JPH08307655A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08307655A
JPH08307655A JP7108467A JP10846795A JPH08307655A JP H08307655 A JPH08307655 A JP H08307655A JP 7108467 A JP7108467 A JP 7108467A JP 10846795 A JP10846795 A JP 10846795A JP H08307655 A JPH08307655 A JP H08307655A
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circuit
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JP7108467A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数枚分の受信原稿情報を定形の記録紙1枚
に適切に容易・迅速に記録できるファクシミリ装置。 【構成】 記録紙サイズおよび方向を検出する検出回路
57、受信した原稿情報の原サイズおよび文字方向を検
出する検出回路58、そして受信した複数枚分の原稿情
報を1枚の記録紙に記録するために、原稿のサイズ及び
方向に対応して複数枚分の原稿を1枚の記録紙に記録す
る方法及び受信フッタの付加方法を登録する登録回路5
5を有し、登録手段55に登録された情報に基づいて受
信フッタの付加を行い複数枚分の原稿情報を1枚の記録
紙に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、特
に複数枚分の原稿を1枚の記録紙に記録するファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、他のファク
シミリ装置から送信された原稿情報を受信し、受信した
原稿情報から原稿データを検出して記録紙に記録する構
成となっている。そして、記録紙には規定寸法のカット
紙を使用する装置が一般的に広く採用されている。
【0003】なお、外部からの複数枚分の原稿を1枚の
記録紙に記録する方法、そして受信フッタ等の付加情報
としてページ数値等を記録紙に付加することが検討され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のフ
ァクシミリ装置では、複数枚分の原稿を1枚の記録紙に
記録する場合、付加情報の付加位置は常に固定で、回転
記録した場合等は付加された付加情報が見にくくなるた
め実用的でないといった問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、複数枚分の受信原稿情報を定形の
記録紙1枚に記録する場合、付加情報を適切な位置に、
しかもユーザの好みの通りに記録できるファクシミリ装
置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
ファクシミリ装置は、(1)原稿情報を受信する受信手
段と、該受信した原稿情報に基づいて定形の記録紙に記
録する記録手段と、セットされている記録紙のサイズ及
び方向を検出する記録紙検出手段と、送信機から通知さ
れる原稿のサイズ及び方向を認識する手段と、前記受信
した原稿情報を回転させる原稿回転手段と、前記受信し
た原稿情報を縮小する原稿縮小手段と、前記各手段を制
御する制御手段とを備えたファクシミリ装置であって、
複数枚分の原稿情報を1枚の記録紙に記録するために、
原稿のサイズ及び方向に対応して複数枚分の原稿を1枚
の記録紙に記録する方法及び記録紙に付加する情報の付
加方法を登録する登録手段を有し、該登録手段に登録さ
れた情報に基づいて付加情報の付加を行い複数枚分の原
稿情報を1枚の記録紙に記録することを特徴とする構成
によって、前記の目的を達成しようとするものである。
【0007】そして更に、前記構成において、(2)前
記複数枚分の原稿情報を1枚の記録紙に記録は、2枚分
の原稿情報、或は4枚分の原稿情報分を1枚の記録紙へ
の記録であることを特徴とする構成、(3)受信機側に
て原稿情報の文字方向を検出する手段を有し、複数枚分
の原稿を1枚の記録紙に記録する方法と付加情報の付加
位置を決定することを特徴とする構成によって、前記の
目的を達成しようとするものである。
【0008】
【作用】以上の構成により、登録手段に登録されている
複数枚分の原稿を1枚の記録紙に記録する方法及び付加
情報の付加方法を制御手段は読み出し、受信手段によっ
て受信した複数枚分の原稿情報を1枚の定形の記録紙に
適切に記録することができる。
【0009】例えば、受信した2枚分、或は4枚分の原
稿情報の原稿のサイズ及び方向を原稿検出手段により検
出し、セットされている記録紙のサイズ及び方向を記録
紙検出手段により検出して、登録手段に登録されている
方法で複数枚分の原稿を1枚の定形の記録紙を選択して
記録し、受信フッタを付加することにより、付加情報は
見やすくユーザーの要望に対応できる記録を容易に実施
することができ、ユーザーにとって使用しやすく、また
見易い記録が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0011】(第1の実施例)図1は、本発明の各実施
例ファクシミリ装置の構成要素を示すブロック図であ
る。
【0012】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったりループの保持を行なうものである。
また、NCU2は、制御回路60からの信号レベル(信
号線60a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機
4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線
2aをファクシミリ装置側に接続するものである。な
お、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続さ
れている。
【0013】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路24からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV27t
erあるいはV29復調器28およびV21復調器26
に送るものである。
【0014】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
60からの手順信号(信号線60b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路24に送出するものである。
【0015】読取回路10は、CCD(電荷結合素子)
等の撮像素子と光学系とで構成され、送信原稿の表面を
読み取るものであり、画像から主走査方向1ライン分の
画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を表す信号列を
作成し、このデータを信号線10aから符号化回路20
に送るものである。
【0016】符号化回路20は、信号線10aに出力さ
れている読取画像データを入力し、この入力データに対
して、符号化(MHまたはMR符号化)を行い、信号線
20aより出力するものである。
【0017】V27terまたはV29変調器22は、
信号線20aからの符号化データを入力し、公知のIT
U−T勧告V27terを(差動位相変調)またはV2
9(直交変調)に基づいた変調を行ない、この変調デー
タを信号線22aを通して加算回路24に出力する。
【0018】加算回路24は、変調器8、22の出力を
加算する回路である。加算回路24の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0019】V21復調器26は、公知のITU−T勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器26は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線26aを通して制御回路60に送る。
【0020】V27terまたはV29復調器28は、
公知のITU−T勧告V27terまたはV29に基づ
いた復調を行なうものである。この復調器28は、ハイ
ブリッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行
って復調データを信号線28aより復号化/変倍回路3
0に送出する。
【0021】復号化/変倍回路30は、信号線28aに
出力されている復調データを復号化し、そのデータを信
号線30aに出力するとともに、信号線60eに出力さ
れている変倍率に応じて変倍したデータを信号線30b
に出力するものである。
【0022】縦横変換回路31は信号線30bに出力さ
れている情報を入力し、右側に90度回転した情報を信
号線31aに出力する。
【0023】32は、信号線60cに信号レベル「0」
の信号が出力されている時には信号線30bに出力され
ている縦横変換されていない情報を入力し、信号線60
cに信号レベル「1」の信号が出力されている時には、
信号線31aに出力されている情報を入力しK=8のM
R符号化したデータを信号線32aに出力する符号化回
路である。
【0024】メモリ回路33は、信号線60fの制御に
従い、信号線32aに出力されているK=8のMR符号
化データを格納するとともに、この格納したデータを信
号線33aに出力する。
【0025】復号化回路34は、信号線33aに出力さ
れている情報を入力し、復号化(K=8のMR復号化)
したデータを信号線34aに出力する。
【0026】加算回路38は、信号線42aと信号線3
4aに出力されている信号を入力し、加算した結果を信
号線38aに出力する。
【0027】受信フッタ付加回路42は、信号線60g
に横方向の受信フッタ付加信号が出力された時には、信
号線60kに出力されている受信フッタ情報を入力し、
信号線42aに横方向の受信フッタのドットパターン情
報(例えば図2(2−1))を出力する。また、信号線
60gに縦方向の受信フッタ付加信号が出力された時に
は、信号線60kに出力されている受信フッタ情報を入
力し、信号線42aに縦方向の受信フッタのドットパタ
ーン情報(例えば図2(2−2))を出力する。
【0028】記録回路44は、信号線38aに出力され
ている情報を入力し、順次、1ラインずつ記録紙の表面
へ記録を行う。
【0029】受信フッタ付加選択ボタン52は、受信フ
ッタを付加することを選択するボタンである。該ボタン
52が押下されると、信号線52aに押下パルスが発生
する。
【0030】受信フッタ付加表示回路54は、受信フッ
タを付加することを表わすものである。この表示回路5
4は、信号線60iにクリアパルスが発生すると表示せ
ず、以後、信号線52aに押下パルスが発生する毎に表
示する→表示しない→表示するを繰り返す。この表示回
路54が表示している時には、受信フッタを付加し、そ
して信号線54aに信号レベル「1」の信号を出力し、
表示していない時には、受信フッタを付加せずに、そし
て信号線54aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0031】55は各原稿サイズに対応し、nin1記録
(nは2あるいは4を意味する)時の方法、及び受信フ
ッタ位置を信号線55aを介して登録する回路である。
ここで、nin1記録とはn枚の原稿を1枚の記録紙に記
録することを表わしている。
【0032】図2には、2in1記録する時の方法、及
び受信フッタの付加位置の例が図示されている。ここで
(2−1),(2−3),(2−5)は、受信フッタが
横に書かれ、(2−2),(2−4),(2−6)は、
受信フッタが縦に書かれている。
【0033】図3,4には、4in1記録する時の方
法、及び受信フッタの付加位置の例が図示されている。
ここで(3−1),(3−3),(3−5),(4−
1)は、受信フッタが横に書かれ、(3−2),(3−
4),(3−6),(4−2)は受信フッタが縦に書か
れている。
【0034】図5は等倍記録例の説明図であり、送信原
稿サイズと、受信機側には送信原稿サイズと同一の記録
紙サイズの記録紙がなく、面積で2倍の大きさの記録紙
がある場合の2in1記録の一例が図示されている。こ
こでは、受信情報の縦横変換の有無も記録されている。
例えば回路55には、A5横サイズの原稿を2枚受信
し、A5サイズの記録紙がなくA4サイズの記録紙があ
れば、A4縦の記録紙に(2−1)の様に2in1記録
し、受信フッタも付加することを登録する。
【0035】図6は縮小記録例の説明図であり、送信原
稿サイズと、受信機側には送信原稿サイズと同一サイ
ズ、また面積で2倍の大きさの記録紙がない場合で、縮
小して2in1記録する一例が図示されている。ここで
も受信情報の縦横変換の有無が記載されている。
【0036】図5,図6に示す内容が、回路55に登録
されているものとする。回路55への登録はオペレーシ
ョン部56からの情報を入力して行われる。
【0037】56はオペレーション部であり、回路56
への登録キー,2in1(4in1)をするかしないか
の選択スイッチ,テンキー,ワンタッチダイヤルキー,
短縮ダイヤルキー,その他ファンクションキーがあり、
押下されている情報、あるいは現在のスシータスの情報
が信号線56aに出力される。
【0038】57は現在記録紙のカセットにセットされ
ている記録紙サイズとその方向を検出する回路である。
例えば記録紙のカセットは、標準装備は1段で、オプシ
ョン対応で合計4段までセット可能とする。ここで、A
5横,B5横,A4横,A4縦,B4縦,A3縦が各カ
セットにセット可能で各カセット段に対応し、これらの
記録紙サイズとその方向が信号線57aに出力される。
【0039】58は、現在セットされている原稿サイズ
を検出する回路であり、A5横,B5横,A4横,A4
縦,B4縦,A3縦を認識し、順に信号線58aに信号
「0」,「1」,「2」,「3」,「4」,「5」を出
力する。
【0040】60は制御回路であり、送信原稿サイズ及
びその方向を送信機からの情報により検出する手段,現
在セットされている記録サイズ及びその方向を検出する
手段,複数枚の送信原稿情報を1枚の記録紙に記録する
場合に送信原稿サイズ及びその方向に対応しnin1記録
する方法及び受信フッタの付加方法を登録する手段を有
し、この登録情報に基づいてnin1記録,受信フッタの
付加を行う。ここで複数枚の原稿情報を1枚の記録紙に
記録するケースとして2枚の原稿情報を説明する。
【0041】図7には、図1に示す制御回路60による
制御の流れが図示されている。
【0042】図7において、S70は始めを表わしてい
る。そしてステップS72では、信号線60aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする。S74
では信号線60cに信号レベル「0」の信号を出力し、
符号化回路32は信号線30bを入力する設定とする。
そしてS76では、信号線60iにクリアパルスを発生
し、受信フッタ付加表示回路での表示をしない。
【0043】S78では信号線56aの信号を入力し、
回路55への登録が選択されたか否かが判断され、選択
されるとS80に進み信号線55aを介して各原稿サイ
ズに対応し、nin1記録の方法及びその時の受信フッタ
位置を回路55に登録する。ここでは図5,図6に示し
た内容が登録されているものとする。選択されていない
とS82に進む。
【0044】S82,S84では受信,送信が選択され
たか否かが判断され、受信が選択されるとS88に進
み、送信が選択されるとS84から図10に示すS11
2に進み、どちらも選択されていないとS86に進み、
その他の処理を行う。
【0045】S88では信号線60aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。そして図8
に示すステップS90に進む。
【0046】S90は前手順を表わしている。ここでD
IS信号のFIFのx,x+1,x+2,x+3,x+
4,x+5,x+6ビットを全て1とし、順にカット紙
への記録可、そしてA5横,B5横,A4横,A4縦,
B4縦,A3縦の定型紙サイズへの受信記録が可能であ
ることを送信機に通知する。
【0047】S92では、信号線56aの情報を入力
し、2in1記録を行う設定であるか否かが判断され、
2in1記録を行う設定であるとS94に進み、2in
1記録を行う設定でないとS98に進む。
【0048】S94では信号線54aの情報を入力し、
受信フッタを付加することが選択されているか否かが判
断され、選択されているとS100に進み、選択されて
いないとS96に進む。
【0049】S96では、S100からS110までの
制御、即ち、回路55に登録されている具体的には図
5,図6に基づいて2in1記録を行うが、ここで受信
フッタは付加しない。
【0050】S98は、1枚の原稿(受信)情報を1枚
の記録紙に、等倍あるいは縮小して記録する。
【0051】S100からS110は、回路55に登録
されている具体的には図5,図6に基づいて、図2,図
3,図4の方法で2in1記録し、またその方法で受信
フッタを付加する。
【0052】ここで、S100は相手送信機の原稿サイ
ズと向き及び受信機にセットされている記録紙サイズと
向きをチェックし、それぞれ等倍記録し、受信フッタを
横に付加する場合はS102に進み、等倍記録し、受信
フッタを縦に付加する場合はS106に進み、縮小記録
し、受信フッタを横に付加する場合は図9のS108に
進み、縮小記録し、受信フッタを縦に付加する場合は図
10のS110に進む。
【0053】S102は図5の上から3つのケース、即
ちAn横、或はBn横の原稿でそれぞれそのサイズの記
録紙はなくA(n+1)縦、或はB(n+1)縦の記録
紙はあるケースで、A5横の原稿はA4縦の記録紙に、
B5横の原稿はB4縦の記録紙に、A4横の原稿はA3
縦の記録紙に、それぞれ縦横変換回路31での縦横変換
はせずに、図2(2−1)のフォーマットで等倍記録
し、また受信フッタを付加する受信と記録を行うことを
表わしている。
【0054】図9のS104は後手順を表わしている。
【0055】S106は、図5の一番下のケース、なお
下から2つ目,3つ目も含めることもある。即ち、A4
縦の原稿でA4縦の記録紙はなくA3縦の記録紙はある
ケースで、A4縦の原稿は縦横変換回路31にて縦横変
換してA3縦の記録紙に、図2(2−2)のフォーマッ
トで等倍記録し、また受信フッタを付加する受信と記録
を行うことを表わしている。
【0056】S108は図6の上から3つのケース、即
ち、B5横の原稿でB5横,B4縦の記録紙はなくA4
縦の記録紙がある。また、A4横の原稿でA4横,A3
縦の記録紙はなくB4縦の記録紙があるケースと、また
B4縦の記録紙もなくA4縦の記録紙があるケースで、
B5横の原稿はA4縦の記録紙に縦横変換回路31にて
縦横変換せずに、更に復号化/変倍回路30で縮小し、
図2(2−1)のフォーマットで縮小記録し、また受信
フッタを付加する受信と記録を行うことを表わしてい
る。なおA4横の原稿はB4縦の記録紙があればB4縦
の記録紙に、なければA4縦の記録紙に、回路31にて
縦横変換せずに、更に回路30で縮小し、図2(2−
1)のフォーマットで縮小記録し、また受信フッタを付
加する受信と記録を行うことを表わしている。
【0057】S110は図6の下から4つのケース(下
から5つ目のケースも含めることもある)、即ち、A4
縦の原稿でA4縦及びA3縦の記録紙はなくB4縦の記
録紙はある。或はA4縦の記録紙はある。またB4縦の
原稿でB4縦の記録紙はなくA3縦の記録紙はある。或
はB4縦の記録紙があるケースで、A4縦の原稿はB4
縦の記録紙があればB4縦の記録紙に、なければA4縦
の記録紙に、回路31にて縦横変換して、更に回路30
で縮小し図2(2−2)のフォーマットで縮小記録し、
また受信フッタを付加する受信と記録を行うことを表わ
している。またB4縦の原稿は、A3縦の記録紙があれ
ばA3縦の記録紙に、なければB4縦の記録紙に、回路
31にて縦横変換して、更に回路30で縮小し、図2
(2−2)のフォーマットで縮小記録し、また受信フッ
タを付加する受信/記録を行うことを表わしている。
【0058】S112では、信号線60aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。
【0059】S114は前手順を表わしている。ここで
DIS信号のFIFのx,x+1,x+2,x+3,x
+4,x+5,x+6は全て1であるとし、カット紙記
録可(xビット)で、それぞれ順応してA5横(x+
1),B5横(x+2),A4横(X+3),A4縦
(x+4),B4縦(x+5),A3縦(x+6)への
受信が可である。このため現在セットされている原稿サ
イズを判断し、そのまま受信機に指定すればよい。ここ
では送信機側での縮小は考えていない、よってまず、D
CS信号のFIFのxビットを1とし、定型紙サイズの
送信である旨を通知し、A5横ならx+1,B5横なら
x+2,A4横ならX+3,A4縦ならx+4,B4縦
ならx+5,A3縦ならx+6ビットを1とする。
【0060】S116は、画信号の読取り,送信を表わ
している。S118は、後手順を表わしている。
【0061】(第2の実施例)前記の第1の実施例にお
いては、2in1記録を行った。しかし、回路55に図
3,図4に基づいて4in1記録方法及びその時の受信
フッタの付加方法を登録し、4in1記録を行う第2の
実施例も可能である。
【0062】(第3の実施例)前記の第1,第2の実施
例において、更に受信機側にて送信原稿情報の文字方向
を検出する手段を有し、これに基づいてnin1記録の方
法を決定する。図12に受信情報とその文字方向に着目
した2in1記録の具体例が図示されている。
【0063】第1の実施例において、例えばA4サイズ
の原稿を受信した時(A4縦,A4横どちらでもよ
い)、文字の方向が図12にて12−1,12−2,1
2−3,12−4のタイプであれば、A3記録紙への2
in1記録する時は12−5に示す様に行ない、文字の
方向が12−6,12−7,12−8,12−9のタイ
プであれば、12−10に示す様にA3記録紙へ2in
1記録する。これによりユーザーは文字方向と受信フッ
タの方向が同一になり、見易くなる。
【0064】まず、文字方向検出回路46は、信号線3
0aの情報を入力し余白の発生が図13にてAからBで
あるか、CからDであるかを判定し、文字の方向を検出
する。ここでは、図12の様に左から右に書く文字のケ
ースについて説明する。回路46は、受信情報が(12
−1)のタイプか(12−6)のタイプかを検出し、そ
の結果を信号線46aに出力する。図13は、受信情報
の一例である。図12にて(12−1),(12−
2),(12−3),(12−4)のタイプの受信情報
は図2の(2−2),(2−4),(2−6)のタイプ
で2in1記録し、図12にて(12−6),(12−
7),(12−8),(12−9)のタイプの受信情報
は図2(2−1),(2−3),(2−5)のタイプで
2in1記録する。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
登録手段に登録されている複数枚分の原稿を1枚の記録
紙に記録する方法及び付加情報の付加方法を制御手段は
読み出し、受信手段によって受信した複数枚分の原稿情
報を1枚の定形の記録紙に適切に記録することができ
る。
【0066】例えば、受信した2枚分、或は4枚分の原
稿情報の原稿のサイズ及び方向を原稿検出手段により検
出し、セットされている記録紙のサイズ及び方向を記録
紙検出手段により検出して、登録手段に登録されている
方法で複数枚分の原稿を1枚の定形の記録紙を選択して
記録し、付加情報を付加することにより、受信フッタは
見やすくユーザーの要望に対応できるように記録を容易
に実施することができ、ユーザーにとって使用しやす
く、また見易い記録が得られるファクシミリ装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例ファクシミリ装置のブロック
図である。
【図2】 2in1記録の具体例を示す模式図である。
【図3】 4in1記録の具体例を示す模式図である。
【図4】 4in1記録の具体例を示す模式図である。
【図5】 等倍記録の具体例を示す模式図である。
【図6】 縮小記録の具体例を示す模式図である。
【図7】 実施例の制御回路の制御フローチャートであ
る。
【図8】 実施例の制御回路の制御フローチャートであ
る。
【図9】 実施例の制御回路の制御フローチャートであ
る。
【図10】 実施例の制御回路の制御フローチャートで
ある。
【図11】 実施例の制御回路の制御フローチャートで
ある。
【図12】 受信情報と2in1記録の具体例を示す模式
図である。
【図13】 受信情報の具体例を示す模式図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8,12 変調器 10 読取回路 20 符号化回路 24,38 加算回路 26,28 復調器 30 復号化/変倍回路 31 縦横変換回路 32 符号化回路 33 メモリ回路 34 復号化回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿情報を受信する受信手段と、該受信
    した原稿情報に基づいて定形の記録紙に記録する記録手
    段と、セットされている記録紙のサイズ及び方向を検出
    する記録紙検出手段と、送信機から通知される原稿のサ
    イズ及び方向を認識する手段と、前記受信した原稿情報
    を回転させる原稿回転手段と、前記受信した原稿情報を
    縮小する原稿縮小手段と、前記各手段を制御する制御手
    段とを備えたファクシミリ装置であって、 複数枚分の原稿情報を1枚の記録紙に記録するために、
    原稿のサイズ及び方向に対応して複数枚分の原稿を1枚
    の記録紙に記録する方法及び記録紙に付加する情報の付
    加方法を登録する登録手段を有し、該登録手段に登録さ
    れた情報に基づいて付加情報の付加を行い複数枚分の原
    稿情報を1枚の記録紙に記録することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数枚分の原稿情報を1枚の記録紙
    に記録は、2枚分の原稿情報、或は4枚分の原稿情報分
    を1枚の記録紙への記録であることを特徴とする請求項
    1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信機側にて原稿情報の文字方向を検出
    する手段を有し、複数枚分の原稿を1枚の記録紙に記録
    する方法と、付加情報の付加位置を決定することを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP7108467A 1995-05-02 1995-05-02 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH08307655A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0889637A2 (en) * 1997-06-30 1999-01-07 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Recording device provided with communication functions
KR100392321B1 (ko) * 1996-12-27 2003-09-19 삼성전자주식회사 꼬리말 인쇄 방법

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