JP2000077811A - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
- Publication number
- JP2000077811A JP2000077811A JP10284703A JP28470398A JP2000077811A JP 2000077811 A JP2000077811 A JP 2000077811A JP 10284703 A JP10284703 A JP 10284703A JP 28470398 A JP28470398 A JP 28470398A JP 2000077811 A JP2000077811 A JP 2000077811A
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- Japan
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- printed wiring
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- wiring board
- main
- connection
- Prior art date
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- Pending
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- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 主及び副プリント配線基板から構成される電
子機器システムにおいて、前記主及び副プリント配線基
板の接続部製作に特別の作業を必要としない構造のプリ
ント配線基板を提供する事。 【解決手段】主プリント配線基板2に副プリント配線基
板1を嵌合する開口部11を設け、その嵌合部の相対位
置に接続用プリント配線部3,4を設け、副プリント配
線基板を主プリント配線基板に嵌合したあと、鑞付金属
6により、その接合部を固着した。また、副プリント配
線基板製造に当たり、原板上に複数の副プリント配線基
板を、適当な間隔の開口部を隔てて、向かい合って配置
し、接続用プリント配線部に設けた、ピン穴にジャンパ
ー線を挿入し、鑞付金属によって固着後、中間部から切
断し、個々の独立した副プリント配線基板に分離した。
子機器システムにおいて、前記主及び副プリント配線基
板の接続部製作に特別の作業を必要としない構造のプリ
ント配線基板を提供する事。 【解決手段】主プリント配線基板2に副プリント配線基
板1を嵌合する開口部11を設け、その嵌合部の相対位
置に接続用プリント配線部3,4を設け、副プリント配
線基板を主プリント配線基板に嵌合したあと、鑞付金属
6により、その接合部を固着した。また、副プリント配
線基板製造に当たり、原板上に複数の副プリント配線基
板を、適当な間隔の開口部を隔てて、向かい合って配置
し、接続用プリント配線部に設けた、ピン穴にジャンパ
ー線を挿入し、鑞付金属によって固着後、中間部から切
断し、個々の独立した副プリント配線基板に分離した。
Description
[産業上の利用分野]この発明は、電子機器の配線手段
として、広く利用されている、プリント配線基板の構造
及び製造法に関する。
として、広く利用されている、プリント配線基板の構造
及び製造法に関する。
【0001】[従来の技術]従来、主プリント配線基板
と副プリント配線基板で構成される、電子機器において
は、前記副プリント配線基板の端面にコムクリップと称
する接続用端子を嵌合し、鑞付けしていた。
と副プリント配線基板で構成される、電子機器において
は、前記副プリント配線基板の端面にコムクリップと称
する接続用端子を嵌合し、鑞付けしていた。
【0002】[解決すべき課題]前述した、従来の技術
では、プリント配線基板に電子部品を搭載する工程と、
接続用端子を取り付ける工程が、全く異なっており、設
備の重複、工数の増加等を伴う問題があった。
では、プリント配線基板に電子部品を搭載する工程と、
接続用端子を取り付ける工程が、全く異なっており、設
備の重複、工数の増加等を伴う問題があった。
【0003】[課題を解決する為の手段]この発明で
は、主プリント配線基板に設けられた、貫通抗に副プリ
ント基板を嵌合し、対応する、配線部を密着させ、鑞付
けした。また、もう一つの方法として、副プリント配線
基板製造に当たり、一枚の原板上に複数の副プリント基
板を適当な間隔の開口部を隔てて配置し、互いに対応す
るピン穴間にジャンパー線を挿入し、プリント基板完成
後前記ジャンパー線の中間部を切断して、接続端子とし
た。
は、主プリント配線基板に設けられた、貫通抗に副プリ
ント基板を嵌合し、対応する、配線部を密着させ、鑞付
けした。また、もう一つの方法として、副プリント配線
基板製造に当たり、一枚の原板上に複数の副プリント基
板を適当な間隔の開口部を隔てて配置し、互いに対応す
るピン穴間にジャンパー線を挿入し、プリント基板完成
後前記ジャンパー線の中間部を切断して、接続端子とし
た。
【0004】[作用]前述した様に、この発明によれ
ば、接続用端子として、プリント配線の一部をそのまま
使用するか、ジャンパー線を切断して、使用するので、
従来の技術の様に別工程で、接続用端子を製作する必要
がなく、設備の重複、工数の増加を伴う事が無い。
ば、接続用端子として、プリント配線の一部をそのまま
使用するか、ジャンパー線を切断して、使用するので、
従来の技術の様に別工程で、接続用端子を製作する必要
がなく、設備の重複、工数の増加を伴う事が無い。
【0005】[実施例]次に、この発明の一実施例を図
面を参照して説明する。[図1](a)はこの発明によ
る、主プリント配線基板と副プリント配線基板を示す部
分平面図であり、(b)は、主プリント配線基板に副プ
リント配線基板、を嵌合し、鑞付けした部分立体図であ
る。図において、符号1は、副プリント配線基板を示
し、符号2は主プリント配線基板を示している。副プリ
ント配線基板及び主プリント配線基板には、それぞれ対
応する、接続用プリント配線部として、副プリント配線
基板に3,3’,3”が、主プリント配線基板には4,
4’,4”及び5,5’5”が設けられている。この実
施例では、副プリント配線基板の両面に接続用配線部が
設けられているが、片面のみに設けても同様に機能させ
る事が可能である。また、副プリント配線基板の接続部
端面をスルーホールによって連結する事により、接続を
より確実な物にする事が可能である。そして、主プリン
ト配線基板には副プリント配線基板を嵌合する為の開口
部11が設けられる。[図1](b)は、主プリント配
線基板に副プリント配線基板を嵌合し鑞付けした状態を
示す部分立体図である。図から明らかな様に副プリント
配線基板は、主プリント配線基板に嵌合した場合、その
接続部の先端が、若干主プリント配線基板の裏面から突
出する様に作られている。そして、主及び副プリント配
線基板の接続用プリント配線部3,3’,3”及び4,
4’,4”が、接合部で密着し、その接合部分に鑞付用
金属6,6’及び6”が被着され、接続を完成する。図
示されていない、反対側の接合部においても同様に接合
が完成される。
面を参照して説明する。[図1](a)はこの発明によ
る、主プリント配線基板と副プリント配線基板を示す部
分平面図であり、(b)は、主プリント配線基板に副プ
リント配線基板、を嵌合し、鑞付けした部分立体図であ
る。図において、符号1は、副プリント配線基板を示
し、符号2は主プリント配線基板を示している。副プリ
ント配線基板及び主プリント配線基板には、それぞれ対
応する、接続用プリント配線部として、副プリント配線
基板に3,3’,3”が、主プリント配線基板には4,
4’,4”及び5,5’5”が設けられている。この実
施例では、副プリント配線基板の両面に接続用配線部が
設けられているが、片面のみに設けても同様に機能させ
る事が可能である。また、副プリント配線基板の接続部
端面をスルーホールによって連結する事により、接続を
より確実な物にする事が可能である。そして、主プリン
ト配線基板には副プリント配線基板を嵌合する為の開口
部11が設けられる。[図1](b)は、主プリント配
線基板に副プリント配線基板を嵌合し鑞付けした状態を
示す部分立体図である。図から明らかな様に副プリント
配線基板は、主プリント配線基板に嵌合した場合、その
接続部の先端が、若干主プリント配線基板の裏面から突
出する様に作られている。そして、主及び副プリント配
線基板の接続用プリント配線部3,3’,3”及び4,
4’,4”が、接合部で密着し、その接合部分に鑞付用
金属6,6’及び6”が被着され、接続を完成する。図
示されていない、反対側の接合部においても同様に接合
が完成される。
【0006】[図2](a),(b)及び(c)は、こ
の発明による、もう一つの副プリント配線基板の接続用
端子製造法を示す部分構造図である。[図2](a)に
おいて、符号1及び1’は、互いに向き合って配置され
た副プリント配線基板を示している。この様な副プリン
ト配線基板は、一枚の原板上に複数個配置されている。
副プリント配線基板は、原板に設けられた開口によっ
て、適当な距離の間隔を隔てて配置される。副プリント
配線基板1及び1’にはそれぞれ接続用プリント配線部
3,3’,3”及び7,7’,7”が設けられている。
そして、それぞれの接続用プリント配線部にはピン穴
8,8’8”及び9,9’,9”が設けられている。こ
れら相対するピン穴には、[図2](b)に示す様にジ
ャンパー線10,10’及び10”が挿入され図示され
ていない鑞付金属によって接続用プリント配線部3,
3’,3”及び7,7’,7”に固着される。これらの
作業は、副プリント配線基板に他の電子部品を搭載する
作業と同時に実施され、接続用端子製造の為の特別な作
業が要求される事は無い。各副プリント配線基板に必要
な電子部品が搭載され、原板から個々の副プリント配線
基板に分離される時、前記ジャンパー線は、その中央部
から切断され、[図2](c)に示す様に接続用端子1
0,10’及び10”を持つ独立した副プリント配線基
板として完成される。この実施例では、接続用プリント
配線部とジャンパー線が同一面にある場合に付いて説明
したが、互いにプリント配線基板の反対面に配置されて
も、同様に制作する事が可能である。その他、この発明
の主旨を変えない範囲で、種々変更可能な事は勿論であ
る。
の発明による、もう一つの副プリント配線基板の接続用
端子製造法を示す部分構造図である。[図2](a)に
おいて、符号1及び1’は、互いに向き合って配置され
た副プリント配線基板を示している。この様な副プリン
ト配線基板は、一枚の原板上に複数個配置されている。
副プリント配線基板は、原板に設けられた開口によっ
て、適当な距離の間隔を隔てて配置される。副プリント
配線基板1及び1’にはそれぞれ接続用プリント配線部
3,3’,3”及び7,7’,7”が設けられている。
そして、それぞれの接続用プリント配線部にはピン穴
8,8’8”及び9,9’,9”が設けられている。こ
れら相対するピン穴には、[図2](b)に示す様にジ
ャンパー線10,10’及び10”が挿入され図示され
ていない鑞付金属によって接続用プリント配線部3,
3’,3”及び7,7’,7”に固着される。これらの
作業は、副プリント配線基板に他の電子部品を搭載する
作業と同時に実施され、接続用端子製造の為の特別な作
業が要求される事は無い。各副プリント配線基板に必要
な電子部品が搭載され、原板から個々の副プリント配線
基板に分離される時、前記ジャンパー線は、その中央部
から切断され、[図2](c)に示す様に接続用端子1
0,10’及び10”を持つ独立した副プリント配線基
板として完成される。この実施例では、接続用プリント
配線部とジャンパー線が同一面にある場合に付いて説明
したが、互いにプリント配線基板の反対面に配置されて
も、同様に制作する事が可能である。その他、この発明
の主旨を変えない範囲で、種々変更可能な事は勿論であ
る。
【0007】[効果]以上、詳述した様に、この発明に
よれば、副プリント配線基板製造にあたり、接続用端子
製造に特別の作業を必要とせず、作業の簡単化と、製造
コストの低減が可能となる。
よれば、副プリント配線基板製造にあたり、接続用端子
製造に特別の作業を必要とせず、作業の簡単化と、製造
コストの低減が可能となる。
【図1】(a)は、この発明の第一の場合の主及び副プ
リント配線基板の部分平面図を示す。
リント配線基板の部分平面図を示す。
【図1】(b)は、主及び副プリント配線基板を組み立
てた場合の部分立体図を示す。
てた場合の部分立体図を示す。
【図2】(a)は、この発明の第二の場合の副プリント
配線基板の部分立体図を示す。
配線基板の部分立体図を示す。
【図2】(b)は、前記副プリント配線基板のピン穴に
ジャンパー線を挿入した場合の部分立体図を示す。
ジャンパー線を挿入した場合の部分立体図を示す。
【図2】(c)は、前記ジャンパー線を切断し、原板か
ら副プリント配線基板を個々に分離した状態を示す部分
立体図を示している。
ら副プリント配線基板を個々に分離した状態を示す部分
立体図を示している。
1,1’ 副プリント配線基板 2 主プリント配線基板 3,3’,3”,7,7’,7” 副プリント配線基板
上の接続用プリント配線部 4,4’,4”,5,5’,5” 主プリント配線基板
上の接続用プリント配線部 6,6’,6” 鑞付用金属 8,8’,8”,9,9’,9” ジャンパー線用ピ
ン穴 10,10’,10” ジャンパー線 11 主配線基板に設けられた開口
部
上の接続用プリント配線部 4,4’,4”,5,5’,5” 主プリント配線基板
上の接続用プリント配線部 6,6’,6” 鑞付用金属 8,8’,8”,9,9’,9” ジャンパー線用ピ
ン穴 10,10’,10” ジャンパー線 11 主配線基板に設けられた開口
部
Claims (1)
- 【請求項1】主プリント配線基板と、それに接続される
副プリント配線基板で構成される電子装置において、主
プリント配線基板に副プリント配線基板が直角に嵌合出
来る様に貫通抗を設け、その貫通抗に副プリント基板を
嵌合し、主及び副プリント基板の対応する部分に設けら
れた、配線部分を密着させ、鑞付けする事を特徴とする
プリント配線基板。 【請求抗2】前記副プリント配線基板製作にあたり、一
枚の原板上に互いに向き合う様に、複数の副プリント配
線基板を適当な間隔を持つ開口部を隔てて配置し、対応
するピン穴間にジャンパー線を接続し、基板完成後前記
ジャンパー線の中間部を切断する事により、主基板への
接続用ピンを設ける事を特徴とするプリント配線基板製
造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284703A JP2000077811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284703A JP2000077811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | プリント配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000077811A true JP2000077811A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17681890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284703A Pending JP2000077811A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | プリント配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000077811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114310104A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-12 | 北京无线电测量研究所 | 一种可实现快速拆装的跨接线适应性定位装置 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10284703A patent/JP2000077811A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114310104A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-04-12 | 北京无线电测量研究所 | 一种可实现快速拆装的跨接线适应性定位装置 |
CN114310104B (zh) * | 2021-12-29 | 2023-12-19 | 北京无线电测量研究所 | 一种可实现快速拆装的跨接线适应性定位装置 |
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