JP2001156802A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001156802A
JP2001156802A JP34019099A JP34019099A JP2001156802A JP 2001156802 A JP2001156802 A JP 2001156802A JP 34019099 A JP34019099 A JP 34019099A JP 34019099 A JP34019099 A JP 34019099A JP 2001156802 A JP2001156802 A JP 2001156802A
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Masakazu Ishibashi
正和 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送受信に関するデータを容易に管理することが
可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】ファクシミリ装置1における送受信に関す
るデータが、ファイルとしてPCカード型メモリ24に
記憶されている。このため、送受信が行われた場合に
は、それぞれ「コマンド」フォルダ、「ログ」フォルダ
及び「画データ」フォルダへの追加や削除が容易に行う
ことができる。しかも、従来のように、固定長レコード
で管理していない。換言すれば、ファイルとして管理し
ているため、例えば同報送信等の特殊な送信等が行われ
ても、PCカード型メモリ24に無駄が発生することは
ない。従って、送受信に関するデータを容易に管理する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に代表される通信端末装置に関し、より詳しくは通信端
末装置における送受信に関するデータの管理に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置における送
受信に関するデータの管理は、画像メモリを用いて行わ
れている。ここで、送受信に関するデータとは、例え
ば、画データを相手先に送信するための送信コマンド、
送受信済みの通信記録を行うためのログ、画データ等が
ある。そして、画像メモリで送受信に関するデータを管
理する場合は、同報送信等の特殊な送信等が行われるこ
とをも考慮して、1送受信に関するデータを固定長レコ
ードとして管理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送受信
に関するデータを、固定長レコードで管理しているた
め、単なる通常の送信の場合には、固定長レコード中に
おいてデータが存在しない部分も発生することとなる。
このため、固定長レコード中に使用しない部分が発生す
ることがある。その結果、送受信に関するデータを固定
長レコードで管理する場合は、画像メモリが無駄に消費
されることがあった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、送受信に関するデー
タを容易に管理することが可能な通信端末装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、送受信に関するデー
タを記憶する記憶手段を備え、少なくとも送信コマンド
に関するデータを、送信コマンド毎に1ファイルとして
記憶手段に記憶する制御手段を備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、送受信に関す
るデータを記憶する記憶手段を備え、少なくとも送信済
みに関するデータと受信済みに関するデータとを、通信
毎に1ファイルとして記憶手段に記憶する制御手段を備
えた。
【0007】請求項3に記載の発明では、送受信に関す
るデータを記憶する記憶手段を備え、少なくとも送信ロ
グリストと受信ログリストとを、それぞれ1ファイルと
して記憶手段に記憶する制御手段を備えた。
【0008】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「通信端末装置」はファクシミリ装置1に相当
し、同じく「記憶手段」はPCカード型メモリ24に相
当し、同じく「制御手段」はMPU11、ROM12、
及びRAM13に相当する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を
用いて説明する。
【0010】図1に示すように、通信ネットワークシス
テムは、電話回線Lを有するファクシミリ装置1、複数
のパソコン2及びファクシミリ装置1と複数のパソコン
2との間を相互に接続するハブ(HUB)5、トランシ
ーバ6、イーサネットケーブル7、AUIケーブル8及
びツイストペアケーブル9から構成されている。
【0011】ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツ
イストペアケーブル9を介してハブ5に接続されてい
る。ハブ5は、AUIケーブル8を介してトランシーバ
6に接続されている。トランシーバ6は、イーサネット
ケーブル7を介して他のトランシーバ6と接続されてい
る。ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツイストペ
アケーブル9に接続するためのインターフェースを内蔵
している。ハブ5は、ツイストペアケーブル9とAUI
ケーブル8とを接続するために設けられるとともに、通
信ネットワークTの接続において集線装置として機能す
る。トランシーバ6は、AUIケーブル8とイーサネッ
トケーブル7とを接続するために設けられている。
【0012】図2に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部1
4、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ
18、コーデック19、モデム20、NCU21、デー
タ変換部22、PCカード用インターフェース23、P
Cカード用インターフェース23、PCカード型メモリ
24、通信プロトコル制御部25及びネットワークイン
ターフェース26から構成されるとともに、各部11〜
23,25がバス27を介してそれぞれ接続されてい
る。
【0013】MPU11は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13
は、不揮発性メモリ(例えばSRAM)で構成され、フ
ァクシミリ装置1の送受信に関する各種情報を一時的に
記憶する。
【0014】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14にて読み取られた原稿の画データを
記録紙上に記録する。
【0015】操作部16は、電話番号を入力するための
テンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登録
又は短縮番号から発信するための短縮キー16b、予め
登録した電話番号又はFAX番号をワンタッチで指定す
るためのワンタッチキー16c、原稿の読み取り動作を
開始させるためのスタートキー16d、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー16e等の各種操作キーを備えている。LC
D等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置1の動作
状態等の各種情報の表示を行う。
【0016】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、データ変換部22でMM
R方式に従って符号化されたパソコン2からの画データ
を一時的に記憶する。
【0017】コーデック19は、読取部14にて読み取
られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式
等に従って符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0018】モデム20は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順及びV.17,V.2
7ter,V.29等に従った送受信データの変調及び
復調を行う。NCU21は、電話回線Lの閉結及び開放
を行うとともに、相手先のFAX番号に対応したダイヤ
ル信号の送出及び着信を検出する機能等を備えている。
【0019】データ変換部22は、パソコン2から通信
ネットワークTを介して送出されてくるTIFF、BM
P、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データ
を、MH、MR、MMR方式等の画データに変換する。
また、これとは逆に電話回線Lを介して受信したMH、
MR、MMR方式等の画データを、複数のパソコン2に
とって扱い易い形式にするために、TIFF、BMP、
GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データに変換
する。
【0020】PCカード用インターフェース23は、M
PU11からの制御信号に基づいて、PCカードアダプ
タ23aを介してPCカード型メモリ24にアクセスす
る。PCカード型メモリ24は、「PC Card Standard」
に準拠し、例えばフラッシュメモリ(EEPROM)で
構成され、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶
する。具体的には、送受信に関するデータ等を記憶す
る。
【0021】通信プロトコル制御部25は、ネットワー
クインターフェース26を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間や、ネットワークインターフェース2
6及び公衆回線網等を介して通信ネットワークT上以外
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、FT
P(ファイル転送プロトコル)、ITU−T勧告T.3
0すなわちファクシミリ伝送制御手順の通信プロトコ
ル、サリュテーション(Salutation)・コンソーシアム
で規定されたサリュテーション用通信プロトコル等を備
えている。
【0022】図3に示すように、ネットワークインター
フェース26はネットワークコントローラ28、シリア
ルインターフェースアダプタ29及びトランシーバ30
から構成され、そのネットワークインターフェース26
にはハブ5が接続されている。なお、ネットワークイン
ターフェース26としては、例えば、ネットワークコン
トローラ28、シリアルインターフェースアダプタ29
及びトランシーバ30を1つのLSIとして構成したも
のや、ネットワークコントローラ28及びシリアルイン
ターフェースアダプタ29を1つのLSIとして構成し
たもの等がある。
【0023】10BaseTに対応したネットワークコ
ントローラ28は、データをファクシミリ装置1からツ
イストペアケーブル9上へ適正に送出するために、CS
MA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Col
lision Detection)方式に従って通信ネットワークTの
アクセス制御を行う機能を有している。シリアルインタ
ーフェースアダプタ29は、ファクシミリ装置1からツ
イストペアケーブル9上へ送出されるデータをパラレル
データからシリアルデータに変換するとともに、ツイス
トペアケーブル9上に伝送されるシリアルデータをパラ
レルデータに変換してファクシミリ装置1へ出力する。
上記ネットワークインターフェース26におけるネット
ワークコントローラ28及びシリアルインターフェース
アダプタ29は、ファクシミリ装置1内に一体的に組み
込まれている。
【0024】複数のパソコン2は、パソコン2全体を制
御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD
等からなる表示部、その表示部に表示された受信データ
を指定するとともに、所定の文字等を入力するためのキ
ーボード及びマウス、ハードディスク等からなる記憶部
等を備えている。また、複数のパソコン2は、ファクシ
ミリ装置1及び他のパソコン2との間で、送受信を行う
ための通信プロトコルを備えている。
【0025】次に、送受信に関するデータに基づいて、
PCカード型メモリ24に記憶されるフォルダ及びその
フォルダに記憶されるファイルについて、図4に示す説
明図を用いて説明する。
【0026】PCカード型メモリ24は、「コマン
ド」、「ログ」及び「画データ」からなるフォルダから
構成され、ファクシミリ装置1における送受信に関する
データを記憶する。
【0027】「コマンド」フォルダには、送信コマンド
ファイル(例えば faxtx0001.cmd)が記憶される。ここ
で、送信コマンドファイルとして、「faxtx0001.cmd」
ファイルの場合について説明する。すなわち、送信コマ
ンドファイルは、送信日、送信予約時刻(この例では即
時送信であるため省略されている。)、相手先のFAX
番号、画質、送信画データ名から構成されている。
【0028】「ログ」フォルダには、送受信ログリスト
に関するデータと送受信済みに関するデータとが記憶さ
れる。すなわち、この「ログ」フォルダには、送信済み
ファイル名からなる送信ログリストファイル(txlog.ls
t )と、受信済みファイル名からなる受信ログリストフ
ァイル(rxlog.lst )と、1通信毎の送信済みファイル
(例えば faxtx0001.log)と、1通信毎の受信済みファ
イル(例えば faxrx0001.log)とが記憶される。
【0029】送信ログリストファイルは、送信済みファ
イル名(例えばfaxtx0001.log,faxtx0002.log,…,faxtx
000n.log)で構成され、例えば送信済みファイルを検索
する場合等に使用される。同様に、受信ログリストファ
イルは、受信済みファイル名(例えばfaxrx0001.log,fa
xrx0002.log,…,faxrx000n.log)で構成され、例えば受
信済みファイルを検索する場合等に使用される。
【0030】送信済みファイルには、送信済みに関する
データが記憶される。ここで、送信済みファイルとし
て、「faxtx0001.log」 ファイルの場合について説明す
る。すなわち、送信済みファイルは、送信日、送信開始
時刻、送信時間、相手先のFAX番号、画質、送信結果
から構成されている。同様に受信済みファイルには、受
信済みに関するデータが記憶される。ここで、受信済み
ファイルとして、「faxrx0001.log」 ファイルの場合に
ついて説明する。すなわち、受信済みファイルは、受信
日、受信開始時刻、受信時間、相手先のFAX番号、画
質、送信結果、受信画データ名から構成されている。こ
こで、受信画データ名は、パソコン2からの所定のコマ
ンド(例えば ftp> get data0001.tif)に基づいて、受
信画データをファクシミリ装置1からパソコン2に転送
する場合等に使用される。「画データ」フォルダには、
送受信画データのファイルが記憶される。
【0031】次に、ファクシミリ装置1において、画デ
ータを送信するときの動作について、図5に示すフロー
チャートを用いて説明する。なお、この動作はROM1
2に記憶されたプログラムに基づき、MPU11の制御
により実行される。以下、ファクシミリ装置1の動作に
ついて同じ。
【0032】さて、パソコン2から送信に関するデータ
(例えば、送信日、送信時刻、相手先のFAX番号、画
質、送信画データ)がファクシミリ装置1に送出されて
くると、図5に示すステップS1においては、送出され
てきた送信に関するデータに基づいて、図5に示すよう
に、PCカード型メモリ24の「コマンド」フォルダ
に、送信コマンドファイル(例えば faxtx0001.cmd)が
記憶される。また、送出されてきた送信に関するデータ
に基づいて、「画データ」フォルダに画データ(例えば
data0001.tif)が記憶される。
【0033】ステップS2においては、送信コマンドフ
ァイルに基づいて、送信が終了するのが待たれる。ステ
ップS3においては、画データの送信が終了すると、
「ログ」フォルダの送信ログリストファイル(txlog.ls
t )には、送信済みファイル名(例えば faxtx0001.lo
g)が記憶される。また、「ログ」フォルダには、送信
済みに関するデータとして送信済みファイル(例えば f
axtx0001.log)が記憶される。
【0034】次に、ファクシミリ装置1において、画デ
ータを受信するときの動作について、図6に示すフロー
チャートを用いて説明する。さて、ファクシミリ装置1
において、電話回線Lを介して画データの受信が完了す
ると、図6に示すステップS11においては、「ログ」
フォルダには、受信済みに関するデータとして受信済み
ファイル(例えば faxrx0001.log)が記憶される。
【0035】ステップS12においては、PCカード型
メモリ24に記憶されている受信画データが画像メモリ
18に転送された後、その受信画データが記録部15で
記録紙に記録される。
【0036】次に、ファクシミリ装置1において、PC
カード型メモリ24に送受信済みファイルが記憶された
後、所定条件(例えば所定時間(24時間)が経過)が
成立したときの動作について、図7に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0037】図7に示すステップS21においては、
「ログ」フォルダに送信済みファイル(例えば faxtx00
01.log)または受信済みファイル(例えば faxrx0001.l
og)が記憶されてから、所定時間が経過するのが待たれ
る。
【0038】ステップS22においては、「ログ」フォ
ルダから送受信済みに関するデータが削除されるととも
に、「画データ」フォルダから送受信済みに関するデー
タに関する画データファイルが削除される。具体的に
は、「ログ」フォルダの送信ログリストファイル(txlo
g.lst )から送信済みファイル名(例えばfaxtx0001.lo
g)が削除される。また、「ログ」フォルダの受信ログ
リストファイル(rxlog.lst )から受信済みファイル名
(例えば faxrx0001.log)が削除される。さらに、「ロ
グ」フォルダから送信済みファイル(例えば faxtx000
1.log)または受信済みファイル(例えば faxrx0001.lo
g)が削除される。併せて、「画データ」フォルダから
送受信済みに関するデータに関する画データファイル
(例えば data0001.tif,data0005.tif)が削除される。
【0039】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)PCカード型メモリ24において、「コマンド」
フォルダには、送信コマンドファイルが記憶されてい
る。また、「ログ」フォルダには、1通信毎の送信済み
ファイルと、1通信毎の受信済みファイルと、送信済み
ファイル名から構成される送信ログリストファイルと、
受信済みファイル名から構成される受信ログリストファ
イルとが記憶されている。さらに、「画データ」フォル
ダには、送受信画データのファイルが記憶されている。
すなわち、ファクシミリ装置1における送受信に関する
データが、ファイルとしてPCカード型メモリ24に記
憶されている。このため、送受信が行われた場合には、
それぞれ「コマンド」フォルダ、「ログ」フォルダ及び
「画データ」フォルダへの追加や削除が容易に行うこと
ができる。しかも、従来のように、固定長レコードで管
理していない。換言すれば、ファイルとして管理してい
るため、例えば同報送信等の特殊な送信等が行われて
も、PCカード型メモリ24に無駄が発生することはな
い。従って、送受信に関するデータを容易に管理するこ
とができる。
【0040】(2)加えて、送受信に関するデータを、
可搬型記録媒体であるPCカード型メモリ24に記憶さ
せている。このため、万一ファクシミリ装置1が故障し
た場合であっても、他のファクシミリ装置1で、例えば
受信画データを記録紙に記録することができる。さら
に、パソコン2を用いてPCカード型メモリ24の記憶
されているデータ等を解析することもできる。従って、
素早く対処することができる。
【0041】(3)送受信に関するデータをPCカード
型メモリ24に記憶した後、所定条件が成立した場合
は、送受信済みに関するデータに基づいて、そのデータ
に関するすべてのデータをPCカード型メモリ24から
削除している。このため、PCカード型メモリ24が無
駄なく、有効に使用される。従って、PCカード型メモ
リ24の記憶領域がなくなり、ファクシミリ装置1が送
受信不能になるおそれを防止することができる。
【0042】(4)「ログ」フォルダの送信ログリスト
ファイルには、送信済みファイル名が記憶されている。
また、同じく受信ログリストファイルには、受信済みフ
ァイル名が記憶されている。このため、例えば送受信済
みファイルを検索する場合には、送受信ログリストファ
イルを検索することにより、素早く目的のファイルを検
索することができる。
【0043】(5)送信済みファイルとしては、PCカ
ード型メモリ24の記憶領域が減少されるのを考慮して
送信済み画データ名を記憶していない。このため、送信
済みファイルのデータ数が削減される。従って、PCカ
ード型メモリ24を無駄なく、有効に使用することがで
きる。よって、PCカード型メモリ24の記憶領域がな
くなり、ファクシミリ装置1が送受信不能になるおそれ
をも防止することができる。なお、送信画データは、送
信コマンドファイルの送信画データ名に基づいて、「画
データ」フォルダから読み出すことが可能である。
【0044】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・フラッシュメモリで構成されるPCカード型メモリ2
4に代えて、HDD(ハードディスク、例えばPCカー
ドのタイプIII )、例えばSRAMを搭載したICカー
ド等の可搬型記録媒体であっても良い。
【0045】・加えて、フロッピーディスク、磁気テー
プ等であっても良い。 ・前記実施形態では、通信ネットワークTに接続するフ
ァクシミリ装置1において説明したが、単なるファクシ
ミリ装置に適用しても良い。この場合は、「ログ」フォ
ルダにおける受信済みファイルの受信画データ名は、記
憶しない構成であっても良い。
【0046】・前記実施形態では、送信済みファイルと
しては、PCカード型メモリ24の記憶領域が減少され
るのを考慮して送信画データ名を記憶しない構成であっ
たが、送信済みファイルとして送信済みファイル名を記
憶する構成にしても良い。
【0047】・前記実施形態では、送受信済みに関する
データや画データファイルを削除するための条件とし
て、所定時間(例えば24時間)が経過したときを説明
したが、これに代えて、送信側から画データを送信した
場合に、受信側から画データを受領したことを示す、い
わゆる受領確認信号を、送信側が受信した場合に、送信
済みに関するデータや画データファイルを削除する構成
にしても良い。
【0048】・前記実施形態では、送信画データと受信
画データとを「画データ」フォルダに記憶させる構成で
あったが、これに代えて、「画データ」フォルダをそれ
ぞれ「送信画データ」フォルダと「受信画データ」フォ
ルダとに分けて、それぞれ送信画データと受信画データ
とを記憶させる構成にしても良い。
【0049】さらに、上記実施形態等より把握される請
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
共に記載する。 〔1〕請求項2に記載の通信端末装置において、制御手
段は、所定条件が成立したときは、送受信済みに関する
データに基づいて、そのデータに関するすべてのデータ
を記憶手段から削除する通信端末装置。
【0050】このように構成すれば、記憶手段の記憶領
域がなくなり、通信端末装置が送受信不能になるおそれ
を防止することができる。 〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信
端末装置において、記憶手段は、可搬型記録媒体である
通信端末装置。
【0051】このように構成すれば、例えば通信端末装
置に故障等が発生した場合であっても、素早く対処する
ことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、送受信に関するデ
ータを容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図3】ネットワークインターフェースの構成を示すブ
ロック図。
【図4】PCカード型メモリに記憶されるファイルの構
成を示す説明図。
【図5】画データを送信するときの動作を示すフローチ
ャート。
【図6】画データを受信するときの動作を示すフローチ
ャート。
【図7】PCカード型メモリに送受信済みファイルが記
憶された後、所定条件が成立したときの動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのファクシミリ装置、11…制
御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成するR
OM、13…制御手段を構成するRAM、24…記憶手
段としてのPCカード型メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信に関するデータを記憶する記憶手
    段を備え、少なくとも送信コマンドに関するデータを、
    送信コマンド毎に1ファイルとして記憶手段に記憶する
    制御手段を備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 送受信に関するデータを記憶する記憶手
    段を備え、少なくとも送信済みに関するデータと受信済
    みに関するデータとを、通信毎に1ファイルとして記憶
    手段に記憶する制御手段を備えた通信端末装置。
  3. 【請求項3】 送受信に関するデータを記憶する記憶手
    段を備え、少なくとも送信ログリストと受信ログリスト
    とを、それぞれ1ファイルとして記憶手段に記憶する制
    御手段を備えた通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007019917A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Brother Ind Ltd 通信機器及び画像出力システム
JP2012039471A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Brother Ind Ltd 通信装置

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JP2007019917A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Brother Ind Ltd 通信機器及び画像出力システム
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