JP3906618B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークに接続された通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリ装置、パソコン等に代表される通信端末装置等をLAN等の通信ネットワークを用いて相互に接続した通信ネットワークシステムが普及しつつある。
【0003】
この通信ネットワークシステムにおいては、例えばパソコンからファクシミリ装置と公衆回線網とを介してファクシミリ伝送制御手順に従って、外部のファクシミリ装置等との間でデータを送受信することができる。
【0004】
ところで、ファクシミリ装置を設置した場合には、使用するユーザに応じて、装置の操作部から設定しなければならない項目が多数ある。すなわち、例えばダイヤル方式、原稿の読み取り時における優先読み取り線密度、受信画データの記録縮小方式等の装置に関する設定項目である。加えて、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルのユーザに依存する設定項目等もある。そして、これらの設定項目の内容は、不揮発性メモリ、例えばSRAM(StaticRAM)に記憶されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの設定項目の内容が、何らかの原因で消去された場合は、改めて設定し直す必要が発生する。このような場合において、例えばダイヤル方式、原稿の読み取り時における優先読み取り線密度、受信画データの記録縮小方式等の装置に関する設定項目は、サービスセンターから電話回線を介して復旧させる、いわゆるリモート操作で復旧させることができる。しかし、リモート操作で復旧させる場合であっても、機種毎に設定項目の順序等が異なるため、機種によって復旧させるためのプログラムも異なる。すなわち、復旧プログラム自体に機種依存性があった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、設定項目の内容の復旧を容易に行うことが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、設定項目の内容をテキスト形式又はバイナリ形式で記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容がバイナリ形式である場合は、バイナリ形式からテキスト形式に変換する変換手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容をテキスト形式で出力する出力手段とを備え、前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された設定項目の内容に対して項目名を付加するとともに通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶媒体に出力して前記設定項目を記憶させ、操作手段又は前記コンピュータから所定のコマンドが入力されたときには、前記コンピュータの記憶媒体に記憶された設定項目を前記記憶手段に上書きして記憶することを要旨とする
【0008】
請求項2に記載の発明では、設定項目の内容をテキスト形式又はバイナリ形式で記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容がバイナリ形式である場合は、バイナリ形式からテキスト形式に変換する変換手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容をテキスト形式で出力する出力手段と、前記出力手段から出力された設定項目の内容を記憶する可搬型記録媒体とを備え、前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された設定項目の内容に対して項目名を付加するとともに前記可搬型記録媒体へ出力して前記設定項目を記憶させ、操作手段又は通信ネットワークに接続されたコンピュータから所定のコマンドが入力されたときには、前記可搬型記録媒体に記憶された設定項目を前記記憶手段に上書きして記憶することを要旨とする。
【0009】
なお、以下に述べる発明の実施の形態において、特許請求の範囲または課題を解決するための手段に記載の「通信端末装置」はファクシミリ装置1に相当し、同じく「記憶手段」はRAM13に相当し、同じく「変換手段」はデータ変換部22に相当し、同じく「出力手段」はMPU11、ROM12、及びRAM13に相当し、同じく「可搬型記録手段」はPCカード型メモリ24に相当する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る通信端末装置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態を図面を用いて説明する。
【0011】
図1に示すように、通信ネットワークシステムは、電話回線Lを有するファクシミリ装置(FAX)1、複数のパソコン2及びファクシミリ装置1と複数のパソコン2との間を相互に接続するハブ(HUB)5、トランシーバ6、イーサネットケーブル7、AUIケーブル8及びツイストペアケーブル9から構成されている。
【0012】
ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツイストペアケーブル9を介してハブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケーブル8を介してトランシーバ6に接続されている。トランシーバ6は、イーサネットケーブル7を介して他のトランシーバ6と接続されている。ファクシミリ装置1及びパソコン2は、ツイストペアケーブル9に接続するためのインターフェースを内蔵している。ハブ5は、ツイストペアケーブル9とAUIケーブル8とを接続するために設けられるとともに、通信ネットワークTの接続において集線装置として機能する。トランシーバ6は、AUIケーブル8とイーサネットケーブル7とを接続するために設けられている。
【0013】
図2に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU11、ROM12、RAM13、読取部14、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コーデック19、モデム20、NCU21、データ変換部22、PCカード用インターフェース23、PCカード型メモリ24、通信プロトコル制御部25及びネットワークインターフェース26から構成されるとともに、各部11〜23,25がバス27を介してそれぞれ接続されている。
【0014】
MPU11は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM12は、ファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM13は、不揮発性メモリ(例えばSRAM)で構成され、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤル、発信元情報、機器設定情報等のファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0015】
読取部14は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。
記録部15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データの記録動作やコピー動作において、受信された画データ或いは読取部14にて読み取られた原稿の画データを記録紙上に記録する。
【0016】
操作部16は、電話番号を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー16b、予め登録した電話番号又はFAX番号をワンタッチで指定するためのワンタッチキー16c、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー16d、「通信(FAX)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/コピーキー16e等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。
【0017】
画像メモリ18は、受信画データや読取部14で読み取られて2値化され、コーデック19でMMR方式に従って符号化された画データを一時的に記憶する。また、画像メモリ18は、データ変換部22でMMR方式に従って符号化されたパソコン2からの画データを一時的に記憶する。
【0018】
コーデック19は、読取部14にて読み取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等に従って符号化(エンコード)する。また、コーデック19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0019】
モデム20は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順及びV.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU21は、電話回線Lの閉結及び開放を行うとともに、相手先のFAX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出する機能等を備えている。
【0020】
データ変換部22は、パソコン2から通信ネットワークTを介して送出されてくるTIFF、BMP、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データを、MH、MR、MMR方式等の画データに変換する。また、これとは逆に電話回線Lを介して受信したMH、MR、MMR方式等の画データを、複数のパソコン2にとって扱い易い形式にするために、TIFF、BMP、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データに変換する。加えて、データ変換部22は、MMR方式に従った符号化されたデータやバイナリ形式のデータの設定項目の内容を、テキスト形式のデータの設定項目の内容に変換する。また、これとは逆にテキスト形式のデータの設定項目の内容を、MMR方式に従った符号化されたデータやバイナリ形式のデータの設定項目の内容に変換する。
【0021】
PCカード用インターフェース23は、MPU11からの制御信号に基づいて、PCカードアダプタ23aを介してPCカード型メモリ24にアクセスする。PCカード型メモリ24は、「PC Card Standard」に準拠し、例えばフラッシュメモリ(EEPROM)で構成され、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0022】
通信プロトコル制御部25は、ネットワークインターフェース26を介して通信ネットワークT上の他の装置との間や、ネットワークインターフェース26及び公衆回線網等を介して通信ネットワークT上以外の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、FTP(ファイル転送プロトコル)、ITU−T勧告T.30すなわちファクシミリ伝送制御手順の通信プロトコル、サリュテーション(Salutation)・コンソーシアムで規定されたサリュテーション用通信プロトコルを備えている。
【0023】
図3に示すように、ネットワークインターフェース26はネットワークコントローラ28、シリアルインターフェースアダプタ29及びトランシーバ30から構成され、そのネットワークインターフェース26にはハブ5が接続されている。なお、ネットワークインターフェース26としては、例えば、ネットワークコントローラ28、シリアルインターフェースアダプタ29及びトランシーバ30を1つのLSIとして構成したものや、ネットワークコントローラ28及びシリアルインターフェースアダプタ29を1つのLSIとして構成したもの等がある。
【0024】
10BaseTに対応したネットワークコントローラ28は、データをファクシミリ装置1からツイストペアケーブル9上へ適正に送出するために、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式に従って通信ネットワークTのアクセス制御を行う機能を有している。シリアルインターフェースアダプタ29は、ファクシミリ装置1からツイストペアケーブル9上へ送出されるデータをパラレルデータからシリアルデータに変換するとともに、ツイストペアケーブル9上に伝送されるシリアルデータをパラレルデータに変換してファクシミリ装置1へ出力する。上記ネットワークインターフェース26におけるネットワークコントローラ28及びシリアルインターフェースアダプタ29は、ファクシミリ装置1内に一体的に組み込まれている。
【0025】
複数のパソコン2は、パソコン2全体を制御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD等からなる表示部、その表示部に表示された受信データを指定するとともに、所定の文字等を入力するためのキーボード及びマウス、ハードディスク等からなる記憶部等を備えている。また、複数のパソコン2は、ファクシミリ装置1及び他のパソコン2との間で、送受信を行うための通信プロトコルを備えている。
【0026】
次に、ファクシミリ装置1への設定項目の登録が完了した後、操作部16又はパソコン2からの指示に基づいて、ファクシミリ装置1のRAM13に登録された設定項目の内容を、PCカード型メモリ24又はパソコン2に転送するときの動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作はROM12に記憶されたプログラムに基づき、MPU11の制御により実行される。以下、ファクシミリ装置1の動作について同じ。
【0027】
図4に示すように、ステップS1においては、操作部16又はパソコン2からRAM13に登録された設定項目の内容をPCカード型メモリ24又はパソコン2に転送するための所定のコマンドが入力されたか否かが判断される。具体的には、操作部16のテンキー16aから所定コマンドが入力されたか否か、又はパソコン2からFTPコマンドのサブコマンドであるgetコマンドが実行されたか否かに基づいて判断される。
【0028】
ステップS2においては、RAM13に記憶されている設定項目の内容が、読み出される。
ステップS3においては、読み出された設定項目の内容が、データ変換部22でテキスト形式のデータに変換される。ここで、RAM13に登録されている設定項目の内容には、テキスト形式のデータの他に、バイナリ形式のデータもある。このため、そのままの状態で設定項目の内容を転送しても、転送先ではその設定項目の内容を解読できない。そこで、データ変換部22において、バイナリ形式のデータからテキスト形式のデータに変換しているのである。
【0029】
ステップS4においては、操作部16から指示された所定コマンドであるか否かが判断される。操作部16から指示された所定コマンドである場合は、ステップS5に移行する。一方、操作部16から指示された所定コマンドでない場合、つまりパソコン2から指示された所定コマンドである場合は、ステップS6に移行する。
【0030】
ステップS5においては、テキスト形式のデータに変換された設定項目の内容が、PCカード用インターフェース23及びPCカードアダプタ23aを介して、PCカード型メモリ24に転送される。このとき、各項目に対応する項目名が付加されて、PCカード型メモリ24に転送される。そして、設定項目の内容と項目名とが、PCカード型メモリ24に記憶される。
【0031】
ステップS6においては、テキスト形式のデータに変換された設定項目の内容が、通信プロトコル制御部25、ネットワークインターフェース26及び通信ネットワークTを介して、所定のコマンドを指示したパソコン2に転送される。このとき、各項目に対応する項目名が付加されて、パソコン2に転送される。そして、設定項目の内容と項目名とが、パソコン2の記憶部に記憶される。
【0032】
ここで、テキスト形式のデータに変換された設定項目の内容を、図5に示す。同図に示すように、それぞれ各項目の先頭には、各項目に対応する項目名が付加されている。
【0033】
次に、操作部16又はパソコン2からの指示に基づいて、PCカード型メモリ24又はパソコン2に記憶された設定項目の内容を、ファクシミリ装置1のRAM13に転送するときの動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
【0034】
ステップS11においては、操作部16又はパソコン2からPCカード型メモリ24又はパソコン2に記憶された設定項目の内容を、RAM13に転送するための所定のコマンドが入力されたか否かが判断される。具体的には、操作部16のテンキー16aから所定コマンドが入力されたか否か、又はパソコン2からFTPコマンドのサブコマンドであるputコマンドが実行されたか否かに基づいて判断される。
【0035】
ステップS12においては、操作部16から指示された所定コマンドであるか否かが判断される。操作部16から指示された所定コマンドである場合は、ステップS13に移行する。一方、操作部16から指示された所定コマンドでない場合、つまりパソコン2から指示された所定コマンドである場合は、ステップS14に移行する。
【0036】
ステップS13においては、PCカード型メモリ24に記憶された設定項目の内容が、PCカード型メモリ24からPCカードアダプタ23a及びPCカード用インターフェース23を介してデータ変換部22に転送される。
【0037】
ステップS14においては、パソコン2に記憶された設定項目の内容が、パソコン2から通信ネットワークT、ネットワークインターフェース26及び通信プロトコル制御部25を介してデータ変換部22に転送される。
【0038】
ステップS15においては、PCカード型メモリ24又はパソコン2から転送されてきたテキスト形式の設定項目の内容が、データ変換部22でバイナリ形式のデータ等に変換される。
【0039】
ステップS16においては、バイナリ形式のデータ等に変換された設定項目の内容が、RAM13に転送される。そして、設定項目の内容が上書きされる。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
【0040】
(1)操作部16又はパソコン2からの指示に基づいて、RAM13に登録した設定項目の内容が、PCカード型メモリ24又はパソコン2に転送されて記憶されている。このため、万一RAM13に登録した設定項目の内容が消去されても、操作部16から改めて設定する必要はない。従って、RAM13への設定項目の登録が完了した後、その設定項目の内容をPCカード型メモリ24又はパソコン2にバックアップしていれば、設定項目の内容の復旧を容易に行うことができる。
【0041】
(2)しかも、パソコン2に転送してバックアップするときは、バイナリ形式のデータであっても、データ変換部22で変換されてテキスト形式のデータとして記憶されている。加えて、設定項目に対応する項目名が付加されている。このため、パソコン2の画面上で、エディタ等のアプリケーションを用いて容易に編集することもできる。従って、設定項目の内容を簡便に取り扱うことができる。加えて、従来とは異なり、復旧プログラム自体の機種依存性をも排除することができる。
【0042】
(3)一方、PCカード型メモリ24に転送してバックアップした場合には、PCカード型メモリ24を介して、パソコン2の画面上で、容易に編集することができる。加えて、他の装置(例えば通信ネットワークTに接続されていないパソコン等)との間で、設定項目の内容を容易にデータ交換することができる。従って、PCカード型メモリ24にバックアップした場合であっても、設定項目の内容を簡便に取り扱うことができる。なお、通信ネットワークTに他のファクシミリ装置が接続されている場合には、ファクシミリ装置1のRAM13に登録した設定項目の内容を通信ネットワークTを介して転送することができることは言うまでもない。
【0043】
(4)加えて、大企業等で同一部署に複数台のファクシミリ装置1が導入された場合には、先ず1台目のファクシミリ装置1の設定項目の登録を行う。そして、その設定項目の内容を、例えばPCカード型メモリ24にバックアップする。その後、設定項目がバックアップされたPCカード型メモリ24を用いれば、他のファクシミリ装置1の設定項目の登録を容易に行うことができる。
【0044】
(5)図5に示すように、設定項目の内容は、「”(ダブルクォーテーション)」で囲まれるとともに、各設定項目の内容の間は、「,(コンマ)」で区切られている。このため、例えば表計算用アプリケーション、データベース用アプリケーション等を用いて、容易に編集することもできる。従って、設定項目の内容を簡便に取り扱うことができる。
【0045】
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・フラッシュメモリで構成されるPCカード型メモリ24に代えて、HDD(ハードディスク、例えばPCカードのタイプIII )、例えばSRAMを搭載したICカード等の可搬型記録媒体であっても良い。
【0046】
・加えて、フロッピーディスク、磁気テープ等であっても良い。
・前記実施形態を、サービスセンタからのリモート操作に適用しても良い。このように構成すれば、通信ネットワークTに接続するための構成を備えていないファクシミリ装置、又はPCカード用インターフェース23やPCカード型メモリ24を備えていないファクシミリ装置であってもサービスセンタからのリモート操作で、RAM13に登録された設定項目の内容をバックアップすることができるとともに、設定項目の内容の復旧を容易に行うことができる。
【0047】
・さらに、設定項目の内容を記録部15に出力する構成にしても良い。つまり、設定項目の内容を記録紙に記録させる構成にしても良い。このように構成しても、記録紙に記録された設定項目の内容を、スキャナを用いてパソコン2にデータとして取り込むことができる。その後、パソコン2の画面上で、エディタ等のアプリケーションを用いて容易に編集することもできる。
【0048】
さらに、上記実施形態等より把握される請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、出力手段は、設定項目の内容を特定の文字で区切って出力する通信端末装置。
【0049】
このように構成すれば、設定項目の内容を簡便に取り扱うことができる。
〔2〕請求項1〜請求項3、前記〔1〕のいずれか1項に記載の通信端末装置において、出力手段は、設定項目の内容をダブルクォーテーションで囲むとともに、設定項目の内容の間をカンマで区切って出力する通信端末装置。
【0050】
このように構成すれば、設定項目の内容を簡便に取り扱うことができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、設定項目の内容の復旧を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図。
【図2】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図3】ネットワークインターフェースの構成を示すブロック図。
【図4】ファクシミリ装置に登録された設定項目の内容をPCカード型メモリ又はパソコンに転送するときの動作を示すフローチャート。
【図5】テキスト形式に変換された設定項目の内容を示す説明図。
【図6】転送した設定項目の内容をファクシミリ装置のRAMに転送するときの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのファクシミリ装置、11…出力手段を構成するMPU、12…出力手段を構成するROM、13…出力手段及び記憶手段を構成するRAM、22…変換手段としてのデータ変換部、24…可搬型記録媒体としてのPCカード型メモリ、T…通信ネットワーク。

Claims (2)

  1. 設定項目の内容をテキスト形式又はバイナリ形式で記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容がバイナリ形式である場合は、バイナリ形式からテキスト形式に変換する変換手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容をテキスト形式で出力する出力手段とを備え
    前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された設定項目の内容に対して項目名を付加するとともに通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶媒体に出力して前記設定項目を記憶させ、
    操作手段又は前記コンピュータから所定のコマンドが入力されたときには、前記コンピュータの記憶媒体に記憶された設定項目を前記記憶手段に上書きして記憶する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 設定項目の内容をテキスト形式又はバイナリ形式で記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容がバイナリ形式である場合は、バイナリ形式からテキスト形式に変換する変換手段と、その記憶手段に記憶された設定項目の内容をテキスト形式で出力する出力手段と、前記出力手段から出力された設定項目の内容を記憶する可搬型記録媒体とを備え、
    前記出力手段は、前記記憶手段に記憶された設定項目の内容に対して項目名を付加するとともに前記可搬型記録媒体へ出力して前記設定項目を記憶させ、
    操作手段又は通信ネットワークに接続されたコンピュータから所定のコマンドが入力されたときには、前記可搬型記録媒体に記憶された設定項目を前記記憶手段に上書きして記憶する
    ことを特徴とする通信端末装置。
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