JPH07177283A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH07177283A JPH07177283A JP5343646A JP34364693A JPH07177283A JP H07177283 A JPH07177283 A JP H07177283A JP 5343646 A JP5343646 A JP 5343646A JP 34364693 A JP34364693 A JP 34364693A JP H07177283 A JPH07177283 A JP H07177283A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1通信分の受信画像がファイル可能なもので
あるか否かを検出する機能を有するファクシミリ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 受信画像情報を出力する複数の出力段を有す
るファクシミリ装置において、記録済み排出用紙を綴じ
るためのエリアを入力する入力部と、受信画像を加工す
ることなく記録した場合に、綴じるためのエリアに有効
画素情報があるか否かを検出する検出部とを有し、1通
信の全ての受信画像について、綴じるためのエリアに有
効画素情報があるか否かを判定し、この判定結果に基づ
いて受信画像情報を出力する出力段を変えるようにし
た。
あるか否かを検出する機能を有するファクシミリ装置を
提供することを目的とする。 【構成】 受信画像情報を出力する複数の出力段を有す
るファクシミリ装置において、記録済み排出用紙を綴じ
るためのエリアを入力する入力部と、受信画像を加工す
ることなく記録した場合に、綴じるためのエリアに有効
画素情報があるか否かを検出する検出部とを有し、1通
信の全ての受信画像について、綴じるためのエリアに有
効画素情報があるか否かを判定し、この判定結果に基づ
いて受信画像情報を出力する出力段を変えるようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置においては、受
信画像がそのままファイル可能な状態で記録される場合
とファイルできない状態で記録される場合とが混在する
ものであった。
信画像がそのままファイル可能な状態で記録される場合
とファイルできない状態で記録される場合とが混在する
ものであった。
【0003】すなわち、受信した画像が記録用紙の隅々
にまで分散して存在するような場合には、ファイルとし
て綴じる際の綴じ代がとれないが、綴じ代部分に余白を
残して記録される場合には、その記録済み用紙をそのま
ま綴じても、画像が欠落することなくファイルすること
ができる。
にまで分散して存在するような場合には、ファイルとし
て綴じる際の綴じ代がとれないが、綴じ代部分に余白を
残して記録される場合には、その記録済み用紙をそのま
ま綴じても、画像が欠落することなくファイルすること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このためオペレータ
は、受信画像をファイルする場合、全ページに渡り、フ
ァイル可能であるか否かをチェックし、ファイル可能な
ことを確認した後にファイル用の穴をあける等の作業を
行わなければならず、非常に煩雑であった。
は、受信画像をファイルする場合、全ページに渡り、フ
ァイル可能であるか否かをチェックし、ファイル可能な
ことを確認した後にファイル用の穴をあける等の作業を
行わなければならず、非常に煩雑であった。
【0005】本発明は、1通信分の受信画像がファイル
可能なものであるか否かを検出する機能を有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
可能なものであるか否かを検出する機能を有するファク
シミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信画像情報
を出力する複数の出力段を有するファクシミリ装置にお
いて、記録済み排出用紙を綴じるためのエリアを入力す
る入力手段と、受信画像を加工することなく記録した場
合に、綴じるためのエリアに有効画素情報があるか否か
を検出する検出手段とを有し、1通信の全ての受信画像
について、綴じるためのエリアに有効画素情報があるか
否かを判定し、この判定結果に基づいて受信画像情報を
出力する出力段を変えるものである。
を出力する複数の出力段を有するファクシミリ装置にお
いて、記録済み排出用紙を綴じるためのエリアを入力す
る入力手段と、受信画像を加工することなく記録した場
合に、綴じるためのエリアに有効画素情報があるか否か
を検出する検出手段とを有し、1通信の全ての受信画像
について、綴じるためのエリアに有効画素情報があるか
否かを判定し、この判定結果に基づいて受信画像情報を
出力する出力段を変えるものである。
【0007】これにより、受信画像をファイルする場
合、ファイルして情報欠落が生じるか否かを全ページに
渡りチェックすることなくファイルできるようになり、
事務の合理化が可能になる。
合、ファイルして情報欠落が生じるか否かを全ページに
渡りチェックすることなくファイルできるようになり、
事務の合理化が可能になる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例を示すブロック
図である。
図である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路52からの信号レベル
(信号線52a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路52からの信号レベル
(信号線52a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0011】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
52からの手順信号(信号線52b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
52からの手順信号(信号線52b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0012】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0013】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
【0014】V27ter またはV29変調器14は、信
号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCI
TT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路16に出力する。
号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCI
TT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路16に出力する。
【0015】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0016】V21復調器18は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路52に送る。
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路52に送る。
【0017】V27ter またはV29復調器20は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aより復号化/符号化回路22
に送出する。
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aより復号化/符号化回路22
に送出する。
【0018】復号化/符号化回路22は、信号線20a
に出力されている復調データを入力し、復号化したデー
タを信号線22bより判定回路24に出力する。また、
この復号化したデータを再度k=8のMR符号化し、こ
のデータを信号線22aよりメモリ回路26に出力す
る。
に出力されている復調データを入力し、復号化したデー
タを信号線22bより判定回路24に出力する。また、
この復号化したデータを再度k=8のMR符号化し、こ
のデータを信号線22aよりメモリ回路26に出力す
る。
【0019】判定回路24は、受信画像のエリアを判定
するものであり、信号線52dに指定したエリアに有効
データがあるか否かを判定する。例えば、信号線52d
に左端1cmと出力後、信号線52eに測定開始パルス
を発生すると、まず、判定結果として、信号線24aに
信号レベル「0」の信号を出力し、そして、順次、受信
画像をチェックしていき、信号線52dにより指定され
たエリアに有効情報があると、信号線24aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。なお、有効情報としては、
白情報以外の情報を考える。
するものであり、信号線52dに指定したエリアに有効
データがあるか否かを判定する。例えば、信号線52d
に左端1cmと出力後、信号線52eに測定開始パルス
を発生すると、まず、判定結果として、信号線24aに
信号レベル「0」の信号を出力し、そして、順次、受信
画像をチェックしていき、信号線52dにより指定され
たエリアに有効情報があると、信号線24aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。なお、有効情報としては、
白情報以外の情報を考える。
【0020】メモリ回路26は、制御回路52からの信
号線52cによる制御に基づいて、信号線22aに出力
されているデータを格納するとともに、この格納したデ
ータを信号線26aより復号化回路28に送出するもの
である。
号線52cによる制御に基づいて、信号線22aに出力
されているデータを格納するとともに、この格納したデ
ータを信号線26aより復号化回路28に送出するもの
である。
【0021】復号化回路28は、信号線22aからのデ
ータの復号化(k=8のMR復号化)を行う回路であ
り、その復号化したデータを、信号線28aを介して記
録回路30に出力する。
ータの復号化(k=8のMR復号化)を行う回路であ
り、その復号化したデータを、信号線28aを介して記
録回路30に出力する。
【0022】記録回路30は、信号線28aに出力され
ているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記
録回路である。
ているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記
録回路である。
【0023】ファイル可能スタンプ回路32は、ファイ
ルが可能である旨を表わす赤色スタンプを受信記録情報
の排出用紙の1ページに押下する回路である。このスタ
ンプ回路32は、信号線52fにスタンプ押下パルスが
発生した時に、信号線52gに出力されている段数に格
納される排出用紙の1ページ目に「ファイル可能」とい
う赤色のスタンプを信号線32aを介して押下する。
ルが可能である旨を表わす赤色スタンプを受信記録情報
の排出用紙の1ページに押下する回路である。このスタ
ンプ回路32は、信号線52fにスタンプ押下パルスが
発生した時に、信号線52gに出力されている段数に格
納される排出用紙の1ページ目に「ファイル可能」とい
う赤色のスタンプを信号線32aを介して押下する。
【0024】第1の出力段34は、信号線52gに信号
「1」が出力されている時、信号線30aに出力されて
いる記録情報を格納し、また、信号線32aを介して受
信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色のス
タンプを押下する。
「1」が出力されている時、信号線30aに出力されて
いる記録情報を格納し、また、信号線32aを介して受
信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色のス
タンプを押下する。
【0025】第2の出力段36は、信号線52gに信号
「2」が出力されている時、信号線30aに出力されて
いる記録情報を格納し、また、信号線32aを介して受
信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色のス
タンプを押下する。
「2」が出力されている時、信号線30aに出力されて
いる記録情報を格納し、また、信号線32aを介して受
信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色のス
タンプを押下する。
【0026】第10の出力段38は、信号線52gに信
号「10」が出力されている時、信号線30aに出力さ
れている記録情報を格納し、また、信号線32aを介し
て受信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色
のスタンプを押下する。
号「10」が出力されている時、信号線30aに出力さ
れている記録情報を格納し、また、信号線32aを介し
て受信画像の1ページ目に「ファイル可能」という赤色
のスタンプを押下する。
【0027】なお、第2の出力段と第10の出力段の間
には、第3の出力段から第9の出力段が存在するものと
する。
には、第3の出力段から第9の出力段が存在するものと
する。
【0028】ファイルエリア登録ボタン40は、ファイ
ルエリアを登録する時に使用するボタンであり、これが
押下されると、信号線40aに押下パルスを発生する。
ルエリアを登録する時に使用するボタンであり、これが
押下されると、信号線40aに押下パルスを発生する。
【0029】ファイルエリア指定ボタン42は、ファイ
ルエリアの場所を指定するボタンであり、具体的には、
ファイル位置として記録紙の左端、あるいは右端、ある
いは上端、あるいは下端を指定することができる。これ
が押下されると、信号線42aに押下パルスを発生す
る。
ルエリアの場所を指定するボタンであり、具体的には、
ファイル位置として記録紙の左端、あるいは右端、ある
いは上端、あるいは下端を指定することができる。これ
が押下されると、信号線42aに押下パルスを発生す
る。
【0030】テンキー44は、各種の数値データ等を入
力するためのキーであり、押下されたテンキー情報は、
信号線44aに出力される。
力するためのキーであり、押下されたテンキー情報は、
信号線44aに出力される。
【0031】セットキー46は、各種操作の確定等を指
示するためのキーであり、これが押下されると、信号線
46aに押下パルスを発生する。
示するためのキーであり、これが押下されると、信号線
46aに押下パルスを発生する。
【0032】表示回路48は、信号線52hに出力され
ている情報を入力して表示する回路である。
ている情報を入力して表示する回路である。
【0033】登録回路50は、ファイル用のエリアを登
録する回路である。この登録回路50に登録する時に
は、信号線50aに位置と長さ(例えば、左端 10m
m)と出力し、信号線52iにライトパルスを発生す
る。これにより、登録回路50には、ファイル用のエリ
ア(例えば、左端側 10mm)が記憶される。
録する回路である。この登録回路50に登録する時に
は、信号線50aに位置と長さ(例えば、左端 10m
m)と出力し、信号線52iにライトパルスを発生す
る。これにより、登録回路50には、ファイル用のエリ
ア(例えば、左端側 10mm)が記憶される。
【0034】また、この登録回路50に登録されている
情報を入力する時には、信号線52jにリードパルスを
発生する。そうすると、登録回路50に登録されている
ファイル用のエリア(例えば、左端 10mm)が信号
線50aに出力される。
情報を入力する時には、信号線52jにリードパルスを
発生する。そうすると、登録回路50に登録されている
ファイル用のエリア(例えば、左端 10mm)が信号
線50aに出力される。
【0035】制御回路52は、本発明の第1実施例にお
いて、受信画像の排出用紙をファイルするための綴じ代
エリアに、受信画像の有効画素があるか否かによって、
ファイルが可能かどうかを判断し、これに応じて、受信
画像を第1の出力段に出力するか、第2の出力段に出力
するかを選択する制御を行うものである。
いて、受信画像の排出用紙をファイルするための綴じ代
エリアに、受信画像の有効画素があるか否かによって、
ファイルが可能かどうかを判断し、これに応じて、受信
画像を第1の出力段に出力するか、第2の出力段に出力
するかを選択する制御を行うものである。
【0036】図2、図3は、本発明の第1実施例の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0037】まず、S62では、信号線52aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S64で
は、登録回路50にファイルエリアは左端10mmと登
録する。
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフし、S64で
は、登録回路50にファイルエリアは左端10mmと登
録する。
【0038】S66では、信号線52gに信号「1」を
出力し、受信記録情報は第1の出力段に格納する設定と
する。
出力し、受信記録情報は第1の出力段に格納する設定と
する。
【0039】S68では、信号線40a、42a、44
a、46aの信号を入力し、ファイルエリアの登録が選
択されたか否かが判断され、ファイルエリアの登録が選
択されると、S70に進み、信号線50a、52i、5
2jを介して登録回路50にファイルエリアを登録し、
ファイルエリアの登録が選択されていないとS72に進
む。
a、46aの信号を入力し、ファイルエリアの登録が選
択されたか否かが判断され、ファイルエリアの登録が選
択されると、S70に進み、信号線50a、52i、5
2jを介して登録回路50にファイルエリアを登録し、
ファイルエリアの登録が選択されていないとS72に進
む。
【0040】S72では、受信が選択されたか否かを判
断し、受信が選択されていないと、S74に進み、その
他の処理を行う。
断し、受信が選択されていないと、S74に進み、その
他の処理を行う。
【0041】また、受信が選択されると、S76に進
み、信号線52aに信号レベル「1」の信号を出力して
CMLをオンし、S78では、前手順を行う。そして、
S80では、信号線52eに受信画像エリア判定を開始
するパルスを発生し、受信画像のエリアの判定を開始す
る。
み、信号線52aに信号レベル「1」の信号を出力して
CMLをオンし、S78では、前手順を行う。そして、
S80では、信号線52eに受信画像エリア判定を開始
するパルスを発生し、受信画像のエリアの判定を開始す
る。
【0042】S82では、画信号の受信し、信号線52
cの制御によってメモリ回路26への格納を行い、S8
4では、画信号の受信が終了したか否かを判断し、終了
していないと、S82に戻って処理を続ける。
cの制御によってメモリ回路26への格納を行い、S8
4では、画信号の受信が終了したか否かを判断し、終了
していないと、S82に戻って処理を続ける。
【0043】また、画信号の受信が終了すると、S86
に進み、中間手順を行う。そして、S88では、次ペー
ジがあるか否かを判断し、次ページがあると、S90に
進み、残りの前手順を行った後、S82に戻って次ペー
ジのメモリ受信処理を行う。また、次ページがないと、
S92に進み、後手順を実行し、S94では、信号線5
2aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフ
する。
に進み、中間手順を行う。そして、S88では、次ペー
ジがあるか否かを判断し、次ページがあると、S90に
進み、残りの前手順を行った後、S82に戻って次ペー
ジのメモリ受信処理を行う。また、次ページがないと、
S92に進み、後手順を実行し、S94では、信号線5
2aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLをオフ
する。
【0044】次に、S96では、全ページの受信画像に
ついて、ファイルエリアに有効情報がないか、すなわち
信号線24aの信号が信号レベル「0」であるか否かを
判断する。
ついて、ファイルエリアに有効情報がないか、すなわち
信号線24aの信号が信号レベル「0」であるか否かを
判断する。
【0045】そして、全ページの受信画像についてファ
イルエリアに有効情報がない場合には、S98に進み、
信号線52gに信号「1」を出力し、受信記録情報を第
1の出力段に格納する設定とする。
イルエリアに有効情報がない場合には、S98に進み、
信号線52gに信号「1」を出力し、受信記録情報を第
1の出力段に格納する設定とする。
【0046】また、少なくとも一部の受信画像について
ファイルエリアに有効情報がある場合には、S100に
進み、信号線52gに信号「2」を出力し、受信記録情
報は第2の出力段に格納する設定とする。
ファイルエリアに有効情報がある場合には、S100に
進み、信号線52gに信号「2」を出力し、受信記録情
報は第2の出力段に格納する設定とする。
【0047】S102は、信号線52cを介してメモリ
回路26に格納されている情報を記録回路30により記
録し、指定した出力段に格納する。
回路26に格納されている情報を記録回路30により記
録し、指定した出力段に格納する。
【0048】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0049】この第2実施例は、1通信の全ての受信画
像が、ファイルするためのエリアに有効情報がない場
合、1ページ目にその旨を表わす赤色のスタンプを押下
するものである。
像が、ファイルするためのエリアに有効情報がない場
合、1ページ目にその旨を表わす赤色のスタンプを押下
するものである。
【0050】図4は、この第2実施例の動作のうち、上
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。なお、装置の構成は図1と共通であるものとする。
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。なお、装置の構成は図1と共通であるものとする。
【0051】図4において、S110は、上記S98を
表わしている。そして、S112では、信号線52cを
介してメモリ回路26に受信した情報を最終ページから
記録し、全ページの記録を行う。ここで、第1の出力段
に記録情報を格納する。
表わしている。そして、S112では、信号線52cを
介してメモリ回路26に受信した情報を最終ページから
記録し、全ページの記録を行う。ここで、第1の出力段
に記録情報を格納する。
【0052】次に、S114では、信号線52fにスタ
ンプ押下パルスを発生し、「ファイル可能」のスタンプ
を受信画像の1ページ目に押下する。
ンプ押下パルスを発生し、「ファイル可能」のスタンプ
を受信画像の1ページ目に押下する。
【0053】また、前記第1実施例では、ファイルとし
ては、左端、上端、右端、下端等を綴じる場合について
説明したが、本発明の第3実施例として、ホチキス等に
より例えば、左上1cmの三角形部分を綴じる場合に
も、同様に適用し得るものである。
ては、左端、上端、右端、下端等を綴じる場合について
説明したが、本発明の第3実施例として、ホチキス等に
より例えば、左上1cmの三角形部分を綴じる場合に
も、同様に適用し得るものである。
【0054】また、本発明の第4実施例として、上述し
た等倍でファイルが可能な場合と、受信画像に縮小等の
加工を行うことによりファイルのためのエリアに有効情
報が入らないようにした場合とで、それぞれ別の出力段
に受信記録情報を出力するようにしてもよい。
た等倍でファイルが可能な場合と、受信画像に縮小等の
加工を行うことによりファイルのためのエリアに有効情
報が入らないようにした場合とで、それぞれ別の出力段
に受信記録情報を出力するようにしてもよい。
【0055】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
る。
【0056】上記第1、第2実施例において、1通信の
全ての受信画像が、ファイルするためのエリアに有効情
報がない場合は、サブアドレスに基づいて出力段を変え
(例えば、サブアドレスの1から8の指定があれば、第
1の出力段から第8の出力段に出力し、サブアドレス9
以降、あるいは指定がない場合は、第9の出力段に出力
する)、1通信の受信画像の少なくとも一部がファイル
するためのエリアに有効情報がある場合は、第10の出
力段に記録情報を格納する。
全ての受信画像が、ファイルするためのエリアに有効情
報がない場合は、サブアドレスに基づいて出力段を変え
(例えば、サブアドレスの1から8の指定があれば、第
1の出力段から第8の出力段に出力し、サブアドレス9
以降、あるいは指定がない場合は、第9の出力段に出力
する)、1通信の受信画像の少なくとも一部がファイル
するためのエリアに有効情報がある場合は、第10の出
力段に記録情報を格納する。
【0057】図5は、この第5実施例の動作のうち、上
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。なお、装置の構成は図1と共通であるものとする。
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。なお、装置の構成は図1と共通であるものとする。
【0058】図5において、S120は上記S96のN
Oを表わしている。そして、S122では、信号線52
gに信号「10」を出力し、受信画像は第10の出力段
に格納する設定とする。この後、S124では、上記S
102に移行する。
Oを表わしている。そして、S122では、信号線52
gに信号「10」を出力し、受信画像は第10の出力段
に格納する設定とする。この後、S124では、上記S
102に移行する。
【0059】また、S126は上記S76を表わしてい
る。そして、S128では、前手順を行う。ここで、サ
ブアドレス情報を受信したか否かの情報、受信した場合
は、その情報を記憶しておく。そして、S130では上
記S80に移行する。
る。そして、S128では、前手順を行う。ここで、サ
ブアドレス情報を受信したか否かの情報、受信した場合
は、その情報を記憶しておく。そして、S130では上
記S80に移行する。
【0060】また、S132は上記S96のYESを表
わしている。そして、S134、S136では、上記S
128により記憶した情報を基にして、SUB(サブア
ドレス)信号を受信していない、あるいはSUB信号を
受信したが、その内容は0または9以上である場合に
は、S140に進み、SUB信号を受信し、その内容が
1から8である場合には、S138に進む。
わしている。そして、S134、S136では、上記S
128により記憶した情報を基にして、SUB(サブア
ドレス)信号を受信していない、あるいはSUB信号を
受信したが、その内容は0または9以上である場合に
は、S140に進み、SUB信号を受信し、その内容が
1から8である場合には、S138に進む。
【0061】S138では、SUB信号で指定された数
を信号線52gに出力し、受信画像をSUB信号で指定
された出力段に格納する設定とする。この後、S142
(上記S102)に進む。
を信号線52gに出力し、受信画像をSUB信号で指定
された出力段に格納する設定とする。この後、S142
(上記S102)に進む。
【0062】また、S140では、信号線52gに信号
「9」を出力し、受信画像を第9の出力段に格納する設
定とする。この後、S142(上記S102)に進む。
「9」を出力し、受信画像を第9の出力段に格納する設
定とする。この後、S142(上記S102)に進む。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信画像をファイルする場合に、画像の欠落があるか否
かを全ページに渡りチェックすることなくファイルでき
るようになり、事務の合理化が可能になる。
受信画像をファイルする場合に、画像の欠落があるか否
かを全ページに渡りチェックすることなくファイルでき
るようになり、事務の合理化が可能になる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明の第5実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化/符号化回路、 24…判定回路、 26…メモリ回路、 28…復号化回路、 30…記録回路、 32…ファイル可能スタンプ回路、 34…第1の出力段、 36…第2の出力段、 38…第10の出力段、 40…ファイルエリア登録ボタン、 42…ファイルエリア指定ボタン、 44…テンキー、 46…セットキー、 48…表示回路、 50…登録回路、 52…制御回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 受信画像情報を出力する複数の出力段を
有するファクシミリ装置において、 記録済み排出用紙を綴じるためのエリアを入力する入力
手段と、受信画像を加工することなく記録した場合に、
綴じるためのエリアに有効画素情報があるか否かを検出
する検出手段とを有し、 1通信の全ての受信画像について、綴じるためのエリア
に有効画素情報があるか否かを判定し、この判定結果に
基づいて受信画像情報を出力する出力段を変えることを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記判定結果に基づいて出力する出力段を変える場合、
サブアドレスの指定により変えることを特徴とするファ
クシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 1通信の全ての受信画像が綴じるためのエリアに有効画
素情報がない場合に、記録画像の1ページ目に、その旨
を表わす情報を追加することを特徴とするファクシミリ
装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 1ページ目に追加する情報は、記録する色と異なるスタ
ンプマークとすることを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343646A JPH07177283A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343646A JPH07177283A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177283A true JPH07177283A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18363144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343646A Pending JPH07177283A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07177283A (ja) |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5343646A patent/JPH07177283A/ja active Pending
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