JPH0898008A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0898008A
JPH0898008A JP6235060A JP23506094A JPH0898008A JP H0898008 A JPH0898008 A JP H0898008A JP 6235060 A JP6235060 A JP 6235060A JP 23506094 A JP23506094 A JP 23506094A JP H0898008 A JPH0898008 A JP H0898008A
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JP6235060A
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Yoji Matsuda
陽二 松田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セキュリティの高い内容を含む文書をFAX
送信する場合の送信者の編集作業及び原稿入力操作時間
の軽減すること。 【構成】 ファクシミリ通信機能と画像編集機能を搭載
した複合型画像処理装置において、原稿入力時に、指定
領域内の画像編集を行った文書と元の文書と生成し、第
2記憶手段26と第1の記憶手段26とに分けて格納し、F
AX送信時にそれらの格納された文書から、送信先に応
じて適当な文書ファイルを選択し、パスワード等を用い
て送信し、FAX受信時には、通常に出力して良い文書
データと、親展データなどを異なる第3の記憶手段26と
第4の記憶手段26に分けて格納した後、レベル指定手段
で指定ざたレベル及びパスワ−ドに応じて印字出力する
ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ機能を搭
載し、スキャナ等の画像入力装置、印刷装置、画像情報
蓄積装置など複数の画像処理装置を一体化して構成さ
れ、更にページ合成、はめ込み合成等、画像編集機能を
有するディジタル式複合型画像処理装置などの画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ機能を搭載し、スキ
ャナ等の画像処理装置、ハードディスクや光ディスクな
どの画像記憶装置、印刷装置など種々の画像処理装置を
一体化して構成されるディジタル式複合型画像処理装置
(マルチファンクション型複写装置ともいう)の開発が
盛んである。
【0003】従来、これらの装置からセキュリティの高
い文書をFAX送信する場合、各社独自の方式で受け取
り人を限定し、受取人が同定された場合にのみ全文書の
出力を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式で
は、一部分だけを隠して送信したい場合でも、送信した
文書は受取人が同定されるまで全く出力することが出来
なかった。この場合、受取人の同定方式を各社独自の方
法で行うため、このような通信方法は同じメーカの製品
間の通信においてのみ可能であった。ところが、多くの
場合には受信側で使用している機種名は予めわかってい
ない場合が多く、また、手動送信等を用いて受信者を確
認してから送信する場合には、受取人自信がその場にい
ない場合には、送信を行うことができず、多くの送信先
に送信を行う場合には送信作業そのものに非常に作業時
間を必要とするものであった。
【0005】更に、文書を送信する場合に、送信相手に
よって内容を隠したい箇所が異なる場合などには、予め
送信者が適当な編集処理を行った文書を必要なパターン
だけ用意して、送信相手ごとに文書を変えて入力し、送
信を行う必要があり、送信者に多くの作業負担を強いる
ものであった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は特にセキュリティの高い内容を含む文書
をFAX送信する場合などに、原稿を入力する時点で、
画像編集機能により、指定領域内部の文書データを削除
/編集した文書とそうでない文書を作成することで、送
信者の編集作業、及び原稿入力操作などの作業時間の軽
減することができる複合型画像処理装置を提供すること
にある。
【0007】更に、他の目的は送信時に、送信相手に応
じた文書ファイルの選択と、受信端末に応じたパスワー
ド使用方法を選択可能として、送信者の作業負担を軽減
するとともに、受信側でも、最低限の情報は確認できる
ようにするなど、親展送受信の際の操作性の向上だけで
なく、編集機能の操作性が向上した複合型画像処理装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる複合型
画像処理装置は、ファクシミリ通信機能と画像編集機能
を搭載した複合型画像処理装置において、原稿の画像デ
−タを入力する画像入力手段と、この画像入力手段によ
り入力された原稿の画像デ−タを記憶する第1の記憶手
段と、上記原稿の領域を指定する領域指定手段と、この
領域指定手段で指定された上記原稿の領域の画像編集を
指定する画像編集指定手段と、上記画像入力手段で入力
された画像デ−タの上記領域指定手段で指定された原稿
の領域に対して上記画像編集指定手段で指定された画像
編集を行なう画像編集手段と、この画像編集手段で画像
編集された画像デ−タを記憶する第2の記憶手段と、フ
ァクシミリ通信レベルを指定するレベル指定手段と、パ
スワ−ドを指定するパスワ−ド指定手段と、このレベル
指定手段で指定されたファクシミリ通信レベルに応じて
上記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に記憶された原
稿の画像デ−タ、上記画像編集済みの画像デ−タ、上記
パスワ−ド指定手段で指定されたパスワ−ドを適宜選択
して送信するファクシミリ送信手段と、上記第1の記憶
手段に記憶されていた原稿の画像デ−タを記憶する第3
の記憶手段と、上記第2の記憶手段に記憶されていた画
像編集された画像デ−タを記憶する第4の記憶手段と、
上記ファクシミリ送信手段で送信された送信デ−タを受
信し、上記第1の記憶手段に記憶されていた画像デ−タ
を第3の記憶手段に格納させ、上記第2の記憶手段に記
憶されていた画像編集済みの画像デ−タを第4の記憶手
段に格納させるファクシミリ受信手段と、上記ファクシ
ミリ送信手段で送信されたパスワ−ドを照合するパスワ
−ド照合手段と、このパスワ−ド照合手段によりパスワ
−ドの照合がとれた場合には、上記第3の記憶手段に記
憶された画像デ−タを印字し、上記パスワ−ド照合手段
によりパスワ−ドの照合がとれない場合には、上記第4
の記憶手段に記憶された画像編集済みの画像デ−タを印
字する印字制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】請求項2に係わる複合型画像処理装置のレ
ベル指定手段は上記第1の記憶手段に記憶されている原
稿の画像デ−タを送信する第1のレベルと、上記第1の
記憶手段に記憶されている原稿の画像デ−タを上記パス
ワ−ド指定手段で指定されたパスワ−ドと共に送信する
第2レベルと、上記第1の記憶手段に記憶されている原
稿の画像デ−タを送信する第3レベルと、上記第1の記
憶手段に記憶されている原稿の画像デ−タと上記第2の
記憶手段に記憶されている白デ−タが挿入された画像デ
−タと上記パスワ−ド指定手段で指定されたパスワ−ド
と共に送信する第4レベルとを指定可能であり、上記フ
ァクシミリ送信手段は上記レベル指定手段で指定された
画像デ−タ及びパスワ−ドを送信することを特徴とす
る。
【0010】請求項3に係わる複合型画像処理装置の印
字制御手段は、上記パスワ−ド照合手段によりパスワ−
ドの照合がとれた場合には上記第3の記憶手段に記憶さ
れた画像デ−タを印字し、上記パスワ−ド照合手段によ
りパスワ−ドの照合がとれない場合には上記レベル指定
手段で指定されたファクシミリ通信レベルが第2レベル
でなければ上記第4の記憶手段に記憶された画像編集済
みの画像デ−タを印字し、第2レベルであれば何も印字
しないことを特徴とする。
【0011】
【作用】原稿入力時に、指定領域内の画像編集を行った
文書と元の文書とを生成して異なるメモリ領域(第2の
記憶手段,第1の記憶手段)に格納し、FAX送信時に
その格納された文書から送信先に応じて適当な文書ファ
イルを選択し、必要に応じてパスワ−ドを付加して送信
する。
【0012】そして、FAX受信時には通常出力して良
い文書デ−タと親展デ−タなどを異なるメモリ領域(第
3の記憶手段、第4の記憶手段)に格納しておき、パス
ワ−ドが一致した場合には、元の文書を印字するように
し、一致しない場合には、親展文書を除いた部分を印字
するようにしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例に係わる複合型画
像処理装置(マルチファンクション型複写装置)の外観
構成を示す斜視図である。
【0014】図1において、装置本体の上面全部には操
作パネル11が設置されている。また、本体の上面には
図示しないが透明なガラスからなる原稿台12が設けら
れていて、この原稿台12上には原稿押さえカバーをか
ね、シート状の原稿を自動的に1枚ずつ送る自動原稿送
り装置(ADF)13が設けられている。本体の底部に
は、画像を印字するための記録紙を供給する給紙カセッ
ト14が設けられている。本体の右側には記録紙を手差
しで供給するための手差し給紙口15、左側部には排紙
トレイ16が設けられている。
【0015】本体前面の操作パネル11の下部には、画
像データ等を記憶する記憶媒体としての光磁気ディスク
を挿入するための挿入口17が設けられていて、図示し
ないが本体内部には光磁気ディスク装置が設定されてい
る。
【0016】また、本体内部には原稿台12上にセット
された原稿を光学的な走査により読みとり、入力するた
めのスキャナ、及び入力された文書情報や、検索された
文書情報を印字出力するためのレーザプリンタが設置さ
れている。
【0017】操作パネル11には、表面を透明抵抗体と
電極で構成したタッチパネル機能を備えたタッチパネル
ディスプレイ18とコピー枚数等を入力するための数字
キー、スタートキーなどを備えたコントロールパネル1
9が設けられている。この操作パネル11の詳細な構成
は、図4及び図5を参照して後述する。
【0018】次に、図2のブロック図を参照して複合型
画像処理装置の制御システムの構成について説明する。
図2において、21は本装置全体を制御するもので、操
作パネル11からの指示に従って各機能の制御を行うC
PUである。このCPU21からのシステムバス21a
には、ROM22,ワークRAM23、共有RAM2
4,磁気ディスク装置(HDD)26、光磁気ディスク
装置(ODD)27が接続されている。
【0019】さらに、システムバス21aに接続される
ROM22,ワークRAM23,共有RAM24、NV
RAM25にはそれぞれ本装置が有する各種の機能の動
作制御に必要な情報が格納される。
【0020】また、ハ−ドディスク装置(HDD)2
6,光磁気ディスク装置(ODD)27は大容量の外部
記憶装置であり、主に画像データを圧縮した状態で記憶
する場合に用いられる。
【0021】さらに、システムバス21aには、スキャ
ナ(画像入力手段)からの画像データを受け取るスキャ
ナインタフェース(SIF)28、記録装置に応じた高
画質化処理や拡大縮小処理、回転処理、マーカ検出によ
る指定領域の白抜き処理などの画像編集処理を行う画像
処理部(IPU)(画像編集手段)29、1画素につき
多値のビット数を持つ多値のページメモリ部(PM)3
0、多値データを記憶用に2値化して記憶する2値化ペ
ージメモリQNT/PM(QNT:量子化、PM:ペー
ジメモリ)と圧縮伸張回路(CODEC),各種画像処
理ASICとで構成される画像処理回路31、プリンタ
に画像データを転送するプリンタインタフェース(PI
F)32、イーサネットとの接続インタフェースとN社
ネットワークプロトコルを制御するためのCPUを含む
ネットワーク制御回路(LANC)33、FAXC34
が接続されている。
【0022】なお、このLANC33のケーブルの一端
はルータ、リピータ等のネットワークを構成する機器に
接続されている。また、FAXC34の詳細な説明につ
いては図3を参照して説明するが、ファクシミリ手順に
従って公衆回線との接続IFをなすいわゆるモデムと送
受信用FAXバッファ、及びこれらの制御と主制御部と
の相互通信を行うCPUからなる。
【0023】これらの各デバイスは画像バスを介して接
続され、CPUと各デバイス間の制御信号はシステムバ
スにより高速に信号のやりとりが行われる。この画像バ
スは、このコントローラが複写機として動作するときの
為に設けられた独特のもので、複写機のリアルタイム動
作を保証するために、スキャナから入力される画像デー
タをSIF28で受信し、IPU29で高画質化処理、
拡大縮小処理、各種編集処理を行い、PIF32でプリ
ンタの出力するという動作を並列的に行う。画像バスに
接続されたボードの内、その時の動作に不必要な処理ボ
ードは通過状態となる。例えば、単なる複写動作の際に
は図2於けるQNT/PMは不必要なため通過となる
し、ファクシミリ送信の際にはPM30が通過となる。
【0024】次に、図3を参照してFAXC34の詳細
な構成について説明する。図中の点線部分は、図2中の
システムバス21aを、二重線部分は画像バスを示して
いる。
【0025】また、CPU21のシステムバス21aに
はDMA/割り込みコントロ−ラ41を介してFAXC
34を統括して制御するCPU42が接続されている。
このCPU42からのシステムバス42aには、DMA
バス43を介してOUT/PM31、送受信用バッファ
44、送信条件に合わせて符合化圧縮を行なうCODE
C(2)45が接続される。
【0026】さらに、バッファ44はモデム45、NC
U(NETWORK CONTROL UNIT)46
を介して公衆回線及び外付けTEL に接続される。また、
バッファ44とMODEM45との中間位置はDUAL
PORT RAM(以下、DPRAMという)47を
介してシステムバス21aに接続されている。
【0027】例えば、本実施例において説明される構成
の装置において、ある動作条件では、NCU46により
回線を選択した後、FAX用の送信データは、CODE
C(1)30aで圧縮後、一旦FAXデ−タバッファ3
0bに蓄えられる。
【0028】このFAXデ−タバッファ30bはQNT
/PM31の一部を使用している。FAXデータはDM
Aコントローラ41により制御され、データ転送の指示
があった場合にはFAXC34内部のバッファに対して
DMA転送を行う。
【0029】そして、DMA転送されたデータは、CO
DEC(2)45で一度伸張された後、FAXC内部の
CPUにより送信データのヘッダ等を付加し、送信条件
に合わせて再びCODEC(2)45で符号化圧縮を行
われる。
【0030】符号化圧縮された通信データは、モデムを
介して回線上に送出される。但し、送信データが画像デ
ータではなく、バイナリファイルである場合には、これ
らのヘッダの付加、符号化圧縮処理は行わず、バッファ
44からモデムを介して回線上に送出される。ここで言
うバイナリファイルの送信とは、ITU−T(旧CCI
TT)の勧告T.30で記述されているBFT(BIN
ARY FILE TRANSFER)などのファイル
送信のことを意味している。
【0031】FAX通信の制御は、DPRAM47を経
由して行われる。システム側CPU21はこのDPRA
M47に対してコマンドを書き込む。FAX部はそのコ
マンド内容を実行し、ステータス、或いはリクエストを
逆にDPRAM47に書き込む。このコマンドによりC
PU42はモデムを介して回線上に標準プロトコルに基
づいた信号を送出する。また、システム側はステータス
或いはリクエストの内容に応じて次の指示を送出する。
【0032】次に、図4を参照して操作パネル11の構
成について説明する。図4に示すように、操作パネル1
1にはタッチパネルディスプレイ18、スタートキー5
1、ストップキー52、クリアキー53、数字を設定す
るテンキー54、原稿サイズ・カセットを選択するキー
55、選択された原稿サイズ・カセットを表示するLE
D並びに設定した部数を表示するLED56などが設け
られている。
【0033】例えば5部複写する場合、テンキーの“5
“のキーを押す。すると部数表示用LEDにこの数が表
示され、これをユーザが確認した後、原稿をセットしス
タートキー51を押せば複写動作が開始される。
【0034】次に、図5を参照して操作パネル11のタ
ッチパネルディスプレイ18の構成について説明する。
タッチパネルディスプレイ18はタッチパネル61を液
晶ディスプレイ62の上に重ねて構成されているもの
で、タッチパネル61は透明基盤に透明抵抗体を一様に
塗布し、X/Y方向にそれぞれ所定の距離間隔をおいて
透明電極群を平行に配設してある。このタッチパネル制
御部63の制御によりX/Y方向の各透明電極にはそれ
ぞれ一定方向に順次電圧が印加される。
【0035】タッチパネル61に対する位置の指示操作
は専用の導電性ペン或いは指を用いて行われる。タッチ
パネル制御部63はX/Y方向のそれぞれの電極間の抵
抗値を監視し、各電極間の抵抗値から演算により、導電
性ペン或いは指の指示によって局所的に抵抗値が低減し
た位置の検出を行う。
【0036】また、液晶ディスプレイ62にはこれを表
示駆動するためのディスプレイ制御部64を介して表示
データを表示画素単位で格納する表示RAM(VRA
M)65が接続されている。
【0037】また、操作パネル11には操作パネル11
を統括して制御するCPU66が設けられている。この
CPU66にはシステムバス66aを介して前述したタ
ッチパネル制御部63、VRAM65、各種制御プログ
ラムを記憶するROM67、RAM68が接続されてい
る。
【0038】以上の構成からなるタッチパネルディスプ
レイ18において、タッチパネル制御部によって求めら
れた位置データは、主制御部内のCPU66により読み
取られ、この位置データに対応した処理がCPU66に
よって実行される。例えば、手書き入力を行う場合はタ
ッチパネル上で指示された位置に対応するVRAM65
上のデータを非表示状態から反転して表示状態にし、液
晶ディスプレイ62に表示したキーボードディスプレイ
や各種設定ボタン群の中からの選択による動作パラメー
タなどの入力など、幅広い用途にこのタッチパネルディ
スプレイ18は使用できる。
【0039】次に、図6乃至図8を参照して本装置で用
いる標準的なG3ファクシミリ通信プロトコルの流れを
示している。ここでは全て非エラー訂正モードの例を示
しているが、通信プロトコルの流れとしては基本的にエ
ラー訂正モードの場合も同様である。
【0040】図6は送信データを1頁だけ送信する場合
の例を示している。ここに示すように、FAXの通信プ
ロトコルはA〜Eの5つのフェーズに分割されており、
それぞれA:呼設定、B:初期認識、C:データの送
信、D:送信データ確認、E:切断に分かれている。
【0041】図7は後続の頁があり、しかも送信条件が
変更されない場合の例である。この場合には、フェーズ
Dにおいてマルチページであることが被呼端末側に知ら
され(MPS)、続いてフェーズC以降が繰り返され
る。
【0042】図8は後続の頁があり、しかも送信条件が
変更される場合の例である。この場合には、フェーズD
において通信条件の変更が被呼端末側に知らされ(EO
M),続いてフェーズB以降が繰り返される。
【0043】このそれぞれの通信手順のフェーズB(初
期認識)において、最初に被呼端末(受信端末)からN
SF(Not Standard Facsimil
e)信号が送信される。この信号では、ITU−T/
T.35において国コード、メーカーコードを提示する
ことが規定されている。通常、同じメーカのファクシミ
リ装置同士の通信においては、この信号でそれぞれの機
種を同定し、ITU−T/T.30の規定とは異なる各
社独自の手順で通信を行う。
【0044】本装置では、このNSF信号を用いて受信
装置が自社製品か否かの判断を行い、自社製品である場
合にはNSS信号(非標準機能設定信号)を応答として
返し、受信装置にパスワードなどの通信情報を通知す
る。
【0045】このNSF及びNSS信号の情報フィール
ドにおける情報構成の例は図9に示されるとおりであ
る。ここに示すように、最初の3バイトは国際コード、
メーカーコードで、ここの情報から相手機種との互換性
を確認する、更に、ここでパスワード、親展レベル等の
情報を相手局に通知する。
【0046】次に、本複写装置でのネットワーク送信の
動作を説明する。この場合、まず操作パネル11上でネ
ットワーク送信のモードを設定する。次に送信先情報
(ネットワークアドレス、ユーザIDなど)を設定す
る。そして送信画像データをセットする。設定された送
信先情報は主制御部の管理下に送信待ち行列にセットさ
れる。また、送信条件に基づいて送信データは編集処理
を行った後、符号化/圧縮処理を行い、ネットワークに
対応したプロトコルに従って送信先への回線接続を行
う。全ページ送信終了すれば回線切断処理を行う。
【0047】以上の動作の間、主制御部は操作パネル1
1からの送信先情報を管理しSIF28,QNT/PM
31に画像サイズ、圧縮方式などの各パラメータの設定
を行う。そして開始指示が有れば、スキャナを駆動し、
入力された画像データに対して解像度変換、2値化、圧
縮処理を施した後これらをPMへ保持するといった動作
を最終ページまで行う。
【0048】次に本複写装置における通常の入力原稿の
ファクシミリ化の動作を説明する。まず、前述した操作
パネル11上でファクシミリ送信のモードを設定する。
或いは、ネットワークを介してパソコン等の端末装置上
から送信モードを設定する。操作パネル11上からこの
モード設定を行う場合には、タッチパネルディスプレイ
18に表示されたモード選択スイッチを指示することに
よって行われる。パソコン等の端末装置上からモード設
定を行う場合には、画面上のメニューからファクシミリ
送信のモードを選択する。次に、ファクシミリ送信モー
ドでの設定画面において送信先情報(電話番号、短縮ダ
イヤル番号etc.)、送信サイズ情報、拡大/縮小な
どの変倍情報、回転の有無、セキュリティの高い内容を
含んだ文書(親展)であるか否か等の送信条件を設定す
る。
【0049】メモリ蓄積送信を行う場合には、送信先情
報は主制御部の管理下に送信待ち行列にセットされる。
送信データは、スキャナで入力後、CPU21において
操作パネル11で指定された拡大/縮小、回転、疑似中
間調処理等の画像処理を行った後、図2のQNT/PM
31の一部を使用してページメモリに2値データとして
展開される。
【0050】続いて、図2のCODEC(1)において
符号化/圧縮処理等を行い、メモリに蓄積される。この
際に使用するメモリは、図2のQNT/PM31の一部
を使用する場合もあるしHDD26あるいはODD27
を使用する場合もある。
【0051】そして、蓄積されたデータは、送信先への
回線接続成立後、再びQNT/PM31のページメモリ
にロードし、DMA転送が指示されれば、図3のFIF
O30cを経由してFAXC34内部のバッファ44へ
DMA転送される。
【0052】ダイレクト送信を行う場合には、送信先情
報に基づいてNCU46が回線接続制御を行う。回線接
続が成立した段階でスキャナ部より画像データを入力
し、メモリ送信の場合と同様の画像処理を行い、QNT
/PM31に2値データとして展開する。展開したデー
タは図2のCODEC(1)において符号化/圧縮を行
い、図3のFIFO30cを経由してFAXC34のバ
ッファ44にDMA転送される。全ページの送信データ
を送信終了後、回線切断処理を行う。
【0053】次に、本発明に関するセキュリティの高い
内容を含む文書のファクシミリ送信について説明する。
図10は本発明を実現する装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。図10において、71は操作パネルより構
成される操作条件/機能選択認識部である。例えば操作
パネルの機能選択場面においてセキュリティの高い内容
を含む文書(以後、親展文書と呼ぶ)であることが指示
されると、その情報はメッセージ通信管理部72に伝え
られる。メッセージ通信管理部72は図1に示される共
有RAM24内に情報管理テーブル図11を作成し、親
展文書であるという情報と、それ以外にも、拡大/縮小
などの画像処理情報、或いは指定されたFAX番号など
を管理する。
【0054】状態表示部73は操作パネル11のディス
プレイ18に相当する。この状態表示部73には、メッ
セージ通信管理部72からFAX通信の終了やエラー情
報、或いは親展文書の送信準備の完了などの情報が通知
された場合、表示装置上にその旨が表示される。
【0055】メッセージ通信管理部72は、その情報に
基づいて適宜FAX通信管理部74のFAX通信制御ソ
フトウェアや原稿入力/領域検出部75の画像入力処理
ソフトウェアを起動させる。FAX通信管理部74はF
AX通信制御ソフトウェアとFAXドライバから構成さ
れる。画像入力/領域検出部75は画像入力処理ソフト
ウェアとスキャナ、IPUなどのデバイス及びデバイス
ドライバから構成される。これらのソフトウェアは全て
図2のROM22に記憶され、起動時にワークRAM2
3にロードされる。
【0056】FAX通信管理部74はFAX番号の管
理、通信相手機の機能確認、通信パラメータの設定、通
信データのDMA転送制御、送信時のヘッダ付加等を行
い、FAX通信部76が実際のFAX通信を行う。FA
X通信部76は図2のFAXC34に該当する。
【0057】画像入力/マーカ検出部75では画像入力
の際に、IPU及びその他の画像処理ASIC等で高画
質化処理、変倍処理、回転処理を行う。また、セキュリ
ティの高い内容を含む文書であることが指示された場合
は、マーカ検出を行い、指定された領域内部の文書を削
除する。このように処理された画像データは画像データ
管理部75に保存され、FAX送信時にはFAX通信管
理部74からの指示によりFAX通信部76にDMA転
送される。この画像データ管理部77は、図2のQNT
/PM31,HDD26/ODD27から構成される。
【0058】画像データ管理部77のデータは図12の
画像データ情報管理テーブルで情報が管理される。この
管理テーブルも共有RAM24内に構成され、操作条件
/機能選択認識部71からの情報に基づいて、メッセー
ジ通信管理部72によって随時更新される。また、入力
された画像データは図13のような構成で、ブロックに
分割してQNT/PM31,或いはHDD26/ODD
27に保存される。この際、これらのメモリ内部では指
定領域に編集処理を行った文書の記憶領域(第2の記憶
手段)と通常データの記憶領域(第1の記憶手段)とに
分割して保存を行う。このブロックは、画像データをF
AXC部34にDMA転送する際に使用するDMAバッ
ファのサイズに等しいサイズとなっている。このブロッ
クサイズは通常32KB程度で使用する。この図で“0
001“のような番号がブロック番号であり、“−1
“は未使用のブロックであることを示している。
【0059】印字処理部78は受信したデータの印字処
理を行う。印字処理部78も、印字処理ソフトウェア、
プリンタなどのデバイス及びデバイスドライバから構成
される。
【0060】次に、図14のフロ−チャ−トを参照して
本発明の一実施例でFAX送信する際の全体の処理の流
れを説明する。本装置の操作パネル11でFAX送信を
選択すると、図15に示されるような送信原稿入力情報
設定画面が表示される。この設定画面において、解像
度、入力濃度、原稿サイズ、変倍率等を設定した後、更
にこの原稿の中にセキュリティの高い内容(親展情報)
を含む場合、親展の機能を選択する。
【0061】ここで、親展機能が選択されると、原稿入
力時にマーカー指定等の領域指定手段で指定された領域
のデータをクリアする。この指定領域は、同一原稿につ
き複数パターンを指定可能で、その都度、原稿入力を行
い、領域内のデータの白クリア等の編集処理を加えた
後、メモリに蓄積される。この際、図13に示されるよ
うに、そのデータ用のメモリ格納領域を獲得し、そのメ
モリ領域内にデータが蓄積される。この画面上で最終原
稿であることが選択させると、図16に示されるような
親展情報指定画面イメージが表示される。ここで、FA
X番号を入力し、更に通信相手に応じた親展送信レベル
(ファクシミリ通信レベル)を選択する。この親展レベ
ルは、図16中では4段階に設定されている。この段階
数は特に限定するものではなく、選択されたレベルに応
じて、FAX通信管理部74は、送信する文書ファイル
の選択とパスワードの使用の有無等を選択を行う。
【0062】例えば、親展レベルがレベル1では親展領
域を全て除去した文書が送信される。レベル2では、親
展領域を除去しない元のデータが相手局に送信される。
この際、パスワードの入力を行い、送信時に相手局から
送られるNSF信号から、相手端末が同じメーカの機種
であることが判別されれば、相手局にNSS信号を用い
てパスワード及び親展レベルを通知する。受信側では図
22のフロ−チャ−トを参照して後で説明するようにパ
スワードを用いて受信者を同定しデータの出力を行う。
【0063】レベル3では、親展領域を除去しない元の
データの送信を行うが、パスワード等に関係なく出力す
る。レベル4では、元のデータと親展領域を除去したデ
ータの両方のデータの送信を行うが、同時にパスワード
も相手局に通知し、相手局でパスワードの不一致等で受
信者を同定できない場合には、親展領域を除去したデー
タのみを印字出力する。これらの送信手順では、同時に
複数の宛先を設定可能であり、それぞれに親展レベルを
設定することが出来る。最終の送信先まで送信を終える
と、手順を終了する。
【0064】次に、図17のフロ−チャ−トを参照して
図14の原稿入力処理について詳細に説明する。まず、
1ペ−ジ分の通常原稿を入力する(ステップS11)。
そして、操作パネル11で親展機能が設定されているか
判定する(ステップS12)。このステップS12の判
定で「NO」、つまり操作パネル11で親展機能或いは
領域検出が指定されていない場合、領域検出は行わず、
スキャナから頁単位で画像を入力し、QNT/PM31
で展開後、符号化/圧縮してQNT/PM31,HDD
26/ODD27に蓄積する。
【0065】ステップS12の判定で「YES」、すな
わち操作パネル11より親展機能指定されている場合、
まず最初に、領域検出は行わず通常通り、全ての原稿入
力、符号化/圧縮、蓄積を行った後、同じ原稿の入力を
再度行う(ステップS14)。
【0066】この場合の領域の指定方法として、この実
施例ではマーカーを用いた領域検出を行っているが、操
作パネル表示部のタッチパネルディスプレイ18よりタ
ッチ入力により座標を指定する方法など他の方法を用い
て行ってもよい。
【0067】入力の際、画像データは主操作方向に1ラ
インずつマーカの検出を行う。つまり、マ−カフラグが
“ON”かを検出する(ステップS15)。このステッ
プS15の判定で「YES」と判定された場合には、マ
−カフラグがクリアされる(ステップS16)。つま
り、各ラインのマ−カ検出を開始する時点ですでに画像
データ管理テーブル(図12)のマーカフラグが“ON
“となっている場合は、その時点でマ−カフラグのクリ
アを行う。
【0068】次に、パタ−ン“X”(Xとは任意のパタ
−ンであることを示す)マ−カ−検出したかを判定する
(ステップS17)。このパタ−ン“X”マ−カ−を検
出した場合には、マ−カフラグが“ON”かを検出する
(ステップS18)。このステップS18で「YES」
と判定された場合には、画像デ−タ管理テ−ブル(図1
2)のマ−カフラグをクリアする(ステップS18)。
【0069】一方、ステップS18の判定で「NO」と
判定された場合には、画像デ−タ管理テ−ブル(図1
2)のマ−カフラグを“ON”し、以降、次にマ−カ検
出を行うまでそのデ−タを白クリアする(ステップS2
0,S21)。
【0070】そして、1画素分だけラインをシフトしす
る(ステップS22)。そして、シフトしたラインが最
終ラインであるかを判定する(ステップS23)。この
ステップS23において「NO」と判定された場合に
は、前述したステップS15以降の処理が繰り返され
る。
【0071】一方、ステップS23の判定で「YES」
と判定された場合には、次のラインに移行する(ステッ
プS24)。そして、最終ペ−ジであるかを判定する
(ステップS25)。このステップS25の判定で「N
O」と判定された場合には、前述したステップS15以
降の処理が繰り返し行われる。
【0072】一方、ステップS25の判定で「YES」
と判定された場合には、前述したステップS13の処理
が行われ、次の領域があるかを判定する(ステップS2
6)。このステップS26の判定で「YES」と判定さ
れた場合には、再度ステップS12以降の処理が繰り返
し行われる。
【0073】一方、ステップS26の判定で「NO」と
判定された場合には、前述したステップS12以降の処
理が繰り返し行われる。つまり、1ライン中にマーカー
を検出すると、入力中の画像データに関する画像データ
管理テーブル(図12)におけるマーカフラグのビット
をたてる。マーカーフラグは同一走査ラインにおいて
は、次にマーカーを検出するまで常にONとなってお
り、その間、そのラインのデータは全て白クリアされ
る。ラインの終端まで処理を行うと、次のラインに処理
を移し、最終ラインまで同様にマーカ検出を行う。
【0074】そして、最終ラインまで処理を行うと、デ
ータをMMR等の符号化圧縮した後、操作パネルで予め
指定された領域指定パターン(この図ではパターン“X
“)に応じて、HDD26/ODD27,QNT/PM
31の指定領域に送信データを保持する。
【0075】領域指定の際、領域指定のレベルが複数指
定されている場合には、再度原稿入力を行い、上記処理
を繰り返す。このようにして保存されている画像データ
管理の例が(図13)で,同一原稿を入力する際に、領
域指定を行わなければ入力データは通常データメモリ領
域に格納される。また、編集画像領域(この実施例で
は、セキュリティの高い内容の領域を指定して内容を白
クリアする操作を指す)を指定して入力を行う場合に
は、その領域の指定パターンに応じて、編集後の画像デ
ータを格納するためのメモリエリアを設け、その領域に
画像データを格納する。図13の例では、2種類のパタ
ーンで領域検出を行い、それぞれの領域にデータを格納
しているが、この領域検出の際の領域指定パターンの数
は、格納するためのメモリに空き領域がなくならない限
り特に制限はない。
【0076】図18は原稿入力時に行う領域指定と指定
領域の編集の1例として、データ削除を行うイメージを
示す図である。ここで示されるように、図18(A)に
示すように原稿入力時に親展領域を原稿上に指定する
と、図18(B)に示されるように、指定された領域の
データが消去された画像データが作成される。
【0077】なお、図18では、マーカで囲まれた領域
を白クリアする例が示されているが、領域の指定方法と
しては、座標指定により指定する方法を用いてもよい。
また、図19は画像データをFAX送信する際に付加す
るヘッダのイメージを示している。図19(A)は元デ
ータ、或いは領域を指定して編集処理等を加えない通常
の送信をの場合を示している。この場合は、送信元情
報、日付、送信頁等の情報のみを付加する。また、図1
9(B)は、領域を指定して親展情報を削除した旨をヘ
ッダに付加して送信する例を示している。これらの情報
は必ず付加するが、その場所はヘッダに限らず、別の表
紙の形で送信する場合もあり得るし、フッタの形で送信
する場合もあり得る。また、情報の内容も、特にこの形
式に限定するものではない。
【0078】次に、図20のフロ−チャ−トを参照して
FAX送信を行う際の送信処理について説明する。ま
ず、ダイヤリング、呼設定を行った(ステップS31)
後、回線が接続されたかを判定する(ステップS3
2)。ここで、回線が接続されればFAX通信管理部7
4はFAX通信部76に対して、通信最高速度、変調方
式、送出レベル等各種通信条件の設定を行う(ステップ
S33)。
【0079】次に、親展情報があるかを判定する(ステ
ップS34)。このステップS34で「NO」と判定さ
れた場合には、つまり操作パネル上で予め親展送信や、
領域を指定した各種の編集処理機能が選択されていない
場合には、解像度や符号化方式、画像サイズなど通信条
件をFAX通信部76に通知する(ステップS35)。
続いて画像データをFAX通信部76にDMA転送する
(ステップS36)。そして、FAX通信部(FAXC
部)76でFAX通信管理部74より送られてくるヘッ
ダ情報とが合成され、合成されたデータはFAX通信部
76のMODEMで変調され指定の相手に送信される
(ステップS37)。そして、最終ペ−ジであるかを判
定し(ステップS38)、最終ペ−ジでなければ、ステ
ップS35以降の処理が行われる。最終ペ−ジであれば
一連の処理は終了される。
【0080】ところで、ステップS34の判定で「YE
S」と判定された場合、つまり操作パネル11上で予め
親展送信が選択されている場合は、パスワードが入力済
みであるか否かを確認した(ステップS39)後、送信
先の親展レベルを確認する(ステップS40,S43,
S48)。
【0081】このパスワードは通信の最初に相手局より
送られてくるNSF信号を確認した結果、相手局が同機
種であることが判明している場合にのみ有効となる。こ
の実施例では、親展レベルを4段階に設定して、送信す
る画像データの選択を行っている。この親展レベルと
は、予め本発明の入力手段を用いて、領域を指定して編
集作業を施した文書と、元の文書など、同一原稿におい
て複数の文書が存在する場合の送信ファイルの選択と、
パスワードの使い方などを指定するためにここで設定す
る。親展レベルの設定方法は、原稿を入力する段階で指
定する“領域指定パタ−ン“(図17参照)の設定数に
よって増減する。
【0082】まず、親展レベル1か否か判定される(ス
テップS40)。このステップS40で「YES」、つ
まり親展レベル1の場合、送信条件をFAX通信部76
に通知した後、指定領域内部のデータを白クリアした文
書のみをFAX通信部76にDMA転送し、データ編集
に伴う図19に示されるようなヘッダ情報をFAX通信
部76に転送する。続いて画像データとヘッダとをFA
X通信部76内で合成しFAXC34のMODEMで変
調され送信される(ステップS41)。この処理が最終
ペ−ジとなるまで行われる。つまりステップS42の判
定で「NO」と判定される間はステップS41の処理が
繰り返し行われる。
【0083】一方、ステップS40で「NO」と判定さ
れた場合には、親展レベル2であるか否か判定される
(ステップS43)。このステップS43で「YES」
と判定された場合には、つまり親展レベル2の場合、通
信の最初で受信局より送信されてくるNSF信号の情報
フィールドの内容から通信相手が同機種であるか否か、
或いは相手機種がこの通信方法において互換性がある機
種か否かを判断する(ステップS44)。
【0084】このステップS44で「NO」と判定、つ
まり相手機種が互換性のない機種であった場合は、ステ
ップS41に進んで親展レベル1の送信処理と同様に指
定領域を白クリアした文書ファイルのみを選択しFAX
送信する。
【0085】一方、ステップS44の判定で「YES」
と判定された場合、つまり相手機種が互換性のある機種
であれば、FAX通信部76に対してNSS信号の送出
を指示し、NSS信号を送出する(ステップS45)。
NSS信号では、予め設定されているパスワードの内
容、親展レベル、送信枚数などが情報として伝えられ
る。但しここで用いるFAX通信はNSF,NSS信号
を用いてはいるが、全て標準のFAX通信プロトコルで
通信を行う。
【0086】続いて、FAX通信管理部74は編集処理
(指定領域の白クリア処理)を加えていない元データの
みをFAX通信部76にDMA転送する(ステップS4
6)。DMA転送されたデータはヘッダを付加した後F
AX送信される。この際のヘッダは、送信時刻、送信元
情報など通常のヘッダ情報のみ記載した内容を付加す
る。この処理は最終ペ−ジとなるまで行われる。つまり
ステップS47の判定で「NO」と判定される間はステ
ップS46の処理が繰り返し行われる。
【0087】一方、ステップS43で「NO」と判定さ
れた場合には、親展レベル3であるかが判定される(ス
テップS48)。このステップS48で「YES」と判
定された場合、つまり親展レベル3の場合、受信端末の
互換性に関わらず、指定領域の編集処理を加えていない
元データのみを送信する(ステップS49)。この処理
は最終ペ−ジとなるまで行われる。つまりステップS5
0の判定で「NO」と判定される間はステップS49の
処理が繰り返し行われる。
【0088】一方、ステップS48の判定で「NO」と
判定された場合、つまり親展レベル4の場合、NSF信
号から受信器が互換性のある機種であるかが判定される
(ステップS51)。
【0089】このステップS51の判定で「YES」と
判定されると、NSS信号でパスワード等を通知する
(ステップS52)。次に、指定領域の白クリア処理を
施したデータをFAX通信部に最終頁までDMA転送及
びFAX送信を行った(ステップS53,S54)後、
続いて、元データのDMA転送、FAX送信を行う(ス
テップS55,S56)。両方の頁を、1回の回線接続
で連続して送信したらFAX通信部76に処理の終了を
通知している(ステップS57)。
【0090】以上のようにして、親展レベル1〜4に応
じて送信処理を異ならせている。ここで、前述した領域
消去デ−タ送信処理(ステップS41,S53)は図2
1に示すように行われ、元デ−タ送信処理(ステップS
46,S49,S55)は図22のフロ−チャ−トに示
すようにして行われる。
【0091】つまり、図21のフロ−チャ−トに示すよ
うに、画像デ−タ属性をFAX通信部76に通知し(ス
テップS61)、原稿入力時にマ−カ−等の領域指定手
段により指定された指定領域に白クリアした指定領域消
去デ−タをFAX通信部76にDMA転送する(ステッ
プS62)。そして、FAX通信部76でFAX通信管
理部74より送られてくるヘッダ情報とが合成され(ス
テップS63)、その合成されたデ−タはFAX通信部
76のMODEMで変調されて指定の相手に送信される
(ステップS64)。
【0092】また、図22のフロ−チャ−トに示すよう
に、画像デ−タ属性をFAX通信部76に通知し(ステ
ップS71)、原稿の元デ−タをFAX通信部76にD
MA転送する(ステップS72)。そして、FAX通信
部76でFAX通信管理部74より送られてくるヘッダ
情報とが合成され(ステップS73)、その合成された
デ−タはFAX通信部76のMODEMで変調されて指
定の相手に送信される(ステップS74)。
【0093】次に、図23のフロ−チャ−トを参照して
FAXの受信処理について説明する。ところで、本装置
は、通常状態では常に受信待ち状態となっている。つま
り、着信を検出したかをステップS81で判定してい
る。このステップS81で「YES」と判定された場合
には、つまり着信を検出するとNSF信号を送信器種に
送出する。この処理はRING検出を行った時点でFA
X通信部76(FAXC部34)のFAX CPU42
が行う。
【0094】次に、NSS信号を受信したかを判定する
(ステップS82)。ここで、NSS信号を検出した場
合には、メ−カコ−ドがOKかどうか、つまり相手機種
のメ−カコ−ドより互換性を判定する(ステップS8
3)。
【0095】このステップS82あるいはステップS8
3の判定で「NO」と判定された場合には、つまりNS
S信号を受信しないか或いは互換性がないことが判明す
れば、通常のデータとして受信を行う(ステップS8
4)。つまり。受信デ−タを通常メモリ領域にDMA転
送する。そして、受信が終了するまで(ステップS8
5)、ステップS84の受信処理が行われる。そして、
ステップS85の判定で「YES」と判定されると図2
4のフロ−チャ−トを参照して後述する受信デ−タ出力
処理が行われる。
【0096】ところで、ステップS83において「YE
S」、つまり互換性があると判定された場合には、NS
S情報を受信する(ステップS87)。さらに、親展デ
−タ(指定領域のデータを白クリアした親展文書、或い
はその他の編集処理を施した文書)の受信であるか否か
を判定する(ステップS88)。
【0097】このステップS88の判定で「NO」と判
定された場合には、前述したステップS84以降の処理
がなされる。一方、ステップS88の判定で「YES」
と判定された場合には、その受信データは、FAXC部
34のバッファ44を経由して、通常メモリ領域(第3
の記憶手段)にDMA転送される(ステップS89)。
【0098】そして、NSS信号で通知されてくる指定
領域を白クリアしたデータの最終ページを超えて、更に
データが送信されてきたかを判定する(ステップS9
0)。このステップS90で「YES」と判定された場
合には、それらの受信データはFAXC部34のバッフ
ァ44を経由して、親展メモリ領域(第4の記憶手段)
にDMA転送される(ステップS91)。これらのメモ
リ領域は全てQNT/PM31,或いはHDD26/O
DD27の一部を使用している。
【0099】そして、ステップS90の判定で「NO」
あるいはステップS91の処理を終えると、受信デ−タ
が終了したかを判定する(ステップS92)。このステ
ップS92の判定で「NO」と判定された場合には前述
したステップS89以降の処理が繰り返し行われる。
【0100】このステップS92の判定で「YES」と
判定された場合には、前述したステップS86の処理に
進んで、受信デ−タの出力処理について説明する。次
に、図24を参照して受信デ−タの印字処理について図
24のフロ−チャ−トを参照しながら説明する。
【0101】まず、親展メモリ領域にデ−タがあるかを
判定する(ステップS100)。このステップS100
の判定で「YES」と判定された場合には、メッセージ
通信管理部72に対して操作パネル11において親展デ
ータの存在と、パスワードの入力を要求する旨を表示す
るように処理を依頼する。
【0102】そして、パスワ−ドが入力されたかを判定
し(ステップS102)、パスワ−ドが入力された場合
には、このパスワ−ドがNSS信号で通知されたパスワ
−ドと一致しているかを判定する(ステップS10
3)。そして、パスワードが入力され、NSS信号で通
知されたパスワードと一致した場合、親展データ(指定
領域データの白クリアを行っていない元データ)の印字
出力を行う(ステップS104)。
【0103】ステップS103において「NO」、つま
りパスワードが一致しない場合、NSS信号で通知され
る親展レベルが“2”であるかが判定される(ステップ
S105)。このステップS105において、「YE
S」と判定、つまり親展レベルが“2“である場合は、
文書の印字出力は一切行わず、印字出力処理を終了す
る。
【0104】一方、ステップS105の判定で「NO」
と判定された場合には、つまり親展レベルが、“4”で
ある場合は、指定領域データを白クリアした文書データ
のみを印字出力する(ステップS106)。
【0105】ところで、ステップS100の判定で「N
O」と判定された場合、つまり親展領域に文書データを
蓄積していない場合には通常通り印字出力を行う(ステ
ップS107)。
【0106】ところで、図25は受信データの情報管理
テーブルと、図26はメモリ割付の例を示すテ−ブルで
ある。図25の管理テーブルは共有メモリ24内に作成
されメッセージ通信管理部72がFAX通信管理部74
からの情報を元に更新する。
【0107】また、図26でAは先に受信したデータ
(編集処理を施した文書データ)を示しており、通常デ
ータメモリ領域に格納されている。また、BはNSS信
号の情報フィールドで通知される指定領域内データを編
集した文書画像の最終頁数を超えて受信したデータで、
図16の例で示すような、パスワードを必要とする親展
データとして受信し、親展データ格納用のメモリ領域に
格納されているイメージを示している。
【0108】なお、受信局側では送信側の親展レベルに
応じて、パスワードを入力した場合にのみ、受信データ
を印字出力可能とするようにしても良い。また、フロー
チャートでは親展送信の場合の処理を記しているが、元
の原稿の異なる領域に異なる編集処理を施し、送信相手
によって、それぞれ適当な編集処理を施した画像データ
を選択して送信するようにしても良い。
【0109】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、特
にセキュリティの高い内容を含む文書など、文書中の指
定領域に編集処理を加え、FAX送信を行う場合の送信
者の作業量、作業負担を大幅に減少させることが可能と
することができる。さらに、受信者が同定できない場合
でも、セキュリティの高い部分を除外した文書であれ
ば、印字出力することが可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例のディジタル式複合型
画像処理装置の外観を示す斜視図である。
【図2】図1のディジタル式複合型画像処理装置のシス
テム構成を示すブロック図である。
【図3】図2中に示されるFAXC部分のハードウェア
構成を示す図である。
【図4】図1のディジタル式複合型画像処理装置におけ
る操作パネルを示す図である。
【図5】図4の操作パネルにおけるタッチパネルディス
プレイの構成を示すブロック図である。
【図6】本発明において使用している標準的なG3ファ
クシミリ通信プロトコルの制御手順を示す図である。
【図7】本発明において使用している標準的なG3ファ
クシミリ通信プロトコルの制御手順を示す図である。
【図8】本発明において使用している標準的なG3ファ
クシミリ通信プロトコルの制御手順を示す図である。
【図9】本発明おいてファクシミリ通信時に使用するN
SF,NSS信号における情報フィールドの構成例を示
す図である。
【図10】本発明を実現する機能ブロックの全体構成図
である。
【図11】本発明において、画像入力時の各種入力パラ
メータを管理するための、送信画像入力情報管理テーブ
ルの構成例を示す図である。
【図12】本発明おいて、入力された画像に関する情報
を管理するための送信画像データ情報管理テーブルの構
成例を示す図である。
【図13】本発明において、送信のために入力された画
像データのメモリ割付状態の構成例を示す図である。
【図14】本発明おける全体的な処理の流れを示す全体
処理フローチャート図である。
【図15】本発明において、画像入力情報を入力するた
めの操作パネル表示部の表示例を示す図である。
【図16】本発明において、送信するを送信相手に応じ
て親展レベルを設定するための親展情報指定画面の表示
例を示す図である。
【図17】本発明において、原稿入力処理手順を示すフ
ローチャート図である。
【図18】本発明において、原稿入力時に指定された領
域内部のデータを削除する際の文書イメージを示す図で
ある。
【図19】本発明おいて、指定された親展領域内部のデ
ータを削除した文書を送信する際に送信文書のヘッダの
例を示す図である。
【図20】本発明において,FAX送信を行うための手
順を示すフローチャート図である。
【図21】領域消去デ−タ送信処理を示すフロ−チャ−
ト。
【図22】元デ−タ送信処理を示すフロ−チャ−ト。
【図23】本発明において、FAX受信を行うための手
順を示すフローチャート図である。
【図24】本発明において、受信データを出力する際の
手順を示すフローチャート図である。
【図25】本発明において、受信データに関する情報を
管理するため受信データ情報管理テーブルの構成例を示
す図である。
【図26】本発明において,FAX受信した画像データ
のメモリ割付状態の構成例を示す図である。
【符号の説明】
11…操作パネル、12…原稿台、21…CPU、22
…ROM、23…ワ−クRAM、24…共有RAM、2
6…磁気ディスク装置(HDD)、27…光磁気ディス
ク装置(ODD)、28…スキャナインタフェース、2
9…画像処理部、30…ページメモリ部(PM)、31
…画像処理回路、32…プリンタインタフェース(PI
F)、33…ネットワーク制御回路(LANC)、34
…FAXC、41…DMA/割り込みコントロ−ラ、4
4…送受信用バッファ、45…CODEC(2)、46
…NCU(NETWORK CONTROL UNI
T)、47…DPRAM、71…操作条件/機能選択認
識部、72…メッセージ通信管理部、73…状態表示
部、74…FAX通信管理部、75…画像入力/領域検
出部、76…FAX通信部、77…画像データ管理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ通信機能と画像編集機能を
    搭載した複合型画像処理装置において、 原稿の画像デ−タを入力する画像入力手段と、 この画像入力手段により入力された原稿の画像デ−タを
    記憶する第1の記憶手段と、 上記原稿の領域を指定する領域指定手段と、 この領域指定手段で指定された上記原稿の領域の画像編
    集を指定する画像編集指定手段と、 上記画像入力手段で入力された画像デ−タの上記領域指
    定手段で指定された原稿の領域に対して上記画像編集指
    定手段で指定された画像編集を行なう画像編集手段と、 この画像編集手段で画像編集された画像デ−タを記憶す
    る第2の記憶手段と、 ファクシミリ通信レベルを指定するレベル指定手段と、 パスワ−ドを指定するパスワ−ド指定手段と、 このレベル指定手段で指定されたファクシミリ通信レベ
    ルに応じて上記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に記
    憶された原稿の画像デ−タ、上記画像編集済みの画像デ
    −タ、上記パスワ−ド指定手段で指定されたパスワ−ド
    を適宜選択して送信するファクシミリ送信手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されていた原稿の画像デ−タ
    を記憶する第3の記憶手段と、 上記第2の記憶手段に記憶されていた画像編集された画
    像デ−タを記憶する第4の記憶手段と、 上記ファクシミリ送信手段で送信された送信デ−タを受
    信し、上記第1の記憶手段に記憶されていた画像デ−タ
    を第3の記憶手段に格納させ、上記第2の記憶手段に記
    憶されていた画像編集済みの画像デ−タを第4の記憶手
    段に格納させるファクシミリ受信手段と、 上記ファクシミリ送信手段で送信されたパスワ−ドを照
    合するパスワ−ド照合手段と、 このパスワ−ド照合手段によりパスワ−ドの照合がとれ
    た場合には、上記第3の記憶手段に記憶された画像デ−
    タを印字し、上記パスワ−ド照合手段によりパスワ−ド
    の照合がとれない場合には、上記第4の記憶手段に記憶
    された画像編集済みの画像デ−タを印字する印字制御手
    段とを具備したことを特徴とする複合型画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記レベル指定手段は上記第1の記憶手
    段に記憶されている原稿の画像デ−タを送信する第1の
    レベルと、上記第1の記憶手段に記憶されている原稿の
    画像デ−タを上記パスワ−ド指定手段で指定されたパス
    ワ−ドと共に送信する第2レベルと、上記第1の記憶手
    段に記憶されている原稿の画像デ−タを送信する第3レ
    ベルと、上記第1の記憶手段に記憶されている原稿の画
    像デ−タと上記第2の記憶手段に記憶されている白デ−
    タが挿入された画像デ−タと上記パスワ−ド指定手段で
    指定されたパスワ−ドと共に送信する第4レベルとを指
    定可能であり、上記ファクシミリ送信手段は上記レベル
    指定手段で指定された画像デ−タ及びパスワ−ドを送信
    することを特徴とする請求項1記載の複合型画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記印字制御手段は、上記パスワ−ド照
    合手段によりパスワ−ドの照合がとれた場合には上記第
    3の記憶手段に記憶された画像デ−タを印字し、上記パ
    スワ−ド照合手段によりパスワ−ドの照合がとれない場
    合には上記レベル指定手段で指定されたファクシミリ通
    信レベルが第2レベルでなければ上記第4の記憶手段に
    記憶された画像編集済みの画像デ−タを印字し、第2レ
    ベルであれば何も印字しないことを特徴とする請求項2
    記載の複合型画像処理装置。
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