので、信号線50cに「2」を
出力する。
【0051】また、横方向に搬送されるA5サイズ原稿
の右上にステイプルを行う場合、図7に示すように、裏
面を上にして排出されたA5サイズ記録紙に対するステ
イプルの位置は右下となる。このため、(x,y)座標
データは(210mm,0mm)となるので、信号線5
0a、50bに、「210」、「0」を出力する。ま
た、ホチキスの方向は、右上りの傾斜方向(/)である
ので、信号線50cに「3」を出力する。
【0052】図8は、以上のような方法により、A4、
A5サイズ原稿に対して、左上、右上、左下、右下にス
テイプルを行う場合の座標データと方向データの値を示
す模式図である。制御回路42は、信号線50a、50
b、50cに、これらのデータを出力した後、信号線5
0dにステイプル命令パルスを出力する。
【0053】このようにして、ステイプル位置および方
向を適宜選択することにより、最適な位置にステイプル
を行うことができる。
【0054】なお、以上の実施例では、記録紙50が裏
面を上にして記録紙スタッカに積載される場合について
説明したが、表面が上側になる装置であってもよい。つ
まり、複写機等では、表向きにセットした原稿を、下側
の最終ページから読み取って画像を記録し、出力済記録
紙を最終ページから表向きに積載していく場合があるの
で、この場合には、記録紙の表面が上側に向いて処理さ
れることになる。
【0055】また、上述のようにステイプラ44を移動
する代わりに、記録紙の位置を変えるようにしてもよ
い。
【0056】また、上記実施例では、S78でステイプ
ル針が無い場合には、1通信単位でカットするようにし
たが、特にこの方法に限定されるものではなく、単純に
ページ毎にカットするようにしても良い。また、上記実
施例では、専ら画像の送受信時の動作について説明した
が、コピー時においても、同様の制御で処理し得るもの
である。
【0057】また、上記実施例では、ロール紙を用いる
場合を想定したが、カット紙を用いる装置であってもよ
い。
【0058】また、上記実施例では、ファクシミリ装置
の構成例を説明したが、複写機やプリンタにおいても同
様に適用することができる。そして、複写機において
は、選択された用紙サイズや用紙の向きに応じて、ステ
イプルする位置を変えるようにしてもよいし、またステ
イプル位置選択キーによって任意に指定された位置にス
テイプルするようにしてもよい。また、複写機におい
て、原稿の向きを検知する手段を設け、検知した原稿の
向きに応じてステイプルする位置を変えるようにしても
よい。
【0059】一方、プリンタにおいては、ホストコンピ
ュータ等のデータ送信側から送信された印刷方向に応じ
てステイプルするようにしてもよいし、データ送信側に
より指定された位置にステイプルするようにしてもよ
い。
【0060】
【発明の効果】本願発明によれば、記録制御装置側のユ
ーザが所望する綴じ位置を、当該記録制御装置側で当該
ユーザ自身が指定することができるので、従来のよう
に、好ましくない位置に綴じ処理が施され、それが原因
で綴じ処理されたものを外す等の煩雑な作業をユーザに
要求する等の不具合を解消でき、ユーザにとってより有
効な綴じ処理を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例において伝送される原稿の具体例を
示す模式図である。
【図5】上記実施例においてステイプルの位置を制御す
る構成を示す構成図である。
【図6】上記実施例におけるステイプル針の方向を説明
する模式図である。
【図7】上記実施例における原稿に対するステイプルの
位置と方向を説明する模式図である。
【図8】上記実施例におけるステイプル位置の座標デー
タと方向データの値を示す模式図である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12……符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化回路、 24…記録回路、 26…1通信終了検出回路、 28…1ページ画像伝送終了検出回路、 30…カット回路、 32…ステイプラ回路、 34…ステイプル針有無検出回路、 36…ステイプル針無表示回路、 38…ステイプル位置切替ボタン、 40…ステイプル位置表示回路、 42…制御回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地に設置されている記録装置に対し
    て画像情報を出力可能であり、上記画像情報に基づいた
    画像形成を、上記記録装置に行わせることが可能な記録
    制御装置であって、 画像形成を行わせるべき上記遠隔地に設置されている記
    録装置からの宣言に基づいて、上記記録装置が、綴じ位
    置として指定可能な候補が複数存在し、そのうちの任意
    の1つを指定することができ、指定した綴じ位置に綴じ
    を行うように、綴じ装置を動作させることが可能な機能
    モードを有しているか否かを確認する確認手段と;綴じ位置として指定可能な候補のなかから、任意の1つ
    の候補を指定する候補指定手段と; 上記候補指定手段によって指定された綴じ位置を識別可
    能にする為の表示を行う表示手段と; 上記記録装置が上記機能モードを有していることを上記
    確認手段が確認したことに応じて、上記候補指定手段に
    よって指定された綴じ位置に綴じを行えるようするため
    の綴じ位置指定データであって、 上記候補指定手段に
    って指定された綴じ位置に対応する綴じ位置指定データ
    を、上記宣言の送出元である上記記録装置に出力する位
    置指定データ出力手段と; を有することを特徴とする記録制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記記録装置は、ファクシミリ装置を含む装置であるこ
    とを特徴とする記録制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記記録装置は、プリンタを含む装置であることを特徴
    とする記録制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記記録制御装置は、ファクシミリ装置を含む装置であ
    ることを特徴とする記録制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記記録制御装置は、ホストコンピュータを含む装置で
    あることを特徴とする記録制御装置。
  6. 【請求項6】 遠隔地に設置されている記録装置に対し
    て画像情報を出力し、上記画像情報に基づいた画像形成
    を、上記記録装置に行わせる記録制御方法であって、 画像形成を行わせるべき上記遠隔地に設置されている記
    録装置からの宣言に基づいて、上記記録装置が、綴じ位
    置として指定可能な候補が複数存在し、そのうちの任意
    の1つを指定することができ、指定した綴じ位置に綴じ
    を行うように、綴じ装置を動作させることが可能な機能
    モードを有しているか否かを確認する確認ステップと;綴じ位置として指定可能な 候補のなかから、任意の1つ
    の候補を指定する候補指定ステップと;上記候補指定手段によって指定された綴じ位置を識別可
    能にする為の表示を行う表示ステップと; 上記記録装置が上記機能モードを有していることを、上
    記確認ステップにおいて確認したことに応じて、上記候
    補指定ステップにおいて指定された綴じ位置に綴じを行
    えるようにするための綴じ位置指定データであって、
    記候補指定ステップにおいて指定された綴じ位置に対応
    する綴じ位置指定データを、上記宣言の送出元である
    記記録装置に出力する位置指定データ出力ステップと; を有することを特徴とする記録制御方法。
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