JP2001197290A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

Info

Publication number
JP2001197290A
JP2001197290A JP2000004104A JP2000004104A JP2001197290A JP 2001197290 A JP2001197290 A JP 2001197290A JP 2000004104 A JP2000004104 A JP 2000004104A JP 2000004104 A JP2000004104 A JP 2000004104A JP 2001197290 A JP2001197290 A JP 2001197290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image information
received
information
recording
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000004104A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000004104A priority Critical patent/JP2001197290A/ja
Publication of JP2001197290A publication Critical patent/JP2001197290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のページの受信情報を1ページに記録可
能な画像通信装置において、受信情報を記録する際のラ
ンニングコストの削減をはかりつつ、記録された画像情
報を読みやすくすることができる画像通信装置を提供す
る。 【解決手段】 N(Nは2以上の整数)ページの受信情
報を1ページに記録するNin1記録が可能な画像通信
装置において、所定の相手から受信した画像情報を等倍
で記録したり、2in1記録する場合における上記相手
を登録する登録手段と、画像情報の受信時、発信人の電
話番号情報を検出する検出手段と、上記検出手段によっ
て検出された上記発信人の電話番号が、上記登録手段に
登録されているかによって、受信した画像情報の記録方
法を変え、受信した画像情報をメモリに格納するか否か
を決める制御手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信装置に係
り、特に、複数ページの受信情報を1ページの記録用紙
に記録可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ページの受信情報を1ページ
に記録可能なファクシミリ装置が知られている。かかる
ファクシミリ装置は、ファクシミリ装置の使用者が設定
することによって、複数ページの受信情報を1ページに
記録することができる。このように、複数ページの受信
情報を1ページに記録することをNin1記録という
(Nは2以上の整数である。)。なお、Nin1記録と
して、2in1記録、4in1記録、9in1記録等が
存在する。そして、Nin1記録をすることによって、
記録用紙やインク等のランニングコストを削減するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、ファクシミリ装置に、例えば、4in1
記録を設定すると、いかなる受信情報についても4in
1記録をし、受信情報によっては文字が小さすぎて判読
できないという問題がある。
【0004】一方、受信情報のすべてを等倍記録に設定
とすると、記録された受信情報は判読できるが、記録の
際のランニングコストを削減できないという問題があ
る。
【0005】本発明は、複数のページの受信情報を1ペ
ージに記録可能な画像通信装置において、受信情報を記
録する際のランニングコストの削減をはかりつつ、記録
された画像情報を読みやすくすることができる画像通信
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】N(Nは2以上の整数)
ページの受信情報を1ページに記録するNin1記録が
可能な画像通信装置において、所定の相手から受信した
画像情報を等倍で記録したり、2in1記録する場合に
おける上記相手を登録する登録手段と、画像情報の受信
時、発信人の電話番号情報を検出する検出手段と、上記
検出手段によって検出された上記発信人の電話番号が、
上記登録手段に登録されているかによって、受信した画
像情報の記録方法を変え、受信した画像情報をメモリに
格納するか否かを決め、また上記メモリに格納した画像
情報を所定の時間経過後に消去する制御手段を有する画
像通信装置である。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の実施例であるファクシミリ装置FS1の
構成を示すブロック図である。
【0008】ファクシミリ装置FS1において、NCU
(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使用する
ために回線の端末に接続され、電話交換網の接続制御を
行い、データ通信路の切換えを行い、ループの保持を行
うものである。また、NCU2は、制御回路20からの
信号レベル(信号線20a)が「0」であれば電話回線
2aを電話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれ
ば電話回線2aをファクシミリ装置FS1側に接続する
ものである。なお、通常の状態では、電話回線2aが電
話機4側に接続されている。
【0009】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0010】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調および復調を行う変復調器であり、
信号線20cによって各伝送モードが指定される。変復
調器8が信号線20bに出力されている信号を入力し、
変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに出力さ
れている受信信号を入力し、復調データを信号線8bに
出力する。
【0011】ANSam信号送出回路10は、信号線2
0dに信号レベル「1」の信号が出力されているとき、
信号線20aにANSam信号を送出し、信号線20d
に信号レベル「0」の信号が出力されているとき、信号
線10aに信号を出力しない。
【0012】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力する回路であり、読取回路14は、読取データ
を信号線14aに出力する回路である。
【0013】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録する回路である。そ
して、信号線20fに信号「0」が出力されていると等
倍記録をし、信号線20fに信号「1」が出力されてい
ると2in1記録をし、信号線20fに信号「2」が出
力されていると4in1記録をする。なお、記録用紙の
サイズは、ここではA4サイズのみとする。
【0014】メモリ回路18は、読取データの生情報ま
たは符号化した情報を格納したり、また、受信情報また
は復号化した情報を格納するために使用する回路であ
る。
【0015】操作部22は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、登録回路24、26に登録する
際に使用するキー、その他ファンクションキーを有し、
押下されたキー情報が信号線22aに出力される。
【0016】登録回路24は、ファクシミリ受信情報の
うちで等倍記録すべき発信人の電話番号を登録する回路
であり、登録回路24に登録することが選択されたと
き、等倍記録すべき発信人電話番号を信号線24aを介
して入力し、この入力された電話番号を登録する回路で
ある。
【0017】登録回路26は、ファクシミリ受信情報の
うちで2in1記録すべき発信人の電話番号を登録する
回路であり、登録回路26に登録することが選択された
とき、2in1記録すべき発信人の電話番号を信号線2
6aを介して入力し、この入力された電話番号を登録す
る回路である。なお、登録回路26は、後述する第2の
実施例において使用する回路であり、第1の実施例にお
いては削除することができる。
【0018】発信人電話番号検出回路28は、日本では
モデムダイヤルイン、USA、UKではコーラーIDに
よって、呼接続(課金状態)の前に発信人電話番号を検
出できる回路である。そして、この検出した発信人電話
番号が信号線28aに出力される。
【0019】制御回路20は、Nin1記録が可能なフ
ァクシミリ装置FS1において、ファクシミリ受信情報
を等倍で記録する場合における相手を登録回路24に登
録し、ファクシミリ受信時、発信人電話番号検出回路2
8によって、発信人の電話番号情報を検出し、上記発信
人の電話番号がファクシミリ受信情報を等倍で記録する
相手として登録回路24に登録されていなければ、2ペ
ージのファクシミリ受信情報を、記録回路16によって
1ページに記録させ、しかも、上記受信したファクシミ
リ情報をメモリ回路18に格納し、また、上記メモリ回
路18に格納したファクシミリ受信情報を、所定の時間
(たとえば24時間)経過後消去し、一方、ファクシミ
リ受信時、発信人電話番号検出回路28によって、発信
人の電話番号情報を検出し、上記発信人の電話番号が、
ファクシミリ受信情報を等倍で記録する相手として登録
回路24に登録されていれば、ファクシミリ受信情報
を、記録回路16によって等倍で記録させる制御を行う
回路である。
【0020】次に、ファクシリ装置FS1の動作につい
て説明する。
【0021】図2〜図5は、本発明の第1の実施例であ
るファクシリ装置FS1の動作を示すフローチャートで
ある。
【0022】まず、ファクシミリ装置FS1に設けられ
た制御回路20が、通信番号を0001にセットする
(S2)。続いて、信号線24aを介して登録回路24
の情報をクリアし(S4)、信号線26aを介して登録
回路26の情報をクリアする(S6)。
【0023】次に、信号線20fに信号「0」を出力
し、記録回路16に等倍記録をさせる設定をし(S
8)、信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力
し、CMLをオフし(S10)、信号線20dに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、ANSam信号を送信しな
い(S12)。
【0024】次に、信号線22aを介して操作部22か
らの情報を入力し、登録回路24に登録することが選択
されたか否かを判断し(S14)、登録が選択される
と、登録回路24に、ファクシミリ受信情報のうちで等
倍記録すべき発信人の電話番号を、例えば、03−11
1−1111、03−111−2222、03−111
−3333…と登録し(S16)、続いて、ファクシミ
リ受信が選択されたか否かを判断する(S18)。一
方、登録が選択されない場合(S14)、続いて、ファ
クシミリ受信が選択されたか否かを判断する(S1
8)。
【0025】次に、ファクシミリ受信が選択されると
(S18)、発信人電話番号検出回路28によって発信
人の電話番号を検出し(S32)、ファクシミリ受信が
選択されないと(S18)、メモリ回路18に格納され
ている受信画像情報のプリントが選択されたか否かを判
断する(S20)。
【0026】ファクシミリ受信が選択され(S18)、
発信人電話番号検出回路28によって発信人の電話番号
を検出した場合(S32)、検出した発信人電話番号
が、登録回路24に登録されているか否かを判断する
(S34)。そして、検出した発信人電話番号が、登録
回路24に登録されていると(S34)、信号線20a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンし
(S36)、前手順を実行し(S38)、信号線20f
に信号「0」を出力し、記録回路16に等倍記録させる
設定をし(S40)、画信号の受信、等倍記録を行い
(S42)、後手順を実行する(S44)。続いて、通
信番号の値を1つインクリメントし(S56)、ステッ
プS8に戻り、信号線20fに信号「0」を出力し、記
録回路16に等倍記録させる設定をする。
【0027】一方、ファクシミリ受信が選択され(S1
8)、発信人電話番号検出回路28によって発信人の電
話番号を検出し(S32)、検出した発信人電話番号
が、登録回路24に登録されていない場合(S34)、
信号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、CM
Lをオンし(S45)、前手順を実行する(S46)。
続いて、信号線20fに信号「1」を出力し、記録回路
16に2in1記録させる設定をし(S48)、画信号
の受信、2in1記録、受信情報をメモリ回路18に格
納し(S50)、後手順を実行する(S52)。続い
て、通信番号と、受信した画像情報を2in1記録した
旨と、メモリ回路18に格納した受信画像情報と、上記
受信がされた年月日時刻とを対応させて登録し(S5
4)、通信番号の値を1つインクリメントし(S5
6)、ステップS8に戻り、信号線20fに信号「0」
を出力し、記録回路16に等倍記録させる設定をする。
【0028】一方、ファクシミリ受信が選択されない場
合(S18)、続いて、信号線22aを介して操作部2
2からの情報を入力し、メモリ回路18に格納されてい
る受信画像情報のプリントが選択されたか否かを判断し
(S20)、選択されると、信号線20fに信号「0」
を出力し、記録回路16に等倍記録させる設定をし(S
26)、通信番号によって指定され、メモリ回路18に
格納された受信画像情報を等倍で記録し、記録終了後、
メモリ回路18から上記画像情報を消去する(S2
8)。続いて、上記通信番号に対応する画像情報がメモ
リ回路18に存在する旨の情報を削除し(S58)、ス
テップS8に戻り、信号線20fに信号「0」を出力
し、記録回路16に等倍記録させる設定をする。このよ
うにすることによって等倍記録が行われる。
【0029】一方、メモリ回路18に格納されている受
信画像情報のプリントが選択されない場合(S20)、
ステップS50において2in1記録され、メモリ回路
18に格納された画像情報が存在するか否かを判断し
(S22)、メモリ回路18に格納された画像情報が存
在する場合、上記2in1記録された画像情報のうちで
受信されてから24時間以上経過した情報を、メモリ回
路18から消去する(S30)。なお、上記24時間
を、任意に変更することができる。続いて、上記通信番
号に対応する画像情報がメモリ回路18に存在する旨の
情報を削除し(S58)、ステップS8に戻り、信号線
20fに信号「0」を出力し、記録回路16に等倍記録
させる設定をする。なお、ステップS50において2i
n1記録され、メモリ回路18に格納された画像情報が
存在しなければ(S22)、続いて、その他の処理をし
(S24)、ステップS8に戻り、信号線20fに信号
「0」を出力し、記録回路16に等倍記録をさせる設定
をする。
【0030】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、2ページ毎のファクシミリ受信情報を1ページに縮
小しまとめて記録し、しかも、そのファクシミリ受信情
報をメモリ回路18に格納してあるので、2in1記録
された画像情報が、細かい文字で記録され、読みにくい
場合、等倍で記録しなおすことができるので、受信情報
を確実に読むことができ、また、等倍記録された受信情
報を保存しておき、後日、内容を正確に確認することが
できる。
【0031】[第2の実施例]第1の実施例において
は、受信情報を等倍記録すべき相手のみを登録し、等倍
記録、または、縮小モードにて2in1記録することを
想定しているが、第2の実施例では、さらに、受信情報
を2in1記録すべき相手を、登録回路26に登録し、
ファクシミリ受信が選択されたとき、発信人電話番号情
報を検出し、2in1記録する相手であればファクシミ
リ受信情報を2in1記録し、同時に、ファクシミリ受
信情報をメモリ回路18に格納し、発信人電話番号が等
倍記録する相手、2in1記録する相手のいずれにも該
当しなければ、ファクシミリ受信情報を4in1記録
し、同時に、ファクシミリ受信情報をメモリ回路18に
格納する。メモリ回路18に格納したファクシミリ受信
情報が所定時間の経過後メモリ回路18から消去される
が、この所定時間を、2in1記録し、メモリ回路18
に格納したファクシミリ受信情報と、4in1記録し、
メモリ回路18に格納したファクシミリ受信情報とで変
えることとする。具体的には、4in1記録し、メモリ
回路18に格納したファクシミリ受信情報を、2in1
記録し、メモリ回路18に格納したファクシミリ受信情
報よりも、長い時間メモリ回路18に格納しておく。
【0032】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。
【0033】図6、図7は、第2の実施例であるファク
シリ装置FS1の動作を示すフローチャートである。
【0034】なお、図6、図7のフローチャートは、第
1の実施例の動作と異なる動作のみが図示されている。
【0035】第1の実施例において、登録回路24に登
録することが選択されていないか(S14)、または、
登録回路24に登録することが選択され、登録が終了し
た後(S16)、信号線22aを介して操作部22から
の情報を入力し、登録回路26に登録することが選択さ
れたか否かを判断し(S64)、登録が選択されると、
登録回路26に、ファクシミリ受信情報のうちで2in
1記録すべき発信人の電話番号を、例えば、03−22
2−1111、03−222−2222…と登録し(S
66)、続いて、ファクシミリ受信が選択されたか否か
を判断する(S18)。一方、登録が選択されていない
場合(S64)、続いて、ファクシミリ受信が選択され
たか否かを判断する(S18)。
【0036】また、ファクシミリ受信が選択され、検出
した発信人電話番号が、登録回路24に登録されていな
い場合(S34)、続いて、検出した発信人電話番号
が、登録回路26に登録されているか否かをが判断する
(S72)。そして、登録されていると、信号線20a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンし
(S45)、前手順を実行する(S46)。
【0037】一方、検出した発信人電話番号が、登録回
路26に登録されていないと、信号線20aに信号レベ
ル「1」の信号を出力し、CMLをオンし(S76)、
前手順を実行し(S78)、信号線20fに信号「2」
を出力し、記録回路16に4in1記録させる設定をし
(S80)、画信号の受信、4in1記録、受信情報を
メモリ回路18に格納し(S82)、後手順を実行する
(S84)。続いて、通信番号と、受信した画像情報を
4in1記録した旨と、メモリ回路18に格納した受信
画像情報と、上記受信がされた年月日時刻とを対応させ
て登録し(S86)、通信番号の値を1つインクリメン
トし(S56)、ステップS8に戻り、信号線20fに
信号「0」を出力し、記録回路16に等倍記録させる設
定をする。
【0038】なお、ファクシミリ受信が選択されず(S
18)、メモリ回路18に格納された受信画像情報のプ
リントが選択されず(S20)、さらにメモリ回路18
に2in1記録された受信画像情報が存在しない場合
(S22)、ステップS82において4in1記録さ
れ、メモリ回路18に格納された画像情報が存在するか
否かを判断し(S92)、4in1記録され、メモリ回
路18に格納された画像情報が存在する場合、上記4i
n1記録された画像情報のうちで、受信されてから48
時間以上経過した情報をメモリ回路18から消去する
(S94)。なお、上記48時間を、任意に変更するこ
とができる。続いて、上記通信番号に対応する画像情報
がメモリ回路18に存在する旨の情報を削除し(S5
8)、ステップS8に戻り、信号線20fに信号「0」
を出力し、記録回路16に等倍記録させる設定をする。
なお、ステップS82において4in1記録され、メモ
リ回路18に格納された画像情報が存在しなければ(S
92)、続いて、その他の処理をし(S24)、ステッ
プS8に戻り、信号線20fに信号「0」を出力し、記
録回路16に等倍記録させる設定をする。
【0039】以上説明したように、上記実施例によれ
ば、複数ページの受信情報を1ページに縮小しまとめて
記録した場合、同時にそのファクシミリ受信情報をメモ
リ回路18に格納する。そして、ファクシミリ受信情報
をメモリ回路18に格納後、所定の時間(ユーザが再記
録の必要がないと判断するに充分な時間)が経過したと
きに、メモリ回路18に格納されている受信画像情報を
自動的に消去することによって、メモリ回路18が満杯
になることを防止し、他の新たな受信情報をメモリ回路
18に格納することができる。
【0040】また、上記実施例によれば、ファクシミリ
受信情報を2in1記録、または4in1記録したと
き、これらのファクシミリ受信情報をメモリ回路18に
格納する。そして、縮小率の高い方の画像情報につい
て、メモリ回路18に格納しておく時間を長くすること
によって、縮小率が高く読みにくい画像情報であって
も、等倍で記録しなおすことができる機会が増え、受信
情報を確実に読むことができる。
【0041】なお、上記実施例は、2in1記録、4i
n1記録、9in1記録のように2 kin1記録(ただ
しkは正の整数である。)する場合について説明した
が、その他、3in1記録、5in1記録のようにMi
n1記録(ただしMは2k以外であって、かつ3以上の
整数であり、kは正の整数である。)をする場合であっ
ても、上記実施例を適用することができる。なお、3i
n1記録等をした場合、記録用紙に余白ができるが、そ
の余白を、例えば手書きのためのメモエリアとして使用
することができる。
【0042】また、上記実施例は、A4サイズの記録用
紙についてのみ説明したが、他のサイズの記録用紙につ
いても上記実施例を適用することができる。
【0043】さらに、上記実施例は、ファクシミリ装置
を例に説明したが、ファクシミリ装置以外の画像通信装
置(例えば、パソコンや記録手段を備えたテレビ電話)
にも、上記実施例を適用することができる。
【0044】なお、上記実施例にであるファクシミリ装
置FS1は、N(Nは2以上の整数)ページの受信情報
を1ページに記録するNin1記録が可能な画像通信装
置において、所定の相手から受信した画像情報を等倍で
記録する場合における上記相手を登録する第1の登録手
段と、画像情報の受信時、発信人の電話番号情報を検出
する検出手段と、上記検出手段によって検出された上記
発信人の電話番号が、上記第1の登録手段に登録されて
いなければ、受信した画像情報をNin1記録させ、し
かも、上記受信した画像情報をメモリに格納し、上記メ
モリに格納した受信画像情報を、所定の時間が経過した
後に消去し、一方、上記検出手段によって検出された上
記発信人の電話番号が、上記第1の登録手段に登録され
ていれば、受信した画像情報を等倍で記録させる記録制
御手段とを有する画像通信装置の例である。
【0045】また、所定の相手から受信した画像情報を
2in1記録する場合における上記相手を登録する第2
の登録手段と、画像情報の受信時、上記検出手段によっ
て検出された上記発信人の電話番号が、上記第2の登録
手段に登録されていなければ、上記受信した画像情報
を、4in1記録させ、しかも、上記受信した画像情報
をメモリに格納する画像通信装置の例である。
【0046】また、上記メモリに格納した受信画像情報
を、メモリ格納時から所定の時間が経過した後にメモリ
から消去する場合、2in1記録された受信画像情報
と、4in1記録された受信画像情報とで、上記所定時
間を変える画像通信装置の例である。
【0047】また、上記メモリに格納した受信画像情報
を、メモリ格納時から所定の時間が経過した後にメモリ
から消去する場合、2in1記録された受信画像情報に
おける上記所定時間よりも、4in1記録された受信画
像情報における上記所定時間が長い画像通信装置の例で
ある。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、複数のページの受信情
報を1ページに記録可能な画像通信装置において、受信
情報を記録する際のランニングコストの削減をはかりつ
つ、記録された画像情報を読みやすくすることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック
図である。
【図2】第1の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施例であるファクシリ装置FS1の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 24…等倍記録をする相手先登録回路、 26…2in1記録をする相手先登録回路、 28…発信人電話番号検出回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N(Nは2以上の整数)ページの受信情
    報を1ページに記録するNin1記録が可能な画像通信
    装置において、 所定の相手から受信した画像情報を等倍で記録する場合
    における上記相手を登録する第1の登録手段と;画像情
    報の受信時、発信人の電話番号情報を検出する検出手段
    と;上記検出手段によって検出された上記発信人の電話
    番号が、上記第1の登録手段に登録されていなければ、
    受信した画像情報をNin1記録させ、しかも、上記受
    信した画像情報をメモリに格納し、一方、上記検出手段
    によって検出された上記発信人の電話番号が、上記第1
    の登録手段に登録されていれば、受信した画像情報を等
    倍で記録させる記録制御手段と;を有することを特徴と
    する画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記Nページは、2ページであることを特徴とする画像
    通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記メモリに格納した受信画像情報を、所定の時間が経
    過した後に消去することを特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 所定の相手から受信した画像情報を2in1記録する場
    合における上記相手を登録する第2の登録手段と;画像
    情報の受信時、上記検出手段によって検出された上記発
    信人の電話番号が、上記第2の登録手段に登録されてい
    なければ、上記受信した画像情報を、4in1記録さ
    せ、しかも、上記受信した画像情報をメモリに格納する
    ことを特徴とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記メモリに格納した受信画像情報を、メモリ格納時か
    ら所定の時間が経過した後にメモリから消去する場合、
    2in1記録された受信画像情報と、4in1記録され
    た受信画像情報とで、上記所定時間を変えることを特徴
    とする画像通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記メモリに格納した受信画像情報を、メモリ格納時か
    ら所定の時間が経過した後にメモリから消去する場合、
    2in1記録された受信画像情報における上記所定時間
    よりも、4in1記録された受信画像情報における上記
    所定時間が長いことを特徴とする画像通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項6のいずれか1項にお
    いて、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
JP2000004104A 2000-01-13 2000-01-13 画像通信装置 Pending JP2001197290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004104A JP2001197290A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000004104A JP2001197290A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001197290A true JP2001197290A (ja) 2001-07-19

Family

ID=18532924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000004104A Pending JP2001197290A (ja) 2000-01-13 2000-01-13 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001197290A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06311285A (ja) ファクシミリ装置
WO2001052521A1 (fr) Telecopieur, procede de commande du telecopieur et programme de commande d'enregistrement sur un support lisible par ordinateur destine a ce telecopieur
JP2001197290A (ja) 画像通信装置
JPH11122403A (ja) 通信装置
JP2001136376A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP3247587B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2693543B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2571796B2 (ja) 画像通信装置
JP2002010065A (ja) 画像通信装置
JP3922331B2 (ja) ファクシミリ装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
JPH09116667A (ja) ファクシミリ装置
JP2003152991A (ja) 画像通信装置
JPH08307655A (ja) ファクシミリ装置
JP2000174939A (ja) データ通信装置
JP2000151981A (ja) ファクシミリ装置
JP2001292286A (ja) 画像通信装置
JPH11308416A (ja) 画像処理装置
JPS60182865A (ja) フアクシミリ装置
JP2001339586A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体
JPH11187241A (ja) データ通信装置
JP2000059598A (ja) データ通信装置
JP2001111801A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体
JP2002314773A (ja) 通信装置
JP2000156764A (ja) ファクシミリ装置
JP2000151926A (ja) ファクシミリ装置