JP2000075578A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000075578A
JP2000075578A JP10257575A JP25757598A JP2000075578A JP 2000075578 A JP2000075578 A JP 2000075578A JP 10257575 A JP10257575 A JP 10257575A JP 25757598 A JP25757598 A JP 25757598A JP 2000075578 A JP2000075578 A JP 2000075578A
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roller
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JP10257575A
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English (en)
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Kiyoshi Amano
潔 天野
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写材の詰まりが発生した場合に、容易に転
写材を取り除くことが出来る画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 転写ローラ10aと、前記転写ローラ10a
を駆動する駆動ローラ10bと、前記転写ローラ10a
に駆動力を伝達するベルト部材である転写ベルト10c
を備えるフレーム部材40を有する転写手段は、中間転
写体9と前記転写手段との間に形成される転写材搬送路
へ転写材をガイドするガイド部材41a、41bを備え
る。転写材詰まりが発生した場合、前記転写手段が矢印
A方向に共に移動し、前記転写材搬送路を解放すること
により転写材詰まり処理のための作業スペースを確保で
き、転写材を取り除き易くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機やプ
リンタとされる電子写真方式あるいは静電記録方式の画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に沿って従来のカラーレーザープリ
ンタについて概略説明する。
【0003】一次帯電器は電圧を印加した帯電ローラ1
04bを像担持体104aに圧接したものであり、潜像
形成に先だって像担持体104a表面を一様に帯電す
る。
【0004】像担持体104aへの露光はレーザーダイ
オードを有するスキャナ部110aによって行われる。
【0005】レーザーダイオードは画像信号に対応して
発光しポリゴンミラへ照射する。
【0006】ポリゴンミラはスキャナーモータによって
高速回転しレーザ光を反射する。ポリゴンミラで反射さ
れたレーザ光は結合レンズ110b及び反射ミラー11
0cを介して像担持体104aの外周面を画像信号に対
応して選択的に露光する。
【0007】像担持体104aはレーザ光の露光により
各色の静電潜像を形成する。
【0008】回転現像装置105は各色の現像器即ちマ
ゼンタ、シアン、イエロ、ブラックのトナーを備えた現
像器105H,105C,105Y,105Bを有して
いる。
【0009】これら4色の現像器は軸105eに対して
回転可能に配置され各現像器の中心が公転するギヤ等の
外周に配置された自転するギヤ等に連動して回転し、そ
の姿勢が一定に維持されている。
【0010】更に、これら4色の現像器は軸105eに
対してトルク配分が一定になるように内包するトナー容
量を一定にし、各々A4画像で約2000枚分プリント
可能なトナー容量としている。
【0011】画像形成に際しては潜像に対応した色の現
像器105が像担持体104aに対向した位置に静止
し、更にそこで現像スリーブ105bが像担持体104
a表面と微小隙間を介して対向するよう位置決めされ
る。
【0012】現像器が現像位置に回転移動されたとき
に、プリンタ本体の高圧電源と接続され現像スリーブは
現像バイアスが印加されると同時に駆動源からの駆動手
段とも結合し所定の回転を行う。
【0013】現像時には現像スリーブ105bがバイア
スの印加と回転駆動とを受けることて像担持体上の潜像
を現像しトナー像を形成する。
【0014】給紙部101は転写ドラム103へ転写材
を給送するためのものであり、装置本体の底部に装填し
た転写材102を収納する給紙カセット101aを有し
ている。
【0015】画像形成時には画像形成動作に応じて給紙
ローラ101bが回転し、カセット101a内から転写
材102を一枚ずつ分離して転写ドラム103へ給送す
る。転写ドラム103は給紙部101から給送された転
写材102を巻きつけ像担持体104a上の各色のトナ
ー像を転写部103にて転写材102上に転写させるた
めに、像担持体104aの外周速度V=75.4mm/
秒(以下プロセス速度と呼ぶ)と同速度で回転する。
【0016】転写ドラム103は直径180mmのアル
ミシリンダ109aの外周にスポンジやゴム等で弾性体
層103bを形成し、その外周に抵抗層103cを形成
し、更に最外装には誘電体層103dを形成してなって
いる。また転写ドラム103の外周上に所定位置には、
給送した転写材の先端を把持するグリッパ103fが設
けてある。
【0017】更に転写ドラム103の外周に離接可能に
静電吸着ローラ103gが設けられ、吸着ローラ103
gは転写材102を転写ドラム103との間で挟み込む
ようにして転写ドラム103の外周に圧接する。
【0018】そして吸着ローラ103fと転写ドラム1
03との間に電圧を印加することにより、誘電体である
転写材102と転写ドラム103の誘電体層103dに
電荷を誘起し、転写材102の転写ドラム103の外周
に静電吸着する。
【0019】クリーナ104dは転写材102に転写し
た後に像担持体104aに残留したトナーをクリーニン
グするためのものであり、転写部下流の像担持体104
aの外周に配備されている。
【0020】定着部106は駆動される加圧ローラ10
6aと、これに圧接して転写材に熱と圧力とを加える定
着ローラ106bとを備えている。各色トナー像を保持
し転写ドラム103から剥離搬送されてくる転写材10
2を通過させることにより、各色トナー像を転写材10
2に定着するものである。
【0021】画像形成動作としては給紙カセット101
a内の転写材102が給紙ローラ101bにより転写ド
ラム103へ給送される。転写ドラム103は給送され
てきた転写材102の先端をグリッパ103fで把持す
るとともに、その周面に静電吸着する。
【0022】一方一次帯電器104bで表面を均一に帯
電された像担持体104aはスキャナ部110aからマ
ゼンタ画像の露光が行われその外周面にマゼンタ画像の
潜像を形成する。
【0023】この潜像形成と同時にマゼンタ現像器10
5Hを駆動し像担持体104a上に形成されたマゼンタ
潜像にマゼンタトナーが付着するよう像担持体104a
の帯電極性と同極性で略同電位の現像バイアス電圧を印
加して現像し、像担持体104a上にマゼンタトナー像
を得る。そして転写ドラム103にマゼンタトナーと逆
極性の転写電圧を印加して、像担持体上のマゼンタトナ
ー像を転写ドラム103上の転写材102に転写する。
【0024】マゼンタトナー像の転写が終了すると、次
の現像器105Cが回転して像担持体104aに対向し
た現像位置に位置決めされ、同様のプロセスで、シア
ン、イエロ、ブラックの潜像形成、現像、得られたトナ
ー像の転写を順次行い転写材102上のフルカラー画像
が形成される。
【0025】転写材102をグリップして保持した転写
ドラムが4回転することにより1枚の4色フルカラー画
像を得ることが出来るわけである。即ち180π×4/
75.4=30秒で一枚のフルカラーが出力される。
【0026】4色トナー像の転写が終了した転写材は、
転写ドラム103から分離して定着部106へ搬送さ
れ、定着部106でトナー像の定着を行った後、排出ロ
ーラ対107によって排出トレイに排出される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば転写材の詰まりが発生した場合は転写部
での十分な転写材の詰まり処理のための作業スペースが
なく、また転写ドラムに転写材が巻き付いたままで転写
ドラムを本体から取り出さねばならず作業性が悪かっ
た。従って、本発明は転写材の詰まりが発生した場合
に、転写材を容易に取り除くことができる画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たり、本発明にあっては、像担持体上に画像を形成し、
前記像担持体と対向する転写部材により、被転写材上に
前記画像を転写させる転写手段を備える画像形成装置に
おいて、前記転写手段は、前記像担持体と、転写手段と
の間に形成される転写部へと被転写材を搬送する転写材
搬送路へ被転写材をガイドするガイド部材を備え、前記
転写手段の転写部材と、ガイド部材を共に移動させるこ
とにより、前記転写部における転写材搬送路を解放可能
とする解放手段を備えることを特徴とする。
【0029】また、像担持体と、該像担持体上の画像が
転写される中間転写体とを有し、前記中間転写体と対向
する転写部材により、前記中間転写体から被転写材上に
前記画像を転写させる転写手段を備える画像形成装置に
おいて、前記転写手段は、前記中間転写体と、転写手段
との間に形成される転写部へと被転写材を搬送する転写
材搬送路へ被転写材をガイドするガイド部材を備え、前
記転写手段の転写部材と、ガイド部材を共に移動させる
ことにより、前記転写部における転写材搬送路を解放可
能とする解放手段を備えることを特徴とする。
【0030】前記転写手段は、前記転写部材及び、前記
ガイド部材を一体的に支持するフレーム部材を備えるこ
とも好適である。
【0031】単色又は、少なくとも2色以上の現像器を
有し、前記像担持体又は、中間転写体上の画像を前記転
写手段により被転写材上へ転写させることも好適であ
る。
【0032】前記ガイド部材は前記転写手段が備えるフ
レーム部材と共に移動し、前記転写材搬送路を解放可能
とする。
【0033】前記ガイド部材は、被転写材を前記像担持
体又は前記中間転写体と前記転写手段との間に形成され
る転写材搬送路へ案内する位置に設けられることも好適
である。
【0034】前記転写手段は、転写ローラと、駆動ロー
ラと、前記転写ローラに前記駆動ローラの駆動力を伝達
するベルト部材を備える。
【0035】前記解放手段は、駆動ローラの回動軸によ
り前記フレーム部材を回動させる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる画像形成装
置を図面に沿って説明する。 [画像形成装置の全体の説明]まず画像形成装置の全体
構成について、図1を参照して概略説明する。
【0037】図1は画像形成装置の一形態であるカラー
レーザープリンタの全体構成説明図である。
【0038】カラーレーザープリンタは図1に示すよう
に、一定速度で回転する像担持体15と、固定の黒現像
器21Bと、回転可能な3つの色を有する現像ロータリ
23と、からなる画像形成部と、画像形成部で現像され
多重転写されたカラー画像を保持し給送部から給送され
た転写材2に更に転写する中間転写体9とからなる。
【0039】カラー画像を転写された転写材2を次いで
定着部25へ搬送してカラー画像を転写材2に定着し、
排出ローラ対34、35、36によって装置上面の排出
部37へ排出するものである。
【0040】尚上記回転可能なカラー現像器23及び固
定の黒現像器21Bはプリンタ本体に対して各々個別に
着脱可能に構成されている。
【0041】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。 [像担持体ユニット]ドラムユニット13は像担持体1
5と像担持体15のホルダを兼ねるクリーナ容器14と
一体的に構成され、このドラムユニット13はプリンタ
本体に対して着脱自在に支持され、像担持体15の寿命
に合わせて容易にユニット交換可能であるよう構成され
ている。
【0042】本実施の形態に係わる像担持体15は直径
約60mmのアルミシリンダの外側に有機光導電体層を
塗布して構成し、像担持体15のホルダを兼ねるクリー
ナ容器14に回転自在に支持されている。
【0043】像担持体15の周上には、クリーナブレー
ド16、一次帯電手段17が配置され、また図示後方の
一方端に図示しない駆動モーターの駆動力を伝達するこ
とにより、像担持体15を画像形成動作に応じて図示反
時計回りに回転させるようにしている。 [帯電手段]帯電手段は接触帯電方法を用いたものであ
り、導電性ローラ17を像担持体15に当接させ、この
導電性ローラ17に電圧を印加することによって像担持
体15の表面を一様に帯電させるものである。 [露光手段]上記像担持体15への露光はスキャナ部3
0から行われる。
【0044】即ち画像信号がレーザーダイオードに与え
られると、このレーザーダイオードは画像信号に対応す
る画像光をポリゴンミラー31へ照射する。このポリゴ
ンミラー31はスキャナーモータ34によって高速回転
し、ポリゴンミラー31で反射した画像光が結像レンズ
32及び反射ミラー33を介して一定速度で回転する像
担持体15の表面を選択的に露光しその結果像担持体1
5上に静電潜像を形成する。 [現像手段]現像手段は、上記静電潜像を可視像化する
ために、イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの各色現
像を可能とする3個の回転現像器20Y,20M,20
Cと1個のブラック現像器21Bから構成される。
【0045】ブラック現像器21Bは固定現像器であ
り、像担持体15に対向した位置にスリーブ21BSが
像担持体15に対し微小間隔(300μm程度)をもっ
て配置され、像担持体15にブラックトナーによる可視
像を形成する。
【0046】ブラック現像器21Bは容器内のトナーを
送り機構によって送り込み、スリーブ21BSの外周に
圧接された塗布ブレード21BBによって図示時計方向
に回転するスリーブ21BSの外周にトナーを薄層塗布
し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。
【0047】またスリーブ21BSに現像バイアスを印
加することにより、像担持体15の静電潜像に対応して
トナー現像を行うものである。
【0048】3個の回転現像器20Y,20M,20C
は軸22を中心として回転する現像ロータリ23に夫々
着脱可能に保持され、画像形成に際しては各現像器が現
像ロータリ23に保持された状態で軸22を中心に回転
移動し、所定の現像器が、像担持体15に対向した位置
に止り、更に現像スリーブが像担持体15に対し微小間
隔(300μm程度)をもって対向するように位置決め
された後、像担持体15の静電潜像に対応して可視像を
形成する。
【0049】カラー画像形成時には中間転写体9の一回
転毎に現像ロータリ23が回転し各回転現像器20Y、
20M、20C、次いでブラック現像器21Bの順で現
像工程がなされる。
【0050】図1では回転現像器20Yが像担持体ユニ
ットに対向した位置に位置決め静止している状態を示し
ている。この回転現像器20Yは容器内のトナーを送り
機構によって塗布ローラ20YRへ送り込み、図示時計
方向に回転する塗布ローラ20YR及びスリーブ20Y
Sの外周に圧接されたブレード20YBによって図示時
計方向に回転するスリーブ20YSの外周にトナーを薄
層塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。
【0051】潜像が形成された像担持体15と対向した
スリーブ20YSに現像バイアスを印加することによ
り、潜像に応じて像担持体15上にトナー現像を行うも
のである。
【0052】各回転現像器20M、20Cについても上
記同様なメカニズムでトナー現像が行われる。
【0053】また各回転現像器20Y,20M,20C
の各スリーブは各現像器が現像位置に回転移動されたと
きプリンタ本体に設けられた不図示の各色現像用高圧電
源及び駆動と接続されており、各色現像毎に順次選択的
に電圧が印加され駆動が接続される。 [中間転写体]中間転写体9はカラー画像形成動作時に
は各現像器により可視化された像担持体15上のトナー
画像を4回(イエロ,マゼンタ,シアン,ブラックの4
色の各画像)にわたり多重転写を受けるため像担持体1
5のプロセス速度と同期して図示時計回りに回転し、ま
た多重転写を受けた中間転写体9は電圧を印加された転
写手段である転写ユニット10とによって転写材2を挟
み込み搬送することにより転写材2に中間転写体上の各
色トナー像を同時多重転写する。
【0054】本実施の形態に係わる中間転写体9は直径
180mmのアルミシリンダ12の外周を中抵抗スポン
ジや中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしてい
る。
【0055】この中間転写体9は回転自在に支持され一
体的に固定されるギヤ等(図示せず)から駆動を受けて
回転する。 [クリーニング手段]クリーニング手段は現像手段によ
って像担持体15に可視像化されたトナーが中間転写体
9に転写された後、像担持体15上に残ったトナーをク
リーニングするものであり、クリーニングされた廃トナ
ーはクリーナ容器14に蓄えられる。クリーナ容器14
に蓄えられる廃トナーの量は、像担持体の寿命より早く
クリーナ容器14を満たすことはなく、従ってクリーナ
容器14は像担持体15の寿命交換時に同時に一体で交
換処理される。 [給紙部]給紙部は画像形成部へ転写材2を給送するも
のであり、複数枚の転写材2を収納したカセット1と給
紙ローラ3、給送ローラ4、重送防止のリタードローラ
5、給紙ガイド6、レジストローラ8から主に構成され
る。
【0056】画像形成時には給紙ローラ3が画像形成動
作に応じて駆動回転し、カセット1内の転写材2を一枚
ずつ分離給送すると共に、ガイド板6によってガイド
し、搬送ローラ7を経由してレジストローラ8に至る。
【0057】画像形成動作中にレジストローラ8は、転
写材2を静止待機させる非回転の動作と転写材2を中間
転写体に向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケン
スで行い、次工程である転写工程時の画像と転写材2と
の位置合わせを行う。 [転写手段]転写手段は移動可能な転写ユニット10か
らなる。
【0058】転写部材である転写ローラ10aと前記転
写ローラ10aに駆動力を与える為の駆動ローラ10b
との間には駆動力を伝達するベルト部材である極薄フィ
ルムの転写ベルト10cがかけられ、これらはフレーム
部材であるフレーム40に一体的に設置され駆動ローラ
10bの回動軸により前記フレーム部材を回動させるこ
とが可能となっている。
【0059】またフレーム40の転写材搬入部にはガイ
ド部材41aおよび41bが設けられフレーム40と一
体となって中間転写体9と転写手段との間に形成される
転写部へと転写材を搬送する転写材搬送路を解放するこ
とが可能である。
【0060】上記中間転写体9上に4色のトナー像を形
成している間、即ち中間転写体9が複数回転する間はそ
の画質を乱さぬよう、転写ユニット10は図2に示す矢
印Aの方向に位置し中間転写体9とは離れている。
【0061】上記中間転写体9上に4色のトナー像が形
成し終わった後転写材2にカラー画像を転写するタイミ
ングに合わせて転写ユニット10は図示しないカム部材
により図2に示す矢印Aとは反対方向つまり上方の位置
に転写材2を中間転写体9に所定の圧で押しつける。
【0062】この時同時に転写ベルト10cにはバイア
スが印加され中間転写体9上のトナー画像は転写材2に
転写される。
【0063】ここで中間転写体9と転写ベルト10cと
は夫々駆動されているため、両者に挟まれた状態の転写
材2は転写工程が行われると同時に、図示左方向つまり
転写材搬送方向に所定の速度で搬送され次工程である定
着器にむけて送られる。
【0064】このとき転写材詰まりが発生すると、本体
は転写材送り動作を停止し転写ユニット10は図2の矢
印Aの方向へ移動する。
【0065】もし転写材2が転写部に在った場合は、ガ
イド部材41aおよび41bに挟まれた転写材2は転写
ユニット10と共に矢印A方向へ移動することになり中
間転写体9から引き剥がされる。
【0066】従って転写材詰まり処理のための作業スペ
ースが確保され、また万一、転写材2が中間転写体9に
巻き付いたような状態であっても転写材2が取り除き易
くなり作業性が向上する。 [定着部]定着部25は、形成されたトナー画像を中間
転写体9を介して転写材2上に形成したトナー画像を定
着させるものであり、図1及び2に示すように、転写材
2に熱を加えるための定着ローラ26と転写材2を定着
ローラ26に圧接させるための加圧ローラ27とから成
り、各ローラは中空ローラであり内部に夫々ヒータ2
8,29を有し回転駆動され同時に転写材2を搬送する
よう構成されている。即ちトナー像を保持した転写材2
は定着ローラ26と加圧ローラ27とにより搬送される
と共に熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写
材2に定着される。 [画像形成動作]次に上記のように構成された装置によ
って画像形成を行う場合の動作について説明する。
【0067】図1及び2に示す給紙ローラ3を回転して
給紙カセット1内の転写材2を一枚分離し、レジストロ
ーラ8へと搬送する。
【0068】一方像担持体15と中間転写体9とが各々
プロセス速度(V=75.4mm/se)cで図示矢印
B方向へ回転する。
【0069】直径60mmの像担持体15は60π/7
5.4=2.5秒で一回転し、直径180mmの中間転
写体9は180π/75.4=7.5秒で一回転する。
また像担持体15と中間転写体9とは図示しない歯車部
材で結合しているため、像担持体15が3回転すると中
間転写体9が正確に1回転する。
【0070】図示中間転写体9の外周の任意の点が図示
Sの位置に来たときに、帯電手段17によって表面を均
一に帯電された像担持体15は図示Eの位置でレーザ露
光を受け画像形成を行う。
【0071】像担持体15の露光位置Eから反時計回り
に中間回転体9との接触部T1迄の距離aと中間転写体
9の図示S点からT1迄の距離bは等しく、従って時間
経過後には画像の書き初めの点Eと中間転写体9上の点
SはT1の位置で一致する。即ち中間転写体9に対して
画像はS点を先端に反時計回りに形成される。 1:イエロ画像の形成 スキャナ部30によりイエロ画像のレーザ照射を行い、
像担持体15上にイエロ潜像を形成する。この潜像形成
と同時にイエロ現像器20Yを駆動し像担持体15上の
潜像にイエロトナーが付着するように像担持体15の帯
電極性と同極性で略同電位の電圧を印加してイエロ現像
を行う。
【0072】同時に現像部の少し下流側の第一転写位置
T1で像担持体15上のイエロトナー像を中間転写体9
の外周に一次転写する。この時中間転写体9には上記イ
エロトナーと逆極性の電圧を印加して一次転写を行う。
【0073】形成する画像がA3サイズの場合長さ42
0mmであり中間転写体9の外周S点からL1点まで画
像が形成される。イエロトナーの中間転写体9への転写
が終了すると、即ちL1が第一転写位置T1を過ぎる
と、現像ロータリ23が反時計方向に回転し次の回転現
像器20Mが回転移動し、像担持体15に対向した位置
に位置決めされる。 2:マゼンタ画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点S(イエロ画像の先
端)が一周して図示Sの位置に来たとき、同様にスキャ
ナ部30によりマゼンタ画像のレーザ照射がスタートさ
れイエロトナー像と同様にして像担持体15上の潜像に
マゼンタトナー像が現像され、像担持体15上のマゼン
タトナー像を第一転写位置T1で同様に中間転写体9上
に転写する。マゼンタトナー中間転写体9への転写が終
了すると、即ちL1が第一転写位置T1を過ぎると、現
像ロータリ23が反時計方向に回転し次の回転現像器2
0Cが回転移動し、像担持体15に対向した位置に位置
決めされる。 3:シアン画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点S(イエロ及びマゼン
タ画像の先端)が更に一周して図示Sの位置に来たと
き、同様にスキャナ部30によりシアン画像のレーザ照
射がスタートされイエロ及びマゼンタ画像と同様にして
像担持体15上の潜像にシアントナー像が現像され、像
担持体15上のシアントナー像を第一転写位置T1で中
間転写体9上にイエロ、マゼンタの各トナー像に重ねて
転写する。シアントナー中間転写体9への転写が終了す
ると、即ちL1が第一転写位置T1を過ぎると、現像ロ
ータリ23が反時計方向に60度回転し像担持体15に
対向した位置には各回転現像器20Y、20M、20C
は存在しない。 4:ブラック画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点S(イエロー/マゼン
タ/シアン画像の先端)が更に一周して図示Sの位置に
来たとき、同様にスキャナ部30によりブラック画像の
レーザ照射がスタートされ次いでブラック現像器21B
によりブラックトナーが現像され、像担持体15上のブ
ラックトナー像を第一転写位置T1で中間転写体9上に
更に重ねて転写する。
【0074】以上イエロ、マゼンタ、シアン、ブラック
の順で潜像形成及び中間転写体9へのトナー転写を重ね
て4回順次行い、中間転写体9の表面にイエロ、マゼン
タ、シアン、ブラックの4個のトナーから成るフルカラ
ーの画像を形成することになる。
【0075】ブラックトナーの中間転写体9への転写が
終了する前に、即ち4色目のブラックトナーの第一転写
を終えフルカラー画像を形成した中間転写体9の画像先
端Sが図1及び2に示す、第二転写部T2へ到達する前
に、先述のレジストローラーで待機させておいた転写材
2をタイミングを合わせて搬送スタートさせる。
【0076】上記4回の中間転写体9上への各色画像形
成時には下方に待機し中間転写体9とは非接触状態であ
った転写ユニット10を同時に上方へカム部材等(図示
せず)で移動させ、転写材2を中間転写体9の第二転写
部T2で圧接すると同時に転写ローラ10にトナーと逆
極性のバイアスを印加することで、中間転写体9上のフ
ルカラー画像を転写材2に一気に4色同時転写する。
【0077】第二転写部T2を経た転写材2は中間転写
体9から剥離され定着器25へ搬送されトナー定着を行
った後に排出ローラ対34,35,36を介して本体上
部の排出トレイ37上へ画像面を下向きにして排出さ
れ、画像形成動作を終了する。このように1枚のフルカ
ラー画像を作成するのに、中間転写体9は基本的に4回
転の動作とそれに要する時間30秒(7.5秒×4)を
必要とすることが理解できる。
【0078】ちなみに中間転写体9とそのプロセス速度
Vが等しく駆動される像担持体15は1枚のフルカラー
画像作成のために中間転写体9との外形比に逆比例し1
2回転する。
【0079】また中間転写体9は直径180mmであり
その外周は約565mmでありA3サイズの画像形成で
は420mmの周長を使用することになる。
【0080】即ち中間転写体9の外周S点から反時計回
りにL1点までの距離が420mmである。
【0081】即ち中間転写体9の外周565mmのうち
画像形成には420mmを使用し残りの145mmは画
像形成には使用されない。中間転写体9は一定のプロセ
ス速度V=75.4mm/secで回転しているため、
A3サイズのフルカラー画像の形成には145/75.
4=1.92秒の非画像形成時間が存在し、各回転現像
器20Y、20M、20Cの各々の切り換え時間に当て
られる。
【0082】像担持体15のレーザ露光部Eと第一転写
部T1との間に位置する回転現像器20Yが可視像を形
成しそして次の回転現像器20Mに置きかわる為に当て
られる時間は、実際のタイミングはシフトしているもの
の中間転写体9のL1点が第一転写部T1を抜けて次に
S点が第一転写部T1に到達するまでの時間に相当す
る。 [実施の形態2]前記の実施の形態2は中間転写体9を
用いたカラーレーザープリンタに適用した場合である
が、像担持体から転写材に直接トナー画像を転写するモ
ノクロ画像形成装置にも同様に適用した実施の形態を図
3および図4に示す。
【0083】この実施の形態でも同様に転写ローラ10
aはフレーム40上に設置され図示しないカム部材など
により図4の矢印A方向及び反対方向に回動可能とす
る。
【0084】さらにフレーム40の転写材搬入部に形成
されたガイド部41aおよび41bも転写ローラ10a
と一体になって移動することになり、ジャム処理時には
転写材を画像担持体から引き剥がす様に下方へ退避す
る。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば像担持体と、転写手段と
の間に形成される転写部へと被転写材を搬送する転写材
搬送路へ被転写材をガイドするガイド部材と、前記転写
材搬送路を解放する解放手段を設けたことにより、転写
材詰まりが発生した場合、前記解放手段により前記転写
材搬送路を解放し、転写材詰まり処理のための作業スペ
ースが確保されるために転写材が取り除き易くなり作業
性が向上する。
【0086】また、転写材巻き付きなどの転写材詰まり
が発生した場合でも、転写手段に設けられたガイド部材
により、転写手段と共に像担持体から転写材を離間させ
ることが出来るために転写材が取り除き易くなり作業性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に関わるカラーレーザプリンタの
断面図。
【図2】図2は本発明に関わるカラーレーザープリンタ
の動作を示す断面図。
【図3】図3は本発明に関わるモノクロ画像形成装置の
断面図。
【図4】図4は本発明に関わるモノクロ画像形成装置の
動作を示す断面図。
【図5】図5は従来のカラーレーザープリンタの断面
図。
【符号の説明】
1 給紙カセット 2 転写材 3 給紙ローラ 4 搬送ローラ 5 リタードローラ 6 給紙ガイド 7 搬送ローラ 8 レジストローラ 9 中間転写体 10 転写ユニット 11 弾性層 12 シリンダ 13 ドラムユニット 14 クリーナ容器 15 像担持体 16 クリーナブレード 17 帯電手段 20Y 回転現像器(イエロ) 20YB 塗布ブレード 20YR 塗布ローラ 20YS 現像スリーブ 20M 回転現像器(マゼンタ) 20MB 塗布ブレード 20MR 塗布ローラ 20MS 現像スリーブ 20C 回転現像器(シアン) 20CB 塗布ブレード 20CR 塗布ローラ 20CS 現像スリーブ 21B ブラック現像器 21BB 塗布ブレード 21BR 塗布ローラ 21BS 現像スリーブ 22 ロータリ回転軸 23 現像ロータリ 25 定着部 26 定着ローラ 27 加圧ローラ 28,29 ヒータ 30 スキャナ部 31 ポリゴンミラー 32 レンズ 33 反射ミラー 34,35,36 排出ローラ対 37 排出トレイ 40 フレーム 41a,b ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 G03G 15/16 103 3F101 103 15/00 554 Fターム(参考) 2H030 AA06 AA07 AD05 BB23 BB42 BB44 BB46 BB53 2H032 AA05 BA08 BA16 BA19 BA23 2H071 BA03 BA14 BA19 DA09 EA18 2H072 AA02 AA22 AB22 BA13 BA20 EA18 JA02 JA04 3F049 AA04 DA12 EA24 LA02 LA07 LB03 3F101 FA01 FB01 FB04 FE08 LA02 LA07 LB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に画像を形成し、前記像担持
    体と対向する転写部材により、被転写材上に前記画像を
    転写させる転写手段を備える画像形成装置において、 前記転写手段は、前記像担持体と、転写手段との間に形
    成される転写部へと被転写材を搬送する転写材搬送路へ
    被転写材をガイドするガイド部材を備え、 前記転写手段の転写部材と、ガイド部材を共に移動させ
    ることにより、前記転写部における転写材搬送路を解放
    可能とする解放手段を備えることを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】像担持体と、該像担持体上の画像が転写さ
    れる中間転写体とを有し、前記中間転写体と対向する転
    写部材により、前記中間転写体から被転写材上に前記画
    像を転写させる転写手段を備える画像形成装置におい
    て、 前記転写手段は、前記中間転写体と、転写手段との間に
    形成される転写部へと被転写材を搬送する転写材搬送路
    へ被転写材をガイドするガイド部材を備え、 前記転写手段の転写部材と、ガイド部材を共に移動させ
    ることにより、前記転写部における転写材搬送路を解放
    可能とする解放手段を備えることを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記転写手段は、前記転写部材及び、前
    記ガイド部材を一体的に支持するフレーム部材を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 単色又は、少なくとも2色以上の現像器
    を有し、前記像担持体又は、中間転写体上の画像を前記
    転写手段により被転写材上へ転写させることを特徴とす
    る請求項1乃至3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部材は前記転写手段が備える
    フレーム部材と共に移動し、前記転写材搬送路を解放可
    能とすることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド部材は、被転写材を前記像担
    持体又は前記中間転写体と前記転写手段との間に形成さ
    れる転写材搬送路へ案内する位置に設けられることを特
    徴とする請求項1乃至5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写手段は、転写ローラと、駆動ロ
    ーラと、前記転写ローラに前記駆動ローラの駆動力を伝
    達するベルト部材を備えることを特徴とする請求項1乃
    至6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記解放手段は、駆動ローラの回動軸に
    より前記フレーム部材を回動させることを特徴とする請
    求項7に記載の画像形成装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449141A (ja) * 1990-06-15 1992-02-18 Hitachi Ltd 動力伝達装置
JPH09274421A (ja) * 1996-04-04 1997-10-21 Canon Inc 画像形成装置
JPH09292747A (ja) * 1996-04-27 1997-11-11 Ricoh Unie Techno Kk 画像形成装置のジャム処理機構

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