JPH09127805A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH09127805A
JPH09127805A JP7305094A JP30509495A JPH09127805A JP H09127805 A JPH09127805 A JP H09127805A JP 7305094 A JP7305094 A JP 7305094A JP 30509495 A JP30509495 A JP 30509495A JP H09127805 A JPH09127805 A JP H09127805A
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JP
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roller
color image
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Application number
JP7305094A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sagara
誠治 相良
Masayuki Ikeda
雅之 池田
Takeshi Setoriyama
武 世取山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1回の転写工程と分離工程にてフルカラー画
像を転写材上に形成できるカラー画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 転写手段200を、電圧を印加する転写
ローラー202、転写ローラー202の外周に巻回され
た転写ベルト201、及び転写ローラー202と協働し
て転写ベルト201を駆動する駆動ローラー203から
構成し、転写ベルト201を中間転写体9に接離可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラー複写
機やカラープリンターとされる電子写真方式あるいは静
電記録方式のカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず図4に沿って従来のカラーレーザー
プリンターの一例について概略説明する。
【0003】電圧が印加された一次帯電器である帯電ロ
ーラー104bが像担持体104aに圧接され、潜像形
成に先立って像担持体104a表面を一様に帯電する。
【0004】像担持体104aへの露光はレーザーダイ
オードを有するスキャナー部110によって行なわれ
る。レーザーダイオードは画像信号に対応して発光しポ
リゴンミラーへ照射する。ポリゴンミラー110aはス
キャナーモーターによって高速回転しレーザー光を反射
する。ポリゴンミラー110aで反射されたレーザー光
は結合レンズ110b及び反射ミラー110cを介して
像担持体104aの外周面を画像信号に対応して選択的
に露光する。像担持体(感光ドラム)104aはレーザ
ーの露光により各色の静電潜像を形成する。
【0005】回転現像装置105は各色の現像器即ちマ
ゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナーを備えた
現像器105M、105C、105Y、105Bを有し
ている。これらの4色の現像器は軸105eに対して回
転可能に配置され各現像器の中心が公転するギヤの外周
に配置された自転するギヤに連動して回転し、その姿勢
が一定に維持されている。
【0006】画像形成に際しては潜像に対応した色の現
像器が像担持体104aに対向した位置に静止し、更に
そこで現像スリーブ105bが像担持体104a表面と
微小隙間を介して対向するように位置決めされる。現像
器が現像位置に回転移動されたときに、プリンター本体
の高圧電源と接続され現像スリーブ105bは現像バイ
アスが印加されると同時に駆動源からの駆動手段とも結
合し所定の回転を行なう。現像時には現像スリーブ10
5bがバイアスの印加と回転駆動とを受けることで像担
持体104a上の潜像を現像しトナー像を形成する。
【0007】給紙部101は転写ドラム103へ転写材
を給送するためのものであり、装置本体の底部に装填し
た転写材102を収納する給紙カセット101aを有し
ている。画像形成時には画像形成動作に応じて給紙ロー
ラー101bが回転し、カセット101a内から転写材
102を一枚ずつ分離して転写ドラム103へ給送す
る。
【0008】転写ドラム103は給紙部101から給送
された転写材102を巻き付け像担持体104a上の各
色のトナー像を転写部にて転写材102上に転写させる
ために、像担持体104aの外周速度と同速度V=7
5.4mm/秒(以下プロセス速度と呼ぶ)で回転す
る。
【0009】転写ドラム103は直径180mmのアル
ミシリンダー103aの外周にスポンジやゴム等で弾性
体層103bを形成し、その外周に抵抗層103cを形
成し、更に最外層には誘電体層103dを形成してなっ
ている。また転写ドラム103の外周上の所定位置に
は、給送した転写材102の先端を把持するグリッパ1
03fが設けてある。更に転写ドラム103の外周に離
接可能に静電吸着ローラー103gが設けられ、吸着ロ
ーラー103gが転写材102を転写ドラム103との
間で挟み込むようにして転写ドラム103の外周に圧接
する。そして吸着ローラー103fと転写ドラム103
との間に電圧を印加することにより、誘電体である転写
材102と転写ドラム103の誘電体層103dに電荷
を誘起し、転写材102を転写ドラム103の外周に静
電吸着する。
【0010】クリーナー104dは転写材102に転写
した後に像担持体104a上に残留したトナーをクリー
ニングするためのものであり、転写部下流の像担持体1
04aの外周に配備されている。
【0011】定着部106は駆動される加圧ローラー1
06aと、これに圧接して転写材に熱と圧力とを加える
定着ローラー106bとを備えている。各色トナー像を
保持して転写ドラム103から剥離搬送されてくる転写
材102を通過させることにより、各色トナー像を転写
材102に定着するものである。
【0012】画像形成動作としては給紙カセット101
a内の転写材102が給紙ローラー101bにより転写
ドラム103へ給送される、転写ドラム103は給送さ
れてきた転写材102の先端をグリッパ103fで把持
するとともに、その周面に静電吸着する。
【0013】一方、一次帯電器104bで表面を均一に
帯電された像担持体104aはスキャナー部110から
マゼンタ画像の露光が行なわれその外周面にマゼンタ画
像の潜像を形成する。この潜像形成と同時にマゼンタ現
像器105Mを駆動し像担持体104a上に形成された
マゼンタ潜像にマゼンタトナーが付着するように像担持
体104aの帯電極性と同極性で略同電位の現像バイア
ス電圧を印加して現像し、像担持体104a上にマゼン
タトナー像を得る。そして、転写ドラム103にマゼン
タトナーと逆極性の転写電圧を印加して、像担持体上の
マゼンタトナー像を転写ドラム103上の転写材102
に転写する。
【0014】マゼンタトナー像の転写が終了すると、次
のシアン現像器105Cが回転して像担持体104aに
対向した現像位置に位置決めされ、同様のプロセスで、
シアン、イエロー、ブラックの潜像形成、現像、得られ
たトナー像の転写を順次行ない転写材102上にフルカ
ラー画像が形成される。
【0015】転写材102をグリップして保持した転写
ドラム103が4回転することにより1枚の4色フルカ
ラー画像を得ることができるわけである。即ち180π
×4/75.4=30秒で一枚のフルカラーが出力され
る。
【0016】4色トナー像が終了した転写材は、転写ド
ラム103から分離して定着部106へ搬送され、定着
部106でトナー像の定着を行なった後、排出ローラー
対107によって排出トレイ108に排出される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例によれば、
転写材102は転写ドラム103にグリッパ103fで
把持されると共に、その周面に静電吸着され4回転し4
色トナー像の転写が終了した後、転写ドラム103から
分離して定着部106へ搬送されるプロセスを行なう。
【0018】しかしながら、このプロセスにおいてはグ
リッパ103fによる把持/静電吸着/4回転/転写ド
ラムからの分離工程などを行なうため、厚手の転写材や
薄手の転写材などは使用できず使用できる転写材に制約
を受けると共に、転写材搬送性に関する信頼性も乏し
い。
【0019】従って、本発明の第1の目的は、1回の転
写工程と分離工程にてフルカラー画像を転写材上に形成
できるカラー画像形成装置を提供することである。
【0020】また、本発明の第2の目的は、転写工程及
び分離工程が多種類の転写材に適用できるカラー画像形
成装置を提供することである。
【0021】さらに、本発明の第3の目的は、転写材搬
送性能の良好なカラー画像形成装置を提供することであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
カラー画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発
明は、静電潜像が形成される像担持体と、前記静電潜像
を現像する複数の現像装置と、中間転写体とを有し、前
記中間転写体上に複数色のトナー画像を形成し、次いで
前記複数色のトナー画像を転写手段によって転写材に一
括転写することによりフルカラー画像を作成するカラー
画像形成装置において、前記転写手段が、電圧を印加す
る転写ローラー、転写ローラーの外周に巻回された転写
ベルト、及び前記転写ローラーと協働して前記転写ベル
トを駆動する駆動ローラーを有し、前記転写ベルトが前
記中間転写体と接離可能に構成したことを特徴とするカ
ラー画像形成装置である。
【0023】前記転写ベルトは前記転写ローラーと前記
中間転写体とに挟まれ圧接されることが好ましい。前記
転写手段は前記転写ベルトの緩みを防止するテンション
ローラーを有することが好ましい。前記転写手段は前記
駆動ローラーを中心に揺動可能に構成され、前記転写ベ
ルトは揺動可能の一方の位置にて前記転写ローラーを介
して前記中間転写体に圧接され、揺動範囲の他方の位置
では前記転写ローラーと一体になって前記中間転写体か
ら離間することが好ましい。
【0024】前記転写手段は、更に転写手段下部に半回
転制御されるカムとカム駆動手段とを有し、前記カムの
制御によって前記駆動ローラーを中心に揺動可能である
ことが好ましい。前記転写手段は、動作異常時には前記
中間転写体から離間した状態になって停止するように前
記カムを半回転制御した後、前記カム駆動手段を停止す
るように制御することが好ましい。前記転写手段は、更
に転写部上流に転写材検知手段を有し、動作時に前記転
写材検出手段が転写部上流に転写材が存在しないことを
検出した場合には前記転写ベルトが前記中間転写体から
離間した状態になるように一定時間後に前記カムを半回
転するように制御することが好ましい。
【0025】前記転写部下流に定着手段を有し、前記転
写手段の前記駆動ローラーの駆動源と前記定着手段の駆
動源は共通でありかつ駆動速度が可変であることが好ま
しい。前記中間転写体の体積抵抗値と前記転写ベルトの
体積抵抗値が106 〜1015Ωcmの範囲で概略等しい
ことが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー画像形
成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
【0027】[画像形成装置の全体の説明」まず、カラ
ー画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概
略説明する。尚、図1に示すカラー画像形成装置は、カ
ラーレーザープリンターの一例である。
【0028】本実施例にて、カラーレーザービームプリ
ンタは、一定速度で回転する像担持体15と固定の黒現
像器21Bと回転可能な3個のカラー現像器20Y、2
0M、20Cとからなる画像形成部、及び画像形成部で
現像され多重転写されたカラー画像を保持し給送部から
給送された転写材に更に転写する中間転写体9からな
る。カラー画像を転写された転写材2を次いで定着部2
5へ搬送してカラー画像を転写材2に定着し、ガイドロ
ーラー34、35及び排出ローラー36によって装置上
面の排出部37へ排出するものである。なお、上記回転
可能なカラー現像器20Y、20M、20C及び固定の
黒現像器21Bはプリンター本体に対して個別に着脱可
能に構成されている。
【0029】次に、上記画像形成部の各部の構成につい
て詳細に説明する。
【0030】[像担持体ユニット]像担持体(感光ドラ
ム)15と、像担持体15のホルダーを兼ねるクリーニ
ング装置の容器14とは一体的に構成され、ドラムユニ
ット13を形成する。このドラムユニット13はプリン
ター本体に対して着脱自在に支持され、像担持体15の
寿命に合わせて容易にユニット交換可能とされる。
【0031】本実施例にて像担持体15は、直径約60
mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電体層を塗布
して構成し、像担持体15のホルダーを兼ねるクリーニ
ング装置の容器14に回転自在に支持されている。
【0032】像担持体15の周上には、クリーナブレー
ド16、一次帯電手段17が配置される。又、像担持体
15の図示後方の一方端に、駆動モーター(図示せず)
の駆動力を伝達することにより、像担持体15を画像形
成動作に応じて反時計方向に回転させる。
【0033】[帯電手段]一次帯電手段17は、接触帯
電方法を用いたものであり、導電性ローラーを像担持体
15に当接させ、この導電性ローラーに電圧を印加する
ことによって像担持体15の表面を一様に帯電する。
【0034】[露光手段]像担持体15への露光は、ス
キャナー部30から送られる。即ち、画像信号がレーザ
ーダイオードに与えられると、このレーザーダイオード
は画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー31へ照
射する。このポリゴンミラー31はスキャナーモーター
31aによって高速回転され、ポリゴンミラー31で反
射した画像光が結像レンズ32及び反射ミラー33を介
して一定速度で回転する像担持体15の表面を選択的に
露光し、その結果、像担持体15上に静電潜像を形成す
る。
【0035】[現像手段]本実施例にて、現像手段は、
像担持体15上に形成された潜像を可視像化するため
に、現像ロータリーに搭載された3個の回転現像器20
Y、20M、20Cを備えた回転現像手段と、1個の固
定の黒現像器21Bからなる固定現像手段とから構成さ
れ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色現像
を可能とする。又、カラー回転現像器及び固定の黒現像
器はプリンター本体に対して個別に着脱可能とされる。
【0036】黒現像器21Bは固定現像器であり、スリ
ーブ21BSが像担持体15に対向した位置にて、しか
も像担持体15に対し微小間隔(300μm程度)をも
って配置され、像担持体15にブラックトナーによる可
視像を形成する。
【0037】ブラック現像器21Bは容器内のトナーを
送り機構によって送り込み、スリーブ21BSの外周に
圧接された塗布ブレード21BBによって図示時計方向
に回転するスリーブ21BSの外周にトナーを薄層塗布
し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。またス
リーブ21BSに現像バイアスを印加することにより、
潜像に応じて像担持体15に対してトナー現像を行うも
のである。
【0038】3個の回転現像器20Y、20M、20C
は、軸22を中心として回転する現像ロータリー23に
夫々着脱可能に保持され、画像形成に際しては各現像器
が現像ロータリー23に保持された状態で軸22を中心
に回転移動し、所定の現像器が、像担持体15に対向し
た位置(現像位置)に止まり、更に現像スリーブが像担
持体15に対し微小間隔(300μm程度)をもって対
向するように位置決めされた後、像担持体15に静電潜
像に対応した可視像を形成する。
【0039】カラー画像形成時には中間転写体9の1回
転毎に現像ロータリー23が回転しイエロー現像器20
Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、次い
で黒現像器20Bの順で現像工程がなされる。
【0040】図1は、イエローの回転現像器20Yが現
像位置に位置決め静止している状態を示す。回転現像器
20Yは、容器内のトナーを送り機構によって塗布ロー
ラー20YRへ送り込み、図示時計方向に回転する塗布
ローラー20YR及びスリーブ20YSの外周に圧接さ
れたブレード20YBによって図示時計方向に回転する
スリーブ20YSの外周にトナーを薄層塗布し、且つト
ナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。潜像が形成された
像担持体15と対向したスリーブ20YSに現像バイア
スを印加することにより、像担持体15上に形成された
潜像は現像され、トナー像とされる。マゼンタ現像器2
0M、シアン現像器20Cも、上記イエロー現像器と同
様に作動し、トナー現像を行なう。
【0041】又、各回転現像器20Y、20M、20C
の各スリーブは、各現像器が現像位置に回転移動された
ときプリンター本体に設けられた各色現像用高圧電源及
び駆動源と接続され、各色現像毎に順次選択的に電圧が
印加され駆動が伝達される。
【0042】[中間転写体]中間転写体9は、カラー画
像形成動作時には各現像器により可視化された像担持体
15上のトナー画像を4回(Y、M、C、Bの4色の各
画像)にわたり多重転写を受けるため、像担持体15の
外周速度と同期して図示時計回りに回転する。また多重
転写を受けた中間転写体9は、転写手段200の転写ベ
ルト201によって転写材2を挟み込み搬送することに
より転写材2に中間転写体上の各色トナー像を一括して
同時に多重転写する。
【0043】本実施例に係る中間転写体9は、直径18
0mmのアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポンジ
や中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成とされる。こ
の中間転写体9は回転自在に支持され一体的に固定され
たギヤ(図示せず)に駆動が伝達されることにより回転
する。
【0044】[クリーニング手段]クリーニング手段
は、現像手段によって像担持体15に可視像化されたト
ナーが中間転写体9に転写された後、像担持体15上に
残ったトナーをクリーニングするものであり、クリーニ
ングされた廃トナーはクリーナ容器14に蓄えられる。
容器14に蓄えられる廃トナーの量は、像担持体の寿命
より早く容器14を満たすことはなく、従ってクリーナ
容器14は像担持体15の寿命交換時に同時に一体で交
換処理される。
【0045】[給紙部]給紙部は、画像形成部へ転写材
2を給送するものであり、複数枚の転写材2を収納した
カセット1、給紙ローラー3、給送ローラー4、重送防
止のリタードローラー5、給紙ガイド6、搬送ローラー
7、レジストローラー8から主に構成される。
【0046】画像形成時には給紙ローラー3が画像形成
動作に応じて駆動回転し、カセット1内の転写材2を一
枚ずつ分離給送すると共に、給紙ガイド6によってガイ
ドし、搬送ローラー7を経由してレジストローラー8に
至る。画像形成動作中にレジストローラー8は、転写材
2を静止待機させる非回転の動作と転写材2を中間転写
体9に向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンス
で行い、次工程である転写工程時の画像と転写材2との
位置合わせを行う。
【0047】[転写部]転写部は揺動可能な転写手段2
00からなる。転写手段200は中抵抗の転写ベルト2
01と中抵抗弾性体からなり電圧を印加される転写ロー
ラー202と駆動ローラー203とテンションローラー
204と枠体205からなる。
【0048】(1)転写手段は転写ベルト201を有
し、転写ローラー202に電圧を印加することにより転
写を行なうものであり、転写ベルト201による転写材
2に対するトナー像の転写、中間転写体9からの分離、
定着器25への搬送の3工程を行なう。
【0049】(2)転写ベルト201は転写ローラー2
02により直接中間転写体9に圧接されているため、転
写工程に必要な電圧とは別に転写工程に必要な圧力を均
一に得ることができ、転写性能の安定化を計れるように
なっている。
【0050】(3)転写手段200は駆動ローラー20
3を中心に揺動可能に支持されている。枠体205の下
方には半回転毎に制御されるカム206と加圧バネ20
7が配置され、半回転毎のカム206の姿勢により転写
手段200は上方又は下方に位置する。
【0051】図1は転写手段200がちょうど上方に位
置する状態を示している。このとき転写ベルト201は
転写ローラー202及び枠体205を介してバネ207
によって中間転写体9に向けて付勢され圧接されてい
る。実際には転写ベルト201と中間転写体9との間に
は転写材2が存在する。すなわち図1のごとく転写手段
200が上方に位置するときは転写材2への転写工程を
行なっているときのみである。
【0052】図2はカム206が半回転して転写手段2
00が下方に位置した状態を示している。このとき転写
手段200はバネ207の付勢力に抗して中間転写体9
と距離を有している。
【0053】通常画像形成時、例えば各現像器により可
視化された像担持体15上のトナー画像を4回(Y、
M、C、Bの4色の各画像)にわたり多重転写を受け中
間転写体9上にフルカラー画像を形成しているときなど
は画像を乱さぬよう図2のごとく転写手段200は中間
転写体9と距離を有している。即ち、転写手段200が
揺動可能に構成されていることから中間転写体9と組合
せることにより、4色トナー像からなるフルカラー画像
の形成と転写材2への一括転写を可能としている。
【0054】(4)カム206は図示しない後方に駆動
源と半回転クラッチを有し信号により180度ずつ回転
し、転写手段200の中間転写体9への離接動作を行な
う。動作中の異常時にはたとえばジャム発生時などは装
置を急停止することなくカム206の半回転クラッチを
作動させ必ず転写手段200が下方に位置した状態にし
て機械を停止させるように構成し、転写部に位置する転
写材のジャム処理がしやすいようにされている。
【0055】(5)転写部上流のレジストローラー8の
近傍には転写材有無センサー210が配置されている。
転写工程中の転写材後端がセンサー210を抜けるタイ
ミングを検知して、所定時間後にカム206を回転させ
転写手段200を中間転写体9から離間させるよう制御
している。
【0056】中間転写体9上に形成された画像の長さと
は別に、転写材が短い場合や続いてくるであろう転写材
が存在しない場合などに、中間転写体9上のトナー像と
転写手段200の転写ベルト201とが直接接触して転
写ベルト201をトナーで汚すことを防止している。
【0057】(6)駆動ローラー203の図示後方には
駆動手段(図示せず)があり、定着器25の駆動手段と
共通で使用されている。またこの駆動手段は像担持体1
5や中間転写体9の駆動とは独立しており少なくとも速
度切換え可能になっている。
【0058】フルカラー画像のOHT(トランスペアレ
ンスシート)ヘの定着はその透過性を確保するため通常
転写材の定着性能を超える定着性が要求されることが分
かっている。OHTのフルカラー画像定着のために定着
器の速度を落とすことで簡単に十分な定着性能を与えO
HTに透過性を保証することができることが知られてい
るが、本装置によれば定着器25と転写手段200の駆
動手段が共通であることから転写工程終了後のOHTの
搬送速度と定着速度を同時に減速でき十分な定着性能を
与えることができる。
【0059】転写手段200は駆動ローラー203を揺
動中心としていることから転写手段200が中間転写体
9から離れて下方に位置するときも転写ベルト201は
定着器25と同期して駆動することができる。また定着
器25と転写手段200の駆動手段は像担持体15や中
間転写体9の駆動とは独立していることから、定着器2
5と転写ベルト201とがOHT定着のために低速駆動
されている間、定着工程以外の例えば像担持体15のク
リーニング工程や次の画像形成工程などが定着工程の速
度ダウンとは関係なく通常の速度で平行して進められる
ため、結果的にプリント出力枚数の低下は最小限に抑え
られる。
【0060】(7)転写手段の下流の定着器25の前に
は除電手段208が設けられ転写搬送される転写材2を
除電し転写ベルト201との静電吸着力を減少させ、そ
の結果転写ベルト201から転写材2を分離し定着器2
5へと受け渡し給送する。実施例における除電手段20
8は除電針と呼ばれ連続する鋭利な先端を形成するステ
ンレスの薄板で構成され、アース又は必要に応じてバイ
アス印加されるものである。本実施例では除電手段に除
電針を用いているが除電手段としてはこれに限らず、除
電帯電器や除電ローラーを転写ベルト201に接触させ
る方法なども考えられるが本発明における同等の効果が
得られる。
【0061】(8)転写ベルト201の体積抵抗値は1
6 〜1015Ωcmの範囲で中間転写体9の体積抵抗値
と略等しく設定している。この設定により中間転写体9
上のトナー像の転写材への転写効率を安定にできると共
に転写工程後に転写材2を中間転写体9から安定的に分
離できる。
【0062】図3は本実施例の転写手段200を示す斜
視図である。枠体205に対して弾性体からなる転写ロ
ーラー202と駆動ローラー203とテンションローラ
ー204及び各ローラーに掛け廻された転写ベルト20
1(図中2点鎖線)とから構成されていることがわか
る。また転写手段200の揺動中心である駆動ローラー
203の端部には駆動を受けるギヤ209が固定されて
いる。従って転写手段200が駆動ローラー203を中
心に揺動しても駆動の伝達関係が断たれないことが理解
できる。
【0063】[定着部]定着部25は、現像手段20、
21により形成されたトナー画像を中間転写体9を介し
て転写材2上に形成したトナー画像を定着させるもので
あり、図1に示すように、転写材2に熱を加えるための
定着ローラー26と転写材2を定着ローラー26に圧接
させるための加圧ローラー27とから成り、各ローラー
は中空ローラーであり内部に夫々ヒータ28、29を有
し、回転駆動されて同時に転写材2を搬送する。
【0064】即ち、トナー像を保持した転写材2は定着
ローラー26と加圧ローラー27とにより搬送されると
共に熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材
2に定着される。
【0065】[画像形成動作]次に、図1を参照して、
上記のように構成された装置によって画像形成を行う場
合の動作について説明する。
【0066】先ず、図1に示す給紙ローラー3を回転し
て給紙カセット1内の転写材2を1枚分離し、レジスト
ローラー8へと搬送する。
【0067】一方、像担持体15と中間転写体9とが各
々プロセス速度V=75.4mm/秒で図示矢印方向へ
回転する。直径60mmの像担持体15は、60π/7
5.4=2.5秒で1回転し、直径180mmの中間転
写体9は、180π/75.4=7.5秒で1回転す
る。又、像担持体15と中間転写体9とは図示しない歯
車で結合しているため、像担持体15が3回転すると中
間転写体9が正確に1回転する。
【0068】図1にて、中間転写体9の外周の任意の点
が図示Sの位置に来たときに、帯電手段17によって表
面を均一に帯電された像担持体15は図示Eの位置でレ
ーザー露光を受け画像形成を行う。像担持体15の露光
位置Eから反時計回りに中間転写体9との接触部T1
の距離aと、中間転写体9の図示S点からT1 迄の距離
bは等しく、従って時間経過後には画像の書き初めの点
Eと中間転写体9上の点SはT1 の位置で一致する。即
ち、中間転写体9に対して画像はS点を先端に反時計回
りに形成される。
【0069】(1)イエロー画像の形成 スキャナー部30によりイエロー画像のレーザー照射を
行い、像担持体15上にイエロー潜像を形成する。この
潜像形成と同時にイエロー現像器20Yを駆動し像担持
体15上の潜像にイエロートナーが付着するように像担
持体15の帯電極性と同極性で略同電位の電圧を印加し
てイエロー現像を行う。同時に現像部の少し下流の第一
転写位置T1 で像担持体15上のイエロートナー像を中
間転写体9の外周に一次転写する。この時、中間転写体
9には上記イエロートナーと逆特性の電圧を印加して一
次転写を行う。
【0070】形成する画像がA3サイズの場合長さ42
0mmであり中間転写体9の外周S点からL1 点まで画
像が形成される(図1の中間転写体9の外周太線部分参
照)。
【0071】イエロートナーの中間転写体9への転写が
終了すると、即ち、L1 点が第一転写位置T1 を過ぎる
と、現像ロータリー23が時計方向に回転し次のマゼン
タ現像器20Mが回転移動し、像担持体15に対向した
位置に位置決めされる。
【0072】(2)マゼンタ画像の形成 次いで、中間転写体9の外周の一点S(イエロー画像の
先端)が一周して図示Sの位置に来たとき、同様にスキ
ャナー部30によりマゼンタ画像のレーザー照射がスタ
ートし、イエローと同様にして像担持体15上の潜像に
マゼンタトナー像が現像され、像担持体15上のマゼン
タトナー像を第一転写位置T1 で同様に中間転写体9上
に転写する。マゼンタトナーの中間転写体9への転写が
終了すると、即ちL1 点が第一転写位置T1 を過ぎる
と、現像ロータリー23が時計方向に回転し次のシアン
現像器20Cが回転移動し、像担持体15に対向した位
置に位置決めされる。
【0073】(3)シアン画像の形成 次いで、中間転写体9の外周の一点S(イエロー及びマ
ゼンタ画像の先端)が更に一周して図示Sの位置に来た
とき、同様にスキャナー部30によりシアン画像のレー
ザー照射がスタートし、マゼンタ同様にして像担持体1
5上の潜像にシアントナー像が現像され、像担持体15
上のシアントナー像を第一転写位置T1で中間転写体9
上にイエロー、マゼンタの各トナー像に重ねて転写す
る。シアントナーの中間転写体9への転写が終了する
と、即ちL1 点が第一転写位置T1 を過ぎると、現像ロ
ータリー23が時計方向に60度回転し像担持体15に
対向した位置にはカラー現像器20は存在しない。
【0074】(4)ブラック画像の形成 次いで、中間転写体9の外周の一点S(イエロー/マゼ
ンタ/シアン画像の先端)が更に一周して図示Sの位置
に来たとき、同様にスキャナー部30によりブラック画
像のレーザー照射がスタートし、次いでブラック現像器
21Bによりブラックトナーが現像され、像担持体15
上のブラックトナー像を第一転写位置T1 で中間転写体
9上に更に重ねて転写する。
【0075】以上、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの順で潜像形成、現像及び中間転写体9へのトナー
転写を4回順次行い、中間転写体9の表面にイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの4種のトナーから成るフ
ルカラーの画像を形成する。
【0076】ブラックトナーの中間転写体9への転写が
終了する前に、即ち4回目ブラックトナーの第一転写を
終えフルカラー画像を形成した中間転写体9の画像先端
Sが第二転写部T2 へ到達する前に、先述のレジストロ
ーラー8で待機させておいた転写材2をタイミングを合
わせて搬送スタートさせる。
【0077】上記4回の中間転写体9上への各色画像形
成時には下方に待機し中間転写体9とは非接触状態であ
った転写手段200を同時に上方へカム206で移動さ
せ転写ベルト201を介して転写材2を中間転写体9の
第二転写部T2 で圧接すると同時に転写ローラー202
にトナーと逆特性のバイアスを印加することで、中間転
写体9上のフルカラー画像を転写材2に一気に4色同時
転写する。
【0078】第二転写部T2 を経た転写材2は転写ベル
ト201の静電吸着により中間転写体9から剥離され定
着部25へ搬送されトナー定着を行った後に排出ローラ
ー対34、35、36を介して本体上部の排出トレイ3
7上へ画像面を下向きにして排出され、画像形成動作を
終了する。
【0079】このように、1枚のフルカラー画像を作製
するのに、中間転写体9に4回転の動作とそれに要する
時間30秒(7.5秒×4)を必要とすることが理解で
きる。ちなみに、中間転写体9とその外周速度Vが等し
く駆動される像担持体15は1枚のフルカラー画像作製
のために中間転写体9との外径比に逆比例して12回転
する。
【0080】また、中間転写体9は直径180mm、そ
の外周が約565mmであり、A3サイズの画像形成で
は420mmの周長を使用する。即ち、中間転写体9の
外周S点から反時計回りにL1 点までの距離が420m
mである(図1の中間転写体9の外周太線部分参照)。
即ち、中間転写体9の外周565mmのうち画像形成に
は420mmを使用し残りの145mmは画像形成には
使用されない。中間転写体9は一定のプロセス速度V=
75.4mm/secで回転しているため、A3サイズ
のフルカラー画像の形成には145/75.4=1.9
2秒の非画像形成時間が存在しカラー現像器20Y、2
0M、20Cの切り換え時間に当てられる。
【0081】像担持体15のレーザー露光部Eと第一転
写部T1 との間に位置する現像器20Yが可視像を形成
しそして次の現像器20Mに置き代わるために当てられ
る時間は、実際のタイミングはシフトしているものの中
間転写体9のL1 点が第一転写部T1 を抜けて次にS点
が第一転写部T1 に到達するまでの時間に相当する。
【0082】本発明では具体的には中間転写体9の外周
に同時に複数枚の画像形成を同時に行ない、揺動して中
間転写体に離接する転写ベルトによりフルカラートナー
像を転写材2に一気に転写し、分離し定着工程へ搬送す
る方法を提案するものである。
【0083】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるカラー画像形成装置は、従来のグリッパーを用い
て転写材を1枚巻き付け転写を繰り返す方式とは異な
り、転写手段が、電圧を印加する転写ローラー、転写ロ
ーラーの外周に巻回された転写ベルト、及び前記転写ロ
ーラーと協働して前記転写ベルトを駆動する駆動ローラ
ーを有し、前記転写ベルトが前記中間転写体と接離可能
に構成したことにより、1回の転写工程と分離工程にて
フルカラー画像を転写材上に形成でき、また多くの種類
の転写材に対応した転写、分離、及び搬送性能を実現す
ることができ、さらに搬送の信頼性も高いものとするこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラーレーザープリンターの構成
図であり、転写手段が上方に位置して転写ベルトが中間
転写体に圧接されている状態を示している。
【図2】図1のカラーレーザープリンターにおいて、転
写手段が下方に位置し、転写ベルトが中間転写体と離間
状態である場合を示している。
【図3】本実施例の転写手段を示す斜視図である。
【図4】従来のカラーレーザープリンターを示す構成図
である。
【符号の説明】
2 転写材 9 中間転写体 15 像担持体 20 回転現像器 21 固定現像器 200 転写手段 201 転写ベルト 202 転写ローラー 203 駆動ローラー 206 カム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される像担持体と、前記
    静電潜像を現像する複数の現像装置と、中間転写体とを
    有し、前記中間転写体上に複数色のトナー画像を形成
    し、次いで前記複数色のトナー画像を転写手段によって
    転写材に一括転写することによりフルカラー画像を作成
    するカラー画像形成装置において、 前記転写手段が、電圧を印加する転写ローラー、転写ロ
    ーラーの外周に巻回された転写ベルト、及び前記転写ロ
    ーラーと協働して前記転写ベルトを駆動する駆動ローラ
    ーを有し、前記転写ベルトが前記中間転写体と接離可能
    に構成したことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記転写ベルトは前記転写ローラーと前
    記中間転写体とに挟まれ圧接されることを特徴とする請
    求項1のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写手段は前記転写ベルトの緩みを
    防止するテンションローラーを有することを特徴とする
    請求項1のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転写手段は前記駆動ローラーを中心
    に揺動可能に構成され、前記転写ベルトは揺動可能の一
    方の位置にて前記転写ローラーを介して前記中間転写体
    に圧接され、揺動範囲の他方の位置では前記転写ローラ
    ーと一体になって前記中間転写体から離間することを特
    徴とする請求項1のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記転写手段は、更に転写手段下部に半
    回転制御されるカムとカム駆動手段とを有し、前記カム
    の制御によって前記駆動ローラーを中心に揺動可能であ
    ることを特徴とする請求項1のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写手段は、動作異常時には前記中
    間転写体から離間した状態になって停止するように前記
    カムを半回転制御した後、前記カム駆動手段を停止する
    ように制御することを特徴とする請求項5のカラー画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写手段は、更に転写部上流に転写
    材検知手段を有し、動作時に前記転写材検出手段が転写
    部上流に転写材が存在しないことを検出した場合には前
    記転写ベルトが前記中間転写体から離間した状態になる
    ように一定時間後に前記カムを半回転するように制御す
    ることを特徴とする請求項5のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記転写部下流に定着手段を有し、前記
    転写手段の前記駆動ローラーの駆動源と前記定着手段の
    駆動源は共通でありかつ駆動速度が可変であることを特
    徴とする請求項1のカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記中間転写体の体積抵抗値と前記転写
    ベルトの体積抵抗値が106 〜1015Ωcmの範囲で概
    略等しいことを特徴とする請求項1のカラー画像形成装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1115292A (ja) * 1997-06-20 1999-01-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
EP0919881A2 (en) * 1997-11-28 1999-06-02 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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