JP2001154932A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001154932A
JP2001154932A JP34018899A JP34018899A JP2001154932A JP 2001154932 A JP2001154932 A JP 2001154932A JP 34018899 A JP34018899 A JP 34018899A JP 34018899 A JP34018899 A JP 34018899A JP 2001154932 A JP2001154932 A JP 2001154932A
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JP34018899A
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Masakazu Ishibashi
正和 石橋
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なるメーカのアプリケーションプログラムで
作成された文書等のファイルであっても、1ファイルに
結合することが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】印刷指示において、「ファイルへ出力」の
項目をチェックすると、アプリケーションプログラムA
Pで作成された文書等のファイルのデータが、GDI4
1及びプリンタドライバ42を経て、共通フォーマット
であるTIFF形式の中間ファイル43に変換される。
換言すれば、中間ファイル43の状態においては、アプ
リケーションプログラムAPの依存性がなくなってい
る。また、最後に読み込まれたファイルも、中間ファイ
ル43に変換されている。従って、異なるメーカのアプ
リケーションプログラムAPで作成された文書等のファ
イルであっても、1ファイルに結合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン等に代表
される通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置、パソコン等に
代表される通信端末装置等をLAN等の通信ネットワー
クを用いて相互に接続した通信ネットワークシステムが
普及しつつある。
【0003】この通信ネットワークシステムにおいて
は、例えばパソコンからファクシミリ装置と公衆回線網
とを介してファクシミリ伝送制御手順に従って、外部の
ファクシミリ装置等との間でデータを送受信することが
できる。すなわち、パソコンに搭載されたアプリケーシ
ョンプログラムで作成した文書等のファイルと、送信先
のFAX番号とを、GDI(Graphics Device Interfac
e )とプリンタドライバとを介して、ファクシミリ装置
に送出すると、ファクシミリ装置は、送出されてきた文
書等のファイルを送信先に対して送信する。
【0004】加えて、同一メーカのアプリケーションプ
ログラムであれば、異なるアプリケーションプログラム
で作成された文書等のファイルを、1ファイルに結合す
るためのアプリケーションプログラム(例えば、Micros
oft社のBinder )もある。このため、同一メーカのアプ
リケーションプログラムであれば、異なるアプリケーシ
ョンプログラムで作成された文書等のファイルを、1フ
ァイルにまとめて送信することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異なる
メーカのアプリケーションプログラムで作成された文書
等のファイルを、1ファイルにまとめて送信したい場合
もある。このような場合において、異なるアプリケーシ
ョンプログラム毎に作成した文書等のファイルを、ファ
クシミリ装置に送出すると、それぞれ別々の送信となっ
ていた。
【0006】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、異なるメーカのアプ
リケーションプログラムで作成された文書等のファイル
であっても、1ファイルに結合することが可能な通信端
末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、異なるアプリケーシ
ョンプログラムで作成されたファイルを、共通フォーマ
ットの中間ファイルに変換して出力する出力手段と、最
後に読み込まれたファイルを共通フォーマットの中間フ
ァイルに変換した後、その中間ファイルと選択された中
間ファイルとを結合する制御手段とを備えた。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、少なくともヘ
ッダ又はフッタを、すべてのファイルに付加する。請求
項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載
の通信端末装置において、制御手段は、結合されたファ
イルをプリンタ又はファクシミリ装置に送出する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
【0010】図1に示すように、通信ネットワークシス
テムは、電話回線Lを有するファクシミリ装置(FA
X)1、複数のパソコン2、プリンタ3及び各装置1〜
3間を接続するハブ(HUB)5、トランシーバ6、イ
ーサネットケーブル7、AUIケーブル8及びツイスト
ペアケーブル9から構成されている。
【0011】ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツ
イストペアケーブル9を介してハブ5に接続されてい
る。ハブ5は、AUIケーブル8を介してトランシーバ
6に接続されている。トランシーバ6は、イーサネット
ケーブル7を介して他のトランシーバ6と接続されてい
る。ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツイストペ
アケーブル9に接続するためのインターフェースを内蔵
している。ハブ5は、ツイストペアケーブル9とAUI
ケーブル8とを接続するために設けられるとともに、通
信ネットワークTの接続において集線装置として機能す
る。トランシーバ6は、AUIケーブル8とイーサネッ
トケーブル7とを接続するために設けられている。
【0012】図2に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20、NCU21、デー
タ変換部22、PCカード用インターフェース23、P
Cカード型メモリ24、通信プロトコル制御部25及び
ネットワークインターフェース26から構成されるとと
もに、各部11〜23,25がバス27を介してそれぞ
れ接続されている。
【0013】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13
は、不揮発性メモリ、例えばSRAM(StaticRAM)
で構成され、ファクシミリ装置1の送受信に関する各種
情報を一時的に記憶する。
【0014】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14にて読み取られた原稿の画データを
記録紙上に記録する。
【0015】操作部16は、電話番号を入力するための
テンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登録
又は短縮番号から発信するための短縮キー16b、予め
登録した電話番号又はFAX番号をワンタッチで指定す
るためのワンタッチキー16c、原稿の読み取り動作を
開始させるためのスタートキー16d、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー16e等の各種操作キーを備えている。LC
D等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置1の動作
状態等の各種情報の表示を行う。
【0016】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、データ変換部22でMM
R方式に従って符号化されたパソコン2からの画データ
を一時的に記憶する。
【0017】コーデック19は、読取部14にて読み取
られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式
等に従って符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0018】モデム20は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順及びV.17,V.2
7ter,V.29等に従った送受信データの変調及び
復調を行う。NCU21は、電話回線Lの閉結及び開放
を行うとともに、相手先のFAX番号に対応したダイヤ
ル信号の送出及び着信を検出する機能等を備えている。
【0019】データ変換部22は、パソコン2から通信
ネットワークTを介して送出されてくるTIFF、BM
P、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データ
を、MH、MR、MMR方式等の画データに変換する。
また、これとは逆に電話回線Lを介して受信したMH、
MR、MMR方式等の画データを、複数のパソコン2に
とって扱い易い形式にするために、TIFF、BMP、
GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データに変換
する。
【0020】PCカード用インターフェース23は、M
PU11からの制御信号に基づいて、PCカードアダプ
タ23aを介してPCカード型メモリ24にアクセスす
る。PCカード型メモリ24は、「PC Card Standard」
に準拠し、例えばフラッシュメモリ(EEPROM)で
構成され、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶
する。
【0021】通信プロトコル制御部25は、ネットワー
クインターフェース26を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間や、ネットワークインターフェース2
6及び公衆回線網等を介して通信ネットワークT上以外
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、FT
P(ファイル転送プロトコル)、ITU−T勧告T.3
0すなわちファクシミリ伝送制御手順の通信プロトコ
ル、サリュテーション(Salutation)・コンソーシアム
で規定されたサリュテーション用通信プロトコル等を備
えている。
【0022】図3に示すように、ネットワークインター
フェース26はネットワークコントローラ28、シリア
ルインターフェースアダプタ29及びトランシーバ30
から構成され、そのネットワークインターフェース26
にはハブ5が接続されている。なお、ネットワークイン
ターフェース26としては、例えば、ネットワークコン
トローラ28、シリアルインターフェースアダプタ29
及びトランシーバ30を1つのLSIとして構成したも
のや、ネットワークコントローラ28及びシリアルイン
ターフェースアダプタ29を1つのLSIとして構成し
たもの等がある。
【0023】10BaseTに対応したネットワークコ
ントローラ28は、データをファクシミリ装置1からツ
イストペアケーブル9上へ適正に送出するために、CS
MA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Col
lision Detection)方式に従って通信ネットワークTの
アクセス制御を行う機能を有している。シリアルインタ
ーフェースアダプタ29は、ファクシミリ装置1からツ
イストペアケーブル9上へ送出されるデータをパラレル
データからシリアルデータに変換するとともに、ツイス
トペアケーブル9上に伝送されるシリアルデータをパラ
レルデータに変換してファクシミリ装置1へ出力する。
上記ネットワークインターフェース26におけるネット
ワークコントローラ28及びシリアルインターフェース
アダプタ29は、ファクシミリ装置1内に一体的に組み
込まれている。
【0024】図4に示すように、複数のパソコン2は、
MPU31、ROM32、RAM33、操作部34、表
示部35、記憶部36、通信プロトコル制御部37及び
ネットワークインターフェース38から構成されるとと
もに、各部31〜37がバス39を介してそれぞれ接続
されている。
【0025】MPU31は、パソコン2を構成する各部
を制御する。ROM32は、パソコン2を制御するため
の基本的なプログラムを記憶する。RAM33は、パソ
コン2に関する各種情報を一時的に記憶する。
【0026】操作部34は、キーボード34aとマウス
34bとを備えている。LCD等よりなる表示部35
は、キーボード34a等から入力される文字等を表示す
る。ハードディスク等よりなる記憶部36は、プログラ
ムや各種データ等を記憶する。通信プロトコル制御部3
7及びネットワークインターフェース38は、前記ファ
クシミリ装置1における通信プロトコル制御部25及び
ネットワークインターフェース26と同様である。な
お、プリンタ3も、通信ネットワークTに接続するため
のネットワークインターフェースを備えている。
【0027】次に、異なるアプリケーションプログラム
で作成された文書等のファイルを、中間ファイルに変換
するときの概要を図5に示す説明図を用いて説明する。
図5に示すように、アプリケーションプログラムAPで
作成された文書等のファイルのデータがGDI41に送
出される。GDI41は、そのデータをプリンタドライ
バ42が解釈できる形式に変換してプリンタドライバ4
2に送出する。プリンタドライバ42は、送出されてき
たファイルのデータをラスタライズした後、共通フォー
マットであるTIFF形式の中間ファイル43(例えば
*.fax)に変換する。
【0028】次に、異なるアプリケーションプログラム
APで作成した文書等のファイルを、1ファイルにまと
めて、プリンタ3又はファクシミリ装置1に送出すると
きのパソコン2の動作について、図6に示すフローチャ
ートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM32
に記憶されたプログラムに基づき、MPU31の制御に
より実行される。また、文書等のファイルは、所望のア
プリケーションプログラムAPで予め作成されているも
のとする。
【0029】図6に示すように、ステップS1において
は、所望のアプリケーションプログラムAPが起動され
て、所望の文書等のファイルの読み込みが行われる。ス
テップS2においては、パソコン2に搭載されたアプリ
ケーションプログラムAPから印刷の指示を行うと、パ
ソコン2の画面上には、図7に示すような印刷画面が表
示される。
【0030】ステップS3においては、出力先(プリン
タ3又はファクシミリ装置1)が選択される。具体的に
は、「プリンタ名」の項目において、「ファクシミリ装
置1」を選択すると、出力先がファクシミリ装置1とな
る。また、「プリンタ名」の項目において、「プリンタ
3」を選択すると、出力先がプリンタ3となる。なお、
異なるアプリケーションプログラムAPで作成された文
書等のファイルを1ファイルに結合する場合は、「ファ
イルに出力」の項目をチェックする。
【0031】ステップS4においては、出力先がファイ
ルであるか否かが判断される。具体的には、「ファイル
へ出力」の項目がチェックされているか否かに基づいて
判断される。そして、出力先がファイルである場合は、
ステップS5に移行する。一方、出力先がファイルでな
い場合は、ステップS6に移行する。
【0032】ステップS5においては、共通フォーマッ
トの中間ファイル43として出力される。具体的には、
ファイル名に拡張子として、「fax」 が付加されたTI
FF形式の中間ファイル43として出力される。
【0033】ステップS6においては、図8に示すよう
な送信指示画面がパソコン2の画面上に表示される。そ
して、「送信先」の項目に、パソコン2のキーボード3
4a又はマウス34b等から送信先のFAX番号又はプ
リンタ3が入力される。具体的には、「電話帳」ボタン
が指示された場合は、予め登録されている送信先の名称
とともに、その送信先のFAX番号及びプリンタ3が画
面上に表示される(図示略)。そして、送信先のFAX
番号を選択すると、「送信先」の項目に、送信先のFA
X番号が入力される。一方、プリンタ3を選択すると、
「送信先」の項目に、プリンタ3が入力される。
【0034】ステップS7においては、結合する中間フ
ァイル43があるか否かが判断される。具体的には、前
記ステップS6における送信指示画面において、「結
合」ボタンが指示されたか否かに基づいて判断される。
すなわち、前記ステップS6における送信指示画面にお
いて、「結合」ボタンが指示された場合は、ステップS
8に移行する。一方、「送信」ボタンが指示された場合
は、ステップS9に移行する。
【0035】ステップS8においては、図9に示すよう
な結合順序指示画面がパソコン2の画面上に表示され
る。そして、「中間ファイル等」の項目において、先に
作成した中間ファイル43と、最後のアプリケーション
プログラムで読み込まれた文書等のファイル(以下、最
後に読み込まれたファイルという)との順序が変更され
る。具体的には、所望の中間ファイル43又は最後に読
み込まれたファイルを選択して、「上下矢印」ボタンが
指示されると、中間ファイル43又は最後に読み込まれ
たファイルの順序が入れ替わる。また、「ヘッダ」又は
「フッタ」ボタンが指示されると、それぞれヘッダ編集
画面、又はフッタ編集画面(共に図示略)が画面上に表
示される。このヘッダ編集画面、又はフッタ編集画面に
おいて、共通の文字や連続した頁番号の設定が行われ
る。そして、ヘッダ、フッタ部分の文字等も、共通フォ
ーマットであるTIFF形式の画データに変換される。
【0036】ステップS9においては、前記ステップS
6において「送信」ボタンが指示された画データ、また
は前記ステップS8において「送信」ボタンが指示され
た中間ファイル43及び最後に読み込まれたファイルの
画データが、前記ステップS3における出力先に基づい
て、パソコン2から通信ネットワークTを介してファク
シミリ装置1又はプリンタ3に送出される。具体的に
は、前記ステップS8を経由している場合、すなわち、
最後に読み込まれたファイルがある場合は、先ず最後に
読み込まれたファイルが、中間ファイル43に変換され
る。そして、前記ステップS8において設定されたヘッ
ダ、フッタ部分の文字が、TIFF形式の画データに変
換されて、すべての中間ファイル43に付加される。そ
の後、この処理が終了して、アプリケーションプログラ
ムAPに制御が戻る。
【0037】そして、出力先がファクシミリ装置1の場
合は、データ変換部22において、TIFF形式からM
MR方式等の画データに変換される。その後、NCU2
1から送信先のFAX番号に基づき発呼が行われた後、
画データが電話回線Lを介して送信先に送信される。一
方、出力先がプリンタ3の場合は、プリンタ3におい
て、画データが記録紙に記録される。
【0038】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)印刷指示において、「ファイルへ出力」の項目を
チェックすると、アプリケーションプログラムAPで作
成された文書等のファイルのデータが、GDI41及び
プリンタドライバ42を経て、共通フォーマットである
TIFF形式の中間ファイル43に変換される。換言す
れば、中間ファイル43の状態においては、アプリケー
ションプログラムAPの依存性がなくなっている。ま
た、最後に読み込まれたファイルも、中間ファイル43
に変換されている。従って、異なるメーカのアプリケー
ションプログラムAPで作成された文書等のファイルで
あっても、1ファイルに結合することができる。その結
果、異なるアプリケーションプログラムAPで作成され
た文書等のファイルであっても、別々の送信になること
はなく、1通信として送信することができる。
【0039】(2)中間ファイル43を結合する場合に
は、結合指示画面において、「ヘッダ」ボタン、「フッ
タ」ボタンが指示されると、中間ファイル43にヘッ
ダ、フッタが付加される。このため、すべての中間ファ
イル43に対して、同一の文字等を同一の位置に付加す
ることができる。しかも、異なるメーカのアプリケーシ
ョンプログラムAPで作成された文書等のファイルであ
っても、そのすべてのファイルに対して、連続した頁番
号を付与することができる。従って、共通のヘッダ、フ
ッタをすべての中間ファイル43に付加することができ
る。よって、共通のヘッダ、フッタをすべての送信画デ
ータに付加することができることとなる。
【0040】(3)印刷指示における「プリンタ名」の
項目において、「プリンタ3」が設定された場合は、中
間ファイル43が1ファイルに結合されて、設定したプ
リンタ3に出力される。一方、印刷指示における「プリ
ンタ名」の項目において、「ファクシミリ装置1」が設
定された場合は、中間ファイル43が1ファイルに結合
されて、ファクシミリ装置1に送出される。このため、
プリンタ3又はファクシミリ装置1には、中間ファイル
43が1ファイルに結合され出力される。従って、異な
るメーカのアプリケーションプログラムAPで作成され
た文書等のファイルであっても、1ファイルとしてプリ
ンタ3又はファクシミリ装置1に出力することができ
る。
【0041】(4)結合順序指示画面において、所望の
中間ファイル43又は最後に読み込まれたファイルを選
択して、「上下矢印」ボタンを指示すると、中間ファイ
ル43の順序が入れ替わる。その結果、中間ファイル4
3又は最後に読み込まれたファイルの作成順序に関係な
く、中間ファイル43又は最後に読み込まれたファイル
の順序を変更することができる。
【0042】(5)しかも、「ファイルへ出力」の項目
をチェックすることにより、共通ファーマットであるT
IFF形式の中間ファイル43に変換することができ、
他の中間ファイル43と結合することができる。従っ
て、中間ファイル43によって、異なるメーカ間におけ
るアプリケーションプログラムAPの依存性を排除する
ことができる。
【0043】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ステップS6〜S8の処理を、1つの処理(ステップ
S6)としてまとめても良い。具体的には、ステップS
6においては、図10に示すような送信指示画面がパソ
コン2の画面上に表示される。そして、パソコン2のキ
ーボード34a又はマウス34b等から送信先のFAX
番号が入力される。また、TIFF形式の中間ファイル
43がある場合には、「中間ファイル等」の項目には、
作成した中間ファイル43又は最後に読み込まれたファ
イルの順序に従ってファイル名が表示される。ここで、
中間ファイル43又は最後に読み込まれたファイルの順
序を入れ換える場合は、所望の中間ファイル43又は最
後に読み込まれたファイルを選択して、「上下矢印」ボ
タンが指示されると、中間ファイル43又は最後に読み
込まれたファイルの順序が入れ替わる。さらに、「ヘッ
ダ」又は「フッタ」ボタンが指示されると、それぞれヘ
ッダ編集画面、又はフッタ編集画面(共に図示略)が画
面上に表示される。このヘッダ編集画面、又はフッタ編
集画面において、共通の文字や連続した頁番号の設定が
行われる。そして、「送信」ボタンが指示されると、ス
テップS9に移行する。このように構成すれば、中間フ
ァイル43又は最後に読み込まれたファイルを結合する
ときに、中間ファイル43の順序を変更することができ
るため、中間ファイル43又は最後に読み込まれたファ
イルの結合を簡便に行うことができる。
【0044】・中間ファイル43として、TIFF形式
以外のBMP、GIF、JPEG形式等や独自フォーマ
ットの中間ファイル43であっても良い。 ・前記実施形態においては、すべての中間ファイル43
を結合する構成であったが、任意に選択した中間ファイ
ル43を結合する構成にしても良い。
【0045】・ファクシミリ装置1から送信した後、プ
リンタ3で出力した後は、中間ファイル43を自動的に
消去する構成にしても良い。さらに、上記実施形態等よ
り把握される請求項以外の技術的思想について、以下に
それらの効果と共に記載する。
【0046】〔1〕請求項1に記載の通信端末装置にお
いて、制御手段は、結合するファイルの順序を変更する
通信端末装置。このように構成すれば、ファイルの作成
順序に関係なく、ファイルの順序を変更することができ
る。
【0047】〔2〕前記〔1〕に記載の通信端末装置に
おいて、制御手段は、ファイルを結合するときに、ファ
イルの順序を変更する通信端末装置。このように構成す
れば、ファイルの結合を簡便に行うことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、異なるメーカのアプリケーションプログラム
で作成された文書等のファイルであっても、1ファイル
に結合することができる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、少なくとも共通のヘッダ
又はフッタをすべてのファイルに付加することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項1または請
求項2に記載の発明の効果に加えて、異なるメーカのア
プリケーションプログラムで作成された文書等のファイ
ルであっても、プリンタ又はファクシミリ装置に出力す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図3】ネットワークインターフェースの構成を示すブ
ロック図。
【図4】パソコンの構成を示すブロック図。
【図5】中間ファイルに変換するときの概要を示す説明
図。
【図6】1ファイルにまとめて、プリンタ又はファクシ
ミリ装置に送出するときの動作を示すフローチャート。
【図7】印刷指示画面を示す説明図。
【図8】送信指示画面を示す説明図。
【図9】結合指示画面を示す説明図。
【図10】別の実施形態における送信指示画面を示す説
明図。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置、2…パソコン、3…プリンタ、
31…MPU、32…ROM、33…RAM、43…中
間ファイル、AP…アプリケーションプログラム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるアプリケーションプログラムで作
    成されたファイルを、共通フォーマットの中間ファイル
    に変換して出力する出力手段と、最後に読み込まれたフ
    ァイルを共通フォーマットの中間ファイルに変換した
    後、その中間ファイルと選択された中間ファイルとを結
    合する制御手段とを備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、少なくともヘッダ又はフッタを、すべ
    てのファイルに付加する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信端
    末装置において、制御手段は、結合されたファイルをプ
    リンタ又はファクシミリ装置に送出する通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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