JP2002010065A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2002010065A
JP2002010065A JP2000189775A JP2000189775A JP2002010065A JP 2002010065 A JP2002010065 A JP 2002010065A JP 2000189775 A JP2000189775 A JP 2000189775A JP 2000189775 A JP2000189775 A JP 2000189775A JP 2002010065 A JP2002010065 A JP 2002010065A
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caller
signal
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JP2000189775A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Nin1記録が可能な画像通信装置におい
て、画像通信装置の使用者にとって重要な情報を与えて
くれる発信人からの受信情報を等倍で記録し、それ以外
の受信情報を縮小し、Nin1記録することによって、
受信情報を記録する際のランニングコストの削減を図り
つつ、重要な受信情報を読み易くすることができる画像
通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 N(Nは2以上の整数)ページの受信情
報を1ページの記録用紙に記録するNin1記録手段
と、画像通信装置の使用者にとって重要な情報を与えて
くれる発信人からの受信情報を等倍で記録し、それ以外
の受信情報を縮小し、Nin1記録する制御手段とを有
する画像通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像通信装置に係
り、特に、Nin1記録が可能な画像通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ページの受信情報を1ページ
の記録用紙に記録可能なファクシミリ装置が知られてい
る。かかるファクシミリ装置は、ファクシミリ装置の使
用者が設定することによって、複数ページの受信情報を
1ページの記録用紙に記録することができる。このよう
に、複数ページの受信情報を1ページの記録用紙に記録
することをNin1記録という(Nは2以上の整数)。
なお、Nin1記録として、2in1記録、4in1記
録、9in1記録等が存在する。そして、Nin1記録
をすることによって、記録用紙やインク等のランニング
コストを削減している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、ファクシミリ装置に、例えば、4in1
記録を設定すると、いかなる受信情報(例えば、重要な
情報を提供してくれるところからの受信情報)について
も4in1記録をし、受信情報によっては文字が小さす
ぎて正しく判読できないという問題がある。
【0004】さらに、受信情報を正しく判読できない場
合、受信情報の送信元に受信情報の内容を確認するため
に連絡をとろうとしても、ファクシミリ装置の通信結果
レポート一覧表と、上記受信情報とを照合しなければな
らず、この照合が煩雑であるという問題がある。
【0005】本発明は、第1に、Nin1記録が可能な
画像通信装置において、受信情報を記録する際のランニ
ングコストの削減を図りつつ、重要な受信情報を読み易
くすることができる画像通信装置を提供することを目的
とする。
【0006】本発明は、第2に、Nin1記録が可能な
画像通信装置において、記録用紙にNin1記録された
受信情報を正しく判読できない場合、上記受信情報の送
信元を容易に確認することができる画像通信装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】N(Nは2以上の整数)
ページの受信情報を1ページの記録用紙に記録するNi
n1記録手段と、画像通信装置の使用者にとって重要な
情報を与えてくれる発信人からの受信情報を等倍で記録
し、それ以外の受信情報を縮小し、Nin1記録する制
御手段とを有する画像通信装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置1
00の構成を示すブロック図である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続さ
れ、電話交換網の接続制御を行い、データ通信路への切
換えを行い、ループの保持を行うものである。また、N
CU2は、制御回路20からの信号レベル(信号線20
a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4側に接
続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2aをフ
ァクシミリ装置側に接続するものである。なお通常の状
態で電話回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0010】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0011】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.23、V.27ter、V.29、V.
17、V.34に基づいた変調及び復調を行う変復調器
であり、信号線20cによって、各伝送モードが指定さ
れる。また、変復調器8は、信号線20bに出力されて
いる信号を入力し、変調データを信号線8aに出力し、
信号線6aに出力されている受信信号を入力し、復調デ
ータを信号線8bに出力する。
【0012】ANSam信号送出回路10は、信号線2
0dに、信号レベル「1」の信号が出力されていると、
信号線10aにANSam信号を送出し、信号線20d
に、信号レベル「0」の信号が出力されていると、信号
線10aになにも出力しない。
【0013】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力する回路であり、読取回路14は、読取ったデ
ータを信号線14aに出力する回路である。
【0014】記録回路16は、信号線20eに出力され
ている情報を順次1ライン毎に記録する回路である。そ
して、信号線20fに信号「0」が出力されていると、
等倍記録をし、信号線20fに信号「1」が出力されて
いると、2in1記録をし、信号線20fに信号「2」
が出力されていると、4in1記録をし、信号線20f
に信号「3」が出力されていると、9in1記録をす
る。なお、記録用紙のサイズは、ここではA4サイズの
みを考える。また、記録回路16は、N(Nは2以上の
整数)ページの受信情報を1ページの記録用紙に記録す
るNin1記録手段の例である。
【0015】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、符号化した情報を格納し、また、受信情報、復号化
した情報等を格納する回路である。
【0016】発信人の電話番号検出回路22は、情報受
信端末起動信号を検出すると、この情報を信号線22a
に出力し、V.23信号によって発信人の電話番号を検
出すると、この情報を信号線22aに出力し、呼出信号
を検出する回路である。また、ファクシミリ装置100
は、情報受信端末起動信号の検出によって1次応答を
し、V.23信号によって発信人の電話番号を検出する
と、再び、直流ループを開放し、呼出信号の検出によっ
て直流ループを形成し、通話、または通信を開始する。
なお、発信人の電話番号検出回路22は、呼出信号間に
送出される発信人の電話番号を検出するUSA、UKタ
イプであってもよい。
【0017】操作部24は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、セットキー、ス
タートキー、ストップキー、登録回路26、28、3
0、32への登録キー、その他のファンクションキーを
具備し、押下されたキー情報が信号線24aに出力され
る。
【0018】発信人の電話番号登録回路26は、ファク
シミリ受信が選択されたときに、受信情報を等倍で記録
すべき発信人の電話番号を登録する回路であり、上記登
録は、信号線26aを介して行われる。
【0019】地域登録回路28は、ファクシミリ受信が
選択されたときに、受信情報を2in1記録すべき発信
人の電話番号の局番を登録する回路であり、上記登録
は、信号線28aを介して行われる。
【0020】地域登録回路30は、ファクシミリ受信が
選択されたときに、受信情報を4in1記録すべき発信
人の電話番号の局番を登録する回路であり、上記登録
は、信号線30aを介して行われる。
【0021】地域登録回路32は、ファクシミリ受信が
選択されたときに、受信情報を9in1記録すべき発信
人の電話番号の局番を登録する回路であり、上記登録
は、信号線32aを介して行われる。
【0022】制御回路20は、受信情報を送信した相手
に対応して、1ページの記録用紙に記録する受信情報の
ページ数を変え、Nin1記録をした場合、上記受信情
報を送信した相手の発信人の電話番号を、Nin1記録
がされた記録用紙に印字し、または、上記Nが所定の数
以上である場合、受信情報を送信した相手の発信人の電
話番号を、Nin1記録がされた記録用紙に印字する制
御を行う回路である。
【0023】次に、ファクシミリ装置100の動作につ
いて説明する。
【0024】図2〜図6は、ファクシミリ装置100の
動作を示すフローチャートである。
【0025】まず、ファクシミリ装置100に設けられ
た制御回路20が、信号線26aを介して、登録回路2
6に、全ての受信情報を等倍記録する旨を登録する(S
2)。続いて、信号線28aを介して、登録回路28の
内容をクリアし(S4)、信号線30aを介して、登録
回路30の内容をクリアし(S6)、信号線32aを介
して、登録回路32の内容をクリアする(S8)。
【0026】次に、信号線20fに信号「0」を出力し
て、記録回路16が等倍記録する設定をし(S10)、
信号線20aに信号レベル「0」の信号を出力してCM
Lをオフし(S12)、信号線20dに信号レベル
「0」の信号を出力してANSam信号を送信しない
(S14)。
【0027】次に、信号線24aの情報を入力して、受
信情報を等倍で記録すべき発信人の電話番号を、登録回
路26に登録すべき旨が選択されたか否かが判断され
(S16)、登録すべき旨が選択されると、信号線26
aを介して、受信情報を等倍記録すべき発信人の電話番
号として、例えば、「03−3111−2222」、
「03−3111−3333」、「03−3111−4
444」、「0425−111−2222」、「042
8−111−1111」を、登録回路26に登録し(S
18)、一方、登録すべき旨が選択されないと、登録回
路28に登録すべき旨が選択されたか否かが判断される
(S20)。
【0028】次に、信号線24aの情報を入力して、受
信情報を2in1記録すべき発信人の電話番号の局番
を、登録回路28に登録すべき旨が選択されると(S2
0)、信号線28aを介して、受信情報を2in1記録
すべき発信人の電話番号の局番として、例えば、「0
3」、「0428」以外の局番を、登録回路28に登録
し(S22)、一方、登録回路28に登録すべき旨が選
択されないと、登録回路30に登録すべき旨が選択され
たか否かが判断される(S24)。
【0029】次に、信号線24aの情報を入力して、受
信情報を4in1記録すべき発信人の電話番号の局番
を、登録回路30に登録すべき旨が選択されると(S2
4)、信号線30aを介して、受信情報を4in1記録
すべき発信人の電話番号の局番として、例えば、「04
28」の局番を登録回路30に登録し(S26)、一
方、登録回路30に登録すべき旨が選択されないと、登
録回路32に、登録すべき旨が選択されたか否かが判断
される(S28)。
【0030】次に、信号線24aの情報を入力して、受
信情報を9in1記録すべき発信人の電話番号の局番
を、登録回路32に登録すべき旨が選択されると(S2
8)、信号線32aを介して、受信情報を9in1記録
すべき発信人の電話番号の局番として、例えば、「0
3」の局番を登録回路32に登録し(S30)、一方、
登録回路32に登録すべき旨が選択されないと、着信を
検出したか否かが判断され(S32)、着信を検出しな
いとその他の処理をする(S34)。
【0031】着信を検出すると(S32)、信号線22
aの情報を入力し、発信人の電話番号を検出したか否か
が判断され(S36)、発信人の電話番号の非通知等に
よって、発信人の電話番号を検出しないと、信号線20
fに信号「1」を出力し、記録回路16が2in1記録
を行う(S80〜S86)。なお、発信人の電話番号を
検出しない場合、2in1記録の代わりに、等倍記録、
4in1記録または9in1記録を行ってもよい。
【0032】発信人の電話番号を検出すると(S3
6)、検出した発信人の電話番号が、登録回路26に登
録されているか否かが判断され(S38)、登録されて
いないと、検出した発信人の電話番号の局番が、登録回
路28に登録されている局番に該当するか否かが判断さ
れる(S50)。一方、検出した発信人の電話番号が、
登録回路26に登録されていると、信号線20aに信号
レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンし(S4
0)、前手順を実行し(S42)、信号線20fに信号
「0」を出力して、記録回路16が等倍記録をするよう
に設定する(S44)。続いて、画信号の受信と等倍記
録を実行し(S46)、後手順を実行する(S48)。
【0033】次に、着信の際に検出した発信人の電話番
号の局番が、登録回路28に登録されている局番に該当
しなければ(S50)、検出した発信人の電話番号の局
番が、登録回路30に登録されている局番に該当するか
否かが判断される(S60)。一方、検出した発信人の
電話番号の局番が、登録回路28に登録されている局番
に該当する場合は、信号線20aに信号レベル「1」の
信号を出力し、CMLをオンし(S52)、前手順を実
行し(S54)、信号線20fに信号「1」を出力し、
記録回路16が2in1記録をするように設定し(S5
6)、画信号の受信と2in1記録とを実行する(S5
8)、なおここで、記録用紙の最後のページに連絡先と
して発信人の電話番号を印字する。
【0034】次に、着信の際に検出した発信人の電話番
号の局番が、登録回路30に登録されている局番に該当
しなければ(S60)、検出した発信人の電話番号の局
番が、登録回路32に登録されている局番に該当するか
否かが判断され(S70)、一方、検出した発信人の電
話番号の局番が、登録回路30に登録されている局番に
該当する場合は、信号線20aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CMLをオンし(S62)、前手順を実行
し(S64)、信号線20fに信号「2」を出力し、記
録回路16が4in1記録をするように設定し(S6
6)、画信号の受信と4in1記録とを実行する(S6
8)。ここで、記録用紙の最後のページに連絡先として
発信人の電話番号を印字する。
【0035】次に、着信の際に検出した発信人の電話番
号の局番が、登録回路32に登録されている局番に該当
しなければ(S70)、信号線20fに信号「1」を出
力し、記録回路16が2in1記録を行う(S80〜S
86)。一方、検出した発信人の電話番号の局番が、登
録回路32に登録されている局番に該当する場合は、信
号線20aに信号レベル「1」の信号を出力し、CML
をオンし(S72)、前手順を実行し(S74)、信号
線20fに信号「3」を出力し、記録回路16が9in
1記録をするように設定し(S76)、画信号の受信と
9in1記録とを実行する(S78)。ここで、記録用
紙の最後のページに、連絡先として、発信人の電話番号
を印字する。
【0036】なお、着信の際に検出した電話番号の局番
が、登録回路32に登録されている局番に該当しない場
合として、検出した電話番号が携帯電話やPHS等の電
話番号である場合が考えられる。また、検出した電話番
号の局番が登録回路32に登録されている局番に該当し
ない場合、2in1記録する代わりに、等倍記録、4i
n1記録または9in1記録してもよい。
【0037】図8は、Nin1記録の具体例を示す図で
ある。
【0038】図8(1)は、等倍記録をした場合、図8
(2)は、2in1記録をした場合、図8(3)は、4
in1記録をした場合、図8(4)は、9in1記録を
した場合を示す。なお、図8(1)の等倍記録をした場
合以外は、発信人の電話番号が最終ページに印字されて
いる。
【0039】上記第1の実施例によれば、登録回路26
に重要な発信人の電話番号を登録することによって、フ
ァクシミリ装置100の使用者にとって重要な情報を与
えてくれる発信人からの受信情報が等倍で記録され、そ
れ以外の受信情報が縮小印字されるので、重要な受信情
報を読み易くしつつ、記録用紙やインク等に要するラン
ニングコストの削減を図ることができる。
【0040】なお、上記実施例において、近距離地域か
らの受信情報を4in1記録し、遠距離地域からの受信
情報を2in1記録するようにしている。その理由は、
4in1記録した場合のほうが、2in1記録した場合
よりも、縮小率が高いので、記録内容を正確に判読でき
ないことが多いと考えられるからである。そして、記録
内容を発信人に確認するために、発信人に電話する場
合、遠距離のほうが通信コストが高いからである。
【0041】また、ファクシミリ装置100の使用者
が、Nin1記録された受信情報を読みづらく、上記N
in1記録された受信情報の等倍記録をほしいと思った
ときに、上記Nin1記録した記録用紙に印字されてい
る発信人の電話番号を見れば、直ち電話番号を把握する
ことができる。
【0042】[第2の実施例]第2の実施例は、Nin
1記録をするに際し、Nの値が2を超えるとき(例えば
4のとき)にのみ、発信人の電話番号を記録用紙の最終
ページに印字するものである。
【0043】図7は、第2の実施例におけるファクシミ
リ装置100の動作を示すフローチャートである。
【0044】なお、上記フローチャートは、Nの値が4
の場合の動作であって、図2〜図6に示した動作と異な
る部分の動作を示している。
【0045】図4に示したステップS56で記録回路1
6に2in1記録をするように設定した後、画信号の受
信と2in1記録とを実行し(S92)、後手順を実行
する(S48)。なお、ステップS92において、2i
n1記録を実行する際、発信人の電話番号を記録用紙の
最終ページに印字することはしない。すなわち、4in
1記録あるいは9in1記録したときにのみ、発信人の
電話番号を記録用紙の最終ページに印字する。
【0046】上記第2の実施例によれば、Nin1記録
された受信情報を正しく判読できるか否かに応じて、N
が所定の値以上のときにのみ、発信人の電話番号を記録
用紙の最終ページに印字するように設定することができ
る。従って、Nがa以上のときにのみ、発信人の電話番
号を記録用紙の最終ページに印字するように設定し、N
in1記録(N<a)をする場合、発信人の電話番号の
みが記録用紙の最終ページに印字されることによって生
じる記録用紙の無駄を排除することができる。
【0047】すなわち、例えば、2in1記録におい
て、記録された受信情報を正しく判読できるにもかかわ
らず、発信人の電話番号を記録用紙の最終ページに印字
すると、2ページに亘る受信情報を1ページの記録用紙
に記録した場合、発信人の電話番号のみが、記録用紙の
2枚目に記録されてしまい、2枚目の記録用紙が無駄に
なることがある。このような記録用紙の無駄を、発信人
の電話番号を印字しないことによって、排除することが
できる。
【0048】なお、上記各実施例において、発信人の電
話番号を記録用紙の最後のページに印字することとして
いるが、記録用紙の余白部分に発信人の電話番号を印字
するようにしてもよい。また、記録用紙の最後のページ
に代えてまたは加えて、記録用紙の任意のページ(例え
ば、最初のページや全てのページ)に発信人の電話番号
を印字するようにしてもよい。
【0049】また、上記各実施例において、発信人の電
話番号を印字することとしているが、発信人の電話番号
に加えて、発信人の氏名・住所、受信日時、送信モード
等を印字してもよい。
【0050】また、上記各実施例においては、等倍記録
か否かの判断を、発信人の電話番号(局番+加入者番
号)によって行い、Nin1記録のNを決める判断を発
信人の電話番号の局番によって行っている。しかし、等
倍記録か否かの判断を、発信人の電話番号の局番によっ
て行い、Nin1記録のNを決める判断を発信人の電話
番号によって行ってもよい。すなわち、等倍記録か否か
の判断や、Nin1記録のNを決める判断を、発信人の
電話番号、発信人の電話番号の局番のいずれかによって
行ってもよい。さらに、モバイル通信等を想定し、局番
の代わり、ネットワークを選ぶための番号(例えば、携
帯電話の場合の「090」)を採用してもよい。
【0051】なお、上記各実施例は、2in1記録、4
in1記録、9in1記録のようにk2in1記録(た
だしkは正の整数である。)する場合について説明した
が、その他、3in1記録、5in1記録のようにMi
n1記録(ただしMはk2以外であって、kは正の整数
である。)をする場合であっても、上記実施例を適用す
ることができる。なお、3in1記録等をした場合、記
録用紙に余白ができるが、その余白に、受信情報の発信
人の電話番号を印字することができる。
【0052】また、上記各実施例は、記録用紙がA4サ
イズの場合について説明したが、他のサイズの記録用紙
を使用する場合においても上記実施例を適用することが
できる。
【0053】また、ファクシミリ装置100は、画像通
信装置の例であり、ファクシミリ装置に代えて、記録手
段を具備するパソコン、テレビ電話等の画像通信装置に
も上記実施例を適用することができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1〜請求項4に記載された発明に
よれば、Nin1記録が可能な画像通信装置において、
画像通信装置の使用者にとって重要な情報を与えてくれ
る発信人からの受信情報を等倍で記録し、それ以外の受
信情報を縮小し、Nin1記録することによって、受信
情報を記録する際のランニングコストの削減を図りつ
つ、重要な受信情報を読み易くすることができるという
効果を奏する。
【0055】また、請求項2〜請求項4に記載された発
明によれば、Nin1記録が可能な画像通信装置におい
て、記録用紙にNin1記録された受信情報を正しく判
読できない場合、上記受信情報の送信元を容易に確認す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
100の構成を示すブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】ファクシミリ装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】Nin1記録の具体例を示す図である。
【符号の説明】
100…ファクシミリ装置、 16…記録回路、 20…制御回路、 22…発信人の電話番号検出回路、 24…操作部、 26…発信人の電話番号登録回路、 28、30、32…地域登録回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AB08 AB22 AB42 AC04 AC24 AC60 AC67 AE14 AF01 AF03 AF07 AF10 AF11 BA00 BA01 5C075 CA01 CA05 CA07 CD07 CD21 FF03 FF90 5C076 AA16 AA19 AA22 BA02 CB02 5K036 AA15 DD48 JJ05 JJ14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N(Nは2以上の整数)ページの受信情
    報を1ページの記録用紙に記録するNin1記録手段
    と;上記受信情報を送信した相手に対応して、1ページ
    の記録用紙に記録する受信情報のページ数を変える制御
    手段と;を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記制御手段は、上記Nin1記録をした場合、上記受
    信情報を送信した相手の発信人電話番号を、上記Nin
    1記録がされた記録用紙に印字する手段であることを特
    徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記制御手段は、上記Nが所定の数以上である場合にの
    み、上記受信情報を送信した相手の発信人電話番号を、
    上記Nin1記録がされた記録用紙に印字する手段であ
    ることを特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
JP2000189775A 2000-06-23 2000-06-23 画像通信装置 Pending JP2002010065A (ja)

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